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災害時緊急連絡用あるいは行政事務連絡用として,県内の県出先検閲および市町村などと県庁とを結ぶ無線 回線網を設備する計画が近年多くなっている○ここで紹介する設備は一県の総合無線設備としては,わが国最 大の規模を有する神奈川県庁総合無線設備である。 このシステムは,移動局を含むすべての無線局が県庁統制局の統制交換台で統制され・かつトールダイヤル 方式も可能であり,多重無線,単一通話路無線,自動交換概,統制交換台および遠方監視制御装置などを有効 に組み合わせたもので,県庁の防災および行政の威力となる大規模な無線通信システムの一方式を提供するも のである。 東 京 椚 「-一・く) 川崎土木 く::も 津久井土木ひ、-i_せ久井地方 城山中崇起たJ 拝) 1) 2) 3) 4) L山 梨 他 娘走補助【P継局丁、 ̄\\
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-400MHヱ常′′SS-PM多重 --- 60MHz帯/FMl;方リミ(1) --- 60MHz粁/FM【;方災(2) --- 60MHz帯/′FM水防要望市
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′ト円原 ′ト田原j†j 足柄下地方 \、 邑申坤方 厚木市 相性川治水 \\0芙㌶右、二き
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\ \ \、 ̄\ \\、\\・\\ 后ユ 拶〉 構項賀市 1ミ象台 11 ̄-<I  ̄ ̄ 横須賀土木 武山 逗子市 三崎漁業 \ \ \ 図1 神奈川県総合防災無線回線系統図1.緒
口 神奈川県総合無線設備は,県庁と市役所,県出先検閲,土木事務 所,自衛隊および気象台相互の「防災+および「行政+事務の連絡を 行なうシステムである。無線回線は,散在する地方局を二つのブロ ック6グループに分け,城山および矢倉岳に中継局を設けて,県庁一 中継局間は400MHz多重回線,中継局一地方局間は60MHz単一通 * 神奈川県庁 ** 日本電子開発株式会社 *** 日立電子株式会社 **** 日立電子エンジニアリング株式会社 ***** 日立製作所戸塚工場 三浦市 話路回線で接続する方式となっている。 通話は,県庁,地方局および移動局ともすべて県庁統制交換台で 統制されており,トールダイヤルの同時送受信方式である。各地方 局には専用の自動交換機が設けられ,県庁内も庁内電話機からダイ ヤルで自動送出できるなど,能率化および回線の有効利用が図られ ている。 本システムの最も大きな特色は,移動局を含めた全トールダイヤ ルシステムであり,このため60MHz回線のダイヤル信号を多周波 信号とするなど,多くの考慮が払われていることである。現在,地方 局は33局,移動局は2局,また難回線対策用の60MIiz自動中継局 1局が設置されているが,将来,町村にも無線局を設備するなど,局 31数の大幅な増加が計画されている。 中継局はすべて無人局で,装置の動作,予備 機との切換,装置の故障などを県庁統制局から 監視制御することが可能である。 2・回
線
設計
2.1置局の概要 神奈川県総合防災無線回線ほ県庁を統制局と し,城山ならびに欠倉岳の中腹に設けられた中 継局および地方局33局などで構成されている。 地方局の内訳は下記のとおりである。 土木事務所関係 11 県出先機関 7 市 役 所 13(横浜市を除く) 自 衛隊関係 2 上記地方局を水防,防災(1)および防災(2)の グループに分け,城山ブロックおよび矢倉ブロ ックに配してある。各グループは5∼8局で構 成されている。 県庁統制局と各中継局を結ぶ中継幹線には, 既設400MHz帯多重無線回線(県庁一成山一寒 川一矢倉)を利用し,中継局と地方局の問に600器≡
0 上nV ▲ツ_ (lU 一一「 (U 6 4 3 3 2 2 2 1 (Eさ 小 楯 1.2 0.8 0,4 寺田小星山 MHz/FM単一無線回線を新設した。図lは総 合回線系統を示したものである。 2・2 周波数配置 本回線の使用周波数は次のとおりである。 400MHz多重無線回線 4波(既設) 60MHz単一無線回線 12波(新設) 図2ほ周波数配置図で,本図に示すように須走一駒門回線の周波 数ほ城山一防災(2)グループの使用周波数と共用している。 この周波数配置決定に際しては,スプリアスによる混信妨害,相 互変調妨害,他県からのオーバリーチによるCo-Channel妨害など の有無を検討した。以下その検討結果について述べる。 (1)スプリアス妨害の検討 送信スプリアス周波数をん′,受信スプリアス周波数をんrと すると,ん∼,ん′はそれぞれ次の式で表わされる。ん=氾・喜…
ニこで, 乃 ム 〃 ′ぶ♪′二 ただし,乃 :正 の 整 数(1,2,3,…・・・) :送信周波数 :所要逓倍数 〃・ム±力 ブナヱ 0,1,2, ∽:1,2,3,‥‥ ム:局発の水晶発信周波数 力:中 間 周 波 数 計算の結果両者一致するものはなく, 災(1)子局における16.58kHzであり, ..(1) ‥(2) 最も近いもので矢倉系防 回線に支障ないことが確 認された。 (2)相互変調妨害の検討 相互変調妨害で特に問題となるのほ第3次の相互変調で次式で 表わされるものである。 2A一β=C (3次Ⅰ塑) 32 (3) A十β-C=β(3次Ⅱ型) ‥(4) 上式において左辺が妨害周波数,右辺は希望周波数を示している。 狛走補助中継 60.77MH 町災(2) 6() AQ 460.6MHz Hz 防災(1)①
相中触局 寒=l【P継局 水 防戸き戸9MHz†l60・62MHz
460.2MH之 防災(2) 図2 周 波 数 配 置 図 仙丈ヶ岳 80 甲吋市 観音←岳 100 120 距離(kmJ ユ40 】60 城山中継局ニヒ
石巻山 図3 寺田小尾山一川崎市間プロフィル 150 160 日] 本く170芸…ヨ
① 100 城山 46仇6MHz 416.1Mll乙 防!足(1) 卜耳二
①LIJ叫60十10わgr2去d)5〉
②LpF十即+n13(嘉一10叫
LpF:F】由空間仁ミぱん拭りこ 150 200 250 距離d(kIn) 300 350 巾-県庁統制局 周4 60MHz対流圏散乱伝ばん損失 図2の周波数配置で上式を満足するものほ88とおりであるが, それぞれ妨害人力ならびに相互変調積の計算結果から問題ないと いう結論を得た。 (3)Co-Channel妨害の検討 図2に示す周波数を他県で使用している場合,オーバリーチに よるCo-Channel妨害が問題となるが,このオーバリーチについ て回折理論ならびに対流圏散乱理論により検討した。以下岐阜県 庁寺田小尾山中継局一川崎市を例にとり計算結果を紹介する。 図3は寺田小尾山一川崎市間プロフィルである。 山岳回折伝ばんの場合の伝ばん損失エァほ次式で与えられる。 エア=エァr+エアβ… ‖(5) ここにエア∫ほ自由空間伝ばん損失,エクβは山岳回折損失でそれぞ れ次式で表わされる。 エア∫=1010g エアβ=2010g(去)2
2汀J
‡は十去)・ガ
‥………‥‥…(6) ‥…‥‥(7) リ しlただし, ス:波 長 d:送受信点間距離 dl,d2= 送信点を山岳および山岳と受信点間距離 ガ:回 折 高 図3のプロフィルをもとにス=2椚としてエpを計算する と約180dBという値が得られる。 一方,対流圏散乱の場合の伝ばん損失は自由空間損失と 見通し外損失の和で求められ次式で表わされる。 エp=エ即+上。〝‥‥ …(8) 見通し外損失エ0斤については多くの実験式が提唱され ているが,次の二式を用いて計算した(1)(2)。
ん)g(t)=60+1010g(孟)5
‥‥・(9) エ0〝(2)=57+0.13(怠一100)
(10) 散乱伝ばんの場合の伝ばん損失計算結果を示したのが図 4である。寺田小尾山+‖崎間距離は218kmであるから, 仏まん損失は約175dBとなる。 以上の計算結果ならびiこ他回線計算結果から判断して伝 ばん損失最小値ほ170dB程度と考えられ,このときの妨 害入力ほ送信出力25Wとして約-10dB〃となる0 した がって回線上支障ないと判断した。 2.3 回線品質ならびに回線信頼度 置局計画ならびに無線局に関する技術審査基準に基づき回 線設計を行なった。技術審査基準のおもなものは次のとおり である。 標 準 S/N 30dIi以上 回線信板度 95%以上 フェージング 0.1dB/km 表1は回線設計によって決定した各局機械構成ならびにデ ータである。本表から明らかなよう書こきわめて満足すべき結 果が得られた。 表1に示す矢倉岳中継局の特殊5素子八木空中線は矢倉一 須走回線を考慮して新しく開発した空中線で,通常の5素子 八木空中線に比べパックローブを強め8字特性をもたせたも 一約10m/一興
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水防系一-1諒ト
\防災(1)系
1.5m「幸汗卜
一 ロ 5 1.5m 表1各局機材構成ならびに回線データ フ ロ ック 城 L山 プ 矢 倉 フ グ′ンーブ 防 防災(1) 防災(2) 防 防災(1〕 防災(2) 局 名 城t.1+中継局 川 崎 土 木 厚 木 上 木 平 塚 土 木 津久井土木 岱 浜 治 水 相投川治水 城山中継局 津久井地方 杭浜気象台 川崎市役所 茅ヶ崎市役所 城山中継局 高搾愛甲地方 平塚市役所 厚木市役所 藤沢市役所 大和市役所 相模原市役所 矢倉ヰ一群局 藤 沢 土 木 松 田 土 木 横新字号土木 小凹瞑⊥木 湘 南 海 岸 矢倉中継局 巾 地 方 武山口衛隊 横須賀市役所 鎌倉市役所 逗子市役所 三浦市役所 矢倉中継局 足柄上地方 足柄【F地方 三 崎 漁 業 小田原市役所 賓野市役所 須走補助中枢 送信!1り〕 (W) 10 1 1 1 1 1 1 25 1 1 10 1 25 1 1 1 1 1 1 10 1 1 1 1 1 25 1 1 10 10 1 1 25 1 1 1 1 1 10 須走補助中継 駒門自衛隊 空 中 線 5 素子八木 5 素子八木 3 素 子 3 素子 3 素子 5 素子 3 素子 5 素子 八木 ノヘ ノヘ 八 ノ\ ノ\ 3 素 子・八 3 素子八 5 素子八 5 素子八 5 素子八 3 素子八 5 素子 八 3 素子八 素 案 子 八 子八 素子 素 子 5 素子 3 素子 5 素 子 3 素子 3 素子 5 素子 八 八 ノ\ ノ\ /へ 八 ノヘ ノ\ 木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 木 水 木 木 3 素子八木 5 素子八木 5 素子八木 5 素子八木 5 素子八木 5 素子八木 特殊5素子八木 3 素子八木 3 素子八木 3 素子八木 3 素子八木 3 素子八木 5 素子八木 地方局至蛮]]窒二
一l-
50142 59.5巳 46・8 58 5272l岨5
中 継 局亨甜
41.2 52.5 4乱5 66-5 41 41 47 60.8 51 59 44.2 48.2 49 59 42 54 39.5 48.1 49.5 51 65 32 59.4 50 53 48 5 5 3 0 凸入U 6.4 5 素子八木 5 素子八木47・51
60l 48 55.6 51 48 61156.2 40.5148㌻仁
。8l47.5
三言'5㌔……l;……二≡
49 70 1 35.8…芸二…垂…喜
55 1 58 5 糾44442140 47 l A7 6 6 ⊂J 5 49 43 42.6 44.4 50 38\防災(1)系
1.5In 46 37 表2 5素子八木空中線比較表 52.3 通 常 形 9dB以上 13dB 以上 1.5 以下 50 凸 図5 城山中継局 空中線立面図 図6 城山中継局空中線群 特 殊 形 7dB以上 7dB 以 下 1.5 以下 50Jn 備 考 ダイポール利得表3 空 中 線 結 合 損 失 受け ̄側 送り側 防災(1)送信空中線 防災(2)送信空中線 水防送信空中線 防災(1)空中線 結合損失(dB) 送 信 51 38.5 受 信 54 53 56 防災(2)空中線 結合損失(dB) 送 信 54 53 受 信 53 51.5 53 水 防 空 中 線 結合損失(dB) 送 信l受 信 39 50 41 48.5 50.5 のである0通常の5素子八木空中線との比較を示すと表2のように なる。 2・4 中継局の空中線間結合 60MHz作M中継局(城山,矢倉岳の2中継局)の空中線は,防 災(1)・防災(2),水防の3グループにそれぞれ送受5素子八木空中線 が設置され,合計6基から構成されている。 復数個の空中線を鉄塔・またはパンザーマストに一括実装する場 合,各室中線間の結合度が問題となるが,結合損失エc>30dB以上 の条件で回線検討を行なった。 一例として,城山中継局の空中線相互間の結合損失実測データを 表3に示す0図5および図dほ,それぞれ城山中継局の空中線立面 図および実装写真である。 3.方 式 3・lトールダイヤル方式 県庁を統制局として運用される防災無線トールダイヤリングシス テムは・大別して防災系と水防系に分けられ,県庁統制局に設置さ れた無線用4線自動交換枚(DRX-1自動交換機)または,通話統制 交換台(DB-1交換台)を経由して県庁内の加入者と地方局に設置さ れた交換機(DR-1,2,3,5継電器架)の加入者問および地方局間相 互をトールダイヤリングにて接続され,相互通話を可能にしている。 図7は機器およぴその構成を示したものである。 400〃H王帯多重 蕗 ̄㈲  ̄ ̄「▼ ̄ ̄ ̄1 〔) トーーーーーー+一----+ Lぎ廻二堅型+_里竺⊥+ ドガ災1系1局 防災2系l忘) 史♯ 月毛 水防系 5局 防災1系5局 防災2系4局 E.
J
-S 00月Hl l l l 印加打】 中#依 帖炭2 l l l l l 強 】 lq 1W 汀-Ⅰ昭E15汀11 .⊥_ 須走補助中継局 東躾昔 (水晰 肌棚&伽 仙棚&榔 は川 (屯 UTたロ句l血 兼甘「美 大行中継事ヨ 加人 換 変 F+〉115E;DR-ご 防災2系1局 七り視斗■一瓜 連臣■山肌蓑 ‖m _叩話 州柏純 めHル 司定額 架 抽肌 さ人 「灯心 _叫 ソ汁-モーTu lノ 】一丁 万一代 _ ■t岨 達 亡▲ 朝 蓑 蔓多毛± 本トールダイヤリングの方式は図7に示す回線で運用される。す なわち・多重無線回線においてはOD(Outband・Dialing)方式, FM無線回線においては狭帯域信号周波によるMF(Multi-Frequen- Cy)信号方式を採用し・中継局に設置されたOD-MF変換器(DRM-1中継器)により,それぞれ異なった信号方式に変換されるものであ る0ここで特に本トールダイヤリングシステムに移動率を含めてい ることを考慮し,FM無線回線には高選択度特性を有する「日立 FQ ̄1形+圧電音さを採用し,回線雑音および音声による交換系の誤 動作を防止し交換接続の信頼度の向上を図っている。 3・2 接 続 方 式 運用により発呼老自身のダイヤリングによる自動接続および統制 交換台のオペレータに接続を依癒する手動接続の2方式があり,い ずれの方式で運用するかほ統制交換台により任意切換が可能であ る。接続の種別ほ次のとおりである。 自 動 接 続 (1)県庁内PBX電話機と防災系地方局相互(同時送受話方式) (2)他グループの地方局相互(同時送受話方式) (3)同一グループの地方局相互(プレストーク通話方式) (4)県庁内水防系電話橙と水防系地方局相互(同時送受話方式) 手 動 接 続 (1) (2) (3) 県庁内PIミⅩ電話機および水防系電話棟一統制交換台⇔地 方局相互(同時送受話方式) 地方局⇔統制交換台‥地方局相互(同時送受話方式) 同一グループの地方局相互(統制交換台経由)(プレスト ーク通話方式) (4)いっせい指令(一方向通話方式) ここに自動接続と手動接続の相違は前述のとおりであるが,特に 自動接続時は防災系と水防系の相互接続は不可で,手動接続時にの み両系の相互接続が可能である。 いっせい指令は災害または災害が発生されると予想される場合 に,しかるべき部署にいっせいに指令を発するものであり,その指 ル l叫 リオ爪 側柚輔弼車重]
寒川中継し; 一拍工 多 常 H uM 00 400MHz帯多花 】 】 l l l l 与l出Hl 1H MHI l l l集i垂 #蓮 遠方 l恥刈ル l叩叫Hl 中生最:相戦‡辞艶;端局 箱局 監視 多産集 ,圭± & OD一郎 +& 10D_uF l& 10D-】F J薮ま 装置 新村 親電話 書写話 交換芸 柿完2 25世 :変速畏J交換畳l l l I 装置 叢 書 裳.完 † 125W l 110WS芯荒78・S泡7叫海賀8!友誼多幸妻壷電話裳置■コ
局 山 城 水防系 6忘ユ 防長1系4局 防災2系6局 図7 機 器 系 統 図 ル _-岳 l00叫柏純絹 】墟 以州-一-責 ヰ靖】椚韮爪 万 札知■ ■進 達-i制裳 育報国線15/15 いノモコン衣示)山す.
1/C sEL 既設EMD形交換機 市外交換器 水防系10/10 点滴(警察.消防等) + ̄好打l----■.-__ 災害対策本部 (水防本鮒 自動 共電 し!表4 番 号 計 画 \ \ \ 上 り 方 向 PBX 出中継 番 号 CH 番 号 局番号 内線番号L内線番号 防災系L水防系 防 災 系 水 防 系 下 り 方 向 地相 方 局茸二 他 CIi 同 一 CH 上 り 方 向 下 り 方 向 地相 方 局互 他 CH 同 一 CII
1r
C〉 蓑5 MF 信 号 割 当 て 用 途 (Hz) 周波数 Fo 622.5 ダ イ  ̄㌣ ル 1 L 213】4 ○ 0 ○ 5 L 6 Fl 637.5 (⊃ F2 682.5 ○ ○ (⊃ 番 号 ○ 0 9 〔lU ○ 応答信号 ○ 復旧信号 ○ ク 信 号 プレストー ○ ○ ○ F4 772.5 ⊂) ○ (⊃ ○ ○ Fll 802.5 ○ ○ C (⊃ Fll 877.5 ○令を受ける部署の組合せは任意に10とおり可能である0 また,各部署でいっせい指令時に不在などにより受信漏れのない ように受令電話機と並列に受令用テープレコーダを併設し確実に受 令できるようにしてある。 3.3 番 号 計 画 番号計画は表4に示すとおりであり,運用面の円滑を考慮し上り 回線,下り回線で統一番号計画としてある0ただ固定局である地方 局と同一にトルダイヤリングで運用される移動局についてのみ局 番号を"9”とし,続く加入者番号を1けたとしている0いっせい指 令は"00”∼09の番号割当てである0したがって1グループに収容 しうる最大局数は8局までである。 3.4 集 中 応 答 1グループに最大8局が収容され,1局の平均電話枚数が7個で ぁるため,1グループに8(局)×7個(電話棟数)=56個(電話瞭)の電 話機が収容されることになり,災害発生時などには,"あふれ呼び” ばかりとなる可能性がある。したがってこれを防止するため,地方 局独自で通話統制を行なう機能が必要となる0 ここで適用した集中応答はその一方法である。すなわち,電話揆 対応にメークビジーすることができ発信は不可,着信に対してはす べて親電話機に自動的に接続され集中応答ができる。 3.5 信 号 方 式 3.5.1圧電音さ発振器 本システムにおいて移動局が含まれていることをじゅうぶん考 慮すれば,交換接続率を向上させるためにはFM無線回線に使用 する信号発振器および受信器の選択は非常に重要な点である。 特にFM無線回線には音声帯域内周波数を使用して交換接続を 行なう必要があり,音声による誤動作および移動局については諸 (⊃ (〕『刀
隣接周波数 -15 -10 (田勺) ぺ∴半ぺ上 5 <U 5 2 2 1㌍け
票田波数
10 15 図8 圧電音叉(さ)FQ-1形代表特性 搬送波送出 MF信号送出 j言
+Tl+トT2・-+-Tユ
℃一 Tl Tl:無変調電波送出時間 600ms以上 T2:MF信号送出時間 1,100±200ms T。=MF信号送出間隔 1,000IpS以上 囲9 MF信号送出タイミソグ 雑音に対する誤動作を考慮し,高選択度特性を有する 「日立FQ-1形+圧電音さを使用した。その特性は図 8に示すとおりである。 3.5.2 仙F信号の割当て 5.1で述べたようにFM無線回線には音声帯域内周 波数を使用するため音声および雑音による誤動作を考 慮して2周波組合せ方式を採用し,そのうえ2周波受信後0・3砂 のタイミソグをとり誤動作をほとんどなくしている。また信号送 出時間は0.9秒∼1.3秒に設定してある。 図9はMF信号送出タイミソグを,表5ほMF信号の割当てを 示したものである。 3.5.3 地方局,中継局間の信号授受 前述したようにFM無線回線1グループに最大8局が収容さ れ,電話枚の数にして平均56台収容されているため同時発信には トラフィック的にみてじゅうぶんな考慮を必要とする。本システ ムにおいては次の方式を採用している。すなわち地方局より発信 する場合,発呼老がフックオフすると自動的に自局番号(MF信号) が中継局に向けて送出される。中継局ではMF信号を受信し2波 チェックののち,まちがいなければ地方局に向けて受信したMF 信号と同じ周波数を返送する。発呼地方局においては先に送出し た信号をメモリしておき,返送されてきた信号との照合チェック が行なわれ,合致しておれば所望のダイヤルが可能となる0もし 複数の地方局がほぼ同時に発信した場合においては,中継局より 返送される信号とメモリしている信号との照合チェックが優先 権を取った発呼居では有効となるが,一方の局においては無効と なり発呼電話枚はロックアウトされ,ダイヤルはつながらない0 この優先方式を採用することにより,同時発信に対する誤接およ び不接が解消し,回線使用能率の向上が図られている。なお通話 終了後の復旧方式はできるだけ早く回線を空(あ)きにするため FirstPartyRelease方式とし先にフックオソした局より自動的 に復旧信号(MF信号)が送出されるしくみになっている0図10 統制交換台(DB【1形) (STF-2517B,STF-1027B形) 図1160MIiz中継装置 図12 移動局用交換装置(DM-1軌 4・機 器 4・l機 器 構 成 図7ほ本システムの機器系統図で,図中鎖線で閉まれた部分はお のおのの局を示している。) 県庁統制局および中継局電源装置ほ,すべてフローティソグ方式 (DC-24V)で,AClOOV電源が停電の場合ほ自動的に局舎内のディ ーゼルエンジンが起動し発電機が動作する。端末局電源装置はAC lOOVで,停電の場合は全局に据付けの電動発電機を起動させて使 用する。 60MHz中継装置にはセット予備方式(コールドスタンドバイ方 式)を採用し,1きょう体内に無線機2台およびOD-MF変換装置 を収納して床面杭の経済化を因っている。 4・2 統制交換台(D8-】形)および4緑自動交換機(DRXl-形) 本装置は県庁統制局に設匿され,本システムのすべての交換接続 を行なうものである。 統制交換台は通話統制時において扱者の手動尉Fにより交換接続 を行なう装置であり,その構成は無ひも式2座席複式交換台とCF-8 クロスバ架1架より構成されている。 4線自動交換枚は自動時において,すべての交換接続を受信した ダイヤルパルスにより交換接続を行なう装置であり,その構成ほ CF-8クロスバ架2架より構成されている0図-0は統制交換台の外 観図である。 (1)統制交換台 収容回線数 多 重 無 線 回 線 直 接加 入 回 線 PBX 加 入(出) PBX 加 入(入) 水防系加入(出) 水防系加入(入) 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 即即町町町町 36 案 内 線 直 通 回 線 扱 者 回 路 警 報 回 路 いっせい指令回路 (2)4線自動交換機 収容回線数 多重無線回数 防災系 多重無線回数 水防系 PBX交換棟 乱 入 水防系加入回線 1/2 (PBX内線加入者) 0/10(警察,消防など) 2/2 (正,副) 5./15(リモコン) 0/10 4/6 2/4 4/6 (防災系) 10/10(水防系) 接続回路(防災系無線一防災系交換機) 4/6 接続回路(防災系無線相互) 1/2 接続回路(防災系無線同一C打折り帰し)4/6 接続回路(水防系無線一水防系加入者) 2/4 接続回路(水防系無線相互) 1/1 接続回路(水防系無線同一CH折り帰し)2/4 4・3 0D-仙F変換機(DR仙-1形) 本装置は中継局(城山矢倉中継局)に設置され,多重無線回線と FM無線回線の中継器の働きをし,多重無線回線からのOD信号を MF信号に変換しFM無線回線に接続すること,またその道の信号 変換をする機能を有するものである。 なお本装置には試験盤が実装されていて多重無線回線またほFM 無線回線を切りはなして試験することが可能である。 ム4 dO八川z中継装置(STF-2517B形,STF-1027B形) 本装置は同時送受話,自動中継方式の無人中継局でセット予備方 式である0現用機と予備機は1架に実装され,自動切換機能およぴ OD-MF変換装置を有している。 装置の送信および受信ブロックほプラグイン構造で,回路はすべ てトランジスタ化されている。受信入力には2段ヘリカルの同軸形 帯域炉(ろ)波器がそう入されている○図=はその外観を示したも のである。 主 要 諸 元 (1)通 信 周 波 (2)通 信 方 (3)送 信 出 (4)変 調 方 (5)受 信 方 数式力式式 (6)20dB雑音抑圧感度 (7)周波数安定度 (8)椚 費 電 力 (a)25W 送 信 時 (b)10W 送 信 時 54∼68MHz内の2波 同時送受話自動中継方式 25Wまたは10W 水晶制御位相変調方式 水晶制御二重スーパヘテロダイソ 方式 3dB/〃Ⅴ以下 ±10×10 ̄6以下 直流24V電源動作特 約8.6A 待受時 約1.8A 約6A 待受時 約1.8A 4・5 地方局用交換装置(DR-1,2,3,5形,Dルl形) 本装置ほ各地方局または移動局に設置され加入者の行なうダイヤ ルインパルスなどを計数し,MF信号に変換してFM無線回線に接 続すること・逆にFM回線より受信するMF信号により所望の電話 機に接続することがおもな棟能である。 主 要 諸 元 (1)DR-1形 一般電話棟回路 10 プレストーク電話機回路 1 受令用電話機回路 1(受令用テープレコーダ を含む) 信 号 回 路 1 l
し-(STF-0145E形) 図13 60MHz端末局装置 (2)DR-2,5形 一般電話椀 回 路 5 プレストーク電話機回路 受令用電話機回路 1 1(受令用テープレコーダを 含む) 信 号 回 路 1 (3)DR-3形 一敗プレス,受令併用電話棟回路 1 信 号 回 路 1 (4)DM-1形 本器は移動局用に小形化され,ダイヤルはボタン方式である0 図12ほその外観を示したものである。 一般,プレス,電話回路 1 (5)信 号 回 路 1 4.る dO仙Hz端末局装置(STF-0145E,STF-】025EK,STF-0145EK) 本装置ほ子局専用の60MHz帯1W同時送受話方式の無線電話装 置である。STF-0145E,19局はセット予備方式で自動切換機能を 有している。市役所用のSTF-1025EKおよびSTF-0145EK,11局 は1きょう体内に無線機と交換機を収容している。図13ほSTF-0145Eの外観を示したものである。 装置の送信および受信ブロックほプラグイン構造で回路ほすべて トランジスタ化されている。 数 力 式式 波出方方 周 元言信調信 講 通 送変受 要 ) ) ) ) 主〓りりり (5)20dB雑音抑圧感度 (6)周 波数安定度 54∼68MHヱ内の2波 1Wまたは10W 水晶制御位相変調方式 水晶制御二重スーパヘテロダイソ 方式 3dB//`Ⅴ以下 10×10▼6以下 4.7 占0仙Hz移動局装置(ST仙一2533A形) 本装置は移動局専用の60MHz帯25W同時送受話, 2CIi切換方 式の無線電話装置で,装置の送信および受信ブロックほプラグイン 構造で回路はすべてトランジスタ化されている・〇 主 要 諸 元 (1)通 信 局 渡 数 力式式 出 方 L万 信 調信 送変 受 20dB雑音抑圧感度 周波数安定度 消 費 電 力 54∼68MHz内の4波(2CIi) 送信2波の周波数間隔0.4MHz以下 受信2波の周波数間隔0.4MHz以下 送信,受信の周波数間隔2MHz以上 25W 水晶iliU御位相変調方式 水晶制御二重スーパヘテロダイソ方 式 3dB/〃Ⅴ以下 10×10▼6以下 直流13.5V電源 送信特 約6.5A 待受時 約0.3A