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Condorの汎用グリッドインターフェイスの設計とUNICOREへの適用

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(1)2004−ARC−157 (7) 2004−HPC− 97  (7) 2004/3/1. 社団法人 情報処理学会 研究報告 IPSJ SIG Technical Report.  の汎用グリッド インターフェイスの設計と  への適用 中田 伊藤. 秀基 泰善. ÝÝ Ý.   中野. Ý. 恭成. Ý. 山田 基弘 松 岡 聡. Ý ÝÝ. 本稿では、  システムにおける、汎用の外部グリッドシステムへのインターフェイス機構の 設計および実装に関して述べる。  システムは特定の外部グリッドシステムに対するインター フェイスを持っているが、これを使用するには   システム内部の変更が必要になり、新たな外 部グリッドシステムのサポートを追加することが難しかった。われわれは、任意の外部グリッドシス テムへのインターフェイスを容易に構築するための汎用インターフェイスを設計し 、この問題を解決 した。さらに、この汎用インターフェイスを用いて、

(2)  システムを外部グリッドシステム として利用するブ リッジを実装し 、汎用インターフェイスによる手法の有効性を確認した。.     

(3) 

(4)          

(5)                   . ÝÝ. Ý. Ý. Ý. Ý. ÝÝ.                   !  " #$      %  & $  $ '(    &       .  &    )$      %      " * $    $     &    $ &    %    " *       

(6)  &  +   $    ,+".  は じ め に  はウィスコンシン大学で開発された、スケ ジューリングシステムで、キャンパス内での遊休資源 の有効利用による、ハイスループットコンピューティ ングを指向している。 は通常のジョブ起動方 法以外に、

(7)  

(8)  の  

(9)   を はじめとするいくつかのジョブ起動システムに対する インターフェイス機構を持っており、これらのグリッ ドシステムを経由してジョブを起動することができる。 しかし 、このインターフェイス機構は個々のグリッド システムに応じて  のシステム内部に作りこま れており、新たなグリッドシステムへの対応を行うに は、 の内部を変更する必要があり煩雑である。 われわれは、 システムに外部のジョブ起動シ ステムに対する汎用のインターフェイスを追加した。さ らに、外部ジョブ起動システムとして  Ý 産業技術総合研究所    

(10)  

(11)   Ý Ý Ý# Ý%.   

(12) 

(13)  

(14)   . ウィスコンシン大学 

(15)      富士通株式会社   !"

(16)  東京工業大学 $   

(17)  

(18)  国立情報学研究所    

(19)   ". をターゲットとし 、このインターフェイス機構を利用 したブリッジを作成した。この結果、汎用インターフェ イスの有効性を確認した。 本稿の構成は次のとおりである。 節と  節で  本 稿の対象システムである  と  につ いて概要を述べる。 節で汎用グリッド インターフェ イスの設計を説明する。 節でこのグリッド インター フェイスを用いた  へのブリッジを詳述す る。 節でまとめと今後の課題を述べる。.   の概要  は、米国ウィスコンシン大学のグループが開 発したハイスループットコンピューティングを指向し たキューイングシステムである。当初はキャンパス内 の遊休計算機を有効利用することを目的としていたが、 現在では後述する ! の機能により、. のメタスケジューラとしても広く使用されている。  は、計算可能な計算機の集合を  プー ルと呼び 、ユーザがサブミットしたジョブに対して、  プールに属する計算機に割り当て、実行する "図 #。このジョブに対して計算機を割り当てる方法 に、マッチメイキングと呼ばれる方法が使用される。.  −37−.

(20) セントラル セントラル マネージャ マネージャ. サブミット マシン. クラスタ. Condor Submit Machine. Globus Execute Machine. Schedd. GateKeeper. ジョブを実行する計算機を決定 Grid Manager. Submit. Job. Globus GAHP Globus GAHP Server. 実行 マシン. Job. JobManager. Batch System. Job. クラスタ. サブミット マシン. 図. Condor Pool 図. セントラルマネージャ.  . Collector. Schedd. Startd. Starter Shadow. サブミットマシン. 図. Job Condor Syscall Lib. 実行マシン.  & のデーモン. さらに、計算が適宜チェックポイントされ、サーバフェ イル時の再実行や優先順位の高いジョブによるプリエ ンプションがサポートされていることが 、 の 特徴である。   によるジョブの実行 図  に $ システムを構成するデーモンの相関 図を示す。ユーザは  のシステムコールライブ ラリとリンクされたジョブを用意する。次にジョブを 記述したサブミットファイルを用意し 、コマンドを用 いてサブミットマシンの %$&"%$&  '(# に投入する。%$& は定期的にサブミットされたジョ ブの情報をセントラルマネージャ の $

(21)  に送信 する。実行マシンでは 、%

(22) 

(23)  が自らの状態をモニ タし 、定期的に $

(24)  に報告する。 

(25)   では、$

(26)  に集まった情報 を用いて、定期的に 、ジョブと実行マシンの「 相性」 を判定し 、相性がよい組み合わせで実行を行うように、 サブミットマシンと実行マシンに指令する。相性を判 定する過程はマッチメイキングと呼ばれる。 %$& は、%

(27) 

(28)  に対してジョブを送信し 、実行 を依頼する。実行マシン上で起動したジョブは、シス テムコールライブラリによって適宜チェックポイント がとられる。.  

(29) .  &' によるジョブの起動. れる。  は属性に対する制約を記述する記述形 式で、ユーザによるアドホックな拡張が可能であるこ とが特徴である。  を用いることによって、柔 軟なマッチメイキングが可能となっている。.  & の概要. Negotiator. Submit. GRAM Protocol.  では上述のマッチメイキングを、  と呼ぶデータ構造に基づいて行う。%$& や %

(30) 

(31)  が $

(32)  に送信する情報はすべて   で行わ.  は 、  ) 

(33) のジョブ起動サービ スである  を用いて管理されているホストに対 して、ジョブを起動する機能を持っている。この機能 を ! と呼ぶ。 ! によるジョブ起動の様子を図  に示す。 ! によるジョブ起動は、通常のジョブ起動の 方法とまったく異なり、%$& が主導する。まず、 %$& は  と呼ぶプ ロセスを起動し 、 このプロセスにジョブの起動を依頼する。!  はさらに、実際に  のプロトコルを実行す る  !*+ サーバと呼ばれるプロセスを起動 する。 と  !*+ サーバは後述 する *+ と呼ばれるプロトコルで通信を行う。  !*+ サーバは、 の 

(34)   と 通信を行い、ジョブの起動を依頼する。

(35)   は , ( を経由してバッチシステムにジョブをサブ ミットし 、バッチシステムがジョブを実際に起動する。  

(36)  の概要 *+" % * +

(37) $# は、 の内部で用いられているテキストベースのプロトコル の枠組みである。 *+ では、クライアントとサーバの間で、 行ず つの文字列を交換する。クライアントからサーバへは    が送られ 、サーバからは 、  と     が送られる。

(38)  - は、 . 

(39) - が有効であるかど うかを示すもので 、 . 

(40) - のパーズが完了すると即座に返送され る。これに対して、 

(41) - は、. 

(42) の処理が 終わった際にリクエストとは非同期に返却される "図 #。. 

(43) - と  

(44) - の対応をつけるた めに ' を用いる。. 

(45) - にはクライアントが 定めた ' が付与される。サーバはこの ' を  

(46) - に含めて返送する。 各 - は スペースで分割された文字列コマンドか ら構成され 、  で終端される。文字列コマンド.  −38−.

(47) GridManager. GAHP Server. Client. Request Return. Gateway. Firewall. Result. 図. NJS.  '() のメッセージパッシング. 自身にスペースを含む場合には、スペースをバックス ラッシュでエスケープする。バックスラッシュ自身も バックスラッシュでエスケープする。 *+ 自身はプロトコルのフレームワークであり、 実際に使用され るコマンド のセットを規定し ない。  !*+ では、 用のコマンド セットを 定義し 、それを使用している。.    . ! によって、 で管理されている資 源に対しても  からのジョブ起動が可能になる が、そこで使用できる  の機能は非常に限定さ れたものになる。

(48)   によるスケジュー リング機能は限定的になり、リモートシステムコール やチェックポインティングなどはサポートされない。 この問題を解決する手法として   が 実装されている。これは、! の仕掛けを利用 して  の実行マシンの機能をサーバ側に起動し、  の資源を正式な  プールの一部にして しまうという方法である。実際に計算を行うジョブは、 改めて通常の経路でサブミットされることになる。 この方法は  のジョブが起動される実行マシ ンが、グローバルアドレスを持つ場合にしか機能しな いという問題点があるが 、スケジューリングやチェッ クポイントを利用できるため非常に有用である。. 

(49)   の概要  は、欧州富士通研究所が中心となって開 発したグリッド ミドルウェアである。 は、 スーパーコンピューティングセンターをのスーパーコ ンピュータを、遠隔地からシームレスに利用すること を目的に設計されており、この使用法に対する要請か ら、ファイアウォールに対する配慮が十分になされて いる。  の概要を図  に示す。 では、 ファイアウォールに囲まれたサイトを  

(50) " %

(51) # と呼ぶ単位で抽象化している。各  

(52)  の中に は、実際に計算を行う / 

(53) "/

(54)  %

(55) # と呼ばれる 単位が  つ以上存在する。 

(56)  がスーパーコンピュー タセンタに、/ 

(57)  がスーパーコンピュータや、計算 機クラスタなどの計算システムに相当する。  ではユーザのサブミットするジョブが、 単一のタスクではなく、複数の依存関係を持つタスク からなるワークフローとなっている。このワークフ. NJS. TSI. TSI. Batch Subsystem. Batch Subsystem. Vsite. Vsite Usite. 図.   &*+, の概要. ローは 01 のオブジェクトとして記述されており、 このオブジェクトをシリアライズしたものをモジュー ル間でやり取りすることで、ジョブのサブミッション を行う。このワークフローを表現したオブジェクトを 0"

(58) $

(59) 0  ,$

(60) # と呼ぶ。 各  

(61)  には、

(62) 23 と呼ばれるデーモンプロセ スが  つ存在する。この 

(63) 23 が外部からの通信 すべてを中継する。このため、

(64) 23 だけを 4! 5 上に露出しておくだけで、 

(65)  に含まれるすべ ての / 

(66)  の計算機資源を外部から使用可能になる。  

(67)  には  つ以上の / 

(68)  があり、各 / 

(69)  には 0%"

(70) 2 0 % 1 # と呼ばれるデーモン が存在する。0% は実際にタスクを実行するモジュー ルで、ワークフローを解釈するワークフローエンジン であると同時に 、後述の )% と連動して、各タスク を処理するエンジンとしての役割も果たす。 )%")

(71) %3

(72) ( 

(73) 6$# は、バッチサブシス テムと 0% の間を取り持つモジュールである。バッ チサブシステムとしては、+7% や -%4 などのバッチ ジョブキューイングシステムの他、4 による直接 の起動も使用できる。.  汎用グリッド インターフェイスの設計   インターフェイスの問題点. 前節で述べたとおり、! では  と *+ サーバが分離されており、 のプロト コルを実際に処理する部分は *+ サーバに分離さ れている。したがって、理論的には、他のグリッドシ ステムでのジョブサブミッションを可能にするために は、 !*+ サーバ部のみを他のグリッドシス テム向けに書き直せばよい。 ここで問題になるのは、 !*+ のプロトコ ルである。 !*+ のコマンドセットのセマン ティクスは、 の  + のセマンティク スに緊密に束縛されている。実際に  と通信す るのは *+ サーバであるが、+ のセマンティク スをハンドルするロジックは  に収めら.  −39−.

(74) 表. . 汎用 '() コマンド セット. 名称. -*. &+,,. +

(75) /

(76)  +

(77)   +

(78) .   

(79)              !. 意味. ジョブを作成し 、そのジョブに対するハンド ルを 返す。ジョブの作成に必要な情報は &.  で与え られる。. 名称. -*. +. +

(80) /

(81)  +

(82)   +

(83) .   

(84) 

(85)           !. 意味. 指定されたジョブハンド ルの指すジョブを起動し 、 その成否を返す。. 名称. -*. . +

(86) /

(87)  +

(88)   +

(89) .   

(90)

(91)          "  #   !. 意味. 指定されたジョブハンド ルの指すジョブの ステイタスを返す。ステイタスは &.  として表現される。. 名称. -*. 0,+*1. +

(92) /

(93)  +

(94)   +

(95) .   $

(96) %           !. 意味. 指定されたジョブハンド ルの指すジョブを 破棄する。この際 '() サーバ内のジョブ 関連情報だけではなく、対象グリッド システム内部の情報も破棄する。. Gateway. Condor Submit Machine Schedd. Submit. UNICORE UNICORE Protocol Protocol. NJS TSI. Grid Manager. Batch Subsystem. UNICORE GAHP. Job. UNICORE GAHP Server. Usite. 図. Firewall. Vsite.   &*+, ブ リッジを用いたジョブ起動. 時のジョブ記述やジョブの状態としては、 の   を使用する。この理由としては、 内 部で   が用いられているため既存部分との親 和性が高い、入出力ライブラリが用意されているため 実装が容易、任意の属性を追加できるため拡張性が高 い、が挙げられる。  には 8- 表記と独自の テキスト表記の  つの表現方法があるが、われわれは 8- 表記を採用した。.  汎 用  コ マンド を 用い た

(97)    ブリッジの実装. れているのである。このため、このコマンドセットを 維持したまま他のグリッドシステムに適用することは 非常に難しい。そもそも、外部グリッドシステムのロ ジックを  に持つことは望ましいとはい えない。新たにグリッドシステムを追加するたびに 、 比較的複雑な構造を持つ  に手を入れな ければならないからである。  汎用 

(98)  コマンド セット 上に示した問題点を解決するために 、すべてのグ リッドシステムを統一的に扱う枠組みとして、われわ れは汎用の *+ コマンド セットを定義した。汎用 *+ コマンド セットはグリッド システムに対して ニュートラルに設計されているため 、*+ サーバ 側を書き直すだけでさまざまなグリッドシステムに対 応することができる。 表  に、汎用 *+ コマンドセットを示す。表中の は 文字列  もし くは  を示す。 も同様 である。% は % $$ を、4 は 4  を、 は  を示す。コマンド 名に  という名前が現れ ているものの、コマンド セットの設計は  のプロトコルにはまったく依存していないことに注意 されたい。 汎用コマンドセットは、ジョブの生成、起動、状態 検出、破棄の  つのコマンド からなる。ジョブ 生成. 汎用 *+ コマンド を用いて、他グリッドシステ ムへのブリッジを作成するには、まず、ジョブサブミッ ションに用いる   の属性値を定義し、その  !  を解釈して、実際に他のグリッドシステムにジョ ブを発行する *+ サーバを作成すればよい。 *+ プロトコルはテキストフォーマットであるた め、*+ サーバは実装する言語を選ばない。!  のプロトコルは 01 に強く依存しているた め 、本研究では 、 *+ サーバを 01 で実装した。  ブ リッジを用いた  からのジョ ブ起動の様子を図 に示す。  

(99)  の設計   には、ジョブの実行と情報の伝達に十分な だけの情報が含まれていなければならない。表  に  *+ で使用する   の属性を示 す。上段は  が標準で使用している属性、下段 が今回用意した属性である。 !*+ サーバはジョブのステイタスを  に返さなければならない。しかし、!  のジョブ ステイタスは  層からなる比較的複 雑な構造をとっているのに対し 、 のジョブス テイタスは つの状態からなる単純な構造で、セマン ティクスにギャップがある。!*+ サー バは、 のジョブ ステイタスを表  に示す マッピングにしたがって、 のジョブステイタ スにマップし 、 に返している。.  −40−.

(100) 表.  -2 .  の属性値. 属性. 意味. 例. &" . , 0  *  , 

(101)  8  

(102) * 8  -2. ,9

(103). 

(104) +

(105) "

(106) &$"

(107) .

(108) 

(109)  .

(110) +

(111)  ,5. ,5&

(112) ,5. 実行ファイルのパス名 実行ファイルに渡す起動時の引数 実行時にセットする環境変数 クライアント側のベースデ ィレクトリ 標準入力に与える入力ファイル 標準出力からの出力を収めるファイル 標準エラーからの出力を収めるファイル ステージインするファイル名 ステージアウトするファイル名 & におけるジョブのステイタス エラーメッセージ ジョブの実行時間 総送信バイト数 総受信バイト数 実行プロセスがシグナルで終了したか 実行プロセスの ,5 コード 実行プロセスの終了シグナル. 3"

(113) 3 34

(114) 5

(115) 6  !'7

(116)   3"

(117) 3$3 8 4  8 4 ,4 4

(118) 5

(119) 6 8 4  4 表  第  カラム参照 8 

(120) 8

(121)  

(122) . 4: :::# :::# +,  ;. 

(123)  

(124) 

(125) ? 

(126) @

(127)  

(128) 

(129) ). 8

(130) 

(131) 

(132) -2  

(133) -2. 

(134) !. 上 & 汎用 3 下  &*+, 依存 

(135) の  

(136) の 

(137) < の =0 とポート名  4"># 上記  

(138) 内の ? 

(139) の名前 +

(140) ' キーストアファイル名 3"

(141) 3 3$

(142)  パスフレーズファイル名 3"

(143) 3 38. < ハンド ルとなるジョブの 0  4">#3+

(144) ' 3A#:B;;  &*+, におけるジョブのステイタス 表  第  カラム参照  &*+, の  ファイルのファイル名 333 

(145) 4. 表. . ジョブ ステイタスのマッピング コ  &*+, ジョブ ステイタス ー ジョブ ステイタス ド. &.  

(146) . . + +  C +

(147) "

(148)  & &"8

(149) 

(150) .   #. ( (

(151)   

(152) 58

(153) 

(154) . % :. &* ',0 ),0 ' +,01 ,C,& ' =,,0 ),0,0 + ' &&,!  !,0  ,C,& * @ !!,0  !,0  &+ *  !,0  &* ' ,?,+ @, (,!0.  パスフレーズの管理.  ではクライアントとサーバ間の認証に 89:; 形式の証明書を用いている。 *+ サーバは  のクライアントとして機能する ため、キーストアに格納された証明書にアクセスする。 このキーストアを開くためにはパスフレーズが必要で ある。 *+ サーバは、クライアントマシンがクラッシュ した際などにも自動的に再起動できなければならない。. この場合、ユーザにパスフレーズを入力させることは できないので、何らかの方法でパスフレーズを管理し なければならない。 本実装では、キーストアのパスフレーズをユーザア カウントでのみ読み出し可能なファイルに書き込むこ ととしている。*+ サーバはこのパスフレーズファ イルからパスフレーズを読み出し 、それを用いてキー ストアから証明書を取得する。   プログラム実行の概要   サブ ミット ファイルの記述  経由で  にジョブを投入する際に は、通常の  システムの場合と同様に、 のサブ ミットファイルを記述する。この際に 、!  に特有の   属性を書く必要がある。 サブミットファイルは、内容的には   と類似 しているが 、属性名は微妙に異なる。 固 有の   属性は、 システムのサブミット ファイル解釈部には認識されない。しかし 、属性名の 前に << をつけることで、  に直接反映される ことができる。サブ ミットファイルの例を図 = に示 す☆ 。   ジョブのサブミット ジョブ の サブ ミット も通 常の  と 同 様に ☆.  −41−. 

(155) 

(156) が '2 となっているが、これは歴史的経緯で、現 在のところ '() サーバを経由する起動はすべて 2 ユ ニバースに分類されているためである。この点は 、今後修正さ れる予定である.

(157) の再接続を行う。 は *+ サーバを 起動し 、0 ' を渡してジョブ %

(158) 

(159) の検出を行う。 *+ サーバはこの動作をトリガとして、外部グリッ ドシステムと接続して、ジョブとの再接続を行う。. 

(160) 

(161)   

(162) 

(163)   

(164) 

(165) 

(166)     

(167)        

(168)  

(169)    !"#  

(170) $ 

(171)  %&

(172) '( )

(173) *

(174)  

(175)  +,

(176) ++-

(177) * ., 

(178)  

(179)  +,

(180) ++/0 1

(181) 

(182) 図. .  お わ り に. サブ ミットファルの例.  0 23 コマンド を用いて行う。この際、事前にパ スフレーズファイルを用意する必要がある。 %$& はジョブサブミットファイルを受け取ると、   に変換する。次に、 を起動し 、  がさらに  *+ サーバを 起動する。 は、%(4&25624&78 コ マンドでジョブを作成を指令する。  *+ サーバは、コマンドの引数とし て渡される   を解釈してパスフレーズファイル を取り出し 、キーストアを開いて証明書を取り出す。 今後  *+ サーバが  システ ムにアクセスする際には、この証明書を用いる。 次に、*+ サーバはジョブを表現した   からそれに対応する 0 を作成する。この 0 の ' を用いて  の 0 ' を作成し 、!  に返却する。  は 、0 ' を 受 け 取 る と 、次 に %(4&256287&8 コマンドで 0 の実行を指令す る。*+ サーバは該当するジョブを $ シス テムにサブミットする。   ジョブの管理  *+ サーバは、%(4&2562878 コマンド を用いて定期的に  システムにア クセスし 、ジョブのステイタスを取得する。ジョブの 実行が終了していた場合には、ジョブの出力ファイル をクライアント側に転送する。 一方 、  は 、定期的に  *+ サーバにアクセスし 、ジョブのステイタスを 取得する。ジョブが終了した場合、%$& にジョブ の終了を報告する。 最後に、%(4&256298&: コマンドで、*+ サーバ内の状態、および 、 システム内の 状態を破棄する。   クライアント クラッシュからのリカバリ  はクライアントマシンがクラッシュし 、リ ブートした際にもサーバ側で実行中のジョブを管理す ることができる。%$& は実行中のジョブをファイ ルで管理しているため、リブート時にも、外部グリッ ドシステム上で実行中のジョブがあることを検出でき る。%$& は  を再起動し 、ジョブへ. 本稿では、 システムにおける、汎用の外部 グリッドシステムへのインターフェイス機構の設計お よび実装に関して述べた。さらに、この汎用インター フェイスを用いて、 システムを外部グリッ ドシステムとして利用するブリッジを実装し 、汎用イ ンターフェイスによる手法の有効性を確認した。 今後の課題としては以下が挙げられる。 ¯ パスフレーズ格納法の検討 現在は、キーストアのパスフレーズはファイルに 格納されているが、これはセキュリティ的には望 ましい方法ではない。自動的な再起動が可能であ る、という要件を満たしつつより安全な手法を検 討する。 ¯ 汎用 *+ コマンド の有効性の検証 本稿で提案した汎用 *+ コマンドを他のグリッ ドシステムに適用し 、その有効性を確認する。. 謝. 辞. 本研究の一部は文部科学省「経済活性化のための重 点技術開発プロジェクト」の一環として実施している超 高速コンピュータ網形成プロジェクト ":!

(183)   $&  

(184) 

(185) 1# によるものである。. 参 考. 文. 献. # -13 9 7 3 09 ( 9  )!   ( )9> $& ( 6 *& )& &! 

(186) (

(187)   

(188)  /9  9  ";;=#9 # 4

(189)  9  ? ( 9>  >  (

(190) $(

(191)  6

(192)  $

(193) 

(194)  

(195) 9    .          

(196)  . ";; #9 # (  9> )&  $&

(197) $

(198)  ! %( $$

(199)  '

(200) 

(201)    $ .         

(202) !  "#      $ % # &"% '  9 @=A; ";;;#9. # 9 &

(203)

(204) >BB2229 $9B9 # )& '9 )  ( )9  -13 9>  

(205) &  (  % #)   #  (

(206) $

(207)       *

(208) ! "7( 49 4C 9  *3 )9" 9## 0& 53 D % $9 "::#9 #  % * +

(209) $9 &

(210)

(211) >BB2229$ 92 $9 B$B&B9. −42−.

(212)

表  汎用 '() コマンド セット 名称 -*. &amp;+,, +/     +  +        ! 意味 ジョブを作成し 、そのジョブに対するハンド ルを 返す。ジョブの作成に必要な情報は &amp; で与え られる。 名称 -*
表  -2  の属性値 属性 意味 例 &amp;&#34; 実行ファイルのパス名 3&#34;3345  実行ファイルに渡す起動時の引数 6  , 実行時にセットする環境変数 !'7   0 クライアント側のベースデ ィレクトリ 3&#34;3$3 標準入力に与える入力ファイル 84 * 標準出力からの出力を収めるファイル 84 , 標準エラーからの出力を収めるファイル ,4  8 ステージインするファイル名 456 84 *8 ステージアウトするファイル名 4 -2 &amp; におけるジョブのステイタ

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