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再生可能エネルギーの全量買取に 関するプロジェクトチームについて

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Academic year: 2021

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(1)

【秘】当会関係者限り 電気事業連合会 電気事業連合会 電気事業連合会

2012年2月22日

電気事業連合会

第12回会合でご質問いただいた事項

に関する追加のご回答

1 ~

5 ~

8

発電電力量と燃料調達の動向について

スマートメーター導入の取り組みについて

関西電力大飯3号機の想定津波高さについて

原子力安全性向上のための事業者の取り組み

放射性廃棄物の処分方法について

電気事業者の他エネルギー事業への参入状況について

9

11

12

資料10

(2)

1 0 200 400 600 800 1,000  4月  5月  6月  7月  8月  9月  10月  11月  12月 火力 原子力 水力 新エネ等 他社受電等 出典:発受電速報(10社計)

○ 電源構成の前年比較(4月~12月)

平成23年4月~平成23年12月の総発電電力量は6825億kWhとなり、前年の同じ期間に比べて約 508億kWh減尐(前年比93.1%) 12月の火力発電の発電量は、前年度426億kWh(構成比50.3%)→今年度604億kWh(同72.2%)、 原子力発電の発電量は、前年度227億kWh(同26.7%)→今年度56億kWh(同6.6%) なお、4月~12月の構成比は、火力が前年度3507億kWh(同48%)→今年度4246億kWh(同 62%)、原子力が前年度2075億kWh(同28%)→今年度934億kWh(同14%) 注:火力・原子力の構成比は、自社設備で発電し、自社での供給に用いた電力量をもとに算定 注:薄色(左グラフ)はH22年度、濃色(右グラフ)はH23年度 50.3% 72.2% 26.7% 6.6% (億kWh)

(3)

【秘】当会関係者限り 電気事業連合会 電気事業連合会 電気事業連合会 2 出典:10社計。資源エネルギー庁「電力需給の概要(他)」を基に電事連で作成

○ 火力燃料消費量の推移(4月~12月)

火力の発電電力量は、対前年比21%(約740億kWh)の増加

LNGの消費量は、他前年比25%(約750万t)の増加

重原油の消費量は、対前年比88%(約670万kL)の増加

石炭の月別消費量 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 (千t) H22 H23 重原油の月別消費量 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 (千kL) H22 H23 LNGの月別消費量 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 (千t) H22 H23 火力の月別発電電力量 10 20 30 40 50 60 70 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 (百万kWh) H22 H23

(4)

3 3800 4192 4074 4033 4174 3600 1700 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 2006 2007 2008 2009 2010 2011 (見込) 1347 2323 1826 923 1106 1200 1200 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 2006 2007 2008 2009 2010 2011 (見込) 計 画 増 加 分 5300 出典:10社計、資源エネルギー庁「電力需給の概要(他)」を基に電事連で試算 (年度)

○ 2011年度の発電用燃料調達量予想

2011年度の発電用燃料調達量は、LNGが今年度計画比1,700万t増(約50%

増)、石油が今年度計画比1,200万kL増(約2倍)となる見込み。

計 画 増 加 分 2400 (年度) 【LNGの調達量 実績と2011年度見込み】 【石油系燃料の調達量 実績と2011年度見込み】 (万kL) (万t)

(5)

【秘】当会関係者限り 電気事業連合会 電気事業連合会 電気事業連合会 4

○ 燃料調達の増加による収支への影響

【2011年度第3四半期決算における経常損益と燃料費増による影響額(沖縄除く)】

出典:各社決算発表資料 ※「燃料費増による影響額」は、前年同期の燃料費(北海道・中国は購入電力料含む)からの増加額

2011年度第3四半期の収支は、燃料費増加の影響を受け大幅に悪化していま

す。

▲77 ▲1,446 ▲2,570 ▲490 75 ▲1,225 195 174 ▲1,167 ▲718 ▲4,780 ▲2,360 ▲385 ▲2,311 ▲308 ▲298 ▲1,531 ▲1,560 ▲5,000 ▲4,000 ▲3,000 ▲2,000 ▲1,000 0 1,000 北海道 東北 東京 中部 北陸 関西 中国 四国 九州 経常損益 燃料費増による影響額 (億円)

(6)

5

○ スマートメーターの導入状況

スマート・メーターについては、エネルギー・環境会議で掲げられた「今後5年

以内に総需要の8割をスマート・メーター化する」との目標に向けて、各社で取

り組んでまいります。

会社

低圧新型電子メーターの導入台数

今後の取り組み

北海道

120台

2012年度に約600戸まで拡大予定

東北

700台

2010年度下期から、2000戸を対象に新型電子メーターを利用し た遠隔検針の実証実験を実施中

東京

1,200台

2012年度下期から東京都の一部地域約90,000戸に試験導入を 拡大する予定

中部

1,500台

2011年度から約1500戸を対象に新型電子メーターを利用した 遠隔検針の実証実験を実施中

北陸

500台

冬季の積雪等さまざまな状況下でのデータ伝送性能や遠隔検 針等の業務への適用について検証

関西

114万台

2008年度より通信機能を持つ新型メーターの本格導入に向けて 実証実験を実施中

中国

0

2012年度から通信機能のフィールド試験を実施予定。(最大で 1000台程度)

四国

0

2012年度を目途に約1000戸を対象に実証実験を開始予定

九州

18万台

2009年度より通信機能を持った低圧新型電子メーター(ユニットメー ター)の試験導入を開始

(7)

【秘】当会関係者限り 電気事業連合会 電気事業連合会 電気事業連合会 6

○ 【中部電力の取り組み】:『スマートメーター実地試験の概要』

◆実施場所 愛知県春日井市内 ◆実施規模 1,500台 ◆実施内容 ①遠隔検針機能の検証 ②電気のご利用状況の「見える化」 効果の検証 実地試験にて提供している「見える化」画面のイメージ 実施場所(様々な建物環境下において通信性能の検証を実施) マンション多数地域 戸建住宅多数地域 戸建住宅まばら地域 春日井(営) JR春日井駅

お客さまサービスの向上や、業務運用の効率化につながるスマートメーターの導入に向

け、2011年4月より実地試験を実施しています。

(8)

7

○ 【九州電力の取り組み】:「低圧遠隔検針システムの概要」

遠隔検針(PLC方式)

計量関係業務の効率化やお客さまサービスの向上に向け、通信機能を持った低圧新型

電子メータ(ユニットメータ)の導入を開始しました。

PLC方式 中継器 ・指示数取得 ・遠隔再送電 遠隔検針親局等 九州電力 事業所 遠隔検針(PLC[電力線搬送]方式) (大規模集合住宅) 遠隔検針(無線方式)〔実証試験中〕 (戸建、小規模集合住宅) 無線方式 中継器 無線 kW h kW h kW h kW h 無線 無線 無線 (九州電力通信網) (九州電力通信網) 無線検針(現地無線検針) (戸建、小規模集合住宅) kW h kW h ・指示数取得 無線 無線 遠隔操作 通信ユニット(計量データなどを伝送) 計量ユニット (使用電力量を計量) 開閉ユニット (電力供給の入り切り) ■低圧新型電子メータ(ユニットメータ) 通信ユニット (計量データなどを伝送) 計量ユニット (使用電力量を計量) 開閉ユニット (電力供給の入り切り) 通信ユニット (計量データなどを伝送) 計量ユニット (使用電力量を計量) 開閉ユニット (電力供給の入り切り) ■低圧新型電子メータ(ユニットメータ)

(9)

【秘】当会関係者限り 電気事業連合会 電気事業連合会 電気事業連合会 8 8

○ 関西電力 大飯3号機の想定津波高さについて

• 大飯3号機の想定津波高さについては、(社)土木学会から「原子力発電所

の津波評価技術」が発刊された平成14年2月に評価しており、1.86mと評

価しました。

• これに対し、福島第一原子力発電所に来襲した津波は、平成14年評価値

5.5mを9.5m上回る約15mであったことを踏まえ、各原子力発電所にお

いては、平成14年に行った津波評価高さを9.5m上回る津波(上限15m)

に耐えられるよう、緊急安全対策を講じました。大飯3号機の場合、11.4m

を考慮して対策を講じています。ストレステストにおいても、これらの対策を

講じた結果として、 11.4mの津波が発生したとしても、燃料の重大な損傷

に至ることなく、燃料を安定的、継続的に冷却できることを確認しています。

• なお、ストレステストで用いている想定津波高さ2.85mは、最新の評価とし

て平成20年3月から平成22年11月にかけて行われた耐震バックチェック

(中間報告)で審議が完了した活断層を条件とし、同時活動も考慮して検討

したものです。

(10)

9

諸外国の動向も踏まえた最先端の安全対策の推進

海外機関(INPO

※1

、WANO

※2

等)との密接な連携

諸外国の情報等を収集・分析し、最新知見を各発電所の

安全性向上へ展開

各事業者トップのコミットメントに基づく体制

独立性と強い権限を有し、事業者に提言、指導、勧告

高度な技術力を有する人材を確保

産業界の技術力を結集

安全性向上対策を継続的に推進するための仕組みとし

て、2012年内に新組織を設立

新組織の概要

※1:米国の原子力発電運転協会:Institute of Nuclear Power Operations ※2:世界原子力発電事業者協会:World Association of Nuclear Operators

(11)

【秘】当会関係者限り 電気事業連合会 電気事業連合会 電気事業連合会 10

炉心損傷防止

格納容器破損防止

炉心損傷防止

防潮堤、防波壁、水密化等による津波に対する十分な防護

電源設備、冷却設備などの多様化、数・容量のアップ、分散化

格納容器破損防止

格納容器トップヘッドフランジの冷却(BWR)

格納容器冷却手段の多様化(PWR)

長期避難区域の極小化

フィルタ付ベント設備の設置

長期避難区域の極小化

<目標>

<安全性向上の具体的内容>

全交流電源喪失、海水冷却機能喪失が発生しても公

的外部支援なしに尐なくとも一定の期間確実に対応で

きるよう、設備のさらなる多重化、多様化を実施

万一の場合であっても、放射性物質の放出量を劇的

に低減するための設備を設置

○ 原子力安全性向上のための事業者の取組み(継続的な設備改善)

(12)

11

○ 放射性廃棄物の処分方法について

「放射性廃棄物は、原子力発電所の運転などにともない発生する放射能レベルの低い

「低レベル放射性廃棄物」と、使用済燃料の再処理にともない再利用できないものとし

て残る放射能レベルが高い「高レベル放射性廃棄物」とに大別されます。

処分にあたっては、廃棄物の放射能レベル、性状、放射性物質の種類などに応じて適

切に区分し、それに応じて合理的な処理・処分を行います。

(13)

【秘】当会関係者限り 電気事業連合会 電気事業連合会 電気事業連合会 12

○ 電気事業者の他エネルギー事業への参入状況について

電力各社は、これまでもエネルギーマネジメントサービス事業や燃料供給事

業など、電気以外のエネルギー事業に参入しています。

今後もお客さまの声を踏まえながら、各社が得意分野への参入を検討してま

いります。

〈電力各社のエネルギーマネジメントサービス・ガス供給事業子会社の例〉

・東北エネルギーサービス株式会社(東北電力)

・株式会社シーエナジー、株式会社エル・エヌ・ジー中部(中部電力)

・株式会社関電エネルギーソリューション(関西電力)

・株式会社エネルギア・ソリューション・アンド・サービス(中国電力)

〈関西電力の総合エネルギー事業の概要〉

・LNG基地の近傍企業への自社導管による

ガス販売

・一般ガス事業者の託送供給を利用した

ガス販売

・タンクローリーによるLNG販売

・燃料販売、蒸気販売など

〈関西電力の総合エネルギー販売実績〉(万t[LNG換算]) *総合エネルギー販売量にはガス・LNG・燃料油等を含む 0.2 0.7 18 27 50 64 76 84 78 81 81 0 50 100 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22

参照

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