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資料1 仕様書(実施計画書) Ⅰ.事業の目的 ハンズオン支援事務局(地方ブロック毎の地域事務局と全国1ヵ所の全国事務局の総 称)を設置し、マーケティング等に精通した専門家が、以下の3つの事業活動の促進を 図るため、事業計画の策定から事業実施段階まで、アドバイスやマッチングなどきめ細 かな支援を行うことを目的とする。 ①「中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律」に基づく、異分野の中小企業の有 機的連携による新たな事業活動(以下「新連携事業」という。) ②「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律」に基づく、 中小企業による地域産業資源を活用した事業活動(以下「地域資源活用事業」という。) ③中小企業者と農林漁業者とが有機的に連携し、それぞれの経営資源を有効に活用して 行う事業活動(以下「農商工等連携事業」という。)。 ただし、国会において「中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に 関する法律案」が成立した後は、同法に基づく事業活動を指します。 Ⅱ.事業実施方法 1.全国事務局の主な業務 東京都23区内に全国事務局を1ヵ所設置し、地域事務局の支援業務に係る調査・ 助言、支援人材の育成・活用、パートナー企業・団体の発掘・活用、広報活動の推進 等を行う。 (1)地域事務局の支援業務に係る調査・助言 地域事務局で行っている案件発掘状況、相談状況、ブラッシュアップ状況、評価 状況、フォローアップ状況等の支援状況を把握するとともに、各種分析を行い、事 業全体の円滑な推進に向け、改善提案等を行う。 なお、支援状況については、定期的に中小企業庁に報告を行う。 (2)支援人材の育成・活用 地域事務局に在籍するマネージャー等のノウハウの向上、情報の共有を図る場を 設けるため、年度内に3回以上、全国ベースでのマネージャー等会議を開催する。 また、地域で確保が困難な分野・業種の専門家を支援アドバイザーとして登録し、 データベースの作成・運用を図り、地域支援事務局のニーズに対応して機動的に支 援アドバイザーの派遣を行う。 特に、地域資源活用事業においては、観光分野・繊維関連について支援マネージ

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ャー及び支援アドバイザー等を構成員とするアドバイザリーボードを設置し、分 野・業種特有の課題解決に向けた検討を行い、地域事務局に対して提案を行う。 (3)パートナー企業・団体の発掘・活用 地域事務局が支援する案件の販路開拓等を適切に支援するため、パートナー企業・ 団体(以下「パートナー」という。)の募集・登録を行い、協力・連携関係を構築し、 具体的な支援策を企画・実施する。 (4)広報活動の推進 地域事務局が支援する案件の販路開拓等に資する効果的なPR方法を企画・実施 する。また、各種支援策やモデルケースを広く全国の中小企業に訴求するための広 報活動の企画・実施に取り組む。 (5)その他 地域事務局をサポートする上で必要な事項に取り組む。 2.地域事務局の主な業務 経済産業局及び内閣府沖縄総合事務局(以下「経済産業局等」という。)のそれぞ れ管轄する地域において地域事務局を設置し、相談・助言等を行う相談等窓口の設置、 個別支援チームによるブラッシュアップ支援、事業性の評価及び法認定を受けた事業 計画のフォローアップ支援等を行う。 (1)相談等窓口の設置 地域事務局内に相談等窓口を設置し、新連携事業、地域資源活用事業、農商工等 連携事業の案件の発掘、相談等に対する指導・助言及び各種事務処理等を行う。 ・相談内容について、相談受付シートを作成する。 ・相談内容が新連携事業、地域資源活用事業、農商工等連携事業に該当しない場 合には、他の制度を紹介するなど、適切な事業者支援に努める。 ・管轄する地域全体の案件発掘やブラッシュアップ、フォローアップ等を円滑に 推進するため、中小企業支援機関等と連携・協力を図ることに努める。 ・その他、必要に応じて出張して案件発掘、相談対応等を行うことも可能とする。 (2)ブラッシュアップ支援 相談等を行った案件について、法認定に至るまでに必要な事業計画の策定、事業 性・市場性の把握等の支援を行う。 ・ブラッシュアップ支援の対象となった案件を支援するにあたり、マネージャー を中心とする個別支援チームを組成する。また、案件に応じて、金融機関や中 小企業支援機関等を個別支援チームに加えるものとする。 ・ブラッシュアップ支援計画を作成し、支援に着手すると共に、その経過につい ても、報告書を作成する。

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(3)事業性の評価 当該事業計画について、事業性の評価を行う。なお、評価結果について、速やか に管轄する経済産業局等に報告する。 (4)フォローアップ支援 経済産業局等で法認定を受けた事業計画に対して事業化に向けた支援を行う。 ・認定計画の事業化に向けて適切なフォローアップ支援を個別支援チームを中心 に行う。また、案件に応じて、金融機関や中小企業支援機関等を個別支援チー ムに加えるものとする。なお、その経過についても、報告書を作成する。 ・当該案件の事業化進捗状況を踏まえ、適切なフォローアップ支援を行うことと し、場合によっては法に基づく変更認定申請についても助言する。 (5)その他 ・ブラッシュアップ支援、フォローアップ支援にあたっては、必要に応じて、全 国事務局がパートナーと企画・実施する支援策の活用を図るものとする。 ・制度の普及・啓発を目的として、イベントの開催、事例集の作成、分析調査等 を行うこととする。 Ⅲ.事業実施体制の構築 1.全国事務局の体制の整備 上記Ⅱ.1.全国事務局の主な業務を行うために、支援マネージャー、支援マネ ージャー補助者、事務局職員を同事務局に配置するとともに、業務を効果的かつ円 滑に行うことのできる事業推進体制を整備する。 なお、支援マネージャーについては、中小企業庁と受託者が協議の上、決定する ものとする。 2.地域事務局の体制の整備 上記Ⅱ.2.地域事務局の主な業務を行うために、支援マネージャー、支援マネ ージャー補助者、事務局職員を同事務局に配置するとともに、業務を効果的かつ円 滑に行うことのできる事業推進体制を整備する。 なお、支援マネージャーについては、管轄する経済産業局等と受託者が協議の上、 決定するものとする。 (参考) (1)支援マネージャー ①統括プロジェクトマネージャー 支援マネージャーのうち、地域事務局において各事業のマネージメントを行い、

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また、個別支援チームの責任者となる者。各地域事務局に少なくとも1名以上配 置する。 ②プロジェクトマネージャー 支援マネージャーのうち、有する専門知識を活用し、事業者支援を行うとともに、 統括プロジェクトマネージャーを補佐する者。各地域事務局に少なくとも5名以 上配置する。 (2)支援マネージャー補助者 支援マネージャーを補助する者(ただし、事業に係る相談・助言等できる者に 限る。)を各地域事務局に必要に応じて配置することができる。 (3)事務局職員 事務局の一般的事務を行うため並びに支援マネージャーを補佐するために、事務 局職員を各地域事務局に配置する。 Ⅳ.事業対象地域 地域事務局に関する業務を行う地域は、経済産業局等が管轄する地域とし、新連携事 業、地域資源活用事業、農商工等連携事業の代表者となる中小企業の主たる事業所が所 在する地域の地域事務局が支援等を行う。なお、必要に応じて、地域事務局に関する業 務を行う地域内に地域事務局の支所等を設けることを妨げない。 ・北海道地域:北海道 ・東北地域:青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県 ・関東地域:茨城県、千葉県、群馬県、栃木県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、 長野県、山梨県、静岡県 ・中部地域:愛知県、石川県、富山県、岐阜県、三重県 ・近畿地域:滋賀県、京都府、奈良県、大阪府、福井県、和歌山県、兵庫県 ・中国地域:岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県 ・四国地域:愛媛県、香川県、高知県、徳島県 ・九州地域:福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県 ・沖縄地域:沖縄県 Ⅴ.事業実施期間 平成20年4月1日から平成21年3月31日までとする。

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Ⅵ.事業の条件、進め方 地域事務局は、企画提案内容の実現に向けて、管轄する経済産業局等と協議し、指示 を受けて、支援事業の体制を整備するとともに、事業時期・スケジュールを踏まえなが ら本事業を遂行することとする。また、全国事務局は、同様に中小企業庁に協議し、指 示を受けて、事業時期・スケジュールを踏まえながら本事業を遂行することとする。 Ⅶ.納入物(成果物) 事業成果を報告書にまとめ、提出してください。(紙媒体50部、電子媒体Word形式: CD-ROM1枚) なお、報告書は、以下の内容を明確に記述し、納入してください。 ●事業の実施方法・内容 ・全国事務局支援状況 ・地域事務局支援状況 ・支援マネージャー等会議、事業性の評価、イベント・広報活動等実績 ・各支援業務実績 ●事業に対する評価・考察 ●全体考察とまとめ(成果のまとめ、課題) Ⅷ.その他事業を進めるにあたっての留意点 ・契約締結にあたって、中小企業庁と協議のうえ、別途「実施要領」等の各種規程類を定 めるものとする。

参照

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