MAINTENANCE
GUIDE BOOK
定期点検
&
交換ガイドブック[トラック編]
TRUCK EDITION
2017
年12
月現在8TC6A0J17A
〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1番2号 このカタログに関するお問合せはお近くの三菱ふそう販売店、 または下記のお客様相談センターへどうぞ。 オープン時間:月曜∼金曜(除く所定の休日)9:00∼12:00,13:00∼17:00More Safety Drive
※写真は17年型スーパーグレート(大型)です。車種・年式によって定期交換部品の種類と場所は変わります。主な定期点検箇所・交換部品
三菱ふそう車を、いつまでも安心してお使いいただくために
乗用車に比べ、日々多くの距離を走行するトラック。
だからこそ、定期的な部品の点検や交換が必要不可欠です。
もしも定期的なメンテナンスを行わないと、
トラブルの原因となり、その分コストの負担にも
つながってしまいます。よりお客様の車両を長持ちさせ、常に安心稼働へと導くために、
この「定期点検
&
交換ガイドブック」をご参考になり、適切なメンテナンスをお願いいたします。
大・中・小型トラック点検・交換一覧表
6
ヶ月点検・交換
1
年点検・交換
2
年点検・交換
3
年点検・交換
4
年交換
P.04
P.06
P.07
P.12
P.16
P.18
リターンホース等エンジン
ルーム内外の燃料ホースの交換
P.14
冷却水(クーラント)の交換
P.16
インジェクターの洗浄
P.06
ターボチャージャーの点検
P.09
ブローバイガスフィルターの交換
P.06
P.08
エアフィルターの交換
燃料フィルターの交換
P.08
P.14
エキスパンダーの交換
ホイール・シリンダの
カップ等のゴム部品の交換
P.16
オイルフィルターの交換
P.07
P.17
尿素水フィルターの交換
P.10
再生制御式
DPF
の清掃
P.10
P.09
エアチャージホースの交換
P.15
ブレーキホースの交換
P.15
エンジンオイルの交換
P.07
P.13
ブレーキ用バルブ類の交換
P.12
●本ガイドブックは2010
年ポスト新長期車以降モデルをベースに、メンテナンス及び定期交換部品の中で特に重要なものについて掲載しています。 ●交換時期は、車両年式、車両型式により多少異なる場合がありますので、詳しくはお車に搭載の取扱説明書またはメンテナンスノートを参照ください。P.19
パワーステアリング内部の
ゴム部品及びホースの交換
P.18
P.11
ディスクブレーキ・キャリパー
リペアキットの交換
マウントラバーの点検
(エンジン、DPF
&尿素SCR
アッセンブリー)クラッチブースターの
ゴム・パッキン類の交換
P.17
エアスプリング
ダイヤフラムの交換
P.18
V
ロッド・ラバー・ブッシュの交換
P.13
ブレーキチャンバーのゴム部品・
ピギーバッグ及びエンドキャップの交換
5
年交換
10
年交換
TOPICS
安全走行に欠かせないメーカー指定点検項目
定期交換部品の交換時期
お客様へのお願い
P.19
P.19
P.20
P.22
P.24
P.31
INDEX
1
年
交換
1
年
交換
P.12
サプライバルブの点検
1
年
点検
3
年
交換
1
年
交換
P.11
ディファレンシャルオイルの交換
1
年
交換
4
年
交換
4
年
交換
5
年
交換
P.19
クラッチブースターまたは
クラッチアクチュエーターの交換
1
年
点検
1
年
交換
1
年
交換
1
年
交換
1
年
交換
2
年
交換
2
年
交換
2
年
交換
1
年
点検
6
ヶ月交換
6
ヶ月点検
3
年
点検
3
年
交換
2
年
交換
2
年
交換
2
年
交換
2
年
交換
2
年
交換
エアドライヤーの乾燥剤
/
マルチ
プロテクションバルブの交換
トランスミッション・
トランスファオイルの交換
10
年
交換
定期点検・交換部品は、ぜひ三菱ふそうにお任せください
お車の点検を定期的に行うことで、予期しない故障や事故を回避し、様々なメリットを手にしましょう。交換の際は、市 販品ではなく
「
FUSO GENUINE PARTS
」や「
FUSO VALUE PARTS
」をお使いください。安全性が認められたメーカー認定パーツを使うことが、
1
年目
2
年目
3
年目
4
年目
5
年目
6
年目7
年目8
年目9
年目10
年目
5
年目
6
年目
4
年目
7
年目
8
年目
9
年目
10
年目
大・中型トラックの点検・交換
10
年シミュレーション
1
年目
2
年目
■パワーステアリングの
ホース交換
■ブレーキフルードサーバ
タンクのチューブ交換
■エンジンルーム外の
燃料ホース
■車高センサーの交換
■グロープラグ
■オルタネーターテンショナー
■マスターシリンダー交換
■ブレーキコントロール
バルブ交換
■パワーステアリングオイル交換
■ホイール・ハブ・ベアリングのグリース交換
■キングピン・ベアリンググリースの交換
■ナックル・トラニオン・ソケットのグリース交換
■エンジンオイル交換
■エアクリーナーエレメント交換
■燃料フィルター・エレメント交換
■エンジンオイルフィルター・エレメント交換
■
DPF
&尿素
SCR
の状態点検
■フロントホイールハブ及びリヤホールハブの
ホイールディスク取付け面の摩耗点検
■ブレーキ液交換
■倍力装置のバキュームホース交換
■ブレーキホース交換
■ホイールシリンダーのカップ等ゴム部品交換(ドラムブレーキ車のみ)
■ディスクキャリパーのブーツ等ゴム部品交換(ディスクブレーキ車のみ)
■マニュアルトランスミッショントランスファのオイル交換
■クラッチコントロールのオイル交換(
DUONIC
車のみ)
■ディファレンシャルオイル交換
■
DPF
圧力センサ用配管ゴムホース交換
■冷却水の交換
■エンジンルーム内の燃料ホース交換
■作業用補助制動装置用圧力スイッチ交換
1
・
2
・
3
年
目
の
実
施
項
目
1
年目の
実施項目
1
・
実施項目
2
・
5
年目の
1
年目の
実施項目
1
年目の
実施項目
1
年目の
実施項目
1
・
2
年目の
実施項目
1
・
2
年目の
実施項目
1
・
実施項目
2
・
3
年目の
1
年
目
の
実
施
項
目
1
・
2
・
4
年
目
の
実
施
項
目
1
・
3
年
目
の
実
施
項
目
1
年
目
の
実
施
項
目
1
年
目
の
実
施
項
目
3
年目
1
年
目
の
実
施
項
目
1
・
2
・
4
年
目
の
実
施
項
目
1
・
3
年
目
の
実
施
項
目
1
・
2
・
5
年
目
の
実
施
項
目
●車両により点検・定期交換時期が異なります。詳細は搭載されているメンテナンスノートを参照いただくか、または三菱ふそう販売店にお問い合わせください。■
EBS
デュアル・ブレーキ
ペダル交換
■
EBS
プレッシャー
コントロールモジュール
交換
■
EBS
トレーラー
コントロールモジュール
交換
■サスペンションの
ゴムブッシュ類点検
■サスペンションの
ストッパー類点検
■クラッチコントロールの
クラッチアクチュエーター
交換
■クラッチブースターの
ゴム、パッキン類の交換
大型のみ 大型のみ 大型のみ 大型12
段AMT
車のみ■エキスパンダーの
ゴム交換
■ブレーキチェンバーの
ビギーバッグと
エンドキャップ交換
■エアスプリングの
ダイヤフラム交換
■尿素水添加装置の
ノズル用ホース
■冷却水の交換
■
DPF
のアッシュ洗浄
[
FV10
万
km
、
FP20
万
km
、
その他
30
万
km
]
大型のみ 大型のみ■パワーステアリング
内部のゴム部品交換
■パワーステアリングの
ホース交換
■エンジンホース外の
燃料ホース
■パワーステアリングの
オイルフィルター・
エレメント交換
■ブレーキフルード
タンクのホース交換
■
V
ロッドのラバー
ブッシュの交換
■オートレベリングの
車高センサー
大型のみ 大型のみ 中型のみ 中型のみ■ステアリングのロッド・アーム類のポールジョイント
■リーフスプリング
■ショックアブソーバー
■尿素
SCR
システム用ホース類
■クラッチマスターシリンダー
■クラッチブースター
■クラッチ/トランスミッションのゴムホース
■トランスミッションオイルクーラーホース
■プロペラシャフトのユニバーサルジョイント・
キット交換
■トランスミッションコントロールの
シフトシリンダー・セレクトシリンダー・
レンジシリンダーのゴム・パッキン類及び
電磁弁交換
■センターベアリングのクッションラバー点検
■トランスミッションコントロールケーブル点検
■パーキングブレーキケーブル交換
■インタークーラーホース交換
■エアインターテークホース交換
■ラジエーターホース交換
大型のみ 大型のみ 中型のみ■ストップランプスイッチ交換
■サービスブレーキ用バルブ等のゴムと
パッキン類交換
(
AMT
車およびエアサスペンション等
補機類用バルブ含む)
■パーキングブレーキ用バルブ等の
ゴムとパッキン類交換
■ブレーキホース交換
■ブレーキチャンバーゴム交換
■セーフティバルブ交換
■チェックバルブ交換
■エアチャージのホース交換
■
DPF
圧力センサー用配管ゴムホース交換
■エンジンルーム内の燃料ホース
■スターター交換(
ISS
装着車のみ)
■尿素水フィルター交換
■マニュアルトランスミッション
トランスファオイル交換
■冷却水交換
大型のみ 大型のみ 中型のみ 中型のみ 中型のみ■パワーステアリングオイル・フィルターエレメント交換
■マルチプロテクションバルブ交換
(
17
年型スーパーグレートは定期交換なし)
■ホイール・ハブ・ベアリングのグリース交換
■エアドライヤー乾燥剤とフィルター類・ゴム・パッキン類交換
■ディファレンシャルのオイル交換
■クラッチ液の交換(除く
AMT
車)
■トランスミッションとトランスファオイル・エレメント交換
■トランスミッションフィルター・エレメント交換
■エアクリーナーエレメント交換
■燃料フィルター・エレメント交換
■燃料システム内とインジェクター洗浄(
6
ヶ月ごと)
■ブレーキ液の交換
■ホイールシリンダーゴム部品交換
■サプライバルブの点検
■
V
ロッド・ラバー・ブッシュの亀裂及び損傷並びに
ロッドアーム損傷点検
■
DPF
&尿素
SCR
の状態点検
■
VG
ターボチャージャーの点検
(
VG
ターボ装着車のみ)
■
EGR
差圧センサーの点検
■
PCV
バルブのブローバイガスフィルター・
エレメント交換(
6
ヶ月ごと)
大型のみ 大型のみ 大型のみ 大型のみ 大型のみ 大型のみ 一部大型のみ 中型のみ 中型のみ小型トラックの点検・交換
10
年シミュレーション
※1 ※1 ※1 ※1 一部大型のみ ※1 17年型スーパーグレートは定期点検に変更 大型12
段AMT
車のみ 大型12
段AMT
車のみハイグレードエンジンオイル
6
ヶ月
交換
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
排出ガスをクリーンに保つために、エンジン
内部で発生したブローバイガスをインテーク
マニホールドに戻す際、フィルターを通すこと
で再び燃焼する際に発生する汚れを抑え、エン
ジン内部の腐食を防ぎます。
交換を怠ると、
フィルターが目詰まりを起こして
バイパスバルブが開いたままになり、吸気管内
のオイル汚れが一層ひどくなります。また、ブー
ストセンサーの感度低下や、インタークーラー
熱交換率も低下します。
ブローバイガスフィルターの交換
エンジンオイルの交換
※1新短期排出ガス規制適合車 ※2ポスト新長期・新長期排出ガス適合車 ※3新長期・新短期排出ガス規制適合車 *大型10年型以降はフィルターなし ※6S10エンジンを除く ※オイルのグレード及び走行条件による交換インターバルの詳細については24ページ以降の「定期交換部品の交換 時期」を確認願います。17年型スーパーグレートはハイグレードエンジンオイル、他はDH-2使用で一般走行条件で記載大型
※1大型
※2大型(
17
年型)
※大型
※中型
※小型
※中型
※1中型
※26
ヶ月または
3
万
km
1
年または
3
万
km
1
年または
10
万
km
4
万
km
2
万
km
1
年または
2
万
km
使い続けると?車本来の性能が低下
エンジン性能が悪化し、 オーバーヒート、エンジンの焼きつき。最悪の場合は車両火災に
部品の
役割は?
なぜ洗浄
するの?
[車種別の洗浄時期]
対応車種
排出ガス規制(ポスト新長期規制)と燃費向上
の両立を図るため、燃料噴射の高圧化と、きめ
細やかな燃料噴射を制御します。
洗浄を怠ると、燃料中の不純物や添加剤成分が
インジェクター内部バルブに付着し、正常な
燃料噴射制御ができなくなる場合があります。
インジェクターの洗浄
オイルフィルターの交換
大型
大型
中型
小型
大型(
17
年型)
6
ヶ月または
5
万
km
使い続けると?エンジントラブルが発生
予期せぬ部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
エンジンオイルは、エンジン内の潤滑や冷却を
はじめ、スラッジやカーボン、金属粉などの不純
物を取り除くなど、さまざまな作用があります。
エンジンオイルは、時間経過とともに汚れて
劣化していきます。交換サイクルは、車種、走行
距離、使用期間だけでなく負荷(積載量)やアイ
ドリング時間等でも変わります。エンジン性能
を保つために、早めの交換をおすすめします。
使い続けると?部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
エンジン内で発生した不純物をろ過して、エン
ジンオイルをきれいに保つ働きがあります。
オイルフィルターは、時間経過とともに汚れて
性能が低下していきます。交換サイクルは、車種、
走行距離、使用期間だけでなく負荷(積載量)や
アイドリング時間等でも変わります。エンジン
性能を保つために、
早めの交換をおすすめします。
車両火災のおそれも
使い続けると?6
ヶ月
点検
1
年
交換
1
年
交換
大型
※35
万km
または1
年 稼働時間1,500
時間4
万
km
1
年または
4
万
km
5
万km
または1
年 稼働時間1,500
時間マルチプロテクションバルブ 乾燥剤 EAPU※(17年型スーパーグレート)
1
年または
10
万
km
※乾燥剤のみ部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
ほこりや砂など、大気中に含まれるゴミを除去
してエンジンへの吸入空気をきれいにする
働きがあります。
フィルターが目詰まりすると、エンジン本来の
パワーやトルクが発揮できず、さまざまなトラブ
ルの原因となるため、定期的な交換が必要です。
エアフィルターの交換
マルチプロテクションバルブの交換
エアドライヤーの乾燥剤
/
大型
中型
小型
大型(
17
年型)
大型
中型
1
年または
10
万
km
1
年または
8
万
km
1
年または
4
万
km
1
年または
10
万
km
1
年
使い続けると? パワー低下、燃費悪化、排ガスの汚れ。エンジン停止の可能性も
ブレーキ不良を起こし、交通事故の原因に
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
燃料フィルターは、給油時に燃料タンク内に
入る砂ぼこりや雨水、結露でたまった水分
など、燃料中のゴミや水分の除去を目的と
したフィルターです。
交換を怠ると、エンジン本来のパワーやトルク
が発揮できず、不純物がエンジンの機 能を
阻害する恐れがあります。
燃料フィルターの交換
ターボチャージャーの点検
大・中・小型
使い続けると?出力不足・始動不能、停止
エンジンの部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
エアドライヤー内の乾燥剤は、圧縮されて高温
になった空気が冷やされる際に発生する水分を
除湿作用で除去します。また、マルチプロテク
ションバルブによって各エア機器へのエア圧を
制御し、分配供給を行います。
乾燥剤は使用し続けると劣化により、各エア
ラインに水分が侵入、各エア機器に作動不良を
発生させるおそれがあります。また、マルチプロ
テクションバルブを使用し続けると劣化し、エア
圧の制御ができなくなるおそれがあります。
使い続けると?部品の
役割は?
なぜ点検
するの?
[車種別の点検時期]
純正新品(1年保証) 純正リビルト品(1年保証) 交換の際は信頼性の高い純正新品か純正リビルト品をご使用ください。対応車種
ターボチャージャーは、吸入空気を圧縮して燃
焼効率を高め、馬力やトルク、燃費を向上さ
せる働きがあります。
ターボチャージャーは、毎分
1
∼
10
万回転で
高速回転し、さらに排気ガスにより高温高圧
にさらされます。長く使っていると、内部部
品が摩耗・劣化する場合があるため、定期的
な点検が必要です。
出力不足、燃費悪化など。最悪の場合シャフトが折れて白煙大
使い続けると?1
年
交換
1
年
交換
1
年
交換
1
点検
年
●車種や型式、使用条件により交換時期が異なる場合があります。詳しくは、三菱ふそう販売店にお問い合わせください。 ●車種や型式、使用条件により交換時期が異なる場合があります。詳しくは、三菱ふそう販売店にお問い合わせください。 *純正リビルト品は、VGターボチャージャーのみとなります。 ※ EAPU: エレクトリック・エアー・プロセッシングユニット大型(
17
年型)
大型
中型
小型
1
年または
10
万
km
1
年または
8
万
km
1
年または
5
万
km
1
年または
4
万
km
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
尿素水フィルターは、尿素
SCR
システムで
使用する
AdBlue
®への異物混入を防ぐ役割を
しています。
尿素
SCR
システムを正常に機能させ、排出
ガス浄化性能を維持させるために交換が必要
になります。
尿素水フィルターの交換
ディファレンシャルオイルの交換
トランスミッション・トランスファの
オイル交換
大型
中型
小型
2
年または
20
万
km
1
年または
10
万
km
1
年
1
年または
5
万
km
2
年または
8
万
km
使い続けると?排出ガス浄化性能の低下
システム異常や故障、 摩耗・焼き付きの原因となり思わぬ高額整備に
部品の
役割は?
なぜ点検
するの?
[車種別の点検時期]
対応車種
各マウントラバーは、エンジンや
DPF
&尿素
SCR
アッセンブリーを支えて振動を低減します。
マウントラバーはゴム製品のため、振動に
よって劣化します。そのため定期的な点検を
おすすめします。
マウントラバーの点検
(エンジン、
DPF&
尿素
SCR
アッセンブリー)
小型
使い続けると? 劣化でゴムが脆くなり、亀裂が入ることでトラブルの原因に
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
トランスミッション・トランスファ内部を潤滑し、
摩 擦 を 少 なくすることで 発 生 熱 を 抑 える
オイルです。
交換を怠ると、潤滑性能が低下し、摩耗が早く
なるため定期的な交換が必要です。
使い続けると?1
年
交換
1
年
交換
※写真はDPF&尿素SCRアッセンブリー ※オイルのグレード及び走行条件による交換インターバルの詳細については24ページ以降の「定期交換 部品の交換時期」を確認願います。使用オイルはスーパー耐熱ギヤオイルで一般走行条件で記載 ※スーパーグレートV・10年型スーパーグレート・10年型ファイター大型
※中型
※大型
※中型
※1
年または
5
万
km
2
年または
8
万
km
摩耗・焼き付きの原因となり思わぬ高額整備に
小型
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
ディファレンシャル内部を潤滑し、摩擦を少な
くすることで発生熱を抑えるオイルです。
交換を怠ると、潤滑性能が低下し、摩耗が早く
なるため定期的な交換が必要です。
使い続けると?1
年
交換
※オイルのグレード及び走行条件による交換インターバルの詳細については24ページ以降の「定期交換 部品の交換時期」を確認願います。使用オイルはスーパー耐熱ギヤオイルで一般走行条件で記載大型
※中型
※1
年
点検
大型
ディスクブレーキキャリパー キャリパーリペアキット ●車種や型式、使用条件により交換時期が異なる場合があります。詳しくは、三菱ふそう販売店にお問い合わせください。 ●車種や型式、使用条件により交換時期が異なる場合があります。詳しくは、三菱ふそう販売店にお問い合わせください。 急ブレーキや引きずりなどが起こり、
最終的には走行不能に
大型
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
フルエアブレーキ車に搭載されている部品で、
軽くブレーキを踏むだけで最適な制動力を得る
ことができます。
内部にはダイヤフラムというゴム製の部品が
組込まれています。これらの部品は経年劣化に
よってエア漏れすることがあります。それにより
ブレーキのひきずりを起こす場合があるため
定期的な交換が必要です。
使い続けると?2
年
交換
2
年
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
ブレーキ用バルブは、ペダルの動作に連動
してブレーキの 作 動を調 整・断 続している
重要な部品です。
交換を怠ると、エアに混入するオイルの影響
で、内部のゴム部品が膨潤・軟化し、バルブが
破損する場合があります。バルブが破損する
と、エア漏れ、シール不良、ビストンの戻り不良、
ブレーキの引きずりなどが発生します。
ブレーキ用バルブ類の交換
大型
中型
使い続けると? ブレーキの引きずりなどが起こり、最悪の場合は、車両火災に
2
年
交換
*写真は破損状態のブレーキ用バルブです。部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
ディスクブレーキは、ディスクローターをブレー
キパッドで挟み、制動力を発生します。ブーツ
等のゴム部品はブレーキパッドを押す摺動
(しゅうどう)部に使われています。
ブレーキキャリパー内のゴムが劣化すると、
ブレーキフルードの漏れやブレーキが正しく
戻らず、
ブレーキの引きずりの原因となります。
ディスクブレーキ・
キャリパーリペアキットの交換
ピギーバッグ及びエンドキャップの交換
ブレーキチャンバーのゴム部品・
小型
2
年
使い続けると? ブレーキが効かなくなり、事故の原因に
2
年
交換
*写真はイメージです。中型
2
年(分解型)3
年(非分解型)2
年(FK-Y
、FK-Z
、FQ
のみ)大型
(AMT1
搭載車及び年
エアサスペンション等補機類用装着車)サプライバルブの点検
部品の
役割は?
なぜ点検
するの?
[車種別の点検時期]
対応車種
エアコンプレッサーからの圧縮空気圧を制御し、
各エア機器へ供給しています。
サプライバルブ内部部品が劣化し、規定された
エア圧を制御できなくなるおそれがあります。
使い続けると?
1
年
点検
油分が固着し、エア漏れや作動不良が発生。最悪の場合、走行不能に
大型
中型
エアチャージホースの交換
2
年
ブレーキやエア機器の機能低下
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
コンプレッサーからの圧縮空気をエアドラ
イヤーに供給します。
ゴム部品のため、振動や伸縮の繰り返しや経年
変化により劣化していきます。劣化するとエア
漏れが発生してしまい、ブレーキの効きが低下
し、エア機器が作動しなくなるケースもあります。
使い続けると?2
年
交換
2
年
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
ブレーキペダルを踏んだ際、油圧及び圧縮空気
をブレーキに伝え、ブレーキ力を発生させます。
ブレーキホースはゴム部品であり、操作により
圧力・摩擦熱・外部の影響で劣化するため、定期
的な交換が必要です。
ブレーキホースの交換
使い続けると?ブレーキが効かなくなる可能性あり
ブレーキ機能の低下や2
年
交換
大型
中型
小型
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
燃料タンクから送られる燃料は、インジェクター
からエンジンに供給されます。この時噴射さ
れずに余った燃料が、リターンホースを経由し
燃料タンクに戻って循環します。
燃料ホースはゴム部品であり、経年劣化により
燃料漏れを起こすことがあるため、定期的な
交換が必要です。
リターンホース等エンジンルーム内外の
燃料ホースの交換
2
年
(エンジン・ルーム内)4
年
(エンジン・ルーム外)2
年
使い続けると?火災を起こす可能性あり
燃料漏れにより2
年
交換
燃料ホース大型
中型
小型
※4P10エンジン搭載車小型
※ リターンホース1
年
2
年
ホイール・シリンダーのカップ等の
ゴム部品の交換
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
ホイール・シリンダーはライニングをブレー
キ・ドラムに押し付ける部品で、カップ等の
ゴム部品はライニングを押す摺動部に使わ
れています。
ホイール・シリンダー内のゴムが劣化すると、
ブレーキフルードの漏れやブレーキが正しく
戻らず、ブレーキの引きずりの原因となります。
車両火災の場合も
使い続けると?2
年
交換
中型
小型
大型
中型
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
エキスパンダーは、車両を停止させるために
ブレーキドラム内のブレーキシューを作動する
ための部品です。
エキスパンダー内部には、グリース、ゴム部品、
スプリングなどが使用されており、時間経過と
ともに劣化するため分解整備またはリビルト品
への交換が必要です。
エアスプリングダイヤフラムの交換
3
年
分解整備またはリビルト品に交換 使い続けると? 交通事故に発展するおそれも制動力不足となり、 亀裂やセパレーション、摩擦による傷が発生エア漏れによる荷崩れも
部品の
役割は?
なぜ清掃
するの?
[車種別の清掃時期]
対応車種
再生制御式
DPF
は、排気ガス中の
PM
を捕集・
燃焼除去し、排出ガスをクリーンに保つため
の装置です。
再生制御式
DPF
は
PM
と一緒にアッシュ(灰)を
捕集しますが、アッシュは燃焼せずに堆積しま
す。アッシュが溜まると、
DPF
の自動再生・手動
再生頻度が増えて燃費が悪化するため、定期
的なクリーニングが必要です。
再生制御式
DPF
の清掃
エキスパンダーの交換
使い続けると? 燃費悪化、さらに手動再生が増えて稼働率も悪化
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
エアスプリングは、路面から伝わる振動を吸収し
て振動を受け止めます。積載車両の大小に合わ
せて、常に最適な車高や乗り心地が得られます。
エアスプリングは、常に車体を支えているため
大きな圧力がかかり、経年変化によって寿命が
低下していくため、定期的な交換が必要です。
使い続けると?3
年
交換
3
年
点検
※車種や型式、使用条件により交換時期が異なる場合があります。詳しくは、三菱ふそう販売店にお問い合わせください。 ※車種や型式、使用条件により交換時期が異なる場合があります。詳しくは、三菱ふそう販売店にお問い合わせください。 ※1 トラクタは距離が異なります。(FP-R20万km、FV-R10万km) ※2 4M50T5は15万kmです。 ※3 除く4P10搭載車 ※17年型スーパーグレートは部品性能の向上により、定期交換から定期点検に変更になります。 ※17年型スーパーグレートには必ず「ディーゼルロングライフクーラントSi」を使用してください。3
年
交換
*写真は17年型スーパーグレート用です。大型(
17
年型)
大型
中型
小型
3
年
2
年
リターダ無し リターダ付3
2
年または年または30
20
万万km
km
大型(
17
年型)
大型
※1中型
※2小型
※33
年または
30
万
km
3
年または
25
万
km
3
年または
15
万
km
6S10 : 4
年または12
万km
6R20 : 6
年または18
万km
定期点検
3
年ごとの点検及び
3
年ごとの交換
中型
大型
大型(
17
年型)
※冷却水(クーラント)交換及び注意点
なぜ交換
するの?
冷却水の
役割
[車種別の交換時期]
対応車種
冷却水は、高温となるエンジンの冷却を行い、
クーラントは冷却水の防錆効果と凍結を防止
するために使用しています。水だけを補給した
場合、クーラントの濃度が薄くなり防錆効果、
凍結防止効果が低下します。
冷却水の凍結効果や防錆効果の低下により、
サビの発生や冷却水の凍結が発生し、エンジン
のトラブルを引き起こす恐れがあります。
錆の発生、冷却水凍結エンジンの焼きつき
使い続けると?2
年
交換
大型
中型
Vロッド・ラバー・ブッシュの交換
3
ヶ月ごとの点検及び50
万km
ごとの交換 交換せずに過大な力が加わると、走行安定性が損なわれ大変危険に
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
大型トラックの後輪
4
バッグエアサスペンション
車の後車軸と、車体を連結するとても重要な
部品です。
後車軸上のボールジョイント部分は、内部摺動
部が摩耗するにつれて、がたが徐々に大きくな
ります。がたが増大すると、機能が低下し、荷崩
れ、荷傷み、乗り心地低下の要因となります。
使い続けると?4
年
交換
大型
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
クラッチブースターの内部にあり、クラッチの
断接を補助します。
クラッチブースター内部のゴム部品が劣化する
と、オイル漏れやエア漏れが発生し、クラッチが
正常に作動しなくなる可能性があります。
クラッチブースター
またはクラッチアクチュエーターの交換
使い続けると?クラッチ操作の不良・不能
交換
クラッチアクチュエーター クラッチブースター10
年
大型(
17
年型)
※110
年
大型
※25
年
※1 シビアコンディションは除く ※2 INOMAT-Ⅱ車のみ対応車種
部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
クラッチブースターの内部にあり、クラッチの
断接を補助します。
クラッチブースター内部のゴム部品が劣化する
と、オイル漏れやエア漏れが発生し、クラッチが
正常に作動しなくなる可能性があります。
クラッチブースターの
ゴム・パッキン類の交換
使い続けると? クラッチ操作の不良・不能5
年
交換
5
年
(INOMAT-
Ⅱ車)10
年
(マニュアル車)6
年
(INOMAT-
Ⅱ車)10
年
(マニュアル車)部品の
役割は?
なぜ交換
するの?
[車種別の交換時期]
対応車種
パワーステアリングホースは、配管の相対変位
がある部分に使用され、振動を吸収し、圧力を
伝える働きをします。
劣化すると気密性が低下し、オイル漏れ、飛散、
ハンドル操舵不良の要因となるため、定期的な
交換が必要です。
使い続けると? ハンドル操作が困難にパワーステアリング内部の
ゴム部品及びホースの交換
4
年
交換
オイル漏れにより大型(
17
年型)
大型
中型
小型
4
年
4
年6S10
エンジン用パワステオイルポンプは対象外メーター内ウォーニング ランプは年式により 表示が異なります。
12
年型 以前12
年型 以降 エア圧が低くメーター の針がレッドゾーンを 示している場合や、 ウォーニングランプが 点灯している場合は 走行しないでください。 レッドゾーンエア圧が低下した状態でシフト操作をした場合、
「
T/M
エア圧低下」または「
T/M
システム異常」表示が
点灯したり、ギヤシフトが正常に作動しないことがあります。
また、エア圧が低下した状態で走行すると、
トランスミッション以外でもブレーキなど
エア圧で動作している装置が正常に作動しなくなり非常に危険です。
以下をご参照になり、日常からメーター内のエア圧計の表示やエア圧の上昇時間を
ご確認いただき、お車を安全、快適にご使用ください。
荷物積み込み作業を実施した場合は、エアサスペンションの車高
調整のためにエアを消費しますので、走行開始前にメーター内の
ブレーキエア圧力が十分にあること(表
1
を参照ください)を確認
してから走行してください。特にエンジン停止状態で荷物積み込み
作業をした場合には、エンジンを始動した後に確実にブレーキエア
圧力を確認してから走行開始願います。
エンジン始動時にメーター内のブレーキエア圧力が低い場合は、
すぐには走行せずエア圧力を十分に(表
1
を参照ください)溜めて
から走行します。しばらくしても、エア圧力が上がらない場合は
エア漏れが発生している可能性がありますので、三菱ふそう
サービス工場にご連絡ください。
BlueTec
®テクノロジーの
AdBlue
®(尿素水)詰まりを防止するため、
メーター内のブレーキエア圧力計の針が水平位置以上であること
を確認してからエンジンを停止してください。
車種ごとの適正エア圧(表
1
)
約
約
約
約
約
約
約
約
860
∼
900kPa
735
∼
930kPa
860
∼
900kPa
735
∼
930kPa
860
∼
900kPa
735
∼
930kPa
860
∼
900kPa
735
∼
930kPa
FP
、
FU
、
FV
(トラック)型のエアサス車
上記以外
FP
、
FU
、
FV
(トラック)型のエアサス車
上記以外
FP-R
FV-R
FU
、
FV
型のエアサス車
上記以外
約
1,070
∼
1,330kPa
FV
(単車エアサス)
FV
(単車リーフサス)、
FV-R
(エアサス、リーフサス)
FV
(単車エアサス)
FV
(単車リーフサス)、
FV-R
(エアサス、リーフサス)
全車エアサス
エアサス、リーフサス
全車
10
年・
12
年型
(トラクタ)
14
年型
(単車・トラクタ共通)
16
年型
(単車・トラクタ共通)
17
年型
10
年・
12
年型
(単車)
年
式
車
種
圧力
備考
エア圧低下に関連した代表事例
エアサスペンション車における
荷物積み込み作業後の取り扱い
長時間停車後の
エンジン始動時の取り扱い
エンジン停止時の取り扱い
12
段
AMT
搭載の大型トラック
「エア圧低下」時の取り扱い方法について
TOPICS
●AdBlue®はBlueTec®(尿素SCR)専用品ですので、それ以外の用途には使用しないでください。 ●保管の際は、容器を必ず密閉し、直射日光を避け、換気の良い場所に室温で保管してください。 また、軽油、ガソリン等の危険物設置場所と同じ場所では保管しないでください。(消防法) ●寒冷地では保管時の凍結にご注意ください。(凍結温度−11℃) ●指定容器以外の金属製容器で保管しないでください。AdBlue®劣化の原因となります。 *BlueTec®はDaimler AGの登録商標です。 *AdBlue®,アドブルーは、ドイツ自動車工業会の登録商標です。 [バッグインボックス] [ドラム](プラスチックドラム)TOPICS
部品の
役割は?
なぜ純正品を
使うの?
対応車種
対応車種
AdBlue
®は、尿素
SCR
システム専用の高品位
尿素水であり、
SCR
内に添加し排出ガス中の
NOx
を化学反応により無害化させる商品です。
尿素
SCR
システムがより高いレベルでの
NOx
浄
化性能を発揮できるように、純正品の
AdBlue
®をご使用願います。止むを得ず、非純正品の
尿素水を使用する場合でも、
JIS
規格または
ISO
規格に適合したものを使用してください。
使用しないと どうなる?BlueTec
®排気後処理装置の故障及び損傷につながり、 排ガス性能が悪化して、エンジンが始動できなくなるAdBlue
®
の補給について
容量別に3
タイプをご用意。 事業所向けにドラムタイプもご用意。5L
10L
20L
200L
●車種や型式、使用条件により交換時期が異なる場合があります。詳しくは、三菱ふそう販売店にお問い合わせください。TOPICS
部品の
役割は?
なぜ純正品を
使うの?
EBS: Electrical Brake System
の略。電気
による制 動 力 調 整 を 行 い 、衝 突 被 害 軽 減
ブレーキおよび旋回時などの車両挙動制御
を行ないます。
ゴム部品が劣化すると気密性が低下し、エア漏
れの原因となるため、定期的な交換が必要です。
EBS
のフットブレーキモジュールと各プレッシャ
コントロールモジュールのゴム部品交換
EBS 1chモジュール EBS 2chモジュール大型(
17
年型)
[車種別の交換時期]
使い続けると?ブレーキシステムの不良
エア漏れ5
年
大型 中型 小型 大型 中型 小型 大型 中型 小型 大型