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Version 7
Doc Release Date 2011/11/24
NVBU 8.6.x & NVSD 1.5 ቇҥᚨܭ⇒⇊⇯
Quest Software
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 6-10-1 日土地西新宿ビル 13F TEL: 03-5908-3511 www.bakbone.co.jp
Copyrights
著作権 © 2011 Quest SoftwareNetVault Backup 8.6.x & NetVault SmartDisk 1.5 簡単設定ガ イ ド Version 7
本ガ イ ド は、NetVault Backup を初めてご使用 さ れる方を対象 と し 、 NetVault Backup のイ ン ス ト ールから、 デバイ ス設定方法、 バ ッ ク ア ッ プ/ リ ス ト ア ま で、 基本的な操作方法について簡単に説明 し ています( 本ガ イ ド の画面スナ ッ プシ ョ ッ ト は NetVault Backup 8.6.1 を使用 し ています)。
NetVault Backup 設定に関する詳細は、 「NetVault Backup 8.6.x ア ド ミ ニス ト レー タ ーズ ・ ガ イ ド 」 他各種操作ガ イ ド を ご覧 く だ さ い。 各種操作ガ イ ド は、 バ ッ ク ボーン ・ ソ フ ト ウエ アのWEB サイ ト から ダウン ロー ド いただけます。 http://www.bakbone.co.jp/products/product_documentation_nvb.html#manual ( 製品 > 製品 ド キ ュ メ ン ト > NetVault Backup の製品 ド キ ュ メ ン ト : 製品マニ ュ アル ) NetVault䉪䊤䉟䉝䊮䊃䉕䉟䊮 䉴䊃䊷䊦䈜䉎䈖䈫䈪䇮1บ䈱NetVault䉰䊷 䊋䈎䉌ⶄᢙ䈱䊙䉲䊮䉕䊋䉾䉪䉝䉾䊒ኻ⽎䊙䉲䊮 䈫䈚䈩▤ℂ䈜䉎䈖䈫䈏น⢻䈮䈭䉍䉁䈜䇯ἢἕἁỴἕἩݣ ᝋểẴỦἰἉὅầẆNetVaultἇὊἢˌٳỆờẝỦئӳỉ ỚẆஜStep 2ẆStep 4ỉửᘍẾềẪẻẰẟẇ NetVaultἁἻỶỴὅἚửNetVaultἇὊἢỆᡙьẴỦ 14ἬὊἊồ 14ἬὊἊồ
㶎ᧄ◲න⸳ቯ䉧䉟䊄䈪䈲䇮NetVault Backup 8.6.x䈱Linux (x86 Hybrid) 䇮Linux (x86 Pure64) 䈫Windows (x86-32/x86-64) 䈱䉟䊮䉴䊃䊷䊦ᣇᴺ䈱䉂⺑䈚䈩䈇䉁䈜䇯䈠 䈱ઁ䈱OS䈱䉟䊮䉴䊃䊷䊦ᣇᴺ䈲䇮䈗↪䈱NetVault䊋䊷䉳䊢䊮䈱䉟䊮䉴䊃䊧䊷䉲䊢䊮/䉝䉾䊒䉫 䊧䊷䊄䊶䉧䉟䊄䉕䈗ⷩ䈒䈣䈘䈇䇯 න䊁䊷䊒䊶䊄䊤䉟䊑䉕↪ 䉥䊷䊃䊨䊷䉻䋯䊤䉟䊑䊤䊥䉕↪ 䊁䊷䊒ⵝ⟎䈮䊋䉾䉪䉝䉾䊒䈜䉎 18ἬὊἊồ 16ἬὊἊồ ᗐ䊁䊷䊒䊶䊤䉟䊑䊤䊥䉕↪ 22ἬὊἊồ SmartDisk䉕↪ 26ἬὊἊồ 34ἬὊἊồ ἢἕἁỴἕἩἼἋἚỴửᘍạ 12ἬὊἊồ NVBU ConsoleửឪѣẴỦ ᴾᴾᴾᴾᴾᴾᴾᴾNetVaultἇὊἢửỶὅἋἚὊἽẴỦ Linux (x86 Hybrid) Linux (x86 Pure64) 4ἬὊἊồ Windows (x86-32/x86-64) 5ἬὊἊồ step
6
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Linux (x86 Hybrid)
Linux (x86 Pure64) Windows (x86-32/x86-64)
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5
step5
NVBU 8.6.x & NVSD 1.5 ቇҥᚨܭ⇒⇊⇯
&
第 1 章 : NetVault サーバのインストール
4
• Linux (x86 Hybrid) または Linux (x86 Pure64) 版のインストール
... 4
• Windows (x86-32 / x86-64) 版のインストール
... 5
- インストールの前に
... 5
- Windows (x86-32) または Windows (x86-64) にインストールする
... 6
第 2 章 : NetVault クライアントのインストール
10
• Linux (x86 Hybrid) または Linux (x86 Pure64) 版のインストール
... 10
• Windows (x86-32 / x86-64) 版のインストール
... 10
- インストールの前に... 10
- Windows (x86-32) または Windows (x86-64) にインストールする... 10
第 3 章 : NVBU Console を起動する
12
第 4 章 : NetVault クライアントを NetVault サーバに追加する
14
- NetVault クライアントを追加する前に... 14
- NetVault クライアントを追加する... 14
第 5 章 : バックアップ装置の設定を行う
16
• 単体テープ ・ ドライブを使用する
... 16
• オートローダ / テープ ・ ライブラリを使用する
... 18
- 仮想テープ ・ ライブラリ作成時の注意点... 22
- 仮想テープ ・ ライブラリを作成する... 22
• 仮想テープ ・ ライブラリを使用する
... 22
第 6 章 : バックアップ装置の設定を行う - SmartDisk を使用する
26
• Linux (x86 Hybrid) または Linux (x86 Pure64) 版 SmartDisk のインストール
... 26
- インストールの前に
... 26
- Linux (x86 Hybrid) または Linux (x86 Pure64) にインストールする
... 26
• Windows (x86-32 / x86-64) 版 SmartDisk のインストール
... 27
- インストールの前に
... 27
- Windows (x86-32) または Windows (x86-64) にインストールする
... 28
• SmartDisk を使用する
... 31
目 次
目次
iii
第 7 章 : バックアップ/リストアを行う
34
• バックアップを行う
...34
第1 章 : NetVault サーバのインストール - Linux (x86 Hybrid) または Linux (x86 Pure64) 版のインストール
4
NetVault Backup ソフトウエアのインストール方法は、OS により異なりま す。本簡単設定ガイドでは、Linux (x86 Hybrid) 版、Linux (x86 Pure64) 版、Windows (x86-32 / x86-64) 版のインストール方法のみ説明します。 その他OS の NetVault ソフトウエアをインストールする場合は、 「NetVault Backup 8.x インストレーション / アップグレード・ガイド」をご覧 ください。「NetVault Backup 8.x インストレーション / アップグレード・ガイ ド」は、バックボーン・ソフトウエアの下記WEB サイトでご覧いただけま す。 http://www.bakbone.co.jp /products/product_documentation_nvb.html#manual ( 製品 > 製品ドキュメント > NetVault Backup の製品ドキュメント : 製品マニュアル ) Step 1: 管理者アカウント(root) でログオンします。 Step 2: インストール・ファイルを入手した方法に応じて、次のいずれかの方法で 必要なインストール実行ファイルにアクセスします。 ●Web でダウンロードしたファイルの場合: WEB から、ファイル
netvault-R2011OCT12-JUNO-LinuxX86Hybrid.tar.gz (2011 年 11 月現在の Linux (x86 Hybrid) 最新 版の場合) をダウンロードします。ダウンロードしたファイルは圧縮されて いますので解凍します。解凍したファイルが配置されているディレクトリに 移動し、次のコマンドを入力して、インストール・ファイルを実行します。以 下は/tmp に圧縮ファイルを保存した場合の例です。
※Linux (x86 Pure64) 版のインストール方法は、使用する NetVault ファ イルを除いて同じです。 ●NetVault インストール CD に収録されているファイルの場合: CD-ROM をドライブに挿入したまま、ターミナル・セッションを開始して、 次のコマンドを入力します。 Note: 環境によっては、使用するコマンドが異なることがあります。詳細 は、各Linux Distribution のドキュメント等をご覧ください。 Step 3: 最初に言語の選択をします。英語GUI を使用する場合は "1" を、日本語 GUI を使用する場合は "2" を選択してください (ja_JP.UTF-8 を使用して いる場合も"2" の "JapaneseEUC" を選択します )。選択すると、選択さ れた言語が表示されます。 Step 4: NetVault の使用許諾契約に同意することを求められます。下記のいず れかを入力できます。 y: 使用許諾契約に同意することを意味します。インストール・プ ロセスは次の手順に移ります( 使用許諾契約書は表示されませ ん)。 n: 使用許諾契約に同意しないことを意味します。インストール・ プロセスは終了します。 d: 使用許諾情報を読むために、"Display"( 表示 ) することを意 味します。 Step 5: NetVault のインストールタイプを選択します。NetVault サーバとしてイン ストールするので、"s" を選択して下さい。 c ( デフォルトで選択): このマシンをNetVaultクライアントとして構 成します。 s: このマシンを NetVault サーバとして構成します。
1.1.0 Linux (x86 Hybrid) または Linux
(x86 Pure64) 版のインストール
# cd /tmp # tar xzf netvault-R2011OCT12-JUNO-LinuxX86Hybrid.tar.gz # cd netvault # ./install # mount /media/cdrecorder # cd /media/cdrecorder/netvault/linux_x86_32/netvault # ./install第
1 章 : NetVault サーバのインストール
# ./installInstaller invoked in /tmp/netvault
Using default /tmp as the temporary directory Expanding distribution file
NetVault
Copyright 2011 Quest Software, Inc. ALL RIGHTS RESERVED. Select a Language 1 English 2 JapaneseEUC 3 Chinese Simplified 4 Korean 5 French 6 German Select language? [1] : 2 - JapaneseEUC selected
Have you read and agreed to the terms of the license? (y = yes, n = no, d = display license) (y n d) [d] : y
第1 章 : NetVault サーバのインストール - Windows (x86-32 / x86-64) 版のインストール
5
Step 6: インストール先のディレクトリを指定します。デフォルトで良い場合は、 Enter を押します。 Step 7: 次に、NetVault データベースを格納するディレクトリを指定します。デフォ ルトで良い場合は、Enter を押します。 Step 8: NetVault マシン名を指定します。デフォルトで良い場合は、Enter を押し ます。 Step 9: パスワードを指定します。さらに確認のために、もう一度入力します。 Step 10: ファイルのコピーが実行されます。 Step 11:最後に"Installation completed successfully" というメッセージが表示さ れればインストールは終了です。
1.2.1 インストールの前に
NetVault で使用するライブラリは、Windows 2000 / Server 2003 / Server 2003 R2 / Storage Server 2003 / Storage Server 2003 R2 / XP Professional のリムーバブル記憶域マネージャで制御することはできま せん。以下の手順に従って、ライブラリをリムーバブル記憶域マネージャ の制御から取り除いてください。 ※Windows Server 2008/2008R2 には、リムーバブル記憶域マネー ジャは標準インストールされません。 Step 1: スタート・メニューから[ファイル名を指定して実行]を選択し、表示される [ファイル名を指定して実行]ウインドウで名前として"ntmsmgr.msc" を 指定して[リムーバブル記憶域] ウィンドウを起動します。 Step 2: [リムーバブル記憶域] ウィンドウの左側ペインで、Windows 2000 では " 物理的な場所" を、Windows Server 2003、Windows Storage Server 2003、または Windows XP Professional では " ライブラリ " を展開し、 NetVault で使用するデバイスを表示します。
Where should NetVault be installed? [/usr/netvault] :
Where should NetVault database be installed? [/usr/netvault/db] :
Please enter a NetVault machine name using A-Z, a-z, _ and 0-9 [demo] :
Please enter the NetVault password for this machine: Please confirm password:
checkinstall running
CHOSEN_CLASSES=core server dataplugin devicectl gui onlinehelp PKG_BASE=/usr/netvault
preinstall running Installing core ...
...
Not an upgrade - installing NetVault Services Will link to '/usr/netvault/etc/startup.sh' Starting NetVault Services
Copying uninstallation scripts Installation completed successfully
1.2.0 Windows (x86-32 / x86-64) 版のイ
ンストール
重要 : NetVault の一部の機能は、 NetVault を Windows 2000 /
Server 2003 / Server 2003 R2 / Storage Server 2003 / Storage Server 2003 R2 / XP Professional マシンにインストールする前に、 オ ペレーティング ・ システムの設定をしないと正しく機能しない場合があ ります。 そのため、NetVault をインストールする前に、 次の 「インス トールの前に」 で説明する手順を実行する必要があります。
第1 章 : NetVault サーバのインストール - Windows (x86-32 / x86-64) 版のインストール
6
Step 3: 対象のデバイスを右クリックして、ポップアップ・メニューから[プロパティ] を選択し、[プロパティ]ダイアログボックスを表示します。 Step 4: [全般]タブを選択し、[ライブラリを有効にする] のチェックボックスをク リックして選択を解除します。 Step 5: [適用]をクリックして変更を設定し、[OK] をクリックしてダイアログボック スを終了します。この作業が完了したら、NetVault をインストールできま す。1.2.2 Windows 32) または Windows
(x86-64) にインストールする
Windows 2000 / Server 2003 / Server 2003 R2 / Storage Server 2003 / Storage Server 2003 R2 / XP Professional / Server 2008/Server 2008 R2 マシンに NetVault ソフトウェアをインストールするには、以下の 手順に従ってください。 Step 1: 管理者アカウント(administrator) でログオンします。 Step 2: インストール・ファイルを入手した方法に応じて、次のいずれかの方法で 必要なインストール実行ファイルにアクセスします。 ●Web 経由でダウンロードしたファイルの場合: WEB から、ファイル netvault-R2011OCT12-JUNO-Windows.zip (2011 年11 月現在の最新版 ) をダウンロードします。ダウンロードしたファイル は圧縮されていますので解凍し、解凍先ディレクトリに移動し、次のファイ ルを確認します。 < ファイルの解凍先ディレクトリ >\netvault\install.exe ●インストールCD に収録されているファイルの場合: CD-ROM ドライブに CD を挿入します。install.exe ファイルは、次の位置 にあります。 <CD-ROM ドライブ > \netvault\windows\netvault\install.exe Step 3: 最初に言語の選択をします。日本語を使用したい場合は、" 日本語 " を 選択し"OK" をクリックします。
第1 章 : NetVault サーバのインストール - Windows (x86-32 / x86-64) 版のインストール
7
Step 4: インストール・ウィザードが開始されます。このウィンドウに記載されてい る注意をよく読んでから、[次へ] をクリックして次に進みます。 Step 5: 使用許諾情報を掲載したウィンドウが表示されます。この情報を読んで、 [同意します]を選択してから[次へ] ボタンをクリックして、次に進みま す。 Step 6: 使用許諾契約書に同意したら、次に、[インストールのタイプの選択] ウィ ンドウが表示されます。NetVault サーバとしてインストールするので、 [サーバ]を選択し、次の手順に進みます。 クライアント(デフォルトで選択): このマシンをNetVaultクライアン トとして構成します。 サーバ: このマシンを NetVault サーバとして構成します。 Step 7: [マシン名] ウィンドウは、NetVault マシン名を入力するために使用しま す。必要であれば変更を加え、[次へ]ボタンをクリックして、次に進みま す。第1 章 : NetVault サーバのインストール - Windows (x86-32 / x86-64) 版のインストール
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Step 8: [マシンのパスワードの選択]ウィンドウに移動します。このウィンドウの [パスワード] フィールドにパスワードを入力し、次に[パスワードの再入 力] フィールドに最初に入力したものと完全に一致するパスワードを入力 します。[次へ]ボタンをクリックし、次の手順に進みます。 Step 9: [インストール先フォルダの選択]ウィンドウが表示されます。NetVault を インストールするパスを指定します。[次へ]ボタンをクリックして、次に進 みます。 Step 10: [NetVault データベース・フォルダの選択]ウィンドウが表示されます。こ のウィンドウでは、NetVault データベースを格納するディレクトリ名を入 力します。[次へ]ボタンをクリックして、次に進みます。 Step 11: [インストールの確認]ウィンドウが表示されます。[次へ]を選択してイン ストールを開始します。第1 章 : NetVault サーバのインストール - Windows (x86-32 / x86-64) 版のインストール
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Step 12: [NetVault インストール中]を経て[インストールの完了]ウィンドウが表示 されます。[閉じる]を選択して終了します。 以上で、NetVault サーバのインストールは終了です。第2 章 : NetVault クライアントのインストール - Linux (x86 Hybrid) または Linux (x86 Pure64) 版のインストール
10
NetVault クライアント (=1 台の NetVault サーバからバックアップ対象マ シンとして管理されるマシン) には、NetVault クライアント・モジュールを インストールします。インストールの方法は、4 ページに記載の「第 1 章: NetVault サーバのインストール」 とほぼ同じです。この章では、NetVault サーバのインストール時と異なる手順のみ説明します。 Step 1 ~ Step 4: NetVault サーバのインストールで説明した 4 ページに記載の「Linux (x86 Hybrid) または Linux (x86 Pure64) 版のインストール」の Step 1 か らStep 4 までを行います。 Step 5: 次に、NetVault のインストールタイプを選択します。NetVault クライアン としてインストールするので、"c" を選択して下さい。 c ( デフォルトで選択): このマシンをNetVaultクライアントとして構 成します。 s: このマシンを NetVault サーバとして構成します。 Step 6 ~ Step 11: 続けて、NetVault サーバのインストールで説明した 4 ページに記載の 「Linux (x86 Hybrid) または Linux (x86 Pure64) 版のインストール」の Step 6 から Step 11 を行い、NetVault クライアントのインストールを完了 します。2.2.1 インストールの前に
NetVault クライアントにテープ・デバイスを接続する場合は、5 ページに 記載の「インストールの前に」のStep 1 ~ 5 を実行し、その後、NetVault クライアントのインストールを行います。2.2.2 Windows (x86-32) または Windows
(x86-64) にインストールする
Step 1 ~ Step 5: NetVault サーバのインストールで説明した 6 ページに記載の「Windows (x86-32) または Windows (x86-64) にインストールする」の Step 1 から Step 5 までを行います。 Step 6: 使用許諾契約書に同意したら、次に、[インストールのタイプの選択] ウィ ンドウが表示されます。NetVault クライアントとしてインストールするの で、[クライアント]選択し、次の手順に進みます。 クライアント(デフォルトで選択): このマシンをNetVaultクライアン トとして構成します。 サーバ: このマシンを NetVault サーバとして構成します。 Step 7 ~ Step 12: 続けて、NetVault サーバのインストールで説明した 6 ページに記載の 「Windows (x86-32) または Windows (x86-64) にインストールする」の Step 7 から Step 12 を行い、NetVault クライアントのインストールを完了 します。尚、Step 10 の[NetVault データベース・フォルダの選択]画面は Windows のクライアント・インストールでは表示されません。
2.1.0 Linux (x86 Hybrid) または Linux
(x86 Pure64) 版のインストール
Should a client or server version of NetVault be installed? (c s) [c] : c
2.2.0 Windows (x86-32 / x86-64) 版のイ
ンストール
第
2 章 : NetVault クライアントのインス
第2 章 : NetVault クライアントのインストール - Windows (x86-32 / x86-64) 版のインストール
第3 章 : NVBU Console を起動する
12
NetVault サーバ側で NVBU Console を起動します。その際、Linux 環境 ではroot、Windows 環境では administrator としてログインします。
UNIX/Linux 環境で NVBU Console を起動するには:
nvgui コマンドをコマンドラインセッションから実行します。
Windows 環境で NVBU Console を起動するには:
Windows のスタートボタンから、プログラム> Quest Software > NetVault Backup > NVBU Console の順に選択します。
【ご参考】 NetVault クライアント側で NVBU Console を起動するには:
16 ページに記載の「第 5 章: バックアップ装置の設定を行う」以降の設 定は、NetVault クライアント側で起動した NVBU Console を使って行うこ とも可能です。この場合も、まず上記手順でNetVault サーバ側で NVBU Console を起動し、14 ページに記載の「第 4 章: NetVault クライアントを NetVault サーバに追加する」を行います。NetVault サーバに追加するこ とで、NetVault クライアント側でも NVBU Console の起動が可能になり ます。
# nvgui &
第3 章 : NVBU Console を起動する
第4 章 : NetVault クライアントを NetVault サーバに追加する
14
1 台の NetVault サーバで、複数の NetVault クライアントのバックアップ /リストアをまとめて行うには、下記手順に従ってバックアップ対象とする NetVault クライアントを NetVault サーバに追加する作業が必要になりま す。4.0.1 NetVault クライアントを追加する前に
Windows Server 2003 / 2003R2 / 2008 / 2008R2 または Windows XP Professional で、"Windows Server 2003 Service Pack 1” または "Windows XP Service Pack 2" セキュリティ強化機能搭載を適用し、 Windows ファイアウォールの設定を有効にしている場合、NetVault クラ イアントの追加作業の前に、ファイアウォール機能の設定を無効する必 要があります。 Windows ファイアウォールの設定を有効にするとファイアウォールを通 過して通信を行う様々なアプリケーションの通信がブロックされてしまい ます。そのため、NetVault も Server/Client 間の通信がブロックされ、そ のままの設定ではリモート・バックアップができなくなります。 ファイアウォール機能を無効にできない場合は、Windows ファイアウォー ルの例外リストに、NetVault Server/Client で使用するプログラム / サー ビスを追加してください。詳細は、下記FAQ もしくはソリューションも併せ てご参照ください。 ソリューション番号4309:
Microsoft Windows のファイアウォール環境で NetVault を使用するには http://kb.bakbone.com/4309
4.0.2 NetVault クライアントを追加する
Step 1:
12 ページに記載の「第 3 章 : NVBU Console を起動する」 に従い、 NetVault サーバ側で NVBU Console を起動します。
Step 2:
クライアント管理を選択し、クライアント管理画面を開きます。
第
4 章 : NetVault クライアントを
第4 章 : NetVault クライアントを NetVault サーバに追加する
15
Step 3: 画面右側の[使用可能なNetVault マシン]には、同じネットワーク上にあ るNetVault クライアントをインストールしたマシンが自動的に表示されま す。表示されているマシンの中から追加したいマシンを右クリックし、[ク ライアント追加]を選択します。 Step 4: 追加対象のマシンに対するパスワードを入力する画面が開きます。 NetVault をインストールした際に該当のマシンに指定したパスワードを 入力し、OK ボタンを押します。 Step 5: パスワードが正しければ、[アクセスできました]と表示されますのでOK をクリックしてください。 Step 6: 対象のマシンがNetVault クライアントとして NetVault サーバに追加され ます。第5 章 : バックアップ装置の設定を行う - 単体テープ ・ ドライブを使用する
16
最新のNetVault 対応単体ドライブ・リストは下記からご覧いただけます。
http://www.bakbone.co.jp/products/netvault_device_single_drive.html
( 製品 > 製品ドキュメント > NetVault Backup の製品ドキュメント : 対応リスト )
Step 1:
起動したNVBU Console からデバイス管理を選択し、NVBU デバイス管 理 ウィンドウを開きます。 Step 2: NetVault で単体テープ・ドライブを使用する際には、NVBU デバイス管 理ウィンドウのメニューから" 追加 " > " 単体デバイスの追加 " を選択し ます。 Step 3: " ドライブ選択 " タブから、使用する単体テープ・ドライブを接続している NetVault サーバまたはクライアントをダブルクリックします。 Step 4: 接続されているデバイス一覧が表示されます。表示されない場合は、ま ずOS 側でデバイスが認識されているかご確認ください。 また、Llinux 環境では lsmod コマンドで sg ドライバがロードされているこ とをご確認ください。 上記コマンドの結果、sg のエントリが表示されない場合は、modprobe コ マンドでsg ドライバをロードしてください。
5.1.0 単体テープ ・ ドライブを使用する
第
5 章 : バックアップ装置の設定を行う
# lsmod | grep sg sg 33377 2 scsi_mod121293 4 sg, ... # # modprobe sg第5 章 : バックアップ装置の設定を行う - 単体テープ ・ ドライブを使用する
17
sg ドライバの読込み処理を行った場合、OS を再起動しても sg ドライバ がロードされるよう/etc/rc.local に modprobe コマンドを追加してくださ い。 Step 5: 登録する単体テープ・ドライブをダブルクリックで選択します。ダブルク リックするとNetVault はデバイス情報から接続しているデバイスを自動 的に認識し、画面右側にその単体ドライブの画像と詳細を表示します。 自動選択された単体テープ・ドライブが間違っている場合は、タイプのプ ルダウン・メニューから正しいものを選択してください。 Step 6: 画面左上の保存ボタンをクリックし、設定内容を保存します。 Step 7: デバイスの名前を変更していない場合は、デフォルトの名前をつけてよ いか聞かれます。OK を押します。 Step 8: デバイスが正常に登録された旨、メッセージが表示されます。OK を押し ます。 Step 9: " 単体デバイスの追加 " ウィンドウを閉じます。NVBU デバイス管理ウィ ンドウに登録されたデバイスが表示されます。第5 章 : バックアップ装置の設定を行う - オートローダ / テープ ・ ライブラリを使用する
18
最新のNetVault 対応オートローダ/ライブラリ・リストは下記からご覧い ただけます。 http://www.bakbone.co.jp/products/netvault_device_library.html ( 製品 > 製品ドキュメント > NetVault Backup の製品ドキュメント : 対応リスト ) Step 1:起動したNVBU Console からデバイス管理を選択し、NVBU デバイス管 理ウィンドウを開きます。 Step 2: NetVault でオートローダまたはテープ・ライブラリを使用する際には、 NVBU デバイス管理ウィンドウのメニューから " 追加 " > " ライブラリの 追加" を選択します。 Step 3: ライブラリ選択タブから、使用するオートローダまたはテープ・ライブラリ を接続しているNetVault サーバまたはクライアントをダブルクリックしま す。 Step 4: 接続されているデバイス一覧が表示されます。表示されない場合は、ま ずOS 側でデバイスが認識されているかご確認ください。 また、Linux 環境では lsmod コマンドで sg ドライバがロードされているこ とをご確認ください。 上記コマンドの結果、sg のエントリが表示されない場合は、modprobe コ マンドでsg ドライバをロードしてください。
5.2.0 オートローダ / テープ ・ ライブラリを使用する
# lsmod | grep sg sg 33377 2 scsi_mod121293 4 sg, ... # # modprobe sg第5 章 : バックアップ装置の設定を行う - オートローダ / テープ ・ ライブラリを使用する
19
sg ドライバの読込み処理を行った場合、OS を再起動しても sg ドライバ がロードされるよう/etc/rc.local に modprobe コマンドを追加してくださ い。 Step 5: 登録するオートローダまたはテープ・ライブラリをダブルクリックします。ダ ブルクリックするとNetVault は接続しているデバイスを自動的に認識し、 画面右側にそのオートローダあるいはテープ・ライブラリの画像と詳細を 表示します。 自動選択されたオートローダまたはテープ・ライブラリが間違っている場 合は、タイプのプルダウン・メニューから正しいものを選択してください。 Step 6: 次に、ドライブ選択タブを選択し、オートローダまたはテープ・ライブラリが 接続されているNetVault サーバまたはクライアントをダブルクリックしま す。 Step 7: 検出されたすべてのドライブ・リストが表示されます。例の場合、ライブラ リに1 台のドライブが検出されています。 該当のオートローダまたはライブラリに 搭載されているドライブ総数第5 章 : バックアップ装置の設定を行う - オートローダ / テープ ・ ライブラリを使用する
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Step 8: このライブラリのドライブベイの1 に、1 台目のドライブの関連付けを行い ます。 ドライブベイ番号が 1 であることを確認してから、該当のドライブを ダブルクリックします。ドライブとドライブベイ番号の関連付けは、正しく 行ってください。 自動選択されたドライブが間違っている場合は、タイプのプルダウン・メ ニューから正しいものを選択してください。 Step 9: ライブラリ装置に2 台以上のドライブが装着されているのであれば、ドラ イブベイの2 に、2 台目のドライブの関連付けを行います。 ドライブベイ 番号の2 を選択してから、該当のドライブをダブルクリックします。ドライ ブとドライブベイ番号の関連付けは、正しく行ってください。自動選択され たドライブが間違っている場合は、タイプのプルダウン・メニューから正し いものを選択してください。更にドライブが存在する場合は、上記ステップ を残りのドライブでも繰り返し行います。 Step 10: 画面左上の保存ボタンをクリックし、設定内容を保存します。 Step 11: デバイスが正常に登録された旨、メッセージが表示されたら、OK をクリッ クします。 Step 12: ライブラリ追加ウィンドウを閉じます。NVBU デバイス管理ウィンドウに登 録されたデバイスが表示されます。 この時点で、NetVault は、オートローダ/ライブラリ内のすべてのテープ の確認を行います。ライブラリのスロット数が多いと、各テープをロード し、読込みを行いますので時間がかかりますが、必要な作業ですのでし ばらくお待ちください。 オートローダ/ライブラリのインベントリが完了すると、オートローダ/ラ イブラリ内のすべてのテープが表示されます。各テープの右側に" ブラン ク"、" その他 "、または " 他 NetVault" のラベルを表示します。 ブランク (BLANK): そのテープが空で NetVault が使用できるこ とを示します。 その他 (OTHER): そのテープに他のバックアップ・ユーティリティ によって書込みされたデータがあることを示します。 他 NetVault (FOREIGN): 他の NetVault サーバが書込みした
NetVault のテープであることを示します。このテープを新しい NetVault データベースに入れたい場合は、該当のテープ・メディ ア上で右クリックし、スキャン を選びます。 バックアップを行うには、ブランク・テープが必要です。ブランク・テープが ない場合は、必要のないデータを消去してブランク・テープとして使用す ることができます。その場合は、該当テープ上で右クリックし、ブランク を 選んでください。この作業を行うとそのテープのデータは全消去されま す。必要なデータを消さないようご注意ください。
第5 章 : バックアップ装置の設定を行う - オートローダ / テープ ・ ライブラリを使用する
第5 章 : バックアップ装置の設定を行う - 仮想テープ ・ ライブラリを使用する
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5.3.1 仮想テープ・ライブラリ作成時の注意点
仮想テープ・ライブラリとは、ドライブ数/スロット数/メディア容量を任意 に指定し、ハード・ディスクの中に仮想的にテープ・ライブラリを作成する ことで、テープ装置を使用したバックアップ運用と全く同様に、バックアッ プのスケジューリングや、世代管理、フルバックアップ、増分/差分バック アップに対応したハード・ディスク・バックアップを行う機能です。仮想テー プ・ライブラリを作成する場合には、下記にご注意ください。 1つの仮想テープ・ライブラリは、基本的に1つのパーティション内 に作成されますので十分な領域を確保してください。例えば、メ ディア容量100MB、5 スロットの仮想テープ・ライブラリを作成す るには、1 パーティションあたり 500MB 以上の空き容量が必要 になります。(仮想テープ・ライブラリは、ご購入いただいたライセ ンス内でドライブ数、スロット数、メディア容量を任意に設定するこ とが可能です。) データの存在するディスクと物理的に同じディスクへバックアップ を取ることは災害対策やディスク・クラッシュ時の対応にはなり得 ません。物理的に別のディスクを使用されることを推奨します。5.3.2 仮想テープ・ライブラリを作成する
Step 1: メイン画面より” デバイス管理 ” を選択します。 Step 2: NVBU デバイス管理ウィンドウのメニューバーの " 追加 " から " ライブラ リの追加" を選択します。 Step 3: 仮想テープライブラリを作成したいマシンのアイコンを選択して、マウス右 ボタンをクリックし、" 仮想ライブラリの作成 " を選択します。5.3.0 仮想テープ ・ ライブラリを使用する
第5 章 : バックアップ装置の設定を行う - 仮想テープ ・ ライブラリを使用する
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Step 4: 仮想テープ・ライブラリの設定を行います。 ライブラリの場所: Library を作成するパスを指定します。 ライブラリ名: 作成したいライブラリの名前を記載します。デフォ ルトはNewLibrary となっています。 バーコード・プレフィックス: 特に変更の必要はありませんが、必 要があれば任意の番号に変更してください。 ドライブの数: 仮想ライブラリ内に搭載するドライブ数を入力して ください。 スロットの数: 仮想ライブラリ内に搭載するスロット数を入力してく ださい。 メディアの容量 (MB): 使用する仮想メディア 1 本あたりの容量を 設定してください。 ライブラリの場所とライブラリ名は仮想テープ・ライブラリの実体が作成さ れるパス名の元となります、例えば、ライブラリの場所にC:\、ライブラリ 名にNewLibrary を入力した場合、"C:\NewLibrary" 以下に仮想テープ・ ライブラリのディレクトリ構造と記憶領域が作成されます。すべての空欄 を埋めてOK ボタンをクリックしてください。 Step 5: NetVault がディスクに仮想メディアを作成している間、以下のダイアログ が表示されます。([ キャンセル ] ボタンを押すと仮想テープ・ライブラリの 作成は中止されます。) Step 6: 作成に成功すると下記のメッセージが表示されます。 Step 7: ライブラリ追加ウィンドウのライブラリ選択タブから、サーバのアイコンを ダブルクリックすると、作成した仮想テープ・ライブラリが表示されます。こ こでは、NewLibrary を作成したので、これをダブルクリックしてライブラリ の追加を行います。第5 章 : バックアップ装置の設定を行う - 仮想テープ ・ ライブラリを使用する
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Step 8: 次にドライブ選択タブを選択し、サーバのアイコンをダブルクリックすると 作成されたドライブが表示されます。ドライブのアイコンをダブルクリック してドライブの追加を行います。複数のドライブを作成した場合は、それ ぞれのドライブ番号に対応したドライブベイ番号を指定しながら、すべて のドライブを同様に追加します。 Step 9: 保存ボタンをクリックし、設定を保存します。 Step 10: デバイスが正常に登録されたことを表すメッセージが表示されます。"OK" をクリックします。 Step 11: ライブラリ追加ウィンドウを閉じるとNVBU デバイス管理ウィンドウに、作 成された仮想ライブラリが表示されます。 以上の作業を完了すると、仮想テープ・ライブラリを使ったハード・ディス ク・バックアップ/リストアが可能となります。第5 章 : バックアップ装置の設定を行う - 仮想テープ ・ ライブラリを使用する
第6 章 : バックアップ装置の設定を行う - SmartDisk を使用する - Linux (x86 Hybrid) または Linux (x86 Pure64)
版SmartDisk のインストール
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NetVault SmartDisk (NVSD) は、ハードディスク・バックアップを可能に するNetVault Backup (NVBU) のオプション機能で、仮想テープ・ライブ ラリ機能の後継テクノロジーです。 SmartDisk は、NetVault Backup の Server/Client とは全く別の独立したモジュールをインストールして構築し ます。SmartDisk は、NetVault Backup サーバや NetVault Backup クラ イアント上にインストールすることも、NetVault Backup サーバでも NetVault Backup クライアントでもないマシン (= 専用サーバ ) 上にイン ストールすることも可能です。また、構築したひとつのSmartDisk を、複 数のNetVault Backup ドメイン間で共有して使用することも可能です。 SmartDisk には、バックアップしたデータをポスト処理で重複排除を行う ことを可能にするDedupe オプションも用意しています。 SmartDiskのシステム要件は下記からご覧いただけます。 http://www.bakbone.co.jp/products/nvsd_system_requirement.html ( 製品 > 製品ドキュメント > NetVault Backup の製品ドキュメント : 対応リスト )
6.1.1 インストールの前に
Step 1: libaio 及び libstdc++ がインストールされていることを確認します。 インストールされていない場合、両パッケージをLinux Distribution の CD 等から追加でインストールを行って下さい。 Step 2: セキュリティの為、SmartDisk を実行する非特権ユーザ及びグループの 作成を行い、作成したグループにroot を追加します。 Note: 環境によっては、使用するコマンドが異なることがあります。詳細 は、各Linux Distribution のドキュメント等をご覧ください。6.1.2 Linux (x86 Hybrid) または Linux (x86
Pure64) にインストールする
Step 1: 管理者アカウント(root)でログインします。 Step 2: SmartDisk インストール・ファイルを入手した方法に応じて、次のいずれ かの方法で必要なインストール実行ファイルにアクセスします。 ●Web でダウンロードしたファイルの場合: WEB から、ファイル smartdisk-linux-x86_Hybrid-2011-09-28-926.tar.gz (2011 年 11 月現在の Linux (x86 Hybrid) 最新版の場合)を ダウンロードします。ダウンロードしたファイルは圧縮されていますので解 凍します。解凍したファイルが配置されているディレクトリに移動し、次の コマンドを入力して、インストールファイルを実行します。以下は/tmp に 圧縮ファイルを保存した場合の例です。 ※Linux (x86 Pure64) 版のインストール方法は、使用する NVSD ファイ ルを除いて同じです。 ●SmartDisk インストール CD に収録されているファイルの場合: CD-ROM をドライブに挿入したまま、ターミナル・セッションを開始して、 次のコマンドを入力します。 Note: 環境によっては、使用するコマンドが異なることがあります。詳細 は、各Linux Distribution のドキュメント等をご覧ください。6.1.0 Linux (x86 Hybrid) または Linux
(x86 Pure64) 版 SmartDisk のインス
トール
# rpm -qa | grep libaio libaio-0.3.106-3.2 # rpm -qa | grep libstdc libstdc++-4.1.2-42.el5 # useradd nvsd # usermod -G nvsd root
第
6 章 : バックアップ装置の設定を行う -
SmartDisk を使用する
# cd /tmp # tar xzf smartdisk-linux-x86_Hybrid-2011-09-28-926.tar.gz # cd smartdisk # ./install # mount /media/cdrecorder # cd /media/cdrecorder/installation_files/linux_x86_32/SmartDisk/ smartdisk/ # ./install第6 章 : バックアップ装置の設定を行う - SmartDisk を使用する - Windows (x86-32 / x86-64) 版 SmartDisk のイ ンストール
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Step 3: 最初に言語の選択をします。日本語を使用したい場合は"2" を選択し、 Enter を押します。 Step 4: SmartDisk の使用許諾契約に同意することを求められます。下記のいず れかを入力できます。 y: 使用許諾契約に同意することを意味します。インストール・プ ロセスは次の手順に移ります( 使用許諾契約書は表示されませ ん)。 n: 使用許諾契約に同意しないことを意味します。インストール・ プロセスは終了します。 d: 使用許諾情報を読むために、"Display"( 表示 ) することを意 味します。 Step 5: libaio 及び libstdc++ がインストールされていることが確認されます。 インストール先のディレクトリを指定します。デフォルトで良い場合は、 Enter を押します。 Step 6: SmartDisk を実行する、非特権ユーザを指定します。先程作成したユー ザ"nvsd" を入力します。 Step 7: ステージング・パスを指定します。デフォルトで良い場合は、Enter を押し ます。 Step 8: ストア・パスを指定します。デフォルトで良い場合は、Enter を押します。6.2.1 インストールの前に
Step 1:NetVault SmartDisk の Windows 版を使用するには、Microsoft Visual C++ 2005 SP1 ランタイム・ライブラリが必要になります。このライブラリ がインストールされているかを確認します。
# ./install
Installer invoked in /tmp/smartdisk Using default /tmp as the temporary directory Expanding distribution file
request.sh /tmp/bkbinstall/parameters running NetVault: SmartDisk
Copyright 2011 Quest Software, Inc. ALL RIGHTS RESERVED. Select a Language 1 English 2 JapaneseEUC 3 Chinese Simplified 4 Korean 5 French 6 German Select language? [1] : 2 - JapaneseEUC selected
Have you read and agreed to the terms of the license? (y = yes, n = no, d = display license) (y n d) [d] : y Package Type = linux-x86_Hybrid
libstdc++.so.6 is installed libaio.so.1 is installed
Where should SmartDisk be installed? [/usr/smartdisk] :
For security, most of the SmartDisk processes will execute under a non-privileged user.
Please ensure your choice of non-privileged user already exists, before entering the name below. To create a new user, use the method provided by your Operating System.
Non privileged user? : nvsd you chose nvsd
Non privileged user's group? [nvsd] : you chose nvsd
SmartDisk supports Post-process deduplication. If you would like to store the staged data (awaiting dedupe) at a separate location to the SmartDisk application, please enter a path below.
Staging path? [/usr/smartdisk/diskmanager/stage] :
Please choose where you would like SmartDisk to store the data it has deduplicated and the index of that data. You should usually choose a fault tolerant disk for this storage. For the index, good random access performance is also important.
(Note: A network share located on a third-party deduplication appliance cannot be used for the Chunk Store).
Store path? [/usr/smartdisk/store] :
6.2.0 Windows (x86-32 / x86-64) 版
SmartDisk のインストール
第6 章 : バックアップ装置の設定を行う - SmartDisk を使用する - Windows (x86-32 / x86-64) 版 SmartDisk のイ ンストール
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スタート > コントロールパネル > プログラムの追加と削除 インストールされていない場合、下記サイトよりダウンロードし、インス トールを行います。 http://www.microsoft.com/downloads/search.aspx?displaylang=ja Step 2: セキュリティの為、SmartDisk を実行する非特権ユーザ及びグループの 作成を行い、作成したグループに下記手順でadministrator を追加しま す。 コンピュータを右クリック > 管理 > サーバーマネージャー構成 > ロー カルユーザーとグループ > ユーザー > 操作 > 新しいユーザー ユーザー名: nvsd パスワード: 任意のパスワード 「ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要」の チェックを外します。 マイコンピュータを右クリック > 管理 > ローカルユーザーとグループ > グループ > 操作 > 新しいグループ グループ名: nvsdgrp 所属するメンバ に、administrator と nvsd を追加する。6.2.2 Windows 32) または Windows
(x86-64) にインストールする
Step 1: 管理者アカウント(administrator)でログオンします。 Step 2: インストール・ファイルを入手した方法に応じて、次のいずれかの方法で 必要なインストール実行ファイルにアクセスします。 ●Web 経由でダウンロードしたファイルの場合: WEB から、ファイル smartdisk-windows-x8664-2011-09-28-3246.zip (2011 年 11 月現在の Windows (32bit) 最新版の場合 ) をダウンロード します。ダウンロードしたファイルは圧縮されていますので解凍し、解凍 先ディレクトリに移動し、次のファイルを確認します。 < ファイルの解凍先ディレクトリ >\smartdisk\install.exe ●SmartDisk インストール CD に収録されているファイルの場合: CD-ROM ドライブに CD を挿入します。install.exe ファイルは、次の位置 にあります。 <CD-ROM ドライブ > installation_files\windows\SmartDisk\smartdisk\install.exe Step 3: 最初に言語の選択をします。日本語を使用したい場合は、" 日本語 " を 選択し"OK" をクリックします。 Step 4: セットアップ・ウィザードが開始されます。Microsoft Visual C++ 2005 SP1 ランタイム • ライブラリがインストール済みである場合は、[ 次へ ] をク リックして次に進みます。第6 章 : バックアップ装置の設定を行う - SmartDisk を使用する - Windows (x86-32 / x86-64) 版 SmartDisk のイ ンストール
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Step 5: 使用許諾情報を掲載したウィンドウが表示されます。この情報を読んで、 [同意します]を選択してから[次へ] ボタンをクリックして、次に進みま す。 Step 6: SmartDisk を実行する、非特権ユーザを指定します。先程作成したユー ザ"nvsd" を入力します。 Step 7: SmartDisk のインストール先のディレクトリを指定します。デフォルトで良 い場合は、[次へ] ボタンをクリックして、次に進みます。 Step 8: ステージング・パス・フォルダを指定します。デフォルトで良い場合は、[次 へ] ボタンをクリックして、次に進みます。第6 章 : バックアップ装置の設定を行う - SmartDisk を使用する - Windows (x86-32 / x86-64) 版 SmartDisk のイ ンストール
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Step 9: ストア・パス・フォルダを指定します。デフォルトで良い場合は、[次へ] ボ タンをクリックして、次に進みます。 Step 10: [ インストールの確認 ] ウィンドウが表示されます。[次へ] ボタンをクリッ クして、インストールを開始します。 Step 11: [NetVault: SmartDisk のインストール ] から [ インストールの完了 ] ウィン ドウへ表示が変わったら、[ 閉じる ] を選択してインストールを終了しま す。第6 章 : バックアップ装置の設定を行う - SmartDisk を使用する - SmartDisk を使用する
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Step 1:
起動したNVBU Console からデバイス管理を選択し、NVBU デバイス管 理ウィンドウを開きます。
Step 2:
NetVault で SmartDisk を使用する際には、NVBU デバイス管理ウィンド ウのメニューから" 追加 " > "NetVault SmartDisk 追加 " を選択します。 Step 3: SmartDisk の設定を行います。 ホスト: SmartDisk インスタンスがあるマシンのホスト名、もしくは IP アドレスを入力します。 ポート: SmartDisk が利用するポートを指定します。 強制追加: 災害復旧時用のオプションです。既に同名の SmartDisk が存在する場合にチェックします。 SmartDisk のインストールされているマシンのホスト名、もしくは IP アド レスを入力し、画面左上の保存ボタンをクリックし、設定内容を保存しま す。 Step 4: SmartDisk が正常に登録された旨のメッセージが表示されたら、OK をク リックします。
6.3.0 SmartDisk を使用する
第6 章 : バックアップ装置の設定を行う - SmartDisk を使用する - SmartDisk を使用する
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Step 5:
"NetVault SmartDisk 管理 " ウィンドウを閉じると、NVBU デイバス管理 ウィンドウに、登録したSmartDisk が表示されます。
以上の作業を完了すると、SmartDisk を使ったハード・ディスク・バック アップ/リストアが可能となります。
第6 章 : バックアップ装置の設定を行う - SmartDisk を使用する - SmartDisk を使用する
第7 章 : バックアップ/リストアを行う - バックアップを行う
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Step 1: メイン画面からバックアップ・ボタンをクリックし、NVBU バックアップ・ウィ ンドウを表示します。 Step 2: [選択]タブの中に、バックアップ可能なNetVault サーバおよび NetVault クライアントが表示されます。 Step 3: 【NetVault サーバのバックアップの場合】ここではNetVault サーバをインストールした Windows マシン demo を ダブルクリックし、さらにFile System をダブルクリックして固定ドライブ C:\ 以下を表示させます。ここではバックアップを行うファイルとして、 testdir をディレクトリごと選択しています。
7.1.0 バックアップを行う
第7 章 : バックアップ/リストアを行う - バックアップを行う
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【NetVault クライアントのバックアップの場合】
NetVault クライアントのバックアップも、NetVault サーバのバックアップ 方法と同じです。下画面は、NetVault クライアントをインストールした Windows マシン nvclient をダブルクリックし、さらに File System をダブ ルクリックします。バックアップ対象としてTEMP ディレクトリを指定してい ます。 Step 4: バックアップ対象データを指定したら、バックアップ実行スケジュールを設 定します( スケジュールの設定は各 NetVault サーバ、NetVault クライア ント毎に行います)。この例では 2009 年 12 月 19 日以降の毎週日曜日 の午前0 時にバックアップが実行されるように設定しています。 Step 5: バックアップしたデータには保存期間を設定することができます。保存期 間を過ぎたバックアップ・データは、NetVault データベースから登録が削 除され、そのデータが保存されていたテープ領域は再利用対象となりま す。この例ではバックアップ・データを常に2 世代保持することができま す。 適切なジョブ・タイトルをつけ、実行ボタンをクリックしバックアップ・スケ ジュールを登録します。 尚、SmartDisk をバックアップ・デバイスとして使用する際、下記条件をす べて満たす場合のみ、SmartDisk でデータの重複排除を行うことができ ます。 SmartDisk のライセンスを Dedupe オプション付きで購入している SmartDisk インスタンスで重複排除が有効に設定されている NVBUバックアップ画面で、"重複排除機能を有効にする"にチェッ クが入っている Step 6: ジョブが実行されたことを表すメッセージが表示されます。"OK" をクリック します。
第7 章 : バックアップ/リストアを行う - バックアップを行う
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Step 7: メイン画面からジョブ管理ボタンをクリックし、NVBU ジョブ管理ウィンドウ を表示します。本ウィンドウから、上記の操作で設定されたバックアップ・ スケジュールが登録されていることが確認できます。 Step 8: スケジュールされたジョブを即時に実行することも可能です。スケジュー ルされたジョブの上で右クリックし、" 今すぐ実行 " を選択してください。 Step 9: 本当に今すぐ実行してよいかを聞かれたら、" はい " をクリックします。 Step 10: 同様にNVBU ジョブ管理ウィンドウからジョブの実行結果が確認できま す。 主な実行ステータスとしては、以下のものがあります。 バックアップ・ジョブ完了: バックアップは成功しています。 バックアップ・ジョブ警告で終了: バックアップは警告付きで成功 しています。詳細はNetVault のログをご確認ください。 バックアップ・ジョブ失敗: バックアップは失敗しています。詳細は NetVault のログをご確認ください。第7 章 : バックアップ/リストアを行う - リストアを行う
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本項では前述の34 ページに記載の「7.1.0 バックアップを行う」 で取得し たバックアップ結果からリストアを行う方法について説明します。 Step 1: メイン画面からリストア・ボタンをクリックし、NetVault リストアウィンドウを 表示します。 Step 2: バックアップのファイル選択と同様に、リストア・ウィンドウの[ 選択 ] タブ の中のFile System アイコン以下を表示させると、ジョブの実行結果とし て保存セットが表示されます。保存セットには、成功し有効な保存期間を 持つバックアップ結果が表示され、テープに保存されたファイルの情報を 含んでいます。 Step 3: ファイルをリストアしたい時点の日付をもつ保存セットをさらにダブルク リックすると、ファイルのリストが表示されます。リストアしたいファイルの チェックボックスをクリックしリストア対象として選択して下さい。ファイルを 元あったディレクトリと違うディレクトリにリストアを行いたい場合は、ファ イルを選択しマウス右ボタンをクリックしポップアップメニューを表示させ 名前変更を選択します。7.2.0 リストアを行う
第7 章 : バックアップ/リストアを行う - リストアを行う