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計画策定の背景と目的 本市では 平成 11 年 3 月に 大東市住宅マスタープラン を策定し 施策 事業を推進してきましたが 計画策定から15 年余りが過ぎ この間に本格的な人口減少 少子高齢化社会の到来や 環境問題をはじめ社会情勢は大きく変化してきました これらの変化 課題を踏まえ 住生活の安定の

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(1)

あふれる笑顔 幸せのまち大東づくり

~誰もがいつまでも 住んでいたいと思えるまち~

大東市

平成 26 年 12 月

大東市住宅マスタープラン

概要版

(2)

《計画策定の背景と目的》

本市では、平成11年3月に「大東市住宅マスタープラン」を策定し、施策・事業を推進してきま したが、計画策定から15年余りが過ぎ、この間に本格的な人口減少・少子高齢化社会の到来や、環 境問題をはじめ社会情勢は大きく変化してきました。これらの変化・課題を踏まえ、住生活の安定の 確保および向上、また、定住および人口流入の促進に関する計画として、本市の住宅政策の方針や施 策の展開方向を定め、今後の住まい・まちづくり政策を総合的かつ体系的に推進していくことを目的 に、新たに策定したものです。

《計画の位置付け》

《計画の期間》

本計画の期間は、上位計画である「第4次大東市総合計画」との整合を図るため、平成42年度を 長期的な目標年次としつつ、具体的なまちづくり方針が示されている「第Ⅱ期基本計画」の計画期間 である平成32年度までに実施する施策の内容を位置付けるものとし、社会情勢の変化や関連する計 画の策定・改訂等を踏まえ、必要に応じて見直しを行います。 大東市 <関連する計画・条例> ・大東市都市計画に関する基本的な方針 (中期:H24~H33 年度) ・大東市住工調和条例(H22.10.1 施行) ・大東市地域福祉計画(第3期)(H26.3) ・大東市住宅・建築物耐震改修促進計画 (H20.3) 等 連 携 整 合 大阪府住宅まちづくりマスタープラン (平成 24 年 3 月改訂)

大東市住宅

マスタープラン

住生活基本計画(全国計画) (平成 23 年 3 月改訂) 大東市営住宅等 長寿命化計画

住生活基本法

(平成 18 年 6 月施行) 第4次大東市総合計画 基本構想(H13~H42) 第Ⅱ期基本計画(H23~H32) 整 合 整合 マニフェスト ロードマップ (H25.1)

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《住宅の課題》

0 課題1 住宅建替え・改築の推進 課題2 ○市営住宅は、多くの住宅 で老朽化が進んでおり、 耐 用 年 限 を 経 過 し てい る住宅があるため、更新 の 必 要 性 が 高 ま っ てい ます。また、設備の老朽 化 や 高 齢 者 等 の 対 応と し て の バ リ ア フ リ ー化 などの問題があります。 課題3 住宅セーフティネットの構築 ○住宅に困窮する低額所得者に加えて、高齢者や障害者、子育て世帯、外国人等であるという 理由だけで入居拒否、入居差別を受ける可能性がある住宅弱者への住宅セーフティネットと して、市営住宅の供給とともに、民間賃貸住宅市場との連携により居住の安定を図ることが 求められます。 ○社会的な環境保全や省エネへの関心の高まりを受け、省資源化のための再生可能エネルギー の活用や、地球温暖化対策としての住宅周辺の緑化など、環境にやさしい住宅の整備を促進 していくことが求められます。 課題4 環境にやさしい住宅の整備 課題4 課題3 計画的な市営住宅の管理・更新 ○昭和 55 年以前に建てられた旧耐震基準(昭和 56 年 5 月末以前)の住宅が全体の 3 割程 度を占めるとともに、多くの木造住宅が存在しています。 ○市民の防災・減災に対する関心も高まっていることから、大東市住宅・建築物耐震改修促進 計画を踏まえ、地震・火災・異常気象などの災害に強い住宅づくりの促進が求められます。 ○現在の住宅から住み替えたいと考える 30~50 歳代の「住宅の設備・間取りが悪い」との 声や、住宅施策として望まれている「増改築・リフォームに対する支援」に応えていくこと が求められます。 2.6% 5.7% 3.4% 0.2% 0.6% 10.5% 18.8% 12.8% 4.5% 3.9% 37.5% 17.9% 24.2% 20.5% 14.3% 3.9% 25.0% 20.1% 19.0% 21.0% 18.1% 34.8% 10.1% 5.3% 8.2% 14.2% 12.6% 15.5% 10.1% 14.3% 19.7% 17.1% 12.9% 9.2% 11.3% 15.7% 17.4% 5.3% 2.8% 4.2% 8.1% 2.7% 5.1% 4.9% 4.4% 5.2% 6.9% 37.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住宅総数 木造 防火木造 鉄筋・鉄骨コンクリート造 鉄骨造 その他 昭和35年以前 昭和36年~45年 昭和46年~55年 昭和56年~平成2年 平成3年~7年 平成8年~12年 平成13年~17年 平成18年~20年9月 不詳

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《住環境の課題》

○木造住宅等が密集している既成市街地は、狭あい道路が多くなっており、道路等の都市基盤 施設が十分に整っていないため、市民の快適な住環境の確保が求められます。 ○大規模な災害時には火災等の恐れがあり、消防活動や避難に必要な道路等の整備が求められ ます。 ○本市は、古くは奈良と大阪を結ぶ街道が通っており、野崎観音などの史跡や、御領などの古 いまちなみが残るとともに、生駒山の緑豊かな景観が広がっています。 ○防災性を高めるための住宅建替えや改築を促進する一方で、地域の歴史的な特徴や景観を生 かしながら、本市ならではの住宅市街地を守り、育てていくことが求められます。 課題6 地域の歴史・景観を生かした住宅市街地の整備・保全 ○工業地域・準工業地域において、住宅と工場が混在・隣接している状況が多く見られます。 これらの地域においては、混在を避けるための誘導を推進するとともに、住工が共存し、調 和するための住環境の形成が求められます。 課題7 住工の混在など土地利用における用途混在の改善 ○住環境のうち、市民の不満度が高い 項目は「治安・犯罪発生の防止」、「周 辺道路の歩行時の安全性」、「子ども の遊び場・公園など」などであり、 安全で快適な住環境の確保が求め られます。 課題8 安全で快適な住環境の確保 19.8 34.4 36.3 14.5 15.9 9.6 18.9 16.5 14.9 14.9 12.4 9.3 45.7 43.2 43.4 40.6 42.5 43.2 53.4 45.3 50.0 43.2 47.4 58.8 26.4 16.3 12.9 32.0 30.4 37.2 21.6 30.2 27.8 30.7 31.4 26.7 8.1 6.1 7.4 12.9 11.2 10.0 6.1 7.9 7.4 11.2 8.8 5.2 0% 50% 100% まわりの建て込み状況 通勤・通学の利便性 日常の買物・通院などの利便性 周辺道路の歩行時の安全性 水害・土砂災害などに対する安全性 治安・犯罪発生の防止 排水・ゴミなどの衛生環境 緑・水辺など自然とのふれあい 集会所等のコミュニティ施設 子どもの遊び場・公園など 街並みや景観 総合評価 満足 やや満足 やや不満 不満 課題5 既成市街地における住環境の改善 課題 9 市街化調整区域における良好な住環境等の保全・改善 ○深北緑地の南側および龍間地域に存する市街化調整区域においては、無秩序な開発が行われ ないようにする必要があります。 ○龍間地域の集落地では、自然環境を保全しながら生活環境の充実・生活利便性の向上を図り、 減少を続けている人口・世帯数に歯止めをかけて地域コミュニティを維持する必要があります。

(5)

《人口減少対策》

○40 歳代以下の年齢層が住み替える住宅とし ては、「自分の持ち家(戸建)」に限らず、「民 間の賃貸住宅(マンション)」のニーズが高く なっています。 ○30~50 歳代は、中古住宅の購入について、 「新築に比べて価格が安いので、検討してみ たい」の割合が高くなっており、ニーズに応 じた賃貸住宅や中古住宅の供給を促進するこ とが求められます。 ○20~30 歳代が必要な住宅施策として求めている、「子育て世帯の入居サポート」など、入 居支援策について検討していくことが求められます。 課題10 賃貸住宅や中古住宅の供給促進や入居支援 ○年齢層に応じて賃貸住宅や持家に対するニーズは異なっており、子育て世帯は面積の大きな住 宅、高齢者のみ世帯はコンパクトな住宅など、ライフステージごとに必要な住宅は変化してい ます。市民の「住み替える住宅の希望」は、60 歳以上においても戸建・マンション、持家・ 借家、民間・公的など多様であることから、市民のライフステージに応じて多様な住宅を供給 していくことが求められます。 課題11 ライフステージに応じた多様な住宅の供給 ○高齢者の人口が年々増加しており、同時に高齢者のみの世帯数も増加傾向にあります。また、 障害者の数も微増傾向にあるため、これらの市民が安心して住まうことを支援する住宅の供給 および住宅改造費の助成を拡充していくことが求められます。 課題12 安心して住まうことを支援する住宅の改修支援 ○高齢者のみの世帯が増加しており、高齢者の孤立や孤独死を防ぐことが求められています。 ○大東市地域福祉計画では「空き家などを有効活用した地域活動拠点の整備・充実」が位置付け られており、空き家の活用により、高齢者をはじめとする市民が地域とのつながりを感じられ るようなふれあいの場を形成していくことが求められます。 課題13 コミュニティを感じられるふれあいの場の形成 ○人口の転出が転入を上回っており、平成 25 年の転出超過数は 896 人で、全国で 16 番目に多い市町村となっています。こ の影響もあり、平成 10 年のピーク以降、 15 年間で人口が 6,659 人(5.1%)減 少しており、人口流出防止策が喫緊の課 題です。 ○なかでも、若い世代ほど定住意向が低くなっており、若い世代の減少対策が求められます。 加えて、昭和 60 年以降、夫婦と 6 歳未満の子どもから成る世帯が総世帯に占める割合は減 少傾向にあり、平成 22 年には 8.2%となっていることから、子育て世帯の流出防止策が求 められます。 人口流出防止策 課題 11 課題 12 課題 13 課題 14 課題 10 130,280 131,096 130,117 129,332 129,348 129,211 129,117 128,831 129,406 129,078128,677128,633128,191 127,359 126,698 125,469 124,437 120,000 122,000 124,000 126,000 128,000 130,000 132,000 H 9 H11 H13 H15 H17 H19 H21 H23 H25 (人)

(6)

住宅・住環境等に係る課題

《市の住宅施策》

基本目標1 基本目標2 基本目標3

基本目標

基本方針

人と環境にやさしく 安全なまち 【住宅の課題】 ○住宅建替え・改築の推進 ○計画的な市営住宅の管理・更 新 ○住宅セーフティネットの構築 ○環境にやさしい住宅の整備 【住環境の課題】 ○既成市街地における住環境の 改善 ○地域の歴史・景観を活かした 住宅市街地の整備・保全 ○住工の混在など土地利用にお ける用途混在の改善 ○安全で快適な住環境の確保 ○市街化調整区域における良好 な住環境等の保全・改善 【人口減少対策】 ○人口流出防止策 ○賃貸住宅や中古住宅の供給 促進や入居支援 ○ライフステージに応じた多様な 住宅の供給 ○安心して住まうことを支援する 住宅の改修支援 ○コミュニティを感じられるふれあ いの場の形成 人と環境にやさしい 住まいづくり 地域の特性を活かした 魅力あるまちづくり 子育て世帯、高齢者・障害者に やさしい住まい・まちづくり 市民の安全を支える 住まいづくり 多様な暮らし方を支援する 住まい・まちづくり

【大目標】

定住・人口流入促進

『あふれる笑顔 幸せのまち大東づくり』 魅力的な住環境 に囲まれたまち 住んでみたい、 ずっと住み続けていきたいと 思えるまち ~誰もがいつまでも 住んでいたいと思えるまち~ 基本方針1 基本方針2 基本方針3 基本方針4 基本方針5

(7)

基本施策

・住宅・建築物耐震改修促進計画に基づく耐震化 ・準防火地域の指定による耐火・準耐火建築物への 誘導 ・地域が主体となった防犯・防災・減災体制の強化 ・景観協定や地区計画等を活用した住環境の保全 ・大阪府屋外広告物条例に基づく規制・指導 ・住工調和条例の適用による良好な住環境づくり ・狭あい道路の拡幅整備 ・良好な住環境を備えた住宅市街地の整備 ・公園や遊び場の整備 ・市街化調整区域の住環境改善や地域の魅力・活力 の向上 ・世代のニーズに合わせた住宅のリフォーム支援 ・住宅セーフティネットの構築 ・高齢者・障害者等に対する入居サポート ・環境に配慮した住宅整備

重点施策

・子育て世帯等の住み替え支援 ・狭小住宅の隣接地活用方法の検討 ・地域と連携した空き家の実態調査および利活用 ・空き家を活用した高齢者や子育て世代の交流施設 等の整備の検討 ・住まいに関する総合的な情報の提供 ・住宅のバリアフリー化 ・近居支援制度などの導入による子育て世帯などの 住宅取得の支援 ・市営住宅建替え時における、高齢者・障害者向け 生活支援や子育て支援などの機能導入の検討 ・認知症対応型を含めた地域密着型介護施設の整備 ・グループホーム等障害者の多様な住まいの場の設置 <重点施策1> 東部地域における 魅力的な住宅地整備の推進 ○重点施策に係る具体的な取組み ・地域と連携した空き家の実態調査 および利活用 ・世代のニーズに合わせた住宅の リフォーム支援 <重点施策2> 地震・火災に対する 防災・減災の推進 ○重点施策に係る具体的な取組み ・住宅・建築物耐震改修促進計画 に基づく耐震化 ・狭あい道路の拡幅整備 <重点施策3> 子育て世帯の定住・流入の促進 ○重点施策に係る具体的な取組み ・近居支援制度などの導入による 子育て世帯などの住宅取得の支 援 ・子育て世帯等の住み替え支援 住 宅 ま ち づ く り 推 進 本 部 の 設 置

(8)

《重点施策1》

東部地域における魅力的な住宅地整備の推進

本市では、住宅総数が増加しているものの、年々空き家率が上昇している状況にあります。また、 野崎駅周辺や四条畷駅周辺、およびこれらの駅以東の東部地域は、市内でも相対的に高齢化率が高 くなっています。 一方、野崎駅周辺および四条畷駅周辺において、地域の玄関口となる駅の利便性向上をめざすと ともに、都市の活力を高めるため、駅周辺の整備基本構想を策定し、駅を核として、周辺に賑わい を生み出すために、駅周辺の整備計画を掲げています。 また、人口の減少および高齢化率の上昇は、都市活力の減退というマイナスの側面の一方で、社 会のニーズを的確にとらえることにより、居住環境や都市構造の転換を図るチャンスというプラス 側面も同時に持ち合わせています。 これらの状況を踏まえ、将来的に都市の活力向上が見込まれる2駅周辺のうち、駅からの高低差 があり、敷地規模が狭小であることなどから、近年空き家が増加し人口減少が著しい東部地域にお いて、魅力的な住宅地整備を推進します。 ○重点施策に係る具体的な取組み ■地域と連携した空き家の実態調査および利活用 東部地域をモデル的に空き家活用を推進する地域として位置付け、中低層住宅等で空き家の実態 調査を行い、空き家の利活用方法を検討します。 ■世代のニーズに合わせた住宅のリフォーム支援 空き家調査の結果を受け、中古住宅として利用可能な空き家について、民間事業者と連携し、子 育て世帯のニーズにあわせたリノベーション※1やリフォーム事例をPRするとともに、住宅リフォ ーム補助制度の創設、活用により空き家再生を促進します。 基本施策 主な取り組み スケジュール 前期 (平成26~29年度) 後期 (平成30~32年度) 地域と連携した空き 家の実態調査および 利活用 モ デ ル 地 区 に お け る 空 き 家 の 実 態調査 利活用 世代のニーズに合わ せた住宅のリフォー ム支援 住 宅 リ フ ォ ー ム 補助制度 ※検討の結果、実施しない場合もあります。 ※1 リノベーション:中古住宅等に対し、機能・価値の再生のための改修や、ライフスタイルに合わせた包括的な改修を行うこと。 実 施 検 討 実 施 検 討 実 施

(9)

《重点施策2》

地震・火災に対する防災・減災の推進

本市では、昭和 55 年以前に建てられた旧耐震基準の住宅が全体の 3 割程度を占めており、大東 市住宅・建築物耐震改修促進計画に基づき、住宅・建築物の耐震化を促進しています。一方、住宅 の耐震化に係る補助制度のうち、耐震診断に係る補助は市民から積極的に活用されていますが、耐 震改修に係る補助は十分に活用が進んでいない状況にあります。 これらの状況を踏まえ、住宅の耐震診断・改修に係る補助制度の拡充に加えて、制度の周知や意 識啓発、大規模災害発生に備えての家庭用備蓄、生活用水の確保など、市民が自助・共助により地 震・火災などの災害から身を守ることを促すために、住宅に係る多角的な取組みを推進します。 また、本市の既成市街地には、多くの狭あい道路が見られます。道路幅員が狭いことにより、救 急車、消防車等緊急車両が入りにくく、火災時の消防活動や災害時の活動に支障をきたします。 道路は、人や車の通行だけでなく、日照、通風の確保といった住環境の改善や、消防・救急活動 の円滑化など防災・減災の役割を担っており、生活道路の整備・改善も行います。 ○重点施策に係る具体的な取組み ■住宅・建築物耐震改修促進計画に基づく耐震化 耐震診断・改修に対する補助の拡充とともに、耐震診断・改修に係るパンフレットの作成や窓口 における十分な情報提供により、制度活用を誘導します。 ■狭あい道路の拡幅整備 住宅の建替等に係る道路後退に必要な測量等の手続き費用への助成を行い、寄付を促進すること により、狭あい道路の拡幅整備を推進します。 基本施策 主な取り組み スケジュール 前期 (平成26~29年度) 後期 (平成30~32年度) 住宅・建築物耐震改 修促進計画に基づく 耐震化 耐震診断・改修に 係る補助の拡充 補助制度活用促進 のための情報発信 狭あい道路の拡幅整 備 道路後退用地の寄付 を促進させるための 補助金交付制度 狭あい道路を拡幅 するための指導 検 討 実 施 実 施 実 施

(10)

《重点施策3》

子育て世帯の定住・流入の促進

本市では、人口の転出が転入を上回っており、15 歳以下の人口は減少傾向にあるとともに、若 い世代ほど定住意向が低い状況にあります。一方、本市のマニフェストロードマップでは、人口の 増加を将来の目標として掲げています。 これらの状況を踏まえ、市民の定住とともに、人口の流入を促進していくため、一般社団法人 移 住・住みかえ支援機構が実施するマイホーム借り上げ制度等の周知を図るとともに、特に子育て世 帯を対象として定住・流入を促進するための施策を推進します。 ○重点施策に係る具体的な取組み ■近居支援制度などの導入による子育て世帯などの住宅取得の支援 近居支援制度を導入するとともに、制度が十分に活用されるよう、効果的な制度のPRに加えて、 その親世代に当たる本市の中高年層を通して、市外の子育て世帯に対するPRを展開します。 ■子育て世帯等の住み替え支援 一般社団法人 移住・住みかえ支援機構が実施するマイホーム借り上げ制度等の活用を促進する とともに、民間事業者と連携を図りながら、住み替えのマッチングシステム等、市民の属性や住宅 ストックの状況に適した仕組みを導入します。 基本施策 主な取り組み スケジュール 前期 (平成26~29年度) 後期 (平成30~32年度) 近 居 支 援 制 度 な ど の 導 入 に よ る 子 育 て 世 帯 な ど の 住 宅 取 得 の 支 援 近居支援制度 子育て世帯の持ち家取得 にかかる費用の補助など 効果的なPR 子 育 て 世 帯 等 の 住み替え支援 住宅関連の団体・事業者 と行政等による協議会の 設立 補助制度等の仕組み 住み替えに係る情報提供 ※検討の結果、実施しない場合もあります。 実 施 検 討 検 討 検討 実 施 検 討 実 施 実 施 実 施 実 施 検討

(11)

《計画の進行管理》

計画で位置付けた各施策については、庁内関係各課との連携、市民、事業者、行政との協働のも と、効率的に推進を図っていきますが、関連計画の見直しや社会情勢の変化等を踏まえ、必要に応 じて見直しを行います。 また、各基本施策、重点施策における行政の検討・実施の状況を毎年チェックし、予定どおり進 行していない施策については、理由・課題を整理し、必要な対策を講じていきます。

《策定の経緯》

24 25 26 整合・調整 ステップアップ

Plan

目標・基本方針・ 施策等を策定(変更) 関連計画等 ○関連計画の見直し ○社会情勢の変化 ○地域のニーズの変化等 市 民 ・ 事 業 者 ・ 行 政 の 協 働 庁 内 関 係 各 課 の 連 携

Action

施策の見直し 新規施策の立案

Check

評価 問題点・課題の整理

Do

施策の展開 大東市住まいと暮らしの アンケート調査実施 パブリックコメント 住宅マスタープランの策定 議会議決 年度 第3回策定市民会議 基本施策・重点施策 26 年度 第1回推進連絡会議 プラン(素案)について 25 年度 第2回推進連絡会議 プラン(素案)について 第1回策定市民会議 プラン策定の概要 大東市の現状・課題 第2回策定市民会議 基本目標・基本方針・ 施策の展開方向(素案) 第4回策定市民会議 パブリックコメントの結果 プラン(案)の策定 26 年度 第3回推進連絡会議 パブリックコメントの結果 プラン(案)の策定 26 年度 第2回推進連絡会議 プラン(素案)について 25 年度 第1回推進連絡会議 プラン策定の概要 基本目標・基本方針・ 施策の展開方向(素案)

(12)

大東市

発行 平成26年12月 編集 大東市 街づくり部 都市政策課

〒574-8555 大阪府大東市谷川一丁目1番1号 TEL:072-872-2181 FAX:072-874-8799

印刷物番号 26-88

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