No.
71
2013.9
中央区男女共同参画ニュース
B
ouq
u
et
ブ
ー
ケ
女性センター「ブーケ21」
20年の歩みと未来に向けて
………
2p
第
12
回中央区ブーケ祭りを開催しました
………
6p
Bouquet Information
講座・イベントの募集とお知らせなど………
10p
TOPICS
中央区イクメン講座「パパと赤ちゃんのベビーダンス★タイム!
」……
12p
女性センター「ブーケ21
」へ来てみませんか?………
12p
c o n t e n t s
特集
中央区ブーケ祭り実行委員会の皆さん
「ブーケ21」正面玄関
「保谷果菜子ひとり舞台」の一幕
特
集
議の中でネットワークづくりの核
となる、センターを設立しようと
いう動きになりました。
河
本
さ
ん
●
そ
の
頃
の
婦
人
団
体
は、
子どもたちの育成に関わる団体が
多かったと思います。女性団体が
これだけ活動しているのに、横の
連
携
が
と
れ
て
い
な
い
と
い
う
こ
と
で、区の方で女性団体の連絡会を
つ
く
ろ
う
と
い
う
こ
と
に
な
り
ま
し
た。その中で、女性が活動してい
るのなら、地域に女性センターを
つくるべきだということで、セン
ターをつくる署名運動が始まりま
した。それを女性団体の人たちが
区長さんにお渡ししました。
̶
名
称
に
つ
い
て
で
す
が
、情
報
誌
﹃
B
o
u
q
u
et
﹄は
、
花
嫁
が
渡
す
花
束
に
た
と
え
、
次
の
時
代
を
担
う
女
性
た
ち
の
幸
せ
を
願
っ
て
と
い
う
こ
と
だ
っ
た
よ
う
で
す
。
女
性
セ
ン
タ
ー
の
愛
称
は
ど
の
よ
う
に
決
ま
り
ま
し
た
か
。
河
本
さ
ん
●
区
で
公
募
を
し
ま
し
た。
一
つ
一
つ
個
性
の
あ
る
花
が
束
に
な
っ
て
発
信
し
て
い
こ
う
と
い
う
こ
と
で
「
ブ
ー
ケ
21」
と
な
っ
た
と
聞いています。
̶
ど
の
よ
う
に
活
用
さ
れ
ま
し
た
か
。
女
性
セ
ン
タ
ー「
ブ
ー
ケ
21
」
20
年
の
歩
み
と
未
来
に
向
け
て
区女性海外研修者の会、
2
0
0
4
年には女性ネットワークを設立し
ました。
小
林
さ
ん
●
2
0
0
0年
に
区
の
コ
ー
ラ
ス
グ
ル
ー
プ
に
参
加
し
ま
し
た
。
練
習
場
所
の
一
つ
と
し
て
「
ブ
ー
ケ
21」
を
利
用
す
る
よ
う
に
な
り
、
そ
こ
か
ら
関
わ
り
を
持
つ
よ
う
に
な
り
ま
し
た
。
P
T
A活
動
な
ど
を
し
て
い
ま
し
た
が
、
子
ど
も
の
お
母
さ
ん
と
い
う
立
場
だ
け
で
は
な
く
、
自
分
の
こ
と
で
、
何
か
を
し
た
い
と
思
っ
て
い
まし
た
。「
ブ
ー
ケ
21」
に
は
い
ろ
い
ろ
な
講
座
や
企
画
が
あ
る
こ
と
が
分
か
り
、
そ
こ
で
見
つ
け
た
の
が
ブ
ー
ケ
祭
り
で
し
た
。
そ
れ
以
来
、
ブ
ー
ケ
祭
り
に
関
わ
っ
て
い
ま
す
。
岸
本
さ
ん
●
東京建築士会女性委員
会に所属しています。
「ブーケ
21」
女
性
の
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
づ
く
り
か
ら
始
ま
る
̶
自
己
紹
介
を
兼
ね
て
﹁
ブ
ー
ケ
21
﹂と
の
関
わ
り
を
お
話
し
く
だ
さ
い
。
渡
邊
さ
ん
●
銀座育成婦人会に所属
しています。昭和
28年から銀座に
住んで
60年になります。少年補導
員
を
お
引
き
受
け
し
た
の
が
始
ま
り
で、民生委員、青少年育成委員な
ど、地域とのつながりを大切にし
ながら活動しています。
河
本
さ
ん
●
東根市子ども交流会に
参加したことから区の活動に関わ
る
こ
と
に
な
り
ま
し
た。
1
9
9
1
年
第
Ⅱ
期
女
性
問
題
懇
談
会
か
ら
2
0
1
0年
ま
で
委
員
を
務
め
ま
し
た。
「
ブ
ー
ケ
21」
の
開
設
時
は
中
央
今
年
、
中
央
区
立
女
性
セ
ン
タ
ー
﹁
ブ
ー
ケ
21
﹂
は
、
設
立
20
周
年
を
迎
え
ま
し
た
。
同
セ
ン
タ
ー
は
、
開
設
以
来
、
登
録
団
体
の
活
動
を
支
援
す
る
と
と
も
に
、
ブ
ー
ケ
祭
り
や
講
座
、
講
演
会
な
ど
を
開
催
し
、
一
人
ひ
と
り
が
自
分
ら
し
く
生
き
る
こ
と
が
で
き
る
地
域
社
会
を
推
進
す
る
た
め
の
拠
点
施
設
と
し
て
歴
史
を
刻
ん
で
い
ま
す
。
特
集
で
は
、﹁
ブ
ー
ケ
21
﹂
と
深
い
関
わ
り
を
も
つ
4
名
の
方
に
お
集
ま
り
い
た
だ
き
、
設
立
か
ら
今
日
に
至
る
ま
で
の
出
来
事
や
思
い
出
、
そ
し
て
こ
れ
か
ら
の
あ
り
方
に
つ
い
て
、
期
待
や
抱
負
を
お
話
し
い
た
だ
き
ま
し
た
。
と
の
関
わ
り
は、
2
0
0
8年
の
第
Ⅲ期男女共同参画推進委員を務め
たことに始まり、その年に開始さ
れ
た
リ
ー
ダ
ー
研
修
に
参
加
し
ま
し
た。ブーケ祭りは翌年の第
8回よ
り参加しています。
̶
1
9
9
3
年
に
﹁
ブ
ー
ケ
21
﹂
が
設
立
さ
れ
る
ま
で
の
関
わ
り
に
つ
い
て
教
え
て
く
だ
さ
い
。
渡
邊
さ
ん
●
当時、婦人団体が
12団
体ほどあり、そこの代表者会議が
しばらく続いていました。その会
渡邊うた子さん
銀座育成婦人会元会長。
地域とつながりながら
活動。
1階ホール
3階
研
修
室
特
集
女性センター
「ブーケ
21」
20年の歩みと未来に向けて
河
本
さ
ん
●
新しい女性の拠点がで
き、講座などを活用して、自己啓
発ができるのではないかというこ
とで、女性海外研修者の会を中心
に自主的に、活発に活動している
他の自治体の女性センターに見学
に
行
き
ま
し
た。
そ
れ
ら
を
参
考
に、
区の女性施策担当に講座などいろ
いろと提案しました。自分たちで
ワークショップもしましたが、な
かなか人が集まらず、参加者が
10
人というときもありました。講座
以外では、それぞれの団体が活動
場所として利用していました。
エ
ネ
ル
ギ
ー
が
結
集
し
て
つ
く
る
ブ
ー
ケ
祭
り
̶
2
0
0
1
年
に
プ
レ
ブ
ー
ケ
祭
り
が
始
ま
り
ま
す
が
、
そ
の
経
緯
に
つ
い
て
教
え
て
く
だ
さ
い
。
河
本
さ
ん
●
「ブーケ
21」を利用し
ている団体の代表者たちの利用者
懇
談
会
で、
「
ブ
ー
ケ
利
用
者
の
ネ
ッ
トワークをつくりたい」との提案
があり、お祭りをしようというこ
とで、プレブーケ祭りをすること
になりました。予算もない何もな
い状況で、紙も皆で持ち寄り、看
板も何もかも手作りです。皆で楽
しんでもらって次につなげようと
いうことで、けんちん汁やお好み
焼
き
を
作
っ
て
運
営
費
を
だ
し
ま
し
た。そこが出発点です。当時の担
当課長も係長も全面的に協力して
くれました。
小
林
さ
ん
●
プレブーケ祭りの年の
利用者懇談会に出ました。エネル
ギーのすごさを感じて、自分を変
えてみたいということもあり、何
かできることがあればやらせてく
ださいとブーケ祭りに参加しまし
た。手作り感をはだで感じながら
あっという間に2日間が過ぎまし
た。ブーケ祭り実行委員会も楽し
く、
5
回
目
か
ら
会
長
に
な
り
ま
し
た。5周年記念冊子も皆でつくり
ました。どんどんネットワークが
広がり、
絆が強まっていきました。
一
方
で、
「
ブ
ー
ケ
21」
を
知
ら
な
い
人
が
た
く
さ
ん
い
る
と
い
う
こ
と
で
P
Rの
大
切
さ
も
知
り
ま
し
た。
昔
はインターネットもないので、区
役所や区の施設にいかないと情報
誌
『
B
ブ
ー
ケ
ouquet
』
も見ることがなく、
知らない人が多かったのです。
渡
邊
さ
ん
●
銀座育成婦人会は第
5
回
か
ら
ブ
ー
ケ
祭
り
に
参
加
し
ま
し
た。皆さんの熱気がすごくて、時
代が変わったと思いました。私た
ち
も
こ
の
人
た
ち
と
一
緒
に
な
っ
て
ブーケ祭りをやっていきたい、こ
のエネルギーを使わなくてはいけ
ないと思いました。
河
本
さ
ん
●
柔軟な気持の先輩たち
が
い
た
か
ら
こ
そ
中
央
区
の
女
性
の
ネットワークがあります。先輩が
築いたバトンを受け取り、次にま
た
バ
ト
ン
を
渡
す。
バ
ト
ン
を
受
け
取った人が役割を果たすというこ
とを先輩から学びました。
̶
2
0
1
1
年
に
は
ブ
ー
ケ
祭
り
が
10
周
年
を
迎
え
ま
し
た
。
小
林
さ
ん
●
ブ
ー
ケ
祭
り
10周
年
の
節
目
に
何
か
し
た
い
、
残
し
た
い
と
い
う
のが
皆
の
思
い
で
し
た
。
お
祭
り
な
の
で
多
く
の
人
に
来
て
も
ら
い
た
い
、
女
性
セ
ン
タ
ー
と
い
う
特
色
を
出
し
た
い
と
思
い
ま
し
た
。
マ
ン
ネ
リ
化
と
い
う
声
も
聞
こ
え
、
皆
さ
ん
か
ら
ア
イ
デ
ア
を
も
ら
っ
て
の
10周
年
で
し
た
。「
ブ
ー
ケ
21」
の
1階
の
ホ
ー
ル
を
使
っ
て
落
合
恵
子
さ
ん
の
講
演
を
行
っ
た
と
こ
ろ
、
た
く
さん
の人
に
聞
い
て
も
ら
え
ま
し
た
。
ま
た
、
ピ
ア
ノ
を
入
れ
て
い
た
だ
い
た
こ
と
で
、
コ
ン
サ
ー
ト
の
よ
う
な
こ
と
も
で
き
る
よ
う
に
な
り
、
発
表の
ス
テ
ー
ジ
と
な
り
ま
し
た
。
ブ
ー
ケ
祭
り
は
実
行
委
員
形
式
で
皆
の
意
見
を
集
め
て
つ
く
っ
て
い
る
の
が
一
番
の
強
み
で
す
。
̶
こ
れ
ま
で
の
熱
さ
を
引
き
継
ぎ
、
岸
本
さ
ん
に
バ
ト
ン
タ
ッ
チ
し
て
今
年
12
回
目
を
迎
え
ま
し
た
。
岸
本
さ
ん
●
建築士会として第
8回
ブーケ祭りから参加し、今年会長
になりました。今までのブーケ祭
りの形式を引き継ぎながら、慣れ
て
き
た
と
こ
ろ
で
受
け
身
に
な
ら
ず、
小林里美さん
第5回から第11回ブー
ケ 祭 り 実 行 委 員 会 会
長。
河本佳子さん
中央区女性ネットワー
ク元会長。第1回から
第4回ブーケ祭り実行
委員会会長。
3階
研
修
室
「中央区男女共同参画行動計画2013」の基本目標
基本目標1 男女の人権が尊重される社会の形成
基本目標2 多様な生き方を認めあい、支えあう基盤づくりの促進
基本目標3 さまざまな場への参画の促進
基本目標4
男女共同参画社会の実現に向けた推進体制の充実
*2013年度、「Bouquet」では、計画の基本目標に沿って特集を組
んでいます。
女性センター「ブーケ21」の活用は、基本目標4の施策の一つです。
集
女性センター
「ブーケ
21」
20年の歩みと未来に向けて
こちらから発信するブーケ祭りを
つくることを提案しました。
これまでは、展示ブースで来場
者の方をお待ちしている形でした
が、今回はどの団体も発信する場
として臨んでみましょうというこ
とで、
「発表の広場」
を設けました。
継承しつつ、皆さんが新しいこ
とにチャレンジしたことで、大き
く前進し、期待した以上のものが
できました。
﹁
ブ
ー
ケ
21
﹂
の
未
来
に
向
け
て
̶
2
0
0
4
年
に
女
性
施
策
推
進
係
が
本
庁
か
ら
﹁
ブ
ー
ケ
21
﹂
に
移
っ
て
き
ま
し
た
。
河
本
さ
ん
●
女性施策推進係が移動
したことで打合わせや、提案、協
議がしやすくなりました。
そして、
中
央
区
内
の
女
性
団
体
と「
ブ
ー
ケ
21」で活動する団体をつなぐ「中
央
区
女
性
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
」
も
出
来
て、
「
ブ
ー
ケ
21」
で
講
演
会
や
ひ
な
まつりロビーコンサートも行って
います。お隣の下水道局の皆さん
もブーケ祭りに参加していただき
ました。区民と行政との協働を一
番体現しているのが、
「ブーケ
21」
だと思います。
̶
こ
れ
か
ら
の
﹁
ブ
ー
ケ
21
﹂
に
つ
い
て
、
期
待
と
抱
負
を
お
聞
か
せ
く
だ
さ
い
。
渡
邊
さ
ん
●
このパワーを生かして
さらにいいものにし、ブーケ祭り
も大勢の人が集まるようにPRす
ることですね。銀座育成婦人会は
針仕事をしていますが、今年は何
をやるの、と楽しみにしている人
もいます。つながりができ、嬉し
いですね。
河
本
さ
ん
●
い
ま
ま
で
も
そ
う
で
し
た
が
、
こ
れ
か
ら
も
同
じ
考
え
の
人
だ
け
でな
く
違
う
考
え
を
も
つ
人
が
集
ま
っ
て
い
け
る
よ
う
に
し
た
い
と
思
い
ま
す
。
男
性
も
子
ど
も
も
若
い
方
た
ち
も
高
齢
者
も
、
こ
こ
に
集
ま
る
こ
と
に
よ
っ
て
、
互
い
に
刺
激
し
合
え
る
よ
う
な
発
展
が
あ
る
と
い
い
。
こ
こ
に
く
る
こ
と
に
よ
っ
て
得
ら
れ
る
も
の
が
あ
れ
ば
違
う
ス
テ
ッ
プ
に
向
か
っ
て
い
け
る
か
も
し
れ
ま
せ
ん
。
異
質
な
も
の
を
排
除
し
な
い
、
本
当
に
平
等
な
「
ブ
ー
ケ
21」
に
な
っ
て
も
ら
い
た
い
と
思
い
ま
す
。
小
林
さ
ん
●
若い母親、若い女性に
きてほしいですね。何かを見つけ
て
く
れ
る
人
が
増
え
て
ほ
し
い
の
で、
自分が興味のあることを見つけら
れる場所であり、井戸端会議のよ
うに悩みが話せて、ここに来たら
自分の道が開ける、そういうセン
ターであってほしいと思います。
岸
本
さ
ん
●
最
初
は
女
性
の
た
め
の
「
ブ
ー
ケ
21」
で
し
た
が、
時
が
進
み
多様な生き方に変わり、求められ
るものが変わったと思います。女
岸本裕子さん
東 京 建 築 士 会 に 所 属。
第12回 ブ ー ケ 祭 り 実
行委員会会長。
﹁
ブ
ー
ケ
21﹂
は
男
女
共
同
参
画
社
会
の
実
現
を
目
指
す
拠
点
で
す
。
各
団
体
の
研
修
室
と
し
て
の
利
用
だ
け
で
な
く
、
ブ
ー
ケ
祭
り
と
い
う
、
利
用
者
か
ら
の
提
案
で
始
ま
っ
た
行
事
が
、
積
極
的
な
区
民
参
加
と
自
主
的
な
運
営
に
よ
り
活
用
さ
れ
て
い
ま
す
。
こ
の
ほ
か
男
女
平
等
意
識
啓
発
と
し
て
情
報
誌
の
発
行
、
講
座
や
講
演
会
の
開
催
、
女
性
の
就
労
支
援
、
女
性
相
談
な
ど
の
事
業
を
展
開
し
て
き
ま
し
た
。
今
年
、﹁
中
央
区
男
女
共
同
参
画
行
動
計
画
2
0
1
3﹂
を
策
定
し
、こ
れ
ま
で
の
取
り
組
み
に
加
え
、
男
性
や
若
い
世
代
の
方
な
ど
す
べ
て
の
人
が
あ
ら
ゆ
る
場
面
で
活
躍
で
き
る
社
会
の
実
現
を
目
指
し
て
い
る
と
こ
ろ
で
す
。
男
性
が
仕
事
だ
け
で
な
く
生
活
と
の
調
和
を
と
り
な
が
ら
人
生
を
送
る
こ
と
は
、
女
性
の
活
躍
を
支
え
る
上
で
も
必
要
な
こ
と
で
あ
り
、
職
場
や
社
会
の
理
解
を
図
る
よ
う
啓
発
を
進
め
、
男
性
向
け
の
講
座
を
開
催
し
知
識
と
技
術
を
習
得
で
き
る
よ
う
支
援
し
て
ま
い
り
ま
す
。
ま
た
、
地
域
防
災
な
ど
も
含
め
た
政
策
・
方
針
決
定
過
程
へ
の
女
性
の
参
画
や
、
働
く
場
で
女
性
の
能
力
が
発
揮
で
き
る
社
会
づ
く
り
を
目
指
し
た
啓
発
や
女
性
の
就
労
支
援
の
取
り
組
み
の
充
実
な
ど
も
進
め
て
ま
い
り
ま
す
。
﹁
ブ
ー
ケ
21
﹂
開
館
当
時
か
ら
実
施
し
て
い
る
女
性
相
談
事
業
は
、
相
談
時
間
や
相
談
枠
の
拡
大
、
電
話
相
談
の
実
施
な
ど
を
充
実
し
て
ま
い
り
ま
し
た
。
悩
む
女
性
の
心
の
整
理
と
つ
ぎ
の
一
歩
を
踏
み
出
す
お
力
に
な
れ
る
よ
う
、
今
後
も
利
用
し
や
す
い
工
夫
を
図
っ
て
ま
い
り
ま
す
。
ま
た
、
D
V
な
ど
あ
ら
ゆ
る
暴
力
を
根
絶
す
る
た
め
の
啓
発
を
進
め
、
関
係
機
関
と
の
連
携
を
図
り
ま
す
。
﹁
ブ
ー
ケ
21﹂
に
は
、
地
域
で
活
躍
す
る
素
敵
な
リ
ー
ダ
ー
や
、
自
分
ら
し
さ
に
磨
き
を
か
け
て
い
き
い
き
と
学
習
す
る
方
が
た
く
さ
ん
い
ら
っ
し
ゃ
い
ま
す
。
男
性
の
方
も
女
性
の
方
も
ぜ
ひ
﹁
ブ
ー
ケ
21﹂
に
い
ら
し
て
い
た
だ
き
、
自
分
ら
し
く
い
き
い
き
と
生
き
て
み
ま
せ
ん
か
。
■
﹁
ブ
ー
ケ
21
﹂
の
役
割
性という枠から多世代が交流でき
る場として、いろいろな枠のバリ
アがなくなる場であってほしいと
思います。女性だから、高齢者だ
から、男性だからなどというバリ
アを取り払って、多くの人が交流
できる場所であってほしいと思い
ます。
特
集
女性センター
「ブーケ
21」
20年の歩みと未来に向けて
■「ブーケ21」20年の歩み
西暦(年) 元号(年) 中央区・女性センター 所管 社会の動き
(1983/昭和58)情報公開・婦人問題主査設置
(1985/昭和60)婦人問題講演会開始(平成5年以降はブーケ21講演会として実施)
(1986/昭和61)婦人団体代表者懇談会(12団体の協力)
総
務
部
国(1985/昭和60)「男女雇用機会均等法」制定(勤労
婦人福祉法改正)
国(1985/昭和60)「女子差別撤廃条約」批准
1987 昭和62 ・「婦人問題解決のための中央区行動計画」策定 国「西暦2000年に向けての新国内行動計画」策定
1988 昭和63
・婦人問題主査設置
・婦人問題懇談会(第Ⅰ期)設置
・婦人関係施策推進委員会設置
・婦人海外研修開始(平成15年まで)
1989 昭和
平成元64 ・婦人問題意識調査、婦人労働実態調査実施
・中央区女性ニュース「Bouquet」発行開始
区
民
部
1990 平成2 ・女性団体等リーダー研修開始(平成
・啓発パンフレット発行開始 15年まで)
地
域
振
興
部
1991 平成3 ・女性センター着工・女性問題懇談会(第Ⅱ期)設置
・女性関係施策推進委員会設置
国「西暦2000年に向けての新国内行動計画」(第1次改定)
国「育児休業法」制定
1992 平成4 ・女性施策推進主査設置
1993 平成5
・女性施策推進係設置
・女性センター「ブーケ21
」開設(4
月28
日)
・女性相談開始
・ブーケ21講座、同セミナー開始(8月)
国「パートタイム労働法」制定
1994 平成6 ・「中央区女性行動計画」策定・女性センター図書貸出し開始(3月)
・ブーケ21映画鑑賞会開始(平成10年まで)
1995 平成7 国国 ILO「育児・介護休業法」制定(育児休業法改正)「156号条約」(家族的責任条約)批准
都 東京ウィメンズプラザ開館
1996 平成8 国「男女共同参画2000年プラン」策定
1997 平成9 ・集会施設として一般の利用拡大(有料貸出し制) 国
国「男女共同参画審議会設置法」制定
「男女雇用機会均等法」改正
1998 平成10 ・女性団体代表者懇談会(13団体の協力)
1999 平成11
総
務
部
国「男女共同参画社会基本法」制定
2000 平成12 ・女性問題懇談会(第Ⅲ期)設置
・男女平等に関する意識調査、中央区労働実態調査実施 国
都「男女共同参画基本計画」策定
「東京都男女平等参画基本条例」制定
2001 平成13 ・「中央区男女共同参画行動計画」策定
・「プレブーケ祭り」開催(7月) 国「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」(DV防止法)制定
国「育児・介護休業法」改正
2002 平成14 ・「第1回中央区ブーケ祭り」開催 都「男女平等参画のための東京都行動計画̶チャンス&サ
ポート東京プラン2002」策定
2003 平成15
・男女共同参画推進委員会設置(第・女性センター開設10周年記念「第
12
期)(回中央区ブーケ祭り」開催
10月) 国
国「次世代育成支援対策推進法」制定
「少子化社会対策基本法」制定
2004 平成16
・女性施策推進係が本庁舎から女性センターへ移る(4月)
・女性センター民間人館長配置(4月)
・中央区女性ニュース「Bouquet」から中央区男女共同参画ニュース「Bouquet」へ改称
・中央区女性ネットワーク設立(5月)
・区民スタッフ養成講座実施(第Ⅰ期)(6月)
・中央区女性史編さん委員会設置(6月)
国「DV防止法」改正
国「育児・介護休業法」一部改正
2005 平成17 ・中央区配偶者からの暴力防止関係機関情報ネットワーク設置・夜間の女性相談開始(4月)
・区民スタッフ養成講座実施(第Ⅱ期)(6月)
国「第二次男女共同参画基本計画」策定
国「女性の再チャレンジ支援プラン」策定
2006 平成18
・女性センター通年開館・登録団体の利用有料化
・男女共同参画推進委員会設置(第2期)
・ひなまつりロビーコンサート開始(3月)
・講演と映画のつどい開始(7月)
国「男女雇用機会均等法」改正
都「東京都配偶者暴力対策基本計画」策定
2007 平成19 ・中央区女性史「通史・聞き書き集」発行(
・男女共同参画に関するアンケート調査実施3月)
国「DV防止法」改正
国「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」策定
都「男女平等参画のための東京都行動計画̶チャンス&サ
ポート東京プラン2007」策定
2008 平成20
・「中央区男女共同参画行動計画2008」策定
・男女共同参画推進委員会設置(第3期)
・中央区女性史講座・男性向け講座開始
・男女共同参画リーダー研修開始(10月)
・パープルリボン・プロジェクトの参加
2009 平成21
・育児中の保護者社会参加応援事業「ほっと一息私の時間」開始(5月)
・講座「水曜イブニングトーク」開始(8月)
・ワーク・ライフ・バランス推進企業認定事業開始(10月)
・女性センターのホームページ開設(11月)
国「育児・介護休業法」改正
都「東京都配偶者暴力対策基本計画」改定
2010 平成22 ・男女共同参画推進委員会設置(第
・女性相談の充実(相談枠の拡大・託児開始)(4期)
4月) 国「第三次男女共同参画基本計画」策定
2011 平成23
・電話による女性相談開始(4月)
・「第10回ブーケ祭り」記念講演会実施(6月)
・女性の海外研修実施(サザランド市姉妹都市提携20周年記念事業)(11月)
・ワーク・ライフ・バランス企業調査実施
2012 平成24 ・男女共同参画推進委員会設置(第
・男女共同参画に関するアンケート調査実施5期) 都「男女平等参画のための東京都行動計画̶チャンス&サポート東京プラン2012」策定
都「東京都配偶者暴力対策基本計画」改定
2013 平成25 ・「中央区男女共同参画行動計画・中央区イクメン講座開始(7月)2013」策定
・中央区女性ネットワーク創立10年記念事業実施(7月)
中央区女性ニュース
「Bouquet」第1号
啓発パンフレット
『男女の平等と共同参加を考える』
中央区女性史
『いくつもの橋を渡って』
(通史・聞き書き集)
『中央区男女共同参画
行動計画2013』
「プレブーケ祭り」
「第1回ブーケ祭り」
「パープルリボンの木を咲かせよう!」
(パープルリボン・プロジェクト)
落合恵子さんをお招きして
ブーケ祭り10周年記念講演会