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○高校入試用の総整理テキスト。
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鑑賞のしかたとまとめ(解説)-1
鑑賞のしかたとまとめ(問題)-1
鑑賞のしかたとまとめ(解答)-1
鑑賞のしかたとまとめ(解説)-2
鑑賞のしかたとまとめ(問題)-2
鑑賞のしかたとまとめ(解答)-2
鑑賞のしかたとまとめ(解説)-3
鑑賞のしかたとまとめ(問題)-3
鑑賞のしかたとまとめ(解答)-3
鑑賞のしかたとまとめ(問題)
-1
23 詩の味わい方
例題
A ふる里
堀口大学(ほりうちだいがく)
生まれし国にある時は、
家なき人となりにけり。
人は知らじな、ふる里を
外国(とつくに)と見るわがうれひ。
B 道 程
高村光太郎(たかむらこうたろう)
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気塊(きはく)を僕に充(み)たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
C 村
三好達治(みよしたつじ)
鹿は角に麻縄(あさなわ)をしばられて、暗い物置小屋にいれられていた。
何も見えないところで、その青い眼はすみ、きちんと風雅に坐(すわ)っていた。
芋(いも)が一つころがっていた。
そとでは桜の花が散り、山の方から、ひとすじそれを自転車がしいていった。
背中を見せて、少女は薮(やぶ)を眺めていた。羽織(はおり)の肩に、
黒いリボンをとめて。
1 三つの詩を読み比べて、音数や用語のちがいをつかむ。
1 三つの詩は、用語と形式の上からどれにあたりますか。
次からそれぞれ選びなさい。A B C
ア 文語定型詩 イ 文語自由詩 ウ 文語散文詩
エ 口語定型詩 オ 口語自由詩 カ 口語散文詩
2 Aの詩には、一定のリズムがある。何調といいますか。
3 Bの詩は、内容の上から次のどれにあたりますか。
ア 叙情詩 イ 叙景詩 ウ 叙事詩
1 三つの詩を読み比べて、音数や用語のちがいをつかむ。
1 三つの詩は、用語と形式の上からどれにあたりますか。
次からそれぞれ選びなさい。A B C
ア 文語定型詩 イ 文語自由詩 ウ 文語散文詩
エ 口語定型詩 オ 口語自由詩 カ 口語散文詩
2 Aの詩には、一定のリズムがある。何調といいますか。
3 Bの詩は、内容の上から次のどれにあたりますか。
ア 叙情詩 イ 叙景詩 ウ 叙事詩
鑑賞のしかたとまとめ(解答)
-1
23 詩の味わい方
例題
A ふる里
堀口大学(ほりうちだいがく)
生まれし国にある時は、
家なき人となりにけり。
人は知らじな、ふる里を
外国(とつくに)と見るわがうれひ。
B 道 程
高村光太郎(たかむらこうたろう)
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気塊(きはく)を僕に充(み)たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
C 村
三好達治(みよしたつじ)
鹿は角に麻縄(あさなわ)をしばられて、暗い物置小屋にいれられていた。
何も見えないところで、その青い眼はすみ、きちんと風雅に坐(すわ)っていた。
芋(いも)が一つころがっていた。
そとでは桜の花が散り、山の方から、ひとすじそれを自転車がしいていった。
背中を見せて、少女は薮(やぶ)を眺めていた。羽織(はおり)の肩に、
黒いリボンをとめて。
1 三つの詩を読み比べて、音数や用語のちがいをつかむ。
1 三つの詩は、用語と形式の上からどれにあたりますか。
次からそれぞれ選びなさい。 A ア B オ C カ
ア 文語定型詩 イ 文語自由詩 ウ 文語散文詩
エ 口語定型詩 オ 口語自由詩 カ 口語散文詩
2 Aの詩には、一定のリズムがある。何調といいますか。 七五調
3 Bの詩は、内容の上から次のどれにあたりますか。 ア
ア 叙情詩 イ 叙景詩 ウ 叙事詩
鑑賞のしかたとまとめ(解説)
-2
2 短い表現の中に用いられる表現技法を知り、その効果を考える。
(1) 比喩(ひゆ)(たとえ) ある物事をほかの何かにたとえて、
印象を強める表現。
①直喩(ちょくゆ)(明喩(めいゆ))
「ようだ」「みたいだ」を使う、はっきりしたたとえ。
②隠喩(いんゆ)(暗喩(あんゆ)) 「ようだ」を用いないたとえ。
B「父よ」 「広大な父よ」 「父の気魄」
③擬人(ぎじん)法 人ではないものを人にたとえる。
例 船が散歩する かもめがABCを書く
(2) 倒置(とうち)法 言葉の順を入れかえて意味を強める。
A「人は知らじな、ふる里を/外国と見るわがうれひ」
C「少女は薮を眺めていた。羽織の肩に、黒いリボンをとめて。」
(3)対句(ついく)法 相対する語句を並べて印象を強める。
例 月は東に/日は西に
(4)反復(はんぷく)法 同じ言葉や内容を並べて印象を強める。
B「この遠い道程のため/この遠い道程のため」
(5)体言止め 行末を名詞で終えて余韻(よいん)を残す。
(6)押韻(おういん) 行の初め(頭韻(とういん))や終わり(脚韻(きゃくいん))
の音をそろえて、リズム感を出す。