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「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」低所除染装置 実機検証の実施(高圧水除染装置)(2014年4月24日 廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(第5回)報告資料)

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「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」

「原子炉建屋内の遠隔除染技術の開発」

低所除染装置

低所除染装置

実機検証の実施

実機検証の実施

(高圧水除染装置)

(高圧水除染装置)

2014年4月24日

東京電力株式会社

本資料の内容においては、技術研究組合国際廃炉研究開発機構(IRID)の成果を活用しております。 1

背景

1.背景・目的

原子炉建屋低所除染装置※を開発(H24年度)

実機(福島第二)で遠隔操作性を検証(H24年度)

改善点を抽出(H24年度)

除染装置の改良(H25年度)

・吸引・ブラスト除染装置 ・ドライアイスブラスト除染装置 ・高圧水除染装置 ※

目的

改良作業の完了した除染装置(高圧水除染装置)について、福島

第一1号機(1階)で遠隔除染の実証試験(除染効果の検証)を

実施する。(H25年度補助事業)

H24年度の主な課題と改良項目

◇視認性向上:除染ヘッド部の視認性向上

◇作業性向上:狭隘部走行性向上,ケーブル・ホースの取り回し向上

詳細は参考資料参照

(2)

2

2.装置概要

高圧水を噴射し、除染する工法。

水の圧力を変更することで,表面の固着性汚染除去(低圧洗浄)・コンクリ

ート表層のはつり(高圧はつり)双方の実施が可能。

高圧水遠隔除染装置構成

除染台車 ケーブル巻取り装置 (ケーブル長さ75m) 操作PC (免震棟) 電源 構内ネットワーク 電源ケーブル 通信ケーブル 1号機原子炉建屋内 ポンプ 車 制御 盤 回収 タンク

参考2:実証試験エリア・除染範囲

除染対象はコンクリート塗装面(床) 除染内容は低圧洗浄と高圧はつりの2種類 除染エリアは未除染エリア1箇所,吸引除染後エリア1箇所(低圧洗浄) 同一箇所に対して低圧洗浄→線量測定→高圧はつりを実施する。 (低圧洗浄,高圧はつりを実施するに当たり,吸引除染の要否を確認する) 1箇所約0.25m2 約3.5m 除染範囲 約480mm 約500mm 約2.8m 約5.5m ターゲットエリア 実証エリア(1号機南西) 約700mm 約1400mm Bエリア (吸引済) 低圧洗浄 + 高圧はつり 約480mm 約500mm B A 低圧洗浄 + 高圧はつり Aエリア (未吸引) 実証エリア(1号機南西) 3

(3)

4

4.実証試験検証(高圧水除染方式)

項目

検証内容

評価内容など

除染の処理

速度

除染実証中の処理速度が目

標値に対してどの程度か確

認する。

除染速度2m

2

/h以上を目標

値とする。

(除染効果も評価する。)

除染効果

表面汚染に対して除染の効

果があること。

除染前後における表面のβ線

量を測定し、DFを算出する

(目標:DF値>5)

運用評価

装置設置~除染実施~装置

撤去の作業を通して,実機

での運用に問題ないことを

確認する。

工場試験で確認済みの項目

(視認性・走行性・作業性)

に問題がないこと。

その他,作業に支障がないこ

と。

5

5.スケジュール

説明対象 上旬 中旬 下旬 上旬 中旬 下旬 上旬 中旬 下旬 吸引・ ブラス ト除染 ドライ アイス ブラス 装置 高圧水 除染装 置 5月以降 4月 1月 2月 3月 機材配置 実機検証 片づけ 機材配置 実機検証 片づけ 機材配置 実機検証 片づけ 遠隔操作性等の改善作業・工場モックアップ 遠隔操作性等の改善作業・工場モックアップ :工場作業 :現場作業 凡例 除染作業 除染作業 除染作業 ト除染 下旬 染装置 (4/23~4/29)

(4)

参考1.H24年度2F実証での主な改善要求事項(高圧水除染装置)

目的 課題・問題点 改善対策 作業性 の 向上 除染装置 (除染ヘッド) 除染中のヘッド部の動作が、 床面の凹凸等で不安定になる 除染前の位置決めガイドの追加・ヘッド 部の構造見直しと剛性強化等により動 作の安定化を図った。 走行性 (狭隘部) 狭隘部走行性の向上 左右のドームカメラ位置を調整し、全 幅を770mmから700mmに変更すること で、取り回しを向上した。 ホース・ケーブル (被ばく低減) 除染作業後汚染したケーブル・ホー スの回収を人手で実施するため 作業員の被ばくが懸念される ケーブル・ホースの回収・引出しを遠隔操作 旋回ドラム式のケーブル巻取り装置と し、巻取り装置にケーブル・ホース監視用カ メラを設置することで作業員の近接作 業を低減した。 回収タンクフィルタ (被ばく低減) フィルタ交換の際に,蓋のボ ルト締結作業など近接作業が 多く作業員の被ばくが懸念さ れる 蓋の保持機構追加と,固定をハンドル 操作に変更したことで作業時間の短縮 ・人員削減を可能とした。 コーナーローラー (被ばく低減) 建屋内のコーナーローラーの設定を人 手で実施するため作業員の被 ばくが懸念される ハンドルを追加し,ロボットによる遠 隔設置を可能とした。 視認性 向上 台車 (カメラ) カメラ取付け位置が遠く,ヘ ッド部の監視がしにくい カメラ取付け位置をヘッド近くに変更 し、ヘッド部の監視を容易にした。 6 7 視認性向上:台車(カメラ) ヘッドの監視をしやすい 位置に変更

参考2.高圧水除染装置改良項目の概要

作業性の向上:除染装置(除染ヘッド) 構造改善・位置決めガイド追加により 除染中の動作安定性を向上 作業性の向上:走行性(狭隘部) 左右のカメラ位置を調整し、 幅を770mm→700mmに 改善前 改善後 作業性の向上:ホース・ケーブル(被ばく低減) 人手で行っていたホース・ケーブル(作業後 の汚染の懸念あり)回収を巻取り装置により 遠隔化することで、作業員の被ばく・汚染リ スクを低減

参照

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