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パ 勇 ル と 9 愚 ◎ 蒙 獣 瞬 ○

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(1)

パ ス カ ル と 6 鑑 .℃ O 購 艦 ◎ 癖

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パスカルの啓作にいちじるしい特異性が存することはあらためて嘗うまでもないが︑そのような特異性を成立させて

いる要素もしくは根源の一つとして︑もっとも強く筆者の関心をひいたものにパスカルの語彙がある︒

パスカルの語彙については︑昨年ドン・ミシェル・ジ欝ソ.識⇔⇔饗㌶紳魯臨蜜護◎の﹁パスカルの語彙﹂簿竃ら奪ミミ誌

靴臨難逡恥評籍鋤靴敬軌ミ嵩㌦義臨・需.謎無鴨隣嘘偽ミ︑ミ駕幅辱乳偽偽㌦瀞"ミ鴨疑︑〜黛駄融謡獅馬や細淺翫態駄偽隷〜聴薦〜ミ駄軌難逡窺爵鱒卿ぴ劉驚炉伽識謡ぐ窃偽烈

.等一恥隔歳鞠矯秘竃靴偽〜,鵜馬︒.・団黛瓢霧・,蜘.︾曜撹趣し臨題する好著が公けにされた︒好著などと菖⁝.円ってははなはだ警越にあたるけれ

ども︑敢えて好著というゆえんは︑この著叢においては.大体かねがね筆考が考えてきたような方向においてパスカル

の語彙が吟味これているからである︒

今︑この業績の大要を紹介すると︑まず序文に﹁この研究は︑わたくしの取った方法上の理由によって︑﹃キリスト

教の弁.証﹄のために書かれた覚需︑雑稿.断章だけに範囲を限定し.これをトゥールヌールの編纂による順序にしたが

つて考察したものである(6轡聯霧⇔斜評蕊転拳伽鳥搾N嚇譲羅欝びΩ§¥綴ゆ蟹c︒とと記されている︒おなじくトゥールヌ

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ールのく臨雛書店版︑パスカルの鑓欝蕊鶏卿錺欝瞬讐萎暴︑さらにポ!ル・ロワイヤルの一六六九年版︑一六七八年版︑

他にブラソシュヴ,弓ック︑シュゾァリエ︑ラフユマの諸版が参照されていることは言うまでもない︒

すべて四草に分れ︑ピ霧・・陣讐欝滞ド繊灘漁ピ趨・・欝箆ピ︑勘獣塁鑓驚︒・霧欝縫鶯をそれぞれ論述しているが︑特に出

色と思われるのは第一章と舞二軍であろう︒すなわち第一章においては︑パスカルならびにパスカルの口授を筆記した

入々のオルトグラフィーを吟味することによって︑生けるパスカルその人の発苦をさえ髪髭きせる域にまでいたってい

るし︑第二章においては︑パス凶ルにおける激瓢£鑓溝β鑓9駐蓉①・・秘羅︒欝8欝簸購嵐憩を︑それぞれほぼ同時代の文

法諸家(噂駐臓黛ρ欝撞冨灘塗聯察$詳6欝鷺繋漕譲︒壌鋤鳩控魯魚魯ゆ器辞⇔鉱臨瞬⑳び8繋訂嵐簿倉)ならびに作家たちとの対

比において精冨に調査している︒

ところで右の象潜のうち︑特に璽旛の注藏をひいたのは︑パスカルにおける羅︒欝8鑑き鋒溌を扱った草である︒.者

渚の見解によれば﹁古典主義はアルカイスムを排撃し︑ネオロジスムを禁止した︒しかも古典主義の禁制はさらにさら

にその︑度を加えていった︒卑俗な言語︑もしくは学問ないし技術上の用語など︑およそいささかでも奇異︑衝学︑粗野

の趣があると感じられる⁝瓦棊は.ことごとくこれを追放してしまったのである︒こつして斉一︑純粋なイディオムを作

り工げようと企てたのでゐったけ"ども︑こうすることによつてかえって語愛を貧しくし.或いは民衆から︑或いは・細

公のもたりす責重な源泉から.湧き繊てくる溌刺たる生気をフランス語実から奪ってし噸った︑のである﹂倉.ぴ)と..

そして︑パスカルもまた∵プ獄ヴァソシャル﹂においては︑その時代を風扉していたこのような﹁美学に追随して﹂い

るけ㊨どゆ︑しかし﹁ハソセヒにおいてはこの激つな美学瓢反逆し〆㎏いるといらのびジ・ソ.コの見解である︒

このようにし一覧ジヅ.ソ.澱が吟味している.︑ハスカルのいわゆる欝○懸農難勢難欝欝は︑大体圃塗鑓○霧謹ぼ鉱謬︒︒し霧回蓉瓢

雛魯鶏戯蕊・・し蕊霧醜欝塗繕糞勲舞し掌鎧雛霧・・融鶴灘欝麟の欝輝に分顎されている︒.すなわち第一種に属するものとして

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演∴り︑撫二種に罵するものとしては鵬欝勲ぶ窯ε鑓無漕露ぼ一即3駄霧繕や獣職聾・漁耀ξ臨⇔讐導謄などがめり嘱第三種

に属ナるものとしては齢磁鷹鶯畿蕊薦ρα鍮麟鍵搭さ偽⇔爺欝紳5瓢ρ騨鱗羅鍮︒・﹂欝奮鼠餐蟹婦o欝窪び蓉需o蓄羅蓼霧讃意ρ鳩錠貯難窯び

鴇鷺窪さ露欝驚鴇給謹蕪}戴為⇔雛欝襲瓢糞などの他に落畢搭誤ぎ謎鯉欝詳⇔⇔麟講雲評嚢霧竃常霧などのいわゆる回霧饗伽簿①拳

濫鷲鉱帥欝ゐこのらわすらの・がゐり'︑さりに第麟一顧に属写るものとしては⇔一Q灘箆鵜蜘一ραq猿避αq醜霧・︒一のび︒・勤護鑓鷲㎞ぐ欝など

の他に︑いわゆる岡蕊欝剛鑓霧鐵糠3滋韓と呼ばれるべきもの・として難鑓欝㊧鐸㊧難"魯貯馨醜・窪αQ鶯嵐3が馨勲難羅①圏回霧など

がのるとし一翫いるいこつしド㌦ジ胃∴︑♂.隷は感想る述べていわく﹁卑俗な言栞が二十五種悔験臥.濠的な言葉がおよそ二十輝見

られるのは︑これはすご六る少数℃ゐって︑しかもなおすこぶる多数であると言わなければならない(巾略)︒率直に鷺

って.パスカルの議棄には低俗なものが多過ぎるの曳ある↑たと・,んばバルザックのような入物が﹃導俗な⁝∵量集に対する

激しい嫌悪﹄(・雛覇,・気駕,・︑澄鎌繋G図)を吐露していた,瞬代︑さてにラ・,必ナルディエールが治よそ文︑写りしい交.耳をト冨こ

つと志す者は聯目分の書く⁝︑.口︑張が︑下民の俗契誉︑もしくけ勤人の悪臭を発しないように﹄(鯵◎簿§脳︑ミ︑ミ鳥ミ︑㌦鷺ρ

ワω℃むみずから戒しめなければならないと要求してい九ような時代のさなかにあって︑パスカルの語彙はまるで調子

が外れているのである﹂と(騎c︒○)︒また︑いわく.﹁およ一.曳どのよ・63'な古典作家といんども︑民尿生活の)eさやかな︑宵

みに属すw・螢ようなことがらを.パスカルほどこまごまとハ冨き記しはしなかったであろうと思われる﹂(やc︒師)と︒ここ

において浮ぴあがってくるのは︑では﹁パスカルは身を屈して民衆に伍したのだと言・つべきであろうか?∴という疑問

であるが︑ジ調・ンゴの見解によれば︑﹁そうではないのである︒なるほど彼は員族たちに背導縛けて︑生活の難かな︑

教愛の薦い町人たちと交隙したことはあったかも卸れない︒が︑しかし︑下賎な民梁と一醗わったためしほほとんどなか

ったのである︒たまたま彼が計鱗器の製作を依頼して全物職人窓蜷鑛捻嚢と接触を生じたことはむしろ不幸なことであ

パスカルと凸漁触噂欝触鶏甑○舞.∵五

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つたし︑彼が堕落の淵から救ってやった︑偏冒われる例㊧?り碧い娘鮎焔の逓遍も一時かぎりのものであったはずである︒"

なるほど彼が貧しい入々のあいだで死にたいと願ったことは事実でもあろう︒けれども彼のこの志は身内の入々の反対

に遭っザ︑果されず彼とザ紘もこれ態國執しはしなかったはずである︒贈鷲ついう点にかけては.もとより彼とても時代

の子であったのであるから.卑しい身分の膏九あをさげすむ或る種の慎しみの心は寸刻も忘れはしなかったであろう︒

よしんば彼の語奨に卑俗な留茱が含まれているとしたところで.この事実はしかし.彼の社会的態度にもとつくもので

はなくて︑むしろモソテー  ,轡の形恐に由るものであ噌?つとわれわれはぬ㌘んるものである︒ミシェル・エーケムはもと

より平民ではなかったけれども.パスカルよりももつと民衆に近く生きるこ︑縣のできた人であった︒民衆9欝葉の持つ

若さ・畳かさを愛した人であった︒のみな鉄ノず彼は︑彼の生きた時代には石雅だったツ?っけれども︑やがては平俗なも

のと化していった若干の語彙を.十七世紀の読︑.誠たちに浅し伝λていったのである﹂(噂鳥εと︒

醐蝉

右にジ躍ソ.慧の所説胤やや詳細にわたって総介したのは.このジ讐ソ.綴の研究がかねがね筆者の章懇レてきた魂箒のと

ほぼ符合するものを持っているかりであ轡49けれども.同時にま癒.以下に略述する筆蒋の考察と,研究の範囲において.

眼饗において.方向において.すこぶる聯遣するところもあるからである︒

筆者もまた︑︾生諸君と﹁パソセ﹂を爺麗みはじめた頃からパスヵルの語彙のいわゆる畷鵡蒔獅種闘濫に注縫し︑パスカル

の若作の全般にわたってこの鹸の語藁を収集.調査しよう㌦偏つとめてきたものである,まだ全蒲を収撮︑調査しつくし

たとはとうてい嘗えないし︑なかには果してこの欝茶が薫薦鍮懸であるかどうか(捻蒔鵜睡飛鵜と一轟に嘗って,懇︑いろいろ

な種短のものがわみわけであ⇔から)の判別に皆しんでい繍語篇.鼠もすくなくはないのであるけ"ども︑ジ︒ソ.婆の分類によ

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(5)

惹いわゆる一霧羅◎錺く鷲嘘綜霧はしばりくこれを措いて.特に鉦・新が注.息を払ってきたのは・でのう二うの一部︑すなわち

ジ⁝ソゴのいわゆる竃ω鴬醜導霧蜘のヨ簿陣漢に属する號⁝塚.{である︒なぜまたこの種の鉱鷺集に特に注9したのかと鱗︑開えば︑

それはまず第一に︑パスカルの語.築のうちに︑この種の二.μ集が怠外に数み.ノく見出されたからであり︑第二に.いわゆる

糞璽①議の人々は︑そのはとんどすべてが︽8暮霞舞δ讐(普︑廻.⁝︑同業組含﹂と訳さ"てい・⇔)なるものに組絨されていて.

しかもこの8慧︒量酔♂謬なるものが特にハスカルの生きていた時代にあ43いて果して役謂はまことに軍大なものがあるこ

とを考えたからである︒したがってこの小論の霊︑眼は︑パスカルにおける器総蓉繋締欝勲禽を吟味すること︑ならび

にパスカルと窮冷甑︒触瞬の人々もしくは︒"轡噂︒塊麟,鉱︒欝卸}の交渉を考察するし偏こゆ︑つにあるわけであるが︑それに先立って.

ここでひとまず︑ジ澱ンゴの研究にはパスカルにわける医術摺語とも称すべき腫類の諦彙が脱落していることを注意し

ておきたい︒これはジ躍ソゴが︑その語冥収集の範開一を﹁キリスト没の弁証﹂にだけ限冗し〆紘いるところからもきてい

るものと察せりれるけれども︑しかし︑ジ響・ン." のいわゆる竃ご蓼総蓉搭獣竃謙驚︒・もしくは導畠鐵灘霧のうちには当

然この種のものも含まれなければならないと考えられるからである,この種のノ︒のとして︑鎌著の調査したところでは

およそ左のようなものがある︒括弧内に放参だけ記してあるのは﹁︑︑ハソセ﹂の︑トゥ︑iルヌールの排列による舌号であ

る・出典個所の引用はここでは省略してわく︑・

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この種の医術用語は︑病弱であつたパスカルは当然医師との交渉が多かったであろうから.

いるものと考えられる︒

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の よ う な 交 渉 か ら き て

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ここで︑パスカルにおける︑古︑鋼嬉文人たちによって嫌忌されたいわゆる一霧蓉⇔窮3綴費縫欝欝の︑筆者灘身による

収集結果をまず一通り列挙するのが順厚でめるけれども.紙艶も取るし︑煩珈にもわたるので︑これは省略することと

し︑ここにはただ筆者の主眼とする紺醗欝璽雛袋籍欝鑑戴だけを掲げることにする︒ジ鐸ン.コの研究に触れて列挙し

ておいた語彙はこれを省く︒﹁パソセしに関してはトゥールヌールのクリュ晶版︑その他についてはシュヴァジエのプ

レイ汽ード版に拠る︒以下の語粟のうりには︑かならずしも鑓蜘卿醜⑳ご貸集とはかぎらない広い意義のものもあるが︑こ

の種のものは特にそれが羅黙巽的な意味を聾って使われていると考えられる場合だけを掲げるようにし︑蕎印を付し

てお吋鋒の聡器墜一であることを示すことにする︒そういう慧味合いもあって必要に応じて出典を掲げてある︒なお︑こ

の語彙は筆蔚の収集したもののすべてではない︒ところで︑塵港には.ジ薫ソゴのように十六︑十七世紀の辞灘類を駆

使できるだけの備えがないから︑憾韓蓉藷富雛驚冨醗であるかないかの判定の基準は原則としてジットレの註記にこれを

求めることとしたが.時代的なずれを訂正する意味で.トーマ・鷺ルネイユの編纂にかかる隠鄭ミむ鰻職臆籍鰯添楠,騎灘

警帥恥職塗§層辱ミ駒卜勤6昏鰹版"簿蔦熱繋謄箏饗愚欝噂窺"O轡図図誕羅︽と︑ディド獄iの編纂にかかる學蓬丸愚畿締

 ミbミ犠ミミ載ミ謎鋳偽§甑糺箋津翫鳴謎欝魁畿鵠知︑靱職翫箋駕籍難♂瓢OOO嵩綴を参照した︒前漕はやはり卑俗な種類の諾彙

を意識的に排除している.傾きがあるので.あまり筆者には参考にはならなかったけれども.後者は轡に鑓驚圃舞ないし

零魯鉱論器の辞旗として謡蓄.精趨をきわめ贈駄いることまことに驚くばがりでゐる︒

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