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< 工事 > 竹中土木広島支店 工事名 ( 施工場所 ) 吉野川下流域農地防災事業北部幹線水路 ( 大寺工区 ) 建設工事 ( 徳島県板野郡板野町大寺及び川端地内 ) 概要 本工事は 国営総合農地防災事業吉野川下流域地区において 受益農地に吉野川の清浄な水を届けるため シールド工法により農業用水路を

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(1)

【優良工事】

株式会社竹中土木 広島支店

・ ・ ・ ・・

吉野 川 下 流域 農 地防 災 事業

北 部 幹線 水 路(大寺 工 区)建 設 工 事

有限会社草苅地工

・・ ・ ・・

高瀬 農 地 保全 事 業

Bブ ロ ッ ク集 水 井( B 3号 ) 工 事

四国土建・筒井工業 経常建設共同企業体

・ ・ ・ ・・

香川 用 水 土器 川 沿岸 農 業水 利 事 業

大窪 池 水 路改 修 工事

株式会社西森建設

・・ ・ ・・

高瀬 農 地 保全 事 業

C1 ブ ロ ック 抑 止杭 ( その 2 ) 工事

有限会社三加茂組

・・ ・ ・・

斐伊 川 沿 岸農 業 水利 事 業

島村 用 水 路整 備 工事

【優良業務】

NTCコンサルタンツ株式会社 中国四国支社

・ ・ ・・

国営 施 設 機能 保 全事 業

(東 伯 地 区) 船 上山 ダ ム耐 震 検 討業 務

サンスイコンサルタント株式会社

・・ ・ ・・

平 成 26年 度国 営 地区 調 査

道前 平 野 地区 排 水計 画 検討 業 務

内外エンジニアリング株式会社

・ ・ ・ ・・

平 成 26年 度国 営 造成 水 利施 設 保 全対 策 指導 事 業

道前 道 後 平野 地 区機 能 保全 計 画 策定

(Ⅱ ・そ の 2)業 務

(2)

1 (施工場所)

㈱竹中土木

広島支店

吉野川下流域農地防災事業 北部幹線水路(大寺工区)建設工事 (徳島県板野郡板野町大寺及び川端地内) 1.本工事は、14 カ所の曲線を含み、曲線部の延長の 合計は全延長の約半分となる複雑な線形の農業用 水路をシールド工法により施工する工事で、その水 路は、住宅地内の道路、主要地方道路、河川を横断 することから慎重な対応を求められる。 2.そのような中、本工事では、半径20mの急曲線部の 施工において半径 18mまで対応可能なシールドマ シンを用いるとともに、セグメント1リング(0.3m) ごとに掘進管理測量を2名体制で交互に実施するこ とにより、施工管理基準を優にクリアする施工を実 施した。 3.また、当初想定していなかった最大 30cm の礫の出 現に対しても、シールド面盤改造(ビット交換)を実 施し、その際、口径の大きな排泥口の設置も行って いたことから、その後の礫の変化に対する工法変 更に伴う経費を最小限に抑えることが可能となっ た。 以上のとおり、厳しい現場条件の中、施工管理の徹底 や、現場状況の変化にも適切に対応し工事を実施した ことは高く評価できる。 概 要 本工事は、国営総合農地防災事業吉野川下流域地区にお いて、受益農地に吉野川の清浄な水を届けるため、シールド 工法により農業用水路を建設する工事である。 (主要工事) 幹線水路工 延長 913m 泥水式シールド機 外径 2,880mm 内挿管 強化プラスチック複合管 管径 2,200mm (工 期) 平成 23 年 12 月 27 日 ~ 平成 26 年 8 月 3 日 【施工状況等】 急曲線部(半径 20m) シールドマシン 挙動監視 シールド面盤の改造 礫破砕機の設置 (ウォータリークラッシャ) 急曲線対応泥水式シールド機 (中折れ装置装備) 曲線部が連続する複雑な線形 発進立坑 中央谷川 大坂谷川 河川横断 急曲線 R=20m 中央谷川 橋梁近接部 歩道橋基礎 近接部 大坂谷川 到達立坑 シールド工 L=913m 主要地方道 高校 旧吉野川 駅

(3)

2 (施工場所) (有)草苅地工 高瀬農地保全事業 Bブロック集水井(B3号)工事 (高知県吾川郡仁淀川町高瀬地内) 1.本工事は、過去の地すべりにより崩れたことの ある土(崩石土)を多く含む地域に、深さ20mの 井戸(集水井)を掘る工事であったため、受注者 は、集水井の掘削時に、集水井壁(ライナープレ ート)と掘削面との間にモルタルを流入し、掘削 壁面の崩落抑制を行い、安全に工事を行った。 2.また、集水井の掘削土を搬出する際には、作業 員に掘削土が落下する事故の発生を防止するた め、集水井内に工事期間中の仮設として、「退避 用天蓋」を設置し、作業員の安全確保に努めた。 3.さらには、周辺の民家に対する騒音や振動の 影響に配慮し、作業時には毎日騒音測定を行 い、一定レベル(85dB)以下であることを確認す るとともに、週1回程度関係住民から聞き取りを 行い、万全を期した工事を続け苦情はなかった。 以上のとおり、集水井の設置時には受注者の自 主的な取組にて適切かつ安全に施工され、また、 周辺住民とコミュニケーションを図りながら工 事が実施されたことは高く評価できる。 概 要 本工事は、直轄地すべり対策事業「高瀬地区」におい て、地すべり防止対策として地下水位を低下させるため の集水井を建設し、農地や農業施設等の被害を防止す るものである。 (主要工事) ○B3号集水井工 集水井 径 3500 ㎜、深さ 20m 1 基 集水ボーリング 10 孔 排水ボーリング 1 孔 ○B2号集水井整備工 集水ボーリング 9 孔 排水ボーリング 1 孔 (工 期) 平成 26 年 8 月 7 日 ~ 平成 27 年 3 月 22 日 【施工状況等】 B3号集水井 騒音等聞取り調査 集水井 平面図・断面図 退避用天蓋 集水井 掘削背面充填図 集水井 集水ボーリング 集 水 井 深 さ ⒛ m ライナープレート 集水 ボーリング 排水 ボーリング コンクリート 集落の桜植樹に協力

(4)

3 (施工場所) 四国土建・筒 井 工 業 経 常 建 設 共 同 企 業体 香川用水土器川沿岸農業水利事業 大窪池水路改修工事 (香川県丸亀市飯山町下法軍寺地内) 1.本工事の対象となる農業用水路は、老朽化が 著しい一方で、通年の通水を確保する必要があ り、また、集落周辺に位置し民家等に隣接するこ とから、本工事では、施工条件や老朽化状況に 応じた施工方法や補修工法を選定し実施してい る。 2.このため、本工事では実施に当たって、住民の 生活道路の確保、水路に隣接する牛舎の経営 者との打合せによる施工時間の調整や防音対 策の実施、土地改良区と連携して下流利水者の 用水確保等を着実に行い、周辺地域と調和した 施工を実施した。 3.また、本工事で実施した試験施工の結果、水路 の表面被覆工法が変更となったが、材料手配等 を速やかに対応し、工期内に丁寧な工事を成し 遂げた。 以上のとおり、工事隣接者や土地改良区と積極的 にコミュニケーションを図りながら工事を実施し、地 元からの苦情もなく完了したことは高く評価できる。 概 要 本工事は、国営農業用水再編対策事業香川用水土器 川沿岸地区において、農業用水を受益農地に安定的に 供給するため、老朽化した農業用水路の補修・改修を行 う工事である。 (主要工事) 水路補修工 延長 650m 表面被覆工(無機系) 1,106 ㎡ 〃 (レジンコンクリートパネルライニング) 317 ㎡ ひび割れ補修工 154m 目地補修工 186m 水路工 ボックスカルバート水路、L 型水路 延長 73m (工 期) 平成26年9月3日 ~ 平成27年3月21日 【施工状況等】 民家・牛舎隣接地での施工状況 試験施工後の 工法変更計画書(案) 完 成 水 路 牛舎 用水確保対策 土のう設置 ポンプ設置

(5)

4 (施工場所) (株)西森建設 高瀬農地保全事業 C1ブロック抑止杭(その2)工事 (高知県吾川郡仁淀川町高瀬地内) 1.本工事の受注者は、本地区の変化に富んだ地 質の把握の難しさとその対応について熟知して おり、本年度の工事においてはそのノウハウを 存分に発揮した。 2.具体的には、 ① 抑止杭設置に先立ち、先行掘削を行い事前 に地質状況を把握し、掘削中に杭の孔(あな)が 崩れる(孔壁崩壊)おそれのあるカ所には先行 してモルタル注入を行い、その防止を図った。 ② また、既に設置済みの水抜きボーリングを避 けて抑止杭を打つ必要があるため、杭施工精 度管理システムを利用し、杭を打つ地点と杭の 角度について精度の高い施工管理を行った。 3.このほか、工事現場への進入路として使用して いる町道への土砂流出災害等を避けるため、現 場近くの排水路内の土砂を撤去するなど、必要 となる危険予知活動についても確実に行った。 以上のとおり、抑止杭の施工に関する工夫や、工 事周辺の災害回避の取り組みを行い、工事を実施 したことは高く評価できる。 概 要 本工事は、直轄地すべり対策事業「高瀬地区」におい て、地すべり防止対策として抑止杭を設置し、農地や農 業施設等の被害を防止するものである。 (主要工事) 地すべり抑止杭 44 本 鋼管杭 径 508 ㎜、杭長 22.0m~28.5m (工 期) 平成 26 年 8 月 29 日 ~ 平成 27 年 3 月 6 日 【施工状況等】 水路内土砂撤去後 先行掘削土確認状況 抑止杭打設状況 工事平面図 先行モルタル注入状況 水路内土砂撤去前 杭施工精度管理システム による施工管理状況 既設水抜きボーリング 抑止杭設置箇所

(6)

5 (施工場所) (有)三加茂組 斐伊川沿岸農業水利事業 島村用水路整備工事 (島根県出雲市斐川町坂田地内) 1.本工事は、斐伊川堤防法尻に並走する島村用水 路を改修するもので、工事用道路等の施工スペー スは工事機械1台分の幅しかなく、家屋隣接区間 もある条件の厳しい工事であった。 2.水路を改修する現場への進入口は一箇所のみ で、据付機械の作業場所や資材の仮置場等も十 分に確保できないことから、据付は 1 グループでの 施工となったが、水路を据え付ける時間等を考慮 し、一区間を 30m と細かく区間分けして施工した結 果、当初計画より半月程早く水路設置は完了し た。 3.また、施工箇所全体で河川からの伏流水が湧出 することから、5m間隔で排水ポンプを設置し、現 場内の水を除去し、トラブルもなくコンクリート打設 等の施工を行った。 4.家屋隣接区間では、据付機械による振動や排水 ポンプの夜間の騒音等に注意し、騒音振動調査を 実施しつつ、家屋の住民とも直接会って確認する などした結果、苦情もなく完了した。 以上のとおり、限られた現場条件の中で、施工計画 等を検討し水路を完成させたことは高く評価できる。 概 要 本工事は、国営農業用水再編対策事業(地域用水機 能増進型)「斐伊川沿岸地区」において、農業用水路の 改修を行い、斐伊川より取水した清浄な水を受益農地 に安定的に供給するための工事である。 (主要工事) 開水路工 延長 419m 鉄筋コンクリートフリューム水路 (水路幅 0.7m、水路高 0.9m) (工 期) 平成 26 年 10 月 25 日 ~ 平成 27 年 3 月 28 日 【施工状況等】 斐伊川の河川堤防法尻と並走する島村用水路の整備 始点部周辺 現地状況 島村用水路 進入路 工事用道路 施工スペース 小口径ポンプによる排水状 フリューム水路据付状況 フリューム水路据付状況 家屋近接部 模式図 島村用水路 斐伊川河川堤防 斐伊川 工事用道路等 施工スペース 伏流水 湧水 既設排水路 工事完成 小口径ポンプによる排水状況 家屋近接部

(7)

6 (施工場所) NTCコンサルタンツ (株) 中国四国支社 国営施設機能保全事業(東伯地区) 船上山ダム耐震検討業務 (鳥取県東伯郡琴浦町大字山川地内) 1.船上山ダムは、基礎の地盤が水平な堆積土となっ ていないことや、採取土を有効に利用し数種類の土 で堤防を造成しているという特徴を有している。 2.本業務では、耐震性能照査を行うために、ダムを 建設した時の既存データを収集・整理し、本ダムの 特徴を再現できる解析モデルを作成した。 3.また、ダムの安全性評価に係る委員会の資料作 成では、左岸地山部の複雑な地質構造を、三次元 的な模式図で解りやすく示すなどの工夫を行った。 4.安全性評価の委員会では、地震時における解析 モデルでのダムの挙動と、実際発生した地震時の 観測データとの比較検証を行い、解析モデルが観 測値から得られた値とほぼ一致している ことを確認した。 以上のことより、ダムの特徴を適切に把握し、解りや すい資料の作成に努め、安全性評価委員会の資料 作成にも意欲的に対応したことは他の模範となるもの であり、高く評価できる。 概 要 本業務は、国営かんがい排水事業「東伯地区」で建設された 船上山ダムについて、耐震性能の検討を行うとともに、当該ダ ムの安全性評価を行うために必要な資料の作成・整理を行うも のである。 (作業内容) 耐震性能照査 1式 ダム安全性評価資料作成 1式 (工 期) 平成 26 年 8 月 26 日 ~ 平成 27 年 3 月 23 日 【施工状況等】 ダム提体 基礎地盤 三次元的な模式図 (安山岩層が被圧地下水を胚胎) 水平堆積となっていない基礎地盤や 複数の土で造成されたダム堤体図 【ダム安全性評価資料作成作業】 設計、施工及びダム委員会資料等 機能診断及び各種計器観測結果等 【耐震性能照査作業】の成果 ・レベル2地震動に対する安全性の確認 ・健全性の確認 ・現設計、施工内容の確認 船上山ダム 【東伯地区 平面図】 安山岩層分布図 安山岩層 ダム軸

(8)

7 (実施場所) サ ン ス イ コ ン サ ル タ ン ト (株) 平成 26 年度国営地区調査 道前平野地区排水計画検討業務 (愛媛県西条市地内) 1.本業務では、排水条件が異なる3流域の約 3,600ha に及ぶ範囲で 50 日の現地踏査を行い、 地元施設管理者から聞き取りを行う等により、現 地の実情を細やかに把握するとともに、現地の 排水状況を再現するモデルを作成し、必要となる 排水施設の施設計画を作成した。 2.具体的には、崩口(くれくち)川流域では、河川 への排水不良による湛水ではなく、河川からの 越流水による湛水であるため、通常行う低平地タ ンクモデルを用いた排水解析では湛水区域を正 確に求められないことから、平面二次元不定流 解析を適用し、地元から聞き取った湛水発生実 態と一致した結果が得られた。 3.この解析方法を用いることで、1/50 確率洪水に よる河川への影響についても迅速に検討を進め、 短期間で河川管理者との合意に至った。 以上のことから、業務執行能力、成果品の品質、 業務対応が他の模範となるものであり、高く評価で きる。 概 要 本業務の対象となる国営緊急農地再編整備事業「道 前平野地区」では、区画整理に併せて排水改良を実施す ることとしている。 本業務は、同地区の事業計画のうち、排水計画の検 討・とりまとめを行うものである。 (作業内容) 現況排水施設の整理 1式 排水計画検討 1式 経済効果基礎資料作成 1式 (工 期) 平成 26 年 6 月 5 日 ~ 平成 27 年 3 月 21 日 【施工状況等】 道前平野地区計画平面図(排水対策流域) 湛水解析結果(崩口川流域) 【崩口川流域】 ・河川氾濫解析によ り排水先河川流入 負荷に対する河川 管理者との協議が 必要な流域 【新川流域】 ・ 排 水 先 河 川 の 背 水 の影響を考慮した排 水 対 策 方 法 の 検 討 が必要な流域 【北条排水機場流域】 ・低平地(干拓地)の 既設排水ポンプと協 働して排水能力を増 強するためのポンプ の 検 討 が 必 要 な 流 域 区分 崩口川流域 新川流域、北条排水機場流域 主な 湛水要因 河川水位が堤防高を超過することに よる湛水 流域内田面高が河川水位より低く、排 水が河川に排水されないことによる湛水 現況 湛水状況 湛水は貯留せず他流域に、地形に沿っ て拡散する。このため湛水エリアの特定 が困難 湛水は移動せず自己流域内に貯留さ れ、このため湛水エリアは概ね特定され る。 適用する 排水・氾濫 解析手法 【平面二次元氾濫解析】 河川水位が堤防高に達したら越水す る。河道から氾濫源(湛水域)へ流入し た氾濫水の挙動を 2 次元の流体運動を して解析することで、湛水区域を設定す る。 この手法により崩口川流域の特徴で ある河川の越水と湛水の拡散を表現で きる。 【低平地タンクモデル法】 河川と水田の水位を比較し、堰の式で 河川と水田の水の出入りを表現する。氾 濫源(湛水域)は閉鎖された一体の領域 として取り扱う。 この手法により流域の特徴である河川 水位上昇による湛水を表現できる。 湛水は拡散せず 河川(排水路)と 湛水区域の水の 行き来だけ 解析手法の選定

(9)

8 (実施場所) 内外エンジニ アリング(株) 平成 26 年度国営造成水利施設保全対 策指導事業 道前道後平野地区 機能保全計画策定(Ⅱ・その2)業務 (愛媛県松山市他2市1町地内) 1.本業務で作成した機能保全計画書では、①各 施設の機能低下の将来予測、②今後の機能保 全対策の提案とそれに要するコストの算定、③ 各施設において許容できる限界の性能水準の設 定、④日常管理において施設の劣化状態を把握 するための監視ポイント等を記載した。 2.このうち、「許容できる限界の性能水準の設定」 では、従来の重要度に応じた設定に加えて、施 設が南海トラフ地震防災対策推進地域耐震診断 という地域特性を加味した設定を行った。 3.また、「監視ポイント」については、管理に関わ る土地改良区職員の経験年数等に関係なく施設 の機能低下を速やかに発見できるよう、「施設監 視記録票」を提案している。 以上のことより、取りまとめられた業務内容は本事 業の趣旨である、指導・助言の成果にもあたり他の 模範となるものであり、高く評価できる。 概 要 本業務は、国営かんがい排水事業「道前道後平野地 区」で造成された施設の機能保全計画書の策定を行うも のである。 (作業内容) 性能低下予測 1式 管理水準の設定 1式 機能保全対策の検討 1式 機能保全計画の策定 1式 (工 期) 平成 26 年 11 月 20 日 ~ 平成 27 年 3 月 9 日 【施工状況等】 重要度の設定

耐震診断との整合

重要度評価結果 農業面、農業以外の面の 重要度評価 総合的な判定基準の例に より総合評価 耐震診断と整合を図り評価区分を設定 ダムなどの貯水施設 発電所へ繋がる水圧鉄管 市街地近傍の分水工 施設監視記録票 監視のポイント整理 監視の頻度 監視のための準備作業 監視計画 監視記録の共有 施設監視のポイントを設定し記録を共有 監視のイメージ スケッチによる監視位 置の確認 【水路トンネルの展開図】 写真による監視位置の確認

(10)

果 が 優 秀 で あ り 他 の 模 範 と な る も の 及 び 工 事 等 を 実 施 し た 受 益 地 区 内 で 優 れ

た 地 域 貢 献 活 動 を 展 開 し た も の を 表 彰 し 、 事 業 へ の 理 解 を 深 め る と と も に 、

設 計 ・ 施 工 技 術 の レ ベ ル ア ッ プ 、 地 域 貢 献 活 動 へ の 積 極 的 な 取 り 組 み 等 、 受

注 者 等 の 意 欲 の 高 揚 を 図 り 、 事 業 の 円 滑 な 施 行 に 資 す る 事 を 目 的 と し 実 施 し

ている 。

【選定 基準】

「中国 四国農 政局所管 農業 農村 整備 事業等優良工 事等 の受注者 等の表彰 実施

要領」 により選定を行う 。

■工事・ 業務

工事成績評 定要領等 に基づく総合評点が80点以 上等であ ること

契約金額が 3千万円以上の 工事及び 1千万円以上 の業務

技術的 難易度、 規模 、重 要性 、創 意工夫、低コスト工法 の提案、 新技

術 の開発等 について考慮

■地域貢献活動

受注した工事等 に関 連し た受 益地区内にお いて最近行わ れている 活動

を 対象

企業(受注 者)の取 組を対象

活動内容が 事業や地 域社会に与える貢献度が大 きいと認 められる こと

活動の継続 性、広域性、緊急性等を総合的に判 断する

【優良 工事等表 彰決定の フロー】

事業 (務 )所長

優良な工 事及び業務等を農政局長に 推薦

地 域貢 献活 動に ついては、企業(受 注者)が 事業(務)

所長に 応募用紙を提出

審査 幹事会

優良工事、業務等の候補を選定し委 員会に報 告

審査 委員会

優良工事、業務等の候補を審査し農 政局長に 報告

審査委員 会の報告に基づき表彰者を 決定

【問い 合わせ先】

中国四国農政局 農村振興 部設計課

担当者:工事検査官

吉 岡

代表 :086-224-4511(内線2617)

FAX:086-234-7445

参照

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