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図 1 には矩形断面に発生する空力振動の種別と矩形断面の辺長比 (B/D) との関係を示す 16) 空力振動の種別は静止状態において断面まわりに形成されるフローパターン ( 完全剥離型, 周期的再付着型, 定常的再付着型 ) に基づき分類することができる Karman 型の渦励振は全ての断面において

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図 1 には矩形断面に発生する空力振動の種別と矩形 断面の辺長比(B/D)との関係を示す 16) 。空力振動 の種別は静止状態において断面まわりに形成されるフ ローパターン(完全剥離型,周期的再付着型,定常的 再付着型)に基づき分類することができる。Karman 型 の渦励振は全ての断面において発生しうるが,ギャロ ピングは完全剥離型断面のみ発生し,1せん断層不安 定型やねじれフラッターは周期的再付着型断面におい て発生する。また連成フラッターは定常的再付着型断 面に関係する。従って,数値流体解析により実橋
図 12 には現状の箱桁断面およびフェアリングとダ ブルフラップを設置した場合の断面形状を示す。渦励 振の振幅を評価するためには風洞実験と同様に自由 振動法を用いた解析を行った。  図 13 には辺長比4の矩形断面と現状の箱桁断面の 自由振動時における無次元振動振幅の無次元風速によ る変化を示す。実線は風洞実験,プロットは数値流体 解析結果である。現状の箱桁断面の辺長比は4に近い が,その振動性状は辺長比4の矩形断面のそれと異な り,渦励振が発生する風速範囲は非常に狭いことが分 かる。またκ-ε モデルに比

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