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(2) JR総連は11 月10 ~13 日 韓国 ソウルにおいて第15 回日韓青年労働者交流を開催した 1970年11 月 勤労基準法の遵守を求め 命を賭して闘ったチョン テイル氏の遺志を受け継ぎ 韓国 民主労総が毎年開催している労働者大会に今年も参加 韓国労働運動の現在から学ぶ

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Academic year: 2021

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http://www.jr-souren.com (12月15日号) 毎月15日発行 定価1部70円(組合員の購読料は組合費に含む) 本紙は再生紙を使用しています。

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発行所 全日本鉄道労働組合総連合会 〒141 ‐0031 東京都品川区西五反田3‐2‐13 03(3491)7191 FAX 03(3491)7192 e-mail jr-souren@hkg.odn.ne.jp 発行人 榎本一夫 編集人 田村 豊

事故の「責任追及から原因究明」に向け、意見交換を行う!

台湾鐵路工會との定期交流で国際連帯を誓う!

  JR総連は 12月 2 ~ 6 日の 5 日間、台湾鐵路 工 會( T R L U ) と の 定 期 交 流 を 日 本 で 開 催 し た。昨年 11月に台湾で調印した新たな定期交流 協定に基づいて、台湾から張理事長以下 5 名が 来日した。   台 湾 鉄 道 管 理 局 で は 10月 21日、 台 湾 北 東 部 ・ 宜 イ ー サ ン 蘭 県の 新 シ ン マ 馬 駅で、 宜蘭線特急列車 ( 普 プ ユ マ 悠瑪 号) 脱線事故が発生し、死者 18名、負傷者 215 名 を出す痛ましい事故が起きている。現在、司法 当 局 に よ る 捜 査 と 行 政 院( 内 閣 ) の 事 故 調 査 委 員会による調査が進められているが、台湾鐵路 工會として真の原因究明と再発防止対策を求め て 奮 闘 し て い る 中、 安 全 を 求 め る 国 際 交 流 ・ 連 帯の重要性を鑑みて予定通りの開催となった。   今回の交流では、箱根登山鉄道から箱根ケー ブ ル カ ー ・ ロ ー プ ウ ェ イ、 芦 ノ 湖 の 海 賊 船 で 眺 望を楽しみながら、JR東労組の研修施設であ る伊東さつき会館へ。夜の懇親会は、JR総連 スタッフによる手料理を満喫していただき、大 いに交流し友好を深めることができた。   12月4日には、JR総連会議室で安全座談会 を行い、台湾側から今回の特急列車脱線事故の 経過と労働組合としての取り組みについて報告 を受けた。JR総連からは、JR西日本で行わ れてきた新幹線のトンネル内 300 ㌔体感研修 の 問 題 に つ い て 映 像 を 交 え て 報 告 す る と 共 に、 JR福知山線脱線事故の教訓やJR東海におけ る 要 員 問 題( 年 休 失 効 や 休 日 出 勤 ) な ど に つ い て意見交換し、鉄道の安全と労働組合の取り組 みについて認識を共有した。   J R 総 連 は 今 後 も 交 流 を 継 続 し、 こ れ ま で 培ってきた連帯の絆を基礎に、安全をはじめと する共通課題について議論を深めていく。  (2面に続く)

(2)

2018.12.15(2)   J R 総 連 は 11 月 10~ 13日、 韓 国 ・ ソ ウ ル に お い て 第 15回 日 韓 青 年 労 働 者 交 流 を開催した。   1 9 7 0 年 11 月、 勤 労 基 準 法 の 遵 守 を 求 め、 命 を 賭 し て 闘 っ た チ ョ ン ・ テ イ ル 氏 の 遺 志 を 受 け 継 ぎ、 韓 国 ・ 民 主 労 総 が 毎 年 開 催 し て い る 労 働者大会に今年も参加。韓国労働運動の現在から学ぶととも に、日本の過去の侵略の歴史の真実を知り、未来へ向けて日 韓青年労働者の連帯を強化していくことを目的に、JR総連 から 24名が参加 ・ 交流した。   今年の労働者大会には6万人が参加。最低賃金や非正規労 働者問題について意思統一をはかり、大会後は大統領官邸ま でデモ行進が行われた。   そ の 後、 西 大 門 刑 務 所 歴 史 館、 戦 争 と 女 性 の 人 権 博 物 館、 慰安婦とされたハルモニとの交流を行い、歴史の真実を学ん だ。   また、韓国青年労働者との交流では、車両基地見学、韓国 鉄道労組、ソウル交通公社労組の青年部からの活動報告を受 け、青年部組織の強化に向けた意見交換を行ったほか、全員 復職を果たしたKTX乗務員支部より闘いの報告を受けた。   参 加 者 か ら は 「 韓 国 で 真 実 を 知 り、 マ ス コ ミ に 踊 ら さ れ て い た 自 分 を 自 覚 し た 」「 韓 国 労 働 者 の 真 剣 さ、 情 熱 に 圧 倒 さ れた」 などの感想が出された。   JR総連は今後も日韓交流、ICLSを中心とした国際連 帯活動を強化していく。 (1面より)   J R 総 連 は 12 月 2 ~ 6 日 、台 湾 鐵 路 工 會 と の 定 期 交 流 で 10月 に 発 生 し た 特 急 列 車 脱 線 事 故 に つ い て も 意 見 交 換 を行った。   台 湾 鐵 路 工 會 は 事 故 か ら 3 日 後 の 10月 24日 に 声 明 を 発 表 し、 事 故 の 背 景 に 「 人 員 不 足 」 な ど 当 局の運営体制の問題について指摘している。   そして、政府の事故調査委員会は 11月 26日、初期の事故調査結 果を発表した。報告では、①時速 141 ㌔と規定の速度を大幅に 超 過、 ② ブ レ ー キ や 動 力 に 関 わ る 空 気 圧 縮 機 が 故 障、 ③「 列 車 自 動 制 御 保 護 シ ス テ ム( A T P )を 運 転 士 が 切 っ た こ と を 運 転 指 令 に 伝 え る 配 線 が 未 接 続、 ④ 運 営 す る 台 湾 鉄 路 管 理 局( 台 鉄 )の 安 全 管 理 が 不 十 分 な ど が 重 な っ た と 分 析。 「 事 故 は 大 幅 な 速 度 超 過 の み な ら ず、 作 業 手 順 や 機 器 ・ 組 織 管 理 の 問 題 な ど 複 合 的 な 原 因 だった」 との結論を初期報告した。 (マスコミ報道より)   J R 総 連 は、 事 故 の 「 責 任 追 及 か ら 原 因 究 明 」 を 求 め て、 台 湾 鐵路工會と連帯し、鉄道の安全確立に向け共に奮闘していく。

台湾特急列車脱線事故について初期調査結果が発表される!

真実を知り、深まる日韓労働者の連帯!

第15回日韓青年労働者交流を開催

JR総連会議室での安全座談会 伊東さつき会館での手づくりの懇親会 2018年10月24日 東京新聞

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(3) 2018.12.15   J R 総 連 は 12月 8 日、 目 黒 さ つ き ビ ル ・ J R 総 連 会 議 室 において 「 2018年度JR総連弁護団会議 」 をJR総連、 各単組代表者、そして支援をいただいている弁護士に参加 していただき開催した。冒頭、長年弁護団長を務めていた だいた水嶋弁護士の死去に対し黙とうを行った。   主 催 者 を 代 表 し て 榎 本 委 員 長 は、 「 J R 東 労 組 は 18春 闘 の闘いの過程で多くの組合員が脱退する事態を生み出した が、その中で一部本部のウソとごまかしが明らかになって きた。 今再建のために奮闘している。 JR総連として平和、 民 主 主 義 ・ 立 憲 主 義 を 守 り、 そ し て 安 倍 政 権 に 抗 す る 闘 い は、社会の不平等と闘うことである。安倍政権を支える4 割がいる。選挙で変えるしかない。組合員の利益、生命を 守ることを最大の価値基準に弁護団の皆さんの支援をいた だき闘っていきたい 」 と挨拶した。   その後、奥川弁護団長から挨拶を受け、各単組からの裁 判闘争における職場からの闘いの報告が行われた。各単組 で取り組んでいる第三者機関を活用した闘いについて、法 律上の視点から弁護士としての意見や過去の判例なども含 め 意 見 交 換 が 行 わ れ た。 組 合 員 ・ 労 働 者 と し て の 権 利 を 守 る闘いとして、弁護団と連携し闘っていくことを確認し弁 護団会議を終了した。   連 合 は 11月 30日、 浦 安 ブ ラ イ ト ン ホ テ ル 東 京 ベ イ に お い て、 結 成 30周 年 に 向 け た 「 連 合 の 新 た な ビ ジ ョ ン に 向 け た シ ン ポ ジ ウ ム 」 開 催 後、 第 79回 中 央 委 員 会 を 開 催 し た。 主 催 者 挨 拶 で 神 津 会 長 は、 ① 連 合 結 成 30周 年 を 見 据 え、 組 織 討 議 の キ ッ ク オ フ と い う 位 置 づ け で 提 起 ・ 報 告 す る、 ② 今 年 15年 ぶ りに700万連合を回復したが、働く仲間の8割以上が集団的労使関係 の外に置かれている、 ③春季生活闘争、 働き方改革、 A c t i o n ! 36キャ ン ペ ー ン で、 労 使 関 係 の 重 要 性 ・ 必 要 性 を 強 く 訴 え て い く、 と 決 意 を 述 べた。   議 事 で は 特 別 報 告 と し て 「 連 合 運 動 強 化 特 別 委 員 会 」 か ら 中 間 報 告 が 行われ、①すべての働く仲間に向けた運動メッセージの発信の強化と連 合運動の持続可能性の確保について、②会費納入のあり方について、討 議素材が提起され質疑が行われた。   2 0 1 9 春 季 生 活 闘 争 方 針( 案 )で は、 今 後 春 季 生 活 闘 争 の 『 再 構 築 』 の 検 討 を 進 め て い く 足 掛 か り と す る た め に、 賃 上 げ 要 求 は 「 底 上 げ ・ 底 支 え 」「 格 差 是 正 」 の 観 点 を 踏 ま え 、 2 % 程 度 を 基 準 と し 定 期 昇 給 分 を 含め4%程度とする基本的な考えが提起された。   その後、中央委員会を休会とし、第 25回参議院選に向けた政策協定の 締結式を行い、立憲民主党から枝野幸男代表、国民民主党から玉木雄一 郎代表が出席し署名した後、それぞれの代表から決意表明がなされた。   締結式終了後、議事を再開し議論が行われ、川本会長代行の団結ガン バローで終了した。

2018年度JR総連弁護団会議を開催

連合第79回中央委員会を開催する

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(4) 2018.12.15   11月 11~ 12日、JR東労組2018政策フォーラムが箱根富士 屋ホテルで開催され、結集した210名の仲間たちで安全で働き やすい職場をつくり出すための提言を行った。   JR総連からは榎本委員長、柳書記長が参加し、これからも新 生JR東労組と共に歩み続けていくことをあらためて明らかにし た。   JR東労組の山口委員長は挨拶で、①台湾の脱線事故に対する 真の原因究明に向けた連帯の強化、②9月 30日に発生した東北新 幹 線 で 2 分 遅 れ て 通 過 し た 事 象 に 対 す る 会 社 か ら の 対 応( 原 因 究 明ならざる日勤教育、SASに対する対応、強制転勤、管理者か ら の 連 日 の パ ワ ハ ラ 行 為 な ど )の 問 題 に つ い て、 ③ 要 員 不 足 に よ る 事 故 の 発 生 に つ い て、 ④ 会 社 が 打 ち 出 し た 「 変 革 2 0 2 7」 に 対 す る 考 え 方 な ど、 安 全 ・ 健 康 ・ ゆ と り ・ 働 き が い の あ る 職 場 の 構築に向けたたたかいの方向性が述べられた。   今年の政策フォーラムは2つのセッションで行われ、第1セッ シ ョ ン は 「 原 因 究 明 ・ 技 術 継 承 を 通 じ た 安 全 確 保 」 と 題 し て、 5 機 関 か ら 発 表 が 行 わ れ、 第 2 セ ッ シ ョ ン で は 「 働 き が い の あ る 職 場の創造と実現」 と題して、6機関から発表があった。   加 藤 書 記 長 が ま と め で 「 あ ら た め て、 現 場 第 一 主 義、 人 間 第 一 主 義 に 基 づ く、 抵 抗 と ヒ ュ ー マ ニ ズ ム を 原 点 に 見 据 え 『 職 場 か ら の 挑 戦 』 を 実 践 し て い く こ と が 確 認 で き た 」 と 述 べ た よ う に、 今 後 も 労 働 組 合 と し て 普 遍 的 な 「 人 間 第 一、 現 場 第 一 」 主 義 を 貫 き、 人 間 尊 重 企 業 を 創 造 し て 行 く こ と を あ ら た めて確認した。   J R 貨 物 労 組 は 11月 19日、 東 京 都 ・ フ ク ラ シ ア 晴 海 に おいて 「第 30回政策発表会」 を開催した。   主 催 者 を 代 表 し て 髙 木 委 員 長 は、 「 30回 の 節 目 の 政 策 発表会である。貨物労組発足時から政策提言を取り組ん でいる。国鉄の元凶とまで言われた貨物が、2期連続の 鉄道事業部門の黒字を出すまでになった。その一方、災 害等に弱い会社でもある。脆弱な経営基盤や線路使用料 の問題、青函トンネル共用走行に関する問題など課題が 山積しており、JR総連の力を借りながら政策実現にむ けて取り組む」 と挨拶した。   来賓には、JR総連より柳書記長と八幡政策部長をは じめ、JR貨物会社から多くの幹部が参加し、審査にも 加わった。   北 海 道 か ら 九 州 の 各 地 本 と J R 貨 物 労 連 ・ F L 労 組 か ら9つの政策発表が行われた。今政策発表会は、大阪府 北部地震、平成 30年7月豪雨、北海道胆振東部地震、台 風 21・ 24号 な ど 相 次 ぐ 災 害 を 経 て の 発 表 会 で も あ り、 安 全 問 題 や 増 収 提 言、 業 務 課 題 の 他 に、 ト ラ ッ ク ・ 船 舶 代 行輸送や迂回列車輸送にむけた職場の苦闘と危機管理体 制の構築についての提言が行われた。   厳 正 な 審 査 の 結 果、 関 西 地 本 広 島 支 部 「 山 陰 線 迂 回 輸 送 を 教 訓 と し て 」 が 最 優 秀 賞 に 選 ば れ、 節 目 の 政 策 発 表 会を終了した。

「職場からの挑戦」で安全を確立しよう!

JR東労組 2018政策フォーラム開催

広島支部「山陰線迂回輸送を教訓として」が最優秀賞

JR貨物労組 第30回政策発表会開催

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2018.12.15(5)

情報関係労組がみなかみに集い、交流と平和学習を行う!

JR総連 第18回情報通信関係労働組合交流会

北方領土返還を訴え、東京で500名がデモ行進!

北方領土返還要求中央アピール行動

  11月 11~ 12日 に か け て、 第 18回 情 報 通 信 関 係 労 働 組 合 交 流 会 を 群 馬 県 ・ み な か み ホ テ ル ジ ュ ラ ク で 開 催 し、 4 単 組( J R 北 海 道 労 組 シ ス テ ム 開 発 分 会、 J R 東日本情報システム労組、システム労、ソフトバンク 労組) から 20名が参加した。   1 日 目 は、 J R 総 連 ・ 田 城 副 委 員 長 か ら、 私 た ち を 取り巻く状況について問題提起を受け、2019JR 総連春闘に向けた意思統一を行った。その後、すでに 法案が成立している働き方改革について安倍政権や経 済界の狙いなどを学習し、 各単組から活動報告を行い、 意見交換を行った。夜は全面リニューアルされたレス トランで出来立ての料理を堪能し、聚楽労組の仲間を 交えてお互いの交流を深めた。   2日目は、前橋市に残されている空襲跡や貴重な展 示品が保管されている 「あたご歴史資料館」 を見学し、 戦時中、幼少期に自ら前橋空襲を体験している原田さ ん か ら 説 明 を 受 け、 参 加 者 は こ う し た 研 修 を 通 し て、 平和の大切さを学ぶことができた。   その後、高崎へ移動し高崎駅で解散式を行い、交流 会を終了した。   12月 1 日、 東 京 ・ 日 本 橋 の イ ベ ン ト ホ ー ル で 「 北 方 領 土 返 還 要 求 中 央 ア ピ ー ル 行 動 」 の 出 発 式 が 行 わ れ た。 会 場 に は 北 方 四 島 の 元 島 民や各都道府県の代表、 国会議員、 さらには連合各産別からも集い、 JR総連も参加した。会場は500名を超える参加者で熱気にあふ れた。   主 催 者 を 代 表 し て 石 垣 雅 俊 根 室 市 長 は 「 元 島 民 の 6 割 が 亡 く な っ た。残された時間はすくない。日ロ首脳会談は日ソ共同宣言を基礎 に 平 和 条 約 締 結 を 加 速 さ せ る こ と で 合 意 し た。 結 論 を 先 送 り せ ず、 こ の チ ャ ン ス を 活 す べ き 」 と 挨 拶 し た。 続 い て 政 府 を 代 表 し て 宮 腰 光寛沖縄北方担当相、北海道を代表して高橋はるみ知事がそれぞれ 挨拶した。   ア ピ ー ル 行 動 の デ モ 行 進 で は、 日 本 橋 か ら 八 丁 堀 ま で の 1 ・ 7 ㌔ を 「 北 方 領 土 問 題 の 早 期 解 決 を 」「 日 ロ の 新 時 代 を 築 こ う 」 と シ ュ プ レヒコールを行いながら通行する人たちに北方領土返還を訴えた。   同じ 12月1日、安倍首相はブエノスアイレスでロシアのプーチン 大統領と会談し、北方領土問題を含む平和条約に向け、日ロの外相 を交渉責任者にして協議を加速させることで合意した。 しかし歯舞、 色丹の主権問題もあり今後の交渉は難航することは必至だ。   J R 総 連 は 引 き 続 き 連 合 の 仲 間 と 共 に 北 方 領 土 返 還 を 訴 え て い く。

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http://www.jr-souren.com (12月15日号) 毎月15日発行 定価1部70円(組合員の購読料は組合費に含む) 本紙は再生紙を使用しています。

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発行所 全日本鉄道労働組合総連合会 〒141 ‐0031 東京都品川区西五反田3‐2‐13 03(3491)7191 FAX 03(3491)7192 e-mail jr-souren@hkg.odn.ne.jp 発行人 榎本一夫 編集人 田村 豊 2018.12.15(6)

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