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本書の使い方 本書はシステムの立上方法を解説しています 各項目は 次のようにお使いください 1. 全体像の説明はじめにお読みください 2. システムの起動と終了 会計職人法人版デモ を使い お読みになりながら実際に操作してみてください 3. 基本操作を覚えよう 会計職人法人版デモ を使い お読みにな

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「金持ち大家さんの 会計職人 (法人版)」

運用/操作マニュアル

(システムの立上編)

[Ver 5.4]

  本書の使い方

2

1.全体像の説明

3

2.システムの起動と終了

7

3.基本操作を覚えよう

11

4.初期設定の操作

18

5.「科目表」の登録

31

6.「減価償却表」の登録

36

7.その他の立上操作

44

8.バージョンアップについて

46

(2)

本書の使い方

本書はシステムの立上方法を解説しています。

各項目は、次のようにお使いください。

1.全体像の説明

はじめにお読みください。

2.システムの起動と終了

「会計職人法人版デモ」を使い、お読みになりながら実際に操作してみてください。

3.基本操作を覚えよう

「会計職人法人版デモ」を使い、お読みになりながら実際に操作してみてください。

4.初期設定の操作

ここからは本番の業務となります。システムは本番用の「会計職人法人版」を 使います。あらかじめ次のものをご用意ください。 ・ 「試算期間」のご検討(特に終了年度) ・ 「事業者」の基本情報と、確定申告上の本人控除、扶養控除の情報 (確定申告上の控除の情報は、はじめは不明の場合、後からでも登録できます。) ・ 「物件/事業」の基本情報、取得年月や取得金額など ・ 資金管理対象の、「銀行の現預金口座」の情報、開始年度期初の残高 ・ 入居者を管理する場合の入居者の情報 ・ 物件/事業や生活費の将来の収入/支出予測(はじめは概算で結構です。) ・ 融資を受けている場合の融資返済情報 上記を準備の上、「会計職人法人版」を使い、お読みになりながら操作してください。

5.「科目表」の登録

システム上重要なことが記載されていますので、まずはお読みください。 独自の科目をお使いになる場合は、「会計職人法人版」を使い、お読みになりながら 実際に操作してください。

6.「減価償却表」の登録

減価償却対象の固定資産の情報を登録します。 「会計職人法人版」を使い、お読みになりながら実際に操作してください。

7.その他の立上操作

お読みになり、記載内容に基づき実際に操作してください。 なお、本書の記載は「画面」レベルです。 より詳細な「項目」レベルの説明は、各画面の[M]ボタンの説明画面をご覧ください。 弊社お客様向けホームページ「ユーザーの広場」の「システムの学校」には 本書よりさらに広範囲のご説明がありますので、そちらもご覧ください。 説明画面の[サポート]ボタンでご覧いただけます。 2

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1.全体像の説明

(1)システムの全体図

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前図の各表は次のように分類されます。

1)将来の資金予測のための表

「①収支予測表」と「②融資返済表」の2つの表で将来の資金の予測をします。 これらの表から「③取引明細表」に将来の予測の取引明細を自動的に作成します。 また「取引明細表」を年度毎に集計し「④資金予測表」を作成します。 なお、「取引明細表」は、日々の実績取引の登録でも使います。 ※表の頭の番号は次項での説明の順番です(以下同様)。

2)各種集計表や試算表を作成するための表

<各種集計表> 「取引明細表」から「①月別科目別集計表」「②物件別科目別集計表」 「③年度別科目別集計表」 「④法人別消費税集計表」」「⑤物件別月別推移表」を 自動作成します。これらの表は様々な切り口からの損益を見ることができます。 <各種試算表> 同じく「取引明細表」から「⑥法人税等試算表」「⑦物件別分析表」 「⑧融資返済試算表」「⑨レントロール」を 自動作成します。 これらの表は様々な切り口からの将来の試算を行うことができます。 <個人事業版連携表> 個人事業版の「会計職人」と連携し、「⑩連携税金試算表」「⑪連携税金合計表」を 自動作成します。 これらの表は法人/個人事業全体の税金の試算が行えます。

3)決算申告をするための表

「①損益科目表」「②貸借科目表」「③法人税科目表」「④別表四」」「⑤別表五(一)」 「⑥別表五(二)」「⑦別表七」「⑧別表十六」「⑨勘定科目内訳表」「⑩法人概況設定」 「⑪消費税申告書」は、それぞれ税務署に提出する確定申告書に対応する科目を持つ 表です。 「⑫都道府県税科目表」は都道府県に、「⑬市区町村税科目表」は市区町村に提出する 確定申告書に対応する科目を 持つ表です。 「⑭総勘定元帳」は、「損益科目表」「貸借科目表」の各科目の取引明細を、 複式簿記形式で記載します。 そして「⑮税額表」は決算申告時に行う様々な税務計算に使われる表です。

4)システムを運用するための基本情報の表

事業主体の法人を登録する「①法人」、物件または事業の名称等を登録する 「②物件/事業」、資金の収支口座を登録する「③銀行と現預金口座」、科目を分類する 「④科目分類」、 システム全体の試算の期間を登録する「⑤試算期間」、操作環境を 設定する「⑥パラメータ」があります。 これらの各表は小さいので、1つのシート内にあります。 (これ以外の各表はいずれも1表1シートです。) 「⑦科目表」は取引を区分する科目を登録します。 「⑧入居者情報」は物件の入居者の情報を登録します。 「⑨減価償却表」は固定資産の減価償却の情報を登録します。

(2)システムの構成

「会計職人法人版」のシステムは、1つのExcelファイルに上記の各表とVBA(マクロ)を 搭載し、たった 1つのファイルだけでユーザーの業務処理を行うことができます。 従って、Excelが動作できるパソコンであれば、他のパソコンにUSB等で移動して、 操作を行うことも できます。 ただし、決算申告書類の作成の時だけは、同じフォルダに「法人税申告書類」と 「地方税申告書類」「消費税申告書類」の ある環境、すなわち「会計職人法人フォルダ(xlsm版) または(xls版)」の中にあることが必要です。 4

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(3)一般の会計ソフトとの違い

1)全体的な違い

「会計職人」と一般の会計ソフトとの全体的な違いを下図にまとめました。

2)取引明細について

上記の「会計職人」と一般の会計ソフトの違いの中で、もっとも大きなものは「取引明細」の 部分です。ここが「会計職人」の大きな特長です。 「会計職人」で取引明細が登録されるのは、個人版は「資金繰表」、法人版は「取引明細表」 です。一般の会計ソフトでは「仕訳帳」です。

①取引明細の期間

「会計職人」では、将来の資金の予測が行えますので、取引明細はユーザの設定する 任意の期間 (試算期間、20年とか30年とか…)の取引明細を保持します。 その中で当期の取引明細が、確定申告用に集計されます。 一般の会計ソフトでは、確定申告が目的ですので、取引明細は基本的に当期1年間分だけ です。

②取引明細の登録

ⅰ自動作成された予測取引明細に対して登録 「会計職人」では、実績の取引明細の登録に先立ち、あらかじめ「収支予測」や 「融資返済表」で 将来の予測のデータを登録し、そこから取引明細を自動作成します。 つまり実績の取引明細を登録する時は、何もない空白の状態で1から登録するのでは なく、 既にある予測の取引明細を参照しながら、修正、追加を行いますので、 登録が簡単です。 一般の会計ソフトでは、空白の状態に1から登録します。 ※逆に上記を実現するため、実績の取引明細を登録する前に、「初期設定」で将来の

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ⅲ.通常の取引の言葉で登録が可能 「借方」「貸方」など、仕訳の知識がなくとも、通常の言葉で操作できます。 詳細は次の項をご覧ください。

③取引明細項目と「仕訳」

「会計職人」では「仕訳」をご存じない方でも取引明細が登録いただけるように、 後述のように様々な工夫をしています。 これによりほとんどの取引明細の登録は、以下の通常の取引の言葉で登録できます。 「事業者」「物件/事業」「科目(あらかじめ用意してあります。)」「金額(消費税)」 「現預金口座」 一般の会計ソフトでは、基本的には「仕訳」で登録します。 <取引明細が通常の取引の言葉で登録できるようにするための工夫> ⅰ.「借方」「貸方」の概念をなくしました。 ⅱ.「仕訳」を難しく感じる要素である「貸借科目」(確定申告時の貸借対照表の科目)を、 極力自動化しました。 ・ 取引明細で使う「科目」を「科目表」として標準科目をあらかじめ用意 ・ 「科目表」で「損益科目」(確定申告時の損益計算書の科目)、「貸借科目」を 設定すると、自動的に集計する仕組みを搭載(標準科目では設定済) ・ 取引明細で使う「現預金口座」では、基本情報の「銀行と現預金口座」の表で 「貸借科目」を設定すると、自動的に集計する仕組みを搭載 ・ 固定資産の減価償却費は、「減価償却表」を登録することにより、全自動処理、 取引明細は登録不要 ⅲ.「総勘定元帳」では、複式簿記(仕訳)形式に自動変換し、当期の取引明細を 記載します。(この時、減価償却費等の取引も自動記帳します。) 上記のように、ほとんどの取引は「貸借科目」を意識しなくとも取引明細を登録できます が、一部期末等の処理で必要となる場合があります。 これは「システムの学校」の「■日々の運用」の取引事例や「■知っておきたいテーマ」の 「2.貸借科目について」に記載してあります。 また、取引明細登録時に「科目」「現預金」欄で必要に応じて「貸借科目」が登録できる ように なっています。 <なぜ「会計職人」は「資金繰り」をしながら取引を登録できるのか?> この答えが上記にあります。 一般の会計ソフトでも同様ですが、取引は「損益科目」と「貸借科目」で記帳します。 「会計職人」ではこのうち「貸借科目」を極力自動化していますので、「損益科目」だけを 意識すればいいということになります。 「損益科目」こそまさに「資金繰り」、つまり収入、支出の世界です。 これにより「会計職人」は強力な「資金繰り」機能を実現しているのです。 6

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2.システムの起動と終了

以下の説明で、画面のイメージ等は、最新バージョンのシステムと違う場合があります。 主旨は同じですので、ご了承ください。

①システムの起動

パソコンにインストールされたフォルダをダブルクリックすると 次の画面が表示されます。 本番システムを起動するには、このフォルダ内の「会計職人法人版」を ダブルクリックします。 デモ版システムを起動するには、このフォルダ内の「会計職人法人版デモ」を ダブルクリックします。 これで本番またはデモ版のシステムが起動されました。 上記のフォルダ画面は右上の×ボタンで消してください。

②セキュリティ設定

システムをはじめて起動する場合、「セキュリティの警告」が表示されます。 次回以降は表示されません。 「セキュリティの警告」画面はExcelのバージョンによって表示形式が違います。 以下は、Excelのバージョンごとに記載します。 <Excel2010以降の場合>

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<Excel2007の場合> 上部に「セキュリティの警告」が表示されたら、[オプション]をクリックします。 次の画面が表示されます。 ここで[このコンテンツを有効にする]を選択し[OK]をクリックします。 これでシステムの動作が可能となります。 8

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③開始メニューと終了方法

<開始メニュー> システムが起動されて表紙画面が表示されたら、[開始メニュー]ボタンを クリックして ください。 パスワードが設定してある場合は、次のパスワードの入力画面となります。 (デモ版システムの場合には、パスワードの入力となります。パスワードは 「abc123」です。) 初めてお使いになる場合や、お客様名とメールアドレスが登録されていない場合は、 以下の「ユーザー登録」の画面が表示されます。 ここでは、ご購入時に登録されたお客様名を入力します。 [OK]ボタンで、弊社に登録されているメールアドレスが表示されます。ご確認ください。 [登録/閉じる]ボタンで、お客様名とメールアドレスが登録されます。 ★メールアドレスに変更がある場合は、お手数ですが弊社までご連絡ください。 ★弊社に登録されているお客様名またはメールアドレスと違う場合は登録されません。

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上記画面がない場合やその入力後は次の開始メニューの画面が表示されます。 この開始メニューの「操作パネル」から各業務を開始します。 <終了方法> システムを終了する場合は、この画面または「操作パネル」の[システム終了]ボタンを クリックしてください。 次の画面で、それまでの状態を保存するか否かを選択し[終了]ボタンをクリックすると システムを終了します。 [Excelの終了設定]ボタンをクリックすると次の画面が表示されExcelの終了方法が 設定できます。 ・ Excel画面も閉じる…会計職人の終了とともにExcel画面も閉じます。 ・ Excel画面は閉じない…会計職人の終了時にExcel画面は閉じません。 ・ ExcelVBA対応…会計職人の終了時にExcelのVAB問題対応をします。 <ExcelのVBA問題対応> Windows7でExcel2010の場合、終了時にVBAパスワード画面が表示される時が あります。 この場合は、上記で「ExcelVBA対応」を選択し併せて次の操作をしてください。 ①[操作パネル]より[その他設定メニュー][バージョンアップとダウンロード]を 選択します。 ②表示される画面で▼ボタンで「EndToolをダウンロード」を選択し[実行] ボタンをクリックします。 こうすると会計職人終了時に、再度Excel画面の終了ボタンが表示され、 そのクリックでVBA問題を回避し、Excelも終了します。 なおシステムの業務開始後は、Excelや各画面の右上の×ボタンは使わないでください。 10

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3.基本操作を覚えよう

本番システムの初期設定の操作の前に、システムの基本操作を覚えましょう。 パターンはそれほど多くはありませので、ぜひご習得ください。 ここでは、この画面の説明のとおり実際に操作してみて下さい。 それでは先程と同様に「会計職人法人版デモ」を起動し、パスワード「abc123」を入力し 開始メニューを表示してください。

(1)業務の開始と基本的な操作

業務を開始する方法は、次の通りです。 ①「操作パネル」画面を開き、そこから業務に必要な表に移動する ②その表で右クリックしメニュー画面を開き、必要な操作画面を選択する ③操作画面でデータ登録などの業務を開始する

①「操作パネル」画面と表の移動方法

まず「操作パネル」画面の表示方法です。 システムで表示される画面には[操作パネル]または[L]ボタンがあります。 このボタンをクリックすると次の操作パネル画面が表示されます。 開始メニュー画面の[操作パネル]ボタンをクリックしてください。

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これは「操作パネル」と言い、すべての業務処理をここから開始します。 この画面では、システムで使われる表がボタンとなっていて、それをクリックすると その表に移動します。 それぞれの表は「日々の運用」で使われる表、「決算申告」時に使われる表、 「個人事業連携」時に使われる表そして共通の基本情報とに分類されています。 最下段の[サポート]をクリックすると弊社のホームページのサポートページが開きます。 [全体図]をクリックすると全体図が表示されます。 [保存]ボタンをクリックすると、その時点のシステムを上書き保存します。 その後、また操作を続けられます。 長時間登録作業をする場合など、一旦保存する時にお使いください。 そして[システム終了]をクリックすると、開始メニューと同様に、システムを 終了することができます。 ※[その他決算メニュー][その他設定メニュー]だけは表を移動しないで、それぞれの メニュー画面が開きます。 詳細は後述します。 では、[収支予測表]をクリックしてください。・・・「収支予測表」の表に移動します。 そこで右クリックしてください。「収支予測表」の操作メニューが表示されますが、 その画面の[L]ボタンをクリックしてください。また「操作パネル」が表示されます。 今度は[融資返済表]をクリックしてください。・・・「融資返済表」に移動します。 また右クリックし[L]ボタンをクリックし、「操作パネル」を表示してください。 今度は[取引明細表]をクリックしてください。・・・「取引明細表」に移動します。 同じく右クリックし[L]ボタンをクリックし、「操作パネル」を表示してください。 今度は最上段の[表紙(開始メニュー)]をクリックしてください。・・・「表紙」に 戻ります。 このように[操作パネル]または[L]ボタンで、どの表にでも次から次に移動できます。 12

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②メニュー画面と操作画面

では次に「操作パネル」から、表を移動した後のメニュー画面と操作画面を見て みましょう。 例えば銀行からの融資内容を変更するとします。この場合は「融資返済表」で データ登録をします。 現在システムは「表紙」の状態だと思いますが、[開始メニュー]をクリックし、 開始メニュー画面で「操作パネル」を開き、[融資返済表]を選択しその表に移動して ください。 融資返済の情報は1つの融資で6列づつあり左から並んでいます。 左の「世田ハイム融資Ⅰ」の欄(欄内のどこでも結構です。)にマウスをあて、 ここで右クリックしてください。次のメニュー画面が表示されます。 このメニュー画面で、融資の追加や削除、修正などの処理を選択します。 ここで[融資内容修正]を(クリック)選択し下段の[選択]ボタンをクリックします。 こうすると次の操作画面が表示されます。

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この画面で、必要なデータ操作を行います。 メニュー画面や操作画面の操作の詳細は後述します。 ここでは下段の[キャンセル]ボタンをクリックし画面を閉じてください。 ほとんどの操作がこれと同じパターン(右クリック→メニュー画面→操作画面)です。 ですが・・・。 再度右クリックでメニュー画面を表示し[L]ボタンで「操作パネル」を開いてください。 表の一覧表の下段、基本情報の枠内の表だけは、少しパターンが違います。 この中の[物件/事業]の表をクリックしてください。 これらの表だけは、メニュー画面が表示されず直接操作画面となります。 前述の②の手順が不要となります。 「物件/事業」の表の明細部にマウスを当て、右クリックしてください。 直接、次の操作画面となります。 では画面の[L]ボタンで「表紙」画面に戻ってください。 14

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③画面の操作方法

ここではメニュー画面、操作画面の操作方法について説明します。 例えば、物件の収支の将来の予測を変更したいとします。この場合は「収支予測表」の 表で操作します。 「操作パネル」で「収支予測表」の表に移動してください。 この表の詳細説明は後述します。 ここでは画面操作についてのみご説明します。 「2 山田ハイツ」の括りの1行目(科目が「301家賃・共益費」)にマウスを あててください。 ここで右クリックし下図のメニュー画面を表示します。 メニュー画面では、必要な操作を○(ラジオボタンといいます。)の項目で1つ 選択します。 ここでは1行目の「現在の行明細を修正」をクリックしてください。 [選択]ボタンをクリックすると下図の修正の操作画面が表示されます。 ([キャンセル]ボタンをクリックするとなにもせずに画面を閉じます。)

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これがマウスで指定した行の修正の操作画面です。 以下を参照しながら実際に操作されても結構です。 白地の四角い箱(テキストボックスといいます。)に数字や文字のデータを入力します。 日付の項目はダブルまたは右クリックするとカレンダー入力できます。 なお日付はすべて西暦で、年月日なら8桁、年月なら6桁、月または日なら2桁で 入力します。 右端に▼のある箱(コンボボックスといいます。)は、▼をクリックすると入力の 候補データが表示され、そこから選択できます。 候補データ以外のものを入力できるものとできないものがあります。上図では、 内訳~取引先までのコンボボックスは候補データ以外も入力可能です。 ○(ラジオボックス)の項目はどれか一つ選択します。 どれか1つを選択すると、他の項目は不選択となります。 もう一つ、□(チェックボックスといいます。)があります。 これは該当するときにチェックします。 一つだけでなく複数選択が可能です。 下段の[修正]ボタンをクリックすると、入力されたデータを表に反映します。 ([キャンセル]ボタンをクリックすると何もせずに画面を閉じます。) ここでは「キャンセル」ボタンをクリックしてください。 上記で操作をされている場合でも、表には反映されずに画面を閉じます。 ほかの表でも共通ですが、明細のある表の場合、このように 「右クリックしメニュー画面→操作画面」の前に、どの明細を対象とするか、 マウスをあてて指定し、変更や削除の場合はその行が対象、追加の場合はその行に追加、 となります。 (ただし追加の場合、表によっては並び順が決まっていて位置が自動的に決まる時、 はじめのマウスの場所にかかわらず、その並び順の位置に追加される時があります。) ご参考までに「取引明細表」の並び順は・・・日付順です。 「収支予測表」「入居者情報」「減価償却表」の並び順は・・・物件/事業の順です。 「融資返済表」の並び順は・・・登録の順です。 確定申告の「損益科目表」「貸借科目表」「確定申告科目表」「消費税申告書」の 並び順は・・・科目NOの順です。 基本情報の「法人」「物件/事業」「銀行と現預金口座」「科目分類」の並び順は ・・・NO順です。 「科目表」の並び順は・・・科目分類、科目NOの順です。 以上の操作方法はすべて共通です。 逆に言うと、上記の操作を覚えて頂ければ、ほとんどの業務操作が行えます。 まずはこれをマスターしてください。 16

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(2)[M][P][サポート]ボタン

メニュー画面、操作画面には、前述の[操作パネル][L]ボタンとともに[M]ボタン、 [P]ボタンがあるものがあります。これは次のことを意味します。 [M](操作マニュアル)ボタンは、操作の説明画面を表示します。それぞれの画面ごとに その画面に合ったきめ細かい説明が表示されます。 操作がご不明な場合には、その画面の[M]ボタンをクリックしてください。 なお、開始メニューの[M]ボタンでは、システム全体の共通操作を説明します。 これには重要な操作が記載されていますので、どんな項目があるかを一度は見て おいてください。 今は「収支予測」の表にいると思いますが、右クリックで表示されるメニュー画面の [L]ボタンで操作パネルを表示し、[表紙(開始メニュー)]ボタンで「表紙」に 移動してください。 開始メニューを開き、[M]ボタンをクリックしてください。 次の画面が表示されます。 これがシステム全体の共通操作の説明です。では、説明画面を閉じてください。 [P](印刷)ボタンは、その画面のある表を印刷します。プレビューも可能です。 [サポート]ボタンは、上記[M]の操作説明画面や[L]の表一覧画面にあり、 これをクリックすると、弊社ホームページのサポートページを開きます。 ここで、Q&Aを参照したり「お問い合わせフォーム」で弊社にご質問をしたりする ことができます。 なお、これらの[M][P]および[L]ボタンの記号は、いずれも基本情報のパラメータの表で、 お客様がご自分で設定することができます。 例えば、[説][印][操]などに変更できます。 では、[システム終了]をクリックし、システムを終了してください。 (通常は「それまでの状態を保存する」を選択し、保存しますが、 ここは「それまでの状態を保存しない」を選択してください。)

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4.初期設定の操作

(1)初期設定の操作

初期設定について

「■全体像」の「3.一般の会計ソフトとの違い」に記載しましたが、一般の会計ソフトと 「会計職人」との大きな違いは、次のように取引明細の登録の部分にあります。 「一般の会計ソフト」… ・白紙の状態で一から取引明細を登録します。 ・現預金口座の残高は見ることができません。 ・単年度の取引明細です。 ・取引明細を記帳する表は一般的に「仕訳帳」です。 「会計職人」… ・予定の取引明細(自動作成されます。)が既にあり、それに対して登録します。 ・現預金口座の残高(マイナスの時は警告)を見ながら登録できます。 ・期間は何年でも自由に設定できます。 ・取引明細を記帳する表は「取引明細表」です。 上記を実現するために「会計職人」では初期設定の段階で、将来の予測のデータや 期初の現預金口座の残高を設定するなど、少々操作する内容が多くなっています。 初めに必ずこの操作を行います。いきなり取引明細を登録することはできません。

初期設定の操作

ここからはいよいよ本番の「会計職人法人版」を使い、システムを立ち上げる方法を 記載します。 はじめに日々の運用の前に、「初期設定の操作」を行います。 これは次の10のステップです。 ステップは多いですが、⑦⑧⑨以外は短時間で設定できます。 また設定の順番は、必ずこの順番で行ってください。 ①「法人」の表の登録 ②「試算期間」の表の登録 ③「損益科目表」の表の新規作成 ④「貸借科目表」の表の新規作成 (※バージョンが2.03以降の「会計職人法人版」では③④は不要です。) ⑤「物件/事業」の表の登録 ⑥「銀行と現預金口座」の表の登録 ⑦「入居者情報」の登録(入居者毎の管理を行わない場合は不要です。) ⑧「収支予測表」の登録 ⑨「融資返済表」の登録(融資がない場合は不要です。) ⑩「取引明細表」の表の新規作成と期初残高登録 これらの表は、はじめに必ず登録が必要です。また後から変更も可能です。 なお、予定の取引明細は、「⑧収支予測表」「⑨融資返済表」の2つの表に 登録するデータから、「⑩取引明細表」の処理で自動作成されます。 なお、システムを立上げるためにはさらに次の項目が必要です。 ⑪「科目表」の登録 ⑫「減価償却表」の登録 ⑬その他の立上操作 これらについては、次項以降のそれぞれの項目をご覧ください。 それでは「初期設定の操作」に進みます。 「会計職人法人フォルダ」内の「会計職人法人版」をダブルクリックし起動してください。 18

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①「法人」の表の登録

「法人」の表は、法人の情報を登録する表です。 「操作パネル」で下方基本情報の中の[法人]ボタンをクリックします。 Excel画面に「◆法人」のタイトルを持つ表が表示されます。 (はじめは1件も登録されていません。) タイトル部分にマウスをあて右クリックすると、次の登録画面が表示されます。 この画面で「法人」の情報を入力します。 必要に応じて[M]ボタンで、操作説明を参照して入力してください。 入力を終了したら[実行]ボタンをクリックします。すると確認画面が表示され 再度[実行]ボタンをクリックすると、 入力データが表に書き込まれます。 「法人」が複数ある場合は、同様に、次のNOで入力してください。 入力後修正する場合は、マウスを表のタイトルではなく、修正する法人の行にあて 右クリックしてください。 修正画面が表示されます。 ・ NOは、はじめは1から順に登録します。 ・ 記号を1文字で登録します。(Ⅰ、Ⅱ、A、Bなど…。システムでは多くの表で 法人を記号で表記します。)ここは数値ではなく文字を入力してください。 ・ 決算月日は、月日を入力します。例えば3月1日なら「0301」と入力してください。 ・ 期初資金額は、後述する②「試算期間」の開始日時点の資金額を入力します。 ・ 税額表区分の法人税から市区町村税までは、初期値で「1」「1111」「11」が 設定されています。これは当初は そのままにしてください。 ・ 消費税区分は、消費税課税事業者の法人のみ入力します。 ※税額表区分につきましては後述の「決算申告の運用」に詳細説明があります。

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②試算期間の登録

「試算期間」の表は、将来いつまでの期間を試算するかを登録します。 このシステムでは将来の資金を予測できますが、この表でいつから始めていつまで 予測するかが決まります。 特に終了年度は、法人経営者の年齢やライフプランを考慮してお決めください。 「取引明細表」(後述)では、ここで設定された期間の取引明細を持ちます。 「操作パネル」で下方基本情報の中の[試算期間]ボタンをクリックします。 Excel画面に「◆試算期間」のタイトルを持つ表が表示されます。 表にマウスをあて右クリックすると、次の登録画面が表示されます。 この画面で試算期間の情報を入力します。 必要に応じて[M]ボタンで、操作説明を参照して入力してください。 入力を終了したら[実行]ボタンをクリックします。すると確認画面が表示され 再度[実行]ボタンをクリックすると、 入力データが表に書き込まれます。 ・ 開始年度はこのシステムを開始する年度を入力してください。 ・ 終了年度は、初期値として20年後が表示されます。(もちろん変更できます。) ・ 現在年度は、システムで様々な管理帳票を作成できますが、その時の年度指定の 初期値となります。 現在年度は開始年度より前にすることはできません。

③「損益科目表」の表の新規作成

「損益科目表」は、決算時に「損益計算書」を作成する土台となる表です。 「取引明細表」の当期の実績取引がこの表で自動集計されます。 (この表には、法人ごとの欄がありますので、この表を新規作成する前に、 上記①の 「法人」の表を登録をしておく必要があります。) 「操作パネル」で中段の決算申告の中の[損益科目表]ボタンをクリックします。 Excel画面が「損益科目表」に移動しますがはじめは空白の表です。 右クリックすると、「損益科目表がありません。新規に作成します。」とメッセージが 表示されます。 [OK]をクリックすると次の画面が表示されます。 この画面で、[実行]ボタンをクリックします。再度確認の画面が表示されますが ここも[実行]ボタンをクリックしてください。 「損益科目表」の表が作成されます。 (年度欄に表示される年度は、②の「試算期間の登録」で設定した現在年度です。) 20

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④「貸借科目表」の表の新規作成

「貸借科目表」は、決算時に「貸借対照表」を作成する土台となる表です。 「取引明細表」の当期の実績取引がこの表で自動集計されます。 (この表には、法人ごとの欄がありますので、この表を新規作成する前に、 上記①の「法人」の表を登録をしておく必要があります。) 「操作パネル」で中段の決算申告の中の[貸借科目表]ボタンをクリックします。 Excel画面が「貸借科目表」に移動しますがはじめは空白の表です。 右クリックすると、「貸借科目表がありません。新規に作成します。」とメッセージが 表示されます。 [OK]をクリックすると次の画面が表示されます。 この画面で、[実行]ボタンをクリックします。再度確認の画面が表示されますが ここも[実行]ボタンをクリックしてください。 「貸借科目表」の表が作成されます。 (年度欄に表示される年度は、②の「試算期間の登録」で設定した現在年度です。)

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⑤物件/事業の表の登録

「物件/事業」の表は、収益を生み出す事業を登録する表です。 不動産事業なら個々の物件や貸地等を、一般事業なら個別の事業を登録します。 ここで登録する物件/事業に基づき、後で物件や事業ごとに各種自動集計を行います。 「操作パネル」で下方基本情報の中の[物件/事業]ボタンをクリックします。 Excel画面に「◆物件/事業」のタイトルを持つ表が表示されます。 (あらかじめ「50 会社事業」が1件、登録されています。) タイトル部分にマウスをあて右クリックすると、次の登録画面が表示されます。 この画面で物件/事業の情報を入力します。 必要に応じて[M]ボタンで、操作説明を参照して入力してください。 入力を終了したら[実行]ボタンをクリックします。すると確認画面が表示され 再度[実行]ボタンをクリックすると、 入力データが表に書き込まれます。 「物件/事業」が複数ある場合は、同様に、次のNOで入力してください。 入力後修正する場合は、マウスを表のタイトルではなく、修正する物件/事業の行にあて 右クリックしてください。 修正画面が表示されます。 ・ NOは、はじめは1から順に登録します。 ・ 略称を6文字以内で登録します。(システムでは多くの表で略称で表記します。) ・ 科目参照区分は、取引時にどの科目を参照するかの設定で、 「科目分類」(次項参照)の表の同区分と対応しています。不動産関連なら「1」を 入力してください。(一般事業なら「科目分類」で登録する番号を入力します。) ・ 預り金貸借NO は、「敷金」等の預り金を、「貸借科目表」(後述)のどの項目に 集計するかを設定します。 通常「440 保証金・敷金」を入力してください。 なお「預り金」がない場合は入力不要です。 ・ 取得年月は不動産の物件の場合は必ず入力してください。 「物件分析表」(後述)作成時の対象となります。 また「減価償却表」登録時に初期値表示されます。 ・ 建物面積から備考までは、システム上は入力されなくとも問題ありません。 必要に応じて忘備録として 入力してください。 ・ 最後の消費税事業は、消費税の簡易課税の課税事業者法人がある場合のみ 入力します。 ※ 「50 会社事業」は、物件/事業に分けられない会社としての経費 (役員報酬や法人税納付など)の 取引に使います。 22

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⑥銀行と現預金口座の表の登録

「銀行と現預金口座」の表は、取引で使われる現預金口座を登録する表です。 ここで登録するものは、日々動く資金の対象となる現預金口座です。(現金を含む) システムでは、これらの口座の合計を「資金」とみなします。 なお「取引明細表」(後述)では、ここで登録する口座の欄を持ち、残高を リアルタイムで管理します。 ※日々の動きのない定期預金などはここでは登録する必要はありません。 (別途「貸借科目」として 残高を管理できます。) 資金繰りの対象となる動きのある口座を登録してください。 「操作パネル」で下方基本情報の中の[銀行現預金口座]ボタンをクリックします。 Excel画面に「◆銀行と現預金口座」のタイトルを持つ表が表示されます。 (あらかじめ「50 現金」が1件、登録されています。) タイトル部分にマウスをあて右クリックすると、次の登録画面が表示されます。 この画面で銀行現預金口座の情報を入力します。 必要に応じて[M]ボタンで、操作説明を参照して入力してください。 入力を終了したら[実行]ボタンをクリックします。すると確認画面が表示され 再度[実行]ボタンをクリックすると、 入力データが表に書き込まれます。 「銀行現預金口座」が複数ある場合は、同様に、次のNOで入力してください。 入力後修正する場合は、マウスを表のタイトルではなく、修正する銀行現預金口座の 行にあて右クリックしてください。 修正画面が表示されます。 ・ NOは、はじめは1から順に登録します。 ・ 略称を6文字以内で登録します。(システムでは多くの表で略称で表記します。) ・ 貸借NO は、その口座の資金が動いた時、「貸借科目表」(後述)のどの項目に 集計するかを設定します。 通常「20 普通当座預金」を入力してください。 この項目は入力必須です。 ・ 名義以降は、入力しなくともシステムに問題はありません。 ただ、インターネットバンキング等をしている場合、URL、ID、パスワードは 入力しておくと、 後で「取引明細表」で、銀行のホームページを開き、残高を 確認しながら実績取引を登録することができます。

(24)

⑦入居者情報の登録

「会計職人」では、入居者の個別管理を直接行う運用(収入は入居者毎)と、直接は 行わず業者に委託する運用(収入は業者から一括)の、どちらも物件毎に可能です。 入居者を個別管理する物件の場合は、全入居者を登録します。 個別管理しない物件の場合は、次の2つの場合を選択できます。 1)入居者情報には登録しない。  ★全物件とも入居者情報を登録しない場合(A)は、「入居者情報」の操作は不要です。  次にお進みください。 2)個々の入居者ではなくまとめて登録する。  (この場合後述の「収支予測表への反映」機能がご利用できます。) 上記(A)以外の場合は以下の説明をご覧ください。 「操作パネル」で左上の日々の運用の中の[入居者情報]ボタンをクリックします。 Excel画面に「■入居者情報」のタイトルを持つ表が表示されます。 下方の空白部分にマウスをあて右クリックすると、次のメニュー画面が表示されます。 (「基本情報」ではすぐに操作画面が表示されましたが、これから先は一旦このように 「メニュー画面」が表示され、そこから操作を選択するようになります。) ここで「○入居明細追加」をチェックし[選択]ボタンをクリックしてください。 24

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次の画面が表示されます。 この画面で物件の入居者の情報を入力します。 多くの項目がありますが、以下の項目を登録するとそのデータを、次の「収支予測表の 登録」で 「収支予測表」に毎月の入居者との取引を自動で反映する機能があります。 ここではこれらの項目を入力してください。 ・画面最上段(物件の情報)の「物件/事業名称」「取引時の口座」 ・入居者毎の「法人」「部屋NO」「入居者名」および「月額金額」欄の全項目  (月額金額欄で発生しない金額項目は不要です。) <入居者の個別管理をする場合> 上記項目を入居者ごとに登録します。(同じ物件であれば、連続入力ができます。 また物件の項目は一度の登録で結構です。) 上記以外の項目は、後で「■日々の運用」の「4.入居者情報の登録」の項をご覧いただき 改めて登録してください。 ここに詳細な説明があります。 <入居者の個別管理をしない場合>(上記(A)の場合を除く) 該当物件の入居者をまとめて1件の入居者として、上記項目を入力します。 ・部屋NOには、「一括」と入力します。 ・入居者名には、委託する業者(取引先)名を入力します。 ・月額金額欄には、業者との取引金額をまとめて入力します。 ※もし例えば一般入居者とテナントのように分けたい場合は、それぞれをまとめて  2件の入居者として登録します。  この時2件目の部屋NOと入居者名は重複しないように「一括1」、「業者名1」の  ように 数字を付加するなど、してください。

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⑧収支予測表の登録

「収支予測表」では、物件や事業単位で将来の予測の取引明細を登録します。 ここの入力内容により将来の資金の予測が変わってくるので、これは重要なデータです。 それだけに、おそらくこの登録には慎重になると思われます。 しかしながら、この登録は後で何度でも修正、追加ができます。なるべく早く 初期設定を終えて、 実績取引などの登録を行うためには、収支予測表は、はじめは 大雑把かつ部分的でも結構です。 物件なら毎月の平均収入と支出、毎年の固定資産税などを、会社事業なら毎月の 役員報酬などを 登録します。 ここで登録する収支予測明細が「取引明細表」に、予測の取引明細として展開されます。 <ご注意!> 前の「入居者情報の登録」で、入居者の月額金額欄まで登録している場合は、 後述の<入居者情報からの取り込み>で自動登録できます。 これを利用する場合は、ここでは入居者ごとの収入取引を手入力する必要はありません。 「操作パネル」で左上の日々の運用の中の[収支予測表]ボタンをクリックします。 Excel画面に「■収支予測表」のタイトルを持つ表が表示されます。 下方の空白部分にマウスをあて右クリックすると、次のメニュー画面が表示されます。 (「基本情報」ではすぐに操作画面が表示されましたが、これから先は一旦このように 「メニュー画面」が 表示され、そこから操作を選択するようになります。) ここで「○新規の明細を追加」をチェックし[選択]ボタンをクリックしてください。 次の画面が表示されます。 26

(27)

この画面で収支予測表の情報を入力します。 入力する場合、必要に応じて[M]ボタンで、操作説明を参照して入力してください。 入力を終了したら[実行]ボタンをクリックします。すると確認画面が表示され 再度[実行]ボタンをクリックすると、 入力データが表に書き込まれます。 ・ 予測の対象となる「物件/事業」及び「法人」を選択します。 ・ 日付は月間の予測なら日を、年間の予測なら月日を入力します。例えば月間の予測で 「20」と入力した場合は 「毎月20日の取引」、年間の予測で「630」と入力した 場合は「毎年6月30日の取引」、ということになります。 なお、月末の場合は必ず「31」を入力してください。 ・ 科目は、その取引がどんな取引なのかを決めるものです。 (例えば家賃収入なら「301 家賃・共益費」を 入力してください。) ・ 内訳から取引先まではこの取引の付属事項で入力しなくても構いません。 ・ 非課税/課税欄は消費税のことです。消費税の課税事業者の場合は厳密に登録して ください。課税事業者でない場合は、この欄はすべて非課税で結構です。 ・ 現預金は入出金の口座を入力します。 ・ 期間は登録している予測の取引明細の有効期間を入力します。 何も入力しない場合は、試算期間全体で 有効ということになります。 開始のみ入力するとそれ以降が、終了のみ入力するとそれ以前が、 両方 入力するとその期間が、有効ということになります。 (「取引明細表」の反映時は、上記有効期間で反映します。) また月間の予測の場合は年月を、年間の予測の場合は年を入力します。 ・ 休日の処理では、この取引が「取引明細表」に展開された時、土、日、祝日の場合の 指定をします。 「○次の営業日」をチェックすると、休日の場合この取引明細の日付は次の営業日に 移動します。 ・ 追加や複写の画面の登録では、物件/事業ごとに連続入力が可能です。 1件登録後に表示されるメッセージで [連続入力]をクリックすると、 前の入力内容を生かして入力できます。 ※ 科目欄と現預金欄では、通常の科目とは別に「貸借科目」(後述)を使うことが できます。 <ちょっと注意点> 「収支予測表」ではじめて「科目」を使います。システムではあらかじめ不動産事業の 科目が用意してありますが、一般事業がある場合や独自の科目をお使いになりたい場合は、 それらの科目を 登録してから、「収支予測表」を入力する必要がありますが、 ここではまずはあらかじめ用意してある 範囲の科目で「収支予測表」を入力してください。 該当する方は、初期設定終了後、次項の科目の整備で科目を登録し、改めて 「収支予測表」を 修正、追加してください。 <入居者情報からの取り込み> 入居者の月額金額欄まで登録している場合は、次の操作で、自動的に「入居者情報」から 入居者の月例の収入取引を作成します。(個別の入力は不要です。) ・右クリックしメニュー画面で「他表からの取り込み」を選択します。 ・表示される画面で「入居者情報からの取り込み」を選択します。 ・表示される画面で[実行]ボタンを、再度確認画面で[実行]ボタンをクリックします。 これで自動的に入居者情報から、毎月の入居者の収入取引を作成します。 ※ 「入居者情報」から取り込まれて作成される明細は、物件内の1行目から追加され ます。 ※ 「収支予測表」の詳細な説明は、日々の運用の「2.「収支予測表」の登録」を ご覧ください。

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⑨融資返済表の登録

「融資返済表」は受けている融資の返済内容を登録するものです。 返済する融資がない場合はこの操作は不要です。次に進んでください。 ここで登録する融資返済明細も「取引明細表」に、予測の取引明細として展開されます。 「操作パネル」で左上の日々の運用の中の[融資返済表]ボタンをクリックします。 Excel画面に「■融資返済表」のタイトルを持つ表が表示されます。 下方の空白部分にマウスをあて右クリックすると、メニュー画面が表示され、 [新規追加]メニューを 選択します。 次の画面が表示されます。 この画面で融資返済表の情報を登録します。 必要に応じて[M]ボタンで、操作説明を参照して入力してください。 入力を終了したら[実行]ボタンをクリックします。すると確認画面が表示され 再度[実行]ボタンをクリックすると、 入力データが表に書き込まれます。 ・ 融資NOは登録順に自動付加されます。 ・ 融資名を入力します。 ・ この融資の対象となる現預金口座、法人、物件/事業をそれぞれ選択します。 ・ 融資日、融資額、初回返済日、最終返済日および月の返済日を入力します。 月の返済日は日のみです。末日の場合は「31」を入力してください。 ・ 元金均等の場合は、元金返済固定額を入力してください。 ・ 休日の処理では、この取引が「取引明細表」に展開された時、土、日、祝日の 場合の指定をします。 「○次の営業日」をチェックするとその場合、 この取引明細の日付は次の営業日に移動します。 ・ 調整期間(毎月の定期的な返済以外の返済)がある場合は、下方の [調整(確定)期間の返済額登録]ボタンを クリックし、表示される画面で 登録してください。金利固定期間があり、その間の返済は手入力する場合も同様です。 ・ 将来の試算金利は2段階設定できます。上記調整期間以外の返済明細は自動作成 します。 ※ 「融資返済表」の詳細な説明は、日々の運用の「3.「融資返済表」の登録」を ご覧ください。 28

(29)

⑩「取引明細表」の表の新規作成と期初残高登録

「取引明細表」は、その名の通り、実績や予測の取引明細を試算期間全体にわたり 記録する膨大な表です。 将来の予測の取引明細は、今まで登録した「収支予測表」や「融資返済表」で自動的に 作成されます。 それに対して、実績の取引明細を登録します。 初期設定では、「取引明細表」の書式を作成するとともに現預金口座の期初の残高を 設定します。 (この表には、現預金口座の欄がありますので、この表を新規作成する前に、 上記⑥の「銀行と現預金口座」の表を登録をしておく必要があります。) 「操作パネル」で左上の日々の運用の中の[取引明細表]ボタンをクリックします。 Excel画面が「取引明細表」に移動しますがはじめは空白の表です。 右クリックすると、「取引明細表がありません。新規に作成します。」とメッセージが 表示されます。 [OK]をクリックすると次の画面が表示されます。 この画面で、期初の現預金口座ごとの残高を入力します。 [実行]ボタンをクリックすると、確認の画面が表示され再度[実行]ボタンを クリックします。 「取引明細表」の表が新規に作成され、1行目に期初残高行が記載されます。

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作成されたら、再度右クリックすると、「取引明細表の更新」を実行するかどうかの メッセージが 表示されます。 これは、前記の⑦「収支予測表」や⑧「融資返済表」のデータを「取引明細表」 に反映する ものです。 ここは[実行する]ボタンをクリックしてください。次の画面が表示されます。 あらかじめ取引明細表更新オプションで「収支予測表と融資返済表を反映する」が チェックされています。 [実行]ボタンをクリックしてください。確認画面で再度[実行]ボタンをクリックします。 これで「収支予測表」や「融資返済表」で登録した予測の取引明細が「取引明細表」 に展開されます。 試算期間全体にわたり、予測の取引明細が記載されます。 以上が「初期設定の操作」です。 30

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5.「科目表」の登録

「初期設定の操作」が終了したら、次にすることは、科目の整備です。 システムではあらかじめ不動産事業の科目は標準形が用意してあります。これを そのままお使いいただく場合は、この操作は不要です。 不動産以外に一般事業がある方や独自の科目をお使いになりたい場合は、ご参照いただき 科目を 整備してください。これは「科目表」で行います。 なお、ここで説明する科目についての内容は、システムからみると大変重要な中核部分と なります。 標準形の科目のみお使いの方も、一度は概要だけでもご参照ください。

(1)科目表の概要

1)「科目表」と「科目分類」

科目は「取引明細表」や「収支予測表」で、取引の性格を区分するものです。 その科目を集めたものが 「科目表」です。「科目表」の中では、科目はその取引の 事業の分類ごとに括られています。 その分類を集めたものが「科目分類」の表です。 つまり「科目分類」と「科目表」は下図のような 関係になっています。 (以下で「科目表」は一部行を非表示にしサイズを縮めてあります。)

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2)「科目表」の役割

「科目表」はシステムの中で次の役割を担っています。 ①各種科目別集計表のもとになります。 ②決算申告の各種科目表の自動計算のもとになります。 ③資金移動で使われる科目を設定します。

①各種科目別集計表のもとになる

各種科目別集計表は、この「科目表」のとおりの順に作成されます。 また科目分類ごとに損益を 集計します。 なお、各種科目別集計表とは、「月別科目別集計表」「事業/物件別科目別集計表」 「年度別科目別集計表」 「法人別消費税集計表」のことです。

②決算申告の各種科目表の自動計算のもとになる

決算申告の各種科目表では、自動計算メニューがあり、それを実行すると 「取引明細表」の該当年度の 取引明細から決算申告の各科目を自動集計します。 なお、決算申告の各種科目表とは、「損益科目表」「貸借科目表」「法人税科目表」 「都道府県税科目表」 「市区町村税科目表」「法人税別表四科目表」 「法人税別表五科目表」「法人税別表七科目表」 「消費税科目表」のことです。 これを実現するために「科目表」では、科目ごとに「損益科目表」「貸借科目表」 および「消費税科目表」の欄を持ち、その科目が取引で使われた時、 決算申告の上記科目表のどの科目に 集計されるのかを設定することができます。 (下図、オレンジ枠で囲まれた部分が3つの各種科目表の設定です。 なお「科目表」は 一部行を非表示にしてあります。) 32

(33)

上図では次のようになります。 ・ [301 家賃・共益費]の科目の取引は、「損益科目表」の[10 不動産売上]に 集計されます。 ・ [411 敷金返済]の科目の取引は、「貸借科目表」の[440 保証金・敷金]に 増減集計されます。 ・ 消費税科目表欄では、その取引が売上か仕入かまたは対象外かを設定します。

③資金移動で使われる科目を設定

資金移動とはユーザーの現預金口座内の資金の移動のことをいいます。外に対しては 何もない取引です。 この取引が頻繁にある場合、単純に集計すると収入と支出が増え、外に対する実際の 収入や支出との乖離が 大きくなります。 そこで、資金移動の場合に使う科目を設定し、この科目は収入/支出に含めないことが できるように なっています。 資金移動科目は、科目分類の表にもあらかじめ「9 資金移動科目」として 設定してあり、科目表にも「901 資金移動支出」「902 資金移動収入」が 設定してあります。 ※資金移動科目は変更、修正をしないでください。 下図がその設定部分です。

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(2)科目の登録方法

①「科目分類」の登録

不動産以外の一般事業がある場合や新たな科目の分類を増やしたい場合は、 「科目分類」をまず登録します。 従来の科目分類のままで、その中で科目を登録する 場合は、この操作は不要です。 基本情報の「科目分類」の表のタイトル部分にマウスをあて右クリックすると 次の追加の操作画面が表示されます。 (タイトル行ではなく明細行にマウスをあてると、修正の操作画面となります。 (追加に変更可能です。))

②「科目表」の登録

「科目表」の登録を行います。 今ある科目を修正や削除する場合は、その行にマウスをあてます。 追加の場合はどこでも結構です。 右クリックすると下図メニュー画面が表示されます。 次のように操作する画面を選択します。 ・修正の場合は「現在の行明細を修正」 ・追加の場合は「新規の明細を追加」 ・既存の明細を複写して追加する場合は「現在の行明細を複写して追加」 ・削除する場合は「現在の行明細を削除」 34

(35)

メニューを選択すると操作画面が表示されます。 (ここでは例として修正の画面を下図に表示します。各画面とも同じ項目です。) 操作画面の各項目を入力します。 ・ 追加や複写の場合、既にある科目NOと重複するものは入力できません。 ・ 損益科目表は、その科目が発生した時に集計される損益科目を入力します。 ・ 貸借科目欄は、売上/経費以外の資産や負債の増減にかかわる科目に設定します。 固定資産、預り金、借入金 などです。なお、減価償却費の科目は設定する必要が ありません。それは別途「減価償却表」で管理され 自動計算されます。 ・ 消費税科目表の項目は、その科目が売上または仕入に該当する もの(「不課税」の場合は対象外)を入力します。 消費税の課税事業者でない場合は、入力不要です。

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6.「減価償却表」の登録

(1)「減価償却表」について

「減価償却表」は、減価償却対象の固定資産を、法人、物件/事業別に、耐用年数にわたり 各年度の減価償却費、未償却残高などを計算する表です。 減価償却関連のデータ登録や変更は「減価償却表」で行います。 法人版では「任意償却」も可能となっています。 「減価償却表」に関連する、他の表は以下の通りです。 ◆「損益科目表」の[自動計算]で[減価償却費]がこの表から自動計算されます。 ◆「貸借科目表」の[期初残高自動計算]で「減価償却対象固定資産」をチェックした時、  この表から、未償却残高を自動計算します。 ◆「貸借科目表」の[期末残高自動計算]で、減価償却対象の固定資産の科目を、  この表と「取引明細表」から、自動計算します。 ◆「法人税等試算表」[物件分析表]の減価償却費は、この表から自動計算します。

(2)減価償却表の基本操作

<減価償却表のメニュー画面>

「減価償却表」で右クリックすると下図のメニュー画面が表示されます。 「減価明細修正」・・・減価償却の明細行を修正します。 「減価明細追加」・・・新規の減価償却明細行を追加します。 「減価明細削除」・・・減価償却の明細行を削除します。 「物件処分処理」・・・物件に属する減価償却明細を一括又は個別に処分します。 「物件削除処理」・・・物件に属する減価償却明細を一括削除します。 「減価償却費調整」・・・減価償却費の調整や任意償却を行います。 「明細開始年度変更」・・・減価償却表タイトル部の開始年度を変更します。 「減価償却表」は、1つの減価償却明細に3行使います。 年度欄では、1行目が普通償却費、2行目が割増償却費、3行目が未償却残高となります。 上記で「物件削除処理」は、期中では行わないでください。その期の決算申告が終了したら 行って ください。 36

(37)

<減価明細修正(追加)の操作>

メニュー画面で「減価明細修正」を選択すると下図の操作画面が表示されます。 (「減価明細追加」も同様です。この場合[減価償却明細の修正]ボタンはありません。) 対象固定資産を取得時(正確には運用開始時)から自動計算で登録する方法と、 明細開始年度(表のタイトル部の開始年度)から自動計算で登録する方法が、選択できます。 この画面で、減価償却の基本的な情報を登録、修正します。 固定資産の種別は「貸借科目」(建物、建物附属設備等)を使います。 資産名称は、該当資産の名称や管理NOなど自由に入力できます。 取得年月日(運用開始年月も)は、基本情報の「物件/事業」の表にそれが登録してあれば、 追加時は初期値として自動表示します。 また種別が建物の場合は、取得価額や面積も自動表示します。

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償却率は[自動設定]ボタンをクリックすると、自動で設定されます。 定率法で2007年(平成19年)4月以降取得の資産の場合は、改訂償却率と保証率も 自動設定されます。 摘要欄には、より詳細な減価償却方法などが自動表示されます。手入力も可能です。 「〇初め(取得時)から自動計算で登録する」 こちらをチェックすると、運用開始日から耐用年数終了までを自動計算し登録します。 (開始年度の期首未償却残高や均等/改定時期、改定取得価額なども内部で自動計算します。) この場合は、「期首未償却残高」「改定取得価額」欄は入力不要です。 「〇表の開始年度から自動計算で登録する」 こちらをチェックすると、表の開始年度から耐用年数終了までを自動計算し登録します。 この場合、表の開始年度の「期首未償却残高」を入力します。 また必要に応じて「改定取得価額」を入力します。 <ご注意!(「改定取得価額」について)> 定率法で2007年(平成19年)4月以降取得の資産の場合は、減価償却費が保証額未満と なると、それ以降は「改定取得価額」(保証額未満となる年度の期首未償却残高)に 改定償却率を掛けて減価償却費を計算します。 表の開始年度が改定前の時は上記「改定取得価額」は自動計算できますが、改定後の時は 改定年度が不明なため自動計算できない場合があります。 そこで、「改定取得価額」欄は「表の開始年度から自動計算で登録する」場合は、入力が できるようになっています。 ここで入力された数値を「改定取得価額」として以降の減価償却費を計算します。 ・ 開始年度が改定年度前の時は、入力する必要はありません。 その時期や改定取得価額は自動計算されます。 ・ 開始年度が改定年度後にもかかわらず何も入力されていない時は、開始年度の 期首未償却残高を「改定取得価額」とみなして以降を自動計算します。 (この場合、実際と違う可能性がありますので、ご注意ください。) ・ 他の処理(追加や調整など)も含めて、一度登録/入力された「改定取得価額」が ある場合は、開始年度が改定後とみなされる時に初期値としてそれが表示されます。 「□開始年度以降の各年度の減価償却費を自動計算する」をチェックすると、各年度の 減価償却費、未償却残高を 自動計算します。 ★「減価明細修正」の場合は初期値はチェック「なし」です。  チェックしないと各年度は再計算されませんのでご注意ください。 [減価償却明細の手入力]ボタンをクリックすると、減価償却費を手入力する画面が開きます。 この場合は、「期首未償却残高」の入力が必要です。 [減価償却明細の修正]ボタンをクリックすると、 減価償却明細の修正画面が開きます。 上記入力後、[修正](減価明細追加の場合は[追加])ボタンをクリックすると、 減価償却明細が修正又は追加されます。 38

(39)

[減価償却明細の手入力]

[減価償却明細の手動登録]ボタンをクリックすると下図の画面が表示されます。 償却の終了年度を入力します。これで償却期間を定めます。 下の表の年度欄に、明細入力用の年度が表示されます。 償却明細の(普通)償却費が定額の場合は、定額を入力し「定額をセット」を チェックします。 普通償却費欄に入力した定額が表示されます。 各年度毎に普通償却費と割増償却費を入力します。 複数行の入力ですが、次の行に行くには[Enter]キーを押します。 定額をセットした場合は入力不要ですが、特定年度の変更が可能です。 以上の入力が終了したら[追加終了]ボタンをクリックします。元の画面に戻ります。 (この時点ではまだ入力内容は表に反映されません。元の画面の[修正]または [追加]ボタン クリック後に、反映されます。)

(40)

[減価償却明細の修正]

[減価償却明細の修正]ボタンをクリックすると下図の画面が表示されます。 現在登録されている各年度の減価償却費が表示されます。 修正する行をクリックすると上のテキストボックスにその内容が表示され修正できます。 修正後[修正]ボタンをクリックします。 以上の入力が終了したら[変更終了]ボタンをクリックします。元の画面に戻ります。 (この時点ではまだ入力内容は表に反映されません。元の画面の[修正]ボタン クリック後に、反映されます。)

<減価明細削除の操作>

メニュー画面で「減価明細削除」を選択すると下図の操作画面が表示されます。 登録されている減価償却の情報が表示されます。 確認後、削除する場合は[削除]ボタンをクリックします。(再確認があります。) 40

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<物件処分処理の操作>

メニュー画面で「物件処分処理」を選択すると下図の操作画面が表示されます。 ・処分年月を入力します。 ・物件全体の処分か、指定明細だけの処分かを選択します。 確認後[実行]ボタンをクリックします。(再確認があります。) この処理を行うと、処分年月から当期の減価償却費と未償却残高をを月按分で再計算し、 翌期以降のデータを削除します。 ※この処理は、再計算ができません。戻す場合は「減価明細修正」で再計算をしてください。

<物件削除処理の操作>

メニュー画面で「物件削除処理」を選択すると下図の操作画面が表示されます。 指定する償却明細の物件の括り全体をまとめて削除します。 確認後[削除]ボタンをクリックします。(再確認があります。) この処理を行うと、物件全体の減価償却データをすべて削除しますので、ご注意ください。

参照

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