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直線距離臆塞肇≪時空間通過盈電デル

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Academic year: 2021

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(1)

針コ窃正瑠   臥本オペレーションズ。リサーチ学会  

2①⑳4年春季研究発表会  

直線距離臆塞肇≪時空間通過盈電デル  

0230269¢ 魔應盛塾衆寧東学院  

0且皿0悶80 威應臆塾先学大学院   

*国中健覇 mⅣA肱A濫ENロ丑C瓢Ⅰ  

粟国 治 肱WRIm①sAMU  

1.はじめに   p(p,抽)をやについて覇分して得られる関数  

本稿では,移動の起点と終点が一様かつ独立に分布す   る領域を想定し,直線距離に基づく通過虫の時空間分布   を導出する.これまでに数多く研究されてきた単純な   都市形状における通過量の理論モデル(例えば【4])が,  

【2,3]では時間的変動を明示的に扱った通過良モデルに   拡張された(放射。環状距離モデルと直交距髄モデル).  

既存研究tl,4】で示された直線匪掛こ基づく通過量モデ   ルを時空間的な通過盛モデルに拡張することで,都市形  

状や出社時刻の分布パターンが交通虫の時空間分布に  

与える影轡を巨視的に解析することが可能となる.  

乱移動に闊する仮定   

2訂  

上   

p(p,f)=   p(p,抽)dp  

(2)  

はSmeedのtrYIVelintensity[4】の時刻に関する密度を   意味する.本稿でぢ入したp(p,t)は任意の地点Pを   時刻fに様々な方向から横切る盛を表し,通勤時の交通   渋滞やエネルギー消資構造などの時空間分布を記述す   る基礎的な指標と見徹せる.  

直線上での新たな座標軸  

通勤者の移動に関して以下を仮定する:  

(i)通勤者は起点と終点を結ぷ直線距離で移動する;  

(ii)移動速度は一定借りとする;  

(iii)通勤者の出社時刻fは密度関数J(f)に従う再.  

乱】門owdemsi吋の定盤とその拡張   

Pl『 p2   

HolroydとMillerによって導入されたPowdensity   の定義【4】を述べ,その時刻に関する密度を導入する.  

図1に示す領域βの地点pをp方向に通過する移動   包を表すflowden5ityq(PIp)は,以下のように定義さ   れる・地点pに設けられた(p方向に垂直な)微小幅   Jひの線分を角度【p,P+瑚の範囲で通過するトリップ   敦が9(pIや)ぬ句となるような9(p匝)がHolroydと   Millerが導入した且owdensityである.   

q(pl甲)の時刻±に関する密度p(p,抽)を導入する:  

p(P,抽)=9(plp)・帥Ip,P)・   

(1)   

ここで,帥IP,甲)は地点Pをpの向きに通過する人々   の通過時刻fの密度関数を意味する.起。終点が一様に   分布する凸領域における9(plp)は【1,4】に示されてお  

り,非凸な図形においても同様に9(plp)を導くことが   できる.拍Ip,p)は【2,3】に示されている方法を図1   の直線g上で考えることにより導くことができる(紙面   の制約上具体的な計算は割愛する).  

図1:HolrqydとMillerのnowdensityq(PIp)の定義.  

4.数個例   

東京23区の境界を頂点数58の多角形で近似した領   域(図2)におけるp(p,f)の計算例を示す.所要時間の   最大値を1hと定める(最長距離が約34.3kmとなるこ  

とからγ=34.3km/h).出社時刻分布は8時から9時の   間の以下に定める二次関数を用いた:  

/(f)=6(ト判(9−り(8≦亡≦9). (3)   

この想定の下では,移動は7時から9時の間に観測さ   れることになる.また,移動が観測される領域は図2の   点線で示した23区の凸包で与えられる.   

図2は(2)式のp(p,りを7時6分から8時54分ま   で6分刻みで描いたものである.この図から領域の中   心付近が混雑する様子.8時12分付近で大きなピーク   が現れる様子などが見て取れる.   

今後の展開としては,1)領域間の移動に基づく通過   虫モデルへの拡張,2)港湾や山岳等の通行不可能な領   域を考慮したモデルへの拡張などが考えられる.  

01時間区間【f,t+dt】に出社する割合がJ(f)dfで与えられる密    度開放を想定しており,出社時刻を確率変裁とは考えない.  

−320−   

© 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

(2)

図2:東京23区における通過密度p(P,t)の計算例.   

型箪   

本研究は,文部科学省平成15年度21世紀COEプログラム『知能化から生命化へのシステムデザイン』の補助   を受けました.ここに記し謝意を表します.   

参考文献  

【1】大津 晶・腰塚武志(1998)‥都市内流動畳分布に関する基礎的研究,都市計画論文集,No・33,pp・319−324・  

【2】田中健一・栗田 治(2003):領域内通過点からみた放射・環状道路網の数理的分机一通勤時を想定した交通量の空間的・   

時間的分布−,日本応用数理学会論文誌,Vbl.13,No.3,pp.32ト352.  

【3]Ken−ichiTANAKAandOsamuKURITA(2003)‥Timedependenttra伍cAowinarectangularcitywithrectilinear    di5tanCe,FORMA,Vol.18,pp.165−186.  

r4】Vaughan,R・J・(1987)‥U+ban郎atia17叫伊cPattenw,PoinLimited・  

−321−   

© 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

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