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株式相場は政治イベントを乗り越えるか -日米市場の期待リターンと潜在リスク-

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(1)

株式相場は政治イベントを乗り越えるか

-日米市場の期待リターンと潜在リスクー

2020年10月24日

楽天証券経済研究所

チーフグローバルストラテジスト

香川 睦

(2)

2

(3)

3

日米株式市場の動向と見通し

欧米の政治経済を巡る不確実性が株価の重石

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年10月20日) *米国ワシントン情勢の先行き不透明感 *英国の「FTA合意なきBREXIT」不安 *欧米の新型コロナ感染拡大第2波懸念

(4)

4

(出所)Real Clear Politicsより楽天証券経済研究所作成(2020年10月20日)

米・大統領選挙の動向<当選予想の推移>

バイデン&ハリス

トランプ&ペンス

日米株式市場の動向と見通し

(5)

5 (出所)PredictItより楽天証券経済研究所作成(2020年10月20日)

米・連邦議会選挙の動向<党派別勝利予想>

日米株式市場の動向と見通し

米国議会 総議席数 現過半勢力 下院議会 435 民主党 全議席 435 上院議会 100 共和党 3分の1 35 改選議席数

(6)

6

日米株式市場の動向と見通し

(出所)各種情報・報道より楽天証券経済研究所作成(2020年10月16日時点)

米・大統領選挙の動向<政権公約(概略)>

大統領・副大統領

トランプ大統領/ペンス副大統領

バイデン元副大統領/ ハリス上院議員

候補者(政党)

(共和党)

(民主党)

雇用維持支援減税・給与減税

法人税及び高額所得者最高税率を引き上げ

規制緩和(石油・ガス業界保護)

高額所得者向け金融取引増税・規制強化

内政・国内経済政策

移民制限・メキシコ国境に壁建設

10兆ドル規模の財政支出を計画(大きな政府)

BLM運動には「法と秩序」を重視

BLM運動は融和を重視し警察改革を進める

オバマケア(医療保険制度改革)を廃止

オバマケアを復活(国民皆保険を目指す)

銃規制は現状維持

銃規制を強化

インフラ整備投資を拡充

学生ローンの負担軽減

対中政策は安全保障重視する強硬姿勢

対中政策は同盟国との協調を重視する方針

1対1の通商協定・制裁関税を重視

TPP交渉再開に含み・多国間協定重視

外交・貿易政策

イラン核合意から離脱し制裁を強化

イラン核合意復帰への再交渉を検討

北朝鮮と交渉継続

北朝鮮政府を信用せず

パリ協定(地球温暖化対応合意)離脱

パリ協定復帰(環境インフラに2兆ドル支出)

TPP交渉から離脱

2035年までに発電分野のガス排出量ゼロ目指す

主な支持層

白人保守層・キリスト教福音派

リベラル~中道・マイノリテイ

(7)

7

大統領選挙・連邦議会選挙(11/3)のシナリオ別米国株見通し

シナ

リオ

大統領選挙

下院議会

選挙(過半)

上院議会

選挙(過半)

政治・財政シナリオ

予想

確率

A

民主党

民主党

コロナ禍で財政出動優先

→ 公約通りに増税実施

25%

B

民主党

共和党

ねじれ政治(財政出動困難)

→ 歳出拡大はとん挫

15%

C

民主党

民主党

ねじれ政治(給与減税困難)

→ レイムダック化

15%

D

民主党

共和党

トランプ政治が当面続く

→ 可視性が高くなる

15%

E

当選決まらず

未確定

未確定

前代未聞の訴訟合戦に

→ 司法判断(最高裁)へ

×

30%

*上記予想は参考情報でありいかなる投資成果も保証しません。

米国株式の反応

(年内) → (新年)

バイデン勝利

(民主党)

トランプ勝利

(共和党)

どうなる?本選挙の結果と米国株式を占う

(出所)各種情報・報道より楽天証券経済研究所作成(2020年10月20日時点)

日米株式市場の動向と見通し

(8)

8

現職大統領の再選失敗と米国株式(市場実績)

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(1976年、1980年、1992年)

(9)

9

新年も過剰流動性相場が続くと見込む(1)

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年10月20日) 米国市場の実質長期金利は マイナス圏=株高要因

日米株式市場の動向と見通し

(10)

10

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年9月)

日米株式市場の動向と見通し

(11)

11

主要国の四半期別・実質GDP成長率(%)の見通し<市場予想平均>

国名

実質

成長率

2019年

Q4

2020年

1Q

2020年

2Q

2020年

3Q予

2020年

4Q予

2021年

1Q予

2021年

2Q予

2021年

3Q予

2021年

4Q予

米国

前期比年率

2.4

-5.0

-31.4

29.8

4.0

3.7

3.5

3.3

3.2

中国

前年同期比

6.0

-6.8

3.2

4.9

6.0

17.2

7.7

5.8

5.3

日本

前期比年率

-7.0

-2.3

-28.1

16.1

4.6

3.0

2.7

3.1

1.2

ドイツ

前年同期比

0.4

-2.2

-11.3

-5.5

-4.0

-1.3

10.5

4.6

3.6

英国

前年同期比

1.0

-2.1

-21.5

-9.1

-7.2

-4.2

20.4

5.7

4.1

0.6

-3.7

-17.8

7.2

0.7

3.7

9.0

4.5

3.5

*米国・日本の実質成長率は「前期比年率(季節調整済み)」、中国・ドイツ・英国は「前年同期比伸び」

5カ国平均

(出所)Bloomberg集計の市場予想平均より楽天証券経済研究所作成(2020年10月19日)

米・中の景気持ち直しと欧州の低迷が目立つ

日米株式市場の動向と見通し

(12)

12

(出所)アトランタ連邦準備銀行、Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年10月16日)

米国の第3Qの実質成長率(速報値)に注目

(13)

13

上向いてきたグローバルPMI(企業景況感)

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年9月)

*グローバルPMI=JP Morgan Global Purchasing Managers’ Index(購買担当者景気指数)

(14)

14

*市場予想平均はBloomberg集計、(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年10月16日)

市場は「2021年の増益」を視野に入れる

(15)

15

日米株式市場の動向と見通し

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年10月20日)

(16)

16

(17)

17

長期投資の効果(市場実績)を検証する

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年9月末時点)

(18)

18

市場別のR/R分析

日本株式

(長期市場実績:

S&P500

S&P500

ナスダック100 ナスダック100

MSCIコクサイ MSCIコクサイ

TOPIX

 1990年-2020年)

(ドル)

(円)

(ドル)

(円)

(ドル)

(円)

(円)

リターン(年率平均:R)

8.7%

8.3%

16.1%

15.7%

7.3%

6.8%

0.1%

リスク(標準偏差:σ)

14.5%

18.3%

24.0%

26.5%

14.9%

18.3%

19.1%

リターン÷リスク

0.60

0.45

0.67

0.59

0.49

0.37

0.01

リターン(R)+1σ

23.2%

26.6%

40.1%

42.3%

22.2%

25.2%

19.3%

リターン(R)-1σ

-5.9%

-10.1%

-7.8%

-10.8%

-7.6%

-11.5%

-19.0%

*S&P500指数、ナスダック100指数、MSCIコクサイ(日本を除く世界株式)<配当を除く>

*1年リターン が「R+1σ~R-1σ」に収まった生起確率が約7割(68%)と試算される

米国株式

外国株式

長期市場実績で「リターンとリスク」を検証

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(1990年初年-2020年9月)

日米市場の期待リターンと潜在リスク

(19)

19

東証マザーズ指数が約14年ぶり高値を更新

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年10月20日)

日米市場の期待リターンと潜在リスク

*デジタル化に伴う成長期待

*個人投資家による回転売買

*外国人投資家の資金が流入

(20)

20

東証マザーズの時価総額増加ランキング<本年度>

直近時価総額

2020/10/20

昨年度末

2020/3/31

本年度の

本年度の

(兆円)

ウエイト(%)

(兆円)

ウエイト(%) 増減額(兆円)

増減率

#

コード 東証マザーズ指数

11.03

100.00

4.73

100.00

6.30

133.2%

1 4385

メルカリ

0.88

7.97

0.33

6.89

0.55

169.5%

2 4478

フリー

0.48

4.32

0.17

3.52

0.31

186.2%

3 4477

BASE

0.31

2.78

0.02

0.47

0.28

1278.7%

4 6027

弁護士ドットコム

0.34

3.10

0.09

1.99

0.25

263.5%

5 3923

ラクス

0.44

4.00

0.14

3.06

0.30

204.8%

6 4488

AIinside

0.24

2.14

0.06

1.24

0.18

303.0%

7 4483

JMDC

0.28

2.57

0.12

2.55

0.16

134.4%

8 4480

メドレー

0.22

1.95

0.06

1.18

0.16

285.6%

9 3994

マネーフォワード

0.21

1.92

0.10

2.03

0.12

120.2%

10 4475

HENNGE

0.14

1.31

0.04

0.86

0.10

252.9%

東証マザーズ指数と構成銘柄

(時価総額とウエイト)

東証マザーズの「勝ち組ベスト10社」は?

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年10月20日)

日米市場の期待リターンと潜在リスク

(21)

21

「スガノミクス」は日本の成長戦略に寄与するか

(出所)各種報道や情報より楽天証券経済研究所作成

公約や発言(概略)

*「自助、共助、公助、そして絆」

<財政政策>

*当面は新型コロナ対策/雇用安定/資金繰り支援を重視

*アベノミクスを継承(経済成長なくして財政再建なし)

経済政策の方針

<金融政策>

*「黒田日銀総裁の手腕を高く評価している」

*リフレ的な大規模金融緩和政策を支持する

<成長戦略>

*縦割り行政と既得減益を打破する(内閣人事局を掌握)

*デジタル庁を新設し行政のオンライン化を加速する

*規制緩和を推進する(例:オンライン診療の恒久化)

*地方自治と地方活性化(例:「大阪都構想」に理解)

*日本での「国際金融センター」実現を目指す

その他の方針

<総務行政>

*「大手通信会社の携帯料金に値下げ余地あり」

<金融行政>

*地方銀行など地域金融機関の再編・統合を期待

菅義偉・新首相の政策方針

<基本理念>

日米市場の期待リターンと潜在リスク

(22)

22

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成

新常態としての「ハンマー&ダンス」

ハンマー&ダンス(The hammer and the dance):

感染症の拡大と抑制の波が繰り返されるなか外出自粛・

休業要請を優先せざるをえない事態を「ハンマー」、

移動制限を緩和して経済復興と感染防止のバランスを

とり得る状況を「ダンス」と呼ぶ。

(23)

23

東証第1部上場企業の時価総額増加ランキング<本年度>

直近時価総額 2020/10/20

昨年度末

2020/3/31

本年度の

本年度の

(兆円)

ウエイト(%)

(兆円)

ウエイト(%)

増減額(兆円)

増減率

#

コード TOPIX(東証株価平均)

621.42

100.00

536.87

100.00

84.55

15.7%

1

9984

ソフトバンクグループ

14.92

2.40

7.92

1.47

7.01

88.5%

2

6861

キーエンス

12.13

1.95

8.47

1.58

3.66

43.2%

3

9983

ファーストリテイリング

7.76

1.25

4.69

0.87

3.07

65.5%

4

2413

エムスリー

4.91

0.79

2.17

0.40

2.75

126.6%

5

6594

日本電産

6.11

0.98

3.34

0.62

2.76

82.6%

6

6098

リクルートホールディングス

7.37

1.19

4.74

0.88

2.63

55.4%

7

7974

任天堂

7.53

1.21

5.48

1.02

2.06

37.5%

8

4689

Zホールディングス

3.71

0.60

1.68

0.31

2.04

121.3%

9

6367

ダイキン工業

5.75

0.93

3.86

0.72

1.89

48.9%

10 6758

ソニー

9.96

1.60

8.10

1.51

1.87

23.0%

(時価総額とウエイト)

TOPIXと構成銘柄

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年10月16日)

日米市場の期待リターンと潜在リスク

東証1部上場の「勝ち組ベスト10社」は?

(24)

24

米国市場は「バイデン大統領」を織り込み始めた

日米市場の期待リターンと潜在リスク

(25)

25

ファンドを活用する「バイデン投資戦略」(1)

日米市場の期待リターンと潜在リスク

クリーンエネルギー/環境関連ファンド(参考情報)

種別

ティッカー

ファンド名

取引価格($) or

3カ月前比

年初来

(コード)

基準価額(円) 騰落率(%) 騰落率(%)

米国籍ETF

PBD

インベスコ・グローバル・クリーン・エネルギーETF

24.45

37.1%

71.0%

米国籍ETF

ICLN

iシェアーズ・クリーンエネルギーETF

20.89

47.0%

77.8%

米国籍ETF

QCLN

ファーストトラスト・ナスダック・クリーン・エッジグリーン

50.33

42.3%

102.2%

追加型投信

42311179 ピムコ iTrust エコイノベーション

12,386

11.8%

22.5%

追加型投信

04314181 大和 iFreeActive EV

9,728

17.3%

36.8%

*上記「騰落率」には分配金によるリターンを含めていません

(26)

26

ファンドを活用する「バイデン投資戦略」(2)

日米市場の期待リターンと潜在リスク

(27)

27

ファンドを活用する「バイデン投資戦略」(3)

日米市場の期待リターンと潜在リスク

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年10月19日)

クリーンエネルギーETF(ICLN)の上位組入10銘柄<参考情報>

10月19日

#

コード

銘柄名

セクター

3カ月前比

年初来

(業種)

騰落率

騰落率

1

SEDG ソーラーエッジテクノロジー

Energy-Alternate Sources

76.0%

217.6%

2

PLUG

プラグ・パワー

Energy-Alternate Sources

80.9%

414.9%

3

RUN

サンラン

Energy-Alternate Sources

69.5%

351.8%

4

ENPH

エンフェーズ・エナジー

Energy-Alternate Sources

86.9%

324.2%

5

968

信義光能(シンイー・ソーラー)

Energy-Alternate Sources

68.0%

135.4%

6

FSLR

ファーストソーラー

Energy-Alternate Sources

38.0%

50.4%

7

VWS

ヴェスタス・ウインド・システムズ

Energy-Alternate Sources

41.6%

68.3%

8

SGRE

シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー

Energy-Alternate Sources

39.4%

65.4%

9

CEN

コンタクト・エナジー

Electric-Integrated

34.1%

8.6%

10

BLX

ボラレックス

Electric-Transmission

22.8%

75.4%

(28)

28

日本のクリーン・エネルギー関連株にも注目

*上記は参考情報であり特定の銘柄を推奨するものではありません (出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年10月20日)

日米市場の期待リターンと潜在リスク

国内の環境関連銘柄<参考情報>

#

コード

銘柄名

セクター

株価

3カ月前比

年初来

(業種)

(円)

騰落率

騰落率

1

9519

レノバ

電気・ガス業

1,622

57.5%

37.2%

2

1407

ウエストHD

建設業

3,245

40.7%

131.2%

3

6594

日本電産

電気機器

10,240

30.5%

36.5%

4

2931

ユーグレナ

食料品

889

15.0%

13.5%

5

8088

岩谷産業

卸売業

4,225

11.6%

14.4%

6

6504

富士電機

電気機器

3,220

9.7%

-3.7%

7

6013

タクマ

機械

1,634

8.8%

24.5%

8

8015

豊田通商

卸売業

2,939

4.3%

-23.9%

9

7205

日野自動車

輸送用機器

745

2.6%

-35.9%

10

6367

ダイキン工業

機械

19,615

1.4%

27.0%

(29)

29

米国籍ETFの資金流入額<年初来>上位10本

(参考情報)

(出所)Bloombergのデータより楽天証券経済研究所作成(2020年10月20日)

日米市場の期待リターンと潜在リスク

米国籍ETFの年初来資金流入額ランキング<2020年初来>

# ティッカー ETF名(日本語/略称) 運用純資産 取引価格 5年総収益 リスク R/Rレシオ 経費率 (百万ドル) (ドル) (年率平均) (過去1年) (%) 1 VOO バンガードS&P500ETF 164,307 315.41 13.3 30.0 0.44 0.03 2 GLD SPDR・ゴールド・シェア 77,494 179.25 9.7 17.6 0.55 0.40 3 VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 170,188 175.62 13.1 29.9 0.44 0.03 4 QQQ インベスコQQQトラスト・シリーズ1 138,231 284.41 22.4 31.3 0.72 0.20 5 LQD iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債 56,503 134.8 6.4 14.7 0.43 0.14 6 BND バンガード・トータル債券市場ETF 63,521 87.84 4.1 8.2 0.49 0.04 7 AGG iシェアーズ・コア 米国総合債券市場ETF 81,274 117.65 4.0 7.5 0.53 0.04 8 IVV iシェアーズS&P500 ETF 219,525 344.57 13.3 30.1 0.44 0.03 9 VIG バンガード米国増配株式ETF 48,791 132.56 13.7 27.7 0.49 0.06 10 IEFA iシェアーズ・コアMSCI EAFE ETF 72,790 61.33 4.8 27.1 0.18 0.07 *上記は米国籍ETFのうち資金流入額上位10本を示した参考情報であり特定の投資商品を推奨するものではありません。

(30)

30

本資料は、勉強会の為に作成されたものであり、有価証券の取引、その他の取引の勧誘を目的としたも

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際とは異なることがございます。また、本資料は将来の結果をお約束するものではなく、お取引をなさ

る際に実際に用いられる価格または数値を表すものでもございませんので、予めご了承くださいますよ

うお願いいたします。

ご注意事項

(31)

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投資にかかる手数料等およびリスク

■国内株式 国内ETF/ETN 上場新株予約権証券(ライツ) 【株式等のお取引にかかるリスク】 株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指 数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の 信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価 額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使 しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。 【信用取引にかかるリスク】 信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は 差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。そ の損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。 【株式等のお取引にかかる費用】 国内株式の委託手数料は「超割コース」「いちにち定額コース」の2コースから選択することができます。 〔超割コース(現物取引)〕 〔超割コース(信用取引)〕 1回のお取引金額で手数料が決まります。 1回のお取引金額で手数料が決まります。 取引金額 取引手数料 5万円まで 50円(55円) 10万円まで 90円(99円) 20万円まで 105円(115円) 50万円まで 250円(275円) 100万円まで 487円(535円) 150万円まで 582円(640円) 3,000万円まで 921円(1,013円) 3,000万円超 973円(1,070円) 取引金額 取引手数料 10万円まで 90円(99円) 20万円まで 135円(148円) 50万円まで 180円(198円) 50万円超 350円(385円) ※()内は税込金額 ※()内は税込金額

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投資にかかる手数料等およびリスク

超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。 大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。 〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕 〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕 1回のお取引金額で手数料が決まります。 約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。 ※()内は税込金額 〔いちにち定額コース〕 1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。 ※()内は税込金額 ※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。 ※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の 手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。 取引金額 取引手数料 10万円まで 0円 20万円まで 100円(110円) 50万円まで 238円(261円) 100万円まで 426円(468円) 150万円まで 509円(559円) 3,000万円まで 806円(886円) 3,000万円超 851円(936円) 1日の取引金額合計 取引手数料 50万円まで 0円 100万円まで 858円(943円) 200万円まで 2,000円(2,200円) 300万円まで 以降、100万円増えるごとに1,100円追加。 3,000円(3,300円)

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33 ●カスタマーサービスセンターのオペレーターの取次ぎによる電話注文は、上記いずれのコースかに関わらず、1回のお取引ごとにオペレーター 取次ぎによる手数料(最大で4,950円(税込))を頂戴いたします。詳しくは取引説明書等をご確認ください。 ●信用取引には、上記の売買手数料の他にも各種費用がかかります。詳しくは取引説明書等をご確認ください。 ●信用取引をおこなうには、委託保証金の差し入れが必要です。最低委託保証金は30万円、委託保証金率は30%、委託保証金最低維持率(追証ラ イン)が20%です。委託保証金の保証金率が20%未満となった場合、不足額を所定の時限までに当社に差し入れていただき、委託保証金へ振替え ていただくか、建玉を決済していただく必要があります。 【貸株サービス・信用貸株にかかるリスクおよび費用】 (貸株サービスのみ) ●リスクについて 貸株サービスの利用に当社とお客様が締結する契約は「消費貸借契約」になります。株券等を貸し付けいただくにあたり、楽天証券よりお客様へ 担保の提供はなされません(無担保取引)。 (信用貸株のみ) ●株券等の貸出設定について 信用貸株において、お客様が代用有価証券として当社に差入れている株券等(但し、当社が信用貸株の対象としていない銘柄は除く)のうち、一 部の銘柄に限定して貸出すことができますが、各銘柄につき一部の数量のみに限定することはできませんので、ご注意ください。 (貸株サービス・信用貸株共通) ●当社の信用リスク 当社がお客様に引渡すべき株券等の引渡し が、履行期日又は両者が合意した日に行われない場合があります。この場合、「株券等貸借取引に関す る基本契約書」・「信用取引規定兼株券貸借取引取扱規定第2章」に基づき遅延損害金をお客様にお支払いいたしますが、履行期日又は両者が合 意した日に返還を受けていた場合に株主として得られる権利(株主優待、議決権等)は、お客様は取得できません。 ●投資者保護基金の対象とはなりません 貸付いただいた株券等は、証券会社が自社の資産とお客様の資産を区別して管理する分別保管および投資者保護基金による保護の対象とはなりま せん。 ●手数料等諸費用について お客様は、株券等を貸し付けいただくにあたり、取引手数料等の費用をお支払いいただく必要はありません。

投資にかかる手数料等およびリスク

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34 ●配当金等、株主の権利・義務について 貸借期間中、株券等は楽天証券名義又は第三者名義になっており、この期間中において、お客様は株主としての権利義務をすべて喪失します。そ のため一定期間株式を所有することで得られる株主提案権等について、貸出期間中はその株式を所有していないこととなりますので、ご注意くだ さい。 株式分割等コーポレートアクションが発生した場合、権利を獲得するため自動的にお客様の口座に対象銘柄を返却することで、株主の権利を獲得 します。権利獲得後の貸出し設定は、お客様のお取引状況によってお手続きが異なりますのでご注意ください。 貸借期間中 に権利確定日が到来した場合の配当金については、発行会社より配当の支払いがあった後所定の期日に、所得税相当額を差し引いた配 当金相当額が楽天証券からお客様へ支払われます。 ●株主優待、配当金の情報について 株主優待の情報は、東洋経済新報社から提供されるデータを基にしており、原則として毎月1回の更新となります。更新日から次回更新日までの内 容変更、売買単位の変更、分割による株数の変動には対応しておりません。また、貸株サービス内における配当金の情報は、TMI(Tokyo Market Information;東京証券取引所)より提供されるデータを基にしており、原則として毎営業日の更新となります。株主優待・配当金は各企業の判断 で廃止・変更になる場合がございます。お取引にあたりましては必ず当該企業のホームページ等で内容をご確認ください。 ●大量保有報告(短期大量譲渡に伴う変更報告書)の提出について 楽天証券、または楽天証券と共同保有者(金融商品取引法第27条の23第5項)の関係にある楽天証券グループ会社等が、貸株対象銘柄について変 更報告書(同法第27条の25第2項)を提出する場合において、当社がお客様からお借りした同銘柄の株券等を同変更報告書提出義務発生日の直近 60日間に、お客様に返還させていただいているときは、お客様の氏名、取引株数、契約の種類(株券消費貸借契約である旨)等、同銘柄について の楽天証券の譲渡の相手方、および対価に関する事項を同変更報告書に記載させていただく場合がございますので、予めご了承ください。 ●税制について 株券貸借取引で支払われる貸借料及び貸借期間中に権利確定日が到来した場合の配当金相当額は、お客様が個人の場合、一般に雑所得又は事業所 得として、総合課税の対象となります。なお、配当金相当額は、配当所得そのものではないため、配当控除は受けられません。また、お客様が法 人の場合、一般に法人税に係る所得の計算上、益金の額に算入されます。 税制は、お客様によりお取り扱いが異なる場合がありますので、詳しくは、税務署又は税理士等の専門家にご確認ください。

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投資にかかる手数料等およびリスク

米国株式 海外ETF/ETN/REIT 【米国株式の取引にかかるリスク】 米国株式は、株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じるおそれがあ ります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の 変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等連動を目指す株価指数等 の変動等により、損失が生じるおそれがあります。 【米国株式の取引にかかる費用】 1回のお取引金額で手数料が決まります。 ※()内は税込金額 ※当社が別途指定する銘柄の買付手数料は無料です。 ※売却時は上記の手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかります。詳しくは当社ウェブページ上でご確認ください。 商号等:楽天証券株式会社/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号、商品先物取引業者 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、 一般社団法人日本投資顧問業協会

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