●受賞論文 「高周波カテーテルアブレーションにおけるペースメーカ電磁干渉反応の各社比較」 (心電図,2019;39:183-194掲載) このたびは栄誉ある賞をいただき,誠にありがとうございました. 和文誌「心電図」に一介の臨床工学技士が投稿すること自体,お それ多いことだと考えておりましたが,不整脈と日夜戦ってい らっしゃる皆様に微力でも貢献できればと投稿し,このような名 誉ある賞をいただきましたことは本当に信じられないことでした. 選考していただきました先生方へ深く感謝いたします. 同時に和文誌「心電図」は,メディカルプロフェッショナルの論文 もご評価いただけることに感服いたしました.もし,投稿を迷われ ているメディカルプロフェッショナルの方がいらっしゃいました ら,私の受賞がその枷を外す一助になれたらと願います. この論文の母体は,2017年に大阪で開催されました第 9回植込 みデバイス関連冬季大会で発表させていただいたものですが,そ の際にも多くのご質問をいただき,大会長の栗田隆志先生がおっしゃられたように,まさに「万難排して」参上 させていただいた甲斐がありました. 思えば,当院でペースメーカ業務に携わり始めた頃,なかなか歯車が噛み合わず,つらい思いをしたことも ありました.落胆に暮れるなか,尊敬する先生がメディカルプロフェッショナルを「Allied Professional」と大 切になさっている姿を拝見し,とても勇気づけられたことを記憶しています. 現在,多くの知識ある,品格ある先生方・メディカルプロフェッショナルの先輩方にご教授いただき,幸せ に職務遂行させていただいておりますが,この論文があの時勇気づけてくださった尊敬する先生にとって,少 しでもお力になれれば幸甚です.
最後に,この論文の実験には多くのメーカにご協力いただき,多くの CDR(Cardiac Device Representative) の方々に携わっていただきました.この場をお借りして,皆様に御礼申し上げます.ありがとうございました.