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地球環境論および国際環境協力論の履修学生に見る環境意識 : アンケート調査結果のまとめ

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Academic year: 2021

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(1)

地球環境論 および国際環.境協力論 の履修 学生 に見 る環境意識

ブ ンケ ー ト.調

査 結 果 の ま と.め

Environmental Awareness of Students of "Global Environment Study (GES)

and "International Environmental Cooperation Study (1ECS)

Some Findings from the Questionnaire Surveys

Yoshiaki

TSUZUKI

Questionnaire

Surveys

were conducted

in order to find concerns

of the students

and how they

think they will make good use of the knowledge

and experience

obtained

from the lectures:

"Global

Environment

Stud

y (GES)" and "International

Environmental

Cooperation

Study

GECS)".

It is found that the students

of the GES

tend to have general

and overall

concerns

to

many kinds of global

environmental

problems

includes

general

environmental

topics

and global

environmental

problems,

whereas

those of the IECS specific

concerns

on the international

environmental

cooperation.

There

also is difference

between

the consciousness

of the students

of the GES

and the IECS

on the

concerns

for the future especially

about

the jobs

and environmental

watters.

The students

of the

GES

are likely

to have opinions

that they want to make their private

lives more

environmental

friendly,

whereas

most of the students

of the IECS

think that they want to make good use of

their knowledge

and experience

obtained

from the lectures

for their jobs. As for the global

environmental

issues,

life-styles

of the ordinary

citizens

have

got into the news

recently;

such as

countermeasures

to the global

warming,

water pollution

caused

by municipal

wastewater

and

exhaust

gas of cars. The students

of the GES

tend to think of their private

life and it is concluded

that young boys and girls of these ages can take environmental

matters into consideration

in

their private life. The students of the IECS, mainly third-year students

, are getting

environmental

awareness

for their jobs in the future and their answers

show that they have

visions

that environmental

watters

will be included

in their jobs in the future.

1..は じ め に

筆 者 の受 け持 つ地 球 環 境 論A、B、 国 際 環 境 論A、Bの 履 修 学 生 を 対 象 と.して戛 授 業.内容 に反 映 さ せ る こ と を主 な.目的 と して ア ンケ ー ト調 査 を実 施 した。.ア ンケ ー ト調 査 の 結 果 か ら∼ 履 修 学 生 が 「環 境 」 につ いて どの よ うな意 識 で い るの か 、 何 を 学 習 した い と考 え て い るの か、 そ の学 習 成 果 を将 来 的

(2)

に どの よ う に活 か して い き た い と考 え て い る のか 、 な ど が 明 らか に な っ て き たの で、 そ の結 果 を ま と め て 示 した い。 本 報 が、 大 学 に お け る 「環 境 」 関 連 の学 習 、 教 育 、 研 究 の場 面 で は もち ろん の こ と、 総 合 的 学 習 が 本 年 度 か ら本 格 的 に導 入 さ れ て い る小 中高 校 に お け る学 習 の場 面 にお い て も一 助 と なれ ば 幸 い で あ る。 2.授 業 お よ び ア ン ケ ー ト調 査 の 概 要 2.1授 業 の 概 要 地 球 環 境 論Aは 春 セ メ ス タ ー、 地 球 環 境 論Bは 秋 セ メ ス タ ー に開 講 され 、 主 に2,4年 生 を 対 象 と す る授 業 で あ る。 同様 に、 国際 環 境 協 力 論Aは 春 セ メ ス タ ー、 国 際 環 境 協 力 論Bは 秋 セ メ ス ター に開 講 され 、 主 に3年 生 を対 象 とす る授 業 で あ る。 こ こで 、 地 球 環 境 論 に関 して は、4年 生 の カ リキ ュ ラ ム で は 通 年 の 授 業 とな って お り、4年 生 は通 年 で 履 修 して い る。3年 生 も2年 生 と同様 に春 また は秋 セ メ ス タ ー にセ メ ス タ ー単 位 で 受 講 で き る。 地 球 環 境論 、 国 際 環 境 論 と も、 国 際学 部 、 情 報 学 部 の 双 方 の学 生 が 履 修 して い た。 これ ら4つ の授 業 の授 業 概 要 を表1∼4に 示 す 。 地 球 環 境 論Aに お い て は、 数 あ る地 球 環 境 問題 の 中 か ら最 近 の トピ ッ クの1つ で あ る地 球 温 暖化 を 中心 に取 り上 げ、 京 都 議 定 書 を 中心 とす る国 連 等 の場 に お け る温 暖 化 に関 す る議 論 や、 関連 す る科 学 技 術 的知 見 の概 要 、8月 の末 か ら9月 は じめ にか けて 開 催 され た ヨハ ネ ス ブル グ(南 ア フ リカ)に お け る 開発 環 境 サ ミッ ト等 を 中心 的 な テ ー マ と した。 地 球 環 境 論Bで は、 地 球 環 境 論 の概 要 を 眺 め た後 、 環 境 と科 学技 術 、 政 治 学 、 経 済 学、 社 会 学、 環 境 思 想 ・環 境 倫理 、 公共 セ クタ ー、 民 間 セ ク タ ー の取 り組 み(環 境 問題 と ビジネ ス)、 持 続 可 能 性 につ いて 取 り扱 った。 国 際環 境 協 力 論Aに お いて は、 国 際 的 な環 境 協 力 につ い て考 え るた め の基 礎 的 バ ック グ ラ ウ ン ドの 学 習 を 中心 に考 え、 日本 は どの よ うな 国 な の か、 日本 の公 害 問題 、 日本 が行 って い る国 際 環 境 協 力 の 概 要 を 中心 と し、 途 上 国 に対 す る環 境 面 で の協 力 に 関す る内容 は、 秋 セ メ ス タ ー の国 際 環 境 協 力 論B で取 り扱 うこ と と した。 国 際環 境 協 力 論Bで は、 国際 環境 協 力 の実 際 の事 例 を い くつ か 取 り扱 っ た後 に、 プ ロ ジ ェ ク ト ・サ イ クル ・マ ネ ジ メ ン ト(PCM)を 一・つ の大 き な テ ー マ と して 取 り扱 うな ど、 国 際 的 な 環 境 分 野 にお け る協 力 につ い て正 面 か ら取 り扱 った。 表1地 球環境論A授 業計画 1.セ メス ター授 業 計 画 説 明 と発 表 者 の決 定 乞 地 球 環境 問題 の枠 組 み 3.地 球 温 暖化 を科 学 者 は どの よ うに理 解 して き た か 4.エ ネ ル ギ ー消 費 につ いて 考 え る 5.地 球 温 暖化 の メ カニ ズ ム 6.地 球 温 暖化 に対 す る世 界 レベ ル の 取 り組 み(IPCC中 間報 告 な ど) 7.京 都 会 議 と地 球 温 暖 化 防 止 の スケ ジ ュー ル 8.日 本 に お け る温 暖 化 対 策(国 、 地 方 、 企 業 、NGOな ど) 9.環 境 制 御 の た めの 政 策 10.市 民 と して 、 社 会 人(企 業 人 、 公務 員 な ど)と して 、 何 が で き るの か

(3)

表2地 球環境論B授 業 計画 1.地 球 環 境 問題 の概 要 2.地 球 環境 問題 と科 学 技 術 3.地 球 環境 問題 解 決 の た め の科 学 技 術 4.地 球 環境 問題 と政 治 学 5.地 球環 境 問題 と経 済 学 6.地 球環 境 問題 と社 会 学 7.地 球環 境 問題 と環 境 思 想 ・環 境 倫 理 8.公 共 セ クタ ー の取 り組 み 9.民 間 セ クタ ー の取 り組 み(環 境 問 題 と ビジネ ス) 10.持 続 可能 性 と地 球 環 境 問題 11.市 民 と して、 社 会 人(企 業 人 、 公 務 員 な ど)と して、 何 が で き るの か 表3国 際環境計画論A授 業計画 1.セ メス タ ー授 業 計 画 説 明 と発 表 者 の決 定 2.日 本 は現 在 の世 界 の 中 で どの よ う な 国 な のか 近 現 代 史 経 済 的 ポ ジシ ョ ン 技 術 力 3.日 本 の環 境 問題 とそ の克 服 の歴 史 公 害 列 島 と呼 ば れ た 頃 官民 の努 力 公 害 問題 か ら環 境問 題 へ 4.日 本 は現 在 どの よ うな国 際 環 境 協 力 を行 って い るか 国 レベ ル(JICA等) 地 方 レベ ル 民 間企 業 NGO 5.発 展 途 上 国 の環 境 問題 に は どの よ うな ものが あ るか 6.持 続 可能 な 開発 7.市 民 と して企 業 人(公 務 員)と して どの よ うに国 際 環 境 協 力 と関 って い くの か

(4)

表4国 際環境計画論B授 業計画 1.セ メ ス ター授 業 計画 説 明 と発 表 者 の決 定 2.発 展 途 上 国 の環 境 問題 3.持 続 可 能 な 開発 4.日 本 の 国 際環 境 協 力 5.環 境 分野 にお け るプ ロ ジ ェク ト方 式 技 術 協 力 プ ロ ジ ェ ク ト方 式 技 術 協 力 の意 義 と仕 組 み 環境 分 野 に お け る プ ロ ジ ェ ク ト方 式 技 術 協 力 プ ロ ジ ェ ク ト方 式 技 術 協 力 の費 用 対 効 果 プ ロ ジ ェ ク トの評 価 とPCM 6.経 済 開発 論 7.市 民 と して企 業 人(公 務 員)と して どの よ う に国 際 環 境 協 力 と関 わ って い くの か 2.2ア ン ケ ー ト調 査 の 概 要 ア ン ケ ー ト調 査 は 、 各 授 業 の1回 目 に ア ン ケ ー ト用 紙 を 配 布 して 実 施 した 。 ア ン ケ ー トの 質 問 の 内 容 は 表5に 示 す 通 り で 、 全 問 、 自 由 回 答 形 式 と した 。 ア ンケ ー トの ね らい と し て は 、 次 の よ う な こ と を 考 え た 。 表5ア ン ケ ー トの設 問 の 内容 ① ② ③ ④ ⑤ この授 業 で 何 を 学 び た い で す か 。 半 年 の授 業 中 に プ レゼ ンを 行 う と した ら、 どの よ うな テ ー マ を選 び た いで す か 。 あ な た に と って 「国 際環 境」、 「国 際環 境 協 力 」 とは何 で し ょ うか。 これ ま で、 国 際環 境 協 力 、 国 際 協 力 につ いて 、 どの よ うな ことを 学 ん で き ま した か。 ま た 、 各 回 答 項 目 に つ い て 、 次 のA∼Fに 分 類 し て く だ さ い 。 役 に 立 ち そ う な こ と(A)、面 白 い こ と(B)、 関 心 が あ る こ と(C)、 役 に立 た な そ う な こ と(D)、 つ ま ら な い こ と(E)、 関 心 が な い こ と(F) 1)大 学 2)高 校 3)中 学 校 4)小 学 校 、 就 学 前 卒 業 後 、 自分 は、 どの よ う に国 際 環 境 協 力 に関 わ って い く(関 わ って い か な い)と 考 え て い ます か 。 注)こ の ア ンケ ー トの設 問 は、 国際 環 境 協 力 論A、Bの 履 修 学 生 に対 す る もの で あ る、 地 球 環 境 論A、B履 修 学 生 に 対 す る ア ンケー トの設 問 で は 、 下 線 部 を 厂地 球 環 境 」、 「地 球 環 境 論 」 と した。

(5)

① 最 近 の初 等 、 中 等 教 育 で は、 「環 境 」 が 社 会 、 理 科 、 技 術 家 庭 科 等 の い くつ か の 教 科 の 中 で取 り 上 げ られ た り、 総 合 的 な学 習 の時 間 の テ ー マ と され た り して い る。 また、 大 学 入 学 後 も環 境 を取 り扱 う授 業 を履 修 した り、 ゼ ミ、 課 外 活動 等 で 学習 や 体 験 を 深 め て い る こ とが考 え られ る。 こ の よ うな状 況 に お いて 、 授 業 を履 修 す る学 生 達 が これ まで 「環 境」 を どの よ うに学 習 して き て い る と考 えて い るか を、 さ らに は、 学 生 が この 授業 を通 じて の 学 習 を将 来 的 に どの よ うに生 か そ う と 考 えて い る のか を、 授 業 の 出発 点 と して、 授 業 を 担 当 す る私 が把 握 す る。 ② 学 生 が 、 これ まで 「環 境 」 を どの よ うに 学 習 して き て い るか を、 改 め て考 え る機 会 とす る。 ③ 学 生 が 、 授 業 の履 修 に際 して 、 漫 然 と学 習 す るの で はな く、 将来 的 に現 在 の学 習 が どの よ うに役 立 つ のか 、 ど の よ う に役 立 て よ う と考 え て い るの か を 、意 識 的 に考 え る。 3.ア ンケ ー ト調 査 結 果 ア ンケ ー ト調 査 の結 果 を説 明 す る。調 査 結 果 の全 体 に つ い て は、資 料 と して末 尾 に付 す 。 これ らの 調 査 結 果 の全 体 を眺 め る こ と に よ り、 サ ンプ ル 数 は少 な め な感 もあ るが、 地 球 環 境 論 、 国 際 環 境 協 力 論 の受 講 者 を母 集 団 とす る学 生 の環 境 に対 す る意識 を読 み 取 る こ とが で き るで あ ろ う。 本 論 で は、 これ らの調 査 結 果 を い くつ か の観 点 か ら集 計 した結 果 に基 づ い て、 学 生 の 「環 境 」 につ い て の意 識 を見 て い くこ と とす る。 3.1地 球 環 境 論 の ア ンケ ー ト調 査結 果 地 球 環 境 論 の ア ンケ ー ト調 査 結 果 につ い て説 明 す る。 地 球 環 境 論Aの 回答 数 は37人 、 地 球 環 境 論B の 回答 数 は20人 で あ っ た。 3.1.1設 問 ① は じめ に、 「設 問① この授 業 で何 を学 び た い です か 。」 へ の 回答 項 目につ い て見 る こ と とす る。 地 球 環 境 論 の場 合 には 、 設 問 ① につ い て は、1)環 境 一 般 、2)地 球 環 境 、3)地 球 温 暖化 に分 類 し、 さ ら に こ れ らを、1)自 然 科 学 的 な 側 面 か らの 見 方 、2)政 治 ・社 会 科 学 的 な 側 面 か らの 見 方 、3)全 般 的 な見 方 に分 類 した。3×3=9分 類 に加 え、 「そ の他 」1分 類 を加 え、 回 答 を 合 計10項 目に分 類 した。 表6に 、 春 セ メス ター(地 球 環 境 論Aお よ び 通 年 の 地 球 環 境 論 の前 半)、 秋 セ メ ス タ ー(地 球 環 境 論 Bお よ び通 年 の 地 球 環 境 論 の後 半)、 お よ び通 年(春 、 秋 セ メ ス タ ー の合 計)に つ い て の10分 類 の 回 答 項 目数 を 集 計 した結 果 を示 す 。 表6地 球 環 境 論 「設 問 ① こ の授 業 で 何 を学 び た いで す か 。」 へ の 回 答 の 集 計 結果 項 目 自然科学 政 治 ・社 会 全 般 小 計 春 秋 春 秋 春 秋 春 秋 通 年 回答数 割 合 回答数 割 合 回答数 割 合 環境 1 0 5 3 10 6 16 36 9 47 25 39 地球環境 1 1 3 4 12 5 16 36 10 53 26 41 地球温 暖化 0 0 2 0 8 0 10 22 0 0 10 16 そ の他 一 一 一 一 3 0 3 7 0 0 3 5 小 計 2 1 10 7 33 11 45 100 19 100 64 100

(6)

1)i環 境 一 般 、2)地 球 環 境 、3)地 球 温 暖 化 、4)そ の他 の4分 類 の回 答 項 目数:の全 体 の 回 答 項 目数: に対 す る割 合 を 見 る と、 春 セ メ ス タ ー に は、 そ れ ぞ れ、『36,36,22,7%、 秋 セ メス タ ー に は、 それ ぞ れ 、47,53,0,0%、 通 年 で は、39,41,16,5%で あ った 。 春 セ メ ス タ ー には、 授 業 概 要 に お いて 地 球 温 暖 化 を 中心 に取 り扱 う こ とが 明 記 して あ っ た こ と も あ って 、 地 球 温 暖化 を 中 心 に学 習 した い とい う学 生 が2割 程 度 い た こ と にな る。 しか しな が ら、 秋 セ メ ス ター に は、 地球 温 暖化 を 中心 に学 習 した い と回答 した 学生 は いな か った。 これ は、 連続 して 受講 して い る学 生 で あ って も、 春 セ メ ス ター に中 心 的 に学 習 した地 球 温 暖化 につ いて の 学 習 を さ らに深 め る よ りも、 他 の 環 境 関連 の学 習 を して 行 きた い とい う考 え方 が現 れ た もの だ と読 み 取 る こ とが 出来 る。 春 セ メ ス タ ー、 秋 セ メ ス タ ー に共 通 して 、 広 く、 「環 境 」、 「地 球 環 境 」 に関 心 を 示 して い る学 生 が 多 い の が特 徴:とな って い る。 これ らの項 目の 回答 割 合 は、 春 セ メ ス タ ー に は、 そ れ ぞれ 、36,36,47, 53%で あ った。 春 セ メ ス タ ー には、 こ の他 に、 前 述 の よ うに地 球 温 暖 化 とい う回答 の 割合 が22%あ り、 そ の他 が7%あ った。 「そ の 他」 の 回答 につ い て は、 「私 た ち に何 が で き るの か。」 と い った 漠 然 と した 回答 が含 まれ て い る。 春 セ メス タ ー で は、 最 初 の授 業 時 間 に、 地 球 温 暖 化 に よ って 国 全 体 が 海 に沈 む こ とが 予想 され て い る太 平 洋 の 島国 、 ツバ ル につ い て の ビ デオ を見 た後 、 グル ー プで デ ィ ス カ ッシ ョ ンを行 った 。 「そ の他 」 の 回答 の 中 に は、 「私 た ち は何 を して い くべ き なの か を話 し合 って い きた い」 と い う もの が あ っ た が、 これ な どは、 第1回 目の 授 業 で の デ ィ ス カ ッシ ョ ンが 肯定 的 に受 け止 め られ た もの で、 授 業 の 中 で デ ィス カ ッ シ ョ ンを行 う よ うな 学 習 形 態 が 学 生 に好 意 的 に受 け止 め られ た こ とを示 して い る と も 考 え られ る。 1)自 然 科 学 、2)政 治 ・社 会 科 学 、3)全 般 の3分 類 につ いて 見 た場 合 に は、 回 答 項 目の 割 合 は、 そ れ ぞ れ、5,27,69%と な って お り、 「自然科 学 」 よ り も、 「政 治 ・社 会 科 学 」 の分 野 へ の 関心 が高 い よ うで あ った 。 「自然 科 学」 の 分 野 に関 心 を 持 つ 学生 も若 干 名 い る こ とが分 か った。 参 考 まで に、 地 球 環 擁 論Bの 授 業 の際 に、 各 自 につ い て 、 文 系 か理 系 か ど ち ら と思 うか とい う質 問 に挙 手 で 回答 し て も らっ た と こ ろ、 ほ とん どが文 系 で あ った が 、理 系 だ と思 う と回答 した学 生 も1∼2割 程 度 い た。 ま た、8∼9割 の 学 生 が 文 系 で あ る と考 え て い る 中 で 、 関 心 の 対 象 が 、 「政 治 ・社 会 科 学 」 よ り も 「全 般 」 の 回答 数 が多 か った の は、 授 業 概 要 に、 科 学者 、 科 学 技 術 、 とい った キ ー ワー ドが 含 まれ て い るた め と も考 え られ る。 授 業 の担 当者 と して 、 ま た、 筆 者 自身 が工 学 系 の 出身 で あ る た め もあ るか も しれ な い が、 自然 科 学 的 な仕 組 み につ い て も、学 生 が あ る程度 の理 解 を して ほ しい と望 む面 が あ り、 自 らを 文 系 と考 え る学生 が、 自然 科 学 的興 味 や 関心 を持 つ こ とを歓 迎 した い。 3.1.2設 問② 次 に、 「設 問② 半 年 の授 業 中 に プ レゼ ン を行 う と した ら、 どの よ うな テ ー マを選 び た い で す か。」 へ の 回 答項 目 につ い て検 討 す る。 回答 の集 計 結 果 を表7に 示 す 。 ここ で言 うプ レゼ ンと は、 授 業 の 一・部 の 時 間 を使 って、 学 生 が予 め届 け 出 た テ ー マ に つ い て の調 査 を行 った結 果 を約10分 程 度 で 発 表 す る と い う こ とを行 った もの で、 そ の テ ー マ につ い て、 セ メ ス タ ー 開始 時 に調 査 した のが 本 設 問 で あ る。 実 際 の プ レゼ ンの 内容 は、 この ア ンケ ー ト調 査 の項 目 とは必 ず し も一 致 しな いが 、 全 体 的 に この 設 問 へ の 回答 が あ った テ ー マ を 中心 に選 択 され て い た こ とを 申 し添 えて お く。

(7)

表7地 球 環 境 論 「設 問② 半 年 の 授 業 中 に プ レゼ ンを 行 う と した ら、 どの よ うな テ ー マ を選 び た いで す か 。」 へ の 回 答 の 集計 結 果 項 目 春 秋 通 年 回答数 割 合 回答数 割 合 回答数 割 合 各論 30 73 14 64 44 70 先進国 と途上国 3 7 1 5 4 6 環 境:論 6 15 6 27 12 19 そ の 他 2 5 1 5 3 5 小 計 41 100 22 100 63 100 回 答項 目を、1)各 論 、2)先 進 国 と途 上 国、3)環 境 論 、4)そ の他 、 の4つ に分 類 して 整 理 した 。 地 球 環 境論 は大 き くは 地 球環 境 問題 を扱 う授 業 で あ り、 春 セ メ ス タ ー で は そ の 中 で も地 球 温 暖 化 を 中 心 的 な テ ー マ と して 扱 った。 い わ ゆ る地 球 環 境 問題 と して は、 地 球 温 暖化 の他 に、 オ ゾ ン層 の 破 壊 、 酸 性 雨 、 森林 の 減少 、 砂 漠 化、 有害 廃 棄 物 の越 境 移 動、 野 生 生 物 種 の減 少 、 海 洋 汚 染 、 開 発 途 上 国 の 公 害 問 題 な どが あ り、 これ らの 各論 の 回答 割 合 が 、 春 セ メ ス タ ー で73%、 秋 セ メ ス タ ー で64%、 通 年 で70%と 多 か った。 この 他 に は、 「先 進 国 と途 上 国」 に分 類 され る回 答 が 通 年 で6%、 「環 境 論 」 が 同 じ く19%あ った。 これ らの 内容 と して は、 例 え ば、 前 者 に は、 「先 進 国 と途 上 国の 環 境 問 題 につ いて 」、 「先 進 国 が途 上 国 の 自然 を破 壊 して い る とい う現 実 」 と い っ た回 答 が 含 まれ 、 後 者 には 、 「経 済 活 動 と 環 境 保 護 は両 立 す るの か 」、 「企 業 に対 して 、 ど こ まで 制 限 で き る の か」、 とい うよ うな 回答 が含 まれ て い る。 これ ら の回 答 か ら、 受 講 生 の 中 に は こ れ ま で 「環 境 」 につ いて 何 らか の学 習 を して きて お り、 自分 な りの 問題 点 を 持 って 授 業 に 臨 ん で い る学 生 が い る こ とが分 か る。 この よ うに、 地 球 環 境 論 の 授 業 の 中 で の プ レゼ ンの テ ー マ を 問 う設 問へ の 回答 と して は、 学 生 の 多 くが い くつ か の地 球 環 境 問題 と言 われ るテ ー ∀ の 中 か ら各 論 を選 択 して い た。 また 、 よ り深 く 「環 境 」 につ いて 考 え て い る学 生 も、 受 講生 の 中 に あ る程 度 い る こ とが分 か った。 3.1.3設 問 ③ 次 に、 「設 問③ あ な た に と って 『地 球 環 境 』、 『地 球 環 境 論 』 と は何 で しょ うか 。」 へ の 回答 結 果 につ いて 検 討 す る。 回 答 の 集 計 結 果 を 表8に 示 す。 こ こで は回 答 を 、1)抽 象 的 に言 い表 した もの、2)心 構 え 、3)地 球 環 境 、 地 球 温 暖 化 の 内 容 、 の3種 類 に 分 類 した 。1)の 例 と して は、 「地 球 環 境 は地 球 上 に い る全 生 物 に関 わ る もので 、 か けが え の な い もの だ と思 い ま す」、 「人 類 に課 せ られ た永 遠 の ラ イ フ ワー ク」 と い うよ う に イ メー ジを言 い 表 した もの が含 まれ 、 この種 の 回答 が 、 春 セ メ ス ター で58%、 秋 セ メ ス ター で75%、 通 年 で64%と 多 か った。2)の 例 と して は、 「人 間 が地 球 に生 き る一 つ の生 命 と して 守 って い か な けれ ば い けな いの が地 球 環境 だ と思 う」、 「これ か ら地 球 に は様 々 な 問題 が 出て くる と思 うの です が 、地 球 に住 ん で い る以 上 、 解 決策 を見 つ けて い かな くて は い けな い と思 い ます 」 とい っ た 回答 が 含 まれ 、 この種 類 に区 分 した 回 答 が 、 春 セ メ ス ター で28%、 秋 セ メ ス タ ー で25%、 通 年 で27 %と 、 約4分 の1を 占 め た。

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表8地 球 環 境 論 「設 問③ あ な た に と って 「地 球環 境 」、 「地 球 環 境 論 」 と は 何 で しょ うか。」 へ の 回答 の集 計 結 果 項 目 春 秋 通 年 回答数 割 合 回答数 割 合 回答数 割 合 抽 象 的 に言 い表 した もの 21 58 15 75 36 64 心構え 10 28 5 25 15 27 地球環境、地球温暖化の内容 5 14 0 0 5 9 小 計 36 100 20 100 56 100 3)に 分 類 した の は、 「地 球 環 境 保 護 お よ び現 在 の地 球 温 暖 化 の 原 因 と 自然 破 壊 の 問題 だ と思 って い る」、 「温 暖化 や オ ゾ ン層 の破 壊 な ど、 何 か し ら私 達 の普 段 行 って い る行 為 もそ の 原 因 に含 まれ て、 環 境 が破 壊 され て い る こ と」 な ど の よ う に、 地 球 環 境 問題 の具 体 テ ー マ に言 及 した 回 答 で あ る。 この よ うな 回答 は、 春 セ メ ス タ ー で14%、 秋 セ メ ス ター で はそ の よ うな 回 答 が な く、通 年 で9%と 、 比 較 的 少 な く、 これ は筆 者 の予 想 外 で あ った。 この よ うに、 抽 象 的 な表 現 や、 心 構 え の メ ッセ ー ジの よ うな 回 答 が 多 か った原 因 と して、 設 問 が抽 象 的 で あ った こ とが考 え られ る。 また、 日頃 、 社 会 科 学 系 の 学習 を 多 く修 め て い るた め に、 あ る種 、 文 学 的 と も言 え る表 現 方 法 に慣 れ 親 しん で い る こ と も あ るか と考 え られ る。 回答 の 中 に は、 地 球 環 境 (論)に つ い て の様 々 な 表 現 が 散 見 され 、 一 読 の価 値 が あ る もの と な って い るの で はな いか と思 って い る。 3.1.4設 問 ④ 次 に 、 「設 問 ④ こ れ ま で 、 地 球 環 境 に つ い て 、 ど の よ う な こ と を 学 ん で き ま し た か 。 ま た 、 各 回 答 項 目 に つ い て 、 次 のA∼Fに 分 類 し て く だ さ い 。」 へ の 回 答 の 集 計 結 果 を 表9に 示 す 。A∼Fは 、 そ れ ぞ れ 、(A):役 に 立 ち そ う な こ と、(B):面 白 い こ と 、(C):関 心 が あ る こ と、(D):役 に 立 た な そ う な こ と 、(E):つ ま ら な い こ と 、(F):関 心 が な い こ と、 と し た 。 ア ン ケ ー ト用 紙 上 で は 、A∼Cを 一 つ の 欄 に 、D∼Fを も う ひ と つ の 欄 に 回 答 す る よ う な 表 を 作 成 し た 。 回 答 者 、 回 答 項 目 に よ って は 、 表 に 回 答 項 目 の 記 述 は あ る が 、A∼Fの 指 定 が な い 回 答 が 多 く あ っ た た め 、 表9の 整 理 に 際 して は 、A∼G の 欄 へ 記 入 さ れ た 項 目 でA∼Cの 指 定 が な い も の に つ い て は 「+:プ ラ ス の 評 価 」、D∼Fの 欄 へ 記 入 さ れ た 項 目 でD∼Fの 指 定 が な い も の に つ い て は 「一:マ イ ナ ス の 評 価 」 の 欄 を 設 け て 、 こ こ に 集 計 した 。 ま た 、 回 答 項 目 に よ って は 、A∼Fの 記 号 が1項 目 に2個 、 記 さ れ て い る も の が あ っ た た め 、 こ れ ら の 回 答 項 目 に つ い て は 、 そ れ ぞ れ の 記 号 に0.5ポ イ ン トず つ を 配 分 し た 。 何 人 か が 同 様 の 項 目 を 回 答 し て い る 場 合 が あ る た め 内 容 は重 複 す る が 、 回 答 総 数 は 、 春 セ メ ス タ ー で134件 、 秋 セ メ ス タ ー で72件 、 合 計206件 と な っ て お り、 回 答 者 数(春:37人 、 秋:20人)を 考 え る と 、 春 セ メ ス タ ー 、 秋 セ メ ス タ ー と も1人 当 た り3.6件 の 回 答 が あ っ た こ と に な る 。

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表9地 球 環境 論 「設 問④ これ まで 、 地 球 環 境 に つ い て、 ど の よ う な こ と を学 ん で き ま した か 。 ま た、 各 回答 項 目 に つ い て、 次 のA∼Fに 分 類 して くだ さ い。」 へ の回 答 の 集 計 結 果 期 間 春 秋 A B C D E F 十 『 小計 A B C D E F 一 小計 大学 7 3 17 0 0 2 22 0 51 7 1 5 0 0 0 13 1 27 高校 11.5 1 8.5 0 0 0 15 1 37 2 1 5 0 0 1 8 0 17 中学 7 3 6 0 0 2 12 0 30 2 1 4 0 0 0 9 0 16 小学校&就学前 5 2 2 0 0 0 6 1 16 1 2 1 0 0 0 8 0 12 小 計 30,5 9 33.5 0 0 4 55 2 134 12 5 15 0 0 1 38 1 72 割合(%) 23 7 25 0 0 3 41 1 100 17 7 21 0 0 1 53 1 100 期 間 通 年 A B C D E F 十 一 小計 大学 14 4 22 0 0 2 35 1 78 高校 13.5 2 13.5 0 0 1 23 1 54 中学 9 4 10 0 0 2 21 0 46 小学校&就学前 6 4 3 0 0 0 14 1 28 小 計 42.5 14 48.5 0 0 5 93 3 206 割合(%) 21 7 24 0 0 2 45 1 100 注)(A):役 に 立 ち そ う な こ と 、(B):面 自 い こ と 、(C):関 心 が あ る こ と 、(D):役 に 立 た な そ う な こ と 、 (E):つ ま ら な い こ と 、(F):関 心 が な い こ と 、+:プ ラ ス の 評 価 、 一:マ イ ナ ス の 評 価 また、 回 答 項 目の ほ とん どが、A∼Cま た は プ ラス の評 価 とな っ て お り、D∼Fま た はマ イ ナ ス の 評 価 の 解 答 項 目は、 春 セ メ ス ター に6件(約4%)、 秋 セ メ ス タ ー に2件(約3%)あ った の み だ っ た。 この こ とか ら、 受講 生 の多 くが、 環 境 関 連 の項 目につ い て、 役 に立 ち そ う、 面 白そ う、 あ るい は 関心 が あ る とい った よ う に、 肯 定 的 に捉 え て い る こ とが読 み取 れ る。 これ らの項 目 につ い て、 時 々 の 話 題 に な った こ と、 教 科 書 等 へ の教 材 に取 り上 げ られ た時 期 との 関 係 等 を調 べ る こ と によ り、 小 中 高 に お け る環 境 に関 す る学 習 の効 果 の一 面 につ い て考 え る こ とがで き るの で はな いか と考 え られ る。 こ の 点 につ い て は、 今 後 の課 題 と した い。 D∼Fま た は マ イ ナ ス の評 価 とされ た 項 目 に は、 「ごみ を捨 て る場 所 の 問題 」、 「自動 車,、 パ ソ コ ン の廃 棄 問題 」、 「工 場 に よ る有 害 問題 」、 「生 活 廃 水 に よ る海 の 汚 染 」、 「工 場 の排 気 に よ る大 気 汚 染 」、 「ごみ 処 理 」、 「デ ィ ー プ ・エ コ ロ ジ ー」、 「工 場 に よ る公 害 」 が あ った。 これ ら は主 に、 従 来 型 の公 害 問題 に関 す る項 目 と ごみ 問題 に関 す る項 目で あ る のが 特 徴 的 で あ る。 従 来 型 の 公 害 問題 につ い て も、 肯 定 的 な評 価 を して い る回答 もあ った こ とか ら、一 部 の学 生 は従 来 型 の公 害 問 題 に は あま り関 心 を持 っ て い な い と い う こ とが分 か った。 3.1.5設 問 ⑤ 地 球 環 境論 の ア ンケ ー ト結 果 の最 後 と して 、 「設 問⑤ 卒 業 後、 自分 は、 どの よう に地 球 環境 に 関 わ っ て い く(関 わ って い か な い)と 考 え て い ま す か 。」 へ の 回答 を表10に 示 す 。 こ こで は、 回 答 の 内 容 を 、 1)生 活上 の 一 般 的考 え方 、 姿勢 、2)地 域 活 動 等 、3)仕 事 、 の3種 類 に分 類 した。 回答 項 目 に よ っ て は3つ の分 類 の うち の2種 類 に また が る もの が あ った た め、 これ らにつ い て は2種 類 の 分 類 に0 .5 ポイ ン トず つ を 配 分 した。

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表10地 球 環 境 論 「設 問 ⑤ 卒 業 後 、 自分 は、 どの よ う に地 球 環 境 に 関 わ って い く (関わ っ て いか な い)と 考 え て い ます か 。」 へ の 回 答 の 集 計結 果 項 目 , 春 秋 通 年 回答数 割 合 回答数 割 合 回答数 割 合 生 活 上 の一 般 的考 え 方 、 姿 勢 22 58 12.5 57 34.5 58 地域活動等 5.5 14 2 9 7.5 13 仕事 10.5 28 7.5 34 18 30 小 計 38 100 22 100 60 100 春 、 秋 セ メ ス タ ー と も、 「生 活 上 の一 般 的 考 え 方 」 に関 す る 回答 が 最 も多 く、 「仕 事 」、 「地 域 活 動 」 の順 番 で あ った 。 「生 活 上 の一 般 的 考 え 方 」 に関 す る 回 答 が 最 も多 い の は、 最 近 に な って 、 政 府 の地 球 温 暖 化 防止 キ ャンペ ー ンの 中 で 、生 活 由来 の二 酸 化 炭 素 の 削 減 に重 点 が置 か れ て い た り、 河 川 や海 域 の汚 染 源 と して 生 活 排 水 の 重 要 性 が 指摘 され て き て い る よ うな社 会 的状 況 を反 映 す る もの で あ る と い う側 面 と、 ま だ 「環 境 」 につ い て の学 習 が そ れ程 高 度 な レベ ル に な く、 身 の 回 りの こ とに 関心 が と どま って い る と い う側 面 が あ る と考 え られ る。 「仕 事 」 に 関 して は、2年 生 は一 部 の 受 講 生 を除 いて 、 ま だ結 びつ け られて はい な い が、4年 生 に な る と具 体 的 に考 えて い る受 講 生 が 多 くな る傾 向 に あ っ た。 「環 境 」 は、NGO、Npo等 の 組 織 を 始 め とす る 「地 域 活 動 等 」 が 比 較 的 活 発 な 分 野 の一 つ で あ る が、 「地 域 活動 等」 に分 類 さ れ る 回答 割 合 は通 年 で1割 ほ どで あ り、 受 講 生 全 体 に と って は、 「地 域 活 動 等 」 は比 較 的 な じみ の 薄 い分 野 で あ る と判 断 で き る。 しか しな が ら、 この よ うな活 動 方 法 に言 及 す る受 講 生 が い る と い う こ と は、NGO、NPO等 の 活 動 を 何 らか の形 で 認 識 し、 さ らに そ の よ うな活 動 へ の参 加 に関 心 を持 つ よ うな 学生 も受 講 生 の 中 に い る とい う こ とが分 か り、 この よ うな面 の情 報 提 供 も今 後 何 らか の形 で 行 って い くこ とが必 要 で あ る と考 え られ る。 3.2国 際 環 境 協 力 論 の ア ンケ ー ト調 査 結 果 国 際 環 境 協 力 論 の ア ンケ ー ト調 査 結 果 につ い て説 明す る。 国 際環 境 協 力 論Aの 回答 数 は34人 、 国 際 環 境 協 力 論Bの 回 答数 は3人 で あ った。 国 際環 境 協 力 論Bの 受講 者 数 が少 な か らた た め、 国 際 環 境 協 力 論 の ア ンケー ト調査 結 果 につ い て は、 春 、 秋 セ メ ス タ ー に分 けず に、 通 年 で の集 計 結 果 を示 す 。 3.2.1設 問 ① 「設 問① この授 業 で何 を 学 び た いで す か 。」 へ の 回答 の 集 計 結 果 を 表11に 示 す 。 こ こで は 、 回 答 項 目 を、1)日 本 の 環 境 、2)国 際 環 境 協 力(ODAを 含 む)、3)国 際機 関、4)途 上 国 、5)そ の 他 、 の 5種 類 に分 類 した。2種 類 の 内容 を含 む 回答 項 目に つ い て は、 そ れ ぞ れ0.5ポ イ ン トず つ を配 分 した。 春 セ メ ス ター の 国 際環 境 協 力 論Aの 授 業 概 要 は、 国 際 的 な 環境 協 力 につ い て学 習 す る前 段 階 と して 、 現 在 の 日本 の位 置 付 け、 日本 の 公 害 問 題 の 概 要 等 を学 習 した 後、 日本 の環 境 分 野 のODAを 中心 とす る内 容 を 学 習 す る よ うな構 成 と し#。 した が って、 授 業 担 当者 の ね らい と して は、 半 分 く らい は 日本 の 話 に な る と考 え て い た 。 しか しな が ら、 受 講 生 の ア ン ケ ー トを集 計 した結 果 は 、 「日本 の 環 境 」 を 学 びた い と い う回 答 は わ ず か約1割 で あ った。

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表11国 際 環 境 協 力 論 「設 問① この 授 業 で何 を学 び た いで す か 。」 へ の 回 答 の集 計 結果 項 目 通 年 回答数 割 合 日本の環境 4.0 12 国 際環 境 協 力(ODAを 含 む)』 16.5 49 国際機 関 1.0 3 途 上国 1.5 4 そ の他 11.0 32 小 計 34.0 100 回答 の 割 合 が大 きか っ た の は、、「国 際 環 境 協 力(ODAを 含 む)」 の51%、 「そ の他 」 の32%で 、 前 者 は、 「国 際環 境 協 力 は どの よ うな 分 野 が あ るの か 。 国 際環 境 協 力 が 役 に 立 つ と した らど うい う と こ ろ か」、 「基 本 的 に は どの よ うな協 力 を 行 って い る の か」 と い っ た基 本 的 な 回 答 が 中 心 で あ り、 後 者 に は、 「世 界 の人 々 が 環 境 につ いて ど う考 え て い るの か 。 ま た、層どの よ うに す れ ば環 境 を良 くす る た め に人 々 の 意識 が 変 わ る の か」 とい った人 々の 考 え方 に 関 す る関 心 や 、 「日本 と他 の 多 くの 国 々 とのつ な が り。 歴 史 な どを通 じて もっ と詳 し く知 りた い です 」、 「環 境 と い う媒 体 を 通 し、 国 と国 との 関係 や 歴 史 的背 景 を学 び た い」 と い っ た環 境 に限 らず に広 く国際 関 係 につ いて の 関 心 を 表 明 す る もの が あ っ た。 余 談 にな る が、 国 際環 境 協力Bの 受講 者 が激 減 した の は、 この よ うな 国際 環 境協 力Aの 受 講 者 の ニ ー ズ を重 要 視 せ ず に、 当初 の授 業 概 要 の ま ま に授 業 を進 め た こ とが 、 受 講者 の 関 心 とず れ た 内容 とな っ て い た た め で あ る可 能 性 が あ る だ ろ う。 国 際 環境 協 力Bで は、 授 業 概 要 の よ う に途 上 国 の環 境 問題 を 実 際 に取 り扱 った り、 プ ロ ジ ェ ク ト方 式 援 助 を 取 り上 げ た り しよ う と考 え て いた の で、 こち らの 内容 を前 倒 し して取 り扱 うな ど の対 策 が 必 要 だ った か も しれ な い。 ちな み に、 国 際環 境 協 力Bで は受 講 者 数 が少 な くな った の で、 ゼ ミ形 式 で 授業 を 進 め た。 3.2.2設 問② 「設 問② 半 年 の 授 業 中 に プ レゼ ンを行 う と した ら、 どの よ うな テ ー マ を選 び た い です か。」 へ の 回 答 の集 計 結 果 を表12に 示 す 。 地 球 環 境論 の 設 問 ② の集 計 と 同様 に、1)各 論 、『2)国 際協 力 の実 際 と考 え方 、3)先 進 国 と途 上 国 、4)国 際 機 関 、5)環 境 論 、6)そ の他 、 の6種 類 に分 類 して集 計 した。 回 答 の割 合 は、 「国 際 協 力 の 実 際 と考 え方 」 が最 も多 く38%を 占め た。 これ に は、 「日本 が環 境 問題 に対 して ど の よ うな 国 際協 力 を実 際 に行 って い る の か。 そ の成 果 は」、 「国 際 協 力 の 弊害 につ い て」 な どの 回答 が あ った 。 次 い で、 「各 論 」、 「先 進 国 と途 上 国 」、 「環 境 論 」 に 分 類 され る回 答 が それ ぞれ17%ず つ で あ った。 国 際環 境 協 力 論 受 講 生 の関 心 の対 象 と して は、 予 想 され る回 答 で あ る と言 え るだ ろ う。 回答 の 中 に は 、 「日本 と世 界 の 駆 け引 き」、 「い か に して 国益 を守 り、 環 境 保 護 を す るの か 」 な ど とい う もの もあ り、 これ は、 国 際環 境 協 力Aの 第1回 目の授 業 で、 国 際 連 盟 設 立 時 の 規 約 に人 種 差 別 撤 廃 に 関す る 内容 を盛 り込 む件 につ い て の 日本 の提 案 に 関 す る、 各 国 の駆 け引 き を取 り扱 った ビデ オ を紹 介 した影 響 で あ る と考 え られ る。 こ の よ うな視 聴 覚教 材 を用 いて 受 講 者 の 関 心 を高 め る こ と も有 効 で あ ろ う。

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表12国 際環 境 協 力 論 「設 問 ② 半 年 の 授 業 中 にプ レゼ ンを 行 う と した ら、 ど の よ う な テー マを 選 び た いで す か 。」 へ の 回 答 の 集 計 結果 項 目 通 年 回答数 割 合 各論 5 17 国際協力の実際 と考え方 11 38 先進国 と途上国 5 17 国際機関 1 3 環境論 5 17 その 他 2 7 小 計 29 100 「国 際 機 関 」 に分類 され る 回答 の割 合 は3%で 、 受 講 生 の関 心 が 、 国 際 機 関 には意 外 と低 い こ とが 分 か った 。 これ が 、 国 際学 部 、 情 報 学 部 の学 生 の全 体 的 な傾 向 な のか 、 た また ま今 回 の ア ンケ ー ト対 象 とな った 受 講 生 の特 徴 な の か を 明 らか にす る に は、 さ らな る調 査 が 必 要 で あ る。 3.2.3設 問③ 「設 問 ③ あ な た に と って 「国 際環 境 」、 「国 際 環 境 協 力 論 」 と は何 で し ょうか 。」 へ の 回 答 の集 計 結 果 を 表13に 示 す 。 地 球 環 境 論 の設 問③ へ の 回 答 の 集 計 結 果 を示 す 表8と 同 様 に、1)抽 象 的 に言 い表 した もの 、2)心 構 え 、3)国 際環 境 協力 の 内 容 、4)そ の他 の4種 類 に分 類 した。1)∼3)に つ い て は、3)が 「地 球 環 境 、 地 球 温 暖 化 」 の替 わ りに 「国 際 環 境 協 力 」 とな って い る違 い だ けで 、 各 分 類 の意 味合 い は地 球 環 境 論 の 設 問 ③ の 集 計 と同様 で あ る。 厂そ の他 」 は、 「今 は ま だ ど う い う ものが 「国 際環 境 」 や 「国 際環 境 協 力」 な の か分 か らな い の で、 これ か ら学 ん で い き た いで す 」 と い った回 答 を 集 計 した もの で あ る。 表13国 際 環 境 協 力 論 「設 問 ③ あ な た に と って 「国 際 環 境 」、 「国 際環 境 協 力 論 」 と は何 で しょ うか 。」 へ の 回 答 の 集 計結 果 項 目 通 年 回答数 割 合 抽 象 的 に 言 い 表 した もの 17 57 心構え 7 23 国際環境 協力 の内容 4 13 そ の他 2 7 小 計 30 100 表13か ら、1)∼3)の 割 合 が 、 そ れ ぞ れ 、57,23,13%と な って い る こ とが分 か り、 これ は地 球 環 境 論 の設 問③ を集 計 した 表8の64,27,9%と 近 い数 字 にな って い る。 今 回 の ア ンケ ー ト調 査 の対 象 と した地 球 環 境 論 、 国 際 環境 協 力 論 の 受 講生 は、 この よ うな 設 問 に対 して は、 抽 象 的 な表 現 を用 い た り、 心 構 え を回 答 す る とい う傾 向 が見 られ た。 回 答 の 内容 を 見 直 して み る と、 国 際機 関、 イ ンフ ラ、 経 済 発 展 の不 均 衡 、 木 材 伐 採 、 エ ネ ル ギ ー 消

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費 、 グ ロー バ ル化 等 の キ ー ワー ドを見 つ け る こ と もで き る。 回答 の集 計 方 法 を どの よ うな 内容 を扱 っ て い るか とい う視 点 にす るな どの方 法 とす る の も興 味 深 い集 計 結 果 が得 られ るの で はな いか と考 え ら れ る。 今 後 は この よ うな集 計 方 法 も検 討 した い。 3.2.4設 問④ 設 問④ は これ ま で、 国 際環 境 協 力 につ いて どの よ うな こ とを学 ん で き たか を問 う設 問 で 、A∼Fお よ び プ ラ ス の評 価 、 マ イ ナ ス の評 価 に分 類 した集 計 結 果 を:表14に示 す 。A∼Fや プ ラス の 評価 、 マ イ ナ ス の評 価 に つ い て は、 地 球 環 境 論 の ア ンケ ー トと同様 で あ る。 合 計79件 の 回 答 の うち、A∼Cと プ ラス の 評 価 の 合 計 が72件(約91%)、D∼Fと マ イ ナ ス の評 価 の合 計 が7件(約9%)と 、 こ こで も地 球 環 境 論 の場 合 と同 様 に、 「国 際 環境 協 力 」 に関 す る事 項 に つ いて は、齟役 に立 ち そ う、 面 白 い、 関 心 が あ る、 とい った プ ラ スの 評 価 を して い る場合 が多 い こ とが 分 か った。 内容 の詳 細 につ いて は、 地 球 環境 論 の場 合 と同様 に、 今 後 の 検 討 課 題 と した い。 国 際 環 境協 力 で 特 徴 的 な傾 向 と して、 中 学 、 高 校 の時 期 に、 国 際 環 境 協 力 につ い て、 英 語 と関連 し て学 習 した と い う回答 が あ っ た こ と、大 学入 学 後 の学 習 内 容 が 具 体 的 に挙 げ られ て い る こ と、 が挙 げ られ る。 マイ ナ ス 側 の評 価 が され た回 答 内 容 はくrcO2と か数 学 、 理 科 の こ と は キ ラ イ」、 「資 源 につ い て 」、 「小 中 高 ま で は遊 び とか勉 強 に忙 し くて、 関 心 を もて な か った 」、 「オ ゾ ン層 に つ い て」、 「ほ とん ど授 業 で は触 れ な か っ た」、 「授 業 で は 取 り扱 って い な い」 等 で あ った 。 以上 の こ とか ら、 国際 環境 協 力論 とい う授 業 を受 け るた め に教 室 に集 ま って い る受 講生 は、 そ のバ ッ ク グ ラ ウ ン ドに様 々な 内 容 を 持 って お り、 これ らの 受 講生 の ニ ー ズ を全 て満 足 させ る の は も と よ り困 難 な こ とで あ ろ う。 半 年 の 授 業 だ け で受 講 生 も満 足 し、授 業 の 担 当者 と して の満 足 感 も得 られ る よ う な 授 業 を行 って い くよ う、 今 後 も検 討 を重 ね る必 要 が あ るだ ろ う。 表14国 際 環 境 協 力 論 「設 問④ これ ま で、 国 際 環 境 協 力 につ い て、 ど の よ う な こ と を学 ん で き ま した か 。 ま た 、各 回 答項 目 に つ い て、 次 のA∼Fに 分 類 して くだ さ い。」 へ の 回答 の集 計 結 果 期 間 通 年 A B C D E F 十 } 小計 大学 11 2,5 12.5 0 0 0 10 1 37 高校 5 0 3 0 0 2 6 2. 18 中学 3 3 3 0 1 0 3 1 14 小 学校&就 学前 4 1 3 0 0 0 2 0 10 小 計 23 6.5 21.5 0 1 2 '21 4 79 割合(%) 29 8 27 0 1 3 27 5 100 注)(A):役 に 立 ち そ う な こ と 、(B):面 自 い こ と 、(C):関 心 が あ る こ と、(D):役 に 立 た な そ う な こ と 、 (E):つ ま ら な い こ と 、(F):関 心 が な い こ と、+:プ ラ ス の 評 価 、 一:マ イ ナ ス の 評 価 3.2.5設 問 ⑤ 「設 問 ⑤ 卒 業 後 、 自分 は、 ど の よ う に国 際 環 境 協 力 に関 わ って い く(関 わ って い か な い)と 考 え て い ます か 。」 へ の 回 答 の 集 計 結 果 を 表15に 示 す 。 地 球 環 境 論 受 講 者 を対 象 とす る同 様 の 設 問 へ の 回答

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の集 計 結 果 は、 先 述 の よ うに、 表10に 示 して あ る。 地 球 環 境 論 受 講 者 の 場 合 に は、 卒 業 後 の 地 球 環 境 との 関 わ り は、 「生 活上 の一 般 的考 え方 、 姿 勢 」 に 関す る 回 答 の 割合 が58%と 大 きか った の に対 して、 表15に 示 す 国際 環 境 協 力 論 受 講 者 の 回 答 は 、 「仕 事 」 を 念 頭 に置 い て い る とい う回 答 が 最 も多 く、62 %を 占め て い た。 表15国 際 環 境 協 力 論 「設 問 ⑤ 卒 業 後 、 自 分 は 、 どφ よ う に国 際 環 境 協力 に 関わ っ て い く (関わ って いか な い)と 考 え て い ま す か。」 へ の 回 答 の 集 計 結 果 項 目 通 年 回答数 割 合 生 活 上 の一 般 的考 え方 、 姿 勢 4 16 地域活動等 1 2 仕 事. 16 62 そ の他 、 分 か らな い 5 20 小 計 25 100 この原 因 と して は、 地 球 環 境 と国 際 環 境 協 力 とを 比 較 した場 合 に、 前 者 は 問題 が多 項 目に 及 び 、 全 体 像 を捉 え が た い面 が あ るの に対 して 、 後 者 は途 上 国 援 助 等 と関 連 して イ メ ー ジを具 体 化 し易 い とい う面 が あ る こ と、 国際 学 部 の 学 生 を 中心 に既 に国 際 関係 、 国 際 協 力 等 の 授業 を受 講 して い る とい う意 味 で、 国 際環 境 協 力 の方 が 地 球 環 境 に比 べ て 具体 的 に考 え る こ とが で きた、 とい った もの が 考 え られ る。 「関 係 しな い仕 事 に つ い た と して も、 そ の立 場 で で き る環 境 に配 慮 した活 動 を した い」、 「ま だ よ く分 か らな いが 、 何 らか の 形 で 関 わ って い くと思 う。 今 の 社 会 で は、 どん な仕 事 で も環 境 問 題 が必 ず 関 わ って くる と思 う」、 「も っ と広 い 視 野 で 世 界 を 見 て み た い。 環 境 問 題 に よ って被 害 を受 け た人 々 を 何 とか して あ げ た い」 な ど とい った 積 極 的 な 姿勢 が 目に 付 く。 4.学 生 が 「環 境 」 に つ い て 何 を 学 習 した い と 考 え て い る か 前 章 で の地 球 環 境 論 、 国 際 環 境 協 力論 の そ れ ぞ れ の ア ンケ ー ト結 果 の集 計 結 果 を基 に、 学 生 が 「環 境 」 につ いて 、 何 を 学 習 した い と考 え て い るか に つ い て 検 討 して み た い。 この 内容 を直 接 問 うて い る の は設 問 ① で あ る。 地 球 環 境 論 で は、 「環 境 一 般 」、 「地 球 環 境 」 につ い て 学 習 した い とい う回答 が、 そ れ ぞ れ4割 前 後 と多 か った の に比 べ て、 「地 球 温 暖 化 」 につ い て学 習 した い と い う回 答 は1∼2割 と少 な か っ た。 こ の こ とか ら、 授 業 概 要 で 記 して い る よ うに授 業 担 当者 と して は地 球 環 境 論Aで は地 球 温 暖 化 を 中心 に 話 を 進 め る こ とを 明 らか に して い る に も関 わ らず 、 受 講 者 は地球 環 境 全 般 あ る い は環 境 全 般 につ いて の 学 習 を 期 待 して い る こ とが分 か る。 地 球 環 境 論Aの 授 業 を振 り返 る と、 地 球 環 境 問題 と言 わ れ る もの に は多 くの 問題 が あ る こ と、 地 球 温 暖 化 だ けを対 象 とす る場 合 に、 自然 科 学 的側 面 か ら条 約 や 国 際交 渉 の 問題 等 まで 幅 広 い様 々 な側 面 が あ る こ と、 が あ る程 度 は伝 え られ た の で は な い か と考 え て い る。 一 方、 国 際 環 境 協 力 論 の受 講 生 の 同 じ設 問 へ の 回 答 は、 国 際 環 境 協 力(ODAを 含 む)に 分 類 され る回 答 の 割合 が57%と 大 き く、 受 講 生 の多 くが 国際 環 境 協 力 そ の もの を学 習 す る こ と を 目的 と して 授 ・業 を選 択 して い る の が分 か る。 国際 学 部 の3年 生 で あれ ば、 国 際 関係 等 につ いて の知 識 をバ ック グ ラ

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ウ ン ドと して備 え つ つ あ る と考 え られ る の で、 国 際 環 境 協 力論Aの 内容 と して は、 そ の延 長 線 上 で 環 境 を テ ー マ に した 国 際環 境 協 力 につ い て の 内容 を 提 供 す れ ば、 受 講 生 側 の満 足 度 は大 きか っ た のか も しれ な い。 先述 の よ うに、 国 際環 境 協 力 論Aの 授 業 概 要 は この よ うな ニ ー ズ に応 え る もの と言 うよ り も、 国 際 環境 協 力 につ い て学 習 す るた め のバ ック グ ラ ン ド的 な 内 容 とな って い る。 国 際 環 境 協 力 論Aに つ いて は、 受 講 者 側 と授 業 担 当者 側 との こ の よ うな 意 識 の ず れ が あ った ので はな いか と考 え られ る。 そ の よ うな部 分 で、 今 後 は、 授 業 担 当者 の意 思 が 受 講 者 に十 分 に伝 わ る と 同時 に受 講 者 側 の 関 心 の 対 象 を授 業 担 当者 が把 握 で き る よ うな工 夫 が 必 要 とな る で あ ろ う。 5.学 生 が 「環 境 」 に つ い て の 学 習 成 果 を 将 来 ど の よ う に 役 立 て よ う と 考 え て い る か 「3.ア ンケ ー ト調 査 結 果 」 で の 各 設 問 につ い て の検 討 結 果 を 基 に、 学 生 が 「環 境 」 に つ い て の学 習 成 果 を将 来 どの よ うに役 立 て よ う と考 え て い る か を検 討 す る。 この 問 題 を 直 接 扱 って い る の は、 設 問⑤ で あ る。 設 問 ⑤ につ い て の 回答 の集 計結 果 を見 る と、 地 球 環 境 論 の 受 講 生 の 回答 で は、 「生 活 上 の一 般 的 考 え 方 、 姿 勢 」 と して 環 境 に配慮 して い き た い とい う回 答 が58%と 多 か った の に対 して、 国 際 環 境 協 力 論 の 受 講 生 の 回答 で は、 「仕 事 」 と 「環 境 」 を 関連 させ て い き た い と い う回 答 が62%と 、多 くな って い る。 地 球 環 境 論 の 受 講 生 の 回 答 に 「生 活上 の一 般 的 考 え方 、 姿 勢 」 と して環 境 に配 慮 して い き た い と い う回答 が多 か った理 由 と して、1)最 近 の 地 球 温 暖 化 対 策 や 、 生 活 廃 水 の汚 濁 負 荷 量 の 大 き さが 明 ら か にな る等 の 流 れ の 中で 、 工 場 や 大 規模 な対 策 だ けで はな く、 生 活 レベ ル の環 境 面 の取 組 みが 重 要 で あ る と言 わ れ て き て い る と い う背 景 が あ る、2)地 球 環 境 問 題 の 内容 が 多 岐 に渡 り把 握 し に くい部 分 が あ って 、 そ の た め に仕 事 を 含 む 自分 の将 来 と結 び付 け難 い、 とい った もの が考 え られ る。 以 上 の よ うな 地 球 環 境 論 受 講 者 と国 際環 境 協 力 論 受 講 者 との 、今 回 の 回答 内容 の違 い が、 上 記 の よ うな 理 由 に基 づ くもの な の か 、 そ れ と も偶 然 の 結 果 な の か を 明 らか に す る た め に は、 今 後 の検 討 が 必 要 で あ る。 合 わ せ て考 え る と、 大 雑 把 な 話 に な るか も しれ な いが 、 学 生 は 「環 境 」 に 関 して、 卒 業 後 、 将 来 的 に、 自分 の生 活 レベ ル と仕 事 の レベ ル との両 方 で考 え て い こ う と して い る と い う こ とが言 え るだ ろ う。 そ して 、 授業 ご と に、 どの よ う に役 立 て る か を 自分 な りに考 え た り、 選 択 した り して い る ので はな い か と考 え られ る。 6.ま と め 地 球 環 境 論 と国 際環 境 協 力 論 の受 講 者 を対 象 に、 授 業 へ期 待 す る こ とや、 「環 境 」 に つ い て の考 え 方 を 把 握 す るた め に、 ア ンケ ー ト調 査 を実 施 し、 そ の 回 答 を 集 計 した結 果 、 次 の よ うな こ とが 分 か っ た 。 学 生 が 「環 境 」 に関 しそ どの よ うな こ とを学 習 しよ う と考 え て い るか につ いて は 、地 球 環 境 論 で は、 「環 境 」 や 「地 球 環 境 」 全 般 につ いて 学 習 しよ う と考 え て い る受 講 生 が 多 か った。 これ は、 これ まで 「地 球 環 境 問題 」、 「地 球 環 境 論 」 に関 して 、 体 系 的 に学 習 す る機 会 が ほ とん どな い が 、 い くつ か の 地 球 環 境 問題 と言 われ る項 目 につ い て は知 って い る とい う学 生 が多 く、 この授 業 を 受 講 す る こ と に よ り、 地 球 環 境 問題 につ いて の 理 解 を 深 め た い と考 え て い る こ とが 分 か った。

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国 際 環 境 協力 論 で は、 国際 学 部 の 学生 を 中心 に既 に国 際 関係 等 につ いて の学 習 を進 め て い るた め に 、 あ る程 度 の 国 際 的 な 関係 につ い て の知 識 や経 験 を背 景 に しなが ら、 環 境 の 面 で の 国 際協 力 を学 習 しよ う と考 え て い る受 講生 が あ る程 度 の割 合 を 占 めて いた も の と考 え られ る。 国 際環 境 協 力 論Aで は、 日 本 に つ い て の 現 状認 識 か ら始 め て、 日本 の公 害 の歴 史、 日本 の国 際 環 境 協 力 と、 日本 を 中心 と した 授 業 を展 開 した た あ に、 前 述 の 受講 生 の ニ ー ズ と合 わ な か った可 能 性 が あ る と考 え られ る。 この こ とが、 秋 セ メ ス ター の 国 際環 境 協 力 論Bの 受 講 生 の人 数 が 極端 に減 少 した原 因 の 一 つ に挙 げ られ る と考 え ら れ る。 受 講 生 が 地 球 環境 論 、 国際 環 境 協 力 論 の授 業 を通 じて 得 た 内容 を、 卒 業 後、 どの よ う に生 か して い こ う と考 え て い るか、 とい う こ とに 関 して も、 地球 環 境 論 、 国際 環 境 協力 論 で異 な る傾 向 が 示 され た。 地 球 環 境 論 の 受講 生 の 回答 で は、 日常 の生 活 の 中で環 境 配 慮 を して 行 きた い、 とい う考 え 方 の 回 答 が 多 く見 られ た の に対 して、 国 際 環 境 協 力 論 の受 講生 の 回 答 で は、 仕 事 の 中 で生 か して い き た い とい う 回答 が 多 く見 られ た。 前 者 につ いて は、 地 球 環 境 に関 して は、 近 年 にな って、 地 球 温 暖化 対 策 、 生 活 雑 排 水 に よ る水 質 汚 濁 、 自動 車 排 ガ ス等 の 場 面 で、 一 般 市 民 の 生 活 由来 の環 境 問題 が取 り上 げ られ る よ うに な って お り、 こ の よ うな 流 れ を 背 景 に して、 日頃 か ら、 一 市 民 と して環 境 配 慮 を心 が け る こ と が必 要 だ とい う意 識 が若 者 に あ る こ との 反 映 で あ る可 能 性 が あ る と考 え られ る。 この点 に つ い て は、 今 後 の更 な る検 証 が必 要 で あ ろ う。 後 者 に つ い て は、 国 際 学 部 の3年 生 と して、 就職 等 を 間近 に控 え る時期 に な り、 卒 業 後 を考 え た場 合 に、 仕 事 の 中 で 「環 境 」 と関 わ って い こ う とい う意 識 が芽 生 え て い る もの だ と考 え られ る。 今 後 は、 本 文 中 に指 摘 した 点 を 中心 にア ンケ ー ト結 果 の集 計 を続 け る と と もに、 学 生 、 受 講 生 の意 見 を聞 く機 会 を増 や しな が ら、 よ り生 きた授 業 が で き る よ うに心 が けて い き た い と考 え て い る。 7.謝 辞 紀 要 へ の執 筆iの機会 を設 け て くだ さ った文 教 大 学 国 際 学 部 の 関係 者 の方 々な らび に地 球 環 境 論 、 国 際 環 境 協 力 論 を受 講 し、 ア ンケ ー ト調 査 に協 力 して くれ た学 生 諸 子 に対 して 、 こ こ に記 して 感 謝 致 し ます。 資 料1地 球 環 境 論Aの ア ン ケ ー ト集 計 結 果 ① この授業 で何 を学 びたいですか。 ・環 境 につ い て の新 しい知 識 を 得 た い と思 い ます。 ま た 、 地 球 環 境 論 とい う こ とな の で、 地 球 規 模 で の 問題 や それ に対 す る地 球 全 体 と して の 各 国 の 取 組 み 、 そ れ に伴 う痛 み(問 題 点 や犠 牲 な ど)の 現 状 や私 達 が な す べ き事 な ど、 小 さな事 か ら地 球 規 模 の 大 きな事 ま で知 識 と して広 げ て い き た い です 。 ・現 在 、 世 界 の 地 球 温 暖化 の原 因 と環境 保 護 な ど、 環 境 に つ い て の知 識 を も っ と深 め た い です 。 ・数 多 くあ る環 境 問 題 に つ い て、 そ れ ぞ れ の 中身 、 背 景 を 深 く学 び た い です 。 ・地 球 環 境 論Aと い う授 業 を受 け る こ とに よ って、 今 、 私 達 と同 じ時代 を生 き て い る人 達 で どれ だ けの 差 が あ り、 ど うい った こ とが起 き て い る か を知 り、 そ れ に対 して考 え 、 感 じる こ とが で き れ ば 良 い と思 い ま す。 そ して、 そ れ に私 達 日本 人 は何 が で き る の か につ いて も共 に考 え て い

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きた い で す。 ・地 球 の環 境 破 壊 が どの く らい進 ん で い るの か、 ま た、 それ らを 解 決 す るた あ に は何 をす る べ き か、 具 体 的 な こ とを知 りた いで す 。 ・世 界 的 に環 境 問 題 につ いて 話 され て い る時 代 にな りつ つ あ る けれ ど も、 現 在 に お い て、 ど の程 度 、 環 境 保 護 を実 行 に移 して い るの か、 国 別 に学 びた いで す 。 ・地 球 上 で起 き て い る環 境 問題(原 因、 メ カ ニ ズ ム、 結 果)。 そ して、 自分 が将 来 そ れ ら に対 応 して ど うい う こ とがで き るの か。 何 か 自分 に い か せ る もの。 「環 境 」 の題 に は前 か ら興 味が あ っ た ので 。 ・今 、 まさに地球規模で起 きてい る環境 問題 について、その実態、本質 的には何が問題なのか。 それ を 解 決 す る に は ど うす るべ きな の か とい った 事 を 学 び た い。 ・地 球 温 暖 化 や 熱 帯 雨 林 の 減 少、 砂 漠化 な どの 環境 問題 が どん な原 因 で起 こ っ たの か 。 また 、 途 上 国 の 環 境 問 題 は貧 困 や 紛 争 と どん な 関係 が あ るの か。 問題 解 決 の た め に、 私 た ち にで き る こ とは何 か。世 界 の状 況(人 口爆 発 や途上 国 の経 済 発 展)を 踏 まえ て、今 後 、地 球 環 境 は どうな っ て い くの か 。 ・環 境 問 題 に対 す る国 際 的 取 組 み ・環 境 問 題 が な か な か解 決 しな い政 治 的要 因 ・新 しい エ ネ ル ギ ー 開発 。 ・今 、起 こってい る環境破壊 について、 また、 それ に対す る国や企業の対応 などを学びたいです。 ・私 た ち は何 を して い くべ き な の か を話 し合 っ て い き た い です ・先 進 国 の 公害 問題 が、 どのよ うに開発途上国 に影響 しているのか。 ・京 都 議 定 書 に つ い て、 アメ リカの対応 はこのままで良 いのかどうか。 ・ リサ イ ク ル につ い て。 ・森 林 を再 生 す る に は ど うす れ ば良 い のか 。 ・日本 の政 府 、 企 業 は環 境 問題 に対 して 、 どの ような対応 をとって いるのか。 ・地 球 温 暖 化 は深 刻 な環 境 問題 の一 つ で 、様 々な影響が考 え られ る。南極 の氷 が溶 けて海面 が上 昇 し、 オ ラ ンダ な どの低 い土 地 が 水没 して しま う とい った 問題 や 、疫 病 が流 行 して しま う とい っ た 問題 が挙 げ られ る。 早 急 に対 応 して い か な けれ ば な らな い問題 で あ る。 温 暖化 の起 こ る メ カ ニ ズ ム や各 国 の対 策 は ど うい っ た もの な の か 。 そ して 、 私 た ちは これ か ら どの よ うに対 応 しな け れ ば な らな い の か を学 ん で い きた い。 ・テ ー マ に な って い る地 球 温 暖 化 問 題 は もち ろん 学 ん で い き た い。 環 境 情 報 コー ス を選 ん で 色 々 学 ん で き た が、 抽 象 的 な こ とが 多 か った よ う に思 う。 だか ら、 この授 業 で、 地 球 温 暖 化 以 外 に も色 々 な地 球 環 境 の具 体 的 な事 まで 学 び た い 。 ・私 は地 球 の温 暖 化 とか 貧 しい国 の 状 況 な ど漠 然 と した こ と しか理 解 して い な い。 どん な こ とが 問題 に な って い る のか 詳 し く学 びた い。 ・今 、 問 題 に な っ て い る こ と を 中心 に、今後、 自分 た ちがで きることは何 なのか、 どの ように解 決 して い っ た らい い のか な ど を、 この授 業 の 皆 と話 し合 いた い。 特 に ごみ問 題 につ いて と食 品 に関 す る こ とを 学 び た い。 ・温 暖 化 に対 す る ア プ ロー チ の仕 方 。 また、解 決方法 とその行程。 ・現 在 の 地 球 の 状 況 はか な り環 境 破壊 が進 ん で い るの で、 ど うす れ ば くい止 め られ るの か、 特 に

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森林 伐採 な どの こ とにつ いて 学 ん で い きた い 。 ・地 球 温 暖化 や オ ゾ ン層 破 壊、 公 害 問 題 な どの 広 い範 囲(全 世 界)の 様 々な 地域 の実 態 な どを 知 りた い。 ・温 暖 化 は今、 ど こまで 進 ん で いて 、 これ か ら先 どの よ うな影 響 が 出 て 、 どん な地 球 にな って し ま うの か。 ま た、 そ の原 因や 対 策 と世 界 の 状 況 。 ・今 まで の地 球 は ど うだ った の か、 これ か らどの よ う に地 球 は変 化 して い くの か ・今、 地球 で は どの よ うな環 境 問題 が 起 きて い るの か につ いて 学 び た い と思 う。 そ して 、 そ の 問 題 につ い て、 国 や政 府 は ど う対 処 して い るの か 、 な ど。 ・地 球 環境 を学 ん だ上 で 、 自分 は何 が で き るか を 考 え た い。 ・地 球 の 温 暖化 の解 決 策 。 ・海 外 の 環境 問題 、 そ の過 去 と現 在 。 ・最 新 の 国 内 の環 境 問題 とそ の対 応 策 。 ・地 球 環境 に つ い て板 書 で学 べ る.こと、 そ して 、 プ レゼ ンな どを 通 じて 、 人 の意 見 か ら も学 び 取 りた い。 現 在 、 ゼ ミで 環 境 の ことを 学 ん で い るの で 、 こ こで の 授 業 を プ ラス に した い 。 環 境 全 般 につ い て学 べ れ ば良 い です 。 ・地 球 環境 を どれ だ け き れ い に で き るか 。 地 球 環 境 の た め に、私た ちは どの ような ことを した ら 良 い か。 ・今 ま で、 全 く知 らなか った事 につ いて 、学べれば と思 います。 ・地 球 温 暖化 の メ カニ ズ ムや 地 球 温 暖 化 に対 す る世 界 レベ ル の 取 組 み な ど、地 球 温 暖化 に つ い て の い ろい ろ な事 につ いて 多 くの知 識 を つ けた い 。 ・個 人 単 位 で 地 球 環 境 に ど の よ うに対 応 して ゆ け るか を学 び た い。 や は り団体(NGOな ど)だ と動 くの に 時 間 がか か るが 個 人 だ と明 日にで も行 動 で き る。 環 境 問 題 を解 決 す るに は一 人 一 人 の認 識 と行 動 だ と思 う。 例 え ば、 日本 中の 人 が シ ャ ワ ー の時 間 を 短 くす る と どれ だ け の エ ネ ル ギ ー の節 約 に な る、 だ とか 、 全 て の 人 が ごみ の 分 別 を行 うと ごみ 問 題 は ど うな る か な ど。 ・卒 業 論 文 で環 境 問 題 の 法 律 につ いて 書 こ う と思 って い ます。 今 、 い ろ い ろ な法 律 が 出 て い る と 思 うの です が、 その こ と も学 びた いで す 。 ・地 球 温 暖化 とい う問 題 を 抱 え る現 在、 私 た ち は 個 人 で 何 が で き るの か、 そ して、 地 球 温 暖化 を 引 き起 こ して い る原 因 とそ の 対 策 を 学 びた い で す 。 ・現 在 、地球温暖化な どによって、地球の環境 が壊 されて いることは知 っているが、実 際 どれ程 危 機 的状 況 に陥 って い るの か 、 あ ま り良 く分 か らな いの で 、 具 体例 な どが知 りた い。 ま た、 未 来 を担 う私 達 が 、 地 球 環 境 の た め に何 が で き るの か 、 どん な 事 を して い か な け れ ば な らな い か を学 ん で い きた い。 ・自然 が 自然 の ま まで あ る こ とが 人 間 の 生 活 の必 要条 件 で あ る と思 う 。 砂 漠 化 、 温 暖化 、 森 林 破 壊 等 の 内容 につ い て詳 し くは 知 らな い の で、 そ の原 因 、 被 害 状 況等 を把 握 した い。 ・地 球 を守 るた め に、 日本 は どの よ うな 努 力 を して い るの か 。 ・世 界 は 日本 を どの よ う に見 て い るか ・私 た ち に何 が で き るの か

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② 半 年 の授 業 中 にプ レゼ ンを 行 う と した ら、 どの よ うな テー マを 選 び た い で す か。 ・せ っか く地 球 環 境 論 とい う講 義 なの で、 グ ロー バ ル な視 点 か ら見 るテ ーマ が い い です 。 例 え ば、 NGO,NPO,ODAな ど の環 境 に 対 す る配 慮 や 取 組 み な どの 活 動 な ど、 国 際 的 な 団体 、 国 際 的 な 視 野 か ら環 境 や 世 界 の 人 々の生 活、 健 康 な どを 考 え て 、 よ りよ い努 力 の方 向 が見 え て くる よ うな テ ー マ が あ る とい い な と思 い ま す。 ・自然 破 壊 を 防 ぐこ と、 自然 との調 和 とNGOの 援 助 につ い て。 ・私 は車(モ ー タ ー ス ポ ー ツ)が 好 き な の で す が、 地 球 温 暖化 に つ い て、 特 に車 の視 点 か ら調 べ た いで す 。 ・自分 とボ ラ ンテ ィア の 関係 ・自分 と環 境 問題 との 関係 ・これ か ら何 を す べ き か ・環 境 保護 に特 に力 を入 れ て い る 国(例 え ば、 ドイ ツ な ど)を ピ ック ア ップ して 、 日本 との差 を テ ー マ に して考 え て み た い。 ・地 球 環境 に対 す るNGOの 活 動 ・森 林 な ど生 態系 へ の影 響(環 境 問題 が 引 き起 こる) ・環 境 問題 と国境 。 ・経 済 活動 と環 境 保 護 は両 立 す る のか ・途 上 国 の 環 境 悪化 が進 ん で い る地 域 で、 環 境 保 護 の た め にNGOな どが どん な活 動 を して い る の か。 ・途 上 国 の環 境 問題 。 ・ODAの 使 わ れ 方 に よ って、 環 境 問題 を生 ん で い な い か。 ・環 境 破 壊 の現 状 とそ れ に よ る さ ま ざ まな 被 害 につ い て、 調 べ た い と思 い ます 。 ・企 業 に対 して、 ど こまで制 限できるのか。 ・先 進 国 と開発 途 上 国 の環 境 問題 につ いて ・地 球 単 位 で考 え る だ けで な く、 もっと小 さな地域単位 で考え、最終的に 「地球環境」 とい う広 さ で学 び た い と思 い ます 。 ・地 球 温 暖 化 につ い て、原 因、被害、対策な ど。 ・CO2を 大 量 に排 出 して い る国 家 が、 排 出量 を 減 少 させ るた め の イ ンセ ンテ ィブ とは何 か とい う こ と。 何 らか の イ ンセ ンテ ィ ブが な い と動 か な い と考 え る。 ・地 球 環 境 に 関 わ って い る か ど うか は分 か らな いが、 自然 保 護(特 に動 物 保 護)の 問題 に興 味 が あ る の で、 地 球 環 境 問題 か ら生 じる 自然保 護 問 題 につ いて 調 べ た い。 ・地 球 環 境 問題 、環境破壊が普段の生活 にどの ような影響 を及ぼ してい るか。 ・ご み 問題 。 ・海 洋 汚 染 か都 市 環 境 。 ・森 林 破 壊 と現 在 の産 業 の関 わ り、 な ど。 ・地 球 温 暖 化 。 ・貧 しい国 な ど、先進国 の産業 の影響で環境 問題 で苦 しんで いる国や地域 につ いて。 ・地 球 の温 暖 化 。(理 由:グ ルー プで話 し合 いを した時、 この地球温 暖化 について話 していたた め と、 今 注 目さ れ て い る話 題 の一 つ だ と思 うた め。)

参照

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