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かたしまの町 大すき

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Academic year: 2021

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-第2学年生活科学習指導案

指導者 ○○ ○○ 1 単元名 「かたしまの町 大すき」 2 教材について 教材の価値 児童の素朴概念 ○ 本単元では,地域に見られる「よさ」を自 ○ 校区は田園などの自然が豊かにあるが, 分なりに探し追究して,町への愛着を深めて 商店や公共施設などは少ない環境である。 いく学習である。その過程で伝えたいことを 地域についてのアンケートをしたところ, 表現することや,自分や友だちの良さに気づ 片島の町が好きかの問いに「わからない」 くこともねらいとしている。 と答えた児童は8人中4人,好きな場所は ○ 2年生の児童は,行動範囲や興味関心の広 学校と答えた児童が多く,地域にあるもの がりを見せる時期である。この頃に地域の身 についてあまり関心が見られなかった。ま 近な人・もの・ことに直接触れて関わること た,地域の人とは,交通指導や読み聞かせ, は,更に児童の生活を広げ,その中で意欲的 集会,生活科などで触れ合う機会が多く, に生活を送ることができる。よって児童にと 調査でも地域の人について関心があること って魅力的で価値がある学習と思われる。 が伺えた。 ○ 片島の地域は,田園が広がり,周囲を山や ○ 児童は春の探検や夏の虫探しなど,片島 川に囲まれた自然豊かな環境にある。その中 の校区を探検してきている。「春になると で子どもたちは地域の人々とふれ合いながら 花が咲き,蝶がたくさんいる。」「虫は公園 学習を行うことができ,農業の様子などにも にいそうだ。」などの予想をし,実際に探 日常的に繰り返し触れることができる。 検で見つけて紹介することができた。また, ○ そこで,自分が関心のある身近な地域の人 採取した生き物の飼い方を調べて飼うこと ・もの・場所に視点を当て,そこから「なぜ もできた。 そこにあるのだろう。」「何をしているのだ ○ しかしほとんどの場合,見つけたことを ろう。」など疑問を持ち,「それは~だから 発表することは経験しているが,見付けた じゃないか。」と予測し合い,実際に方法を ことから「なぜだろう」「どうして」など 考えて調べていく活動は,問題を把握して課 疑問を深め,追究することは十分に行えて 題解決の見通しを持ち,解決に向かうといっ いない。 た問題解決の能力の基礎を育てる上でも意義 深いと考えられる。 主な支援 知的気付きを引き出すため,解決の為の目標を小刻みに持たせるようにする。つかむ段階では, 自分の好きな場所を紹介し,その人なりの好きなわけがあることを意識させる。その後,地域で の活動へ移行するが,見慣れている地域からは疑問や好奇心は生まれにくいと予想される。そこ で「片島に良いところいは無いのでは。」「なぜ人が住んでいるのかな。」と投げ掛け話し合う。 子どもたちが予想したこと,知っていることをもとに「片島のすきなところ」を見付けさせて調 べる。調べる段階では,1回目の探検で分かったこととまだ分からないことをはっきりとさせ, 疑問については予想をしてから,疑問を更に明らかにするために,具体的な視点を持たせて探検 させるようにする。まとめる段階では,見つけてきたことを分かりやすく伝えるためにどうした ら良いかという視点を持たせ,話し合いや練習をしていくようにする。その際に自分の始めの予 想や考えと今の考えを比較させたり,関連させたりして気付きを表現させるようにする。

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2 -3 単元の目標 ○ 身近な地域を探検し,様々な場所やもの・人に出会いながら地域への愛着を深める。 (生活への関心・意欲・態度) ○ 身近な地域の場所やもの・人などを調べるために諸感覚を働かせたり,必要な道具を利用し たりして調べ,分かったことや思ったことを自分なりに工夫して表現する。 (活動や体験についての思考・表現) ○ 地域にある様々な場所やもの・人があることやこれらのよさに気付き,自分達の生活とかか わっていることが分かる。 (身近な環境や自分への気づき) 4 評価規準 生活への関心・意欲・態度 活動や体験についての思考・表現 身近な環境や自分への気づき 身近な地域を探検し,様々 自分の好きな場所やもの・人を調 町にはすてきな場所や人・出来事 な場所やもの・人に関心を持 べるために諸感覚を働かせて調べ, があることに気付き,自分達の生活 って意欲的に探検し,町への 分かったことや考えたことを自分な とかかわっていることに気付いてい 愛着を深めている。 りに工夫して表現することができる。る。 5 単元計画(全:23時間) 学 習 活 動 教師の支援 評 価 1, ① 自分の好きなかたしま ○自分の好きな「かたしま」を,場所だ ○場所・もの・人の視点 を紹介する。 (2) けでなく,人・もの・ことなどに目を や町のよさをさがすこと ○向けさせて考えるようにさせる。みん に気づいている。(思考) なのすきな「かたしま」を仲間分けし, 人・場所(もの)・出来事という視点 に気づかせていくようにする。 ② 「いいな」を見つける ○場所・もの・人という視点で「いいな」○町の「いいな」を探し ために探検に行く。 を見つけるように,子どもたちの発見 を,手足,諸感覚を働か (8) に耳を傾けたり,問いかけたりしてい せて楽しそうに取り組ん ・探検 くようにする。その際に諸感覚を働か でいる。(意欲) ・発見したことの紹介 せるように言葉かけをする。 ○自分の発見をうれしそ ○探検に行くときの交通安全やあいさつ うに伝えたり,友だちの について指導するようにする。意図的 発見を興味を持って聞い に問いかけをしたり,評価をするなど,たりしている。(意欲) 気付きを自覚させるようにする。 ○町には自分や友だちの ○子どもたちから出た質問から,更に詳 「いいな」がいくつもあ しく調べていくことや問題解決への意 ることに気づいている。 欲を持たせる。 (表現) 2 ① 「いいな」を調べるた ○分かりやすく伝えるために,教科書や ○取材の道具や方法に興 めに探検に行く。 国語の学習を参考に表現方法を考えさ 味や見通しを持ち,再探 せるようにする。 検へ意欲を持っている。 (意欲) つ か む かたしまの「いいな」を調べよう。 かたしまのいいなを見つけよう。 いいなと思うもの をもっとさがそう。 いつもあそぶ公 園がすき。 もっと調べたら,詳し く分かりそう。 ・ 岡崎探検チーム ・ 片島探検チーム

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3 -② 「いいな」を紹介する。 ○発表後感想を交流させる。よかったこ ○気づきから自分の調べ 本時(4/4) と,もう少しだったことも振り返らせ,たいことへの見通しを持 次の探検につなげていくようにする。 ち,自分たちのめあてを ③ 「いいな」をもっと詳 ○意欲的に探検で調べられるように,1 生かした探検の計画を, しく調べるために探検 回目の探検で明らかにできなかった点 カードにかくことができ に行く。 (2) について予想を立ててから,具体的に る。(思考) 調べてくることについて考えさせる。 その際,必要な視点を思い出させる。 ○友だちと話し合って探検計画カードに ○調べて分かったことを 探検に必要な事柄を書くことで,探検 もとに,自分なりにいい の活動を明確にさせる。 なと思ったわけを伝える ○確実に使えるようにするはどうすれば ことができる。(思考) 良いかを投げかけて,デジタルカメラ ○かかわることを通し, など取材道具の使い方を練習しておく 驚き,不思議,共感等の ことに気付かせるようにする。 発見をしている。(思考) ○探検の過程で,対象に働きかける姿勢 ○場所,もの,人にかか や気付きなど,前回の探検と比べて良 わりながら,町のよさや いところを評価したり,課題について すばらしさに気付いてい 話し合いをしたりする。 る。(表現) 3 ① 発表会を開く。 ○相手に伝えたいことが分かりやすく伝 ○自分たちが集めてきた ・発表の準備をする。 わるためにはどうすればいいか,とい ことを,こんな方法で発 (5) う視点から,表現方法を考えさせたり 表したいなという気持ち 試させたりするようにする。 になり,友だちと協力し ○自分の始めの予想や考えと今の考えを ている。(意欲) 比較させたり,関連させたりして気付 ○自分たちが伝えたい内 きを表現させるようにする。その際, 容をわかりやすく表現し ・発表会を開く。 地域の良さに気付けるように,必要に ようとしたり,発表方法 (2) 応じて問いかけや,投げかけを行うよ を選ぼうとしたりしてい うにする。 る。(思考) ○伝えたいことが分かりやすく伝わるた ○地域の人や場所などに めにはという目的で,練習,話し合い, かかわって生活すると楽 改良を繰り返し,個々の気付きを発表 しいことに気づいて表現 へ生かせるようにする。 している。また,自分や 友だちの考えや表現の良 さ,がんばりに気づいて いる。(表現) 6 本時 ①主眼 自分が見付けた「片島のいいな」を紹介したり,その内容について質問し合ったりする活動を 通して,「何を調べてきたら,伝えたいことが分かりやすくなるかな。」に気づかせ,次の探検 への見通しや意欲を持つことができる。 ま と め る ・ 生 か す しょうかいしよう,かたしまの大すき。

かたしまの町っていいな

自分達でもカメラ を使おう。 こんどは,人に 聞いてみよう。 こんどは,もっと くわしく調べよう。 みんなに,発見した いいなを教えてあげ たいな。 し ら べ る

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4 -②日時,場所 平成20年11月14日(金)第5校時 於:2年教室 ③準備 探検マップ,写真,発表のカード,ワークシート ④展開 過程 学習活動 主な支援 1 学習の見通しを持たせるため,本時 ○ 探検活動を振り返り,かたしまの町でいろいろ つ のめあてを確かめる。 な発見ができたことを評価する。 か む 2 グループの発表をする。 ○ 探検カードや地図をもとに,自分が見付けた片 島の町の「いいな」と思ったものを紹介させて た ・岡崎グループ いく。自分の思ったことも表現させていくよう ・片島グループ にする。 め ○ 前回の発表と比べて,分かりやすくなったとこ ろやその子なりのよいと思った理由がわかる点 す を評価する。 ○ 発表を聞いて「いいな(好きな)」の理由がよ く伝わったかという視点で,分からないところ やもっと聞きたいことなどを交流させる。 ○ 発表者に質問する時に,次の約束があったこと を思い出させる。 ①発表したことからつなげて聞く。 ②「いつ,どこで,だれが,なにを,なぜ, どうして」で聞く。 ③こんなことが分かったらもっと分かりやすい よという気持ちで聞く。 ○ 児童からの質問が少ないときには,児童の発表 をもとに「かたしまの町の好きを見付ける」と いう意図で問いかけをすることで,考えを深め たり,疑問を深めたりするようにする。 ま 3 もっと探検でしてみたいこと,調べ ○ 自分の発表で分かりにくかった点を次の探検の と たいことを決める。 課題として捉えさせる。また,課題が意識でき め にくい児童には,発表の約束での項目を手がか る りにさせて,次の探検でどんなことを調べてく ・ るのかはっきりさせ見通しを持たせるようにす 生 る。 か ○ 新たに出た疑問点について,必要に応じて予想 す させることで,どんなことを調べるかを明らか にして意欲を持たせるようにする。 4 次時の学習を知る。 ○ 次時は,詳しく調べたいことを調べるための探 検の準備をすることを知らせる。 かたしまの「いいな」をはっぴょうし合って もっとしらべたいことを見つけよう。 ○○川 「魚がたくさんいる。」 「今は水が少ないよ。」 公 園 「 秋 も 虫 が い た よ 。」 「 大 き な ゆ う ぐ が あ る よ 。」 た け う ち さ ん 「 犬 や カ メ を の 話 を 聞 い た よ 。」 ○「いいな」が分かりやすいかな。 ○何を調べてきたら,伝えたいこ とが分かりやすくなるかな。 ・どんなことを詳しく 調べて来たいか (疑問・課題) ようち園 「幼稚園は楽しそうだよ。」 「知ってる先生もいるよ。」 のうきょう 「大きな倉庫があるよ。」 「お祭りがあるよ。」

参照

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