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沖縄県立看護大学におけるTOEICの活用(第1報): 沖縄地域学リポジトリ

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Title

沖縄県立看護大学におけるTOEICの活用(第1報)

Author(s)

與那嶺, 敦; D.Craig WILLCOX

Citation

沖縄県立看護大学紀要 = Journal of Okinawa Prefectural

College of Nursing(6): 25-32

Issue Date

2005-03

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/5163

(2)

OkinawaprefecturalCollegeofNursing

報告

沖縄県立看鰻大学紀要第6号(2005年3月)

沖縄県立看護大学における

TOEI

C

の活用 (

1

報)

輿那嶺

敦 1

)

D.Cr

a

igWI

LLCOX

l

)

学生の客観的英語力を把握することは英帝幹義をよりよいものにしていくのに必要な活動であると考えられる。平成16年 5月、本学において初の辞みとなるTOEICIPを実施した。本研究の目的は、その実施状況を報告しながら、受験生のスコ アを分析することにより受験生の英簿コミュニケーション能力の現状を把握するとともに、受験生の感想を分析することに より今後のIPや英語誰義のあり方を検討することであった。 受験生24名のうち研究-の活用に同意が得られた1-4年生22名を対象にスコア分析をおこなった。また、全受験生を対 象に受験直後にアンケー ト調査、スコア受額後に個人面接をおこなった。 スコア分析からは次の3点が得られた。 1)本学のIP受験生全体のスコアは、 トータル、リスニング、リーディングのい ずれをとっても全国の大学IP受験生の平均レベルに達していた。 2)学年別のスコアを全国と比較したところ、本学1年 生の トータルおよびリスニングが全国より有意に高かった。特にリスニングは、一部の海外経験のある高得点者を除いても 有意に高かった。 3)唯一、本学受験生のうち非海外経験者のリーディングスコアが全国平均より有意に低かったが、これ は初めての受験で時間配分がうまくできなかったことによるところが大きいと思われる。 受験生の感想からは、特に今後の講義のあり方にとって参考となるさまざまな洞秦が得られた。TOEICの出題形式は現 実場面で求められる速聴力や速読力を反映してお り、講義においても、訓練形態をその形式に近づけそれに慣れさせるよう にすれば、TOEIC受験に役立つだけでなく実践的英語力の養成にもつながるであろう。 キーワー ド:TOEIC 英語能力 看護

Ⅰ.緒言

1

.英語力の客観的評価 学生の客観的英語力 を把握す ることは英帯溝義 をよ り よいものに していくのに必要な活動であると考えられ る。 また文部科学省は、大学生が 「仕事で英語が使 える」力 を身につ けることを期待 しているl)。 幸いにも、これ ま でに さまざまな英語の検定試験が開発 ・実施 されてきて お り、それ らを英語力の測定法 として利用す ることが可 能である。その中で採用 され ることの多い試験の1つが TOEICである。 2.TOEICとは TOEIC (トー イ ッ ク ) はTest of English for lnternational Communicationの略称 であ り、英語 の 実践的 コミュニケーシ ョン能力 を測定す る世界共通のテ ス トとして約60か国で実施 されている2㌧ 開発 したのは、 TOEFLpな ど多 くの公的テス トを実施 していることで有 名 な米 国の非営利 テ ス ト開発機 関ETS (Educational TestingService)であるa)。 日本にお けるTOEICの実 施 ・運営は、財 団法人国際 ビジネスコ ミュニケー シ ョン 協会TOEIC運営委員会 があたっている。テ ス トでは、 2時間で200の客観式設問に答 え、10-990点の トー タル スコアが得 られ る。設問は リスニング (45分間) とリー デ ィング

(

7

5

分間) の各

1

0

0

間で構成 され てお り、それ 1)沖縄県立看護大学 らの受動的な能力を測定す ることによりス ピーキングと ライテ ィングとい う能動的な能力までも含 めた総合的な コ ミュニケーシ ョン能力 を評価できるように設計 されて いる。 スコアは誤差±25点の範囲で常に一定に保たれて お り4)、表1に示す よ うに レベル分けされている。 3.なぜ TOEICか TOEICは、主に 日常や ビジネスの場面 を想定 した実 用的 な出題 内容 であ るこ とか ら、国内では企業1,803団 体、大学 ・短大885団体 な ど、社会的に幅広 く採用 され てい る5)

。r

ビジネ ス」英語 といって も経済の専門用語 とい うわけではな く、職種にかかわ らず社会人であれば 遭遇す るであろ う事務文書な ど一般用帯の範囲内の語桑 とい う印象である.決 して rビジネ ス」に偏 った内容で はない ことは、看護関連であげれば熊本赤十字病院や名 古屋第二赤十字病院 においてTOEICが採用 されている ことか らも明 らかであろ う。国内に限っていえば、類似 した形式の試験 として主に留学時に求め られ るTOEFL の ス コア よ り、 留 学 をせ ず と も社 会 人 と して 将 来 TOEICのス コテが求 め られ る可能性 が よ り高い と考 え られ る。 また、年 に8回全国で実施 され るTOEIC公開 テ ス トの受験料 (6,615円)6)もTOEFL (US$130:約 14,300円)日 に比べて各段 に安 く、社会人の 自己啓発手 段 として継続的に利用 しやすい。

ATestofEnglishasAForeignLaJl即ageの略。主に北米の大学・ 大学院で入学時、留学生に一定の得点が求められることが多い。

- 2

(3)

okinawaprefecturalCollege ofNursing 輿那嶺他 :沖縄県立看護大学における

TOEI

Cの活用 (第

1

報) 表1受験生のスコアとレベル TOTAL LISTENINGREADⅠN(;Leve 評 価 A Noの範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさn-Naヽtiveとして+分なコ呈ユニケ-シ∃ンがT.{ きるー自己の種族t.i 860+わしし表現力できるはいえ、語嚢.文法..Na構文tlのいずれをも正確に把握し、流暢に駆使VeSpeakerの域には一歩隔た畑 あると する力を持っている. 825 460 365 B どん な状況で手.;商切なコミュニケーションができる繋地を備えてい

にわたつても、対応できる力を持っている.業務上も大きな支障はL通常会話は完全に理解でき、応答もはやい.話題が特定分野 730十ない。正確さと流暢さに個人差があり、文法.構文上の誤りが見受 けられる場合もあるが、意思疎通を妨げるほどではない。 710 650 441055 230535 0470+主ユニケ-シ∃ンができる一、常会許であれば、要点を理解し、応答ると、巧拙の差が見られる.基本的な文法.日常生…にも支障はない。複雑な場面における的確な対応や意思疎通にな舌のニーズを育.FLー限寺■さ れ た箭

構文は身についてお

l

は宴 滞上のコ 545 540 331555 129250 530 320 210 リ、表現力の不足はあつても、ともかく自己の意思を伝える語嚢を 510 505 312955 211905 備えている。 415 222755 19022D0+涌常会許lt!最低限のコミュニケーションができる つくー要して 410 135 らうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解でEl 410 255 155 きる.身近な話魅であれば応答も可能である.請負.文法.構文と 395 220 175 もに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮を 380 375 375 370 333554535 333229000 222212211114570578905700050005 111111111119505305376051000055 してくれる場合には、意思疎通をはかることができる。 E コ主ユニケ-シヨンができるまでに至っていない_単純な会話をゆっくり話してもらつても、部分的にしか理解できない.断片的に単常を並べる程度で、美質的な意思疎通の役には立たない。 TOEICIPテスト受験のしおり(学校用),2004より転載

4.TOE

IC IPとは

TOEI

C

運 営 委 員 会 は

TOEI

C I

P (

ns

t

i

t

ut

i

onal

Program) (以下 rIP」) とい う名称 で団体受験 制度 を 提供 してい る。 これ は、公 開テス トとは別 に

1

0

名以上の 受験生が集 まれば学校 な どの団体 で 日時 を 自由に設 定 し て

TOEI

C

を実施 で きる制度 であ る。 過去 に公 開テ ス ト で使 用 され た問題 が割 り当て られ るた め

、I

P

の ス コア は、公 開テス トと異な り公式認 定証は発行 されない もの の、公 開テス トのス コア と同等 とみな され る8)。

5.

研 究 日的 本研 究 の 目的は 、平成16年5月 に本 学 にお いて初 め て実施 した

I

P

をふ まえ、その実施状況 を報告 しなが ら、 受験生のスコアを分析す ることにより受験生の英語 コ ミュ ニケー シ ョン能力の現状 を把纏す る とともに、受験 生の 感想 を分析 す るこ とに よ り今後 の

I

P

や英語辞義 の あ り 方 を検討す ることであった。

Ⅱ.

研究方法 1.募集 英語 の必修 科 目が 開講 され てい る

1・2

年 生 に対 して は、それ ぞれ4月の第1回辞義時 (4月9・12日)にイ ンターネ ッ トか らの資料 M を全員 に配布 して

TOEI

C

の 概要 を税 明 した うえで、仮 の希望者数 を挙手 にて確認 し た。 この時点で

I

P

申 し込み に必要な10名 を超 えていた た め受験地登録 な どの事務 手続 きを進 めた

。1

週間後 の 第2回講義時 (4月16・19日) に受験 申込者 を取 りま と めた。

3・4

年生 に対 しては、 当初募集す る計画はなかった ものの、同 じよ うに機会 を与 えて もらいたい とい う周囲 の声 を受 け、4月21日か ら30日まで学内の掲示板 で告知 をお こなった。事務局窓 口にて前述の資料 を配布 した う えで 申込者 を と りま とめていただいた。講義で摸す る機 会がないため

、3・4

年生 に対す る事務連絡 には

E

メー ル を活用 した。 受験料 につ いては、委員会側 に納 める金額 を

5

月初 旬 にあ らか じめ一括 して現金 で預 かった

。1・2

年生か ら は第

4

回講義時

(5

7・1

0日) に

、3・4

年生か らは 指 定の 日時

(

5

1

0日) に研 究室 にて額 収春 と引き換 えた。 その際、個人 に対 して発行 され る無料 のス コア レ ポー トとは別 に、有料オプ シ ョン としてス コアシー トや 評価通知票10)が 申 し込 めるこ とも紹介 した。 -

(4)

Okinawa Prefectural College ofNursing 沖縄 県立看護大学紀要第6号(2005年3月)

2.

オリエンテーション 受験対策 として事前に受験者全員に集まってもらう形 でのオ リエンテーシ ョンは、時間的な都合か らお こなわ なかった。その代わ り、

1

)語嚢 リス ト11)のコピー、

2)

リスニング ・文牡練習問題12)が掲載 されたウェブサイ ト のコピー、

3)

参考図書13)情報を、

1

2

年生には第

3

回講義時

(

4

2

3・2

6

日)に、

3

4

年生には受験料預 か り時 (5月

1

0

日)に提供 し、前 もって学習 してお く よう勧めた。試験前 日には、全受験予定者に対 し試験 日 時 ・場所などについて確認のEメール を送った。また、 実力がスコアになるべ く正 しく反映 され るようテス トの 構成や各パー トの出題形式を周知 させ ることが必要 と考 え、試験当 日、受験者がほぼそろった段階で約

3

0

分の オ リエンテーシ ョンをお こなった。 全員 に配布 され る

TOEI

CI

P

テス ト受験の しお り (学校用)

」pl

を順 に 読み上げなが ら、サンプル問題 を実際に解かせ、正答の 解説を加 えた。実際に近い形式になるようリスニングの サンプル問題はネイティブに読み上げてもらった。 さら に、問題量が多いことを強調 し、1つの問題に時間をか けすぎることのないよ う注意を促 した。

3.

実施 平成

1

6

5

2

3

日 (日)、本学の中講義室にて第

1

TOEI

C I

P

を実施 した。集合時間は公開テス トに近 い条件 となるよう正午 とした。入室時に学生証で本人確 課をお こない、受験番号カー ドを渡 して番号順に着席 さ せた。前段のオ リエンテーシ ョン後、

TOEI

CI

P

テス ト実施マニュアル 」にそってテス トを滞 りなく実施 した。 実施後、前述の有料オプシ ョン (スコアシャ トや評価通 知票)-の申し込みも取 りまとめた。

4.

同意書 とアンケー ト テス ト終了後、全受験者に しばらく残ってもらい、同 意書-の記入 と簡単なアンケー ト-の回答を依頼 した。 まず、用紙 を全員に配布 してか ら 「スコアは個人データ ではあろものの本学の英語教育にとって貴重な資料 とな るので活用 させてもらえないで しょうか」 と口頭で依頼 した うえで、同意を得 られた者か ら 「スコアなどの個人 データについて、個人の特定ができない形である限 り、 今後の研究 ・教育の 目的で使用 されることを許可す る」 とい う主旨の同意書に学籍番号 と署名 をもらった。倫理 的観点か ら、「強制ではないので署名 しな くても構わな い」こともはっきりと伝 えた。 同意書の下半分はアンケー ト回答欄 とした。つまり、デ」 タ使用に同意 した者にとっては記名式、同意 しなかったも のにとっては無記名式 となったわけである。 記名は同意者 の回答をスコアと照らし合わせるために必要なことと思わ れた。 当初、感想を自由に記述 してもらお うと考えたが、 受験対策 としてやったことや具体的な感想を引き出すため に記入要領を白板に用意 した。項 目は、1)今回受験す るにあたっての準備方法 とそれについての感想、2)試験 内容についての感想 (できるだけ具体的に);

a.

リスニン グ、

b.

リーディング、

3)

その他、とした。 以上を説明後、書類の回収を受験生の1人に依顕 した うえで、著者は同意書-の署名に無言のプ レッシャーを 与えないよう速やかに退室 した。 5.スコア通知面接

6

1

4

日か ら

2

2

日にかけて講義後な どに研究室にて 個人面接の時間を1人

3-5

分設けた。その際、受験者 全員にスコア レポー トを渡 し改めてスコアを受け取って の感想 を口頭でたずねるとともに、ス.コアの捉え方を簡 単に解説 した。また、申込者には代金 と引き換えにスコ アシー トや評価通知票 も渡 したO解説のポイ ン トは、 1)出題形式に慣れれば実力が正当に反映 されること、 2)英語学習を継続 し実力が伸びればその分スコアに反 映 され ること、3)今回のスコアをふまえて次回 どれだ け伸びたかをみてもらいたいこと、であった。

6.

データ集計 ・分析 スコアな どのデー タの集計 ・分析 には統計 ソフ トの

SPSS1

0

.

0

Jおよび表計算 ソフ トの

Exc

e

l9

7

を利用 した。

Ⅲ.

結果 1.受験者 当初の受験申込者は

3

3

名だったが、受験料支払者は

2

5

名、実際の受験者は

2

4

名であった。最終的にスコア利用 の同意を得 られたのは

2

2

名、男女別では女性

2

0

名、男性

2

名であ り、学年別の内訳は

1

年生

1

0

名、

2

年生

6

名、

3

年生

5

名、

4

年生

1

名であった。受験料の預か り時点で

8

名のキャンセルがあったが参考 としてその理 由をたず ねた ところ、「経済的理由」がのベ

5

名、「準備不足」が のべ

3

名、「他の予定がある」が

1

名であった。

2.

スコア・の全国 との比較 1)全体 本学受験者のスコアは表1のとお りであった。平均 トー タルスコア (以下

T」

)

4

5

1

(標準偏差

1

3

8

、中央値

4

0

2

.

5

、最′J、値

2

9

0

、最大値

8

2

5

)

であった。全国で

2

0

0

2

4

月 か ら

2

0

0

3

3

月 まで に

I

P

を受験 した大学生 (以下 「全国

)

の平均

T4

2

1

と比較す ると14)、有意差は み られなかった (

t

-1

.

0

1

8

,

p

-0

.

3

2

0

)

。セ クシ ョン別 に 比較す ると、 リスニングスコア (以下

L」

)

は全国平 均

2

3

6

の ところ本学平均

2

7

1(

t

=1

.

9

8

4

,p-0

.

0

6

1

)

、 リー デ ィングスコア (以下

R」

)

は全国平均

1

8

5

の ところ 本学平均

1

8

0(

t

ニー

0

.

3

4

8

,p-0.

7

3

2

)

であ り、全国平均 と 本学平均の間にいずれ も有意差はみ られなかった。 2)男女別

TOEI

C

運営委員会は、

I

P

を受験 した全大学生のスコ

Ⅳ工エーElec亡ronic工Jibrary Service

(5)

7-Okinawa prefectural College of Nursing 輿那嶺他 :沖縄県立看護大学にお ける

TOEI

C

の活用 (第

1

報) アを男女別にも集計 してお り、女性平均

(

T4

4

8

)

の方が 男性平均

(

T3

8

5

)

より

1

6

%

スコアが高いというデータが でている15)。 そこで本 学 の男性 受 験者

2

名 を除 く女性

(

n-2

0

)

平均を全国の女性平均 と比較すると、全国

T4

4

8

L2

5

3

R1

9

4

に対 し、本 学

T4

5

0(

t

-0

.

0

7

1

,

p

-0

.

9

4

4

)

L2

7

0(

t

-0

.

8

7

7

,

p=0

.

3

9

1

)

R1

81(

t

ニー

0.

9

1

6

,

p

-0

.

3

7

1

)

であ り、全国平均 と本学平均 との間にいずれ も有意差は み られなかった。

3)

学年別 全国の学年別スコアは、学年が進むにつれて高 くなる 傾向がみ られ る16)。そ こで本学の学年別 の平均 をそれぞ れ全 国 と比較す る と、

1

年 生 は全 国 :

T3

7

3

L2

1

1

R1

6

2

に対 し、本学

(

n-1

0

):T5

0

1(

t

-2

.

4

8

9

,

p-0

.

0

3

4

)

L2

9

7(

t

-3

.

0

3

6

,

p-0

.

01

4

)

R2

0

4(

t

-1

.

6

8

5

,

p-0

.

1

2

6

)

であ り、TとLにおいて本学の方が有意 に高かった。 一部の海外経験 をもつ 高得 点者

(

n=2

)

が平均 を押 し 上げている可能性があったため、彼 らをのぞいて再検定 したが

L

については有意に高いままであった

(

t

-2

.

4

7

7

,

p-0

.

0

4

2

)

。2

年生は全国 :

T4

2

2

L2

3

9

R1

8

3

に対 し、本 学

(

n-6

):T3

9

8(

t

ニー

0

.

4

5

6

,p=0

.

6

6

8

)

L2

4

7(

t

-0.

2

0

6

,

p-0

.

8

4

5

)

R1

5

2(

t

≡一

l

.

4

2

6

,

p

-0.

2

1

3

)

であ りいずれ も 有意差はみ られなかった

。3

年生は全国 :

T4

5

1

L2

5

1

R2

0

0

に対 し、本学

(

n-5

):

T4

2

9(

t

ニー

0

.

5

7

1

,

p-0

.

5

9

8

)

L2

5

2(

t

-0

.

0

3

7

,

p=0

.

9

7

2

)

R1

7

7(

t

ー1

.

7

0

7

,

p-0

.

1

6

3

)

であ りいずれ も有意差はみ られなかった。4年生は本学 の受験生が

1

名であったため検定不可能であった。

4)

海外経験の有無別

TOEI

C

運営委員会はまた、「海外経験Jを 「主 として 英語を話す生活を送 りながら海外に通算

6

か月以上滞在」 と定義 して受験者にアンケー ト調査をお こないその有無 別 にス コアを集計 してお り、海外経験者平均

(

T6

1

9

)

の方が非海外経験者平均

(

T4

1

0

)

よ り

5

1

%

スコアが高 い とい うデータがでている17)。そ こで、本学の海外経験 者

3

名 を除 く非海外経験者

(

n-1

9

)

平均 を全国の非海 外経験者平均 と比較す ると、全国

T41

0

L2

2

9

R1

81

に 対 し、 本 学 は

T4

0

7 (

t

ニー

0.

1

5

8

,

p-0

.

8

7

7

)

L2

4

6

(

t

-1

.

3

4

5

,

p-0.

1

9

5

)

氏1

6

1(

t

ニー

2

.

2

2

7

,

p-0

.

0

3

9

)

であ り、 本学平均は全国平均に比べてRが有意に低かった。

5)

英語使用の有無別

TOEI

C

運営委員会は さらに、受験者-のアンケー ト の中で 「現在、 日常生活において英文 を蕃いた り読んだ り、あるいは英語で意思疎通をはかる必要があ ります か」 と質問 し、 日常使用の有無別にスコアを集計 している18)。 しか し、 「日常生活」の定義 として英語講義が含 まれ る のか どうかが不明である うえに、 「必要があ りますか」 の部分に反応するか どうかによって回答が分かれ る可能 性があ り、設問の不備 は否めない。そのため、こ

q

)分類 による比較は意味をな さない と判断 した。

3.

受験者の感想 受験直後のアンケー トでは、1)受験準備 :「対策本」

(

3

2

%

,

n=7)

や 「語嚢 リス ト」

(

2

7

%

,

n-6)

な どを 利用 したが 「時間不足で満足にできなかった」

(

3

6

%

,

A-8

)、

2)-a

リスニングセ クション :「ス ピー ドが速 かった」

(

5

0

% ,

n-l

l

)

、 2)-b リーディングセクシ ョ ン :「時間不足」

(

6

3

%

,

n-1

4

)

、 「語嚢力不足」

(

3

6

%

,

n-8

)、「文法力不足」

(

2

7

%,n-6)

3)

その他 :「勉 強 して再度受験 したいJ

(

2

7

%

,

n-6

)

、 「試験時間が長 かった」

(

2

3

%

,

n-5

)

な どの内容が主にみ られた。 ス コア受領直後の面接では、「思ったよりとれた」

(

5

0

%

,

n-l

l

)

、「思 っていた程度」

(

2

7

%

,

a-6)

,「思ったよ り とれなかった」

(

1

8

%,n-4)

な どの内容が主に聞かれ た。

Ⅳ.

考察

1

.受験者 当初、予想以上の申込者があったものの

8

(

2

4

%)

のキャンセルがあった。なかでも受験料の都合がつかな いことを理由とした者が

5

(

1

5

%)

いたことは注 目に 値す る。

I

P

テス トは、公開テス トに比べて約

4

割安い が、それでも経済的負担になる者が少なか らず存在す る ことか ら、受験料の個人負担は今後本学の

I

P

受験者数 の増加 を阻む要因の

1

つになるものと予想 される。全国 的 にみ ると、

I

P

を学生が 自発的に受験す る機会 として 実施 している大学 ・短大の うち、約

8

割は全額学生負担 としている19)。

2.

スコアの全国 との比較 本学の受験者は全体 としては全国の大学平均 レベルに 達 していた。ただ し、これは今回の受験者に限っていえ ることであ り、本学の学生が全体 としてその レベルにあ ることを表す ものではない。データ比較をより正確に分 析するためには、両群の構成 を検討 してお く必要があろ う。 まず、本学に有利 にはた らく可能性のある因子の 1 つ として、全員が 自発的受験であったことがあげられる。 全国では、平成

1

4

1

2

月現在

I

P

を実施 している全国の 大学 (このデータに限 り短大を含む)の うち、それを学 生 が 自発 的 に受 験 す る機 会 と して い る学 校 は

7

6

%

(

n-2

1

2

)

にのぼる20)。それでも何割かの強制受験群が平 均スコアを引き下げていると考 えられ る。 本学の受験者に有利かもしれないもう1つの因子は、 女性の割合が高かった

(9

割) ことである。全国におけ る女性 の割合は6割 であ り、4割の男性群が平均スコア を引き下げていると考えられる。そこで、本学の女性デー タのみ を取 り出 して全国の女性 と比較すると同等であっ た。 一方、本学受験者のスコアに不利にはた らく可能性の ある因子の

1

つ として、上学年

(3

4

年)の受験者の 割合が少 なかった点が考え られたが (1年 か ら順 に

4

6

%、

2

7

%

2

3

%

4

%)、全国では

1

年か ら順に

3

6

%

2

1

%

3

3

%

1

0

%

であ り統計的な差はみ られなかった。 - 2

(6)

Okinawa prefecヒural College ofNursing・ 沖縄 県立看頚大学紀要第

6

(

2

0

0

5

年3月) そこで、本学の各スコアを学年別に全国 と比較 した とこ ろ、1年生の T とLが全国より有意に高いことがわかっ た。特にLは、-部の海外経験のある高得点者 を除い ても有意に高かった。 本学の受験者に不利かもしれないもう

1

つの因子は、 全員が看護専攻であることである。全国の中には英語 ・ 英文学専攻学生 (平均

で4

5

7

)

など平均スコアを押 し上 げているであろ う群が存在す る。 (全国の看護専攻学生 群のデータは明 らかになっていない)0 得点差が顕著に表れ る 「海外経験」者の割合では、全 国

(5

%) と本学

(

1

4

%)

に統計的な差はみ られなかっ た。そこで、非海外経験者のみを取 り出 して比較 した と ころ、

R

において本学の受験者が全国平均 レベル に達 していないことが判明 した。 このことは、今回の受験者 の

9

(

n-2

0

)

が初めての

TOEI

C

受験であ り、「リー デ ィングの時間が足 りなかった」 とい う主旨の感想が

6

(

n-1

4

)

か ら聞かれたよ うに、時間配分が うまくで きなかったことによる影響があるのではないか と推測 さ れ る。 念 のため、 「時間不足

とい う感想 が聞かれた 「時間不足群

(

n-1

4

,平均R

1

7

7

.

5

)

と聞かれなかっ た 「非時間不足群」

(

n-8

,平均

R

1

8

5

)

の間で平均

R

を比較 したが有意差 はみ られ なかった

(

t

0

.

2

5

7

,

p

=

0

.

8

0

0

)

。 ここで留意すべきことは、「時間不足」 とい う 感想はあくまで 自発的なものであ り、全員に対 して回答 を求めた質問項 目ではない点である。つま り、「非時間 不足群」の中にも、時間不足であ りなが らそのことが感 想 として出なかった者がいる可能性 があるC それはR のより低い者である可能性が高い。 とい うのも、 「時間 不足」の背後には 「時間があれば正答できた」とい う意 味が含まれてお り、英語力のある程度高い場合に前面に 出て くる感想であると考えられるか らである。 3.受験者の感想 1)受験準備 今回は初 めての

I

P

実施であ り、告知 してか ら実施す るまでに約1か月 しか時間がなかったため、受験者にとっ ては他の講義の課題な どで忙 しい中、事前準備が足 りな かったのは当然であろ う。 もっと早めに告知を開始でき ればよいが、新入生の入学時点のスコアを事前テス トと して測定す るね らいもあるため、特に新入生にとっては 準備期間が短 くなるのはいた しかたない。オ リエンテー シ ョンとして渡 した資料については、 「語桑 リス トの単 語が出ていたので役立った」や 「インターネ ッ トで問題 形式に慣れた」とい う声があ り、効率的な準備 とい う点 でおおむね効異があった と思われる。また、受験対策 と して勉強会を希望する声もあったため今後の検討課題 と ・したい。 2)リスニングセクション 問題文はナチュラルス ピー ドで読まれ る うえに、

2

回 繰 り返 される英検などとは違って

1

度 しか聞 くチャンス が与えられていない。 さらに、1つの問題文の読み上げ が終わって次に移 るまでのポーズ約

7-8

秒 (著者調べ) の うちに解答を選んでマークしなければならない。その ため、受験生はスピーキングのスピー ドや問題のテンポ についていくのに苦労 したようである。一見厳 しいこの 形式も、現実場面を考えてみれば、ネイティブスピーカー に混 じってナチュラルスピー ドの内容を

1

度で瞬時に理 解することを迫 られ ることが多いことから、利にかなっ た条件設定である。今後、講義においても速聴に慣れる ように リスニング練習を実践す る必要があろ う。 田崎21) もリスニングは言語の 自然 さをゆがめないためナチュラ ルスピー ドで訓練すべきだとしている。練習のために繰 り返 し聞かせ ることについては田崎も異論はないものの、 定期試験においては、既習教材を出題 していることもあ り、

TOEI

C

な どに合わせて聞 くチャンスは1回のみ と してよいかもしれない。また、設問間のポーズ時間 も、 現在の約

1

0

秒か ら約

7-8

秒に短縮 して妥当かと思われ る。 3) リーディングセクション 問題量の多 さか ら解答時間の足 りなかった受験生が続 出 した。

1

0

0

間中おおまかには文法問題

6

0

間、長文問題

4

0

問に分かれているものの、後半の長文は

1

5

-1

6

題を読 みこなさなければな らないため、単純に頭割 りで平均

4

5

秒/間 とい うペースで解答 してい くことは賢明ではな い22㌧ 文法部分 を

2

5

秒/間、計

2

5

分で終われれ噂、長文 部分に3分以上

(

1

9

0

-2

0

0

秒)/題、計

5

0

分の時間を確 保できるとい う。長文を読む際の理想的なスピー ドは、 概要 を記憶 に保持できる

1

5

0

語/分 (参考 :ネイテ ィブ スピーカーは

2

5

0

語/分)程度 であるが、諦義で課 して いるのは速 くても

7

0

語程度/分にとどまっている。今後 は、

I

P

受験生に上記 の時間配分を 目安 として事前に明 確 に伝 えるとともに、講義において学生の速読 レベル を 見極めなが ら、速読力をさらに養成 していく必要があろ う。速読力が必要なのは、

TOEI

C

で求められているか らとい うよりも現実場面で求められることの多い能力だ か らであ り、

TOEI

C

の出題形式はその現実を反映 して いるにすぎないことを付け加 えておきたい。

4)

今後の方向性

(

「その他」の感想から) 受験直後に 「勉強 して再度受験 したい」と自ら意欲を みせている学生が少な くないことは、

TOEI

C

の趣 旨を 正 しく理解 していることの表れであ り喜ば しい。 「勉強」 の中には、「受験対策 をする」と 「実力をのばす」 とい う

2

つの意味があると考えられ る。

TOEI

C

運営委員会 問題の学習などをつ うじてスコアアップ した場合は、試 験形式に慣れたことにより本来の実力が反映された結果 であるとしている23)。 ある程度の受験テクニ ックを身に つけることは方略 として必要ではあるが、それが目的に なって しま うと本来の 「英語 コミュ土ケ-ションカの向 上」とい う目標を見失いかねない。講義においても、現 - 2

(7)

okinawa Prefectural College of Nursing 輿那嶺他 :沖縄県立看護大学における

TOEI

C

の活用 (第

1

報) 在開講 されている時間枠内でTOEICの受験対策コーナー を設ける方法 もあるが、それは相対的に本来の学習教材 に割 り当て られる時間が減 ることを意味す る。両者のバ ランスを慎重に見極 めなければな らない。現時点で考え られ るのは、 「英語拝読ⅠⅠ(選択 )」にお いてテ キス ト が終了 した後の回の講義の一部でTOEICの長文問題 を 教材 として利用す ることである。 その他 に も、本学 でIPを実施 した点 については 「学 校だ と気楽に受け られ るので これか らもお こなってほ し い」 とい う声に代表 され るよ うに好評であった。その一 方で、 「試験時間が長か った」と感 じる学生 も少 な くな く、ある学生か らは 「(問題 が) ビジネ ス重視で (看護 専攻学生に とって)受 ける意味があるのか」と疑問も聞 かれた。まず、試験結果の信頼性 を確保す るためには、 2時間 とい う長 さはTOEFLの2時間半以上 と比較 して も妥当であろ う。次に請負の専門性 については、「緒言」 で述べた よ うに 「TOEICに求 め られ る語嚢は社会人 に 共通のあくまで一般的な ビジネス英語の範囲内である」 とい う点を正 しく理解 してもらえるようオ リエンテーショ ンの一環 として説明す るよ うに したい。 なお 、 前 段 の2つ の論 点 を ク リアす る試 験 と して TOEICBridgeのIP導入 も検討課題 と したい。 これは、 TOEICのT450以下の レベル を対象 としているものの、 問題は 日常的な内容 中心であ り、時間 も

1

時間で済む2

4

)

0

TOEICよ りも手軽 な試験 として講義時間内に も実施可 能であることか ら、将来、能力別 にクラスを分ける手段 な どとしても利用できる。 さらなる論点 として、本学の英語教育で達成 された部 分 とTOEICで評価 され る部分 との整合性の問題がある。 講義で看護 関連の教材 を用いて身 につ けた英語力は、本 来看護英語 に特化 した検定試験を用いて評価 され るべき であるが、そのよ うな試験は知 る限 り現存 しないo一般 的な題材 を用いたTOEICでそれが反映 され うるかにつ いては見方のわかれ るところであ り、そのスコアを直接 本学の英語教育の成果 と結びつけることは危険である。 現時点では、TOEICのスコアは参考程度 に扱 われ るべ きであろ う。

Ⅴ.

結論 本学 にてTOEIC IPを初 めて実施 した結果、本学の IP受験生全体のス コアは、T、L、Rのいずれ をとって も全国の大学IP受験生の平均 レベル に達 していた。学 年別のス コアを全国 と比較 した ところ、本学1年生のT お よびLが全国 よ り有意 に高か った。 特 に リスニ ング は、一部の海外経験のある高得点者 を除いて も有意に高 かった。 唯一、本学受験生 の うち非海外経験者 の

R

が 全国平均 よ り低かったが、 これは初めての受験で時間配 分が うま くできなかったことによるところが大きい と思 われる。 受験生の感想か らは、特に今後の講義のあ り方に とっ て参考 とな るさま ざまな洞察が得 られた。TOEICの出 題形式は現実場面で求 められ る速聴力や速読力を反映 し てお り、講義 において も、訓練形態をその形式に近づけ それ に慣れ させ るよ うにすれ ば、TOEIC受験 に役立つ だけでな く実践的英語力の養成にもつながるであろ う。 今後 も定期 的にIPを実施す ることによ り、学生 に 自己 の英語 コミュニケー シ ョンカ を測定す る機会 を提供す る とともに、今回の受験生に対 しては次回の受験 も促 して スコアに どの よ うな違いが表れ るのかを確認 したい。 謝辞 今 回 のTOEIC IP実 施 を 可 能 に して くだ さっ た TOEIC運営委員会 な らびに本学教職員 、お よび本研究 に協力 して くだ さったIP受験生に深 く感謝いた します。 文献 1)文部科学大臣 : 「英語が使 える日本人」の育成のた め の行 動 計 画 の 策 定 につ い て ,www.next.go. jp/b_menu/houdou/15/03/030318a.htm,2004 2)財団法人国際ビジネスコミ土ニケ-ション協会 :www. toeic.or.jp/toeic,2003. 3) 財 団法 人 国 際 ビジネ ス コ ミュニ ケー シ ョン協会 TOEIC運営委員会 :TOEICテス ト活用実態報告第 12回 (平成 15年7月) [冊子],pO,財団法人 国 際 ビジネスコ ミュニケーシ ョン協会TOEIC運営委 員会,2003. 4) 財 団法 人 国 際 ビジネ ス コ ミュニ ケー シ ョン協会 TOEIC運営委員会 :TOEIC newsletter66,pll, 財 団 法 人 国 際 ビジネ ス コ ミュニケ ー シ ョン協会 TOEIC運営委員会,1999.

5

) 財 団 法 人 国 際 ビジネ ス コ ミュニケー シ ョン協会 TOEIC運営委員会 :TOEICテス ト活用実態報告第 12回 (平成15年7月)[冊子],p17,plOl,p158, 財 団法 人 国 際 ビジネ ス コ ミュニケ ー シ ョン協会 TOEIC運営委員会,2003.

6)

2

7)EducationalTestingService:TOEFL2003-04i n-formationbulletinforcomputer-basedandpaper -basedtesting,p4,EducationalTestingService, 2003.

8)

2

9

)同

2

10)財 団法 人 国 際 ビジネ ス コ ミュニ ケー シ ョン協 会 TOEIC運営 委員会 :TOEIC団体特別 受験制度 -IP:InstitutionalProgram-[冊子],pp8-ll,財 団 法 人 国 際 ビ ジ ネ ス コ ミュニ ケ ー シ ョン協 会 TOEIC運営委員会,2004. ll)中値清美 :英語初級者 向け 「TOEIC語桑1,2」の 選定 とその効果, 日本大学生産工学部研究報告

B

, 36,pp27-42,2003. - 3

(8)

Okinawa prefecturalCollege ofNursing

沖縄 県立春碓 大学紀要第 6号(2005年 3月)

12)ジャパ ンタイムズ[週間STオ ンライ ン]:www.jap antimes.co.jp/shukan-st/Special/toeic/tc-menu.h tm,2004. 13)ジャパ ンタイムズ■コミュニケー シ ョン英語研究所 編 :わか る !は じめて受 けるTOEICテ ス ト, ジャ パ ンタイムズ,2004. 14)財 団法 人 国 際 ビジネ ス コ ミュニ ケー シ ョン協会 TOEIC運営委員会 :TOEICテス ト活用実態報告第 12回 (平成15年7月) [冊子],p131,財 団法人 国際 ビジネスコ ミュニケー シ ョン協会TOEIC運営 委員会,2003. 15)同14 16)財 団 法人 国 際 ビジネ ス コ ミュニ ケー シ ョン協 会 TOEIC運営委員会 :TOEICテス ト活用実態報告第 12回 (平成15年7月) [冊子],p120,財 団法人 国際 ビジネスコ ミュニケー シ ョン協会TOEIC運営 委員会,2003. 17)同14 18)同14 19)財 団 法 人 国 際 ビジネ ス コ ミュニ ケー シ ョン協会 TOEIC運営委員会 :TOEICテス ト活用実態報告第 12回 (平成15年7月) [冊子],pl12,財 団法人 国際 ビジネ ス コ ミュニケー シ ョン協会TOEIC運営 委員会,2003. 20)財 団 法人 国 際 ビジネ ス コ ミュニケー シ ョン協会 TOEIC運営委員会 :TOEICテス ト活用実態報告第 12回 (平成15年7月) [冊子],plll,p120,p 131財団泣入国際 ビジネ スゴ ミュニケ-シ ョン協会 TOEIC運営委員会,2003. 21)田崎晴忠 :英語教育理論 (再),p162,大修館書店, 1985. 22)石井辰哉 :TOEIC Test900点突破 対策 と問題 ,p 71,p153,p155,べ レ出版,1999. 23)同2 24)財 団法 人 国 際 ビジネ ス コ ミュニ ケー シ ョン協会 TOEIC運 営 委 員 会 :TOEICテ ス ト/TOEIC Bridgeテ ス ト案 内学校用 [冊子],pl,財 団法人国 際 ビジネ スコ ミュニケー シ ョン協会TOEIC運営委 員会,2004.

-

(9)

Okinawa Prefectural College of Nursing

Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing No.6 March 2005.

Use

of

TOEIC

at

Okinawa Prefectural

College

of Nursing; 1

st

Report

Atsushi YONAMINE, M.Ed!).

D. Craig WILLCOX, Ph.Do

Abstract

Assessment of students' English proficiency may be an effective tool to improve English courses. In May 2004, the TOEIC Institutional Program was conducted as an assessment tool for the first time at Okinawa Prefectural College of Nursing (OPCN). The purpose of this study was: 1) analyze examinees' scores in order to grasp their English communication skills; 2) analyze students' ideas regarding improvement of the testing procedures; 3) explore ways in which the OPCN English courses may be improved.

Twenty four freshman to senior students participated as volunteers in the testing program. The scores of the 22 students were analyzed. To collect their feedback, all the test-takers were given an open-ended question-naire right after the exam, and also interviewed individually when their scores were reported to them.

The score analysis revealed the following three findings: 1) The average scores of the total OPCN group were as high as the national averages of college students in the total score and the sub-scores of listening and reading. 2) The OpeN freshman group marked significantly higher scores in total and listening than their na-tional counterparts. The listening scores remained significantly higher even after excluding several outliers of the students that had experienced living abroad. 3) The reading average of the OpeN group without overseas expe-rience was the only score that was significantly lower than their national counterparts. The main reason may be spurious in that as first-time test-takers they seem to have failed to properly manage time allocation for the 200 item assessment.

The participants' comments provided various useful insights, especially for the future OPCN English courses. One of the major inferred recommendations was to incorporate the TOEIC question styles into future OPCN courses for training and testing purposes. The benefits are that students would not only become better prepared. to take TOEIC or a similar type exam, but more importantly, that they would gain opportunity to develop prac-tical skills of speedy comprehension in listening and reading, which are often required in real settings and are reflected on the TOElC question styles.

Key Words: TOEle, English proficiency, nursing

1) Okinawa Prefectural College of Nursing

3 2

参照

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