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(1)

平成29年度国内における温室効果ガス排出削減・吸収量認証制度事業 「J-クレジット制度と平成30年度資源・エネルギー関連補助金セミナー」

J-クレジット制度の概要と

関東経済産業局管内の事例紹介

2017年10月25日

環境経済株式会社

(2)

ベースライン排出量(対策を実施しなかった場合の想 定CO2排出量)とプロジェクト実施後排出量との差で ある排出削減量を「J-クレジット」として認証 中小企業・自治体等 (省エネ・低炭素設備の導入等 メリット:ランニングコストの低減効果、クレジットの売却益 大企業等 (J-クレジットの買い手) メリット ・低炭素社会実行計画の目標達成 資金 国 ヒートポンプ バイオマスボイラー J-クレジット (CO2排出削減・吸収量) 資金循環 制度の仕組み 太陽光発電 間伐・植林 クレジット認証の考え方 ベースラインアンドクレジット

J-クレジット制度の概要

 J-クレジット制度は、中小企業等の省エネ設備の導入や森林管理等による温室効果ガスの 排出削減・吸収量をクレジットとして認証する制度で、2013年度より国内クレジット制度とJ-V ER制度を一本化し、経済産業省・環境省・農林水産省が運営しています。  本制度は、中小企業・自治体等の省エネ・低炭素投資等を促進し、クレジットの活用による国 内での資金循環を促し、環境と経済の両立を目指します。 J-クレジットの認証

(3)

 省エネルギー対策の実施によるランニングコストの低減効果

 クレジット売却益

 地球温暖化対策への積極的な取組みに対するPR効果

 J-クレジット制度に関わる企業や自治体との関係強化

 温対法の調整後温室効果ガス排出量の報告

 カーボン・オフセット、CSR活動(環境・地域貢献)等

 低炭素社会実行計画の目標達成

 省エネ法の共同省エネルギー事業の報告

 ASSET事業の削減目標達成への利用

クレジット活用者

プロジェクト実施者

J-クレジット制度参加者のメリット

(4)

 日本国内で実施されること。  プロジェクト登録を申請した日の 2年前の日以降に実施されたもの。  認証対象期間の終了日が8年を経過する日、もしくは2031年3月31日のいずれか早い日を超え ない。  類似制度において、同一内容のプロジェクトが登録されていない。  追加性を有する。※原則として、設備の投資回収年数が3年以上かどうかで追加性の有無を 判断。  方法論に基づいて実施される。  妥当性確認機関による妥当性確認を受けている。  (吸収プロジェクトのみ)永続性担保措置を取る。  その他本制度の定める事項に合致している。

プロジェクト登録と認証の要件

 プロジェクトを実施した結果生じている。  排出削減・吸収量が、プロジェクト計画書に従って算定されている。  検証機関による検証を受けている。  排出削減・吸収量を算定した期間が、認証対象期間の開始日から8年を経過する日もしくは2031 年3月31日のいずれか早い日を超えない。

認証の要件

登録の要件

(5)

プロジェクト登録件数・クレジット認証回数の推移

●J-クレジット制度登録プロジェクト件数:622件

●J-クレジット制度クレジット認証回数:延べ368回

件、回 14 9 180 200 244 265 277 281 296 309 324 342 347 355 373 381 421 477 506 539 555 567 593 616 622 0 2 4 8 11 15 21 29 35 51 58 63 74 124 144 184 195 208 232 275 299 349 363 368 0 100 200 300 400 500 600 700 累積登録件数 累積認証回数 H25/10 H25/12 H26/1 H26/3 H26/5 H26/8 H26/10 H26/12 H27/2 H27/3 H27/5 H27/7 H27/9 H27/12 H28/2 H28/3 H28/6 H28/8 H28/9 H28/12 H29/2 H29/3 H29/6 H29/8 国内クレジット制度、J-VERからの移行を含みます。

(6)

認証見込量・クレジット認証量の推移

●J-クレジット制度2030年度までの認証見込量:651万t-CO2

●J-クレジット制度クレジット認証量:245万t-CO2

万t-CO2 45 155 181 229 235 253 254 256 259 265 270 270 279 285 302 311 338 351 599 610 612 628 650 651 0 0 1 3 3 39 39 40 40 62 63 64 65 68 70 103 105 107 115 194 197 242 244 245 0 100 200 300 400 500 600 700 累積認証見込量 累積認証実績量 第1回 H25/10 第2回 H25/12 第3回 H26/1 第4回 H26/3 第5回 H26/5 第6回 H26/8 第7回 H26/10 第8回 H26/12 第9回 H27/2 第10回 H27/3 第11回 H27/5 第12回 H27/7 第13回 H27/9 第14回 H27/12 第15回 H28/2 第16回 H28/3 第17回 H28/6 第18回 H28/8 第19回 H28/9 第20回 H28/12 第21回 H29/2 第22回 H29/3 第23回 H29/6 第24回 H29/8 H25年度 H26年度 H27年度 H28年度 H29年度 国内クレジット制度、J-VERからの移行を含みます。

(7)

J-クレジット認証回数・認証量の推移

●J-クレジット制度登録プロジェクトの認証量は増加。

●旧制度からの移行プロジェクトの認証回数は、第14回認証委員会以降増加。

万t-CO2、回 15 12 21 17 22 35 51 58 63 74 124 144 184 195 208 232 275 299 349 363 368 25 32 36 38 42 84 102 126 132 145 165 192 206 238 252 255 3 10 19 22 25 32 40 42 58 63 63 67 83 93 111 111 113 0 50 100 150 200 250 300 350 400 0 50 100 150 200 250 300 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 第16回 第17回 第18回 第19回 第20回 第21回 第22回 第23回 第24回 認証件数 認証量 累積J-クレジット認証量 (累積、 累積クレジット認証量 (移行分) 累積認証回数 (J-クレジット制度登録分+移行分) 累積認証回数 (移行分) 累積認証回数 (J-クレジット制度登録分)

J-クレジット制度登録分

8 19 4

(8)

登録プロジェクトの内訳

適用方法論分類(通常型)

適用方法論分類(プログラム型)

太陽光発電, 25件, 372万t-CO2 電気自動車, 3件 29万t-CO2 空調設備, 5件, 13万t-CO2 コージェネレーション, 7件, 18万t-CO2 照明設備, 7件, 6万 t-CO2 その他, 17件, 5万t- CO2 木質バイオマス 105件, 57.9万t-CO2 ボイラー, 157件, 54.3万t-CO2 森林経営活動, 70件, 42.8万t-CO2 工業炉, 10件, 14.4万t-O2 その他, 242件, 28.2万t-CO2 ヒートポンプ, 44件, 9.2万t-CO2 合 計 206.3万t-CO2 444.5万t-CO2合 計 国内クレジット制度、J-VERからの移行を含みます。

(9)

認証クレジットの内訳

適用方法論分類(通常型)

適用方法論分類(プログラム型)

太陽光発電, 42件, 176.0万t-CO2 コージェネレーション, 9件, 16.9万t-CO2 電気自動車, 6件, 4.9万t-CO2 照明設備, 5件, 0.2万t-CO2 ヒートポンプ, 2件, 0.0万t-CO2 その他, 4件, 0.0万t-CO2 木質バイオマス, 72件, 16.5万t-CO2 工業炉, 8件, 5.3万t-CO2 未利用廃熱の発電利用, 2件, 1.7万t-CO2 その他, 118件, 5.2万t-CO2 合 計 46.6万t-CO2 ボイラー, 87件, 11.9万t-CO2 森林経営活動, 2件, 6.0万t-CO2 合 計 198.1万t-CO2 国内クレジット制度、J-VERからの移行を含みます。

(10)

クレジット種別・目的別無効化・償却量の推移

●全認証量458万t-CO2中、これまでに無効化されたクレジットは、278万t-CO2

●平成28年度に引き続き、CO2排出係数調整は80万t-CO2を超えている

万t-CO2 万t-CO2 1.0 4.5 64.7 71.1 4.3 13.7 13.1 24.5 15.3 13.8 12.4 15.5 1.2 1.5 3.0 2.4 1.5 3.8 9.6 0.6 5.5 15.3 16.0 26.9 17.8 22.2 86.7 87.2 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 J-VER 国内クレジット J-クレジット 3.7 9.0 10.9 9.7 8.7 15.1 14.3 6.2 0.6 5.2 0.9 1.2 2.0 8.3 0.8 4.6 2.4 0.3 0.0 1.0 1.1 3.9 14.7 70.3 81.0 0.1 0.5 1.8 0.0 5.5 15.3 16.0 26.9 17.8 22.2 86.7 87.2 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 その他(ASSET等) 温対法 (係数) 温対法 (その他) オフセット等

(11)

無効化・償却状況

●削減系クレジットと吸収系クレジットの無効化・償却率は、それぞれ約65%、約29%

●電力の排出係数調整、自己活動や製品・サービスのオフセットへの利用が多い

万t-CO2 400万t-CO2 261万t-CO2 59万t-CO2 17万t-CO2 100 200 300 400 500 吸収系クレジット 削減系クレジット 458万t-CO2 278万t-CO2 温対法等, 200万t-CO2 オフセット等, 78万t-CO2 その他, 3万t-CO2 温対法 (電気事業者以外), 8万t-CO2 自己活動, 33万t-CO2 製品・サービス, 25万t-CO2 会議・イベント, 8万t-CO2 その他 (寄付等), 12万t-CO2 合計 278万t-CO2

(12)

J-クレジット制度目標達成状況

地球温暖化対策計画(平成28年5月閣議決定)において、J-クレジットの認証量に関

する目標が定めらました。

2016年度までの認証量は目標達成を上回っています。

万t-CO2 36 2017年度 2018年度 2019年度 320.5 200 150 102.9 100 62.4 50 2.5 0 242.3 250 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2020年度 300 ⽬標経路 350 認証量

(13)

○調整後温室効果ガス排出量(tCO2) ※調整後温室効果ガス排出量を調整する方法(告示)で規定。 = ① エネルギー起源CO2排出量(電気の使用に伴うものは調整後排出係数を利用) + ② 非エネルギー起源CO2排出量(廃棄物原燃料使用に伴うものを除く) + ③ CH4・N20・HFC・PFC・SF6・NF3の実排出量 - ④ 無効化された国内認証排出削減量・海外認証排出削減量 ○国内認証排出削減量 ※温室効果ガス算定排出量等の報告等に関する命令第一条第五号に規定する環境大臣及び経 済産業大臣が定める国内認証排出削減量」(告示)で規定。 以下の制度において認証された二酸化炭素の量。 ① 国内クレジット制度 ② J-VER(オフセット・クレジット制度) ③ グリーンエネルギーCO2削減相当量認証制度

調整後温室効果ガス排出量の報告へのJ-クレジットの活用

○「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」第21条の2に基づく温室効果ガス算定排出量の報告におい て、 特定事業者は、「調整前温室効果ガス排出量(実排出量)」に加え、「国内認証排出削減量(国内での排出 削減・吸収に係るクレジット)」や「海外認証排出削減量」を控除等した「調整後温室効果ガス排出量」を報告する こととなっている。 ○「国内認証排出削減量」として、J-クレジットが活用可能である。 ※地球温暖化対策の推進に関する法律第四十二条の三に基づく措置。 第四十二条の三 環境大臣及び経済産業大臣は、この法律の施行に当たっては、事業者が自主的に行う算定割当量の取得及び国の管理口座への移転並び に事業者が行う他の者の温室効果ガスの排出の抑制等に寄与する取組を促進するよう適切な配慮をするものとする。 ※温室効果ガス算定排出量等の報告等に関する命令 第一条 四 「調整後温室効果ガス排出量」とは、特定排出者が事業活動に伴い温室効果ガスの排出量を、特定排出者が取得等をした国内認証排出削減量及び 海外 認証排出削減量等を勘案して、環境大臣及び経済産業大臣が定める方法により調整して得た温室効果ガスの排出量をいう。 五 「国内認証排出削減量」とは、国内における他の者の温室効果ガスの排出の抑制等に寄与する各種の取組により削減等がされた二酸化炭素の量とし て、環境大臣及び経済産業大臣が定めるものをいう。

(14)

クレジット 実排出量 温対法でクレジット発行事業者の調整後排出量の計算において、クレジット認証量を加算する。 調整後 排出量 クレジット 調整後 排出量 実排出量

調整後排出量算定に当たってのダブルカウント防止の措置

○平成25年度より国内クレジット制度をJ-VER制度と統合し、中小企業に限らず全ての企業 にクレジットの発行を認めるJ-クレジット制度を開始しました。新制度に基づく温室効果ガス 排出量の報告が平成26年度より開始しました。 ○中小企業に限らず大企業もクレジットを発行することが可能となるため、クレジット発行事業者 の温室効果ガスの調整後排出量の算定に当たり、クレジット認証量の加算を行うことで、クレ ジット制度の信頼性を高めました。 ※温対法の加算の対象になるのは、クレジット発行事業者が平成26年4月1日以降に売却(移転)したクレジット。 クレジットを売却 クレジット購入・償却事業者 クレジット発行事業者

(15)

CDP質問書の報告へのJ-クレジットの活用

再生可能エネルギー由来のJ-クレジットは、CDP質問書へ報告ができます。

再エネ由来の電力に換算できるJ-クレジット

(16)

J-クレジットの取引に係る税務上の取り扱いについて

○J-クレジット制度に基づいて発行されるJ-クレジットの法人税及び消費税の取扱いについて は、以下のとおり。(平成26年2月国税庁確認済) ○法人税については、J-クレジットを購入し、当該J-クレジットをJ-クレジット登録簿における 同法人の保有口座から無効化口座に移転する場合には、当該J-クレジットが無効化口座に記 録された日(当該J-クレジットの無効化口座への移転が完了した日)を含む事業年度において、 原則として、当該J-クレジットの価額に相当する金額を国等に対する寄附金の額として損金の 額に算入可能。 ○また、消費税については、内国法人が他の内国法人にJ-クレジットを有償譲渡した場合には、当 該取引は消費税の課税の対象となる一方、内国法人による他の内国法人からのJ-クレジットの 購入については課税仕入れに該当し、仕入税額控除の対象となる。 ○なお、上記取扱いについては、旧両制度(国内クレジット制度及びオフセット・クレジット(J‐VER 制度)と同様の取扱いである。 【参考】 ・国内クレジットの取引に係る法人税の取扱いについて http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho‐ishaku/bunshokaito/hojin/100326/ ・オフセット・クレジット(J‐VER)の取引に係る税務上の取扱いについて http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho‐kaishaku/bunshokaito/hojin/121019/

(17)

J-クレジット制度

J-クレジット制度は事業者等が、省エネルギーやCO2削減につながる設備投資することで削減 できたCO2の量を国が定めたルールに従い認証します。 この認証された削減量をJ-クレジットと呼びます。 なお、J-クレジットを創ることを創出、創る事業者等を創出者といいます。 J-クレジットは自由に売買できますから、事業者等が購入し、CSR報告書、環境報告書のCO2削 減目標達成の一部に利用したり、温対法(地球温暖化対策の推進に関する法律)に基づく温室効 果ガス排出量算定・報告に使うことができます。 また、個人の生活や企業の活動、様々なイベント等で排出されるCO2量の一部または全部を相殺 することに使えます。このCO2を相殺することをカーボン・オフセットといいます。 J-クレジットはCO2削減の設備投資を促進すると同時に、2030年に向けたパリ協定の目標達成 するツールとして、これから注目されると思われます。 J-クレジット制度は細かく様々な規則が定められていますが、ここではJ-クレジット制度を活用 したいと考えている事業者がどのようにすれば、クレジットを創れ、使えるかをわかりやすく説明し ています。

(18)

J-クレジット参加のポイント

J-クレジット制度は事業者や個人がCO2排出削減される設備更新や新規設備導入すると参加で きます。 参加するにあたりいくつかの要件があります。 <J-クレジットを創る> 1.対象者 ・国内で事業を営んでいる事業者 ・日本国内に居住している個人。 ただし個人は規模が小さいため、プログラム型という複数の個人がまとまって参加する方法が 用意されてます。 2.対象設備 排出削減・吸収に資する技術ごとに、方法論が定められています。 この方法論に則っている設備等が対象で、現在61の方法論があります。(平成29年7月時点) 内訳は省エネルギー等が40、再生可能エネルギーが9、工業プロセが5、農業が3、廃棄物が 2、森林が2です。 3.対象期間 申請する日から2年に以内に更新もしくは新設された設備で、申請日から8年間に渡りクレジッ トの創出が認められます。 これから設備を更新もしくは新設する場合も申請できます

(19)

J-クレジット参加のポイント

4.投資回収年 J-クレジット制度では追加性という考え方があり、投資回収年が3年未満の事業は対象になり ません。これは、3年以内に投資回収ができる場合、支援を受けず投資を行うとの考えで、他 の補助金でも同じ考え方をとっています。 投資回収を算出する場合、設備更新、新設にかかる総事業費を対象として算出します。補助金 の投資回収年、費用対効果とは計算方法が異なります。 総事業費(設備導入かかった費用すべて)-設計費、建築工事費、設備導入費、撤去費など 5.補助事業の対象設備 国および自治体の補助または助成を受けた設備についてもJ-クレジットの対象になります。 ただし排出量取引を必須とした補助事業はJ-クレジット制度に参加できません。また環境省 の補助事業は制約が設けられている場合がありますので、補助金の執行団体に確認が必要で す。 例、環境省 ASSET事業、東京都、埼玉県など 6.固定価格買取制度(FIT;Feed in Tarif) 発電設備で固定価格買取制度の認定を受けた場合はJ-クレジットの対象になりません。ただ し、余剰買取契約をした設備は自家消費(住宅、工場、施設等が、自ら使う場合)はその分がJ -クレジットとして認められます。

(20)

国からの支援

J-クレジット制度では支援制度を用意しています。 1.対象者 中小企業者、自治体、医療法人、社会福祉法人、学校法人等 2.平成29年度の支援の条件  プロジェクト計画書-排出削減量が年間100t-CO2以上が見込める事業  モニタリング報告書-累積の排出削減量が60t-CO2以上あること 2.支援内容  ソフト支援機関による J-クレジットの可能性調査、プロジェクト計画書作成に必要なデータ整理等  J-クレジット事務局による プロジェクト計画書作成、第三者認証機関による審査費用 モニタリング報告書の第三者認証機関による審査費用 3.支援の対象外  プロジェクト計画書の第三者認証機関の審査時の立会、審査後の修正等  モンタリング報告書の作成、第三者認証機関の審査対応、審査後の修正等 データ作成 作成 審査費用 審査対応 プロジェクト計画書 ソフト支援機関 J-クレジット事務局 J-クレジット事務局 事業者 モニタリング報告書 事業者 事業者 J-クレジット事務局 事業者

(21)

J-クレジットを売却する

1.プロジェクト実施者がクレジット保有者の場合 自ら売却先を探す必要がありますが、J-クレジット事務局では希望者にJ-クレジット制度のホ ームページで売り出しクレジット一覧に一定期間掲載し、購入者が現れなかった場合、政府保有 クレジットと一緒に入札販売に付されます。価格は入札価格に応じたものになります。 2.クレジット保有者への売却 クレジット保有者を予め決めると、認証の都度、クレジット保有者はクレジットを買い取ります。 価格はクレジット保有者との間で決めます。 なお、クレジット保有者は日本国内で事業を営んでいるものであれば誰でもなれますが、クレジ ット認証までに、J-クレジット管理簿システムで口座を保有している必要があります。この口座 を保有しないとクレジットは売却できません。 クレジット保有者がいない場合は環境経済株式会社が紹介できます。 3.モニタリング報告書について J-クレジットは、モニタリング報告書の作成と、審査機関の検証および認証され、取引が可能と なりますが、このモニタリング報告書は事業者自身で作成する必要があります。

(22)

J-クレジットを使う

J-クレジットは誰でも購入して使えます。使い方の基本は自らがCO2削減活動や設備投資に取 り組んだものの、目標達成できなかった場合にJ-クレジットで補うことです。 ここで主な利用方法を紹介します。 1.事業者  温対法(地球温暖化対策の推進に関する法律)に基づく温室効果ガス排出量算定・報告  CSR報告書、環境報告書のCO2削減目標達成の一部に利用  事業活動で排出されるCO2量の一部または全部を相殺(カーボン・オフセット)に利用。  CDP *1(カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)におけるエネルギ-由来のCO2排出量 (スコープ2排出量)の削減に使用

 RE100 *2(100% Renewable power)加盟企業の目標達成に使用

*1 https://www.cdp.net/ja/

CDPレポート https://www.cdp.net/ja/reports/downloads/788 *2 http://there100.org/

RE100 ANNUAL REPORT 2017

http://media.virbcdn.com/files/69/ddbfa4d36e1b8bd4-RE100AnnualReport2017.pdf

2.イベント

イベントは個人や事業者が参加し、普段の活動と別に、エネルギーを使用する場合が多く、CO2 削減が難しくなっています。

(23)

J-クレジットを購入する

J-クレジットはJ-クレジット登録簿システムに口座を開設すると取引ができます。 口座の開設は無料です。 口座開設しなくともカーボン・オフセットプロバイダーなどに依頼し、代理で取引することもできます。 1.クレジットの保有者 プロジェクト登録する際にクレジットの保有者となり、プロジェクト実施者と直接購入契約するこ とができます。長期的に安定して購入する場合に向いています。 2.カーボン・オフセットプロバイダー カーボン・オフセットなど単発的にJ-クレジットを購入する場合はJ-クレジットを常に保有し ているカーボン・オフセットプロバイダーから購入が便利です。 カーボン・オフセットプロバイダーは様々な方法論、全国各地のJ-クレジットを保有していま すから、目的に応じ、また少量から大量のクレジットを用意します。 3.政府保有クレジット 政府が保有するクレジットが入札による販売が年間3回程度行われます。入札方式ですから、 必要な時に必要な数量を希望する価格で購入できるとは限りません。

(24)

エネルギーとCO

2

排出量

エネルギーの量はそれぞれ単位がありますが、CO

2

はすべてトン(重量)で表します。

J-クレジット制度ではエネルギーごとにCO

2

排出係数(単位あたりのCO

2

排出量)を定め

ています。それをもとにCO

2

を1トン排出するエネルギー使用量が求められます。

CO

2

排出係数とエネルギー使用量をかけるとCO

2

の総排出量がわかります。

CO

2

1トン当りの使用量にCO

2

の目標削減量をかけると、削減に必要なエネルギー量が

求められます。

CO2排出係数 CO2 1トン当りの使用量 電力 0.531 t-CO2/MWh 1,883 kWh/t-CO2 都市ガス 2.40 t-CO2/千N㎥ 440 N㎥/t-CO2 LPG 3.01 6.24 t-CO2/t t-CO2/千㎥ 335 160 kg/t-CO2 ㎥/t-CO2 原油 2.66 t-CO2/kL 376 L/t-CO2

A重油 2.75 t-CO2/kL 363 L/t-CO2

灯油 2.50 t-CO2/kL 400 L/t-CO2

J-クレジット制度モニタリング・算定規程より

(25)

省エネルギーとCO

2

削減

CO2削減は主に省エネルギー、再生可能エネルギー、エネルギー転換などの設備導入が上げられ ます。ここでは代表的な事例を紹介します。 1.省エネルギー 同じエネルギーを使用する設備更新の場合はその設備の消費エネルギー(電力)と効率の差が、 削減量になリます。 ・照明 蛍光灯、水銀灯などからLEDに更新 ・空調(パッケージエアコン) ・インバータ 更新前 更新後 省エネルギー量 削減効果 電気 電気 消費電力の差 大 更新前 更新後 省エネルギー量 性能(効率)比較 削減効果 電気 電気 電力使用量の差 通年エネルギー消費効率(APF)、成績係数(COP) 中 ガス ガス ガス使用量の差 通年エネルギー消費効率(APF)、成績係数(COP) 中 電気 ガス 電力とガス使用量を熱量 (J)に換算して比較 通年エネルギー消費効率(APF)、成績係数(COP) 小 ガス 電気 通年エネルギー消費効率(APF)、成績係数(COP) 大

(26)

再生可能エネルギーとCO

2

削減

2.再生可能エネルギー 再生可能エネルギーはほぼ化石燃料由来のエネルギーを使用しませんのでCO2排出がほぼなく なります。 ・太陽光発電、水力発電、風力発電 自家消費分のみが削減とみなされ、余剰電力を売った場合はその分は差し引きます。 FIT認定設備は対象になりません。 *系統電力とは電力会社から購入する電力のことです ・バイオマスボイラ-・ストーブ 木質バイオマス燃料の輸送、バイオマスボイラー運転に必要な電気などのエネルギー使用に 伴うCO2排出量は差し引かれます。 導入前 導入後 CO2削減量 削減効果 系統電力 発電電力 系統電力のCO2排出係数と発電量の積 大 導入前 導入後 CO2削減量 削減効果 A重油 都市ガス LPG 木質バイ オマス燃料 導入前の使用燃料のCO2排出係数と使用量の積 大

(27)

エネルギー転換とCO

2

削減

3.エネルギー転換 エネルギーの種類を変えた設備にすると、エネルギーの発熱量と効率の差が削減量となって表 れます。 ・ボイラー A重油からLPG、都市ガスへの転換は単位発熱量による燃料消費量と効率の差 ・給湯用ヒートポンプ(エコキュート) ・水冷式空調 A重油から他の燃料(電気を含む)への転換は単位発熱量による燃料消費量と効率の差 導入前 導入後 CO2削減量 削減効果 A重油 都市ガス LPG 導入前の使用燃料のCO2排出係数と使用量の積と 導入後の使用燃料のCO2排出係数と使用量の積の差 大 導入前 導入後 CO2削減量 削減効果 A重油 都市ガス LPG 系統電力 導入前の使用燃料のCO2排出係数と使用量の積と 導入後の電気のCO2排出係数と使用量の積の差 大

(28)

J-クレジット制度の対象となる設備

J-クレジット制度では対象となる設備等ごとに方法論を省エネルギー等40件、再生可能エネルギー 9件、工業プロセス5件、農業3件、廃棄物2件、森林2件の計61件を定めています。 方法論の概要は別冊の「J-クレジット制度 方法論の概要」、詳細はJ-クレジット制度ホームペー ジ 方法論(https://japancredit.go.jp/about/methodology/)を参照してください。 方法論No, 省エネルギー等の方法論 その1 EN-S-001 ボイラーの導入 EN-S-002 ヒートポンプの導入 EN-S-003 工業炉の更新 EN-S-004 空調設備の導入 EN-S-005 ポンプ・ファン類への間欠運転制御、インバーター制御又は台数制御の導入 EN-S-006 照明設備の導入 EN-S-007 コージェネレーションの導入 EN-S-008 変圧器の更新 EN-S-009 外部の効率のよい熱源設備を有する事業者からの熱供給への切替え EN-S-010 未利用廃熱の発電利用 EN-S-011 未利用廃熱の熱源利用 EN-S-012 電気自動車の導入 EN-S-013 ITを活用したプロパンガスの配送効率化 EN-S-014 ITを活用した検針活動の削減 EN-S-015 自動販売機の導入 EN-S-016 冷凍・冷蔵設備の導入 EN-S-017 ロールアイロナーの更新 EN-S-018 電動船舶への更新

(29)

J-クレジット制度の対象となる設備

方法論No, 省エネルギーの方法論 その2 EN-S-021 電動式建設機械・産業車両への更新 EN-S-022 生産機械(工作機械、プレス機械又は射出成型機)の更新 EN-S-023 ドライブを支援するデジタルタコグラフ等装置の導入及び利用 EN-S-024 テレビジョン受信機の更新 EN-S-025 自家用発電機の更新 EN-S-026 乾燥設備の更新 EN-S-027 屋上緑化による空調に用いるエネルギー消費削減 EN-S-028 ハイブリッド式建設機械・産業車両への更新 EN-S-029 天然ガス自動車の導入 EN-S-030 印刷機の更新 EN-S-031 サーバー設備の更新 EN-S-032 節水型水まわり住宅設備の導入 EN-S-033 外部データセンターへのサーバー設備移設による空調設備の効率化 EN-S-034 エコドライブ支援機能を有するカーナビゲーションシステムの導入及び利用 EN-S-035 海上コンテナの陸上輸送の効率化 EN-S-036 下水汚泥脱水機の更新による汚泥処理プロセスに用いる化石燃料消費削減 EN-S-037 共同配送への変更 EN-S-038 冷媒処理施設の導入 EN-S-039 省エネルギー住宅の新築 EN-S-040 ポルトランドセメント配合量の少ないコンクリートの打設

(30)

J-クレジット制度の対象となる設備

方法論No, 再生可能 エネルギーの方法論名称 EN-R-001 バイオマス固形燃料(木質バイオマス)による化石燃料又は系統電力の代替 EN-R-002 太陽光発電設備の導入 EN-R-003 再生可能エネルギー熱を利用する熱源設備の導入 EN-R-004 バイオ液体燃料(BDF・バイオエタノール・バイオオイル)による化石燃料又は系統電力の代替 EN-R-005 バイオマス固形燃料(下水汚泥由来バイオマス固形燃料)による化石燃料又は系統電力の代替 EN-R-006 水力発電設備の導入 EN-R-007 バイオガス(嫌気性発酵によるメタンガス)による化石燃料又は系統電力の代替 EN-R-008 風力発電設備の導入 EN-R-009 再生可能エネルギー熱を利用する発電設備の導入 方法論No, 工業プロセスの方法論 IN-001 マグネシウム溶解鋳造用カバーガスの変更 IN-002 麻酔用N2Oガス回収・分解システムの導入 IN-003 液晶TFTアレイ工程におけるSF6からCOF2への使用ガス代替 IN-004 温室効果ガス不使用絶縁開閉装置等の導入 IN-005 機器のメンテナンス等で使用されるダストブロワー缶製品の温室効果ガス削減 方法論No, 農業の方法論 AG-001 豚・ブロイラーへの低タンパク配合飼料の給餌 AG-002 家畜排せつ物管理方法の変更 AG-003 茶園土壌への硝化抑制剤入り化学肥料又は石灰窒素を含む複合肥料の施肥 方法論No, 廃棄物の方法論 WA-001 微生物活性剤を利用した汚泥減容による、焼却処理に用いる化石燃料の削減 WA-002 食品廃棄物等の埋立から堆肥化への処分方法の変更

(31)

プログラム型プロジェクトの形態

a. 家庭部門における削減活動

(例)家庭部門における太陽光発電設備等の導入 運営・管理者 家庭部門における 太陽光発電設備の導入 属性は特に問われません(プロジェクト を適切に運営・管理できる体制は必要 2017年度支援事例 ・家庭用太陽光発電 2017年10月承認予定 ・家庭用太陽熱給湯 2017年10月承認予定

(32)

プログラム型プロジェクトの形態

b. 運営・管理者又はその構成者が実施する削減活動

(例)運営・管理者となる企業の支店や、商店街組織の加盟店舗等における照明設備等の更新 運営・管理者 トイザらス 店舗における 照明設備の更新 運営・管理者 (商店街組織等) 商店街組織加盟 店舗における照明 設備の更新 支援事例 ・日本トイザらス株式会社(照明) ・スーパーマーケット(照明、冷凍冷蔵庫) 削減活動の実施者 削減活動の実施 者により構成され る組織

(33)

プログラム型プロジェクトの形態

c. 運営・管理者により燃料の供給を受ける者における当該燃料に係る削減活動

(例)運営・管理者となる企業からガス供給を受ける者におけるコジェネレーションと太陽光発電導入 (W発電住宅) 運営・管理者 (静岡ガス株式会社) 支援事例 静岡ガス株式会社

GAS

GAS

ガス供給を受ける者における エネファームと太陽光発電導入 (W発電住宅)

(34)

プログラム型プロジェクトの形態

d. 運営・管理者により設備の供給を受ける者における当該設備を用いた削減活動

(例)運営・管理者となる企業から供給される太陽光発電設備等の導入 運営・管理者 (太陽光発電設備メーカー) 2017年度支援事例 ・複数店舗の自家消費型太陽光発電 ・太陽光発電設置工事業者による自家消費型太陽光発電 ・省エネ設備をリース会社による導入 当該メーカーから 供給される太陽光 発電設備の導入

(35)

プログラム型プロジェクトの形態

e.国又は地方公共団体を財源とする同一の補助金の受給者における当該補助金に係る削減活動 (例)ある県の低炭素社会づくり補助金の受給者における当該補助金を利用した設備の更新 栃木県 補助金の受給者におけ る空調設備の更新 支援事例 栃木県 2016年度承認 栃木県 (補助金支給者) 属性は特に問われません (プロジェクトを適切に運営・ 管理できる体制は必要)

(36)

プロジェクトの開始

◆J-クレジット制度は次の要件を満たしていれば参加できます。 1.対象となる事業 国内で実施され、プロジェクトの登録申請日より2年以内に事業開始(対象となる設備の稼働)したCO2排出削 減になる設備投資。 例)平成29年10月2日申請する事業は、平成27年10月3日以降に開始された事業が対象となります。 2.対象となる事業者 対象となる事業を実施するもしくは実施した法人、団体、個人。 ただし、温対法(地球温暖化対策の推進に関する法律)の報告義務がある事業者がクレジットを創出し、他者 に転売する場合、そのクレジットに相当する二酸化炭素量が実排出量に上乗せされますので注意が必要です。 ◆ソフト支援事業 中小企業者(中小企業基本法に定められた)および社会福祉法人、医療法人、学校法人、自治体等に対し、プ ロジェクト計画作成の支援が用意されています。 支援は、経済産業省の地方経済産業局から委託を受けたソフト支援機関とJ-クレジット制度事務局が実施しま す。関東経済産業局管内(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、新潟、長野、山梨、静岡)は環境経済 株式会社がソフト支援機関になっています。 ◆プロジェクト登録までの流れ J-クレジット制度 の対象となる省エ 方法論を確認 プロジェクト計画 書を作成の準備 審査 プロジェクト登録 プロジェクト計画 書を作成 ソフト支援機関が支援します J-クレジット制度事務局が支援します

(37)

省エネ、CO

2

削減につながる設備導入を実施した、もしくは計画している

POINT 省エネルギー、再生可能エネルギー関連の設備導入は一定の条件をみたすことでJ-クレジットの対 象となります。

プロジェクト登録までの流れとポイント

対象となる設備導入の例 ◇省エネルギー等 (燃料転換、高効率化)ボイラー、ヒートポン プ、空調設備、照明設備、 コージェネレーション、ポンプ・ファン等の導 入または導入 ◇化石燃料を再生可能エネルギーに代替 太陽光発電設備、水力発電設備、風力発電 設備、バイオマスボイラーの導入等 照明設備 高効率ボイラー (燃料転換を含む) 導入 ボイラー の導入 高効率空調機 導入 空調設備 の導入 導入 省エネ、CO2削減 になる設備導入 方法論を確認 プロジェクト計画 書を作成の準備 審査 プロジェクト登録 プロジェクト計画 書を作成

(38)

J-クレジットのホームページで方法論を確認する

プロジェクト登録までの流れとポイント

POINT 方法論は規程文書とがイラストで説明した概要版で確認できます。 <例>方法論の概要版 EN-S-001:ボイラーの導入 確認事項①②③を満たせば『方法論 EN-S-001:ボイラーの導入』で申請ができます。 確認事項① 導入設備がイメージ と同じ。 異なる場合はJ-クレ ジット制度事務局と相 談 確認事項② 【適用条件】に 当てはまっている 確認事項③ 【主なモニタリング 項目】の資料を用 意できる J-クレジット 方法論 で検索 省エネ、CO2削減 になる設備導入 方法論を確認 プロジェクト計画 書を作成の準備 審査 プロジェクト登録 プロジェクト計画 書を作成

プロジェクト登録までの流れとポイント

(39)

プロジェクトを通常型あるいはプログラム型で検討する

プロジェクト登録までの流れとポイント

POINT

自社で

実施

通常型

YES

NO

複数の設備導入した事 業者もしくは個人 条件:方法論が共通であること ・排出削減量が見込め、単独に事業所で実施する場合は「通常型」 ・小規模な排出削減量で、複数をまとめる事ができる場合は「プログラム型」

プログラム型

例:住宅における太陽光発電 設備の導入等 通常型、プログ ラム型を選択 支援を受ける 準備をする 必要書類を準 備 資料作成およ び算定 省エネ、CO2削減 になる設備導入 方法論を確認 プロジェクト計画 書を作成の準備 審査 プロジェクト登録 プロジェクト計画 書を作成

プロジェクト登録までの流れとポイント

(40)

プロジェクト登録までの流れとポイント

POINT 申請書の作成、第三者検証機関による審査費用は国から支援が受けられます。 ◆平成29年度の支援 1.プロジェクト計画の作成のための資料作成(ソフト支援機関) 2.プロジェクト計画作成の支援(J-クレジット制度事務局) 3.審査費用の支援が受けられます。(J-クレジット制度事務局) 4.CO2削減見込量が年間100t-CO2以上であること <プロジェクト計画書の作成支援> 1事業者当たり1方法論につき1回支援されます。 <妥当性確認の審査費用支援>

プロジェクト計画書の作成支援の確認

通常型、プログ ラム型を選択 支援を受ける 準備 必要書類を準 備 資料作成およ び算定 省エネ、CO2削減 になる設備導入 方法論を確認 プロジェクト計画 書を作成の準備 審査 プロジェクト登録 プロジェクト計画 書を作成

プロジェクト登録までの流れとポイント

(41)

プロジェクト登録までの流れとポイント

POINT プロジェクト計画書を作成に必要な資料の用意 <主な用意する資料> 1. 使用エネルギーの確認 - 導入前設備と導入後設備 2. 導入前と導入後の設備の仕様書と写真 - カタログ、設備銘板の写真、外観写真 3. 導入前と導入後のエネルギー使用量が分かる資料-各1年分請求書、使用量のお知らせ等 4. 計測器の仕様書 5. エネルギーコスト - 各1年分請求書、使用量のお知らせ等 6. 設備投資額の根拠 - 工事の契約書および請求書 7. 補助金の交付〔補助金受給者のみ〕 -交付決定通知書、精算払い請求書等 8. 導入前と導入後の図面-導入設備の配置図、配管図、電気図など

プロジェクト計画書作成のための準備(ソフト支援機関) ~資料の用意~

通常型、プログ ラム型を選択 支援を受ける 準備 必要書類を準 備 資料作成およ び算定 省エネ、CO2削減 になる設備導入 方法論を確認 プロジェクト計画 書を作成の準備 審査 プロジェクト登録 プロジェクト計画 書を作成

プロジェクト登録までの流れとポイント

(42)

プロジェクト計画書作成のための資料作成 ~主な方法論ごとのポイント~

プロジェクト登録までの流れとポイント

<ボイラーの導入> 1. 導入後のボイラーの燃料使用量または発熱量を請求書や熱量計等で算出する。 2. 導入前のボイラーは直近の法定検査証を用意。-導入前のボイラーが正常に運転していたことを示す。 3. 導入前後のランニングコストの算出 - 保守管理費がわかる資料を用意。 投資回収年の算出に使用。 <空調設備の導入> 1. 導入前空調設備の廃棄について 冷媒の廃棄処理方法が法律(下記)で義務付けられています。引取り証明書等を用意(下記) 特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律(平成13年法律第64号)第19条 に規定する第一種特定製品廃棄等実施者に該当する場合、同法に定める引取り証明書等 2. 導入後の空調機に電力量計を設置 <照明設備の導入> 通常型、プログ ラム型を選択 支援を受ける 準備 必要書類を準 備 資料作成およ び算定 省エネ、CO2削減 になる設備導入 方法論を確認 プロジェクト計画 書を作成の準備 審査 プロジェクト登録 プロジェクト計画 書を作成

プロジェクト登録までの流れとポイント

(43)

プロジェクト計画書作成のための資料作成 ~算定方法~

プロジェクト登録までの流れとポイント

燃料 使用量 ・A重油(kℓ) ・灯油(kℓ) ・LPG(t) ・LNG(t) ・都市ガス(N㎥) 電力使用量(kWh) ×単位発熱量(GJ/単位)× CO2排出係数(t-CO2/GJ)= CO2排出量(t- CO2/期間) POINT エネルギーは電力、燃料等様々あります。 燃料使用量は、単位発熱量換算係数を乗じて熱量(GJ)に単位を統一し、単位発熱量あたりのCO2 換算係数を乗じてCO2排出量を算定します。電力使用量は系統電力の排出係数を乗じてCO2排出 量を算定します。導入前CO2排出量と導入後CO2排出量のエネルギー使用量を比較します。 <燃料使用量のCO2排出量の算出> <電力使用量のCO2排出量の算出> 通常型、プログ ラム型を選択 支援を受ける 準備 必要書類を準 備 資料作成およ び算定 省エネ、CO2削減 になる設備導入 方法論を確認 プロジェクト計画 書を作成の準備 審査 プロジェクト登録 プロジェクト計画 書を作成

プロジェクト登録までの流れとポイント

(44)

プロジェクト登録までの流れとポイント

プロジェクト計画書はソフト支援機関が作成および用意した資料をもと にJ-クレジット制度事務局が作成します。

プロジェクト計画書を作成する

省エネ、CO2削減 になる設備導入 方法論を確認 プロジェクト計画 書を作成の準備 審査 プロジェクト登録 プロジェクト計画 書を作成 POINT 資料提出 ソフト支援機関 J-クレジット制度 事務局 問合せ 回答 プロジェクト計画書作成に関わる問合せはソフト支援機関が対応します。 必要に応じ、追加資料を用意する必要があります。 申請書提出 J-クレジット制度事務局が支援

プロジェクト登録までの流れとポイント

(45)

審査を受ける

POINT 審査はJ-クレジット制度事務局が選定した第三者検証機関が実施します。 申請書類を作成に使用した資料は審査時の根拠資料となるためファイルにまとめます。 PDF等の電子データ化して保管します。 審査に関わる業務はソフト支援の対象外です。原則事業者ご自身で対応します。 事前の書類審査 現地審査 修正 審査完了  プロジェクト計画書の 審査  根拠資料、付属資料 の確認  実際の設備、設置場 所、計測データの取 得方法、管理方法等 の確認  現地審査後、必要に 応じ修正  審査完了後『妥当性 確認報告書』が審査 機関から発行 省エネ、CO2削減 になる設備導入 方法論を確認 プロジェクト計画 書を作成の準備 審査 プロジェクト登録 プロジェクト計画 書を作成 J-クレジット制度事務局が支援

プロジェクト登録までの流れとポイント

(46)

必要書類 ・プロジェクト登録申請書 ・プロジェクト計画書 ・プロジェクト計画書 別紙 ・プロジェクト実施者誓約書 ・妥当性確認報告書(審査機関が作成したもの) ・その他の添付資料 プログラム型プロジェクトは、実施規程で定められ ている資料も添付。 プロジェクト計画書は、審査機関による妥当性確認 を受けたものを提出。また、審査機関が発行する 妥当性確認報告書も併せて提出。 締切日 開催予定の委員会ごとの締切日を確認。 提出方法 電子メール(押印した申請書類のPDFファイル添付) モニタリング報告書、モニタリング報告書別紙、検 証報告書はWordファイル又はExcelファイルを添付。 ①申請書の種類を確認 申請書の書式はJ-クレジット 制度のホームページからダウ ンロードできます。 みずほ情報総研株式会社 環境エネルギー第2部 ②提出締切日、提出先を確認 認証委員会開催日のおよそ1か 月前が提出書類の締切り日と なります。

申請書類を提出後、認証委員会でプロジェクト登録されます。

プロジェクト登録までの流れとポイント

省エネ、CO2削減 になる設備導入 方法論を確認 プロジェクト計画 書を作成の準備 審査 プロジェクト登録 プロジェクト計画 書を作成 J-クレジット制度事務局が支援

プロジェクト登録までの流れとポイント

(47)

モニタリング報告書作成

J-クレジットを創出する際に必要なモニタリング報告書作成の流れを説明しています。 ◆モニタリング報告書作成 モニタリング報告書作成の準備としてプロジェクト計画書に定められた資料を用意し、モニタリング 報告書を作成します。作成にあたりJ-クレジット制度事務局の助言が受けられます。 通常型は2年に1回、プログラム型は1年に1回、審査費用支援が受けられます。 <問合せ先> ・J-クレジット制度事務局 みずほ情報総研株式会社 環境エネルギー第2部 J-クレジット制度サポートデスク TEL:03-5281-7588 E-mail:help@jcre.jp ・J-クレジット制度HPアドレス https://japancredit.go.jp ◆モニタリング報告書作成の流れ

(48)

①EN-S-002 ver.1.1 (1)活動量(燃料消費量、生成熱量、生産量等) A.4.1 モニタリング計画 カタログ値 年 0.017 カタログ値×台数 実測値から平成25年度 使用実績を元に算出 電力計の計測値 R744(CO2) 根拠 単位 分類 ※1 頻度 想定値 ※1 モニタリング・算定規程に沿って、分類A・B・Cのいずれかの方法を選択すること。   分類B(計量器)を用いる場合には、A.4.2において計量器やモニタリングポイントの説明を行うこと。 概要 モニタリング方法 プロジェクト計画での想定 B 月 備考 記号 定義 kWh モニタリング項目 A プロジェクト実施後のヒートポ ンプにおける電力使用量 ELPJ t プロジェクト実施後のヒートポ ンプに当初充填されている 冷媒の量 67,347.3 年 0.006 カタログ値×台数 R407C FAPJ プロジェクト実施後のヒートポ ンプに当初充填されている 冷媒の量 t A カタログ値 モニタリング報告書の作成に必要な資料は、プロジェクト計画書 別紙のA.4.1 モニタリング計画 に記載されています。クレジット認証期間内のデータを集計し、モニタリング報告書を作成します。 プロジェクト計画書のモニタリング計画例

モニタリング報告書の流れとポイント

モニタリングデータを集計

モニタリングデータを集計 モニタリング報告書を作成 検証 クレジット認証 POINT

(49)

モニタリングデータの根拠が審査機関の検証に必要です。検証のポイントは伝票等の集計にミス がないか、正しい値を使用しているかなどがあげられます。

モニタリング報告書の流れと各ポイント

モニタリングデータを整理

モニタリングデータを集計 モニタリング報告書を作成 検証 クレジット認証 POINT (1)燃料使用量集計方法 【パターン例①】 燃料供給会社の納品書、請求書等の使用量の集計 【パターン例②】 BEMS等のデータ 【パターン例③】 ボイラーの場合 ボイラー運転日誌 (2)点灯時間集計方法 【パターン例①】 年間カレンダー・営業日数の確認・就業規則・営業時間等 【パターン例②】 従業員タイムカード (3)日照時間の集計方法 【パターン例①】 気象庁の当該地域の日照時間 (4)冷房暖房時期の集計方法

モニタリング報告書の流れとポイント

(50)

モニタリング報告書は、プロジェクト計画書に従って作成します。作成にあたりJ-クレジット事務局 の助言が受けられます。プロジェクト計画書から変更点があった場合は変更届を提出します。 変更内容が形式的ではない場合は、再妥当性審査が必要な場合があります。

モニタリング報告書の流れと各ポイント

プロジェクト計画書に従って、CO

2

削減(クレジット)量を算出

モニタリングデータを集計 モニタリング報告書を作成 検証 クレジット認証 POINT 変更 モニタリング報告書作成

なし

あり

形式的ではない変更 <計画内容> ・モニタリング方法 ・モニタリング頻度 ・係数 ・機器効率等 形式的な変更 <事業者情報> ・担当者名変更 ・社名変更 ・会社住所変更 ・担当者連絡先変更 <計画内容> ・クレジット認証期間の延長 変更届 の作成

モニタリング報告書の流れとポイント

モニタリング報告書 作成

(51)

POINT 申請書類の根拠資料はファイルでまとめます。審査時に確認する場合があります。 PDF等で電子データ化します。 書類審査 現地審査 (省略される場合あり) 修正 検証完了  モニタリング報告書 の審査  根拠となる資料の確 認  導入後の設備が計 画通りに継続して使 用されているか確認  書類審査時に確認が できなかった資料等 の確認  書類審査、現地審査 後、審査機関の求め に応じ修正  審査機関から「検証 報告書」が発行

モニタリング報告書の流れと各ポイント

検証を受ける

モニタリングデータを集計 モニタリング報告書を作成 検証 クレジット認証

モニタリング報告書の流れとポイント

(52)

提出先 みずほ情報総研株式会社 環境エネルギー第2部 J-クレジット制度事務局 03-5281-7588 project@jcre.jp ①申請書の種類を確認 申請書はJ-クレジット制度 のホームページからダウ ンロードできます。 ②提出締切日、提出先を確認 認証委員会開催日のおよそ 1か月前が提出書類の締め 切り日です。 必要書類 •クレジット認証申請書 •モニタリング報告書 •モニタリング報告書 別紙 プログラム型プロジェクトについては、実施規程で 定められている資料も添付する。 審査機関が発行する検証報告書も併せて提出。 締切日 開催予定の委員会ごとの締切日を確認。 提出方法 電子メール (押印した申請書類のPDFファイル添付) モニタリング報告書、モニタリング報告書別紙、検 証報告書はWordファイルまたはExcelファイルを添 付。

モニタリング報告書の流れと各ポイント

申請書類を提出後、認証委員会でクレジット認証されます。

モニタリングデータを集計 モニタリング報告書を作成 検証 クレジット認証

モニタリング報告書の流れとポイント

(53)

平成29年度J-クレジット制度支援体制

プ ロ ジ ェ ク ト 計 画 書 項目 ソフト支 援機関 J-クレジット 制度事務局 事業者 プロジェクト発掘 ① 制度、支援手続の説明 ○ ② 支援対象、方法論確認 ○ (○) ③ 根拠資料の収集、作成 ○ (○) ④ プロジェクト計画書作成申請、審査費用申請 ○ (○) 計画書作成支援 ⑤ プロジェクト計画書作成 ○ (○) ⑥ モニタリング報告用資料提供 ○ (○) ⑦ 審査機関対応の資料提供 ○ ○ 審査対応 ⑧ 審査機関の現地検査 ○ ⑨ 登録申請書作成、提出 ○ モ ニ タ リ ン グ 項目 J-クレジット 制度事務局 事業者 モニタリング報告 ① モニタリングデータの収集、集計 ○ ② 根拠資料の収集、作成 ○ ③ モニタリング報告作成申請、検証費用申請 ○ モニタリング報告 ④ モニタリング報告作成 助言 ○ (○)は支援を受 けずに事業者自 身で実施できます。

(54)

J-クレジットができるまでのスケジュール

30日 60日 90日 モニタリ ング報告 作成準備 作成申請 ○ 作成 審査 30日 60日 90日 プロジェク ト計画 作成準備 作成申請 ○ 作成 審査 申請 ○ 承認・登録 ○ 認証委員会は2ヶ月に1回程度、年6回開催されます。それに向け申請の準備を進めます。 クレジットはプロジェクト承認後1年経過後にモニタリング報告します。 ここで示した日数はあくまでの参考で、さらに日数を要する場合もあります。 モニタリング期間(原則12ヶ月以上) プロジェクト 計画書着手 プロジェクト 計画承認 0 3 6 9 12 15 18ヶ月 モニタリング 報告着手 クレジット 認証・発行 (認証委員会)

(55)

<講師略歴>

尾崎寛太郎 1951年10月3日生まれ 慶應義塾大学 経済学部卒業。 電気計測器メーカーで電気計装機器の営業を担当し、1994年よりLONWORKS の電力監視ネットワークの製品企画、開発、販売に 携わる。その後省エネ支援・ESCO会社で営業を担当。 2007年 ㈱日本環境取引機構に移り、日本で最初の民間主導の排出量取引を手がける。 2008, 2009年度 経済産業省 国内クレジット制度ソフト支援事業を受託し、国内クレジット創出のための中小企業支援を行う。 2009年 経済産業省関東経済産業局 国内クレジット制度ネットワーク連絡会議委員を務める。 2010年4月1日 環境経済株式会社代表取締役に就任、国内クレジットを活用したカーボンオフセットクレジットの企画販売を開始。 2010, 2011, 2012 年度 経済産業省 国内クレジット制度ソフト支援事業の再委託先として受託。 2010年3月 ~2012年3月 内閣府 平成21年度「地域社会雇用創造事業」に弊社が参画している一般社団法人カーボンマネジメントアカ デミーが提案した「地域カーボンカウンセラー養成講座」事業が採択され、その事業委員を務める。 2010年8月 農林水産省 農林水産分野における排出量取引参画支援事業検討委員会委員を務める。 2010, 2011年度 資源エネルギー 「平成22年度、23年度省エネルギー設備導入促進指導事業における地域最適エネルギー需給システムの導入による省エネルギー促進情報提供事業」を受託。 2012年4月 経済産業省関東経済産業局 「平成24年度国内排出削減量認証取引制度基盤整備事業(関東地域国内クレジット制度推進事業)」を受託。 2013年9月 林野庁 「平成25年度木質バイオマスエネルギーを活用したモデル地域づくり推進事業」に提案が採択される。 2013年10月 経済産業省関東経済産業局 平成25年度中小規模事業者の省エネ経営推進モデル事業を受託 2014年4月 中小企業庁 平成26年度エネルギー使用合理化等事業者支援事業(小規模事業者実証分)の事務局を受託 2016年4月 経済産業省 平成28年度個人向け補助事業に係るプログラム型プロジェクトの運営・管理(グリーン・リンケージ倶 楽部)運営事務局(2015年度から)

(56)

問い合わせ先

環境経済株式会社

〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-2 大丸ビル4F

電話 03-5577-2061 FAX 03-5577-2065

メールアドレス : cre-jcdm@kankyo-keizai.jp

◆制度全般に関するお問合せ ・J-クレジット制度事務局 みずほ情報総研株式会社 環境エネルギー第2部 ・J-クレジット制度サポートデスク TEL:03-5281-7588 E-mail:help@jcre.jp ◆J-クレジット制度HPアドレス https://japancredit.go.jp

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