• 検索結果がありません。

なお, 食材等提供事業者は, ベトナムに輸出する宮城県産食材等について, 最終加工施設等の登録など, 事前に必要な手続を完了しているか, 又は当該手続の履行に誠実に協力する事業者とする ただし, 委託業務において受注者が行うべき手続は除くものとする (2) Miyagi Week において使用する宮

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "なお, 食材等提供事業者は, ベトナムに輸出する宮城県産食材等について, 最終加工施設等の登録など, 事前に必要な手続を完了しているか, 又は当該手続の履行に誠実に協力する事業者とする ただし, 委託業務において受注者が行うべき手続は除くものとする (2) Miyagi Week において使用する宮"

Copied!
6
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1

平成 30 年度ベトナム和食レストラン等「Miyagi Week」事業

業務委託仕様書(案)

1 委託業務の実施 宮城県(以下「発注者」という。)は,平成 30 年度ベトナム和食レストラン等「Miyagi Week」事業(以下,「本事業」という)を実施するに当たり,本事業に係る業務を委託す ることとし,受注者は,本仕様書により当該業務(以下「委託業務」という。)を実施す るものとする。 2 事業の背景及び目的 本県では,ベトナムにおける宮城県産品の販路拡大を図るため,平成 27 年度から「ベ トナム宮城県産品マーケティング支援事業」を実施し,日系ショッピングモール内に 「Miyagi Shop」を設置することで,ベトナムハノイ及びホーチミンにおいて,宮城県産 品の認知度向上に努めてきた。 平成 29 年度は,「ベトナム宮城県産品マーケティング支援事業」と並行して,新たに 「ベトナム和食レストラン等『Miyagi Week』事業」を実施し,ベトナム現地にある和食 レストラン等の協力の下,「Miyagi Week」と称して,宮城県産の水産物や和牛などの食 材(以下「食材等」という。)が使用されたメニューを企画し,現地の消費者に提供する ことにより,現地の嗜好や適切な価格等の調査を行い,宮城県産食材等の認知度向上に つなげたところである。 平成 30 年度においても,ベトナム国内の和食レストラン等の協力を得て,「Miyagi Week」 と称して,宮城県産食材等を使用したメニューを企画及び提供することで,現地の嗜好 及び適切な価格等を調査するとともに,宮城県産食材等の認知度向上を図る。また,宮 城県産食材等の商流構築と継続的な輸出を実現するために,本事業を通じて宮城県ブラ ンドを構築し,現地の消費者やレストラン事業者に対して宮城県ブランドを広く訴求し, 宮城県産食材等に対する需要を喚起していくために,本事業を実施するものである。 3 委託期間 契約締結日から平成 31 年3月 15 日(金)まで 4 事業の効率的な実施 本事業は,地方創生推進交付金に基づき実施される事業であることを踏まえ,受注者 は,県内経済の好循環の実現に向けて,その趣旨に沿った事業を展開するとともに,事 業の効率的な実施に努めるものとする。 5 委託内容 委託業務において,発注者が受注者に委託する業務は次のとおりとする。 (1)本事業において宮城県産食材等の提供に協力する県内事業者の確保 受注者は,本事業において食材等の提供に協力する県内事業者(以下,「食材等提 供事業者」という。)を確保するものとし,地域,食材等が偏らないよう配慮するも のとする。

(2)

2 なお,食材等提供事業者は,ベトナムに輸出する宮城県産食材等について,最終 加工施設等の登録など,事前に必要な手続を完了しているか,又は当該手続の履行 に誠実に協力する事業者とする。 ただし,委託業務において受注者が行うべき手続は除くものとする。 (2)「Miyagi Week」において使用する宮城県産食材等 「Miyagi Week」において使用する宮城県産食材等は次のとおりとし,その数は 20 品目程度を目途とする。 イ 水産物(冷凍魚を含む。) ロ 水産加工品 ハ 和牛 ニ 日本酒 ホ 宮城米 ヘ その他ベトナムに輸出可能な食材等で発注者と協議したもの (3)協力レストランの確保 受注者は,本事業によりベトナムに輸出された宮城県産食材等を使用したメ ニューの提供に協力する和食等のレストラン(以下「協力レストラン」という。) について,発注者が指示するところのほか,ベトナム国内において確保するもの とする。また,協力レストランを確保する際には,客層やメニュー価格,アクセス, 訴求力,来客数などを踏まえた協力レストラン候補リストを作成し,発注者とあら かじめ協議した上で業務に着手するものとする。さらに,確保する協力レストラン の数は5店舗以上とするが,「平成 29 年度ベトナム和食レストラン等『Miyagi Week』 事業」における協力レストランの数が3店舗を超えないよう留意するものとする。 (4)ベトナムに食材等を輸出する際に必要となる書類の作成及び取得等 受注者は,ベトナムに食材等を輸出する際に必要とされる書類の作成及び取得, 食材等提供事業者で作成する必要のある書類の作成支援並びに食材等提供事業者が 作成した書類のベトナム語翻訳等を行うものとする。 (5)宮城県産食材等の輸出時及び協力レストランにおける宮城県産食材等の使用時に 必要とされる各種手続業務の実施 受注者は,食品登録やインポートライセンスなどの宮城県産食材等をベトナム輸 出する際に必要となる各種手続をあらかじめ実施し,その費用を負担するものとす る。また,協力レストランにおいて宮城県産食材等を使用する際に手続等が必要と なる場合には,当該協力レストランと連携して対応するものとし、必要に応じて費 用を負担するものとする。 (6)成分検査などのためのサンプル提供及び使用する食材等の食品登録に係る業務 受注者は,必要に応じて,又は協力レストランの要請により,委託業務が円滑に 進むよう食材等提供事業者が提供する食材等について事前にサンプル輸送を実施し, ベトナム保健省等による成分検査を受けるほか,食品登録の実施やメニューの企 画・開発など,ベトナムにおいて確実に食材等が供されるよう準備するものとする。

(3)

3 (7)ベトナムまでの食材等の輸送業務 受注者は,食材等提供事業者が提供する食材等を取りまとめ,品質及び鮮度等を 保持できる形で輸送機器に仕立てるとともに,ベトナムにおける国際貨物取扱業務 等を実施することができ,かつ,協力レストランまでの複合一貫輸送を行うことが できる荷受人(以下「荷受人」という。)を選定し,受注者又は受注者が選定する荷 送人が商品を確実にベトナムに送達できるよう輸出関連業務を実施するものとする。 また,受注者又は受注者が選定する荷送人は,適切な貿易条件の下で荷受人と契 約を締結することとするが,貿易条件については必要の都度変更できるものとする。 また,ベトナムに宮城県産食材等を輸出する回数及び数量は,各協力レストランに おいてプロモーション及びテストマーケティングを行うのに十分なものとし,あら かじめ発注者の承認を得るものとする。 (8)宮城県産食材等の買取について 宮城県産食材等の買取は協力レストランが行うことを原則とし,受注者は,その ために必要な決済業務を行うものとする。 また,食材等の価格については,委託業務において輸送費及び通関費等を負担し ていることを踏まえつつ,協力レストランと食材等提供事業者が円滑に合意に達す ることのできるよう,受注者は,その連絡調整の役割を担うものとし,合意に達し た場合には速やかにその価格を発注者に報告し承認を得るものとする。 なお,受注者が,上記(2)に掲げる食材等の生産者又は取扱者等の場合,本 事業において,受注者の食材等を扱うことは妨げないが,受注者は,不当な利益を 上げることのないよう当該食材等の価格を適正に算出するものとし,当該価格につ いて,価格の根拠を明確にした上で発注者の承認を得るものとする。 (9)「Miyagi Week」の実施 受注者は,協力レストランにおいて,宮城県産食材等を使用したメニューを一定 期間提供する「Miyagi Week」の委託期間中に,1回当たり1週間以上を目途に, 協力レストラン1店舗につき1回以上実施するものとし,具体的な実施方法につい ては,あらかじめ発注者と協議するものとする。また,「Miyagi Week」期間中,協 力レストランにおいて提供するメニューの価格については,本事業の目的が宮城県 産食材等のプロモーションであることを踏まえ,発注者と協議した上で,適正な価 格に決定するものとする。 (10)宮城県産食材等に関するプロモーションの実施 受注者は,ベトナム現地マスコミや SNS,バナー広告等を活用して「Miyagi Week」 や宮城県産食材等のプロモーションを実施するものとし,「平成 30 年度ベトナム宮 城県産品マーケティング支援事業」により設置される「Miyagi Shop」のプロモーシ ョンも合わせて実施する。 (11)県内事業者と協力レストラン等との連絡調整 受注者は,食材等提供事業者と協力レストラン等が円滑に商品の受け渡し,代金 の支払い等を行うことができるよう支援するとともに,食材等の輸出及び協力レス トランにおけるメニュー提供等において必要な調整を行うものとする。

(4)

4 なお,これを実現させるため,受注者が食材等提供事業者と販売委託契約を締結 する場合には,その内容については,発注者と受注者が協議の上,決定するものと する。 (12)宮城県産食材等BtoBプロモーションイベント イ 受注者は,ベトナム国内のレストランのオーナーやシェフ,輸入卸商社等を招待 して宮城県産食材等の魅力や調理方法などを広めるプロモーションイベントを実施 し,合わせて商談会を開催するもの。 ロ 本プロモーションイベントの対象とするレストランオーナーやシェフ,輸入卸商 社等については,発注者が指示するほか,受注者において選定するものとする。 ハ 本プロモーションイベントにおいては,原則,「Miyagi Week」において使用又は 使用予定の宮城県産食材等を対象とするが,別途実施する「平成 30 年度ベトナム 宮城県産品マーケティング支援事業」により設置される「Miyagi Shop」において 販売又は販売予定の商品を対象とすることも可能とする。 ニ 宮城県産食材等及び「Miyagi Shop」商品に関する説明は,食材等提供事業者が行 うことを基本とするが,食材等提供事業者が訪越できないなどの場合は受注者が食 材等提供事業者に代わって行うものとする。 ホ その他プロモーションイベントの開催日時や会場,実施方法等について,受注者 は発注者と協議した上で,必要な食材や通訳者,備品の手配などの準備作業を実施 するものとする。 (13)「ベトナム宮城県産品マーケティングサポート補助金事業」に係る調整 受注者は,発注者が別に実施する「ベトナム宮城県産品マーケティングサポート 補助金事業」について,これを利用する食材等提供事業者の証明書発行等の業務を 行うものとする。 (14)宮城県産食材等の使用実績の報告,売上金の決済,フォローアップ等業務 イ 商品出荷・販売実績の報告及び売上金の決済 受注者は,食材等提供事業者及び協力レストランの洗い出し及び働き掛けの実施 の状況並びに協力レストランにおける宮城県産食材等の使用実績及び注文実績等に ついて,定期的に発注者及び食材等提供事業者に報告するものとする。また,受注 者は,宮城県産食材等の売上金に係る決済業務について,その実務を食材等提供事 業者より委託された場合には,平成 30 年度中に,当該食材等提供事業者へ送金手数 料等必要経費を控除した分の売上金の支払及び精算等を行うものとする。 ロ アンケートの実施等 受注者は,協力レストラン及び協力レストランを訪れる消費者に対し,提供した 宮城県産食材等に関するアンケートを企画及び実施し,回収,集計及び考察を行い, 結果報告として取りまとめ,発注者に提出するものとする。また,委託期間内にお いて,消費者及び協力レストランからの問合せや要望に対応するとともに,重要事 項は発注者及び食材等提供事業者へ報告するものとする。 更に,食材等提供事業者に対しても本事業に関するアンケートを企画及び実施し, 回収,集計及び考察を行い,結果報告として取りまとめ,発注者に提出するものと する。

(5)

5 (15)委託業務実施状況報告 受注者は,次の事項について,発注者に2回以上報告しなければならない。 イ 県内事業者の利用状況及び販売実績等 (イ) 委託期間中に本事業に参加した食材等提供事業者及び「Miyagi Week」にて 使用した食材等・開発したメニューの一覧並びにこれらの販売実績等につい て協力レストランごとに分類したもの (ロ) 上記(イ)から導かれた分析及び今後の支援事業並びに発注者が実施すべ きベトナムでの海外販路開拓事業に関する提言 ロ その他発注者が必要と認めた事項について,受注者と協議したもの 6 地方創生を踏まえた事業の実施,その他県内経済の好循環の実現等 (1)県内経済の好循環の実現及び県内事業者の活用 受注者は,地方創生の観点を踏まえ,委託業務を実施することで,宮城県産食材 等の輸出振興に寄与するのみならず,広く県内経済の好循環を実現させるためのス キームを構築する。また,受注者は,やむを得ない事情があり,かつ,発注者が特 に認める業務については,委託業務の趣旨を損なわず,最小限度の範囲で再委託を 行うことができるものとするが,特に県内で発生する業務を再委託する場合には, 地方創生の観点から,県内に事業所を置く複数の企業が受託できるよう努めること。 (2)関係機関との連携 受注者は,食材等提供事業者,協力レストラン運営業者,荷送人及び荷受人その 他通関業者等関係機関と連携を図ることで,委託業務が一体として機能し,最大限 の効果が生ずるよう相互に誠意をもって対応するものとする。 (3)継続的な輸出促進の取組 受注者は,委託業務実施後においても,ベトナムにおける県産品の認知度向上や 販路開拓を図るとともに,その後の販売体制構築と継続取引の実現に向けた調整を 行うよう努めるものとする。 (4)仙台空港の利用促進 受注者は,宮城県産食材等の輸出においては,可能な限り仙台空港を利用するも のとする。 (5)宮城県が別に実施するベトナム事業との連携 受注者は,発注者が別に実施する,宮城県産品マーケティング支援事業,宮城県 産品販路開拓支援事業,宮城県産品発信・インバウンド促進強化事業等との連携に 努めるものとする。 7 守秘義務等 (1)機密の保持 受注者(再委託により受託した者を含む。以下同じ。)は,委託業務を通じて知り 得た情報を機密情報として扱い,契約の目的以外に利用し,又は第三者に提供して はならない。また,委託業務に関して知り得た情報の漏えい,滅失及び毀損の防止,

(6)

6 その他適正な管理のために必要な措置を講じなければならない。契約終了後もまた 同様とする。 (2)個人情報の保護 受注者は,委託業務を履行する上で個人情報を取り扱う場合は,個人情報保護条 例(平成8年宮城県条例第27号)を遵守しなければならない。 8 成果品の利用(二次利用等) 委託業務による成果品の著作権は発注者に帰属するものとするほか,発注者は,委託 業務の成果品を自ら使用するために必要な範囲において,随時利用できるものとする。 また,受注者は,関係機関への提供など,二次的な利用も可能なように対応するものと する。 9 委託業務の手続 委託業務の手続において使用する言語は日本語,通貨は日本円,単位は日本標準時及 び計量法(平成4年法律第51号)によるものとする。 10 その他 上記以外の事項について処理する必要が生じた場合は,受注者は発注者と速やかに協 議の上,互いに誠意を持って解決に取り組むこととする。

参照

関連したドキュメント

土木工事では混合廃棄物の削減に取り組み、「安定型のみ」「管理型

事業開始年度 H21 事業終了予定年度 H28 根拠法令 いしかわの食と農業・農村ビジョン 石川県産食材のブランド化の推進について ・計画等..

3.仕事(業務量)の繁閑に対応するため

同一事業者が都内に設置している事業所等(前年度の原油換算エネルギー使用量が 30kl 以上

対策等の実施に際し、物資供給事業者等の協力を得ること を必要とする事態に備え、

(Ⅰ) 主催者と参加者がいる場所が明確に分かれている場合(例

第12条第3項 事業者は、その産業廃棄物の運搬又は処分を他 人に委託する場合には、その運搬については・ ・ ・

   縮尺は100分の1から3,000分の1とする。この場合において、ダム事業等であって起業地