19
Ⅴ 貿易関連トピックス
秋田港新国際コンテナターミナルがオープンしました
秋田港の新国際コンテナターミナルが完成し、4月 12日、供用が開始されました。新ターミナルは年々増大 する貨物需要に応えるべく外港地区に移転・拡大され、 年間7万TEUの取扱が可能になりました。また、ガント リークレーン、放射線検知装置付きのゲート、多目的上屋、 くん蒸施設などが整備され、より使い勝手の良い港へと生 まれ変わりました。 平成24年度から始まっている2期整備計画により、隣 隣する土地を整備し、ターミナルを5㌶広げ、年間コンテ ナ取扱可能量を10万TEUへ拡充する整備を進めています。 秋田港は平成23年11月に、国土交通省から国際海上コンテナ分野の「日本海側拠点港」 に選定されており、日本海側のゲートウェイとして今後の取扱量の増加が期待されます。秋田港-ウラジオストク航路を結ぶコンテナ定期航路が開設されました
平成24年8月14日、秋田港とロシア・ウラジオスト ク港を結ぶコンテナ定期航路が開設されました。これまで 両港間の貨物は釜山港での積替えが必要でしたが、今回の 航路開設により、積替えなしで輸送することができ、秋田 からの輸出で7日、ウラジオストクからの輸入で5日と従 来に比べ大幅に輸送日数が縮減されることになりました。 これまで本県で目指してきたロシア極東地域の港との直 行航路の開設実現により、ロシアとの一層の貿易活性化が 期待されます。秋田港の国際コンテナ定期航路をご利用ください
~韓国・釜山港との間に週5便~ 1995(平成7)年 11 月に開設された秋田港の国際コンテナ定期航路は、現在、韓国(釜 山)航路が週5便運航し、うち1便は大連、青島まで、1便はロシア・ウラジオストク漁業 港まで延伸されています。 秋田港では、アジア有数のハブ港である韓国・釜山港経由で世界各地へ、そして世界各 地からのコンテナの輸送が可能です。現在、秋田港に寄港する5便のうち、4便がファー ストポートもしくはラストポートとなっており、欧米の基幹航路への接続利便性も向上し ています。利便性の高い、秋田港国際コンテナ定期航路を是非御利用ください。 ☆お問い合わせ先(船社代理店) 秋田海陸運送株式会社 電話 018-845-0185 日本通運株式会社秋田港支店 電話 018-845-229120
航路の維持拡充・新規開設に取り組んでいます
秋田県では、秋田港の環日本海地域における物流拠点化を図るため、韓国(釜山)航 路の維持拡充、中国・ロシアへの直行航路の開設など、利便性の高い物流ネットワーク の構築に向け、知事・副知事を筆頭に官民一体となった取り組みを展開しています。 ☆お問い合わせ先 秋田県産業労働部 商業貿易課 貿易・経済交流班 電話 018-860-2219《平成 24年度秋田県トップセールス・ポートセールス事業》
日中経済協力会議
(平成24年8月2日) 中国黒龍江省ハルビン市で開催された日中経済協力会 議に橋口副知事が出席し、両地域間を結ぶ国際輸送航路 の開設を提案しました。 会議開催地の黒龍江省・孫尭副省長との会談も行い、 貿易を通じた経済交流の推進に努めていくことを確認し 合いました。中国延辺朝鮮族自治州訪問
(平成24 年 9 月 1 日~5 日) 2012年で建州60周年を迎えた中国吉林省・延辺 朝鮮族自治州に、佐竹秋田県知事を団長とする経済ミッ ション団が訪問し、環日本海に属する地域同士として、 経済交流を益々促進させることで合意するとともに、 ミッションメンバーとして同行した秋田商工会議所と中 国国際貿易促進委員会延辺支会との間で「経済交流協定」 を締結しました。 また、本県企業3社が、同時期に同地で開催された 「第8回中国図們江地域国際投資貿易博覧会」に出展し、 大きな成果を挙げました。21
貿易振興トップセールス(ロシア)
(平成24年11月11日~13日) 佐竹知事を団長とする一行が、ロシアのウラジオストク市 を訪問しました。 沿海地方政府のミクルシェフスキー知事と会談し、平成2 2年3月に締結した友好協定に基づき、今後、経済分野をは じめ、多様な分野における交流を推進することで合意しまし た。また、本年8月に開設された韓国・ロシア航路の利用促 進への協力やコンテナ直行航路の開設などを働きかけたとこ ろ、沿海地方政府側からは航路の重要性について理解が得ら れました。 今回の訪問に際して、秋田商工会議所と沿海地方商工会議 所との間で「経済交流に関する覚書」が締結され、シーアン ドレール構想の実現や両地域間の経済交流の拡大に協力して 取り組むことで合意しました。コンテナ航路維持拡充推進事業
(平成24 年 11 月 14 日) 佐竹知事を団長とする一行が、秋田港の国際コンテナ定期 航路を運航している韓国船社4社(興亜海運、高麗海運、南 星海運、長錦商船)を訪問し、本県の貿易促進の基盤である 国際コンテナ定期航路の維持・拡充と利便性の向上を図るこ とを目的に懇談を行いました。 懇談では、日ごろ、荷主企業から寄せられている、既存航 路の増便、釜山港での積替え日数の短縮、上海や東南アジア 等への航路の多様化などについて要望し、更なる利便性の向 上を図るため相互に協力していくことを確認しました。タイ商談会ミッション
(平成24 年 10 月 7 日~13 日) 10月9日、商談会「タイ・秋田県 ビジネスマッチング」 をバンコク都内ホテルで開催しました。県産食品の販売促 進を目的に参加した食品・酒造業者が、現地食品卸売業者 等に自社製品を売り込んだ結果、3社5品目が取引決定され、 24品目が交渉継続となりました。 このほか、タイ王国工業省や商務省などへの表敬訪問や、 工業団地への視察等を行いました。橋口副知事を団長とし た一行59名は、洪水から立ち直ったタイの活気と経済力の 力強さを改めて感じ、また現地の方々の温かい対応に大変 感銘を受けていました。22
秋田港発全世界向けLCL(小口混載貨物)サービス
2006(平成 18)年 7 月 1 日より、秋田港から韓国・釜山港を経由した世界向けLC L(Less than Container Load、小口混載貨物) サービスが開始されています。 秋田港からは、それまで韓国・釜山港向け小口混載輸送サービスは実現していましたが、 このサービス開始により、釜山港で積み替えることでヨーロッパ・アメリカ・アジア・ア フリカを仕向地とした全世界向け小口混載輸送サービスが実現することとなりました。ま た、小口の荷物について輸送コスト削減の可能性もあるなど、秋田港を利用する事業者の 利便性が大きく向上しました。 2007(平成 19)年 7 月からは、ハバロフスクやイルクーツクなどを始めロシア内陸 部を仕向け地とする小口混載輸送サービスも開始されています。 なお、秋田港への輸入も、韓国・中国・東南アジア等からの輸送が可能となっています。 ☆お問い合わせ先 セイノーロジックス株式会社 電話 0120-210-041 日本通運株式会社秋田港支店 電話 018-845-2291