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原料とする植物油から作られるPA1010と呼ばれるバイオ樹脂 柔らかい使い心地とするため 毛の太さを一般的な歯ブラシよりも細い0 18 ミリメートルとした また 毛を持ち手に固定するための金属は従来品はアルミニウムだが 今回初めて抗菌性の高い銅を採用した 製造は 食品安全管理の国際規格であるFSSC

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Academic year: 2021

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原 料 と す る 植 物 油 か ら 作 ら れ る P A 1 0 1 0 と 呼 ば れ る バ イ オ 樹 脂 。 柔 ら か い 使 い 心 地 と す る た め 、 毛 の 太 さ を 一 般 的 な 歯 ブ ラ シ よ り も 細 い 0・ 18㍉ ㍍ と し た 。   ま た 、 毛 を 持 ち 手 に 固 定 す る た め の 金 属 は 従 来 品 は ア ル ミ ニ ウ ム だ が 、 今 回 初 め て 抗 菌 性 の 高 い 銅 を 採 用 し た 。   製 造 は 、 食 品 安 全 管 理 の 国 際 規 格 で あ る F S S C 2 2 0 0 0 の 認 証 を 取 得 し て い る 中 国 の 工 場 に 委 託 。 製 造 工 程 に お い て 防 カ ビ ・ 防 腐 剤 な ど の 化 学 薬 品 は 使 用 せ ず 、 ガ ン マ 線 照 射 に よ り 竹 歯 ブラシ全体を殺菌処理す る 。   包装は自社の工場で行う 。 包 装 材 も 紙 や バ イ オ マ ス フ ィ ル ム と い っ た 環 境 負 荷 の 少 な い 素 材 を 選 べ る よ う に し た 。   同 社 長 は 「 日 本 で も プ ラ ご み 削 減 を 目 指 す 新 法 が 閣 議 決 定 さ れ る な ど 脱 プ ラ の 流 れ は 変 え ら れ な い 。 竹 歯 ブ ラ シ へ の 転 換 は S D G s 推 進 に も つ な が る 」 と し 、 既 存 の 取 引 先 を中心に提案を進める考 え 。 販 売 目 標 は 「 当 初 は 月 間 20万 本 、将 来 的 に は 50万 本 」 と す る 。   、世 1 0 0 使

素材

植物由来

  同 社 は 1 9 8 0 年 設 立 。 ホ テ ル ・ 旅 館 向 け に 歯 ブ ラ シ や 歯 み が き な ど の ア メ ニ テ ィ ー 商 品 を 製 造 ・ 販 売 す る 。 近 年 は 消 費 者 向 け の 美 容 関 連 商 品 の 開 発 に も 注 力 し て い る 。   新 商 品 の 竹 歯 ブ ラ シ の 持 ち 手 部 分 に は 、 中 国 ・ 福 建 省 で 管 理 栽 培 さ れ た 竹 を 使 用 。 高 地 で 育 つ た め 材 質 が 緻 密 で あ る と い う 利 点 が あ る 。   持 ち 手 の 背 面 に 外 皮 の あ る タ イ プ と な い タ イ プ の 2種 類 を 用 意 。 宮 岡 社 長 は 「 外 皮 付 き は よ り 日 本 ら し さ が 感 じ ら れ 、 外 国 人 の お 客 様 に 喜 ば れ る は ず 」 と 話 す 。 外 皮 付 き に は 桂 竹 、 な し に は 孟 宗 竹 と 、 竹 の 種 類 を 使 い 分 け る 。   長 さ は 大 人 用 が 1 7 5 ㍉ ㍍ 、 子 ど も 用 が 1 4 5 ㍉ ㍍ 。 毛 を 植 え る 穴 は ど ち ら も 30穴 だ が 、 外 国 人 は 大 き め の ヘ ッ ド を 好 む た め 、 大 人 用 に は 38穴 も 用 意 し た 。   ブ ラ シ の 毛 の 材 質 は 、 ト ウ ゴ マ を 1973年創刊

脱プラの流れに対応、持続可能な社会の実現に貢献

昭和刷子

環境に優しい竹歯ブラシを発売

持ち手には会社名やロゴマークなど の焼印を入れることもできる。 2 0 2 1 年(令 和 3 年)4月12日   第 2 2 4 7 号 昭和49年2月20日第三種郵便物認可(毎週月曜日発行)

2021

年(令和3年)

4

12

日号

 第

2247

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  ( 公 財 ) え ひ め 産 業 振 興 財 団 ( 松 山 市 久 米 窪 田 町 3 3 7 ─ 1) は 、 テ ク ノ プ ラ ザ 愛 媛 ( 同 所 ) 内 に コ ワ ー キ ン グ ス ペ ー ス 「 久 米 窪 □ + ( く め く ぼ た ス ク エ ア プ ラ ス )」 を オ ー プ ン し た 。   場 所 は テ ク ノ プ ラ ザ 1階 の 創 業 準 備 室 跡 。 広 さ は 約 2 4 5 平 方 ㍍ 。 創 業 準 備 室 は 、 創 業 を 目 指 す 人 を 対 象 に 賃 貸 し て い た が 、 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス の 拡 大 を 受 け 、 感 染 対 策 を 徹 底 し 、 よ り 快 適 に 使 っ て も ら え る よ う 改 修 を 決 め た 。   席 数 は 全 部 で 約 50席 。 明 る い イ メ ー ジ に 仕 上 げ た 室 内 に は 、 フ リ ー ス ペ ー ス や 集 中 ブ ー ス 、 カ ウ ン タ ー 席 、 ソ フ ァ エ リ ア な ど を 設 置 。 セ ミ ナ ー ル ー ム や 完 全 個 室 の テ レ ビ 会 議 ブ ー ス も 設 け た 。   ま た 新 型 コ ロ ナ 対 策 と し て 、 入 口 に A I サ ー モ カ メ ラ 、 室 内 各 所 に C  モ ニ タ ー や オ ゾ ン 脱 臭 機 を 配 置 。 机 や 手 の 触 れ る と こ ろ に は 、 消 臭 ・ 抗 菌 抗 ウ イ ル ス な ど の 効 果 を 発 揮 す る 無 光 触 媒 を 塗 布 し て い る 。 ほ か に も 換 気 が 充 分 に で き る 設 計 に す る な ど 万 全 の 体 制 を 整 え た 。   利 用 料 金 は 月 額 税 込 5 5 0 0 円 。 オ プ シ ョ ン で ポ ス ト や ロ ッ カ ー 、 コ ピ ー な ど の 利 用 が で き る 。 ポ ス ト 利 用 の 場 合 は 登 記 も 可 能 。 利 用 可 能 時 間 は 9~ 21時 。 日 曜 祝 日 と 年 末 年 始 は 休 み 。 密 に な ら な い よ う 同 時 利 用 者 数 を 一 度 に 最 大 30人 程 度 と す る 。   利 用 対 象 者 は 創 業 を 目 指 す 人 や フ リ ー ラ ン ス 、 リ モ ー ト ワ ー カ ー 、 学 生 な ど 。 こ れ ま で 同 様 、 創 業 に 関 す る 相 談 な ど も 受 け 付 け る 。 同 財 団 は 「 人 と の つ な が り を 創 造 し 、 ひ ら め き が 生 ま れ る 空 間 に な れ ば 」 と 期 待 し て い る 。   現 在 利 用 会 員 を 募 集 中 。 希 望 者 は 同 財 団 H P か ら 書 類 を 作 成 し 、 印 刷 し た も の を 財 団 に 持 参 。 書 類 審 査 や 面 談 な ど を 経 て 、 利 用 許 可 が 下 り 次 第 利 用 で き る 。 見 学 も 可 能 。 問 い 合 わ せ は ☎ 0 8 9 ─ 9 6 0 ─ 1 1 0 0 ま で 。   水 口 酒 造 ㈱ ( 松 山 市 道 後 喜 多 町 、 水 口 義 継 社 長 ) は 、 5月 9日 の 母 の 日 に 向 け ギ フ ト 商 品 を 発 売 し た 。   「 道 後 美 肌 セ ッ ト 」 は 日 本 酒 か ら 生 ま れ た 肌 に 優 し い 化 粧 水 「 道 後 美 水 」 の ほ か 、「 仁 喜 多 津 伊 予 の 薄 墨 桜 さ く ら 石 鹸 」 と 「 伊 予 の 薄 墨 桜 う る お い マ ス ク 」 が 入 っ て い る 。 価 格 は 税 込 2 3 1 0 円 。 同 社 の 道 後 リ モ ン チ ェ ッ ロ と 松 山 市 内 の 菓 子 店 が 製 造 し た 焼 菓 子 を 詰 め 合わせた 「道後リ モ ン チ ェ ッ ロ ・ 焼 菓 子 セ ッ ト 」 も 販 売 す る 。 そ の ほ か 父 の 日 向 け の 商 品 も 販 売 中 。「 道 後 ビ ー ル ・ 城 川 ウ イ ン ナ ー セ ッ ト 」 な ど 3商 品 を 用 意 し て い る 。 同 社 オ ン ラ イ ン シ ョ ッ プ か ら 購 入 で き る 。   ㈱ 三 福 ホ ー ル デ ィ ン グ ス ( 松 山 市 中 村 、 中 矢 孝 則 社 長 ) は 、 香 川 県 の 小 豆 島 に あ る リ ゾ ー ト ホ テ ル 「 ア ク ア 小 豆 島 」 を 購 入 し た 。   場 所 は 小 豆 島 郡 小 豆 島 町 吉 田 2 7 6 ― 2。 島 の 北 東 端 に 位 置 す る 。 建 物 は 築 30年 で 10階 建 て 。 各 階 2部 屋 ず つ で 全 14室 あ り 、 全 室 オ ー シ ャ ン ビ ュ ー 。 最 上 階 の ス イ ー ト ル ー ム は メ ゾ ネ ッ ト タ イ プ に な っ て い る 。   現 在 も 営 業 中 で 、 今 後 コ ン セ プ ト コ ン ペ を 行 い 、 全 面 リ ノ ベ ー シ ョ ン の 計 画 を 策 定 し た 後 、 工 事 に 取 り 掛 か る 。 早 く て 来 春 、 遅 く て も 2年 後 に は リ ニ ュ ー ア ル オ ー プ ン さ せ た い 考 え 。 ( 松 山 市 粟 井 河 原 ) の 新 社 長 に 岡 部 孝 氏 が 就 任 し た 。 前 社 長 の 﨑 田 鄕 史 氏 は 顧 問 に 就 い た 。

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  飲 食 業 の ㈱ S P O F I T ( 松 山 市 、 井 上 勝 史 社 長 ) は 4月 9日 、 エ ミ フ ル M A S A K I に そ ば と 海 鮮 丼 を 取 り 扱 う 食 堂 を オ ー プ ン す る 。 同 社 4店 舗 目 。 自 社 で 鮮 魚 を 買 い 付 け 、 リ ー ズ ナ ブ ル な 価 格 に 設 定 。 ま た 高 級 な そ ば の 実 を 使 っ た 限 定 商 品 も 用 意 し 、 幅 広 い 層 を タ ー ゲ ッ ト に す る 。   同 社 は 元 競 輪 選 手 の 井 上 社 長 が 2 0 1 1 年 に 創 業 、 14年 に 法 人 化 。 松 山 市 姫 原 の 複 合 飲 食 施 設 ・ 問 屋 町 バ ル ズ に あ る も つ 鍋 店 「 博 多 屋 」、 焼 き 鳥 店 「 炭 鶏 」、 鮮 魚 居 酒 屋 「 福 太 郎 水 軍 」 を 運 営 す る 。 松 山 市 公 設 水 産 地 方 卸 売 市 場 内 で 仲 卸 業 者 か ら 仕 入 れ る 買 出 人 と し て 登 録 。 鮮 魚 の 買 い 付 け も 自 社 で 行 う 。   新 店 舗 「 伊 予 椿 食 堂 」 は 、 エ ミ フ ル 1階 の レ ス ト ラ ン 街 の 向 か い に 出 店 。 客 席 は 60席 。   そ ば は 約 20種 類 を ラ イ ン ナ ッ プ し 、 価 格 は せ い ろ が 7 5 0 円 程 度 。 ま た 、 常 陸 秋 そ ば と い う 全 国 の 人 気 店 が 採 用 す る 高 級 品 種 の そ ば の 実 を 使 っ た 限 定 商 品 も 用 意 す る 。   海 鮮 メ ニ ュ ー は 丼 の ほ か 、 定 食 や 一 品 料 理 も 充 実 さ せ る 。 魚 介 類 は 三 津 浜 産 を 中 心 に 仕 入 れ る 。   「 フ ァ ミ レ ス と 専 門 店 の 中 間 を 狙 っ た 」( 同 社 長 ) と し 、 客 単 価 は 1 1 0 0 ~ 1 2 0 0 円 を 想 定 。 家 族 連 れ や 若 者 、 シ ニ ア な ど 幅 広 い 層 を タ ー ゲ ッ ト に 据 え る 。   既 存 の 3店 舗 は 居 酒 屋 業 態 で 昼 営 業 の 店 舗 は 初 。「 昼 営 業 の 方 が 人 材 を 採 用 し や す い 。 2年 ほ ど で ノ ウ ハ ウ を 蓄 積 し 、 食 堂 業 態 を 多 店 舗 化 し た い 」( 同 ) と し て い る 。   県 庁 で 3月 25日 、 県 指 定 伝 統 的 特 産 品 の 製 造 技 術 者 を 顕 彰 す る 「 え ひ め 伝 統 工 芸 士 」 の 認 定 証 授 与 式 が 行 わ れ た 。 篠 永 芳 美 さ ん ( 水 引 ・ 水 引 製 品 、 四 国 中 央 市 )、 吉 井 治 広 さ ん ( 菊 間 瓦 、 今 治 市 )、 西 山 寛 さ ん ( 砥 部 焼 、 砥 部 町 ) の 3人 が 新 た に 認 定 さ れ た 。   ㈱ ウ エ ル ス ジ ャ パ ン ( 松 山 市 衣 山 、 渡 部 紳 一 郎 社 長 ) は 、 今 年 2月 に 発 売 を 予 定 し て い た 傷 ・ 汚 れ に 強 い 「 キ ズ ゼ ロ ま な 板 」 を 改 良 し 、 4月 9日 に 発 売 す る 。   同 製 品 は T P U ( サ ー モ プ ラ ス チ ッ ク ポ リ ウ レ タ ン ) と い う 柔 軟 性 と 耐 久 性 の あ る 新 し い 樹 脂 素 材 を 使 用 。 ま な 板 自 体 が 傷 つ き に く く 、 乾 き や す い だ け で な く 、 包 丁 も 傷 つ き に く い と い う 特 徴 が あ る 。 県 内 で 製 造 。   C F サ イ ト ・ マ ク ア ケ で 先 行 販 売 し 1ヵ 月 半 で 約 2千 枚 売 り 上 げ た 。 購 入 者 の 多 く が 食 材 ご と に 使 い 分 け る と い う こ と を 聞 き 、 ま な 板 の 角 に 「 魚 」「 肉 」 「 野 菜 」 の イ ン デ ッ ク ス を 付 け た 。 色 は ホ ワ イ ト グ レ ー 。 価 格 は 1 3 9 7 円 と 同 素 材 の 他 社 売 れ 筋商 品 の 3分 の 1程 度 。ア マ ゾ ン と 楽 天 シ ョ ッ プ の ほ か 、 ホ ー ム セ ン タ ー な ど で 販 売 す る 。

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ハサミで切り取れば、 どの食材 に使うのかがすぐに分かる。

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SPOFIT

  半 世 紀 昔 の 玄 関 は 引 き 戸 が 多 く 、 戸 が 重 な っ た 部 分 に ネ ジ 式 の カ ギ が 付 く 。 あ る 家 が 火 事 に な り 、 逃 げ よ う と ネ ジ を 回 す が 解 錠 が 間 に 合 わ ず 、 煙 に 巻 か れ た 。 取 材 先 の 警 官 は 「 非 常 時 な ら 戸 を 蹴 破 っ て 脱 出 す れ ば 良 か っ た の に 」 と 話 し て い た ▼ 今 は 新 型 コ ロ ナ の 非 常 時 だ 。 本 邦 始 ま っ て 以 来 の ワ ク チ ン 接 種 大 作 戦 な の に 、 輸 入 量 が 限 ら れ 、 国 の 動 き も 鈍 い 。 そ の 一 つ が 注 射 器 だ 。 宇 治 徳 洲 会 病 院 は 、 1 瓶 で 5 本 打 て る と こ ろ を 、 イ ン ス リ ン 用 の 注 射 器 な ら 7 本 分 取 れ る 、 と 提 言 し た 。 針 や 管 の デ ッ ド ス ペ ー ス が 小 さ い た め だ ▼ し か し 河 野 太 郎 ・ 接 種 担 当 相 は 「 糖 尿 病 患 者 の 注 射 器 が 足 り な く な る 恐 れ 」 と 語 っ た 。 同 量 の ワ ク チ ン で 1 ・ 4 倍 の 人 に 接 種 で き る し 、 無 駄 に な る 薬 液 は 税 金 な の に ▼ ど う せ 注 射 器 は 要 る 。 テ ル モ は 7 回 接 種 型 を 開 発 し た そ う だ 。 同 病 院 は 、 日 本 人 の 85% が 短 い 針 で も 筋 肉 に 届 く 、 と い う 。 3 月 9 日 の 河 野 会 見 で 「( 7 回 を ) 大 い に や っ て 欲 し い 」 と 述 べ つ つ も 、 自 治 体 に 推 奨 は し な い 。 お そ ら く 問 題 が 起 き た 場 合 の 行 政 訴 訟 が 怖 い の だ ろ う ▼ 非 常 時 は ス ピ ー ド が 一 番 だ 。 い ま 第 4 波 と い う“ 津 波 ” が 迫 る 。 高 台 へ 逃 げ る の に 、 国 は 「 赤 信 号 の 間 は 停 止 せ よ 」 と 言 う よ う な 、 平 常 時 の 発 想 だ 。 2 0 2 1 年(令 和 3 年)4月12日   第 2 2 4 7 号

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  県 内 で リ ラ ク ゼ ー シ ョ ン サ ロ ン を 経 営 し て い た 佐 伯 和 子 さ ん が 4 月 末 、 リ ラ ク ゼ ー シ ョ ン サ ロ ン を 併 設 し た 「 ハ ナ ウ タ 工 作 室 」 を 松 山 市 土 居 田 町 に 開 設 す る 。   佐 伯 さ ん は サ ロ ン を 経 営 す る 傍 ら 、 趣 味 で ア ク セ サ リ ー な ど の ハ ン ド メ イ ド 作 品 を 作 り 、 イ ベ ン ト 等 で 販 売 し て き た 。 そ の 中 で 「 作 家 同 士 が 集 ま っ て 創 作 活 動 が で き る 施 設 を 市 内 に 作 れ ば 、 プ ロ の 作 家 同 士 で コ ラ ボ し た り 、 初 心 者 の 人 が ハ ン ド メ イ ド に 興 味 を 持 つ き っ か け に な る の で は 」 と 考 え 、 オ ー プ ン を 決 め た 。   原 則 材 料 は 持 ち 込 み だ が 、 キ ッ ト 販 売 等 も 計 画 中 。 ま た 、 基 本 料 金 を 払 え ば ハ サ ミ や の り な ど の 道 具 を 自 由 に 使 う こ と が で き る 。 木 材 を 加 工 で き る レ ー ザ ー 加 工 機 や 、 シ ー ル を 作 成 で き る カ ッ テ ィ ン グ マ シ ン な ど の 機 械 も 使 用 可 能 。 今 後 3D プ リ ン タ ー な ど の 導 入 も 検 討 し て い る と い う 。 席 数 は 約 12席 。 初 心 者 の 人 に は 、 作 り 方 の サ ポ ー ト を 行 う 。 店 内 に は 、 完 成 し た 作 品 を 展 示 ・ 販 売 す る ス ペ ー ス も 設 け る 。 プ ロ の 作 家 に よ る ワ ー ク シ ョ ッ プ も 開 催 予 定 。   場 所 は 松 山 市 土 居 田 町 4 0 6 ― 5。 料 金 は 最 初 の 1時 間 が 1人 5 0 0 円 、 延 長 料 金 は 30分 2 4 0 円 。営 業 時 間 は 11~ 20時 。水 曜 定 休 。   サ ロ ン は も み ほ ぐ し が メ イ ン で 、 60分 4 2 0 0 円 。 佐 伯 さ ん は 睡 眠 栄 養 ア ド バ イ ザ ー の 資 格 を 持 っ て お り 、 睡 眠 の 質 を 良 く す る ア ド バ イ ス な ど も 取 り 入 れ な が ら 心 と 体 の ト ー タ ル ケ ア を 目 指 し た 施 術 を 行 う 。 営 業 時 間 は 11~ 19時 で 完 全 予 約 制 、 不 定 休 。   ま た 、 同 じ 建 物 の 2階 で は 佐 伯 さ ん の 夫 で あ る 佐 伯 恭 平 さ ん が 卓 球 教 室 を 開 催 。 恭 平 さ ん は 全 国 大 会 へ の 出 場 経 験 が あ り 、 小 中 高 生 を 対 象 に 指 導 を 行 っ て い る 。 月 謝 1万 5千 円 で 、 月 に 何 度 で も 教 室 を 利 用 す る こ と が で き る 。 指 導 は 恭 平 さ ん や 全 国 大 会 出 場 時 の チ ー ム メ イ ト ら が 務 め る 。 営 業 時 間 は 18~ 23時 。   南 海 放 送 テ レ ビ は 、 ビ デ オ リ サ ー チ 社 に よ る 2 0 2 0 年 度 個 人 視 聴 率 調 査 に お い て 、 全 日 ・ ゴ ー ル デ ン ・ プ ラ イ ム の 3部 門 全 て で 県 内 民 放 4局 中 ト ッ プ と な り 、 個 人 全 体 視 聴 率 三 冠 を 獲 得 し た 。   全 日 ( 6~ 24時 ) の 個 人 全 体 視 聴 率 は 5・ 1% 、 ゴ ー ル デ ン ( 19 ~ 22時 ) は 8・ 2% 、 プ ラ イ ム ( 19~ 23時 ) は 7・ 7% 。 52週 全 て の 調 査 で 3部 門 と も 県 内 民 放 ト ッ プ と な っ た の は 愛 媛 で 初 。 ▼ は 、 三 井 住 友 カ ー ド ㈱ と 提 携 し 、 法 人 代 表 者 と 個 人 事 業 主 を 対 象 と し た ク レ ジ ッ ト カ ー ド 「 伊 予 銀 行 ビ ジ ネ ス カ ー ド f o r O w n e r s 」 の 取 り 扱 い を 開 始 し た 。 登 記 簿 謄 本 や 決 算 書 の 提 出 が 必 要 な い た め 、 創 業 後 間 も な い 法 人 代 表 者 ・ 個 人 事 業 主 で も 申 し 込 め る 。   県 酒 造 組 合 ( 松 山 市 道 後 湯 之 町 、 越 智 浩 理 事 長 ) は 3月 26日 、 新 酒 の 出 来 栄 え を 競 う 県 新 酒 品 評 会 を 松 山 市 内 で 開 催 し た 。「 大 吟 醸 酒 」 の 部 で は ㈱ 八 木 酒 造 部 ( 今 治 市 )、 「 し ず く 媛 」 の 部 で は 石 鎚 酒 造 ㈱ ( 西 条 市 ) が 最 高 賞 で あ る 県 知 事 賞 を 獲 得 し た 。   同 品 評 会 は 毎 年 、 醸 造 技 術 や 品 質 の 向 上 を 図 る こ と を 目 的 に 開 催 し て い る 。 今 回 は 2 0 2 0 酒 造 年 度 ( 20年 7月 ~ 21年 6 月 ) が 対 象 で 、 大 吟 醸 酒 の 部 は 15蔵元 43銘柄 、しずく媛の部に は 11蔵 元 17銘 柄 が 出 品 さ れ た 。   県 産 業 技 術 研 究 所 の 職 員 や 高 松 国 税 局 の 鑑 定 官 ら が 酒 を 口 に 含 み 、 香 り や 味 な ど を 審 査 し た 。   2位 以 降 は 次 の 通 り 。 大 吟 醸 酒 の 部 ▽ 2位 = 雪 雀 酒 造 ㈱ ( 松 山 市 )・ 3位 = 水 口 酒 造 ㈱ ( 同 )、 し ず く 媛 の 部 ▽ 2位 = 栄 光 酒 造 ㈱ ( 同 )、 3位 = 成 龍 酒 造 ㈱ ( 西 条 市 )。

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ハナウタ

工作室

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  松 山 市 の 花 で あ る 椿 を 使 用 し た ア ロ マ オ イ ル な ど を 制 作 す る 「 椿 の お も て な し 」( 松 山 市 湯 の 山 、 渡 部 千 恵 美 代 表 ) は 、 男 性 向 け ア ロ マ グ ッ ズ の 新 商 品 「 K U M O 」 シ リ ー ズ を 新 発 売 し た 。   渡 部 代 表 は 、 2 0 1 6 年 に 県 内 で 開 催 さ れ た ビ ジ ネ ス プ ラ ン コ ン テ ス ト を き っ か け に 椿 の お も て な し を 立 ち 上 げ た 。 椿 を モ チ ー フ に し た 「 木 春 」 シ リ ー ズ の ア ロ マ ス ト ー ン な ど を 販 売 し て い る 。   こ れ ま で の 木 春 シ リ ー ズ は 女 性 が 購 入 す る こ と が 多 く 、 男 性 で も 使 え る 新 商 品 を 発 売 し た い と 考 え 、 K U M O を 開 発 。 東 温 市 で 広 く 栽 培 さ れ て い る ユ ー カ リ や 、 松 山 市 の 「 松 」 に ち な ん だ パ イ ン ニ ー ド ル な ど を 配 合 し 、 爽 や か な 中 に も 甘 い 香 り を 残 す 仕 上 が り と な っ た 。 「 自 然 な 香 り で 、 女 性 も 使 用 で き る 」 と い う 。 商 品 は 、 ア ロ マ オ イ ル ( 5㍉ ㍑ )・ ロ ー ル オ ン ア ロ マ ( 10㍉ ㍑ )・ バ ス ソ ル ト ( 1 5 0 ㌘ ) の 3種 類 。 価 格 は そ れ ぞ れ 2 2 0 0 円 ( 税 込 )。   松 山 市 出 身 の 天 然 ア ロ マ 調 香 師 ・ 高 橋 真 美 さ ん に 調 香 を 依 頼 し た 。   坂 の 上 の 雲 ミ ュ ー ジ ア ム や 自 社 E C サ イ ト な ど で 販 売 す る 。   日 本 貿 易 振 興 機 構 ( ジ ェ ト ロ ) 愛 媛 貿 易 情 報 セ ン タ ー と 愛 媛 県 産 業 貿 易 振 興 協 会 は 、 県 内 企 業 の 海 外 ビ ジ ネ ス の 実 態 に つ い て 、 約 7 3 0 社 を 対 象 と し た ア ン ケ ー ト 方 式 に よ る 調 査 を 実 施 し た 。 有 効 回 答 数 は 6 0 6 社 。 う ち 海 外 向 け ビ ジ ネ ス を 行 っ て い る 企 業 は 3 6 8 社 。   地 域 ご と の 貿 易 取 引 割 合 は 、 輸 出 入 と も に ア ジ ア が 約 半 数 を 占 め る ( 輸 出 47・ 0% 、 輸 入 57・ 1% )。 次 い で 北 米 ・ 欧 州 が 多 か っ た 。 前 年 調 査 と 比 べ て 、 中 国 ・ 韓 国 の 割 合 が 輸 出 入 と も に 低 下 し 、 他 国 に 分 散 し た 。ま た 、取 引 形 態 で は 、直 ・ 間 併 用 含 め て 、 間 接 取 引 企 業 数 の 増 加 が 顕 著 と な っ た 。   海 外 ビ ジ ネ ス に お け る 新 型 コ ロ ナ の 影 響 に 関 し て は 、 海 外 向 け ビ ジ ネ ス を 行 っ て い る 企 業 の う ち 78・ 3% が 「 マ イ ナ ス の 影 響 が あ る 」 と 回 答 し た 。   高 度 外 国 人 材 ( 大 学 卒 業 以 上 の レ ベ ル ) 採 用 ・ 雇 用 に つ い て は 、 海 外 向 け ビ ジ ネ ス を 行 っ て い る 企 業 の う ち 約 18% が 現 在 雇 用 し て お り 、 約 30% が 今 後 の 採 用 を 検 討 し て い る と 答 え た 。   ㈱ ト ヨ タ レ ン タ リ ー ス 西 四 国 ( 松 山 市 ) は 、 4月 9日 に 「 J R 伊 予 三 島 駅 店 」 を オ ー プ ン す る 。 県 内 8店 舗 目 。 営 業 時 間 は 9~ 18 時 。 1月 1日 の み 休 業 。 ビ ジ ネ ス ・ 観 光 で の 利 用 促 進 を 図 る 。

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椿

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  伊 予 絣 の 創 始 者。 伊 予 郡 垣 生 村 今 出( 現、 松 山 市 ) の 出 身。 享 和 年 間 に 今 出 絣 を 考 案 し た と さ れ て い ま す。 今 出 絣 は 後 に 販 路 拡 大 に よ っ て 伊 予 絣 と 呼 ば れ る よ う に な り、 明 治 中 期 か ら 大 正 期 に は 国 内 の 絣 生 産 の 約 半 分を占めました。現在も、 久留米絣 ・ 備 後 絣 と 共 に 日 本 三 大 絣 と 呼 ば れ、 広く愛用されています。 【愛媛人物博物館にて紹介中】

か ぎ や

谷カナ

(1782 ~ 1864)【産業】 2 0 2 1 年(令 和 3 年)4月12日   第 2 2 4 7 号

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  ラ ー メ ン 店 「 中 華 そ ば 芯 せ か い 」 を 展 開 す る ㈱ R E G S ( 松 山 市 居 相 、 和 田 勝 也 社 長 ) は 、 エ ミ フ ル M A S A K I ( 伊 予 郡 松 前 町 筒 井 ) に 3号 店 を 出 店 す る 。 4月 10日 オ ー プ ン 予 定 。   同 社 は 2 0 1 6 年 に 本 店 ( 東 温 市 野 田 ) を オ ー プ ン 。 続 く 昨 年 に は 2号 店 の「 椿 店 」( 松 山 市 和 泉 南 ) を 出 店 し た 。 こ だ わ り の だ し と 自 家 製 中 太 ち ぢ れ 麺 で 作 る 「 淡 麗 中 華 そ ば 」 を 看 板 に 豊 富 な メ ニ ュ ー を 取 り そ ろ え 、 人 気 店 と し て 注 目 を 集 め て い る 。「 ミ シ ュ ラ ン ガ イ ド 広 島 ・ 愛 媛 2 0 1 8 特 別 版 」 に も 掲 載 さ れ た 。   新 店 舗 「 中 華 そ ば 芯 せ か い エ ミ フ ル M A S A K I 店 」 の 場 所 は エ ミ フ ル 1階 の ジ ュ エ リ ー 店 「 C a n a l 4 ℃ 」 の 隣 。 広 さ は 約 1 6 5 平 方 ㍍ で 本 店 と 同 程 度 。 席 数 は 全 65席 。 テ ー ブ ル 席 を 中 心 に カ ウ ン タ ー も 設 置 す る 。   メ ニ ュ ー の 種 類 や 価 格 は 他 店 舗 と 同 じ 。 淡 麗 中 華 そ ば を は じ め 「 芳 醇 中 華 そ ば 」「 丸 鶏 煮 干 し そ ば 」 な ど の ほ か 、 餃 子 や ご 飯 も の と い っ た サ イ ド メ ニ ュ ー も 充 実 さ せ る 。   製 麺 は 本 店 の 自 家 製 麺 室 で 行 う 。 中 太 ち ぢ れ 麺 ・ 太 麺 ・ 細 麺 の 3種 類 を 製 造 し 、 本 店 以 外 の 2店 舗 に は 毎 日 配 送 す る 。 新 店 舖 に は 1 日 3 0 0 ~ 4 0 0 食 分 の 麺 を 運 ぶ 計 画 と い う 。   営 業 時 間 は 11~ 22時 の 予 定 。 年 中 無 休 。 ア ル バ イ ト や パ ー ト を 25人 程 度 雇 用 す る 。   和 田 社 長 は 「 他 店 で は 1人 で 来 店 さ れ る 方 も 多 い が 、 シ ョ ッ ピ ン グ モ ー ル 内 と い う こ と も あ り 、 2~ 4人 く ら い の グ ル ー プ で の 来 店 が 増 え る と 見 込 ん で い る 。 ぜ ひ 多 く の 方 に 足 を 運 ん で い た だ き た い 」 と し て い る 。    ラ フ ィ ッ ト ( 松 山 市 此 花 町 、 平 野 達 哉 ・ 尚 子 代 表 ) は 4月 10日 、 松 山 市 道 後 に ジ ム を オ ー プ ン す る 。   同 社 は パ ー ソ ナ ル ト レ ー ニ ン グ ジ ム 「 ひ ら 屋 C O N D I T I O N I N G × B O D Y D E S I G N 」 ( 同 市 ) や 10分 か ら 利 用 で き る プ ラ イ ベ ー ト 型 ジ ム「 10m i n 」( 同 ) を 運 営 。 オ ン ラ イ ン ト レ ー ニ ン グ サ ー ビ ス も 行 っ て い る 。   同 社 3店 舗 目 と な る 「 P e r f o r m a n c e & C o n d i t i o n i n g L a b o r a t o r y D O G O 」 の 場 所 は 、 松 山 市 道 後 喜 多 町 8─ 8の ビ ル 1階 。 広 さ は 約 1 0 0 平 方 ㍍ 。 ス ポ ー ツ や 日 常 生 活 の パ フ ォ ー マ ン ス 向 上 を 目 的 に 、 ア ス リ ー ト か ら 一 般 の 人 ま で タ ー ゲ ッ ト に 見 据 え る 。   「 他 で は あ ま り 置 い て い な い 」 ( 同 社 ) と い う ト レ ー ニ ン グ 機 器 や 測 定 器 具 を 取 り そ ろ え る の が 特 長 。 ス ト レ ン グ ス ト レ ー ニ ン グ や E S D と 呼 ば れ る 心 肺 機 能 や 代 謝 機 能 を 向 上 さ せ る ト レ ー ニ ン グ な ど が 受 け ら れ る 。 ま た 測 定 で は 、 ジ ャ ン プ 力 や 反 応 速 度 を 測 る ほ か 、 心 拍 数 を リ ア ル タ イ ム で モ ニ タ リ ン グ す る の も 可 能 。 各 利 用 者 の 目 標 に 合 わ せ た プ ロ グ ラ ム を 作 成 す る 。   料 金 は 月 4回 で 税 込 1万 3 2 0 0 円 。 基 本 は セ ミ パ ー ソ ナ ル だ が 、 オ プ シ ョ ン で パ ー ソ ナ ル に も で き る 。 ピ ラ テ ィ ス 会 員 や 酸 素 カ プ セ ル 使 い 放 題 の プ ラ ン な ど も あ る 。 体 験 も 可 能 。 詳 細 は 専 用 H P 参 照 。

3

、4

10日

 

に「

REGS

厳選したトレーニング機器を設置

松山市道後にジムをオープン

ラフィット 2 0 2 1 年(令 和 3 年)4月12日   第 2 2 4 7 号

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  需 要 の 変 化 へ の 対 応 力 を 高 め よ う と 西 岡 グ ル ー プ 2社 が そ れ ぞ れ 設 備 投 資 を 行 っ た 。 ㈱ 西 岡 鉄 工 所 ( 新 居 浜 市 多 喜 浜 、西 岡 圭 社 長 ) は 高 性 能 な 溶 接 機 を 導 入 。 西 機 電 装 ㈱ ( 同 所 、 同 社 長 ) は 組 立 工 場 を 開 設 し た 。 2社 の 強 み を 生 か し 新 分 野 へ の 参 入 も 視 野 に 入 れ る 。   大 型 印 刷 機 の カ バ ー な ど 薄 板 製 缶 加 工 を 行 う 西 岡 鉄 工 所 で は 、 加 工 品 質 の 向 上 の た め 、 数 年 前 に レ ー ザ ー 溶 接 機 を 導 入 。 量 産 品 の 加 工 に 適 し た ロ ボ ッ ト 溶 接 機 と 、 小 回 り が 効 く ハ ン デ ィ ー 溶 接 機 の 両 方 を 所 有 し て い る 製 缶 業 者 は 四 国 内 で も 珍 し く 、 同 業 者 か ら の 加 工 依 頼 や 新 規 案 件 の 獲 得 に つ な が っ て い る と い う 。 ハ ン デ ィ ー タ イ プ で 加 工 す る 受 注 量 が 増 え 、 追 加 導 入 を 決 め た 。   新 た に 導 入 し た の は ア マ ダ 社 製 の ハ ン デ ィ ー フ ァ イ バ ー レ ー ザ ー 溶 接 機 。 光 フ ァ イ バ ー を 使 っ た レ ー ザ ー で 、 同 社 が 以 前 か ら 所 有 す る レ ア ア ー ス を 使 っ た Y A G レ ー ザ ー 機 よ り も 省 電 力 で メ ン テ ナ ン ス が 簡 単 だ と い う 。 ま た 、 高 出 力 で 厚 さ 2・ 3 ㍉ ㍍ と 、 こ れ ま で よ り も 厚 み の あ る 素 材 の 加 工 が で き る 。「 主 流 の ア ー ク 溶 接 で 行 っ て い る 加 工 の 転 換 も 可 能 。 加 工 時 間 が 短 縮 し 、 生 産 能 力 が 向 上 す る 」( 同 ) と い う 。   一 方 、 大 型 ク レ ー ン の 制 御 盤 の 組 立 な ど を 手 掛 け る 西 機 電 装 で も 、 次 世 代 型 の 自 動 化 ク レ ー ン に 必 要 な カ メ ラ の 周 辺 機 器 の 製 造 を 受 注 。 現 状 の 工 場 で は 手 狭 な た め 、 新 た な 工 場 の 開 設 を 決 め た 。   場 所 は 本 社 工 場 に ほ ど 近 い 新 居 浜 市 阿 島 1― 12― 17。 敷 地 3 3 0 平 方 ㍍ 、 建 物 は 延 床 1 4 4 平 方 ㍍ 。 セ ミ ク リ ー ン ル ー ム 仕 様 に し 、 カ メ ラ 周 辺 機 器 の ほ か 、 小 型 装 置 の 製 造 を 行 う 。   今 回 の 設 備 投 資 で 細 か い 加 工 の 対 応 力 が 高 ま る 。「 医 療 や 食 品 、 半 導 体 な ど の 新 規 分 野 に グ ル ー プ で 協 力 し 挑 戦 し た い 」( 同 ) と し て い る 。   新 型 コ ロ ナ で 苦 戦 す る 飲 食 関 連 企 業 を 支 援 し よ う と 、 川 之 江 信 用 金 庫 ( 四 国 中 央 市 、 日 浦 博 基 理 事 長 ) は 、 ク ー ポ ン 付 き の フ リ ー ペ ー パ ー の 第 2弾 を 発 刊 し た 。   昨 年 11月 に 第 1弾 を 発 刊 。 掲 載 店 舗 か ら 新 規 顧 客 の 増 加 や 売 上 ア ッ プ に つ な が っ た と い う 意 見 が 寄 せ ら れ た 。   前 回 よ り も 12者 多 い 43事 業 者 を 掲 載 。 割 引 や 商 品 プ レ ゼ ン ト な ど 店 舗 ご と で 違 っ た 特 典 が 受 け ら れ る 。 9月 末 ま で の 期 間 中 、 繰 り 返 し 使 え る 。 3万 部 発 行 し 、 同 金 庫 店 舗 の ほ か 、 職 員 が 直 接 配 布 。 コ ロ ナ の 状 況 を 見 つ つ 、 年 2回 発 行 す る 予 定 。 ま た 、 同 金 庫 H P 内 に あ る 店 舗 や 商 品 を 紹 介 す る 特 設 サ イ ト も 更 新 し た 。 現 在 、 59 事 業 者 を 紹 介 。

、新

 

 

西

  四 国 中 央 市 に あ る 老 舗 寿 司 店 「 味 将 」。 そ の 2 代 目 店 主 が 石 川 さ ん 。   子 ど も の 頃 に 朝 か ら 晩 ま で 働 く 両 親 を 見 て 、 継 が な い と 心 に 決 め て い た 。 だ が 自 身 が 大 学 の 時 に 兄 弟 3人 で 話 し 合 っ た と こ ろ 、「 誰 も 継 ぐ 気 が な か っ た の で 長 男 の 私 が 手 を 挙 げ ま し た 」。   4年 間 、 日 本 橋 の 寿 司 店 で 修 業 。 そ の 後 、 帰 郷 し 店 を 切 り 盛 り す る も う ま く い か な か っ た と い う 。 「 考 え が 甘 か っ た 。 で す な い 独 自 性 を 打 ち 出 さ な け れ ば 」 と 訴 え る 。   順 調 だ っ た が 、 コ ロ ナ で 来 客 が 激 減 し 、 新 事 業 を 模 索 。「 来 店 型 で は 現 状 を 打 破 す る の は 難 し い 。 培 っ た 技 術 ・ ノ ウ ハ ウ を 売 り に 」 と 、 調 味 料 を 商 品 化 す る こ と に し た 。 第 1弾 と し て ポ ン 酢 を 発 売 。 ラ イ ン ナ ッ プ は 順 次 拡 充 し て い く 。「 他 の 事 業 も 考 え た い 。 今 日 よ り も 明 日 の 方 が 成 長 し て い る と 実 感 で き る よ う 日 々 精 進 す る 」 と 意 欲 を 燃 や す 。 が 、 出 会 い に 恵 ま れ た 」 と 石 川 さ ん 。 常 連 の 先 輩 経 営 者 が 商 売 の イ ロ ハ を 教 え て く れ た 。 ま た 、 地 元 の 有 名 店 を 紹 介 さ れ 、 休 憩 時 間 や 定 休 日 に 技 術 を 学 び に 通 っ た 。 市 外 に 人 気 店 が あ る 聞 く と 視 察 に 行 き 、 良 い と こ ろ を 取 り 入 れ た り も し た 。   提 供 す る 寿 司 は 「 瀬 戸 前 」 と 称 し 、 ネ タ に ひ と 手 間 加 え る 江 戸 前 と 、 鮮 度 を 生 か し た 地 元 の や り 方 を 融 合 さ せ た も の 。「 選 ば れ 続 け る た め に 他 所 に 味将 店主

石川 将太郎

さん 1975 年 8 月 20 日生まれ、 45 歳。趣味はマラソンと トライアスロン。 東 予

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  ㈱ 伊 予 桜 井 漆 器 会 館 ( 今 治 市 長 沢 甲 3 4 0 ― 1、 鳥 井 亮 良 社 長 ) は 、 伝 統 工 芸 品 の 桜 井 漆 器 の 製 造 技 術 を 生 か し 、 漆 塗 り の バ ッ ト を 商 品 化 し た 。「 勝 負 に 打 ち 勝 つ 」 や 「 困 難 に 打 ち 克 つ 」 等 の 意 味 を 込 め 、 野 球 王 国 愛 媛 な ら で は の 記 念 品 と し て 提 案 す る 。   桜 井 漆 器 は 今 治 市 桜 井 地 区 で 作 ら れ る 漆 器 で 、 約 2 5 0 年 の 歴 史 を 持 つ 。 同 社 は 1 9 8 9 年 に 椀 や 鉢 、 皿 等 の 日 用 品 を 中 心 に 桜 井 漆 器 を 展 示 販 売 す る 同 会 館 を オ ー プ ン 。 伝 統 産 業 の 菊 間 瓦 を 取 り 入 れ た 商 品 の ほ か 、 語 呂 合 わ せ や 験 担 ぎ の 意 匠 を 凝 ら し た 縁 起 物 な ど 、 新 商 品 開 発 も 積 極 的 に 行 っ て い る 。   漆 は 時 間 が 経 つ ほ ど 強 く な る 性 質 が あ る こ と か ら 、 漆 塗 り バ ッ ト は 「 益 々 強 く な る 」 や 勝 負 や 困 難 に 打 ち 勝 つ ( 克 つ ) と い う 意 味 と 願 い が 込 め ら れ て い る 。   木 製 バ ッ ト の 全 体 に 漆 を 塗 り 、 金 色 で 校 章 や 文 字 、 日 付 等 を 入 れ る こ と が で き る 。 納 期 は 受 注 後 10 日 間 ほ ど 。 税 込 価 格 は 4万 1 8 0 0円 。 別 途 絵 柄 等 も 受 け 付 け る 。   野 球 用 品 メ ー カ ー が 扱 っ て い る 白 木 バ ッ ト の 記 念 品 と 同 等 の 価 格 帯 で 提 供 し 、 価 格 訴 求 力 を 高 め た 。 同 社 で は 「 漆 を 使 っ た 商 品 を 幅 広 く 展 開 し 、 桜 井 漆 器 の 良 さ を よ り 多 く の 人 に 知 っ て も ら え る き っ か け に な れ ば 」( 鳥 井 社 長 ) と 話 し て い る 。   い し づ ち エ リ ア の 観 光 産 業 の 活 性 化 に 取 り 組 む ㈱ ソ ラ ヤ マ い し づ ち ( 西 条 市 大 町 ) は こ の ほ ど 、 旅 行 会 社 の ク ラ ブ ツ ー リ ズ ム ㈱ ( 東 京 都 ) と 「 石 鎚 山 系 広 域 観 光 に お け る テ ー マ 別 観 光 促 進 の た め の 包 括 連 携 協 定 」 を 締 結 し た 。   テ ー マ 観 光 は 観 光 客 の 多 様 化 す る ニ ー ズ に 合 わ せ 、 体 験 や 学 び 、 趣 味 等 に 基 づ く 観 光 プ ラ ン を 提 供 す る も の 。 ソ ラ ヤ マ い し づ ち と 旅 行 業 界 で 新 し い 旅 の 形 を 提 案 し て い る ク ラ ブ ツ ー リ ズ ム が お 互 い の リ ソ ー ス を 効 果 的 に 組 み 合 わ せ 、 同 エ リ ア で 新 た な 旅 の ス タ イ ル 創 出 と 観 光 客 の 誘 引 を 図 る 。   ま た 、 西 条 市 は 魅 力 的 な 地 域 資 源 が あ る も の の 各 目 的 地 の 通 過 点 と な っ て い る こ と か ら 、 エ リ ア 内 で 実 施 さ れ て い る ア ウ ト ド ア コ ン テ ン ツ の ブ ラ ッ シ ュ ア ッ プ と 各 コ ン テ ン ツ を つ な げ る こ と で 、 長 期 滞 在 し て ア ウ ト ド ア ・ ア ク テ ィ ビ テ ィ ー に 対 す る 観 光 欲 求 を 満 た せ る “ ネ イ チ ャ ー テ ー マ パ ー ク ” の 構 築 を 目 指 す 。   ㈱ 日 本 政 策 金 融 公 庫 松 山 支 店 は ㈱ 伊 予 銀 行 と 連 携 し 、 内 航 船 舶 貸 渡 業 の 誠 洋 汽 船 ㈱ ( 今 治 市 菊 間 町 、 渡 部 誠 徳 社 長 ) に 6億 円 の 協 調 融 資 を 実 施 し た 。   誠 洋 汽 船 は 貨 物 船 7隻 ・ コ ン テ ナ 船 1隻 を 保 有 し 、 大 手 物 流 会 社 に 船 舶 の 貸 渡 を 行 う 。 今 回 老 朽 化 し た 貨 物 船 を B C P 計 画 に 基 づ き 更 新 し 、 最 新 鋭 の レ ー ダ ー 機 器 等 を 搭 載 し た 貨 物 船 ( 4 9 9 G / T ク ラ ス ) を 取 得 す る 。   同 社 は パ ソ コ ン 教 室 や ウ ェ ブ 制 作 、 職 業 訓 練 、 企 業 研 修 、 ロ ボ ッ ト プ ロ グ ラ ミ ン グ 教 室 の 運 営 等 を 手 掛 け る 。   藤 田 さ ん は 東 京 で S E を 経 験 し た 後 、 24歳 で 家 業 入 り 。 昨 年 5月 、 創 業 30周 年 を 機 に 2代 目 社 長 に 就 任 し た 。   幼 少 期 か ら パ ソ コ ン に 触 れ 、 小 学 生 で 技 能 検 定 に 挑 戦 す る な ど 「 パ ソ コ ン は パ ー ト ナ ー で 身 体 の 一 部 」 と 身 近 な 存 在 に な っ た 。 I T の 必 要 性 を 肌 ス タ ッ フ の 職 場 定 着 や キ ャ リ ア 形 成 な ど ト ー タ ル に サ ポ ー ト す る 。「 オ ー ダ ー メ ー ド で 顧 客 の 要 望 に 応 え 、 我 々 も チ ー ム の 一 員 と し て 働 く 人 と 企 業 が 共 に 成 長 で き る 環 境 づ く り を 支 援 し て い く 」 と 力 を 込 め る 。   コ ロ ナ 禍 で オ ン ラ イ ン を 活 用 す る 機 会 も 増 え た 。 「 今 後 は 採 用 や 営 業 活 動 、 勤 怠 管 理 等 の 運 用 サ ポ ー ト に も 力 を 入 れ 、 社 内 シ ス テ ム 全 体 の 相 談 に も 応 え て い く 」 考 え だ 。 で 感 じ 、 2 0 1 7 年 に は 地 域 で い ち 早 く プ ロ グ ラ ミ ン グ 教 室 を 開 校 し た 。   社 名 は 「 た く さ ん の 人 が 集 ま る 家 、 出 会 う 家 」 と い う 意 味 を 込 め て 名 付 け ら れ た と い う 。 累 計 受 講 者 数 は 1万 人 を 超 え 、 「 学 び を 通 じ て 人 生 の 良 い 転 機 に な っ て も ら え れ ば う れ し い 」 と 藤 田 さ ん 。   数 年 前 に は 社 内 に 「 キ ャ リ ア 共 育 研 究 所 」 を 立 ち 上 げ 、 企 業 向 け の 社 員 研 修 を 始 め 、 社 風 や 売 上 を 良 く す る 仕 組 み づ く り 、 ㈲ミートハウスフジタ 社長

藤田 聖一

さん 1986年 5月 15日生まれ、34 歳、趣味は愛車のオートバイ (CBR1100)でのツーリング 東 予

 

 

 

 

「漆塗りバット」を商品化

“勝負に打ち勝つ”願い込めた記念品

伊予桜井漆器会館

調

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  来 島 海 峡 で 急 流 観 潮 船 等 を 運 営 す る ㈱ し ま な み ( 今 治 市 大 浜 、 村 上 秀 人 社 長 ) は 、 観 光 客 と 自 転 車 を 運 ぶ 貸 し 切 り 船 「 サ イ ク ル シ ッ プ し ま な み 」 の 運 航 を 開 始 し た 。 不 定 期 航 路 事 業 と し て 団 体 や グ ル ー プ 旅 行 、 サ イ ク リ ス ト 等 の ニ ー ズ に 対 応 す る 。   船 は 総 ト ン 数 19 ㌧ 。 旅 客 定 員 は 70人 。 1階 後 部 と 2階 の 屋 上 オ ー プ ン デ ッ キ に サ イ ク ル ス タ ン ド を 備 え 、 合 わ せ て 50 台 前 後 の 自 転 車 を 積 載 で き る 。   船 内 に は 自 転 車 整 備 工 具 や E ― B I K E 充 電 器 等 を 設 置 。 客 室 は 個 室 を 備 え 、 バ リ ア フ リ ー の ト イ レ な ど 車 イ ス や 家 族 連 れ の 利 用 に 対 応 す る 。 ま た 約 5 分 で 船 内 の 空 気 が 入 れ 替 わ る よ う 換 気 に も 配 慮 し た 。   船 は サ イ ク リ ン グ ロ ー ド で 知 ら れ る し ま な み 海 道 や と び し ま 海 道 等 を 結 び 、 行 き は サ イ ク リ ン グ 、 帰 り は ク ル ー ズ な ど 利 用 者 の 要 望 に 合 わ せ て 島 か ら 島 へ 観 光 や 送 迎 を 行 う 。 今 治 ― 広 島 ・ 呉 間 は 90分 前 後 で 航 行 で き る と い う 。 今 後 、 旅 行 会 社 や 宿 泊 施 設 事 業 者 等 を 対 象 に し た モ ニ タ ー ツ ア ー も 予 定 す る 。   同 社 で は 「 構 想 か ら 約 7年 。 新 型 コ ロ ナ ウ イ ル ス の 感 染 問 題 な ど さ ま ざ ま な 困 難 の な か 、 各 方 面 の ご 支 援 ・ ご 協 力 の も と 完 成 し 、 航 海 が ス タ ー ト し た 。 新 タ イ プ の 船 舶 を 活 用 し 、 新 た な サ イ ク リ ン グ ツ ー リ ン グ を 提 供 し て い く 」( 村 上 社 長 ) と し て い る 。   セ ル フ う ど ん 店 を チ ェ ー ン 展 開 す る ㈱ ク ル ー ( 善 通 寺 市 ) は 5月 下 旬 、 西 条 市 新 田 に 「 こ が ね 製 麺 所 フ レ ス ポ 西 条 店 」 を 出 店 す る 。 県 内 4店 舗 目 。   同 社 は 1 9 9 5 年 創 業 。 自 社 オ リ ジ ナ ル ブ レ ン ド の 小 麦 粉 や 醤 油 を 使 っ た う ど ん を 提 供 し 、 讃 岐 う ど ん の 本 場 香 川 県 で 同 社 最 多 の 18店 舗 を 展 開 す る 。   愛 媛 県 内 に は 松 山 ・ 西 条 ・ 新 居 浜 に 店 舗 を 構 え 、「 既 存 の 西 条 氷 見 店 が 好 調 で あ り 、 さ ら に 本 物 の お い し い 讃 岐 う ど ん を 提 供 し て い く 」( 同 社 ) と の 考 え か ら 、 市 内 2号 店 を 開 設 す る こ と に な っ た 。   場 所 は 、 同 市 新 田 1 5 5 の 複 合 商 業 施 設 「 フ レ ス ポ 西 条 」 内 。 店 舗 面 積 は 1 9 8 平 方 ㍍ 。 席 数 は 88 席 。 オ ー プ ン は 5月 24日 を 予 定 。 営 業 時 間 は 9~ 20時 、 無 休 。 運 営 形 態 は F C 店 。   今 後 の 店 舗 展 開 に つ い て は 、「 愛 媛 県 は 讃 岐 う ど ん の 知 名 度 も 高 く 、 将 来 的 に は 20店 舗 を 目 標 に 展 開 し て い く 」 ( 同 ) と す る 。 東 予

西条市新田に「こがね製麺所」

県内4店舗目、5月下旬オープン

クルー(善通寺市) サイクリストの利便性向上図る

「サイクルシップしまなみ」就航

しまなみ 2 0 2 1 年(令 和 3 年)4月12日   第 2 2 4 7 号

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  シ ロ ア リ 防 除 の 国 内 最 大 手 で あ る ㈱ ア サ ン テ ( 東 京 都 、 宮 内 征 社 長 ) は 、 西 予 市 宇 和 町 に 「 南 予 営 業 所 」 を 開 設 し た 。 四 国 初 進 出 。   同 社 は 1 9 7 0 年 創 業 。 住 ま い の シ ロ ア リ 防 除 や 湿 気 対 策 な ど を 行 う 。 東 証 一 部 上 場 で 、 シ ロ ア リ 防 除 の 売 上 高 は 全 国 1 位 。   農 協 と の 業 務 提 携 を 軸 に 東 北 ~ 近 畿 に 営 業 拠 点 を 展 開 し て い る 同 社 は 、 西 日 本 で の 営 業 強 化 の 一 環 と し て 四 国 初 の 営 業 所 を 構 え る 。   南 予 営 業 所 の 場 所 は 西 予 市 宇 和 町 卯 之 町 4─ 6 6 8 ─ 7。 国 道 56 号 沿 い 、 フ ジ 宇 和 店 の 近 く の ビ ル 2階 に 入 居 し 、 4月 8日 か ら 営 業 を 開 始 す る 。   業 務 内 容 は シ ロ ア リ 防 除 施 工 、 床 下 換 気 扇 施 工 、 床 下 調 湿 材 施 工 な ど 。 営 業 エ リ ア は 西 予 市 を 中 心 と し て 順 次 拡 大 し て い く 計 画 。   ス タ ッ フ は 当 初 は 5人 程 度 。 う ち 1人 を 現 地 採 用 し た 。 今 後 の 営 業 規 模 拡 大 に 合 わ せ て 営 業 職 、 施 工 ス タ ッ フ を 現 地 採 用 し て い く 。   同 社 は 「 四 国 で は 初 の 営 業 拠 点 と な る が 、 50年 以 上 に わ た り シ ロ ア リ 防 除 施 工 サ ー ビ ス を 提 供 し て き た 実 績 と 技 術 で 、 愛 媛 の お 客 様 に も ご 満 足 い た だ け る よ う 努 め て い く 」( 経 営 企 画 部 ) と し て い る 。 相 談 ・ 問 い 合 わ せ は  0 1 2 0 ─ 5 5 7 ─ 4 1 9 で 受 け 付 け る 。   ( 一 社 ) え ひ め 暮 ら し ネ ッ ト ワ ー ク ( 松 山 市 、 板 垣 義 男 代 表 ) は 4月 1日 、 南 予 へ の 移 住 に 関 す る 相 談 拠 点 を 併 設 し た コ ワ ー キ ン グ ス ペ ー ス 「 C O W O R K I N G - H U B n a n y o s i g n 」 を オ ー プ ン し た 。   場 所 は 内 子 ま ち の 駅 N a n z e ( 内 子 町 内 子 ) の 2階 。 コ ワ ー キ ン グ ス ペ ー ス は テ ー ブ ル が 8席 、 カ ウ ン タ ー が 5席 。 小 上 が り ワ ー ク ス ペ ー ス 8席 と 会 議 室 1室 、 個 室 2室 も 備 え る 。 W i -F i 完 備 。   営 業 時 間 は 9~ 21時 。 平 日 17時 以 降 と 土 日 祝 日 は 管 理 者 不 在 営 業 。 定 休 日 は 第 2土 曜 と 第 4日 曜 。   利 用 料 金 は 月 額 5 5 0 0 円 。 住 所 利 用 す る 場 合 は 同 1万 1千 円 。 1日 単 位 の 利 用 は 日 額 1 1 0 0 円 。   ベ ル グ ア ー ス ㈱ ( 宇 和 島 市 ) は 、 神 奈 川 県 川 崎 市 で 生 ま れ た 野 菜 「 香 こ う が ら し 辛 子 」 の 苗 の 販 売 を 全 国 の ホ ー ム セ ン タ ー な ど で 開 始 す る 。   香 辛 子 は 、 味 の 素 ㈱ 川 崎 工 場 で 開 発 さ れ た ト ウ ガ ラ シ 属 の 新 品 種 。 辛 み を 抑 え 、 華 や か な 色 彩 と フ ル ー テ ィ ー な 香 り を 特 徴 と す る 。   川 崎 市 は 、 同 市 生 ま れ の 野 菜 と し て 香 辛 子 の 知 名 度 を 向 上 さ せ る こ と を 目 的 に ベ ル グ ア ー ス と 連 携 。 4月 上 旬 か ら 全 国 約 5 0 0 店 舗 の ホ ー ム セ ン タ ー や 園 芸 店 で 香 辛 子 苗 の 販 売 を 行 う 。

 

 

西

アサンテ

(東京都)

  フ リ ー ラ イ タ ー 兼 編 集 者 の 小 山 田 さ ん は 昨 年 、 東 京 か ら 内 子 町 に 移 住 。 こ の ほ ど 会 社 を 設 立 し 、 同 町 小 田 の コ ワ ー キ ン グ ス ペ ー ス を 拠 点 に ウ ェ ブ メ デ ィ ア 「 W E E L S 」 を 運 営 し て い る 。   W E E L S は 「 ソ ー シ ャ ル グ ッ ド な 発 信 で 、 S D G s の 考 え を 広 め る 」 を コ ン セ プ ト に 、 国 内 外 の ソ ー シ ャ ル グ ッ ド な 取 り 組 み を 発 信 す る 。 小 山 田 さ ん は 「 持 続 可 能 な 世 界 を 作 っ て い く た め に 私 対 応 す る コ ー ル セ ン タ ー に 勤 務 。 東 京 の 中 目 黒 で 英 会 話 ス ク ー ル も 開 い た 。 「 わ り と 繁 盛 し て い た 」 が 、 も と も と ミ ニ マ リ ス ト 的 な 考 え を 持 っ て い た 小 山 田 さ ん は 、 モ ノ が 有 り 余 っ た 東 京 で の 生 活 に 疑 問 を 感 じ る よ う に な っ た と い う 。   今 は 「 趣 味 の キ ャ ン プ を す る に も い い と こ ろ 」 と 、 内 子 で の 生 活 を 楽 し み つ つ 、 地 元 の も の を 使 っ た ア ッ プ サ イ ク ル 事 業 の 構 想 も 練 っ て い る 。 た ち 自 身 が で き る こ と を 問 い 掛 け 、 一 人 で も 多 く の 人 に 関 心 を 持 っ て も ら え る よ う な コ ン テ ン ツ を 目 指 す 」 と し て い る 。   W E E L S を 広 め る 活 動 と 並 行 し 、 企 業 と の パ ー ト ナ ー 提 携 や 広 告 ス ポ ン サ ー の 獲 得 な ど 収 益 化 も 進 め て い く 。 自 身 の 経 験 を 生 か し て ラ イ タ ー の ス ク ー ル を 開 き 、 W E E L S を 受 講 生 の 実 践 の 場 と す る こ と も 計 画 中 だ 。   東 京 の 大 学 を 中 退 し て 渡 英 し 、 帰 国 後 は 英 語 で ㈱ハイナス・アンリミテッド 社長

小山田 太

さん 1985 年、山形県米沢市生 まれの 35 歳。外国の友人 にはBobと呼ばれる。 南 予

」を

 

 

 

 

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  ㈱ ホ テ ル 葛 城 ( 松 山 市 道 後 湯 月 町 、 大 木 正 治 社 長 ) が 運 営 す る ホ テ ル 「 琴 の 庭 」 が 松 山 市 主 催 の 「 第 12回 ま つ や ま 景 観 賞 」 建 築 部 門 き ら め き 奨 励 賞 を 獲 得 し た 。   同 賞 は 、 建 築 物 や 屋 外 広 告 物 、 ま ち な み ・ ま ち づ く り の 活 動 な ど を 顕 彰 し 、 市 民 に ま ち づ く り へ の 興 味 を 持 っ て も ら お う と 、 同 市 が 2年 ご と に 開 催 し て い る 。   琴 の 庭 は 昨 年 4 月 、 和 風 空 間 で の 癒 し を コ ン セ プ ト に リ ニ ュ

「第

12回まつやま景観賞」

建築部門きらめき奨励賞を受賞

ホテル葛城「琴の庭」

ー ア ル オ ー プ ン し た 。 木 造 2 階 建 て 、 延 床 面 積 約 1 3 0 0 平 方 ㍍ 。 客 室 数 は 全 10室 、 メ ゾ ネ ッ ト 型 や 中 央 に 風 呂 を 配 置 し た タ イ プ が あ る 。 全 部 屋 に 道 後 温 泉 か ら の 引 き 湯 を 使 用 し た 露 天 風 呂 を 設 け 、 源 泉 掛 け 流 し の 生 湯 を 楽 し め る 。 ま た 館 内 に は 展 望 足 湯 テ ラ ス や 中 庭 も 設 置 。 緑 や 風 を 感 じ ら れ る 造 り に な っ て い る 。   「 道 後 ら し さ を 表 現 で き る よ う に 、 愛 媛 県 材 の 木 々 で 造 る 低 層 階 に こ だ わ っ た 」( 大 木 社 長 ) と い う 。 住 友 林 業 ㈱ ( 東 京 都 ) の 「 M O C C A ( 木 化 ) 事 業 」 の 一 環 と し て 建 て ら れ た 。住 友 林 業 が 設 計 監 修 ・ 工 事 施 工 を 担 っ た 初 の ホ テ ル と な っ た 。   大 木 社 長 は 、「 道 後 の 町 の 初 代 町 長 で あ る 伊 佐 庭 如 矢 氏 が 、 1 0 0 年 後 の こ と を 考 え て 道 後 温 泉 本 館 を 建 築 し た こ と に 感 銘 を 受 け た 」 と し 、 そ の 志 を 胸 に 「 1 0 0 年 後 も 変 わ ら な い 姿 で あ り 続 け る 旅 館 を 目 指 す 。 今 後 も 様 々 な ア イ デ ア を 使 っ て 、 道 後 の 観 光 情 緒 を よ り 味 わ い 深 い も の に し て い き た い 」 と 語 っ た 。 ▽ 所 在 地 = 松 山 市 道 後 湯 月 町 4― 16▽ ☎ 0 8 9 ― 9 3 1 ― 5 1 4 1 南 宇 和 郡 愛 南 町 御 荘 平 城 1 3 3 0 ― 4 代 表 清 算 人   安 田 傳 夫 令 和 3年 2月 28日 西 条 市 丹 原 町 丹 原 2 6 6 ― 2 清 算 人   安 藤 猛 令 和 3年 2月 28日 八 幡 浜 市 字 浜 町 1 9 3 ― 7 清 算 人   川 内 新 一 令 和 3年 2月 28日 上 浮 穴 郡 久 万 高 原 町 中 津 6 8 4 7 清 算 人   上 場 裕 子 令 和 3年 2月 28日 今 治 市 松 木 3 2 6 ― 6 代 表 清 算 人   菅 勇 二 令 和 3年 2月 28日 八 幡 浜 市 向 灘 8 2 8 ― 2 清 算 人   本 多 久 美 子 令 和 3年 2月 28日 松 山 市 西 垣 生 町 1 9 0 ― 1 清 算 人   山 崎 浩 一 令 和 3年 2月 28日 西 松 山 市 枝 松 6― 6― 11 代 表 清 算 人   中 本 和 也 令 和 3年 2月 28日 松 山 市 西 長 戸 町 乙 1 0 1 3 ― 1 清 算 人   池 田 恒 博 令 和 3年 2月 28日 松 山 市 文 京 町 1日 本 赤 十 字 社 地 下 清 算 人   中 川 冨 美 子 令 和 3年 3月 1日 今 治 市 菊 間 町 浜 7 2 5 清 算 人   安 野 健 三 令 和 3年 3月 3日 今 治 市 片 山 3― 1― 11 代 表 取 締 役   藤 坂 輝 光 破 産 管 財 人   近 藤 貞 明 令 和 3年 3月 9日 松 山 地 方 裁 判 所 今 治 支 部 の 破 産 手 続 開 始

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※当コーナーにご登場いただける女性を募集しています ☎ 089-947-1411(うわさの女係)   テ レ ビ の ニ ュ ー ス キ ャ ス タ ー を 彷 彿 さ せ る ウ ッ ズ さ ん 。 ど こ で 会 え る か っ て ? 「 ま い ぷ れ 新 居 浜 ・ 西 条 の 加 盟 店 に な れ ば 会 え ま す よ 」。   ま い ぷ れ は 地 域 ポ ー タ ル サ イ ト 。 ウ ッ ズ さ ん は 掲 載 店 へ の 取 材 の ほ か 、 レ ポ ー タ ー と し て 動 画 コ ン テ ン ツ 「 ま い ぷ れ ム ー ビ ー ニ ュ ー ス 」 に 出 演 し て い る 。   父 親 が カ ナ ダ 人 の ハ ー フ 。 栃 木 県 出 身 で 、 ア イ ド ル 活 動 を し た り 、 地 元 名 産 と ち お と め 大 使 を 務 め た 経 験 が あ る 。 ま た 、 留 学 や 東 京 で 舞 台 活 動 も し て い た 。 さ ま ざ ま な 活 動 を す る 中 で 、 自 身 の 将 来 を ふ と 考 え た 時 に 「 家

まいぷれ新居浜・西条

(㈱ニューウェイブ)

電話:0897-65-1001 (㈱ニューウェイブ内) まいぷれ新居浜 https://niihama.mypl.net/ まいぷれ西条 https://saijo.mypl.net/ ツイッターアカウント @niihama_mypl インスタグラムアカウント @mypl_niihama_saijo フェイスブック https://www.facebook.com/ niihama.mypl 庭 ・ 家 族 を 大 切 に し た い 」 と 、 旦 那 さ ん の い る 新 居 浜 に 来 た 。   レ ポ ー タ ー の 仕 事 は 「 と に か く 楽 し い 」 と い う 。 西 条 の 「 う ち ぬ き 」 を 「 ぬ き う ち 」 と い っ て し ま っ た り す る お っ ち ょ こ ち ょ い さ が 玉 に き ず 。 で も 、 持 ち 前 の 明 る さ と 素 直 さ で 、 現 場 は 常 に 和 や か な 雰 囲 気 だ 。「 自 分 の 感 じ た こ と を 伝 え 、 地 域 の 魅 力 を 皆 さ ん に 再 認 識 し て も ら い た い 」 と す る 。 5月 18日 生 ま れ 。  

ウッズ 弥生

さん   昭 和 以 前 の 人 々 の 暮 ら し を 伝 え る 生 活 用 品 な ど を 展 示 す る 「 砥 部 む か し の く ら し 館 」( 砥 部 町 大 南 、 豊 島 吉 博 代 表 ) が 、 4月 3日 に リ ニ ュ ー ア ル オ ー プ ン し た 。   同 館 は 築 1 0 0 年 の 古 民 家 と 蔵 を 改 装 し 、 江 戸 時 代 後 期 か ら 昭 和 に か け て の 生 活 用 品 や 地 元 の 工 芸 品 「 砥 部 焼 」 等 約 5万 点 を 所 蔵 ・ 展 示 し て い る 。   蔵 は 、 大 正 初 め に 同 町 内 の 梅 野 製 陶 所 ( 梅 山 窯 ) 2代 目 の 梅 野 春 吉 氏 が 建 築 。 当 時 は 砥 部 焼 の 収 蔵 や 出 荷 作 業 に 用 い て お り 、 砥 部 焼 産 業 の 過 去 を 伝 え る 建 物 と な っ て い る 。   館 内 に は 、 愛 媛 で は 珍 し い 「 群 鶴 屏 風 」 と 呼 ば れ る 江 戸 時 代 頃 の 芸 術 作 品 な ど も 展 示 。 江 戸 時 代 か ら 昭 和 の 初 め 頃 ま で 掛 け 布 団 と し て 使 わ れ た 「 夜 着 」 は 、 着 物 の よ う な 形 を し て 家 紋 や 花 鳥 風 月 を あ し ら っ た 華 や か な デ ザ イ ン が 特 徴 で 、 同 館 で は 80点 以 上 と 国 内 有 数 の コ レ ク シ ョ ン を 誇 っ て い る 。   「 ご 年 配 の 人 に と っ て は 懐 か し く 、 若 い 人 に と っ て は 見 た こ と も な い よ う な 珍 し い も の が 多 く あ り 、 全 世 代 で 楽 し め る ミ ュ ー ジ ア ム に な っ て い る 」( 豊 島 代 表 ) と い う 。   土 ・ 日 曜 日 の み 開 館 。 営 業 時 間 は 10~ 16時 。 入 場 無 料 。  

昔のくらし館

( ㈱ タ ク ミ フ ー ド サ ー ビ ス )、 昭 和 32年 4月 5日 ( ㈱ ト ッ プ シ ス テ ム )、 昭 和 35年 4月 6日 ( フ ジ 広 告 ㈱ )、 昭 和 36年 4月 6日 ( 神 山 運 輸 ㈱ )、 昭 和 38年 4月 7日 ( ㈲ い た く ら 観 光 )、 平 成 4年 4月 7日 ( 一 宮 化 成 工 業 ㈱ )、 昭 和 30年 4月 8日 ( ㈲ カ ネ モ )、 昭 和 22年 4月 9日 ( 道 後 プ リ ン ス ホ テ ル ㈱ )、 昭 和 27年 4月 10日 ( ㈱ ア メ ニ テ ィ ー ハ ウ ス )、 昭 和 46年 4月 10日 ( ㈱ タ ケ チ )、 昭 和 30年 4月 11日 2021 年版 「会社年鑑」 より一部掲載 2 0 2 1 年(令 和 3 年)4月12日   第 2 2 4 7 号

参照

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