Nero Express マニュアル
著作権および商標情報
Nero Express マニュアルとその内容のすべては、著作権によって保護されており、Nero AG が版権を所有しています。無断転載を禁止します。このマニュアル内容は、国際著作権 条約により保護されています。Nero AG の書面による明確な許可なしに、本マニュアルの 一部または全部の複製、配布、複写を禁止します。
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Nero AG は、保証の範囲を超える一切の請求を拒否します。Nero AG は、Nero Express マ ニュアルの内容の正確さに関して、いかなる責務も負わないものとします。Nero Express マニュアル、および提供するソフトウェアの内容は、事前の予告なしに変更される場合があ ります。
本マニュアルで言及する登録商標は、情報を提供する目的でのみ記載されています。
Copyright(C) 2007 Nero AG and its licensors. All rights reserved. REV 1.0, SW: 7.5.4.0
目次
目次
1 はじめに 6 1.1 このマニュアルについて 6 1.2 Nero Express について 6 1.3 Nero Express の各バージョン 6 2 技術的な情報 8 2.1 システム要件 8 3 Nero Express の起動 93.1 Nero StartSmart を使用した Nero Express の起動 9
3.2 Nero Express の直接起動 9 4 開始画面 10 4.1 拡張エリア(開始画面) 12 4.1.1 オプション 14 4.1.2 オーディオ CD トラックのコピー 16 4.1.3 ディスクの消去 18 4.1.4 SecurDisc™ 設定 19
4.1.5 レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用 21
5 編集画面 23 6 データ CD/DVD の編集 25 6.1 ファイルの検索と追加 28 6.2 ファイルを非表示にする 29 6.3 [SecurDisc™ の設定] 30 7 ミュージック 34 7.1 オーディオ CD の編集 34
目次 7.1.1 プロパティのカスタマイズ 36 7.2 ジュークボックスオーディオ CD/DVD の編集 39 7.3 Audiobook CD の編集 41 8 ビデオおよびスライドショー 43 8.1 ビデオ CD/スーパービデオ CD の編集 43 8.1.1 プロパティのカスタマイズ 45 8.1.2 メニューのカスタマイズ 47 8.2 DVD ビデオの編集 48 9 コピーの作成 50 9.1 CD/DVD のコピー 52 10 ディスクイメージまたは保存したプロジェクトの読み込み 55 11 LightScribe® 57 11.1 LightScribe® ラベルの印刷(編集なし) 57 11.1.1 印刷プロパティのカスタマイズ 59 11.2 LightScribe® ラベルの印刷(プロジェクト内) 60 12 LabelFlash™ 63 12.1 [レーベル書き込み]画面 64 12.2 LabelFlash™ ラベルおよび DiskT@2 の印刷 65 13 [最終書き込み設定]画面 68 13.1 拡張エリア(書き込み設定) 69
13.2 Nero Image Recorder を使用した書き込み – イメージファイルの作成 72
目次 14 最終画面 75 15 用語集 76 16 索引 88 17 お問い合わせ 90 17.1 お問い合わせ先 90
はじめに
1
はじめに
1.1
このマニュアルについて
このマニュアルを有効活用するために、以下の表記ルールに注意してください。 記号 意味 必ず守っていただきたい、警告または指示を示します。 補足的な情報や、役立つ情報を示します。1.
最初に、… 行頭の番号は、必要な操作を示します。番号順に、操作を実行し てください。Æ
途中結果を示します。Î
結果を示します。 [OK] Nero Express のプログラムインターフェースに表示される、テキ ストの一部、メニュー項目またはボタンを示します。これらは、 太字で表記されます。 章のタイトル 他章への参照を示します。リンクと同様に動作し、下線付きの赤 色文字で表記されます。1.2
Nero Express について
Nero Express では、Nero Burning ROM のすべての機能を、簡単なユーザーインターフェ ースから利用できます。Nero Express を使用すれば、初心者から上級ユーザーまでの、誰 もが素早く簡単に、好みの書き込み作業を実行できます。初期設定をそのまま使用するだけ で、自動的に最良の結果をもたらします。Nero Express の使用方法はとても簡単です。ユ ーザーの作業は、書き込むオブジェクトを選択してファイルを追加し、書き込みを開始する だけです。
1.3
Nero Express の各バージョン
Nero Express には、Nero Express、Nero Express Essentials、および Nero Express Essentials SE の3つのバージョンがあります。
Nero Express および Nero Express Essentials では、すべての機能を使用できますが、Nero Express Essentials SE では、次の機能が使用できません。
はじめに
Nero Digital Audio 形式での無制限エンコード
スーパービデオ CDの作成および書き込み(「ビデオ CD/スーパービデオ CD の編集」 を参照)
Nero CoverDesigner へのリンク(「拡張エリア(開始画面)」を参照)
オーディオファイルの保存(「オーディオ CD トラックのコピー」を参照)
書き換え可能な CD/DVD の消去(「ディスクの消去」を参照)
ディスク情報の取得(「拡張エリア(開始画面)」を参照)
LightScribe® を使用したラベルの作成(標準機能に含まれない。「LightScribe®」を参 照)
LabelFlash™ を使用したラベルの作成(標準機能に含まれない。「LabelFlash™」を参 照)
SecurDisc™ 規格を使用した SecurDisc™ データ CD または DVD の書き込み(標準機能 に含まれない。「SecurDisc™ 設定」を参照)技術的な情報
2
技術的な情報
2.1
システム要件
Nero 7 製品群に対する全般的なシステム要件に加えて、Nero Express にのみ適用される、 次に示すシステム要件があります。
Microsoft® DirectX® 9.0b 以降 オプション:
LightScribe®対応ドライブおよびLightScribe®専用メディア LightScribe® ダイレクトディスクラベリングを行う LightScribe® 対応の CD または DVD ドライブをお持ちの場合は、最新版の LightScribe® システムソフトウェアが必要です。 NeroのウェブサイトからNero 7 の最新版をダウンロードしてインストールしている場合、 LightScribe® システムソフトウェアは別途インストールする必要があります。 最新版のダ ウンロードはこちらwww.nero.com/link.php?topic_id=93
LabelFlash™ 対応レコーダーおよびディスク
Blu-Ray レコーダーおよびディスク
HD DVD レコーダーおよび HD DVD
SecurDisc™ レコーダー WHQL 認定の最新デバイスドライバのインストールを推奨します。WHQL は、Windows Hardware Quality Labs の略称であり、そのドライバが Microsoft® によって認定され、 Microsoft® Windows® および対応のハードウェアに適合することを表します。Nero Express の起動
3
Nero Express の起動
3.1
Nero StartSmart を使用した Nero Express の起動
Nero StartSmart から Nero Express を起動するには、次の手順を実行します。
1.
[Nero StartSmart]メニューアイコンをダブルクリックします。 Æ Nero StartSmart のウィンドウが開きます。2.
ウィンドウの左側にある、 ボタンをクリックします。 Æ 拡張エリアが開きます。 図.1. Nero StartSmart3.
[アプリケーション]ドロップダウンリストから、[Nero Express]をクリックします。 Æ [Nero Express]ウィンドウが開きます。Î
以上で、Nero StartSmart を使用した Nero Express の起動は完了です。3.2
Nero Express の直接起動
Nero Express を直接起動するには、次の方法を実行します。1.
[スタート] > [(すべての)プログラム] > [Nero 7 (Premium)] > [オーディオ]または[データ] > [Nero Express] を選択します。 Æ [Nero Express]ウィンドウが開きます。Î
これで、Nero Express の起動は完了です。開始画面
4
開始画面
Nero Express の開始画面で、作業の目的と一致するメニューアイコンをクリックすると、 プロジェクトの編集や各種作業を実行できるウィンドウに移動します。選択内容は、編集方 法に関連した様々な形式やオプションが選べる[データ]、[ミュージック]、[ビデオ/ 画像]、[イメージ、プロジェクト、コピー]と、[LightScribe ラベルの印刷]の 2 つに 分類できます。 図.2. 開始画面と拡張エリア 開始画面からは、次の編集方法が使用できます。 [データ] すべてのタイプのファイルやフォルダを編集したり、書き込むこ とができます。
[データ CD](「データ CD/DVD の編集」を参照)
[データ DVD](「データ CD/DVD の編集」を参照)
[データ HD DVD](「データ CD/DVD の編集」を参 照) HD DVD 対応レコーダーを装備している場合にのみ有効 (「レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用」を 参照)
[Blu-ray データディスク](「データ CD/DVD の編集」 を参照)Blu-ray 対応レコーダーを装備している場合にのみ有効 (「レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用」を 参照)
開始画面
[SecurDisc™ データ CD](「データ CD/DVD の編集」 を参照)SecurDisc™ 対応レコーダーを装備している場合 にのみ有効(「レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用」を参照)
[SecurDisc™ データ DVD](「データ CD/DVD の編 集」を参照)SecurDisc™ 対応レコーダーを装備している 場合にのみ有効(「レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用」を参照) [ミュージッ ク] オーディオファイルや Audiobook ファイルを、目的に合わせた形 式で編集したり、書き込むことができます。
[オーディオ CD](「オーディオ CD の編集」を参照)
[Audiobook CD](「Audiobook CD の編集」を参照)
[ジュークボックスオーディオ CD](「ジュークボック スオーディオ CD/DVD の編集」を参照)
[ジュークボックスオーディオ DVD](「ジュークボッ クスオーディオ CD/DVD の編集」を参照)
[ジュークボックス HD DVD](「ジュークボックスオー ディオ CD/DVD の編集」を参照) HD DVD 対応レコーダーを装備している場合にのみ有効 (「レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用」を 参照)
[ジュークボックス Blu-ray ディスク](「ジュークボッ クスオーディオ CD/DVD の編集」を参照)Blu-ray 対応レコーダーを装備している場合にのみ有効 (「レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用」を 参照) [ビデオ/画像] ビデオおよび(または)画像ファイルを、VCD/SVCD または DVD-ビデオとして編集したり、書き込むことができます。
[ビデオ CD](「ビデオ CD/スーパービデオ CD の編 集」を参照)
[スーパービデオ CD](「ビデオ CD/スーパービデオ CD の編集」を参照)
[DVD ビデオファイル](「DVD ビデオの編集」を参 照)開始画面 [イメージ、プ ロジェクト、コ ピー] 元のディスクをコピーしたり、イメージファイルや既存のプロジ ェクトをロードできます。
[CD 全体のコピー](「コピーの作成」を参照)
[DVD 全体のコピー](「コピーの作成」を参照)
[ディスクイメージ又は既存のプロジェクト](「ディス クイメージまたは保存したプロジェクトの読み込み」を参 照)
[HD DVD 全体のコピー](「コピーの作成」を参照) HD DVD 対応レコーダーを装備している場合にのみ有効 (「レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用」を 参照)
[Blu-ray ディスク全体のコピー](「コピーの作成」を 参照)Blu-ray 対応レコーダーを装備している場合にのみ有効 (「レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用」を 参照) [LightScribe ラ ベルの印刷] [ディスクレーベル]画面を表示します。 この画面では、ラベルを作成またはロードして、レコーダーに挿 入した専用 CD または DVD のラベル面に印刷することができま す(「LightScribe®」を参照)。 LightScribe® に対応したレコーダーを装備していないと、この項 目は表示されません(「システム要件」を参照)。このオプショ ンを有効にするには、対応したレコーダーを選択する必要があり ます(「レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用」を参 照)。
4.1
拡張エリア(開始画面)
開始画面の拡張エリア内にある、特別なオプションや拡張機能を表示するには、左側のウィ ンドウ枠にある ボタンをクリックします。 特別なオプションや拡張機能が含まれる拡張エリアは、Nero Express の開始画面以外の画 面からも使用できます(「拡張エリア(書き込み設定)」を参照。開始画面
使用できるメニューアイコンは、次のとおりです。
[Nero Burning ROM に切り替え]
Nero Express を終了して、Nero Burning ROM の開始画面 を開きます。 このオプションは、開始画面の拡張エリアでしか使用でき ません。Nero Express でプロジェクトの作成を進めると、 この時点で表示されているウィンドウ以外のすべてのウィ ンドウに、[現在のプロジェクトを保存]オプションが表 示されます。 [現在のプロジェクト を保存] [名前を付けて保存]ダイアログボックスを開きます。 このダイアログボックスでは、編集内容を保存できます。 [オプション] [オプション]ダイアログボックスを開きます。 このダイアログボックスでは、用途に合わせて Nero Express をカスタマイズできます(「オプション」を参 照)。 [オーディオ CD トラ ックのコピー] [トラックの保存]ウィンドウを開きます。 このウィンド ウでは、オーディオファイルを CD からハードディスクド ライブへコピーできます(「オーディオ CD トラックのコ ピー」を参照)。 [ディスクの消去] [書き換え可能なディスクの消去]ダイアログボックスを 開きます。 このダイアログボックスでは、書き換え可能な CD や DVD のデータを消去できます(「ディスクの消去」を参照)。 [ディスク情報] [ディスク情報]ダイアログボックスを開きます。 このダイアログボックスには、挿入した CD や DVD の情報 が表示されます。トラックやセッションの情報に加えて、 全容量と使用可能な空き容量も表示されます。 [カバーとレーベルの 作成] Nero CoverDesigner を開きます。 Nero CoverDesigner を使用すると、書き込みが終了した CD や DVD のラベルやブックレットを作成し、印刷するこ とができます。 Nero CoverDesigner のユーザーマニュアルには、プロ級の カバーやラベルを作成する方法が詳しく説明されていま す。 [SecurDisc™ の設定] SecurDisc™ ディスクを書き込むための設定を行います。
開始画面 [レーベル書き込み] [レーベル書き込み(&A)]ウィンドウを開きます。 この画面では、レコーダーに挿入した専用 DVD のラベル面 やデータ面に印刷するラベルを、ロードしたり作成したり できます(「LabelFlash™」を参照)。 LabelFlash™ 対応レコーダーが装備されていない場合、こ のアイコンは表示されません(「システム要件」を参 照)。このオプションを有効にするには、対応レコーダー を選択する必要があります(「レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用」を参照)。 [レコーダー]
書き込みに使用するレコーダーや、Nero Image Recorder を 指定します(「レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用」を参照)。
[オーディオ CD トラックのコピー]、[ディスクの消去]、[ディスク情報]、[カバ ーとレーベルの作成]の各オプションは、Nero Express Essentials SE では使用できませ ん。
4.1.1
オプション
各種のタブを使用して、Nero Express を用途に合わせてカスタマイズできます。
開始画面 次のタブが使用できます。 [編集] 特定の基本設定を有効化または無効化します。
[前回使用したボリュームラベルを記憶]:次回の ディスクに同じタイトルが利用できるようにしま す。
[ISO 情報更新時に書き込まれるファイルのアーカ イブビットをクリア]:保存するファイルのアーカ イブビットを削除します。
アーカイブビットは、ファイルが編集されたかどう かを特定するために使用されます。ファイルが編集 されていた場合には、次回のバックアップ処理時に 再保存のみが実行されます(その結果、アーカイブ ビットはリセットされます)。
[Joliet ファイル名にセミコロンを許可]:Joliet ファイルシステムのファイル名に、セミコロンと、 標準的な大文字小文字、Unicode 文字(および、ド イツ語の母音文字)が使用できるようにします。
[ISO 編集でオリジナルのパスを表示]:編集画面 の[オリジナル]列に、追加したファイルのフルパ スを一覧表示します。 上記のチェックボックスは、すべてオンにしておくようおす すめします。そうすることで、Nero Express での作業効率 がよくなります。 [キャッシュ] 書き込み前や書き込み中にデータがバッファされるメモリの 設定を指定します。 複数のドライブを装備している場合は、最も速度の速いドラ イブをキャッシュとして選択できます。 [言語] インストールされている、すべての言語およびフォントを表 示します。また、Nero Express のユーザーインターフェー スに表示する言語およびフォントも指定できます。 [サウンド] Nero Express でサウンドファイルを再生するかどうかを設 定します。また、サウンドファイルを再生するイベントも設 定できます。 [オーディオ] オーディオプラグインがインストールされているディレクト リを表示します。開始画面 [高度機能] 追加のオプションを有効化したり、書き込み処理全体の設定 を指定できます。 [データベース] オーディオ CD とローカルユーザー、プログラムデータベー ス、インターネット CD データベース間のリンクを有効化ま たは無効化できます。 [ウルトラバッファ]
Nero Express が RAM バッファとして使用するメモリ容量 を設定します。 ウルトラバッファはドライブ内の物理バッファを拡張する、 第 2 のメモリです。メモリ容量は手動で設定できます。 [その他] ユーザーインターフェース、編集、書き込み、データベー ス、Nero Express のその他の設定などについて、さまざま なオプションを有効化および(または)無効化できます。
4.1.2
オーディオ CD トラックのコピー
[オーディオ CD トラックのコピー]機能は、Nero Express Essentials SE では使用でき ません。 Nero Express を使用すると、オーディオファイルやオーディオ CD 全体を必要な形式に変 換したり、ハードディスクドライブに保存できます。これを行うには、次の手順を実行しま す。
1.
コピーするオーディオ CD を、コンピュータのドライブに挿入します。2.
画面の拡張エリアにある、[オーディオ CD トラックのコピー]ボタンをクリックします。3.
複数のドライブが表示された場合は、コピーするオーディオ CD が入っているドライブを選 択します。 Æ ダイアログボックスが開きます。4.
アーティスト/タイトル情報を Nero/Internet CD データベースから取得する場合は、次の手 順を実行します。 1. [はい]ボタンをクリックします。 Æ CD パラメータが送信されます。 関連するウィンドウが開き、[Nero CD データベースにある、CD に該当する CD 登録情報リスト]エリアに結果が一覧表示されます。 2. 該当するエントリを選択します。開始画面 3. [選択した CD]ボタンをクリックします。 Æ 選択したデータがトラックリストに追加されます。
5.
アーティスト/タイトル情報を Nero/Internet CD データベースから取得しない場合は、次の 手順を実行します。 1. [いいえ]ボタンをクリックします。 Æ [トラックの保存]ウィンドウが開きます。 図.4. [トラックの保存]ウィンドウ6.
トラックのリストから、ハードディスクドライブに保存するオーディオファイルを選択しま す。 すべてのオーディオファイルを変換する場合は、[すべて選択]ボタンだけをクリックし ます。7.
[出力ファイル形式]ドロップダウンリストから、ファイル形式を選択します。8.
[パス]ドロップダウンリストから、変換したオーディオファイルを保存する場所を選択し ます。9.
[ファイル名作成方法]を選択します。開始画面 初期設定は、[手動]になっています。[ユーザー定義]を選択した場合は、オーディオ ファイルに付ける名前を入力します。
10.
拡張エリア内のオプションを設定する場合は、[オプション>>]ボタンをクリックします (「拡張エリア(オプション)」を参照)。 Æ ダイアログボックスが拡張されます。11.
[開始]ボタンをクリックします。 Æ 変換が始まります。該当するダイアログボックスの手順に従います。12.
[閉じる]ボタンをクリックします。Î
これで、個別のオーディオファイルまたはオーディオファイル全体を、ハードディス クドライブにコピーできました。 4.1.2.1 拡張エリア(オプション) [トラックの保存]ウィンドウの拡張エリアでは、設定を追加することもできます。[オプ ション]ボタンをクリックして、拡張エリアを開きます。 使用できるチェックボックスは、次のとおりです。 [ジッタ修正] セクタをオーバーラップすることで、データ情報を同期 させます。これによって、ギャップの発生を防ぎます。 [無音部分消去] オーディオファイルの終端から、無音部分をカットしま す。 [保存されたオーディオ トラックの M3U 再生リス トを自動的に変換する] ハードディスクドライブに保存されたオーディオファイ ルの再生リストを生成します。M3U ファイル形式で、メ ディアファイルのリストが編集されます。 [読み込み速度] ドライブでファイルを読み込む速度を設定します。4.1.3
ディスクの消去
[ディスクの消去]機能は、Nero Express Essentials SE では使用できません。
開始画面 図.5. [書き換え可能なディスクの消去]ダイアログボックス 次のオプションが使用できます。 [ドライブの選択] 複数のレコーダーを装備している場合は、使用するドライ ブを選択します。 [複数のドライブを使 用する] 複数のドライブに入っている CD や DVD を同時に消去し ます。 [消去方法を選択] 消去方法を指定します。 [書き換え可能なディスクの高速消去]方法では、データ は物理的に消去されません。ディスクは空の状態になりま す。 [書き換え可能なディスクの完全消去]方法では、すべて のデータが CD や DVD から消去されます。 [消去速度] 消去速度を設定します。
4.1.4
SecurDisc™ 設定
この機能は、SecurDisc™ 対応レコーダーが装備されている場合にのみ使用できます(「 システム要件」を参照)。Nero Express と SecurDisc™ 対応レコーダーを使用すると、SecurDisc™ データ CD また は DVD 形式のデータを書き込むことができます。
開始画面 SecurDisc™ とは、画期的なセキュリティ技術であり、ハードウェアとソフトウェアによる 強固な暗号化を行う機能です。 データの完全性はディスクに保存されたチェックサム、冗 長ストレージ、洗練されたデータ管理システムにより向上し、SecurDisc™で記録したディ スクは物理的なダメージ(引っかきキズなど)により強くなります。 SecurDisc™ を使用 したパスワード保護とデータ暗号化により、データは不正なアクセスから守られます。 さ らに、ディスクにデジタル署名を添付すると、データの出所と法的妥当性を検証できるよう になります。 この機能は、開始画面から[データ]>[SecurDisc™ データ CD/DVD]と選ぶことで使用 できます。 図 6. SecurDisc™設定拡張エリア [SecurDisc™ の設定]エリアでは、次の項目を設定できます。 [パスワード保護] このボックスをチェックした場合、ディスク全体あるいは 個別のファイルに対する未許可のアクセスを防止すること ができるようになります。 [デジタル署名] このボックスをチェックした場合、SecurDisc™ - デジタ ル署名ダイアログが開きます。 このダイアログボックスでは、SecurDisc™ データ CD ま たは DVD のデジタル署名用のキーを指定します。 [データ複製禁止] このボックスをチェックした場合 PDF ドキュメントはコ ピープロテクトされます。 コピープロテクトされたファイルの内容を表示するには、
開始画面 www.securdisc.netから無料でダウンロード可能な SecurDisc™Viewerと呼ばれる特殊なアプリケーションが 必要となります。 この機能は SecurDisc™データ DVD でのみ使用できます。 [パスワードで複製許可] このボックスをチェックした場合、[SecurDisc™ データ の保護]ダイアログボックスが開きます。 コピープロテクトされた PDF ドキュメントへのアクセス パスワードを入力することができます。 [データ複製禁止]のチェックボックスが選択されている場 合のみ使用可能です。 データ完全性チェック SecurDisc™ のデータが、改ざんされているか、技術的な 損傷によって変更されているかどうかを検査します。 この機能は、初期設定で有効にされています。無効にする ことはできません。 データ信頼性 データのセキュリティを、さらに強固なものにします(冗 長保存されたデータを利用して、技術的な損傷が発生した 場合の保護を強化します)。 この機能は、初期設定で有効にされています。無効にする ことはできません。
4.1.5
レコーダーの選択と Nero Image Recorder の使用
複数のレコーダーを装備している場合は、[レコーダー]内のドロップダウンリストから、 書き込みに使用するドライブを選択できます。書き込みプロジェクトの直前にも、[最終書 き込み設定]ウィンドウで、選択済みのドライブを再度変更することができます(「ドライ ブを使用したディスクの書き込み」を参照)。
LabelFlash™ 対応レコーダーを装備したコンピュータで、そのドライブを選択すると、 Nero Express を使用して LabelFlash™ DVD ラベルの作成および印刷ができます。この機 能は、開始画面の拡張エリアに表示される[レーベル書き込み]メニューアイコンで使用 できます(「LabelFlash™」を参照)。
LightScribe® 対応レコーダーを装備したコンピュータで、そのドライブを選択すると、 Nero Express を使用して LightScribe® CD や DVD ラベルの作成および印刷ができます。 この機能は、開始画面に表示される[LightScribe ラベルの印刷]オプションから単独で使 用することも、プロジェクトの作成および書き込み処理の中間ステップに組み込んで使用 することもできます(「LightScribe®」を参照)。
開始画面 Blu-ray 対応レコーダーを装備したコンピュータで、そのドライブを選択すると、Nero Express を使用して Blu-ray ディスクの作成および書き込みができます。この機能に対応 するオプション[Blu-ray データディスク]は、開始画面のウィンドウから選択できま す。 HD DVD 対応レコーダーを装備したコンピュータで、そのドライブを選択すると、Nero Express を使用して HD DVD ディスクの作成および書き込みができます。この機能に対応 するオプション[データ HD DVD]は、開始画面のウィンドウから選択できます。 SecurDisc™ レコーダーを装備したコンピュータで、そのドライブを選択すると、Nero Express を使用して SecurDisc™ データ CD または DVD を作成および書き込みができま す。 この機能に対応するオプション[SecurDisc™ データ CD]は、開始画面のウィンド ウから選択できます。
コンピュータに装備されたレコーダーとは別に、Nero Express では Nero Image Recorder も使用できます。Nero Image Recorder を使用すると、イメージファイルを作成および保存 して、後でそのファイルを書き込むことができます(「Nero Image Recorder を使用した書 き込み – イメージファイルの作成」を参照)。Nero Image Recorder を使用するには、開 始画面の拡張エリアで[Nero Image Recorder を使用]チェックボックスをオンにします。
Nero Image Recorder は、開始画面の拡張エリアでしか有効化できません。注意してくだ さい。
Nero Image Recorder を有効化している場合は、コンピュータに装備されているドライブ では実行できない形式でも、Nero Express で編集を選択できます。たとえば、CD レコー ダーしか装備していなくても、Nero Image Recorder を使用して DVD を編集し、編集内 容をイメージファイルとして保存することができます。
編集画面
5
編集画面
開始画面から、目的の編集方法を選択すると、Nero Express の編集画面が表示されます。 編集画面では、プロジェクトにデータを追加できます。また、CD や DVD のディレクトリ 構造を、目的に合わせてカスタマイズできます。ウィンドウの下部にある「容量情報メータ ー」には、CD や DVD 上に追加したデータが使用する容量が示されます。編集画面はどれ も、基本的に同じ構造になっています。 図.7. [マイ VCD]編集画面 次のボタンが使用できます。 [追加] [ファイルとフォルダの追加]ウィンドウを開きます。 [削除] 選択したファイルを削除します。 [再生] 選択したオーディオファイルまたはビデオファイルを再生し ます。 [ディスクの合計サ イズ] 使用するディスクの容量を表示します。 [戻る] 開始画面に戻ります。 [次へ] [最終書き込み設定]画面に移動します。 [プロパティ] オーディオ CD の場合は、[オーディオトラックプロパテ ィ]ダイアログボックスを開きます(「[トラックプロパテ ィ]タブ」を参照)。ビデオ CD/スーパービデオ CD の場合 は、[MPEG 情報]ダイアログボックスを開きます(「[プ ロパティ]タブ」を参照)。編集画面 このボタンを使用できるのは、オーディオ CD、ビデオ CD、 スーパービデオ CD のみです。 [すべてのオーディ オファイルを平均 化] 複数のオーディオファイルの音量を一定の音量にして書き込 むフィルタを使用可能にします。これは、各ファイルの録音 元が異なる場合に便利です。 このオプションを使用できるのは、オーディオ CD のみで す。 [曲間に無音部分を 作成しない] オーディオファイルと次のオーディオファイルの間に無音部 分入れないでマージします。このチェックボックスをオフに すると、オーディオファイルの間に 2 秒の無音部分が入りま す。 このオプションを使用できるのは、オーディオ CD のみで す。 [VCD メニュー有 効]または[SVCD メニュー有効] CD でメニューが使用できるようにします。 メニューの外観は、用途に合わせてカスタマイズできます (「[メニュー]タブ」を参照)。 このボタンを使用できるのは、ビデオ CD および スーパービ デオ CD のみです。 [DVD9 (8152MB)]または [DVD5 (4483MB)] 2 層 DVD(DVD DL)の書き込みに対応した DVD レコーダー を装備していて、書き込むファイルのサイズが 4483MB 以上 の場合は、ドロップダウンメニューから[DVD9 (8152MB)]オプションを選択できます。 このオプションを使用できるのは、DVD-ビデオのみです。 [BD DL (47742MB)]また は[BD (23866MB)] 2 層 Blu-ray ディスク(BD DL)の書き込みに対応したレコー ダーを装備していて、書き込むファイルのサイズが 23866MB 以上の場合は、ドロップダウンメニューから[BD DL(47742MB)]オプションを選択できます。 このオプションを使用できるのは、Blu-ray ディスクのみで す。
データ CD/DVD の編集
6
データ CD/DVD の編集
Nero Express を使用すると、あらゆるタイプのファイルやフォルダを編集して、書き込む ことができます。DVD レコーダーを装備したコンピュータの場合は、データ CD とデータ DVD の両方を書き込むことができます。CD レコーダーを装備している場合は、DVD の書 き込みに使用するオプションが開始画面で灰色の淡色表示になり、データ CD のみ書き込む ことができます。どちらの編集方法も、すべて同じ手順になります。 HD DVD レコーダーを装備したコンピュータで、そのドライブを選択すると、[データ] エリアに[データ HD DVD]オプションが表示されます。データ HD DVD の編集と書き 込みの手順は、データ CD や DVD の編集方法と同じです。 HD DVD の容量は、DVD と比べて非常に大きく、1層ディスクに最大 15GB のデータを 保存できます。このため、[ディスク内容]編集ウィンドウの「容量情報メーター」に表 示される、使用可能領域の値も大きくなります。 Blu-ray レコーダーを装備したコンピュータで、そのドライブを選択すると、開始画面の [データ]エリアに[Blu-ray データディスク]オプションが表示されます。Blu-ray デー タディスクの編集手順および書き込み手順は、データ CD や DVD の編集方法と同じで す。 Blu-ray ディスクの容量は、DVD と比べて非常に大きく、1層ディスクに最大 25GB のデ ータを保存できます(2層ディスクでは、最大 50GB)。このため、[ディスク内容]編 集ウィンドウの「容量情報メーター」に表示される、使用可能領域の値も大きくなりま す。 SecurDisc™ 対応レコーダーを装備したコンピュータで、そのドライブを選択すると、開 始画面の[データ]エリアに[SecurDisc™ データ CD]および[SecurDisc™ データ DVD]オプションが表示されます。 SecurDisc™ データ CD または DVD にデータを追加 して書き込む手順は、通常のデータ CD または DVD の編集手順と同じです。 [ディスク内容]編集ウィンドウの拡張エリアにある[SecurDisc™ の設定]の下側に、 追加オプションが表示されます(「SecurDisc™ 設定」を参照)。Nero Image Recorder を有効化している場合は、コンピュータに装備されているドライブ では実行できない形式でも、Nero Express で編集を選択できます。たとえば、CD レコー ダーしか装備していなくても、Nero Image Recorder を使用して DVD を編集し、編集内 容をイメージファイルとして保存することができます。
データ CD/DVD の編集 図.8. [データ]開始画面 データ CD や DVD を作成するには、次の手順を実行します。
1.
Nero Express の開始画面で[データ]メニューアイコンをクリックします。 Æ [データ CD]および[データ DVD]オプションが表示されます。2.
使用するオプションをクリックします。 Æ データ CD またはデータ DVD の[ディスク内容]編集画面が表示されます。 Æ 開始画面の[SecurDisc™データCD]または[SecurDisc™データDVD]のいずれかを選んだ 場合に、追加のダイアログが表示されます。 編集ウィンドウの拡張エリアにある[SecurDisc™ の設定]の下側に、追加オプション が表示されます(「SecurDisc™ 設定」を参照)。 図.9. [ディスク内容]編集画面データ CD/DVD の編集
3.
[追加]ボタンをクリックします。 Æ [ファイルとフォルダの追加]ウィンドウが開きます。 図.10. [ファイルとフルダの追加]ウィンドウ4.
編集に追加するファイルを選択し、[追加]ボタンをクリックします。5.
追加したいファイルすべてで前述のステップを繰り返します。 特定のファイルを検索して、編集に追加する場合は、「ファイルの検索と追加」を参照し てください。6.
[閉じる]ボタンをクリックします。 Æ 編集するファイルが追加され、編集画面に表示されます。7.
CD や DVD 上でのデータの順序を、必要に応じて並べ替えます。8.
特定のファイルを非表示にします(「ファイルを非表示にする」を参照)。9.
SecurDisc™データCD/DVDを作成したい場合、SecurDisc™設定エリアのチェックボックス にチェックをいれてください(「[SecurDisc™ の設定]」を参照)。10.
[次へ]ボタンをクリックします。 Æ [SecurDisc™ の設定]エリアのチェックボックスをオンにしていると、対応するダイ アログボックスが開き、詳細な設定を行うことができます(「[SecurDisc™ の設 定]」を参照)。Î
以上で、データ CD または DVD の編集は完了です。この時点で、ここまでの編集内容 を書き込むことができます。データ CD/DVD の編集
6.1
ファイルの検索と追加
特定のファイルを検索して編集に追加するには、次の手順を実行します。1.
データ CD または DVD を編集する[ディスク内容]画面から、[追加]ボタンをクリック します。 Æ [ファイルとフォルダの追加]ウィンドウが開きます。2.
[デスクトップ検索]タブをクリックします。3.
[検索クエリー]テキストボックスに、検索する語句を入力します。 いくつかの検索条件を組み合わせて、検索結果を絞り込むことができます。絞り込み検索 用のテキストボックスを表示するには、 ボタンをクリックします。4.
[検索]ボタンをクリックします。 Æ [結果]エリアに結果が表示されます。[オーディオ]、[写真]、[ビデオ]、[ド キュメント]および[その他]に細分化された結果を表示することができます。 図.11. [ファイルとフォルダの追加]ウィンドウの[デスクトップ検索]タブ5.
必要なファイルを選択して、[追加]ボタンをクリックします。6.
検索、追加して編集するファイルすべてに対して、手順 3 ~ 6 を繰り返します。 Æ 編集にファイルが追加されます。データ CD/DVD の編集 [検索を保存]ボタンをクリックすると、次回のプロジェクト用に検索結果を保存できま す。 保存した検索は、[保存した検索]タブで使用できます。
7.
検索したファイルを、すべて編集に追加するには、 ボタンをクリックします。 Æ 編集画面にファイルが表示されます。Î
以上で、特定のファイルを検索して、そのファイルを編集内容に追加する作業は完了 です。6.2
ファイルを非表示にする
保護の強化やセキュリティ上の理由から、通常の表示ではファイルが表示されないようにし たいことがありますが、これは、データ CD や DVD の編集時に、とても簡単にできます。 非表示にしたファイルは、隠し(システム)ファイルと同様に、初期設定では表示されませ んが、簡単に表示させることができます。 ファイルを個別に非表示にするには、次の手順を実行します。1.
目的のファイルを右クリックで選択します。2.
コンテキストメニューから、[プロパティ]を選択します。 Æ [プロパティ<ファイル名>]ダイアログボックスが開きます。 図.12. [プロパティ<ファイル名>]ダイアログボックスデータ CD/DVD の編集
3.
[隠す]チェックボックスをオンにして、[OK]ボタンをクリックします。Î
ファイルが非表示になります。6.3
[SecurDisc™ の設定]
SecurDisc™CD/DVDに記録したデータを無許可のアクセスからパスワードで保護する、PDF ファイルの複製を禁止する、複製禁止ファイルをパスワードで複製許可する、ディスクにデ ジタル署名でサインするには、以下の手順で行います。1.
編集画面の拡張エリアで、[パスワードでデータを保護]チェックボックスをオンにします。 Æ 保護されたデータのすべてに、鍵のアイコンが表示されます。 ファイルごとに、保護機能を有効または無効にできます。 目的のファイルを強調表示にして、[Unprotect/Protect 保護/保護解除]ボタンを表示 させます。このボタンをクリックして、保護を有効または無効にします。2.
編集画面の拡張エリアで、[デジタル署名]チェックボックスをオンにします。 Æ SecurDisc™ - デジタル署名ダイアログが開きます。 図. 13. SecurDisc™ - デジタル署名ダイアログボックス3.
作成済みのデジタルキーがある場合は、次の手順を実行します。データ CD/DVD の編集
1. [参照]ボタンをクリックします。
Æ [SecurDisc™ – Select Private Keys SecurDisc™ – 非公開キーの選択]ダイ アログボックスが開きます。 2. キーを選択して、[OK]ボタンをクリックします。
4.
デジタルキーを作成する場合は、次の手順を実行します。 1. [開始]ボタンをクリックします。 Æ [SecurDisc ™ デジタルキーの作成]ダイアログボックスが開きます。 2. 表示された指示を確認して、[次へ]ボタンをクリックします。Æ [SecurDisc ™ Key Creation Process SecurDisc ™ キーの作成処理]ダイアロ グボックスが開きます。
3. キーの作成処理が完了するまで、マウスを適当に動かし続けます。
作成処理の状況は、進行状況バーで確認できます。
4. [次へ]ボタンをクリックします。
[次へ]ボタンは、キー作成処理の完了直後に有効になります。
Æ [SecurDisc ™– Key Setting Ended SecurDisc ™– キー設定の確定]ダイアロ グボックスが開きます。 5. 作成したキーのファイル名を入力して、[完了]ボタンをクリックします。 Æ [SecurDisc ™ ディスクのデジタル署名]ダイアログボックスが開き、選択したキーが ドロップダウンメニューに表示されます。
5.
編集画面の拡張エリアにある[データ複製禁止]ボックスにチェックを入れます。 Æ 全PDFファイルがコピープロテクトされます。 [パスワードで複製許可]チェックボックスが表示されます。6.
コピープロテクトされたデータの複製を許可ためパスワードを入力します。 1. [パスワードで複製許可]チェックボックスが表示されます。Æ [Protect SecurDisc™ Data SecurDisc™ データの保護]ダイアログボックスが 開きます。
データ CD/DVD の編集 2. [パスワード]入力エリアに、必要なパスワードを入力して、[OK]ボタンをクリック します。 パスワードの入力および選択時に、ウィザードはダイアログボックスを開き、セキュリテ ィレベルの推定値を示し、パスワードの強度などをアドバイスするメッセージが表示され ます。
7.
[OK]ボタンをクリックします。 Æ 選択したキーでディスクがデジタル署名されることを通知する、ダイアログボックスが 開きます。 適切な公開キーを受け取り側に渡すと、受け取り側で署名を検証できます。8.
[OK]ボタンをクリックします。9.
[次へ]ボタンをクリックします。 Æ [SecurDisc™ データの保護]ダイアログボックスが開きます。 図. 14. [SecurDisc™ データの保護]ダイアログボックス10.
[パスワード]入力エリアにパスワードを入力して、[OK]ボタンをクリックします。データ CD/DVD の編集 パスワードの入力の際、追加のダイアログボックスがパスワードについてアドバイスを表 示します。 ゲージはセキュリティレベルを表示します、これはパスワードの品質です。
Î
SecurDisc™CD/DVD上のデータは無許可のアクセスからパスワードで保護され、PDF ドキュメントは複製から保護され、デジタル署名でディスクに署名された状態でディ スクに記録されます。ミュージック
7
ミュージック
7.1
オーディオ CD の編集
Nero Express を使用して、音楽ファイルを収録したオーディオ CD を作成できます。作成 した CD は、標準的なすべての CD プレーヤーで再生できます。オーディオ CD を編集する ために、各種オーディオ形式のソースファイル(たとえば、MP4、MP3、WMA など)は、 書き込み前に、自動的にオーディオ CD 形式に変換されます。 一部の CD プレーヤーでは、CD-RW ディスクを再生できないことがあります。オーディ オ CD を作成する場合は、CD-R ディスクを使用してください。 図.15. [ミュージック]の開始画面 オーディオ CD を作成するには、次の手順を実行します。1.
Nero Express の開始画面で[ミュージック]メニューアイコンをクリックします。 Æ [オーディオ CD]、[Audiobook CD]、[ジュークボックスオーディオ CD]、[ジ ュークボックスオーディオ DVD]オプションが表示されます。2.
[オーディオ CD]をクリックします。 Æ [マイオーディオ CD]の編集画面が表示されます。ミュージック 図.16. [マイオーディオ CD]編集画面
3.
[追加]ボタンをクリックします。 Æ [ファイルとフォルダの追加]ウィンドウが開きます。4.
編集に追加するオーディオファイルを選択し、[追加]ボタンをクリックします。5.
編集に追加する、すべてのオーディオファイルに対して、手順 4 ~ 5 を繰り返します。 特定のファイルを検索して、編集に追加する場合は、「ファイルの検索と追加」を参照し てください。6.
[閉じる]ボタンをクリックします。 Æ 編集するオーディオファイルが追加され、編集画面に表示されます。7.
オーディオファイルのプロパティを、用途に合わせてカスタマイズします(「プロパティの カスタマイズ」を参照)。8.
[すべてのオーディオファイルを平均化]と[曲間に無音部分を作成しない]チェックボッ クスを、必要に応じてオンにします(「編集画面」を参照)。9.
[次へ]ボタンをクリックします。Î
以上で、オーディオ CD の編集は完了です。この時点で、ここまでの編集内容を書き 込むことができます。ミュージック
7.1.1
プロパティのカスタマイズ
オーディオファイルのプロパティを表示すると、[トラックプロパティ]、[インデックス、 リミット、分割]、[フィルタ]タブからプロパティを変更できます。これらのタブを開く には、オーディオ CD 用の[マイオーディオ CD]編集画面にある[プロパティ]ボタンを クリックします。 7.1.1.1 [トラックプロパティ]タブ [トラックプロパティ]タブでは、[ソース情報]エリアに表示されたファイルについて、 基本的な情報を確認できます。 図.17. [オーディオトラックプロパティ]ダイアログボックスの[トラックプロパティ]タブ [プロパティ]エリアでは、次の入力エリアが使用できます。 [タイトル] このテキストボックスに入力したタイトルは、CD TEXT 対応の CD プレーヤーに表示されます。 [アーティスト] このテキストボックスに入力したアーティスト名は、 CD TEXT 対応の CD プレーヤーに表示されます。 [ポーズ] 選択したオーディオファイルと、次のオーディオファイ ルの間に入れるポーズの長さを、秒数またはフレーム数 で指定します。 [国際標準記録コード] 12 桁のデジタルコードを使用して、CD タイトルを識別 します。国際標準記録コード(ISRC)はサブコードに記 録されます。音声としては再生されません。 タイトルの ISRC が不明なときには、このテキストボッ クスは空のままにしてください。ミュージック [プロテクション] コピープロテクションを有効にします。 [1 つ前のトラックとクロ スフェードする] 直前のトラックと、選択したトラックをクロスフェード します。クロスフェードを有効にすると、クロスフェー ドする時間を秒単位で設定できます。 7.1.1.2 [インデックス、リミット、分割]タブ [インデックス、リミット、分割]タブでは、インデックスの設定や削除と、オーディオフ ァイルを複数に分割した短いオーディオファイルの作成ができます。 図.18. [オーディオトラックプロパティ]ダイアログボックスの[インデックス、リミット、分割]タブ 次のエリアとボタンが使用できます。 [オシロスコープ] オーディオファイルをグラフ形式で表示します。 [ポジション] ([開始]および [終了]) CD 上のオーディオファイルの開始時点と、終了時点を示し ます。 [新規インデック ス] 新しいインデックスエントリが強調表示されます。 インデックスエントリを使用すると、オーディオファイルの 聞きたい部分を素早く検索できます。 [編集] [インデックスポジションの編集]ダイアログボックスを開 きます。このダイアログボックスでは、選択したインデック スのポジションを正確に指定できます。 [削除] 選択したインデックスを削除します。 [分割] マークした位置でオーディオファイルを分割します。
ミュージック [再生] マークした位置から再生を開始します。 [インデックスポジ ションで分割] すべてのインデックスポジションでオーディオファイルを分 割します。 [ズームイン] オーディオファイルのグラフ表示を拡大します。 [ズームアウト] オーディオファイルのグラフ表示を縮小します。 [最大表示] オーディオファイル全体のグラフを表示します。 7.1.1.3 [フィルタ]タブ [フィルタ]タブでは、音楽ファイルの音質を向上したり、変更したりできるフィルタを使 用できます。フィルタ処理には、非破壊的な手法が用いられています。つまり、実際に記録 したオーディオファイルを変更するのではなく、単にフィルタ処理を行うフラグを設定する だけです。このフラグは、いつでも取り消すことができます。フィルタ処理を設定している ときに、別のオーディオファイルが作成されることはありません。フィルタ処理をしたオー ディオファイルは、書き込み時に初めて変更されます。[選択したフィルタのテスト]ボタ ンをクリックすると、選択中のフィルタをテストできます。 図.19. [オーディオトラックプロパティ]ダイアログボックスの[フィルタ]タブ 次のフィルタが使用できます。 [平均化] オーディオファイルの音量を、プリセットされた値に設定します。 このフィルタは、様々な音源から取り込んだ各ファイルの音量を一 定に調整するときに役立ちます。 [デクリッ ク] アナログレコードのノイズのような、カチカチ音、カリカリ音のノ イズを除去します。 [ヒスノイズ オーディオファイルのヒスノイズを低減、または除去します。特定
ミュージック 削減] のしきい値(ヒスレベル)以下のすべての周波数帯が除去されま す。 [フェードイ ン] オーディオファイルの音量を、ゼロから一定の音量まで徐々に上げ ます。このフィルタは、ファイルを短くするときに役立ちます。 [フェードア ウト] オーディオファイルの音量を徐々に下げて無音にします。このフィ ルタは、ファイルを短くするときに役立ちます。 [ステレオワ イド効果] オーディオファイルのステレオ効果を加減します。このフィルタ は、音源がステレオ録音されていない場合には機能しません。 [カラオケ] オーディオファイルのボーカル部分の音声を小さくします。このフ ィルタを使用すると、左右のステレオチャンネルに均等に振り分け られた部分(ボーカル部分)が聞こえなくなります。 [エコー] オーディオファイルにエコー効果を加えます。 [イコライ ザ] オーディオファイルの、周波数、ボリューム、バスおよびピッチを 変更します。
7.2
ジュークボックスオーディオ CD/DVD の編集
Nero Express を使用すると、好みのオーディオ形式(たとえば、Nero Digital、MP3、WMA などの形式)で CD や DVD を編集できます。CD にしか書き込みのできないオーディオ CD とは異なり、様々なオーディオ形式による編集内容を CD と DVD(DVD レコーダーを 装備している場合)のどちらにも書き込むことができます。ジュークボックスオーディオ CD と、ジュークボックスオーディオ DVD は、どちらも同じ手順で編集できます。オーデ ィオ形式を1種類だけにすることも、複数の形式を混在させることもできます。 ジュークボックスオーディオ CD や DVD の作成時には、Nero Express によるオーディオ ファイルの変換は実行されません。たとえば、MP3 ファイルは、MP3 ファイルのまま書 き込まれるということです。 HD DVD レコーダーを装備したコンピュータで、そのドライブを選択すると、開始画面の [ミュージック]エリアに[ジュークボックス HD DVD]オプションが表示されます。ジ ュークボックス HD DVD の編集手順および書き込み手順は、ジュークボックスオーディオ CD や DVD の編集方法と同じです。 HD DVD の容量は、DVD と比べて非常に大きく、1層ディスクに最大 15GB のデータを 保存できます。このため、[マイオーディオディスク]編集ウィンドウの「容量情報メー ター」に表示される、使用可能領域の値も大きくなります。
ミュージック Blu-ray レコーダーを装備したコンピュータで、そのドライブを選択すると、開始画面の [ミュージック]エリアに[ジュークボックス Blu-ray ディスク]オプションが表示され ます。ジュークボックス Blu-ray ディスクの編集および書き込み手順は、ジュークボック スオーディオ CD や DVD の編集方法と同じです。 Blu-ray ディスクの容量は、DVD と比べて非常に大きく、1層ディスクに最大 25GB のデ ータを保存できます(2層ディスクでは、最大 50GB)。このため、[マイオーディオデ ィスク]編集ウィンドウの「容量情報メーター」に表示される、使用可能領域の値も大き くなります。
Nero Image Recorder を有効化している場合は、コンピュータに装備されているドライブ では実行できない形式でも、Nero Express で編集を選択できます。たとえば、CD レコー ダーしか装備していなくても、Nero Image Recorder を使用して DVD を編集し、編集内 容をイメージファイルとして保存することができます。 ジュークボックスオーディオ CD や DVD を作成するには、次の手順を実行します。
1.
Nero Express の開始画面で[ミュージック]メニューアイコンをクリックします。 Æ [オーディオ CD]、[Audiobook CD]、[ジュークボックスオーディオ CD]、[ジ ュークボックスオーディオ DVD]オプションが表示されます。2.
[ジュークボックスオーディオ CD]、[ジュークボックスオーディオ DVD]オプション のうち、必要な方をクリックします。 Æ [マイオーディオディスク]編集画面が表示されます。 図.20. [マイオーディオディスク]編集画面ミュージック 技術的に見れば、様々な専用オーディオ形式のファイルを 1 つに編纂した CD や DVD は、データ CD または データ DVD ということになります。このため、Nero Express の開 始画面から[データ]>[データ CD]または[データ DVD]を選択しても、同様にプロ ジェクトの作成と書き込みができます。
3.
「オーディオ CD の編集」の手順 3 から 7 を繰り返します。 Æ 編集するオーディオファイルが追加され、編集画面に表示されます。4.
[次へ]ボタンをクリックします。Î
以上で、ジュークボックスオーディオ CD/DVD の編集は完了です。この時点で、ここ までの編集内容を書き込むことができます。7.3
Audiobook CD の編集
Nero Express では、Audiobook ファイルを編集し、Audiobook CD として(つまり オーデ ィオ CD の形で)書き込むことができます。 この CD は、一般的な CD プレーヤーで再生 できます。Audiobook の朗読時間は数時間に及ぶこともあるため、Nero Express では、そ の Audiobook ファイルの編集内容を必要に応じて複数の CD に収録します。この場合、書 き込み処理の間に、新しい空のディスクを挿入するように促すメッセージが表示されます。 Audiobook CD を作成するには、次の手順を実行します。
1.
Nero Express の開始画面で[ミュージック]メニューアイコンをクリックします。 Æ [オーディオ CD]、[Audiobook CD]、[ジュークボックスオーディオ CD]、[ジ ュークボックスオーディオ DVD]オプションが表示されます。2.
[Audiobook CD]オプションをクリックします。 Æ [マイ Audiobook CD]編集画面が表示されます。ミュージック 図.21. [マイ Audiobook CD]編集画面
3.
「オーディオ CD の編集」の手順 3 から 7 を繰り返します。 Æ 編集する Audiobook ファイルが追加され、編集画面に表示されます。4.
[次へ]ボタンをクリックします。Î
以上で、Audiobook CD の編集は完了です。この時点で、ここまでの編集内容を書き込 むことができます。ビデオおよびスライドショー
8
ビデオおよびスライドショー
8.1
ビデオ CD/スーパービデオ CD の編集
Nero Express を使用すると、ビデオファイルや画像ファイルを、ビデオ CD(MPEG-1 形 式)、またはスーパービデオ CD(MPEG-2 形式)に編集できます。これらの CD のビデオ やスライドショーは、ほとんどすべての VCD または SVCD プレーヤーと、DVD プレーヤ ーで再生できます。 ソースファイルは、書き込み処理の間に、自動的に適切な形式に変換 されます。 どちらの編集方法も、手順は同じです。
[スーパービデオ CD の作成]は、Nero Express Essentials SE では使用できません。
Nero Express でスライドショーを作成すると、BGM の追加などの装飾機能が使用できま せん。Nero Vision を使用すると、様々な装飾機能が使用できます。 Nero Vision のユーザーマニュアルには、プロ級のスライドショーを作成する方法が詳し く説明されています。 VCD/SVCD 形式でスライドショーを作成すると、取り込まれた画像ファイルは dat ファイ ルの形で保存されます。画像処理ソフトでは、このタイプのファイルを修正したり、表示 することはできません。元の形式の画像も同時に CD に保存したい場合は、編集画面で拡 張エリアを開き、[ソース画像の保存先]チェックボックスをオンにしてください。 図.22. [ビデオ/画像]の開始画面
ビデオおよびスライドショー (スーパー)ビデオ CD を作成するには、次の手順を実行します。
1.
Nero Express の開始画面で[ビデオ/画像]メニューアイコンをクリックします。 Æ [ビデオ CD]、[スーパービデオ CD]、および[DVD ビデオファイル]のオプショ ンが表示されます。2.
[ビデオ CD]、[スーパービデオ CD]オプションのうち、必要な方をクリックします。 Æ [マイ SVCD](または、[マイ VCD])編集画面が表示されます。 図.23. [マイ VCD]編集画面3.
[追加]ボタンをクリックします。 Æ [ファイルとフォルダの追加]ウィンドウが開きます。4.
編集に追加するビデオや画像ファイルを選択します。5.
[追加]ボタンをクリックします。6.
手順 4 ~ 5 を繰り返して、必要なビデオファイルや画像ファイルを、すべて編集に追加し ます。 特定のファイルを検索して、編集に追加する場合は、「ファイルの検索と追加」を参照し てください。7.
[閉じる]ボタンをクリックします。 Æ 編集するビデオや画像ファイルが追加され、編集画面に表示されます。ビデオおよびスライドショー
8.
ビデオや画像ファイルのプロパティを、用途に合わせてカスタマイズします(「プロパティ のカスタマイズ」を参照)。9.
[SVCD メニュー有効](または、[VCD メニュー有効])チェックボックスをオンにし ます(「編集画面」を参照)。10.
[次へ]ボタンをクリックします。 Æ [SVCD メニュー有効](または、[VCD メニュー有効])をオンにした場合は、 [マイ SVCD メニュー](または、[マイ VCD メニュー])画面が表示されます。 図.24. [マイ VCD メニュー]編集画面 1. メニューの外観を、用途に合わせてカスタマイズします(「メニューのカスタマイズ」 を参照)。 2. [次へ]ボタンをクリックします。Î
以上で、(スーパー)ビデオ CD の編集は完了です。この時点で、ここまでの編集内 容を書き込むことができます。8.1.1
プロパティのカスタマイズ
ビデオや画像ファイルのプロパティを表示すると、[プロパティ]および[メニュー]タブ から、そのファイルのプロパティを変更できます。編集画面の[プロパティ]ボタンをクリ ックして、[MPEG 情報]ダイアログボックスを開きます。ビデオおよびスライドショー 8.1.1.1 [プロパティ]タブ [プロパティ]タブには、選択したファイルについての重要な情報が含まれています。 図.25. [MPEG 情報]ダイアログボックスの 次のボタンおよび入力エリアが使用できます。 [効果] [エフェクト]ダイアログボックスを開きます。このダイアロ グでプレビューできる様々なフィルタを、テストまたは適用し ます。また、選択したフィルタを取り消すこともできます。 この項目は、画像ファイルでのみ有効です。 [トラック末尾のポ ーズ] 選択したビデオまたは画像ファイルから、次のファイルまでの ポーズの時間を秒単位で設定します。 8.1.1.2 [メニュー]タブ [メニュー]タブでは、ビデオまたは画像ファイルのメニューに表示される情報をカスタマ イズできます。