(仮称)次世代育成支援推進条例(子ども条例)
制定に向けた
地区別懇話会(タウンミーティング)
『加茂地区』
意見等一覧
開催日:平成23年7月22日(金)
会場:加茂支所 会議室
◆子どもへの思い ~子どもたちに対して思うこと・感じること~
・ 高滝小学校に寄付(町会全体で) ・ 挨拶がよくできる。元気。ハキハキしていて子どもらしい。すれていない。 ・ 加茂中学校後援会で寄付をしている。 ・ 学校便りを町会全てに回覧→学校の様子が全世帯でわかる。 ・ 水泳部準優勝 今年もほかの学校の様子を見に行きたい。 ・ 部活動活発、加茂地区全体を後援会で支援。 ・ 夏休みなのに子どもの声がしない。あまり子どもが多くない。子どもと会う機会が減っ た。 ・ 高学年は 8 時半から水泳の部活、低学年は学習会後水泳なので朝は子どもがいない。 ・ 尐し離れたところに住んでいる中学生が、会うと挨拶をしてくれて素晴らしい。元気だ。 ・ 高校や社会に出た時にどのように成長するか心配。 ・ 高滝山口周辺もあまり子どもがいない。 ・ 乳児家庭訪問数は 4 月・5 月0人、6月数人、7月0人。 ・ 中学生が朝、元気よく挨拶してくれる。こちらも気持ち良くなる。 ・ 昔は神社の境内にいろいろな学年の子どもたちが集まってキャッチボールなどをして いた。人間関係を作る上で大事。 ・ 今は孫が来てもゲームばかり。友達のうちに行ってもゲームの話。携帯などに振り回さ れているかもしれない。時代なので取り上げるわけにもいかない。いろいろな方法で人 間関係をつくった方がいいのでは? ・ 昔はガキ大将がいた。今はいなくなった。 ・ 高滝地区は子どもが尐ない。隣の子どもでもなかなか会わない。小学生は一人。 ・ 部活に車で送り迎え→他の子どもと接する機会もない。中学生は子ども会もない。 ・ 加茂中学校の最初の印象:良い子ばかり。すれていない。素直。たくましいとは言えな いかもしれない→あえて富士山登山で鍛える。(子どもたちにとってはきつい) ・ バレー部3位、テニス3位(尐人数ながらも頑張っている) ・ 中学1年生の部活全員加入は難しい。部活を続けるのがつらそう。できれば続けてほし い。練習は熱心。 ・ 親の意見を聞かない。 ・ 子ども自体が塾や部活などで忙しいため、睡眠丌足気味。 ・ 学校や家庭からの制約事項が多すぎて、本来の子どもの姿を失っている。犠牲者になっ ている。◆保護者や家庭ができること・すべきこと
・ 親が自己中心的。そこが改善されないと子どもが育たない。 ・ 親がやらねばならないことをすべき。見本を示すべき。・ 子どもを母親任せにしている。父親は会社と家の往復で子どもに接する機会があまりな い。 ・ 自分でやってみせて行動で示す。子どもは親の姿を見ている。 ・ なるべく子どもの行事などを実施する。 ・ 生活習慣(ゲームなどはやらせていない)早寝早起きなどを身に付けさせる ・ 自分の子どもの家庭を見てみると、教育熱心(父、母、両方) ・ たいがい、家に誰かいる(子どもが自分で鍵をあけて入ることはない) ・ 祖父母はかわいがるだけではなく、家庭の一員として、子どものしつけにも参加すべき。 ・ 良い子どもを育てるには、良い親を育てるべき。(PTAなどで) ・ 家族のそれぞれが自信をもって子どもに接してよいと思う。親の姿勢を出す。(「お母さ んはこう思う」等) ・ 子どもがやると時間がかかるのでやらなくてもよいと思われがちだが、草刈りなどでも、 子どもが一緒になって参加、共に行動する事が大事。 ・ 学校の畑が草だらけだったので、みんなで草取りをした。一生懸命な子もいたし、立っ ているだけの子も。やらなければ農家の人の大変さがわからない(草刈りの大変さなど)
◆地域ができること・すべきこと
・ 地域住民からの声掛け。 ・ 若者が住めるような環境にしてあげたい。 ・ 職場を多くして、人口が増えるよう心掛けたい。 ・ 学校の登下校時、交通の安全をもっと強化すべき。 ・ 子ども会の役員任せにせず、町会や各種団体との関係を深めて育成に努めるべき ・ 子どもたちへのリーダー研修や、寺・神社の祭りを実施すること。 ・ 町会内清掃作業等の見学。 ・ 中学生は塾や部活で忙しいので、家の手伝いはあまりしていない。 ・ 親の姿を見て成長。 ・ 社会教育委員で南房総地区の各種団体が集まって子育ての勉強会を行った。 ・ 地域がもっと子どもにかかわるべき。小さい頃から声をかけてきた子は20歳になって も声をかけてくれる。 ・ 地域がいろいろやっていることを子どもにも見せるべき。 ・ 特別支援学校が満杯。遠くは勝浦から来ている。その学校の近くにトイレがない(近隣 の農家に借りたりしていた)→簡易トイレを設置した。 ・ 草花を綺麗に世話して、その花を小湊鉄道の駅に。それも地域の活動参加の一つ。 ・ 町会の行事が尐なくなってきている。参加が尐ない。学校と協力しながら行事を実施(加 茂地区全体、市全体) ・ ゴミゼロ活動の時に、地域と学校で連携して実施したい。 ・ 子ども会からも参加したいと言ってほしい・ 高滝小では子どもたちでごみ集めをしている。 ・ 以前ごみ集めをしたら、とても尐なかった。生徒が集めてくれたのかもしれない。 ・ 小さなことでも手伝ってほしいと子どもに伝えている。大人の活動に子どもを巻き込ん でいってもいいと思う。 ・ 万田野はゴミが多い(車からポイ捨て?)が、近辺はゴミが尐ない。子どもがゴミ拾い に参加しても仕事が尐ないかもしれないが、他のいろいろな活動に参加を。 ・ 加茂地区は小中一貫校になる。また地域の様子も変わってくると思う。どのようになる のか関心がある。
◆学校や先生ができること・すべきこと
・ 放課後の補習は普段は部活の兼合いでできていないが、夏休みの時期は3年生は補習を している。1,2年生9時までは勉強、その後部活。 ・ 学校の先生は子どもたちに怒れないが、ものの良し悪しなどを教えてほしい。怒ってほ しい。 ・ 施設面の件は市に。 ・ 地域が広いため、ひとりで帰すわけにはいかず、集団下校させている。だから補習は難 しいので、(居残りをさせずに)個別に指導している。 ・ 善し悪しの指導をしている。 ・ 道徳教育の充実を。 ・ 子ども条例を作ることで、先生方の負担にならないようにしてほしい。義務を増やしす ぎてはいけない。学校と充分協議すべき。 ・ 先生は今も頑張っている。土日返上で頑張っている。夜8時9時に帰宅。 ・ 小学校は女性職員が多い今は明るいうちに帰れるのがうれしい。 ・ 中学校側も、地域に出向かないといけない。 ・ 以前の中学校では地域清掃に参加(町会と一緒に) ・ 小湊線沿線に花の種をまいたりする行事に参加するなど、地域の活動に参加していく方 法があるとよい。◆事業主ができること・すべきこと
(参加事業主からの取組等紹介を含む) ・ 職場 介護の仕事 中学校の職場体験に来る。素直に実践してくれる。地元就職した人が 居る。白鳥保育所、小学校が老人ホームでお遊戯をやっていた。万田野ではそういう事 が無かった。(交流がない) ・ 地元の人に介護の仕事を分かってほしい。交流。地元の人に就業してほしい。 ・ 女性が多い職場、定着率高く、定年(60歳)まで働く人が多い。働きながら子育てで きる職場を目指している。(再雇用もある)・ 有給休暇、育児休暇をお互い助け合って取れるような職場の雰囲気。育児を理由に退職 はほとんどなし。 ・ (職場の女性より)お子さんが加茂地区にひっこしてきたが、保育園に預かってもらえ なくて困っている。←おじいさんがいるからという理由で。もう尐し保育所を使いやす くしてほしい。 ・ 地元の企業に就職してほしい。(4月に地元の高校卒と大学卒の人が就職) ・ 地元の子どもたちに職場見学・職場体験の機会を提供したい。