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422 安全 新ごみ処理施設建設に伴う生活環境影響調査書/寝屋川市ホームページ

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Academic year: 2018

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(1)

4-22

安全

4-22-1

現況調査

(1)調査内容

建設予定地及びその周辺における交通安全施設及び学童の誘導状況を把握するため、現

地調査を行った。

調査内容を表4-22-1に、調査範囲等を図4-22-1に示す。

表4-22-1 交通安全に係る現地調査の内容

調査項目 調査方法 調査地点・ 地域 調査時期

交通安全施 設の状況

現 地 踏 査 に よ り 交 通 安 全 施 設 の 設 置

状況を確認 する方法 建設予定地 周辺 平成24年10月25日

学童の誘導 状況 (通学路)

主 要 搬 入 ル ー ト と 通 学 路 が 交 差 す る 箇 所 に お い て 誘 導 状 況 等 を 確 認 す る 方法

宇谷小学校 東小学校 (主要搬入ル ートと通

学路が交差 する箇所)

(2)

図4-22-1 交通安全の調査範囲

:ごみ搬入車両の主なルート

宇谷小学校

東小学校

北側から搬入するルート

(3)

(2)調査結果

① 交通安全施設の状況

主要な搬入ルートにおける交通安全施設の状況を図4-22-2に示す。

市街地から主要地方道枚方交野寝屋川線を経由し、北側から搬入するルートでは、道路

の両側に歩道が設置され、交差点及び横断歩道には信号機が設置されている。

市街地から豊野浄水場南側の市道等を経由し、南側から搬入するルートでは、片側に歩

道が設置されていない区間がある。また、信号機の無い横断歩道及び交差点がある。

建設予定地周辺における交通安全施設の状況を図4-22-3に示す。

建設予定地北側道路の歩行者の多くは、東側に位置している民間工場の関係者であり、

歩道は片側のみ設置されている。

建設予定地西側の市道については両側に歩道が設置されている。

搬入車両が右左折する建設予定地西側の交差点部には信号機は設置されていない。この

(4)

図4-22-2 交通安全施設の状況(主要な搬入ルート) :信号機

:信号機(押しボタン式)

:横断歩道

:歩道(マウントアップ、縁石)

:歩道(ガードレール、横断防止柵)

北側から搬入するルート

南側から搬入するルート

豊野浄水場

片側に歩道 が無い区 間

(5)

図4-22-3 交通安全施設の状況(建設予定地周辺)

0 50 100m

Scale 1:2,500

建設予定地

廃棄物搬入車両

出入口

施設出入口

:カーブミラー

:歩道(マウントアップ、縁石)

:歩道(ガードレール、横断防止柵)

写真

1

写真

2

写真

2

写真

3

写真

3

写真

1

搬入車両のルート

信号機の無 い 交差点

建設予定地

(6)

② 学童の誘導状況(通学路)

宇谷小学校の通学路と主要搬入ルートが交差する箇所における交通安全施設等の状況を

図4-22-4に示す。

搬入車両の主要ルートと通学路が交差する箇所は校門前の1箇所であり、横断歩道及び 押しボタン式信号機が設置されている。また、歩道は両側に設置されており、両側とも横

断防止柵によって分離されている。当該箇所の誘導については、指導員が信号機のボタン

を押すことにより誘導をしている。なお、北側の府道交差点については、交差点を横断し

て登校する児童は確認されなかった。

東小学校の通学路と主要搬入ルートが交差する箇所における交通安全施設等の状況を図 4-22-5に示す。

搬入車両の主要ルートと通学路が交差する箇所は同校南側の交差点2箇所であり、いず れも横断歩道及び信号機が設置されている。搬入ルートとなる道路は、北側には歩道が設

置され、南側には歩道が設置されていない区間があるが、歩道の無い区間 には通学路は設

(7)

図4-22-4 宇谷小学校通学路の状況(搬入ルートとの交差部)

0 50 100m

Scale 1:2,500

:信号機

:信号機(押しボタン式)

:横断歩道

:歩道(マウントアップ、縁石)

:歩道(ガードレール、横断防止柵)

:通学路

写真

1

(8)

図4-22-5 東小学校通学路の状況(搬入ルートとの交差部)

0 50 100m

Scale 1:2,500

:信号機

:信号機(押しボタン式)

:横断歩道

:歩道(マウントアップ、縁石)

:歩道(ガードレール、横断防止柵)

:通学路

写真

1

写真

1

写真

2

(9)

4-22-2

ごみ収集車等の走行に伴う影響の予測及び影響の分析

(1)予測項目

予測項目は、ごみ収集車等の走行に伴う交通安全への影響とした。

(2)予測地域

新焼却施設は、現クリーンセンターの敷地内に計画していることから、ごみ収集車等の

走行ルートは現況と変わらないと想定した。予測地域は、現地調査を実施したごみ収集車

等の主要走行ルートとした。

(3)予測方法

主要搬入ルートにおける交通量、通学路の状況、交通安全施設の整備状況を踏まえ、交

通安全への影響を定性的に予測した。

(4)予測結果

① 現況と将来の交通量

ごみ収集車等の主要走行ルートにおける現況と将来の交通量を表4-22-2に示す。 新焼却施設供用後の平成29年度のごみ搬入量(計画量)は、平成24年度のごみ搬入量よ りも少なくなることから、ごみ収集車等の交通量も減少する。供用後の宇谷小学校におけ

るごみ収集車等の交通量は181台/日で交通量全体の3.1%、太秦2号公園では107台/日で、 全体の1.3%と予測される。

表4-22-2 現況と将来の交通量調査結果(平日24時間交通量)

調査地点

現況交通量(平成24年度) 将来交通量(平成29年度)

自動車類 交通量 (台/日)

ごみ 収集車等

(台/日)

ごみ収集車 等の割合

自動車類 交通量 (台/日)

ごみ 収集車等

(台/日)

ごみ収集車 等の割合

宇谷小学校 5,910 218 3.7% 5,873 181 3.1%

太秦2号公 園 8,154 129 1.6% 8,132 107 1.3%

注)現況交通量の調査日:平日 平成25年2月8日(金)

ごみ収集車等の交通量は「自動車類交通量」の内数である。

(10)

② 交通安全への影響

主要な搬入ルートにおける交通安全施設の状況は、図4-22-2に示したとおりであり、北 側から搬入するルートでは、道路の両側に歩道が設置され、交差点及び横断歩道には信号

機が設置されている。南側から搬入するルートでは、片側に歩道が設置されていない区間

がある。また、信号機の無い横断歩道及び交差点がある。

建設予定地周辺における交通安全施設の状況は、図4-22-3に示したとおりであり、ごみ 収集車等が右左折する西側の交差点部には信号機は設置されていない。このため、カーブ

ミラーが交差点部に設置されている。

新焼却施設供用後(平成29年度)のごみ収集車等の交通量は減少することから、交通安全 への影響が増大することはないと予測されるが、南側から搬入するルートで、片側に歩道

が設置されていない区間や信号機の無い横断歩道及び交差点がある。また、建設予定地西

側の交差点は信号機が無く、これらの箇所では交通安全に注意する必要がある。

③ 通学路への影響

宇谷小学校及び東小学校の通学路とごみ収集車等の走行ルートが交差する箇所における

交通安全施設等の状況は、図4-22-4及び図4-22-5に示したとおりである。

いずれの小学校も通学路と走行ルートが交差する箇所には、信号機及び横断歩道が設置

されている。また、宇谷小学校において通学路となる歩道は、両側とも横断防止柵によっ

て歩車道が分離されている。

このため、ごみ収集車等の走行により交通安全への影響が増大することはないと予測す

(11)

(5)影響の分析

① 影響の分析方法

影響の分析は、予測の結果を踏まえ、ごみ収集車等の走行による交通安全への影響が実

行可能な範囲内で回避され、または低減されているものであるか否かについて検討した。

② 影響の分析結果

ごみ収集車等の走行による交通安全への影響については、交通量が増大することはない

と予測されるが、危険個所では注意する必要があり、次のとおり環境保全措置を実施する

ことから、実行可能な範囲内で低減できる。

【交通安全に係る環境保全措置】

・過積載を防止し、制限速度の遵守を徹底する。

・主要ルートにおける交通危険箇所を周知し、車両運転者に対する交通安全教育を徹底

(12)

4-22-3

工事車両の走行に伴う影響の予測及び影響の分析

(1)予測項目

予測項目は、工事車両の走行に伴う交通安全への影響とした。

(2)予測地域

予測地域は、工事車両の主要走行ルートとした。

(3)予測方法

交通安全に関する現地調査結果を踏まえて工事車両の走行ルートの検討を行い、その結

果に基づき、工事車両による影響を定性的に予測した。

(4)予測結果

交通安全の調査結果は「4-22-1 現況調査」に記載のとおり、建設予定地の北側には宇 谷小学校の通学路がある。宇谷小学校の通学路は、信号機や歩道が設置されており、交通

安全が確保されているものの、府道枚方交野寝屋川線は自動車、歩行者、自転車の交通量

が多い。また、太秦2号公園を通過する、南側からのルートについては、歩道が無い区間 や信号機が無い横断歩道、交差点などがある。

このような状況を考慮し、交通安全に関する環境保全措置として、工事車両の走行ルー

トは図4-22-6に示すとおり、一般国道1号(第二京阪道路)を通行し、建設予定地の南側か らのルートとする。このルートは、歩行者、自転車が少ないこと、歩車道が分離されてい

(13)

図4-22-6 工事車両の走行ルート

北側からのルート

(通行しない)

南側からのルート

(通行しない)

一般国道

1

号(第二京阪

(14)

(5)影響の分析

① 影響の分析方法

影響の分析は、予測の結果を踏まえ、工事車両の走行による交通安全への影響が実行可

能な範囲内で回避され、または低減されているものであるか否かについて検討した。

② 影響の分析結果

工事車両の走行による交通安全への影響については、次のとおり環境保全措置を実施す

ることから、実行可能な範囲内で低減できる。

【交通安全に係る環境保全措置】

・工事関係車両は、周辺地域への交通、騒音、振動等への影響を考慮し、一般国道1号 (第二京阪道路)を経由して、建設予定地の南側からのルートを走行する。

・運行 時間を 調整 する こ とによ り、建 設予 定地 周 辺の道 路上で 待機 車両 を 発生さ せない。

・建設予定地の西側交差点には交通誘導員を配置し、安全を確保する。

・工事関連車両看板の掲出を義務付け、安全運転意識の向上を図る。

(15)

4-22-4

高圧ガスや危険物等による影響の予測及び影響の分析

(1)予測項目

予測項目は、高圧ガスや危険物等の漏洩及び拡散、火災及び爆発に対する安全性の確保

の程度とした。

(2)予測地域

予測地域は、建設予定地とした。

(3)予測方法

予測手法は、新焼却施設の計画及び運用に係る環境保全対策(設備構造、運転管理上の

対策など)を整理する手法とした。

(4)予測結果

① 高圧ガスや危険物等

新焼却施設で取扱う可能性がある主な危険物等の種類を表4-22-3に示す。

これらの高圧ガスや危険物等については、消防法や高圧ガス保安法等に基づき貯留、保

管、取扱いを行い、また、防災設備の設置により安全性の確保ができると予測される。

表4-22-3 主な危険物等の種類

種別 品名

高圧ガス アセチレン ボンベ

高圧ガス 酸素ボンベ

高圧ガス 炭酸ガスボ ンベ

危険物 灯油

危険物 油圧作動油

危険物 潤滑油

劇物 苛性ソーダ

劇物 塩酸

(16)

② 焼却施設において起こりうる事故

焼却施設において起こりうる事故の例は表4-22-4に示すとおりであり、防災設備の設置 や事故予防の教育・訓練を実施することにより安全性の確保ができると予測される。

表4-22-4 焼却施設において起こりうる事故の例

処理工程 処理工程毎 で想定さ れる異状 それに基づ き想定さ れる事故

受入・供給

ピット内へ の火種の 投入

ごみの発酵 、発熱 ピット内火 災

ごみ搬入車 の事故

貯留設備の 不備、破 損 廃棄物飛散

燃焼

ごみ供給ホ ッパ内へ の逆火 火災発生 危険物輸送 管の破裂 、損傷 危険物漏洩 危険物タン クの破損 危険物漏洩 炉内圧変動 ガスの漏洩

燃焼ガス冷 却

ボイラ安全 弁作動 蒸気噴出 排ガス温度 異状

(冷却不良 ) バグフィル タ損傷

排ガス処理

処理用薬品 停止(ま たは注入 不良)

排ガス処理 装置異状 (バグ損 傷など) 排ガス異状 処理設備の 故障 排ガス異状 薬品タンク の破損

薬品輸送管 の破裂、 損傷 処理用薬品 の漏洩

通風 風道の損傷 燃焼用空気 の漏洩 煙道の損傷 ガスの漏洩

灰出し

灰搬出車等 の事故

貯留設備の 不備、破 損 廃棄物飛散

給水 断水 冷却水不足 ・機器損 傷(施設 停止) 排ガス異状

排水処理

薬品の不適 正な注入 放流水質異 状 薬品タンク の破損 処理用薬品 漏洩

誤った薬品 の受入れ 、混合 ガスの発生 爆発

薬品輸送管 の破裂、 損傷 処理用薬品 漏洩

電気 電気事故 停電

設備損傷 ガス異状 放流水異状

計装 コンピュー タダウン 計装機器の 異状

設備損傷 排ガス異状 放流水質異 状

(17)

(5)影響の分析

① 影響の分析方法

影響の分析は、予測の結果を踏まえ、高圧ガスや危険物の漏洩及び拡散、火災及び爆発

に対す る安全 性が 実行可 能な範 囲内で 確保 されて いるも のであ るか 否かに ついて 検討し た。

② 影響の分析結果

安全性の確保については、高圧ガスや危険物の漏洩及び拡散、火災及び爆発に対し、次

のとおり環境保全措置を実施することから、実行可能な範囲内で確保できる。

【危険物の漏洩及び拡散、火災及び爆発に対する安全性の確保に係る環境保全措置】

・防液堤やガス漏洩検知器等を適切な箇所に設置する。

・火災発生の予防に最善を尽くすとともに、発火リスクの高い作業場所は、自動火災報

知設備等を設置する。

・万が一の事態に備え、消火活動の円滑化を図るため排煙設備等を設置する。

・災害時に外部からの電力供給が停止した場合や地震発生時に備え、速やかに焼却炉の

運転を安全に停止させることができるように非常用発電機などを設置する。

・防災設備は定期的に点検を実施する。

・施設従事者へ事故予防の教育・訓練を実施するとともに、「廃棄物処理施設事故対応

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