豊島区における大規模建築物等における景観誘導の流れについて
①大規模建築物等とは(東京都景観条例第2条第5号ロ)
都市開発諸制度を用いて建築されるもの。東京都景観条例第20条に基づき各種手 続き前に東京都と景観についての事前協議が必要となる。
③課題
平成27年7月に池袋駅周辺地域(約143ha)が特定都市再生緊急整備地域の指定 を受け、池 袋駅周 辺において複数の開発が計 画されてお り、 一体的な街 づくりを検討 していく上で、景観においても区域を一体的に捉えた景観誘導を行う必要がある。
④対応
大規模建築物等が複数計画される区域を一体的に捉えて景観誘導を図る「特定区 域景観形成指針」を東京都に提案、認定を受け、東京都協議において同指針を用い て事前協議を行うことで、一律的ではない地域の特徴を生かした景観誘導を図る。
②景観条例に基づく大規模建築物等の景観誘導の流れ
①特定区域景観形成指針とは
東京都の大規模建築物等景観形成指針の特例として、大規模建築物等が 複数計 画 される区 域に おいて、それら の計 画を一体 的に 捉え て景 観誘導 を図るための 仕組 みとして、「特定区域景観形成 指針」を定め るこ とができる 。この指針に基づ き東京都 が事前協議を行うとともに、区が計画を適切に誘導することにより、地域の個性を生か した景観を誘導することができる。
②策定項目
1)適用区域大規模建築物等が複数計画 される区域において、それらの 計画の敷地及びそれに 隣 接する道 路等を含む一団の土地で、地域 の個性 を生かして景観 形成を図ることが 望ましい区域。
2)景観形成の方針
適 用区 域に おいて、 将来 目指 すべき 景観を形成し ていく ため の方針で あり 、適 用区 域周辺の景観との調和に十分配慮したものであるとともに、東京都景観計画の理念に 整合したものとする。
3)景観形成基準
景 観形成の方針 を踏まえ 、適 用区域において、当 該区域内 の建 築物に 係る 配置、 形態・意匠、屋外広告物等の項目について、地域の個性を生かした良好な景観の形 成を図るために必要な基準とする。
4)運用体制
運用区域内の大規模建築物等の建築等に係る計画が、当該景観形成基準に適合 す るよう 、区 が事業 者と景観形成に関する 調整を行う 仕組み を講じるなど 、良好な景 観形成の実現に向けて、適切に誘導できる体制とする。
平 成 2 9 年 7 月 2 7 日 第 4 回 豊 島 区 景 観 審 議 会 報 告 資 料 1 ― 1
1.豊島区における景観誘導の流れの課題
2.特定区域景観形成指針について
東京都(東京都景観条例) 豊島区(豊島区景観条例・景観法)
都市計画手続き
事前協議書の提出
豊島区景観計画に基づく協議 行為の届出
アドバイザー会議・景観審議会等 事前協議書の提出
事業者からの相談
3.特定区域景観形成指針認定までの流れ
4.特定区域景観形成指針認定後の景観誘導の流れ
5.スケジュール案
7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
景観審議会・
景観審議会デザイン検討部会
基盤整備方針・
特定区域景観形成指針の認定
審議会 部会 部会 審議会 部会 部会 審議会
特定区域景観形成指針 説明
特定区域景観形成指針素案 基盤整備方針案
報告 特定区域景観形成指針案の策定
区景観審議会
〈事業者〉 〈豊島区〉 〈東京都〉
認定審査
〈都景観審議会〉
都景観審議会
事前協議の 取扱要綱策定
認 定
意見 諮問
事業完了
東京都 豊島区
池袋駅周辺再生委員会 都市景観検討部会(仮称) 豊島区景観条例
東京都景観条例
特定区域景観形成 指針に基づき、 計画段階から事業 完了まで景観の面 から誘導を行う
事業者と事前調整
東京都関係部局と の調整 周辺地域との 調和・連携に ついての誘導
都市計画手続き
事前協議書の提出
豊島区景観計画 に基づく協議
行為の届出 アドバイザー会議等 事前協議書の提出
特定区域景観形成指針 に基づく事前協議
景観審議会
区が継続して 調整している為
特定区域景観形成指針案 報告
特定区域景観形成指針案 諮問