第1節 交通安全……… 160
第2節 消防……… 162
第3節 防災 ……… 165
第4節 防犯……… 169
第5節 国民保護……… 172
第6節 基地……… 173
第3編
第
5
章
交通安全をはじめ消防・防災・防
犯体制などを充実し、安全で安心し
てくらせるまちを目指します。
第5章 安全で安心してくらせるまち
大 綱 の 体 系 表
1 節 交通安全
1 交通環境の整備
2 交通安全対策の充実
2 節 消防
1 広域化の実現
2 消防力の強化・充実
3 節 防災
1 防災体制の充実
2 自主防災組織の育成・充実
4 節 防犯
1 防犯対策の充実
5 節 国民保護
1 国民保護体制の整備
6 節 基地
1 基地周辺環境整備の推進
7 節 消費生活
第3編
第
5
章
名 称 概 要 期 間
地 域 防 災 計 画
災害時において、防災関係機関との連携により、災害を予防し、被害の拡大防 ぎょおよび復旧を図り、市民の生命、身体、財産を災害から保護することを目 的とした、市の地域に係る防災に関する総合的かつ基本的な計画。
平成 12 年度~
国 民 保 護 計 画
我が国に対する武力攻撃事態、武力攻撃予測事態、緊急対処事態から市民の生 命、身体、財産を保護し、避難・救援を的確に果たしていくために必要な事項 を定めた計画。
平成 19 年度~
節 指 標 名 数値設定の説明 H 17 年度現状値 H 23 年度目標値 単位
交 通 安 全
禁止区域内の放置自転車台数 放置自転車数を減らす 52 30 台
/ 日
交通(人身)事故発生件数 人身事故件数を減らす 1,023* 800 件
消 防
火災件数 年間火災件数を減らす 64 前年度比
10%減 件
救命率 心肺停止傷病者のうち1ヶ月以上
生存した割合 1.1 6.7 %
防 災
入間市防災訓練に参加した市
民の人数 参加人数を増やす 20,448 27,000 人
災害に備えて準備や対策を とっている市民の割合
市民意識調査の設問「災害時に対する準 備」で「ある」と回答した市民の割合を 増やす
53.4 70 %
防 犯 自主防犯パトロール活動を
実施している自治会の割合 活動している自治会を増やす 68.3 80 %
現状値覧の*印の数値は、H17 年度以前の数値です。
第3編
第
5
章
交通安全
第1節
第 1 項 交通環境の整備
◆ 現状と課題
「くるま社会」の進展により、市内の交通量は増大し、交通事故による死亡者も多くなっています。数は毎 年高い数値を示しています。また、高齢社会の進展に伴い、高齢者が関わる交通事故が一段と増加する傾向 にあります。
安全な道路交通を確保するためには、まず、歩道の確保、道路の拡幅、交差点の改良などの道路環境の改 善が必要ですが、併せて道路反射鏡、道路照明灯、道路標識などの交通安全施設の整備も重要な課題です。 また、手軽で便利な交通手段として、自転車の利用は増加傾向にあり、市内各駅周辺の自転車駐車場がほ ぼ満杯の状況です。現状では、立体自転車駐車場の整備は難しい状況となっていることから、自転車駐車場 用地の確保が必要となっています。
◆ 基本方針
交通事故の危険から市民を守り、安心して日常生活が送れるようにするため、交通安全施設の整備を進め 交通事故防止に努めます。
市内各駅周辺に借地方式による自転車駐車場用地の確保に努めます。また、これに併せて、自転車放置整 理区域内における放置自転車の解消を進めます。
(1)交通安全施設の充実
①交通安全施設の充実
交通事故を防止するため、道路反射鏡や道路照明灯などの交通安全施設の整備を図ります。また、設置 済みの交通安全施設の破損、故障等が発見された場合に速やかに対応するとともに、老朽化、磨耗したも のについては、計画的に点検、修繕し維持管理の向上を図ります。
さらに、運転者に現在地を明らかにするための交差点等表示板を必要度の高い箇所に計画的に設置します。
(2)放置自転車の解消
①放置自転車の解消
駅周辺の自転車駐車場の管理を充実します。また、指定済みの自転車放置整理区域内での放置に対する 指導、撤去等を随時行い、放置自転車の解消を図ります。
また、駅周辺環境の美化、通行帯の安全確保に努めます。 1 交通環境の整備
(1)交通安全施設の充実 ①交通安全施設の充実
第3編
第
5
章
第2項 交通安全対策の充実
◆ 現状と課題
交通死亡事故は悲惨であり撲滅しなければならない重要課題です。交通事故を未然に防ぐためにはハード 面の道路整備等の交通環境の充実と併せて、ソフト面における交通安全運動や交通安全教室を通じて交通事 故に対する危機意識を高めることが必要です。
市民一人ひとりを交通事故から守り、快適な交通環境が得られるよう、広く交通安全思想の普及と高揚を 図ることが重要な課題です。
また、交通事故をめぐる問題は複雑化しており、交通事故相談の充実を図る必要があります。
◆ 基本方針
市民が自ら進んで交通安全に取り組み、交通ルールの遵守と交通マナーの向上が図られるよう交通事故防 止対策を推進します。
また、交通事故に遭ってしまった市民に対し、交通事故相談の充実を図ります。
(1)交通事故防止の促進
①交通安全対策推進協議会活動の促進
交通安全対策推進協議会を通じて市民の交通安全意識を高めるための啓発を積極的に実施し、交通事故 の無い安心して暮らせるまちづくりを目指します。
②交通事故防止の促進
交通安全四大運動※、各種大会、市報掲載等により、市民一人ひとりの交通安全意識の高揚を図ります。
特に、子どもと高齢者に対する交通安全教育を定期的に実施し、人身事故発生件数の減少を目指します。
③交通死亡事故撲滅の促進
交通危険箇所の改修、交通安全運動、交通安全教室などを通じて交通死亡事故を撲滅します。
(2)交通災害救済制度の充実
①交通事故相談の充実
交通事故当事者のさまざまな問題について相談を受け、問題解決のため指導・助言を行い、事故当事者 の救済を図ります。
※交通安全四大運動:4月の「春の全国交通安全運動」、7月の「夏の交通事故防止運動」、9月の「秋の全国交通安全運動」及び12月から1月にかけての「年 末年始の交通事故防止運動」の4つの運動のこと。
(2)交通災害救済制度の充実 (1)交通事故防止の促進 2 交通安全対策の充実
①交通安全対策推進協議会活動の促進
②交通事故防止の促進
③交通死亡事故撲滅の促進
第3編
第
5
章
消防
第2節
第 1 項 広域化の実現
◆ 現状と課題
近年の災害は複雑多様化するとともに、大規模化が進んでいます。しかし、現在の消防組織の規模で対処 できる災害活動には限界があります。それを補うために近隣市と相互応援協定を締結し相互の協力体制の確 立を図っていますが、大規模災害時における初動体制の強化、統一的な指揮下での効率的な部隊運用および 高度な資機材の整備等が求められています。一方、国ではあらゆる災害から国民の安全を守るため消防組織 法を改正し、市町村の広域化に関する基本指針を示し、県は広域化を推進する必要のある市町村を対象に推 進計画を作成して、自主的な市町村消防の広域化の推進を進めています。
◆ 基本方針
意思統一が図れ、大規模な部隊運用による迅速かつ確実で高度な災害対応が可能となるよう、本市と隣接 する各市との共同処理事業の拡大と消防組織法の改正による自主的な市町村消防の広域化、消防救急無線の デジタル化に併せた消防救急無線の広域化・共同化および消防指令業務の共同運用の実現を目指します。
(1)広域化の実現
①広域化の実現
広域化の実現には相互の消防組織の統合によるさまざまな課題や環境の整備が必要であることから、近 隣市との間において相互応援協定の内容を充実させることにより強化を図ります。
また、消防救急無線のデジタル化を推進し、消防救急無線の広域化・共同化および消防指令業務の共同 運用の実現に向けた調査を実施します。
1 広域化の実現
第3編
第
5
章
第2項 消防力の強化・充実
◆ 現状と課題
複雑化・多様化、大規模化する災害に対処するために、消防力の強化と充実が必要になっています。 火災については、その発生を未然に防ぐことが最も効果的であることから、火災予防活動の強化・充実が 重要となっており、市民や各事業所の従業員等が初期消火技術等を習得できるよう積極的に訓練を実施する 必要があります。
年々高度化していく救急処置については、専門的で高度な教育訓練や技術的な研修により、知識の習得や 技術の向上に努めていく必要があります。
市民の災害や救急に対する意識の高揚と市民一人ひとりの積極的な関わりが重要となっています。
◆ 基本方針
消防施設等の整備、消防団の充実、災害対応訓練の充実を図ることにより各種災害に対応できる消防力の 強化と充実に努めます。
また、救急救命士の養成と、高度救急システムの構築、運用により救命率の向上を目指します。
さらに、各消防協力団体の火災予防事業が更に効果のあるものになるよう、各団体の活性化を図ります。 市民に対して、火災予防を効果的に呼びかけるために各種事業を積極的に展開するとともに、広報用品の 整備と初期消火技術等を習得するための訓練資機材の整備を図ります。
(1)消防体制の充実
①消防施設等の整備
常備、非常備の消防車両の更新、消防活動を充実させる資機材・ 装備の整備、災害に対応するための防火水槽の整備、消防緊急通信 指令施設の整備等により積極的に消防力の強化を図ります。
(1)消防体制の充実
(2)火災予防の充実
(3)救急体制の充実
①消防施設等の整備
②消防団の充実
③災害対応訓練の充実
①消防協力団体の活性化
②広報活動の充実
③火災予防査察の充実
①救急業務の高度化推進
②救急処置の普及充実
第3編
第
5
章
②消防団の充実
消防団の活性化による非常備消防力の強化・充実のために、消防団員 の被服および装備の整備を図るとともに、消防団支援組織である「ひば り支援隊※」の充実強化を図ります。
③災害対応訓練の充実
複雑化・多様化、大規模化する災害に適切に対応し、被害を最小限に 防ぐために、あらゆる災害に対処できる高度な訓練を実施することによ り、消防技術の向上を図ります。
(2)火災予防の充実
①消防協力団体の活性化
幼年消防クラブ事業、消防少年団事業、女性防火クラブ事業、防火安 全協会事業などの各事業が効果的に展開されていくよう、積極的に協力 します。
また、各団体と協働での事業を積極的に推進します。
②広報活動の充実
効果的な広報活動の展開により火災発生の減少を図ります。また、市民、自衛消防組織、事業所への消 防訓練指導を積極的に行います。
③火災予防査察の充実
防火対象物からの火災発生を未然に防ぐために、積極的に予防査察を実施します。また、これらの防火 対象物を効果的に管理するために防火対象物管理システムの整備、運用を図ります。
(3)救急体制の充実
①救急業務の高度化推進
救命率の向上を目指し、救急救命士※の養成と、高度な救急技術の習得、高度救急システムの構築と運用
を図ります。
②救急処置の普及充実
救命率の向上を目指し、市民の救急に対する意識の向上と、AED※の取扱いや 「心肺蘇生法」 などの救
第3編
第
5
章
第5章 安全で安心してくらせるまち
防災
第3節
第 1 項 防災体制の充実
◆ 現状と課題
異常気象による豪雨や台風による風水害の被害は年々、増加傾向にあります。また、東海地震、東京湾北 部地震等の発生が懸念されています。
本市では、地域防災計画を策定し、防災体制を整備するとともに、災害時に備え防災施設、備蓄品、防災 行政無線の整備に努めてきました。
今後は、災害時の情報伝達手段の確保などの防災情報システムの整備を図るとともに、防災情報連絡体制 をさらに充実していく必要があります。
◆ 基本方針
地域防災計画をより充実させ、国や県の防災計画に即した計画を策定し、多様な災害にも対応できる防災 体制を確立します。
また、防災情報システムを充実させ、災害時の連絡手段を確保し、防災関係機関との密接な防災情報連絡 体制の充実を図ります。さらに、実践的な防災訓練を実施し自主防災組織の支援を行うとともに児童、生徒 等の参加を促し、市民の防災意識の高揚を図ります。
(1)防災体制の強化
①地域防災計画の充実
本市の地域防災体制の基本となる「入間市地域防災計画」の充実を図り、国、県の防災計画との整合性 を図ります。また、社会情勢の変化や市民ニーズを的確に捉え、必要に応じ計画の見直しを行います。
②防災訓練実施事業
災害の発生に対して迅速な対応をとるための防災訓練を、防災関係機関との連携を図りながら実施しま す。また、本市の自主防災組織の特徴(自治会重複型)を生かし各自主防災会とより緊密な連携を図り訓 練内容の充実と訓練参加者(団体)の拡充を図ります。
(1)防災体制の強化 1 防災体制の充実
①地域防災計画の充実
②防災訓練実施事業
③防災施設等の整備事業
④建築物の耐震性向上普及・啓発事業
⑤建築物の計画的な耐震化の促進
①防災情報システム整備事業
②防災情報連絡体制整備事業
第3編
第
5
章
③防災施設等の整備事業
市内の小中学校、公民館等 42 ヶ所に指定している指定避難場所を市民に周知するため、全ての避難場所 に設置されている避難場所標示板および誘導標識板の更新や維持管理、備蓄品の整備に努め、計画的に修 繕や更新を行います。
④建築物の耐震性向上普及・啓発事業
災害時の建物の倒壊による被災者を最小限にすることを目的に、平常時から建築物の耐震強化を普及さ せ、建築物の耐震性の重要性を啓発します。
⑤建築物の計画的な耐震化の促進
耐震改修促進法による耐震改修促進計画を作成し、耐震化の目標の設定、耐震診断、改修の促進を図る ための施策や支援制度を検討します。
(2)防災情報ネットワークの充実
①防災情報システム整備事業
市域の 24 時間気象監視を行い、端末機器や電話等で地震や台風の進路、雷雨、豪雨、降雪の情報を提供 し、気象状況の分析や市の防災体制の判断を行います。また、災害時の情報伝達手段である防災行政無線 の整備充実を図ります。
県防災情報システムについては、被災等により地上回線途絶に対応するため、地域衛星ネットワークを 利用した通信回線を活用し、防災関係機関の通信連絡体制の充実を図ります。
②防災情報連絡体制整備事業
防災行政用無線※、コミュニティ FM 放送等の通信手段を通じて、市民に正確な情報を迅速に伝達できる
よう各防災関係機関との連携を図ります。
山公園
入間市
仏子
1 1 7 3 3 2 2
央 道
第3編
第
5
章
山公園
入間市
仏子
1 1 7 3 3 2 2
央 道
1 2 3 4 5 6 7 1 11 12 13 14 15 16 17 1 1 2 21 22 23 24 25 26 27 2 2 3 31 32 33 34 35 36 37 3 3 4 41 42
■ 災害対策本部と現場本部
A 入間市災害対策本部 B 豊岡地区現場本部 C 東金子地区現場本部 D 金子地区現場本部 E 宮寺地区現場本部 F 藤沢地区現場本部 G 西武地区現場本部
災 害 対 策 と 指 定 避 難 場 所 位 置 図
平成 18 年 10 月現在
● 指 定 避 難 場 所
1 豊 岡 小 学 校 15 黒 須 公 民 館 29 二 本 木 公 民 館
2 豊 岡 高 校 16 黒 須 小 学 校 30 狭 山 小 学 校
3 入 間 向 陽 高 校 17 黒 須 中 学 校 31 藤 沢 小 学 校
4 豊 岡 中 学 校 18 武 道 館 32 藤 沢 南 小 学 校
5 東 町 公 民 館 19 彩 の 森 入 間 公 園 33 上 藤 沢 中 学 校
6 富 士 見 公 園 20 東 金 子 小 学 校 34 藤 沢 東 小 学 校
7 東 町 小 学 校 21 新 久 小 学 校 35 東 藤 沢 公 民 館
8 東 町 中 学 校 22 東 金 子 中 学 校 36 藤 沢 中 学 校
9 高 倉 公 民 館 23 入 間 高 校 37 藤 沢 北 小 学 校
10 高 倉 小 学 校 24 金 子 小 学 校 38 仏 子 小 学 校
11 市 民 会 館 25 金 子 中 学 校 39 西 武 中 学 校
12 扇 町 屋 公 民 館 26 農村環境改善センター 40 西 武 小 学 校
13 扇 小 学 校 27 宮 寺 小 学 校 41 新 光 中 央 公 園
第3編
第
5
章
第2項 自主防災組織の育成・充実
◆ 現状と課題
近年、東海地震、東京湾北部地震等の発生が懸念されていますが、過去の大災害の記憶は風化されつつあり、 市民の災害に対する意識は、年々薄れています。一方、異常気象による豪雨や台風の被害は増している状況 です。
本市は自治会重複型の自主防災会の設立支援を実施し、県内でも有数の高い組織率(100%)となってい ます。また、各自主防災会の防災に対する関心も高く、自らの判断で地域にあった防災活動を実施しており、 防災訓練への参加者も多い状況にあります。
◆ 基本方針
地震や風水害から市民の生命や財産を守るため、より強固な防災体制の確立を目指すとともに、自主防災 組織の支援・育成を行い、市民の防災意識の高揚を図ります。
また、地域により密着した実践的な防災訓練を実施し防災意識の高いまちを目指します。
(1)防災意識の高揚
①防災意識啓発事業
市民や自主防災会の防災意識の高揚に努め、防災行動力の強化を図ります。また、防災マップ、非常持 ち出し袋等の配布、自治会・自主防災会等への防災指導を行います。
(2)自主防災組織の充実
①自主防災組織支援事業
自治会と自主防災会が重複する自治会重複型という本市の自主防災会の特徴を生かし、自主防災会との 連携を図りながら、活動の支援や指導、情報交換を行い防災行動力の強化を図ります。また、自主防災会 による災害時要援護者対策の充実を図り、災害時に地域で助け合う「共助」の体制の充実を図ります。
(1)防災意識の高揚 2 自主防災組織の育成・充実
①自主防災組織支援事業
(2)自主防災組織の充実
第3編
第
5
章
第5章 安全で安心してくらせるまち
(1)防犯体制の整備・充実
①地域防犯活動支援事業
防犯体制の整備と防犯意識の啓発を図るため狭山警察署と 各自治会、狭山地方防犯協会や狭山市・入間市暴力排除推進 協議会、各防犯関係機関とより密接な連携、情報交換を図り、 地域防犯活動の支援を実施します。
地域防犯ネットワーク(通称アポック)、自治会等が行う防 犯活動を積極的に支援します。
防犯
第4節
第 1 項 防犯対策の充実
◆ 現状と課題
近年、凶悪犯罪や侵入盗、引ったくり、車上狙いなどの街頭犯罪が増加しており、治安の良いまちという 安全神話は崩壊しつつあります。防犯や治安維持の問題は、警察だけに依存するだけではなく市や市民自ら が関心を持ち、解決に向け取り組まなければならない課題となっています。
また、防犯体制の整備および防犯意識の啓発を推進するため、狭山警察署と連携し、狭山地方防犯協会や 狭山市・入間市暴力排除推進協議会および自治会等に対する防犯活動の支援充実や、市民の防犯意識の高揚 が必要となっています。
さらに、防犯対策を充実させるため、防犯灯の整備、防犯パトロールステーション※の整備が求められてい
ます。
◆ 基本方針
防犯体制の整備と防犯意識の啓発、防犯施設の整備を充実させ、安全で安心して暮らせる犯罪が起こりに くいまち、犯罪が起こらないまちづくりを目指します。
また、防犯灯や防犯パトロールステーションの整備を進め、自治会等が実施する地域防犯活動を支援し、 犯罪の防止等に努めます。
※防犯パトロールステーション:地域防犯活動の拠点となる施設。自治会や関係団体等の地域住民が自ら防犯パトロール活動などを行い安全で安心して暮ら せるまちを目指している。
(1)防犯体制の整備・充実 1 防犯対策の充実
①地域防犯活動支援事業
①防犯灯設置事業
②防犯パトロールステーション整備・運営事業
①防犯意識啓発事業
①安全・安心メール整備事業
(2)防犯施設の整備・充実
(3)防犯意識の高揚
第3編
第
5
章
(2)防犯施設の整備・充実
①防犯灯設置事業
防犯上必要な場所に自治会からの申請に基づき防犯灯を設置します。また、老朽化した防犯灯の改修も 併せて行います。
②防犯パトロールステーション整備・運営事業
各地域からの要請により地域防犯活動の拠点となる防犯パトロールステーションの整備、運営を行います。
(3)防犯意識の高揚
①防犯意識啓発事業
防犯意識の啓発を行うため、狭山警察署と連携して、狭山地方防犯協会や狭山市・入間市暴力排除推進 協議会、自治会等の防犯活動の支援を行い、市民の防犯意識の高揚を図ります。
(4)防犯情報伝達手段の整備
①安全・安心メール整備事業
犯罪情報や防犯情報を速やかに市民に伝達する安全・安心メールを整備し、防犯活動の充実、防犯意識 の高揚を図ります。
山公園
入間市
仏子
1
1 7
3
3 2
2
央 道
西武交
宮寺二本木交
入間市 榡交
豊岡交
狭山 入間市 榡交 町 所
防犯 ー ー ン
金子 在所
第3編
第
5
章
山公園
入間市
仏子
1
1 7
3
3 2
2
央 道
西武交
宮寺二本木交
入間市 榡交
豊岡交
狭山 入間市 榡交 町 所
防犯 ー ー ン
金子 在所
東金子交 武蔵藤沢 榡交
交 番・ 駐 在 所 等 位 置 図
第3編
第
5
章
国民保護
第5節
第 1 項 国民保護体制の整備
◆ 現状と課題
国際社会において、武力攻撃やテロが引き起こされ、国内においても、国民の生活を脅かす危機事態の発 生が危惧されている状況下にあります。このような危機事態の発生に備え、国民を保護するための体制を整 備しておくことが急務とされています。
このような現状を踏まえ、国全体の取組のなかで、本市では「入間市国民保護計画」に基づき、住民の避難・ 誘導・救援等を迅速かつ的確に実施する体制を整備していく必要があります。
◆ 基本方針
国民保護計画をより充実させ、国の基本指針や県の国民保護計画と整合性を図り、武力攻撃事態等や大規 模テロに対応できる国民保護体制を確立します。
また、国民保護計画に係わる関係機関、自主防災組織、関係団体等との連携・協力体制の整備を図ります。 さらに、市民の参加と協力を得て国民保護計画に基づく訓練を実施し、市民の意識の高揚を図ります。
(1)国民保護体制の整備・充実
①国民保護計画の充実
本市の国民保護体制の基本となる「入間市国民保護計画」について、国の基本指針や県の国民保護計画 と整合性を図り、必要に応じ計画を見直します。
②国民保護訓練実施事業
関係機関および各自主防災会等と連携を図り訓練を実施します。
③国民保護活動資機材整備事業
国民保護計画に基づく、住民の避難、誘導、救援等を行うために必要な資機材を計画的に整備します。
(2)国民保護意識の高揚
①国民保護意識啓発事業
研修会、パンフレットの配布、広報紙等を通じて、市民や自主防災会の国民保護意識の高揚を図ります。 (1)国民保護体制の整備・充実
1 国民保護体制の整備
①国民保護計画の充実
(2)国民保護意識の高揚
②国民保護訓練実施事業
③国民保護活動資機材整備事業
第3編
第
5
章
第5章 安全で安心してくらせるまち
基地
第6節
第 1 項 基地周辺環境整備の推進
◆ 現状と課題
本市には航空自衛隊入間基地が所在し、近隣市には米空軍横田基地が所在するため、基地を離着陸する航 空機の騒音などにより、有形・無形の影響を受けています。
このため、国では、住宅に対して防音工事を実施したり、周辺対策として補助事業による公共施設の防音 対策を行うなど、環境の整備を進めています。
しかし、航空機の騒音や事故等の不安は基地周辺住民にとって完全に払拭されてはいないため、引き続き 騒音対策の拡充や安全飛行の徹底を国に対して求めていく必要があります。
◆ 基本方針
航空機の騒音を緩和するため、告示後住宅※を含めた住宅防音工事の完全実施や事務所・店舗の防音工事の
拡大を求めます。
また、安全飛行の徹底および夜間や休日における飛行回数の削減による騒音被害の軽減を要望します。 さらに、施設・設備等の整備にあたっては、防衛施設庁が所管する補助金の活用について検討し、国に対し て要望します。
※告示後住宅:住宅防音工事の助成対象区域を国が定めた日(告示日)以後に建築された住宅のことで、防音工事の助成対象外とされるもの。
(1)障害防止対策の推進
①航空機騒音対策等の推進
住宅防音工事の完全終了と告示後住宅についての防音工事実施および事務所や店舗などの防音工事の実 施を国に対して要望します。
また、空調機器の稼働に伴う電気料助成の対象範囲の拡大など、施策の充実について要望します。
②安全飛行等の要望
周辺住民の不安を軽減するため、安全飛行の徹底や騒音の低減について、航空自衛隊入間基地や防衛施 設庁など関係機関に対してあらゆる機会を捉えて要望します。
(2)民生安定事業の推進
①民生安定事業の推進
公共施設・設備の整備にあたっては、防衛施設庁所管の補助事業を積極的に活用するよう努めます。 また、公共施設・設備の改修にあたっても、補助採択されるよう機会を捉えて国に対して要望します。
(1)障害防止対策の推進 1 基地周辺環境整備の推進
①航空機騒音対策等の推進
①民生安定事業の推進
(2)民生安定事業の推進
第3編
第
5
章
消費生活
第7節
第 1 項 消費者保護の充実
◆ 現状と課題
規制緩和の進展、経済社会のIT化、国際化の進展などを反映し、消費者を取り巻く環境は大きく変化し ています。消費生活の面で便利になる反面、社会経済状況の進展により個人情報の流出や携帯電話による架 空請求などの問題も発生しました。
一方、経済の低迷による「消費者金融」や「多重債務」も大きな社会問題となっています。また、商品やサー ビスの多様化、訪問販売、通信販売等の取引形態の複雑・多様化が進み、消費者トラブルは年々増大しています。 経済社会の変化に伴い、複雑・多様化し、めまぐるしく変化する消費者を取り巻く環境に対応するためには、 消費者が正しい知識を身に付けるような啓発や相談体制の充実、適切な情報の提供に努めていくことが重要 となっています。
◆ 基本方針
消費生活上の諸問題に対応できるように適切な情報の提供に努めるとともに、消費者被害や被害の未然防 止に対応するため相談窓口を充実します。
また、消費者団体の育成を図り、自主的な組織活動の支援をします。
(1)消費者保護の充実
①消費生活情報の提供
消費生活に関する相談を適切に処理することにより、市民の消費生活における権利および利益を確保す るとともに、消費者被害の未然・拡大防止を図ります。また、複雑多岐にわたる消費生活上の諸問題につ いて知識・情報の提供を行い、消費者意識の向上を図ります。
②消費者団体の育成
消費者団体が行う消費生活に関する研究会等の活動を支援し、団体との連携を図った活動を推進するこ とにより、自主的に活動できるよう育成します。
緑につつまれたまち
(1)消費者保護の充実 1 消費者保護の充実
①消費生活情報の提供