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[ 目次 ] 今週の注目チャート 1 Ⅰ. 経済 金融市場動向 3 金融市場見通し 3 金融市場レビュー 4 国内経済指標の解説と予測 5 Ⅱ. トピックス 6 米韓通商交渉の最近の動向 6 財政健全化計画の見直しに向けて 8 Ⅲ. 参考資料 10 今週 来週の主要経済指標 10 月次 四半期のスケ

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2018 年 4 月 6 日号

経済・金融市場動向]

◆ 金融市場見通し・内外経済指標

米中貿易問題を巡る過度なリスク回避の動きは一服。

良好な米経済指標を受けて米長期金利は上昇、株価

は底堅い展開を予想。ドル円相場は円安含み

[トピックス]

◆ 米韓通商交渉の最近の動向

米韓両政府は、米韓FTA再交渉で自動車分野の修正等

で大筋合意、鉄鋼関税賦課の代替措置について合意

に至る。ただし、北朝鮮情勢を背景に帰結は不透明

◆ 財政健全化計画の見直しに向けて

6月に改定される財政健全化計画では、遅くとも2025

年度までの基礎的財政収支の黒字化を目指すべき。

歳出抑制の目標もより厳しく設定する必要がある

金融市場ウィークリー

(2)

✣[目次]✣

今週の注目チャート ···

1

Ⅰ.経済・金融市場動向 ···

3 金融市場見通し ··· 3 金融市場レビュー ··· 4 国内経済指標の解説と予測 ··· 5

Ⅱ.トピックス ···

6 米韓通商交渉の最近の動向 ··· 6 財政健全化計画の見直しに向けて ··· 8

Ⅲ.参考資料 ···

10 今週・来週の主要経済指標 ··· 10 月次・四半期のスケジュール ··· 12 今週の金融市場の動き ··· 15 最新リポート一覧 ··· 16

〰〰

マーケット時流潮流

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トランプ大統領のアジアでの3つの戦い 調査本部本部長代理 長谷川克之 韓国ウォンが強含みで推移している。対ドルレートは今月に入って 2014 年 10 月以来の水準にまで 上昇した。背景には、先ず、4 月 27 日の南北首脳会談を控えた朝鮮半島の緊張緩和期待がある。地 政学リスクの後退に伴い、韓国資産に対する見直し買いの動きも一部にはあるようだ。加えて、米韓 自由貿易協定(米韓FTA)の再交渉での大筋合意(3 月 28 日)において、韓国の通貨安誘導をけ ん制する為替条項が付属文書に盛り込まれる運びとなったこともウォン高要因とされた。 米国サイドから見れば、米政権は北朝鮮との戦い、通商政策での戦い、そして為替政策での戦いと いう3つの戦いにおいて、巧みに「取引」を行いつつ交渉を進めようとしているようだ。韓国にとっ ては、南北融和の推進に向けて米国の後ろ盾を得るためには、対米輸入拡大の促進や為替介入におけ る透明性の向上等の点である程度の譲歩は止むを得なかったという事情も多少なりともあった筈だ。 こうした米韓の動きは日本や中国にとっても他人事ではない。再来週の日米首脳会談では、米国側 が北朝鮮問題と貿易・通商問題を絡めて議論をしてくる可能性もあるだろう。これまで日本が上手く かわしてきた日米FTA論が議論の俎上に上ることだってあるかもしれない。 今月中旬に米財務省が発表する為替報告書での為替操作国、監視対象国の認定も米国にとっては、 中国、韓国、そして日本に対する有力な交渉カードとなり得るものだ。認定は基本的には定量的な基 準に則ってなされるが、為替レート決定の硬直性やその背景にある政策を批判することにより、影響 力を行使することは難しいことではない。交渉を有利に進めるために、通常は 4 月 15 日前後とされ る報告書の公表タイミングを後ずれさせることだってあり得よう。北朝鮮情勢、並びに米中を中心と した貿易戦争が正念場を迎えるタイミングであるだけに、為替面での米国の次の一手が注目される。

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(3)

~今週の注目チャート~

【 日本の需給ギャップ 】

リーマン・ショック前の水準に上昇 (資料)日本銀行より、みずほ総合研究所作成 【解説】日本銀行が推計する需給ギャップは、昨年 10~12 月期に 1.5%と前回利上げが行われた 2007 年後 半の水準まで拡大している。消費者物価上昇率は未だ日銀の物価目標 2%に届いていないものの、日本経済 の回復が続く中、日銀には政策の効果と副作用を継続的に検証していくことが求められる。4 月 9 日に就任 する黒田日銀の政策運営が注目される。

【 VIX指数と S&P500 指数の推移 】

高めで推移しているVIX指数 (注)VIX 指数は S&P500 のオプション・インプライド・ボラティリティ指標で、20 が不安心理の高まりを示すメルクマール。 (資料)Bloomberg より、みずほ総合研究所作成 【解説】今週も米中の貿易摩擦リスクを巡る材料で米国株は大きく上下に振れ、VIX指数はメルクマール となる 20 を超えて推移した。VIX指数は 2 月の株価急落時に急上昇した後、一旦下落していたが、再び高 めで推移しており、10 前後で推移した 2017 年に比べるとボラティリティの高まりが顕著である。足元で過 度なリスク回避の動きは一服しているが、当面、個別材料に神経質に反応する展開が続き易いだろう。 1,200 1,400 1,600 1,800 2,000 2,200 2,400 2,600 2,800 3,000 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 15/1 15/7 16/1 16/7 17/1 17/7 18/1 VIX指数 S&P500指数(右目盛り) (Index) (Pt.) (年/月) ▲ 8 ▲ 6 ▲ 4 ▲ 2 0 2 4 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 (%) (暦年)

(4)

【 大企業・製造業の想定為替レート 】

円安による企業業績の上振れ期待が剥落する可能性 (注)想定為替レートは日銀短観の製造業、大企業ベース。上期は 3 月調査、下期は 9 月調査の想定レートを参照。 (資料) 日本銀行、Bloomberg より、みずほ総合研究所作成 【解説】日銀短観(2018 年 3 月調査)では、大企業・製造業の 2018 年度の想定為替レートが 1 ドル=109.66 円と 17 年度対比 1 円程度円高に設定された。想定レートが若干円高へと修正されたとはいえ、足元の為替水 準は企業業績には十分に反映されていない可能性もある。想定レートから過度に円高に乖離する場合には、 円安→企業業績の上振れ期待→株高という今までの好循環に歯止めがかかる可能性があり留意が必要だ。

【 新興国株価・通貨指数の推移

米中の交渉の行方、北朝鮮情勢に注視が必要 (注)新興国通貨指数は、FRBの名目実効ドルレートを使用。ただし、直近値はみずほ総合研究所算出。 (資料)Thomson Reuters より、みずほ総合研究所作成 【解説】新興国株式市場は米中貿易戦争への懸念から不安定な動きが続いている。米中双方が交渉により問 題を解決する姿勢を示す中、足元で警戒が和らぐ動きが見られるが、今後の交渉の行方しだいでは、再び警 戒が高まる可能性があり留意が必要だ。また、4 月末の南北首脳会談など、北朝鮮情勢を巡る動向にも今後 注目が高まると予想される。市場の不透明感はしばらく残存すると予想される。 92 94 96 98 100 102 104 106 90 100 110 120 130 140 150 16/4 16/7 16/10 17/1 17/4 17/7 17/10 18/1 18/4 新興国株指数(MSCIエマージング) 新興国通貨指数(対ドルレート、右目盛) (年/月) (2016/4/1=100) (2016/4/1=100) 新興国 通貨高 (ドル安) 新興国 通貨安 (ドル高) 70 80 90 100 110 120 130 06/4 07/4 08/4 09/4 10/4 11/4 12/4 13/4 14/4 15/4 16/4 17/4 18/4 ドル円相場 想定為替レート (円/ドル) (年/月)

(5)

Ⅰ.経済・金融市場動向

~金融市場見通し~

米中貿易摩擦リスクを巡 る懸念材料は出尽くしつ つあり、リスク回避の動き は一服 今週も金融市場は米中貿易摩擦リスクを巡って一喜一憂する展開となっ た。中国が米国産の大豆等を対象とする報復関税の計画を発表し、一時リ スク回避的な動きが強まったが、米政府が更なる対抗措置は検討していな いとの姿勢を示し過度な警戒感は一旦和らいでいる。また、総じて米経済 指標が市場予想を上回る景気回復を示唆していることもあり、金融市場は リスクオンの動きに傾きつつある。米中の貿易問題については、引き続き 金融市場にとって不透明な材料として残存するものの、悪材料に出尽くし 感もある中で、投資家の過度なリスク回避的な動きが修正された今週の地 合いが今晩以降も続くと見ている。 米経済指標は賃金・物価の 上昇が確認される見込み。 日米中銀トップの発言も 注目材料 経済指標では、米国で3月の雇用統計(4/6)や消費者物価指数(4/11)、 の発表が予定されている。雇用統計は、労働市場の改善が続いていること を示唆する内容が見込まれ、特に注目が集まる時間当たり賃金は、上昇ペ ースの加速が予想されている。消費者物価指数については、食品・エネル ギーを除く物価で緩やかな上昇が続いていることが確認されるだろう。日 本では、2月の機械受注(4/11)が発表される。また金融政策関連では、パ ウエルFRB議長や次期NY連銀総裁で現サンフランシスコ連銀総裁のウ ィリアムズ氏の講演(いずれも4/7)、日本では黒田日銀総裁が再任時の会 見(4/9)等が注目材料だ。 米 10 年国債利回りは緩や かに上昇。米株は良好な経 済指標や企業業績への期 待から底堅い展開。ドル円 相場は円安地合い継続 米10年国債利回りは、賃金や物価の経済指標を受けて緩やかに上昇する と予想する。利上げが行われた3月FOMCの議事録(4/11)にも注目したい。 米国株は、良好な経済指標が押し上げ材料となる他、再来週以降に発表が 本格化する1~3月期の企業業績への期待も下支えとなり、底堅い展開を見 込む。日本の10年国債利回りは横ばい圏の推移を予想する。ドル円相場に おいては、最近の過度なリスク回避の動きに伴う円高が修正される今週の 動きが来週以降も続くと見ている。ドル円相場の推移を受け、円高加速へ の警戒感が後退すれば、日本株は上昇含みの展開となろう。(大塚理恵子) 【 来週の予想 】 USD LIBOR 3カ月(%)

2.300 ~

2.400

米10年国債(%)

2.70 ~

2.90

円 TIBOR 3カ月(%)

0.07 ~

0.10

10年国債(%)

0.03 ~

0.09

ダウ平均(ドル)

23,400 ~

25,100

NASDAQ総合指数(ポイント)

6,750 ~

7,300

日経平均(円)

20,700 ~

22,300

TOPIX(ポイント)

1,690 ~

1,810

円/ドル

106.0 ~

109.0

ドル/ユーロ

1.210 ~

1.240

円/ユーロ

128.5 ~

133.5

為 替 項目 予想レンジ 内外金利 内外株式

(6)

~金融市場レビュー~

<内外金利動向>

米中貿易摩擦リスクを巡 って一時低下するも、週 後半はリスクオンの高ま りを受けて、米 10 年国債 利回りは上昇 先週末以降の米 10 年国債利回りは 2.8%台まで上昇した。週明け、中国 が米製品に対する報復的な関税を導入した(4/2)ことで米中貿易戦争が意 識されたことや米 3 月ISM製造業景況指数(4/2)が市場予想を下回った ことで、ハイテク株を中心に米国株が下落し、米金利は小幅低下した。し かし後半にかけては、米政府長官らの発言から交渉で解決するとの見方が 強まったことや米 3 月ADP雇用統計(4/4)が市場予想比上振れたことが、 米国株価を押し上げ、米金利は上昇に転じた。欧州では、米中貿易摩擦の 懸念緩和によるリスクオンムードから全面的に弱含む展開となった。日本 の 10 年国債利回りは、0.0%台前半での推移が続いている。 (宮本凌)

<内外株式動向>

日米株は米中の貿易摩擦 を巡り上下も、良好な米 経済指標を好感し上昇 先週末以降の米株式相場は上昇した。トランプ米大統領のインターネッ ト通販大手を批判するコメントを受け、週明けの米国株はハイテク関連株 が軟調に推移する流れが続き下落した。しかし、売り一巡後は上昇基調に 転じ、3 月の米自動車販売台数(4/3)やADP雇用統計が予想を上回る内 容となり株価を押し上げた。中国の対米報復関税の詳細が発表され(4/4) 警戒感が高まる場面もあったが、米政府による貿易摩擦激化を火消しする 発表により一時的に留まった。日本株は上昇した。週前半は日銀短観(3 月調査、4/2)が企業業績の下振れ懸念を意識させたこと等から下落したが、 週後半は世界的に投資家心理が改善し日本株も上昇した。 (大塚理恵子)

<為替動向>

米中の追加関税により一 時、円高の展開も、その後 復調 先週末以降の為替市場はドル高の展開に。海外の主要市場が休場であっ たイースター休暇(3/30・4/2)は閑散な展開となったものの、米中による 相次ぐ追加関税の発表を受け、投資家のリスク回避姿勢が高まりドル安の 展開となった。米中の製造業景況感指標(共に 4/2)が市場予想を下振れた ことも材料となった。その後、良好な経済指標の発表により米国株式市場 が下げ幅を取り戻したことに加え、米政府によるこれ以上の追加的な対中 措置を計画していないといった報道を受け、金融市場のリスク許容度も一 定程度持ち直した。ドル相場は反転、ドル円は一時 107 円台まで円安に、 ユーロ円相場は 1 ユーロ 1.22 ドル台までユーロ安が進行。 (殿岡直樹)

<新興・資源国動向>

米保護主義への過度な懸 念が和らぐ 新興国市場では、米保護主義への過度な懸念から株価は上値の重い推移 が続いているが、新興国通貨は人民元を含め通貨安の動きは進んでいない。 米国が中国の知的財産侵害に対する制裁関税の原案(500 億ドル相当)を公 表(4/3)したことを受け、中国政府は報復措置を発表した。米国の制裁関 税は 5 月下旬までに品目を確定したうえで発動が判断されることになるが、 米中双方が交渉する姿勢を示す中、貿易戦争に対する懸念は和らいでいる。 中国で発表された 3 月財新製造業PMI(4/2)は前月から低下したが、50 を上回る水準を維持している。豪中銀は豪ドル安基調が続く中、政策金利 を 1 年 8 カ月連続で据え置いた(4/3)。 (野口雄裕)

(7)

~国内経済指標の解説と予測~

大企業・製造業の業況感は 8 四半期ぶりに、非製造業 は 6 四半期ぶりに悪化 4/2に発表された日銀短観(3月調査)では、大企業・製造業の業況判断 DIが+24%Ptと8四半期ぶりに、大企業・非製造業が+23%Ptと6四半期 ぶりに低下した。製造業では、原油価格の上昇や、円高に伴う収益の圧迫 により、素材業種の多くでDIが低下した。加工業種は、半導体製造装置 等の需要が堅調に推移したことから、はん用・生産用・業務用機械が改善 した一方、新型iPhoneの販売不振の影響から電気機械の業況感が悪化した。 非製造業は、物品賃貸業や卸売業のほか、食品価格の上昇や人件費などの コスト上昇が下押しした宿泊・飲食サービス業のDIが低下した。 名目賃金は高い伸びとな るも、実質賃金ベースでは マイナス 2月の名目賃金(4/6)は、前年比+1.3%と2016年6月以来の高い伸びと なった。内訳をみると、所定内給与の伸び幅が縮小したが、特別給与が大 幅に上昇したことで全体の押し上げに寄与した。一方、実質賃金は、消費 者物価の上昇を背景に前年比▲0.5%と3カ月連続でマイナスとなった。今 後は生鮮食品価格の高騰が落ち着くと見込まれることから、実質賃金は持 ち直していくだろう。 経常収支は 2 カ月ぶりに 前年比マイナス 来週発表される2月の国際収支(4/9)は、第一次所得収支が高水準を維 持する一方、貿易収支の黒字幅が前年から縮小することから、経常収支は2 カ月ぶりに前年比マイナスとなるだろう。 機械受注は 2 カ月連続で 増加 2月の機械受注(船舶・電力を除く民需、4/11)は前月比+1.9%と、伸 びは鈍化するとはいえ、非製造業を中心に増加を見込んでいる。 企業物価は 4 カ月連続で 前年比プラス幅が縮小 3月の企業物価指数(4/11)は、化学製品が前年に低下した反動で伸びが 拡大するものの、石油・石炭製品や非鉄金属価格の伸びが鈍化することか ら、前年比+2.0%(2月同+2.5%)とプラス幅の縮小が続くだろう。 (坂本明日香) 【 大企業・業況判断DIの推移 】 【 機械受注(船舶・電力を除く民需)の推移 】 (資料)日本銀行「全国企業短期衛材観測調査」より、みずほ総合 研究所作成 (注)2018 年 2 月の値は、みずほ総合研究所による予測値。 (資料)内閣府「機械受注統計調査報告」より、みずほ総合研究所 作成 ▲ 60 ▲ 50 ▲ 40 ▲ 30 ▲ 20 ▲ 10 0 10 20 30 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 (%Pt) 先行き 大企業製造業 大企業非製造業 (年) 90 100 110 120 130 140 150 15/01 15/07 16/01 16/07 17/01 17/07 18/01 (年/月) (2010年=100) 3カ月後方 移動平均 月次 予測値

(8)

Ⅱ.トピックス

~米韓通商交渉の最近の動向:大筋合意も北朝鮮情勢を背景に帰結は不透明~

3 月 28 日、米韓 FTA 再交 渉が大筋合意、鉄鋼関税の 免除について合意に至る 2018 年 3 月 28 日、韓国と米国の両政府は共同文書を発表し、2018 年 1 月より進めてきた、2012 年 3 月に発効した米韓自由貿易協定(米韓 FTA) の見直しに関する再交渉について大筋合意に至り、鉄鋼関税の免除につい て合意に至ったと公式に発表した。 米韓 FTA 再交渉が進む中、 トランプ大統領は鉄鋼関 税を発表。複数の通商交渉 が同時並行で進む トランプ大統領は、大統領就任前より、米韓 FTA を「雇用を失わせる(Job killing)貿易協定」などと批判し、その見直しの必要性を主張してきた。 韓国側は米国側の要求を受け入れ、2018 年 1 月より、米韓 FTA の再交渉が 開始された。再交渉が進む中、3 月 8 日トランプ大統領は、1962 年通商拡 大法 232 条に基づき、米国の安全保障のため、鉄鋼及びアルミニウムの輸 入に対して関税を賦課すると発表した。米商務省の報告書によると、韓国 は数量ベースでカナダとブラジルに次ぐ対米第 3 位の鉄鋼輸出国であると 指摘されており、関税賦課により大きなインパクトを受けると想定されて いた。 米韓 FTA 再交渉の焦点は 自動車分野。今回の合意で 中長期的に、米国から韓国 への輸出拡大、韓国から米 国への生産移転の可能性 米韓 FTA 再交渉の焦点となったのは、韓国の対米貿易黒字の大部分を占 める自動車分野であった(図表)。米国は、韓国からのピックアップトラッ ク輸入に対する関税を賦課する期間を延長することで、米国のトラック市 場を保護するとともに、米国の安全・環境基準を満たすことで韓国への輸 出が認められる米国車の数量枠を拡大するなどの修正事項を入れること で、米国の対韓自動車輸出の拡大を目指した。この自動車分野については、 数量枠が拡大することにより、中長期的にみると米国から韓国への輸入増 の影響が見込まれることや、韓国から米国への生産移転などの影響が考え られる。 さらに、自動車分野以外に、製薬の分野でも米国から韓国への輸出拡大 を図るための修正事項が挿入された。 米韓 FTA とは別枠で、鉄 鋼、為替について議論 また、米韓 FTA 再交渉とは別枠で、次の 2 つの分野についての合意や合 意に向けた話し合いが行われた。 【 図表 米韓 FTA 再交渉による主な修正事項 】 (資料)USTR ウェブサイトより、みずほ総合研究所作成 項目 韓国の対米トラック輸出 ・ 輸入関税(25%)適用期間を当初予定から延長 (当初予定では、2021年までに関税撤廃の予定だったが、今回の再交渉で、米韓 FTA施行(2012年)から30年間、または2041年までは維持されることに) 米国の対韓自動車輸出 ・ ・ ・ ・ ・ 米国の安全・環境基準を満たすことで韓国への輸出が認められる米国車の数量枠 が、従来の2.5万台(1年、1生産者あたり)から5万台に拡大 米韓両国の試験基準を整合させる 自動車部品に関する米国基準を尊重する 環境面での基準を一部緩和 税関の認証手続きを改善 米国の対韓製薬輸出 ・ 米国の製薬輸出に対する公平性を確保するため、韓国は2018年以内に韓国の国内 法を改定する 概要

(9)

鉄鋼分野では関税賦課の 代替手段として輸出数量 規制の実施で合意 第一が鉄鋼分野である。前述のとおり、トランプ大統領は鉄鋼及びアル ミニウムに対する関税の賦課を発表していた。しかし、28 日の発表では、 米国と韓国は、米国の懸念に対処するため、鉄鋼への関税賦課以外の代替 手段として、韓国から米国への鉄鋼輸出数量に上限を設けることについて 合意したとの発表がなされた。 為替分野では、為替操作や 競争力確保のための切り 下げを禁止する条項を盛 り込んだ基本合意が検討 中 第二が為替の分野である。米財務省と韓国企画財政部が中心となり、為 替について米韓 FTA の再交渉とは別に議論が行われており、現在、貿易及 び投資のための公平性を確保するため、為替操作や競争力確保のための切 り 下 げ な ど を 禁 止 す る 条 項 を 盛 り 込 ん だ 基 本 合 意 ( Memorandum of understanding:MOU)をまとめているところだという。この基本合意には、 透明性の確保や説明責任などに対する強いコミットメントなども盛り込ま れる予定だ。 米国はこれまで韓国を為 替監視対象とし、韓国側で もこれに対応するための 取り組みが進められてき た こうした為替に関する話し合いが実施された背景には、これまで、米国 が、韓国が経常収支黒字を背景とした韓国ウォンの上昇を抑えるために為 替相場に介入しているとして、韓国を為替監視対象のリストに含めてきた 経緯がある。現地報道によると、今回の発表に先立つ 3 月の初旬に、韓国 企画財政部と韓国銀行が、外国為替市場の発展に向けた研究を実施すると の共同声明を発出した。また、この報道では、透明性を強化し、為替操作 の疑いを晴らすため、為替介入の規模等の詳細を公表することが検討され ているという複数の政府関係筋の話も紹介されている。 仮に MOU が締結された場 合のメリット、デメリット の両方が議論 仮に MOU が締結された場合、為替の急激な変動に備えるための措置につ いても公表しなくてはならなくなり、中央銀行の行動の幅を狭めることに なるという批判がある。一方で、今回のような取り決めがなされることに より、韓国が為替監視対象のリストから外れる可能性があり、そのメリッ トが享受できるとの見方もある。具体的には、米国の為替監視対象のリス トから除外されることにより、懲罰的関税から免除されたり、公共事業に 対する入札からの排除を免れることなどのメリットが挙げられている。 今後の帰結は不透明。米韓 間、日米間の通商課題は共 通点が多く、今後の争点や 米国の交渉手法などを見 極める上で、米韓通商交渉 の動向は要注目 3 月 28 日の合意発表直後の 3 月 29 日、トランプ大統領は、今回の米韓 FTA や鉄鋼に関する合意内容について、北朝鮮との取引が終わるまで保留す る可能性を示唆した。4 月 27 日に、韓国と北朝鮮との間で南北首脳会談が、 また、5 月までに米朝首脳会談が予定されており、一連の通商関連合意と安 保が強く結びつけられていることが示唆される。また、自動車輸出や鉄鋼、 為替等について、韓国が米国との間で抱える課題は日本と共通しており、 今後日米間での通商交渉やその他の通商協定交渉時に、米国が今回韓国と 交わした合意と同様の取り決めを求めてくる可能性もある。こうした米国 の交渉の手法や、対米関係における争点や取り決め内容の方向性を知ると いう意味で、今後、米韓の通商政策に関する一連の合意がどのような帰結 をたどるのかについて、引き続き注視していく必要がある。(菊池しのぶ) ※本稿の詳細は 2018 年 4 月 3 日公表の『米韓通商交渉の最近の動向~大筋合意 に至るも北朝鮮情勢を背景に帰結は不透明~』をご覧ください。 https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/as180403.pdf

(10)

~財政健全化計画の見直しに向けて~

税収の伸び悩みや補正予 算の影響等で進捗が遅れ た財政健全化 一般会計総額が過去最大の 97.7 兆円となる 2018 年度予算の成立から一 夜明けた 3 月 29 日、政府の経済財政諮問会議が開催された。そこでは、2015 年に策定された財政健全化計画(正式名称は「経済・財政再生計画」)に沿 って安倍政権が進めてきた経済・財政一体改革の中間評価がなされるとと もに、今年 6 月の計画改定に向けた議論の方向性が確認された。 政府が目標としてきた 2020 年度の基礎的財政収支(プライマリー・バラ ンス:PB)の黒字化に向けて、現行計画では 2018 年度の PB 対 GDP 比を▲1% とするメルクマール(中間指標)を設けていたが、2018 年度の実績はそれ に遠く及ばない▲2.9%となる見込みである。中間評価では、PB の乖離の要 因として、①歳出効率化努力(+0.7%程度)、②補正予算の影響(▲0.4% 程度)、③経済成長が当初の想定を下回ったことによる税収の伸び悩み(▲ 0.8%程度)、④消費税率引き上げ延期の影響(▲0.7%程度)が挙げられた (図表)。そして、新たな計画に向けては、景気を腰折れさせないよう配意 しつつ財政健全化を着実に進めることや、PB 黒字化の達成年次を設定し直 し、その実現を確実にする仕組みを構築すべきことなどが確認された。 PB 黒字化は遅くとも 2025 年度までに達成すべき 次回以降の経済財政諮問会議では、財政健全化への新たな取り組み方針 に関する議論がいよいよ本格化する。最大の論点となる PB 黒字化の達成年 次については、団塊世代の全ての人が 75 歳以上の後期高齢者となる 2025 年度が一つのターゲットとなろう。社会保障費の一層の増加が想定される 2025 年度以降に備えて、この頃までに財政健全化の目途をつけておかなけ ればならない。具体的には「遅くとも 2025 年度までに PB 黒字化」などと して、より早いタイミングでの PB 黒字化も視野に入れた目標設定をするの が好ましいだろう。 【 図表 2018 年度の PB に関する当初見通しと実績見込みの乖離 】 (注) 図中の%で示した数字は、基礎的財政収支(プライマリーバランス:PB)の対 GDP 比。 (資料)経済財政諮問会議 経済・財政一体改革推進委員会「経済・財政一体改革の中間評価」(2018 年 3 月)より、 みずほ総合研究所作成

▲ 1.7%

▲ 1.0%

▲ 2.9%

2015年度時点 での見通し (改革努力なし)

メルクマール

(中間指標)

実績見込み

歳出効率化努力 +0.7%程度 補正予算の影響 ▲0.4%程度 税収の伸びが緩やか だったこと等の影響 ▲0.8%程度 消費税率 引き上げ延期の影響 ▲0.7%程度 (+3.9兆円) (▲2.5兆円) (▲4.3兆円) (▲4.1兆円)

(11)

社会保障費の抑制をより 厳しくする選択肢も 仮に 2025 年度の PB 黒字化を目指すとした場合、経済成長について慎重 な前提を置いた政府の財政見通しに基づくと、2019 年度以降、平均して毎 年 1.4 兆円ずつ収支ギャップを縮小させる必要がある。新たな計画では、 こうしたギャップを埋めるための歳出抑制の方針を可能な限り具体的に示 すことが望まれる。 まず社会保障費については、「高齢化による自然増を 5,000 億円程度に抑 制する」という従来の対応を継続することが最低限必要だ。その上で、近 年進められてきた医療・介護費用の地域差半減に向けた取り組みの効果が 今後期待されることなども踏まえ、社会保障費の伸びを 4,000 億円程度と するなど、従来以上に厳しい目標設定も検討に値する。 シーリングの深掘りを通 じて政策経費の縮減も 社会保障以外の政策分野に関しては、これまで国の当初予算の伸びを 300 億円程度とする目安が遵守されてきたが、今後は歳出効率化に向けた取り 組み(行政サービスの地域差の見える化、先進・優良事例の全国展開等) の効果を見込んで、予算規模の削減も視野に入れるべきである。それを可 能とするための仕組みとして、いわゆるシーリング(各省庁が要求できる 予算の上限)の深掘りを検討しても良いだろう。安倍政権では従来、毎年 夏に定める概算要求基準において、社会保障以外の政策経費の要求を前年 度予算から 10%削減するよう求め、その一方で政権の重点政策を推進する ための特別枠には削減分の約 3 倍の要求を認めてきた。こうしたシーリン グをより厳しく設定し、例えば政策経費の要求では前年度予算から 15~ 20%程度の削減を求める扱いとすれば、各省庁による自律的な政策のスク ラップ・アンド・ビルドや歳出改革をさらに促す効果が期待できる。 具体的な目標設定と PDCA サイクルの徹底によって 財政健全化への道筋を明 確に 以上のように、これから本格化する財政健全化計画の改定作業では、計 画の実効性を高める観点から、様々な領域の歳出改革について具体的な目 安・目標を設定することが求められる。それらを積み上げて、毎年必要と なる収支ギャップの縮小分を埋める算段を示せれば理想的だ。また、計画 の進捗状況のチェックを踏まえて改善・修正を図る仕組み(PDCA サイクル) もより明確にすべきであろう。例えば、歳出改革を中心とした取り組みだ けでは PB 黒字化への経路を大きく逸脱する場合には、さらなる消費増税を 含む税制の抜本的改革を検討する旨の記述を盛り込むのも一案である。 およそ 5 年にわたって日銀による異次元金融緩和が続くなか、わが国の 財政は低金利の恩恵を受けてきたが、いずれ将来的に金融緩和が出口に向 かう際に備えて、財政も金利上昇に対する耐性を高めておかなくてはなら ない。今後、短期的には 2019 年 10 月の消費税率引き上げに向けて景気を 腰折れさせないための政策対応が求められるが、それと並行して、中長期 的な視野に立って財政健全化への明確な道筋を描くことも極めて重要だ。 国内外から十分な信認を得られる内容の改定版・財政健全化計画が 6 月に 策定されるよう望みたい。 (野田彰彦) ※本稿の詳細は 2018 年 3 月 27 日公表の『財政健全化計画の見直しに向けて~ より明確な PB 黒字化への道筋を~』をご覧ください。 https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/pl180327.pdf

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Ⅲ.参考資料

今週の主要経済指標

予想:情報ベンダー(Bloomberg、Reuters 等)の取りまとめた予想コンセンサス。米国の経済指標は特に断りのない限り季調値。 R は改定値。 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、仏:フランス、中:中国、韓:韓国、印:インド、 尼:インドネシア、泰:タイ、比:フィリピン、伯:ブラジル、馬:マレーシア 日 付 今回実績 予想 3/30(金) 日 新設住宅着工戸数(2月) 92.6万戸 91.2万戸 85.6万戸 3/31(土) 中 非製造業PMI(3月) 54.6 54.6 54.4 製造業PMI(3月) 51.5 50.6 50.3 4/2(月) 日 (%Pt) (%Pt) (前年度比) +24 +23 +2.3% +25 +24 +1.0% R R R +26 +25 +6.4% 中 51.0 51.7 51.6 製造業ISM指数(3月) 59.3 59.6 60.8 4/3(火) 日 4/4(水) 中 52.3 54.5 54.2 +1.4% +1.4% R +1.1% 4/5(木) 米 貿易収支(2月) ▲576億㌦ ▲568億㌦ R ▲567億㌦ 印 4/6(金) 日 前年比 +0.1% +0.4% +2.0% 毎月勤労統計(2月速報) 名目賃金 前年比 +1.3% +0.5% R +1.2% 米 ・市場予想を下回るも、水準は高い。指数を構成する5項目すべてが低下するも、「新規受注」と「生産」は60台と  良好な水準を維持 欧 ・消費者物価は食料品物価の上昇が影響し上昇。一方、コアは横ばい。エネルギー物価上昇率は低下。 前回実績 経 済 指 標 等 日銀短観(3月調査)  大企業 製造業 業況判断DI  大企業 非製造業 業況判断DI 18年度大企業全産業設備投資計画 財新製造業PMI(3月) 財新サービスPMI(3月) ユーロ圏消費者物価(3月速報) 実質消費支出[二人以上の全世帯](2月) 季調済年率 10年利付国債入札:最高利回り 0.033%、 平均利回り 0.032%、 入札倍率 4.16倍 金融政策決定会合(4・5日) 財・サ収支

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来週の主要経済指標

予想:[ ]はみずほ総合研究所予想、それ以外はコンセンサス(Bloomberg 等)。予定は変更になる可能性があります。 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、仏:フランス、中:中国、韓:韓国、印:インド、 尼:インドネシア、泰:タイ、比:フィリピン、伯:ブラジル、馬:マレーシア 日 付 予 想 前 回 前々回 日 景気動向指数(2月速報) [12.5%] [28.6%] [105.4] [115.6] 60.0% 50.0% 105.6 114.9 50.0% 88.9% 106.8 119.7 米 前月差 前月比 +4.0% +185千人 +0.3% +4.1% +313千人 +0.1% +4.1% +239千人 +0.3% 4/9(月) 日 国際収支(2月速報) [+2兆4,849億円] [▲14.1%] [+2,066億円] [▲80.8%] +6,074億円 +538.0% ▲6,666億円 -+7,972億円 ▲28.5% +5,389億円 ▲33.4% 景気ウォッチャー調査(3月) 48.0 48.6 49.9 消費動向調査(3月) 44.5 44.3 44.7 4/10(火) 米 生産者物価指数(3月)  [食品・エネルギーを除く] 前月比 前月比 +0.1% +0.2% +0.2% +0.2% +0.4% +0.4% 4/11(水) 日 機械受注(2月)   [船舶・電力を除く民需] 前月比 前年比 [+1.9%] [+1.6%] +8.2% +2.9% ▲9.3% ▲5.0% 国内企業物価指数(3月) 前月比 前年比 [▲0.1%] [+2.0%] 0.0% +2.5% +0.3% +2.7% 中 消費者物価指数(3月) 前年比 +2.6% +2.9% +1.5% 米 消費者物価指数(3月) 前月比 前月比 0.0% +0.2% +0.2% +0.2% +0.5% +0.3% 4/12(木) 日 マネーストック(3月速報) M2 M3 広義流動性 前年比 前年比 前年比 +3.2% +2.7% N.A. +3.3% +2.8% +3.1% +3.4% +2.9% +3.3% 30年利付国債入札 米 30年国債入札 韓 金融政策決定会合 4/13(金) 中 貿易収支(3月) 米ドル +250億㌦ +338億㌦ +206億㌦ 輸出総額(3月) 前年比 +11.8% +44.5% +11.2% 輸入総額(3月) 前年比 +12.4% +6.3% +36.8% 米 101.0 101.4 99.7 先行DI 一致DI 先行CI 一致CI ベージュブック(地区連銀経済報告) FOMC議事録(3/20・21分) 10年国債入札 ミシガン大消費者信頼感指数(4月速報) 4/6(金) 経 済 指 標 等 雇用統計(3月)  失業率  非農業部門雇用者数  時間当たり賃金(全従業員ベース) パウエルFRB議長講演(シカゴ) 経常収支 (前年比) 貿易収支 (前年比) 現状判断DI 消費者態度指数 3年国債入札

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4 月のスケジュール

国 内 米 国 他 1 1 2 日銀短観(3 月調査),新車販売台数(3 月) 2 米 製造業ISM指数(3 月) 3 10 年利付国債入札 3 4 4 米 製造業新規受注(2 月) 5 5 米 貿易収支(2 月) 6 家計調査(2 月),景気動向指数(2 月速報) 消費動向調査(3 月), 毎月勤労統計(2 月速報) 6 米 雇用統計(3 月) 7 7 8 8 9 国際収支(2 月速報),景気ウォッチャー調査(3 月) 9 10 10 米 PPI(3 月) 3 年国債入札 11 機械受注統計(2 月) 企業物価指数(3 月) 11 米 CPI(3 月) FOMC 議事録(3/20・21 分) ベージュブック(地区連銀経済報告) 連邦財政収支(3 月) 10 年国債入札 12 マネーストック(3 月速報),30 年利付国債入札 12 米 30 年国債入札 13 13 米 ミシガン大学消費者信頼感指数(4 月速報) 14 14 15 15 16 16 米 小売売上高(3 月),ネット対米証券投資(2 月) ニューヨーク連銀製造業業況指数(4 月) 17 設備稼働率(2 月) 5 年利付国債入札 17 米 鉱工業生産・設備稼働率(3 月) 住宅着工・許可件数(3 月) 18 貿易統計(3 月) 18 19 20 年利付国債入札 19 米 フィラデルフィア連銀製造業業況指数(4 月) 景気先行指数(3 月) 20 消費者物価(3 月全国) 第 3 次産業活動指数(2 月) 20 G20(20 か国財務大臣・中央銀行総裁会議、ワシントン D.C.(アメリカ)) 21 21 22 22 23 23 米 中古住宅販売件数(3 月) 24 2 年利付国債入札 24 独 米 ifo景況感指数(4 月) カンファレンスボード消費者信頼感指数(4 月) 新築住宅販売件数(3 月),2 年国債入札 25 全産業活動指数(2 月) 25 米 5 年国債入札 26 26 欧 米 ECB政策理事会 耐久財受注(3 月),7 年国債入札 27 日銀金融政策決定会合(26・27 日) 日銀総裁定例記者会見 日銀「経済・物価情勢の展望」(基本的見解) 鉱工業生産(3 月速報) 消費者物価(4 月都区部) 住宅着工統計(3 月) 商業動態統計(3 月速報) 労働力調査(3 月) 27 米 GDP(1~3 月期速報) ミシガン大学消費者信頼感指数(4 月確報) 雇用コスト指数(1~3 月期) シカゴPMI指数(4 月) 28 28 29 昭和の日 29 30 振替休日(日本休場) 30 米 個人所得・消費支出(3 月) *印は期日未定、網掛け部分は休場を示す〔予定は変更の可能性があります〕 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、仏:フランス

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5 月のスケジュール

国 内 米 国 他 1 新車販売台数(4 月) 1 米 製造業ISM指数(4 月) 2 消費動向調査(4 月) 2 米 FOMC(1・2 日) 3 憲法記念日(日本休場) 3 米 非製造業ISM指数(4 月) 労働生産性(1~3 月期暫定) 製造業新規受注(3 月) 貿易収支(3 月) 4 みどりの日(日本休場) 4 米 雇用統計(4 月) 5 こどもの日 5 6 6 7 日銀金融政策決定会合議事要旨(3/8・9 分) 7 8 家計調査(3 月) 10 年利付国債入札 8 米 3 年国債入札 9 景気動向指数(3 月速報) 毎月勤労統計(3 月速報) 9 米 PPI(4 月) 10 年国債入札 10 日銀金融政策決定会合における主な意見(4/26・27 分) 景気ウォッチャー調査(4 月) 国際収支(3 月速報) 10 年物価連動国債入札 10 英 米 英中銀金融政策委員会(9・10 日) CPI(4 月) 連邦財政収支(4 月) 30 年国債入札 11 マネーストック(4 月速報) 11 米 ミシガン大学消費者信頼感指数(5 月速報) 12 12 13 13 14 企業物価指数(4 月) 14 15 第 3 次産業活動指数(3 月) 30 年利付国債入札 15 米 小売売上高(4 月),ネット対米証券投資(3 月) ニューヨーク連銀製造業業況指数(5 月) 16 GDP(1~3 月期 1 次速報) 設備稼働率(3 月) 16 米 鉱工業生産・設備稼働率(4 月) 住宅着工・許可件数(4 月) 17 機械受注統計(3 月) 5 年利付国債入札 17 米 フィラデルフィア連銀製造業業況指数(5 月) 景気先行指数(4 月) 18 消費者物価(4 月全国) 18 19 19 20 20 21 貿易統計(4 月) 21 22 20 年利付国債入札 22 米 2 年国債入札 23 全産業活動指数(3 月) 23 米 FOMC 議事録(5/1・2 分) 新築住宅販売件数(4 月) 5 年国債入札 24 24 米 中古住宅販売件数(4 月) 7 年国債入札 25 消費者物価(5 月都区部) 25 米 独 耐久財受注(4 月) ミシガン大学消費者信頼感指数(5 月確報) ifo景況感指数(5 月) 26 26 27 27 28 28 米 メモリアルデー(米国休場) 29 労働力調査(4 月) 40 年利付国債入札 29 米 カンファレンスボード消費者信頼感指数(5 月) 30 商業動態統計(4 月速報) 消費動向調査(5 月) 30 米 ベージュブック(地区連銀経済報告) 企業収益(1~3 月期暫定) GDP(1~3 月期暫定) 31 鉱工業生産(4 月速報) 住宅着工統計(4 月) 2 年利付国債入札 31 米 シカゴPMI指数(5 月) 個人所得・消費支出(4 月) *印は期日未定、網掛け部分は休場を示す〔予定は変更の可能性があります〕 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、仏:フランス

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四半期スケジュール

6 月 7 月 8 月 日 本 1 法人企業統計調査(1~3 月期) 新車販売台数(5 月) 5 家計調査(4 月) 10 年利付国債入札 6 毎月勤労統計(4 月速報) 7 景気動向指数(4 月速報) 8 GDP(1~3 月期 2 次速報) 景気ウォッチャー調査(5 月) 国際収支(4 月速報) 11 マネーストック(5 月速報) 機械受注統計(4 月) 12 企業物価指数(5 月) 法人企業景気予測調査(4~6 月期) 第 3 次産業活動指数(4 月) 14 設備稼働率(4 月) 15 日銀金融政策決定会合(14・15 日) 日銀総裁定例記者会見 18 貿易統計(5 月) 19 30 年利付国債入札 21 5 年利付国債入札 22 消費者物価(5 月全国) 全産業活動指数(4 月) 26 20 年利付国債入札 27 資金循環統計(1~3 月期速報) 28 商業動態統計(5 月速報) 2 年利付国債入札 29 鉱工業生産(5 月速報) 労働力調査(5 月) 消費者物価(6 月都区部) 消費動向調査(6 月) 2 日銀短観(6 月調査) 新車販売台数(6 月) 6 家計調査(5 月) 毎月勤労統計(5 月速報) 景気動向指数(5 月速報) 9 景気ウォッチャー調査(6 月) 国際収支(5 月速報) 10 マネーストック(6 月速報) 11 企業物価指数(6 月) 第 3 次産業活動指数(5 月) 機械受注統計(5 月) 13 設備稼働率(5 月) 19 貿易統計(6 月) 20 消費者物価(6 月全国) 全産業活動指数(5 月) 27 消費者物価(7 月都区部) 30 商業動態統計(6 月速報) 31 日銀金融政策決定会合(30・31 日) 日銀「経済・物価情勢の展望」(基本的見解) 日銀総裁定例記者会見 鉱工業生産(6 月速報) 労働力調査(6 月) 1 新車販売台数(7 月) 7 家計調査(6 月) 毎月勤労統計(6 月速報) 8 景気ウォッチャー調査(7 月) 国際収支(6 月速報) 9 マネーストック(7 月速報) 10 企業物価指数(7 月) 第 3 次産業活動指数(6 月) 13 GDP(4~6 月期 1 次速報) 14 設備稼働率(6 月) 16 貿易統計(7 月) 22 全産業活動指数(6 月) 24 消費者物価(7 月全国) 30 商業動態統計(7 月速報) 31 鉱工業生産(7 月速報) 労働力調査(7 月) 消費者物価(8 月都区部) 米 国 1 製造業ISM指数(5 月) 雇用統計(5 月) 5 非製造業ISM指数(5 月) 6 労働生産性(1~3 月期改訂) 貿易収支(4 月) 11 3 年国債入札 10 年国債入札 12 CPI(5 月) 連邦財政収支(5 月) 米 30 年国債入札 13 FOMC(12・13 日) PPI(5 月) 14 小売売上高(5 月) 15 ミシガン大学消費者信頼感指数(6 月速報) 鉱工業生産・設備稼働率(5 月) ニューヨーク連銀製造業業況指数(6 月) 19 住宅着工・許可件数(5 月) 20 中古住宅販売件数(5 月) 経常収支(1~3 月期) 21 フィラデルフィア連銀製造業業況指数(6 月) 景気先行指数(5 月) 25 新築住宅販売件数(5 月) 26 カンファレンスボード消費者信頼感指数(6 月) 2 年国債入札 27 耐久財受注(5 月) 5 年国債入札 28 企業収益(1~3 月期改訂) GDP(1~3 月期確定) 7 年国債入札 29 シカゴPMI指数(6 月) 個人所得・消費支出(5 月) 2 製造業ISM指数(6 月) 5 FOMC 議事録(6/12・13 分) 非製造業ISM指数(6 月) 6 雇用統計(6 月) 貿易収支(5 月) 10 3 年国債入札 11 PPI(6 月) 10 年国債入札 12 CPI(6 月) 連邦財政収支(6 月) 30 年国債入札 13 ミシガン大学消費者信頼感指数(7 月速報) 16 小売売上高(6 月) ニューヨーク連銀製造業業況指数(7 月) 17 鉱工業生産・設備稼働率(6 月) 18 ベージュブック(地区連銀経済報告) 住宅着工・許可件数(6 月) 19 フィラデルフィア連銀製造業業況指数(7 月) 景気先行指数(6 月) 23 中古住宅販売件数(6 月) 24 2 年国債入札 25 新築住宅販売件数(6 月) 5 年国債入札 26 耐久財受注(6 月) 7 年国債入札 27 GDP(4~6 月期速報) 31 雇用コスト指数(4~6 月期) シカゴPMI指数(7 月) カンファレンスボード消費者信頼感指数(7 月) 個人所得・消費支出(6 月) 1 FOMC(31・1 日) 製造業ISM指数(7 月) 3 非製造業ISM指数(7 月) 雇用統計(7 月) 貿易収支(6 月) 9 PPI(7 月) 10 CPI(7 月) 連邦財政収支(7 月) 15 鉱工業生産・設備稼働率(7 月) 小売売上高(7 月) 労働生産性(4~6 月期暫定) ニューヨーク連銀製造業業況指数(8 月) 16 住宅着工・許可件数(7 月) フィラデルフィア連銀製造業業況指数(8 月) 17 ミシガン大学消費者信頼感指数(8 月速報) 景気先行指数(7 月) 22 FOMC 議事録(7/31・8/1 分) 中古住宅販売件数(7 月) 23 新築住宅販売件数(7 月) 24 耐久財受注(7 月) 28 カンファレンスボード消費者信頼感指数(8 月) 29 企業収益(4~6 月期暫定) GDP(4~6 月期暫定) 30 個人所得・消費支出(7 月) 31 シカゴPMI指数(8 月) 欧 州 14 ECB政策理事会 21 英中銀金融政策委員会(20・21 日) 26 ECB政策理事会 2 英中銀金融政策委員会(1・2 日) *印は期日未定を示す〔予定は変更の可能性があります〕

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今週の金融市場の動き

(注)前週末比は、海外などについては現時点での直近値と前週末値との比較。 東京市場の発行日表示値は終値もしくは 11:30 時点値。 米国 10 年債、米金利スワップ 10 年物は Bloomberg の終値。 日本株出来高・売買代金はそれぞれ東京証券取引所第一部出来高・売買代金。 TIBOR は全銀協発表のユーロ円 TIBOR 平均値。 新発 10 年国債は日本相互証券発表の気配値。 金利先物は東京金融取引所(TFX)のユーロ円 3 ヵ月金利先物。 独・英 10 年国債は Bloomberg の提示する終値。 為替は NY 時間終値(発行日のみ東京時間 11:30 時点、出所:Bloomberg)。

[海外金利]

3/29 3/30 4/2 4/3 4/4 4/5 4/6 前週末比 ドルLIBOR 3M(%) 2.31175 2.32084 2.32461 2.33063 0.019 ユーロドル金先(Dec19) 97.215 97.190 97.190 97.150 ▲ 0.065 米国債(10年、%) 2.739 2.730 2.775 2.803 2.832 0.093 スワップ金利(10年、%) 2.776 2.765 2.807 2.837 2.867 0.091 独国債(10年、%) 0.497 0.497 0.501 0.500 0.524 0.027 英国債(10年、%) 1.350 1.350 1.359 1.368 1.418 0.068

[内外株式]

3/29 3/30 4/2 4/3 4/4 4/5 4/6 前週末比 ダウ平均(㌦) 24,103.11 23,644.19 24,033.36 24,264.30 24,505.22 402.11 S&P500指数 2,640.87 2,581.88 2,614.45 2,644.69 2,662.84 21.97 NASDAQ総合指数 7,063.45 6,870.12 6,941.28 7,042.11 7,076.55 13.11 日経平均(円) 21,159.08 21,454.30 21,388.58 21,292.29 21,319.55 21,645.42 21,672.94 218.64 TOPIX(Pt.) 1,704.00 1,716.30 1,708.78 1,703.80 1,706.13 1,724.61 1,727.00 10.70 出来高(百万株) 1,324.43 1,140.75 956.73 1,311.81 1,519.06 1,547.79 - 売買代金(億円) 25,507.58 21,486.63 16,740.30 22,470.50 26,471.53 26,536.07 - 日経JASDAQ平均(円) 3,948.03 3,983.97 4,002.51 3,999.99 3,983.83 3,996.92 3,989.80 5.83

[円金利]

3/29 3/30 4/2 4/3 4/4 4/5 4/6 前週末比 TIBOR 3カ月(%) 0.08500 0.09700 0.09700 0.09700 0.09700 0.09700 - ユーロ円金先(Jun18) 99.920 99.915 99.915 99.920 99.920 99.925 99.920 0.00 新発国債(10年、%) 0.040 0.045 0.045 0.025 0.030 0.040 0.040 ▲ 0.005 長国先物(Jun18) 150.85 150.77 150.81 150.97 150.93 150.86 150.85 0.08 スワップ金利(5年、%) 0.098 0.108 0.106 0.104 0.100 0.105 0.105 ▲ 0.00

[為替]

3/29 3/30 4/2 4/3 4/4 4/5 4/6 前週末比 円/$ 106.43 106.28 105.89 106.61 106.78 107.39 107.20 0.92 $/EUR 1.2300 1.2324 1.2302 1.2270 1.2278 1.2240 1.2256 ▲ 0.0068 円/EUR 130.91 130.97 130.27 130.81 131.10 131.44 131.39 0.42 休場 休場 休場 休場

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<みずほインサイト> 2018 年 4 月 3 日 米韓通商交渉の最近の動向~大筋合意に至るも北朝鮮情勢を背景に帰結は不透明~ https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/as180403.pdf 2018 年 4 月 3 日 新興国不安を高める米保護主義 https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/eg180403.pdf 2018 年 3 月 29 日 改革前進で加速するインド成長率~人材育成の遅れは雇用改善を阻害する恐れ~ https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/as180329.pdf 2018 年 3 月 27 日 財政健全化計画の見直しに向けて~より明確な PB 黒字化への道筋を~ https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/pl180327.pdf <内外経済見通し> 2018 年 3 月 9 日 2017・18・19 年度 内外経済見通し( 2017 年 10~12 月期 GDP2 次速報後改訂) ~国内、海外とも高めの成長は変わらず~ https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/forecast/outlook_180308.pdf 2018 年 2 月 15 日 2017・18・19 年度 内外経済見通し ~世界経済は拡大基調、金融市場の変調には警戒~ https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/forecast/outlook_180215.pdf 2017 年 7 月 5 日 内外経済の中期見通し―2020 年代、日本最後の改革機会 ~人口減少下でも 1%成長を維持する 4 課題~ https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/forecast/outlook_170705.pdf 執筆担当者 発行・編集/みずほ総合研究所 調査本部 〒100-0011 東京都千代田区内幸町 1-2-1 TEL.03-3591-1296 ・市場調査部 武内浩二 03-3591-1244 koji.takeuchi@mizuho-ri.co.jp 野口雄裕 03-3591-1249 takehiro.noguchi@mizuho-ri.co.jp 井上 淳 03-3591-1197 jun.inoue@mizuho-ri.co.jp 大塚理恵子 03-3591-1420 rieko.otsuka@mizuho-ri.co.jp 殿岡直樹 03-3591-1248 naoki.tonooka@mizuho-ri.co.jp 宮本 凌 03-3591-1386 ryo.miyamoto@mizuho-ri.co.jp ・経済調査部 平良友祐 03-3591-1306 yusuke.hirayoshi@mizuho-ri.co.jp 坂本明日香 03-3591-1435 asuka.sakamoto@mizuho-ri.co.jp 当レポートは情報提供のみを目的として作成されたものであり、取引の勧誘を目的としたものではありません。 本資料は、当社が信頼できると判断した各種データに基づき作成されておりますが、その正確性、確実性を保 証するものではありません。本資料のご利用に際しては、ご自身の判断にてなされますようお願い申し上げま す。また、本資料に記載された内容は予告なしに変更されることもあります。なお、当社は本情報を無償での み提供しております。当社からの無償の情報提供をお望みにならない場合には、配信停止を希望する旨をお知 らせ願います。

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