最終報告書
∼ ( 仮 称 ) 寝 屋 川 市 み ん な のま ち 条 例 の 策 定 に 向 け て ∼
2006(平成18)年2月
最 終 報 告 に あ た っ て
昨 今 、 地 方 分 権 の 進 展 な ど に よ り 、 そ れ ぞ れ の 地 域 の 特 色 を 活 か し つ つ 助 け 合 い な が ら 自 分 た ち の ま ち を つ く り だ そ う と い う 考 え 方 が 広 ま っ て い ま す 。将 来 へ の さ ま ざ ま な 影 響 を 受 け 止 め 、地 域 で 解 決 を し て い く た め に 、 地 域 に お け る ま ち づ く り の 基 本 的 な 方 向 や 方 針 を 考 え て お く こ と が 必 要 で す 。
そ の た め 、寝 屋 川 市 に お い て 、( 仮 称 )寝 屋 川 市 み ん な の ま ち 条 例( い わ ゆ る 「 自 治 基 本 条 例 」 で す 。) を 市 民 と の 協 働 の も と で 策 定 す べ く 、 平 成 1 6 年 1 0 月 に 公 募 市 民 委 員 1 5 名 及 び 学 識 経 験 者 委 員 3 名 か ら な る ( 仮 称 ) 寝 屋 川 市 み ん な の ま ち 条 例 市 民 検 討 委 員 会 が 発 足 し 、 同 年 1 0 月 か ら 現 在 ま で 、
( 1 ) 市 民 検 討 委 員 会 2 3 回
( 2 ) ワ ー キ ン グ ( 市 民 検 討 委 員 会 の 討 議 結 果 を さ ら に 詳 細 に 検 討 ) 1 6 回 ( 3 ) 勉 強 会 ( 自 治 会 、 民 生 委 員 等 の 個 別 テ ー マ に 関 す る 勉 強 会 ) 2 回 ( 4 ) フ ィ ー ル ド ワ ー ク ( 寝 屋 川 市 内 の ま ち 並 み の 散 策 、 考 察 等 ) 1 回 ( 5 ) 市 民 懇 談 会 ( 本 条 例 に 対 す る 市 民 の 皆 さ ん の 意 見 を 聞 く た め ) 2 回 を 開 催 し 、 議 論 を 重 ね て き ま し た 。
平 成 1 7 年 1 0 月 に は 、 平 成 1 6 年 1 0 月 か ら の 経 過 を ま と め た 中 間 報 告 書 を 提 出 し 、 そ れ を も と に 市 民 の 皆 さ ん か ら 幅 広 い 意 見 を い た だ く た め 市 民 懇 談 会 を 開 催 し ま し た 。そ の 後 も 市 民 検 討 委 員 会 や ワ ー キ ン グ を 行 い 、 こ の 度 中 間 報 告 の 内 容 を よ り 具 体 的 に し 、 体 系 別 に 項 目 を 整 理 し た 最 終 報 告 書 を 取 り ま と め ま し た 。 そ の 内 容 は 、 条 例 に 盛 り 込 む べ き 内 容 を 記 述 し た 部 分 と 、 そ の 内 容 に つ い て の 考 え 方 や 背 景 、 今 後 の 目 標 な ど を 整 理 し た 部 分 で 構 成 さ れ て い ま す 。
最 終 報 告 書 の 内 容 が 、( 仮 称 ) 寝 屋 川 市 み ん な の ま ち 条 例 の 制 定 に 際 し 、 十 分 に 反 映 さ れ 、 活 か さ れ る と と も に 、 こ の 最 終 報 告 書 と ( 仮 称 ) 寝 屋 川 市 み ん な の ま ち 条 例 に よ り 、 寝 屋 川 市 に お け る 協 働 の ま ち づ く り が 確 立 さ れ る こ と を 願 っ て い ま す 。
平 成 1 8 年 2 月
目次
総 則 的 な 部 分
( 条 例 の 位 置 づ け 、 理 念 、 ま ち づ く り の 方 向 )
( 1) 条 例 名 称 に つ い て ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3
( 2) 定 義 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 3
( 3) 前 文 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5
( 4) 目 的 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 7
( 5) 基 本 理 念 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 8
( 6) ま ち づ く り の 目 標 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9
( 1) 市 民 相 互 の 協 働 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 11
( 2) 交 流 ・ 連 携 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 12
( 3) 情 報 交 換 ・ 熟 議 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 13
( 4) 場 の 設 定 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 13
( 5) 市 民 活 動 と 行 政 と の 関 係 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 14
1
2
3
市 民 相 互 の 協 働
市 民 と 行 政 の 協 働
( 1) 行 政 シ ス テ ム の 自 己 改 革 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 20
( 2) 市 長 の 役 割 と 責 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 20
( 3) 市 職 員 の 役 割 と 責 務 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 21
( 4) 市 民 ニ ー ズ の 把 握 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 22
( 5) 縦 割 り の 弊 害 の 解 消 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 22
( 6) 都 市 間 、 府 、 国 と の 連 携 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 23
( 7) 行 政 評 価 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 23
( 8) 財 政 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 24
( 9) 議 会 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 25
4
5
市 政 の あ り 方
条 例 の 実 効 性 の 確 保 等
( 1) 市 民 参 画 に よ る 条 例 の 推 進 組 織 の 設 置 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 27
( 2) 条 例 の 位 置 づ け 、 条 例 の 体 系 化 、 施 策 の 整 備 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 27
( 3) 条 例 の 見 直 し ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 28
あ と が き ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 30
− 参 考 資 料 −
総 則 的 な 部 分
( 条 例 の 位 置 づ け 、 理 念 、 ま ち づ く り の 方 向 )
1
( 1) 条 例 名 称 に つ い て
「 寝 屋 川 市 み ん な の ま ち 基 本 条 例 」 と し ま す 。 【 解 説 等 】
市 民 に わ か り や す く 、 親 し み や す い 条 例 に し て い く 必 要 が あ る と 考 え 、 難 し い 言 葉 で な く わ か り や す い 、 ま た 、 み ん な で ま ち づ く り を し て い く と い う 意 味 を こ め て 、「 み ん な の ま ち 」 を 題 名 に 残 す べ き と 考 え ま す 。
加 え て 、 寝 屋 川 市 の ま ち づ く り の 基 本 原 則 と な る 条 例 で あ る と い う 位 置 づ け を 明 確 に し て い く た め 、 条 例 の 題 名 を 、「 寝 屋 川 市 み ん な の ま ち 基 本 条 例 」 と 提 案 し ま す 。
( 2) 定 義
こ の 条 例 に お い て 、次 に 掲 げ る 用 語 の 意 義 は 、そ れ ぞ れ に 定 め る と こ ろ に よ り ま す 。
① 市 民:市 内 に 住 み 、働 き 、学 び 、活 動 す る 全 て の 人・団 体 又 は 市 内 に 事 業 所 を 置 く 事 業 者 を い い ま す 。
② 市 民 活 動:市 民 一 人 ひ と り が 暮 ら し や す い ま ち の 実 現 を め ざ し て 形 成 す る さ ま ざ ま な つ な が り や 、 そ の 活 動 を い い ま す 。
③ 協 働 : 市 民 、 行 政 、 地 域 づ く り に か か わ る さ ま ざ ま な 主 体 が 互 い に 尊 重 し 合 い 、 そ れ ぞ れ の 役 割 と 責 任 を 分 担 し 合 い 、 対 等 な 立 場 で 共 通 の 目 的 を 達 成 す る た め に 協 力 す る こ と 、 あ る い は 公 共 サ ー ビ ス 供 給 な ど の 活 動 を 行 う こ と を い い ま す 。
④ 参 画:市 民 が ま ち づ く り に 関 し て 、意 見 を 述 べ 、政 策 の 立 案 や 実 施 に 主 体 的 に か か わ る こ と で す 。
【 解 説 等 】
条 例 の 解 釈 に あ た り 、 認 識 を 共 通 に し て お く 必 要 の あ る 重 要 な 用 語 の 意 義 を 定 め て い ま す 。
① 市 民 と は 、 地 方 自 治 法 に 定 め る 住 民 ( 市 域 内 に 住 所 を 有 す る 人 で 、 外 国 人 を 含 み ま す 。) の ほ か 、 市 内 の 学 校 に 通 学 す る 人 、 市 内 の 事 業 所 に 勤 務 し て い る 人 、 市 内 で 市 民 活 動 や 事 業 活 動 な ど さ ま ざ ま な 活 動 を 行 っ て い る 個 人 や 団 体 を い い ま す 。 こ の よ う に 広 く 定 義 し て い る の は 、 暮 ら し や す い 地 域 社 会 を つ く る た め に は 、 広 く 多 く の 人 が と も に 力 を 合 わ せ て い く こ と が 必 要 で あ る と 考 え た か ら で す 。 自 治 の 基 本 は 住 民 が 担 う の は 当 然 で す が 、 駅 前 や 道 路 の 環 境 美 化 な ど は 市 内 を 通 過 す る 人 に も 協 力 を し て い た だ く こ と が あ り 、 ま ち づ く り に は 多 く の 市 民 の か か わ り が 必 要 で す 。
② 地 域 に は 、 住 ん で い る 地 域 を 単 位 と し た 自 治 会 な ど の 地 縁 型 の 市 民 活 動 ( 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ ) や 、 ボ ラ ン テ ィ ア や N P O な ど の テ ー マ 型 の 市 民 活 動 ( テ ー マ コ ミ ュ ニ テ ィ ) な ど が あ り ま す 。 ま た 、 何 人 か の 市 民 が 集 ま っ た 趣 味 の グ ル ー プ な ど も あ り ま す 。 こ の よ う な 、 つ な が り や 活 動 を す べ て 、 市 民 活 動 ( コ ミ ュ ニ テ ィ ) と し て と ら え 、 地 域 の 課 題 解 決 を 図 り 、 親 睦 を 深 め る な ど 、 ま ち づ く り に 重 要 な 役 割 を 果 た し て い る と 考 え ま す 。
③ 市 民 、 行 政 、 地 域 づ く り に か か わ る さ ま ざ ま な 主 体 が 、 共 通 の 目 的 を 達 成 す る た め に 、 対 等 な 立 場 で 協 力 す る こ と で す 。 ま ち づ く り や こ れ ま で 主 に 行 政 が 担 っ て き た 公 共 的 な 活 動 を 、 こ れ か ら は 市 民 も 行 政 と と も に 担 っ て い く と い う 考 え を い い ま す 。
④ こ こ で は 、 政 策 立 案 ・ 実 施 ・ 評 価 な ど 市 政 の さ ま ざ ま な 場 面 に 市 民 が 幅 広 く 取 り 組 む こ と を あ わ せ て 「 参 画 」 と 定 義 し ま す 。
( 3) 前 文
わ た し た ち の ま ち 寝 屋 川 市 は 、 河 内 平 野 の 北 に あ っ て 、 市 の 名 前 が 示 す と お り 市 内 の 中 心 部 を 流 れ る 「 寝 屋 川 」 と 、 大 阪 の 大 動 脈 と も い う べ き 淀 川 の 恩 恵 を 受 け 、 水 と 緑 の 自 然 環 境 の 中 、 発 展 し て き た ま ち で す 。
ま た 、古 墳 や 先 人 が 残 し た 遺 跡 が 数 多 く 残 さ れ て お り 、「 鉢 か づ き 姫 」の 伝 説 に も 見 ら れ る よ う に 、 文 化 と 歴 史 ・ 伝 統 の あ る ま ち で す 。 そ し て 、 先 人 た ち が 人 と 人 と の ふ れ あ い を 大 切 に 育 み 、 多 種 多 様 な 市 民 文 化 を 醸 成 し 、 温 か い 人 情 が 通 う ま ち と い う 大 切 な 財 産 も 受 け 継 が れ て き た ま ち で す 。 一 方 、 大 阪 都 市 圏 の 近 郊 と い う 利 便 性 が 高 い 反 面 、 近 年 の 急 激 な 都 市 化 の 中 で 、 環 境 破 壊 は 進 み 、 緑 は 失 わ れ ま し た 。 ま た 、 ま ち の 定 住 率 が 低 下 し 、 地 域 社 会 で の 人 々 の 連 帯 感 が 希 薄 に な っ て き て い ま す 。
改 め て わ た し た ち は 、 こ の ま ち を 心 か ら 愛 し 、 誇 り と し て き た 先 人 た ち の 思 い を 引 き 継 ぎ 、 都 市 化 が 進 む 環 境 の 中 に あ っ て も 、 こ の ま ち の 豊 か な 風 土 を 大 切 に 守 り 育 て つ つ 、 よ り 一 層 心 豊 か で う る お い の あ る 環 境 と 、 安 心 し て 活 動 で き る 安 全 な 地 域 社 会 を 築 き 上 げ 、 次 の 世 代 へ と 引 き 継 い で い く こ と を 誓 い 合 う 必 要 が あ り ま す 。
21 世 紀 に 入 り 、 わ た し た ち を 取 り 巻 く 社 会 環 境 が 大 き く 変 化 し て き ま し た 。 経 済 情 勢 の 変 化 や 自 治 体 の 財 政 状 況 の 悪 化 、 人 口 の 減 少 や 少 子 高 齢 化 の 問 題 、 教 育 問 題 、 環 境 問 題 な ど 、 さ ま ざ ま な 分 野 で 課 題 に 直 面 し て い ま す 。 一 方 で 、 行 政 サ ー ビ ス へ の ニ ー ズ の 増 大 と 多 様 化 は ま す ま す 進 み 、 も は や 行 政 ま か せ だ け で は 、 地 域 の さ ま ざ ま な 課 題 を 解 決 で き な く な っ て い ま す 。 ま た 、 地 方 分 権 が 進 み 、 そ れ ぞ れ の 地 域 が 自 ら 課 題 を 解 決 し 、 地 域 の 安 全 や 安 心 を 自 分 た ち の 手 で つ く ら な け れ ば い け な い 時 代 に な っ て き ま し た 。
寝 屋 川 市 で は 、 地 域 の 連 帯 意 識 が 希 薄 化 し た と い う も の の 、 今 で も 自 治 会 な ど の 従 来 の 地 縁 型 組 織 は 地 域 の い ろ い ろ な 役 目 を 果 た し て い ま す し 、 テ ー マ 型 の 市 民 活 動 も そ の 専 門 性 や 機 能 を 活 か し て サ ー ビ ス の 供 給 者 と し て の 役 割 を 担 う な ど 、 活 動 が 広 が っ て き て い ま す 。
わ た し た ち は 、人 類 共 通 の 願 い で あ る 恒 久 平 和 と 持 続 可 能 な 社 会 が 広 く 世 界 に 築 か れ る こ と を 願 い 、 一 人 ひ と り が 市 民 と し て の 自 覚 と 誇 り を 持 ち 、 十 分 な 対 話 の も と 、そ れ ぞ れ の 人 権 が 尊 重 さ れ る 寝 屋 川 市 を め ざ し ま す 。そ し て 、市 民 、 議 会 、行 政 な ど す べ て の 人 び と が そ れ ぞ れ の 個 性 と 能 力 を 発 揮 し 、市 政 に 参 画 、 あ る い は 市 政 と 協 働 す る こ と に よ っ て 、「 み ん な の ま ち 寝 屋 川 」を つ く り 上 げ て い く た め に 努 力 す る こ と を 決 意 し 、 こ こ に 、 す べ て の 市 民 が 共 有 す る 寝 屋 川 市 の 自 治 の 最 高 規 範 と し て 「 寝 屋 川 市 み ん な の ま ち 基 本 条 例 」 を 制 定 し ま す 。
そ の た め に は 、わ た し た ち 市 民 自 身 が ま ち づ く り の 主 権 者 で あ り 、主 体 で あ る こ と を 自 覚 し 、わ た し た ち 市 民 自 身 で 、ま た 、わ た し た ち 市 民 が 信 託 し た 議 会 、 行 政 と 協 働 し て 、「 市 民 み ん な が 愛 着 を も て る ま ち 」寝 屋 川 市 を 創 造 し て い か な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
前 文 は 、 こ の 条 例 の 顔 で あ り 、 全 体 を 表 す 基 本 と な る 部 分 と い う 認 識 で 検 討 を 進 め て き ま し た 。
条 例 制 定 の 背 景 、 趣 旨 、 目 的 、 基 本 理 念 を 述 べ た も の で あ り 、 次 の 点 を 確 認 し な が ら 文 章 を 考 え て い き ま し た 。
① 寝 屋 川 市 の シ ン ボ ル と し て 、 ま ち を 流 れ る 「 寝 屋 川 」「 淀 川 」 の 豊 か な 水 辺 と 緑 の 自 然 環 境 、 そ し て 、 先 人 か ら 引 き 継 い だ 貴 重 な 歴 史 ・ 文 化 、 人 と 人 と の つ な が り で 育 ま れ て き た 地 域 で あ る こ と 、 ま た 、 多 種 多 様 な 人 や 文 化 が 息 づ き 、 市 民 の 文 化 活 動 や 趣 味 の 活 動 が 活 発 に 行 わ れ て い る こ と を 寝 屋 川 市 の 特 徴 と し て 記 述 し ま す 。
② 条 例 制 定 の 背 景 と し て 、 わ た し た ち を 取 り 巻 く 社 会 環 境 の 変 化 、 寝 屋 川 市 の 地 域 環 境 や そ の 変 化 に 伴 う 課 題 が 生 じ て い る と い う 状 況 か ら 、 そ の 課 題 を 解 決 し て い く た め に 、 ど う い う 理 念 で ま ち づ く り を 進 め る の か を 明 ら か に し ま す 。
③ 恒 久 平 和 、 持 続 可 能 な 社 会 、 人 権 尊 重 の ま ち な ど 大 き な 観 点 か ら 、 わ た し た ち が め ざ す 社 会 像 を 記 述 し ま す 。
議 会 、 行 政 な ど と 協 働 し て ま ち づ く り を 行 う こ と を 宣 言 し 、 寝 屋 川 市 の 自 治 の 最 高 規 範 と し て 「 寝 屋 川 市 み ん な の ま ち 基 本 条 例 」 を 制 定 す る こ と を 謳 い ま す 。
こ の 条 例 は 、 寝 屋 川 市 が 定 め る 条 例 の 一 つ で は あ り ま す が 、 そ の 内 容 は 、 寝 屋 川 市 の 自 治 に つ い て の 理 念 や 原 則 を 定 め る も の で 、 こ れ は 、 寝 屋 川 市 に お け る 各 種 制 度 や 体 制 、 し く み に お い て 共 通 し て 遵 守 す べ き も の で す 。
な お 、 こ の 前 文 は 、 法 令 上 の 観 点 か ら 言 語 や 形 式 に つ い て 細 か な 検 討 が で き な か っ た の で 、 条 例 化 に あ た っ て は 改 め て 検 証 を 行 う こ と が 必 要 で す が 、 こ の 内 容 を 十 分 に 尊 重 し て 条 例 の 前 文 と す る こ と を 望 み ま す 。
( 4) 目 的
こ の 条 例 は 、自 治 の 主 役 で あ る わ た し た ち 市 民 自 身 の 手 で 、市 民 参 画・協 働 に よ る ま ち づ く り を 推 進 す る た め の 自 治 の 基 本 理 念 や 原 則 を 明 ら か に す る こ と に よ り 、と も に 考 え 、行 動 し 、信 頼 関 係 を 深 め な が ら 、み ん な が 誇 れ る 住 み よ い ま ち の 実 現 を 図 る こ と を 目 的 と し ま す 。
【 解 説 等 】
市 民 検 討 委 員 会 で は 、 暮 ら し や す い 地 域 社 会 、 居 心 地 の い い 地 域 社 会 の 基 本 と な る の は 、 身 近 な 市 民 ど う し の つ な が り や 地 域 に お け る つ な が り で あ る と 考 え ま す 。 そ の つ な が り を 基 本 と し て 、 自 分 た ち の こ と を 自 分 た ち で 決 め て 、 そ れ ぞ れ の 特 色 を 活 か し た 役 割 を 担 っ て い く こ と 、つ ま り 、「 市 民 自 治 」が 、こ れ か ら の ま ち づ く り の 原 則 と な る と 考 え ま す 。
( 5) 基 本 理 念
わ た し た ち 市 民 は 、ま ち づ く り の 主 役 で あ り 、自 ら の 発 言 と 行 動 に 責 任 を 持 つ こ と を 前 提 と し て 、 ま ち づ く り に 参 画 す る 権 利 を 保 障 さ れ ま す 。
寝 屋 川 市 の ま ち づ く り に 取 り 組 む に あ た っ て は 、わ た し た ち 市 民 、行 政 な ど が そ れ ぞ れ の 役 割 を 果 た し ま す 。
わ た し た ち 市 民 と 行 政 な ど 、地 域 づ く り に か か わ る さ ま ざ ま な 主 体 が 協 働 し て ま ち づ く り を 進 め ま す 。
ま ち づ く り に あ た っ て は 、対 話 と 熟 議 を 重 ね る こ と に よ り 、お 互 い に 理 解 ・ 納 得 を す る こ と を 基 本 と し ま す 。
【 解 説 等 】
ま ち づ く り は 、 基 本 的 に 市 民 の 参 画 を 基 礎 と し て 進 め て い く も の と し 、 行 政 は そ の 権 利 を 保 障 し な け れ ば な り ま せ ん 。 市 民 の 市 政 へ の 参 画 は 、 自 発 的 で 自 由 な 意 思 に 基 づ く も の で あ り 、 参 画 し な い 市 民 が 不 利 益 を 受 け な い よ う 留 意 を す る こ と が 必 要 で す 。 ま た 、 参 画 に あ た っ て は 、 市 民 も 自 分 勝 手 や 無 責 任 で あ っ て は な ら ず 、 自 ら の 発 言 や 行 動 に 責 任 を 持 た な け れ ば な り ま せ ん 。
市 民 は 、 市 民 自 治 を 確 保 す る た め に 、 自 治 体 と し て の 寝 屋 川 市 を 組 織 し 、 自 治 運 営 の 一 部 を 信 託 し て い ま す 。 市 民 は 、 自 分 た ち の 代 表 で あ る 議 員 や 市 長 を 選 挙 で 選 ぶ だ け で な く 、 市 政 に 主 体 的 に 関 わ り 、 行 政 は 、 市 民 と の 協 働 に よ る ま ち づ く り を 進 め な け れ ば な り ま せ ん 。
協 働 と は 、 市 民 、 行 政 、 地 域 づ く り に か か わ る さ ま ざ ま な 主 体 が 互 い に 尊 重 し 合 い 、 そ れ ぞ れ の 役 割 と 責 任 を 分 担 し 合 い 、 対 等 な 立 場 で 共 通 の 目 的 を 達 成 す る た め に 協 力 す る こ と で あ る と い え ま す 。 協 働 に よ る ま ち づ く り を 営 む 上 で 、 互 い の 信 頼 関 係 の 構 築 は 必 要 不 可 欠 で す 。 情 報 を 共 有 し 、 対 等 な 関 係 で 異 な る 立 場 や 考 え 方 を お 互 い に 尊 重 し 合 い な が ら 対 話 を 重 ね る こ と が 必 要 で す 。
こ と が 起 こ り が ち で す が 、 お 互 い が 理 解 ・ 納 得 を す る に は 時 間 を か け て 話 を し な け れ ば な り ま せ ん 。 と は い っ て も 、 理 解 ・ 納 得 に 対 す る 認 識 も 、 立 場 に よ っ て 異 な っ て き ま す し 、 ど れ だ け 議 論 を し て も 、 最 終 的 に 同 じ 意 見 に ま と ま ら な い 場 合 も あ る か も し れ ま せ ん 。 し か し 、 地 域 の 課 題 に つ い て 熟 議 を 重 ね る こ と は 大 き な 意 味 が あ る と 考 え 、 市 民 検 討 委 員 会 で は 、 こ れ が 協 働 の ま ち づ く り の 基 本 で あ る と 考 え ま す 。
( 6) ま ち づ く り の 目 標
○ 人 に や さ し い 、 誰 も が 住 み や す い ま ち を 実 現 し ま す 。
○ 人 を 豊 か に 育 て る 、 こ ど も が の び の び 育 つ ま ち を 実 現 し ま す 。 ○ 産 業 を 振 興 し 、 活 力 あ る ま ち を 実 現 し ま す 。
○ 安 全 で 安 心 し て 住 め る ま ち を 実 現 し ま す 。 ○ 平 和 で 人 権 を 尊 重 す る ま ち を 実 現 し ま す 。 ○ 環 境 に や さ し い ま ち を 実 現 し ま す 。
市 民 生 活 の 質 を 高 め 、 わ た し た ち 市 民 が よ り 良 く 生 き る た め 、 市 民 と 市 民 、 市 民 と 行 政 な ど が 協 働 し て 次 の よ う な ま ち づ く り を 進 め ま す 。
○ 人 の つ な が り 、 地 域 の つ な が り の 強 い ま ち を 実 現 し ま す 。
【 解 説 等 】
ま ち づ く り の 目 標 と し て 、 め ざ す べ き 姿 を 記 述 し て い ま す 。
寝 屋 川 市 に は す で に 、昭 和 48 年 に 制 定 さ れ た「 市 民 憲 章 」や 六 つ の 都 市 宣 言 に よ り め ざ す べ き 都 市 像 が 示 さ れ 、ま た 、総 合 計 画 に よ っ て 概 ね 10 年 ご と に ま ち づ く り の 目 標 も 示 さ れ て き ま し た が 、 こ こ で は 、 こ れ か ら の ま ち づ く り の た め の 基 本 と な る 目 標 を 確 認 し ま す 。
で す 。
市 民 相 互 の 協 働
2
( 1) 市 民 相 互 の 協 働
わ た し た ち 市 民 は 、 相 互 に 尊 重 し 合 い 、 信 頼 ・ 協 働 関 係 を 築 い て ま ち づ く り を 進 め ま す 。
わ た し た ち 市 民 は 、 ま ち づ く り の 重 要 な 担 い 手 で あ る 市 民 活 動 の 役 割 を 認 識 し 、 そ れ を 守 り 、 育 て て い く よ う に 努 め ま す 。
【 解 説 等 】
市 民 検 討 委 員 会 で は 、 市 民 相 互 の 信 頼 ・ 協 働 関 係 が ま ち づ く り の 基 本 で あ る と 考 え ま す 。
市 民 は 、 社 会 を 構 成 す る 一 員 で あ る こ と を 自 覚 し 、 他 者 の 存 在 を 考 慮 し 、 尊 重 し 合 う こ と に よ り 、 協 力 し て 市 民 自 治 を 担 う こ と が 必 要 で す 。
ま た 、「 市 民 一 人 ひ と り が 暮 ら し や す い ま ち の 実 現 を め ざ し て 形 成 す る さ ま ざ ま な つ な が り や 、 そ の 活 動 」 で あ る 市 民 活 動 ( コ ミ ュ ニ テ ィ ) が 、 ま ち づ く り に 重 要 な 役 割 を 果 た し て い る こ と を 認 識 し 、 尊 重 す る と と も に 、 守 り 、 育 て て い く よ う に 努 め ま す 。
市 民 活 動 ( コ ミ ュ ニ テ ィ ) に は 、 住 ん で い る 地 域 を 単 位 と し た 自 治 会 な ど の 地 縁 型 の 市 民 活 動 ( 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ ) や 、 ボ ラ ン テ ィ ア や N P O な ど の テ ー マ 型 の 市 民 活 動 ( テ ー マ コ ミ ュ ニ テ ィ ) な ど が あ り ま す 。 そ れ ら は 、 地 域 の 課 題 解 決 を 図 り 、 地 域 の 親 睦 を 深 め る な ど し て 、 地 域 社 会 で 重 要 な 役 割 を 担 っ て い ま す 。
ま た 、 子 育 て と い う テ ー マ は 連 携 し や す い こ と 、 同 じ 学 校 に 通 う 子 ど も た ち を 軸 と し た つ な が り は つ く り や す い の で は な い か と い う こ と 、 小 学 校 区 自 主 防 災 協 議 会 や 校 区 福 祉 委 員 会 の 存 在 や 、 市 の 小 中 一 貫 教 育 の 取 り 組 み が 行 わ れ て い る こ と な ど か ら 、今 後 は 、既 存 の 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ や テ ー マ コ ミ ュ ニ テ ィ だ け で な く 、 小 学 校 区 を 単 位 と し た 新 た な ( 地 域 ) コ ミ ュ ニ テ ィ に つ い て も 検 討 し て い く こ と が 必 要 で あ る と 考 え ま す 。
大 切 で す 。
( 2) 交 流 ・ 連 携
わ た し た ち 市 民 は 、地 域 の 活 動 、交 流 の 場 に 積 極 的 に 参 加 し 、そ の 役 割 や 特 性 を 活 か し て 地 域 づ く り を 担 い ま す 。ま た 、互 い の 持 つ 情 報 や 地 域 資 源 を 相 互 提 供 す る な ど 、 連 携 を 図 っ て い き ま す 。
こ の よ う な 活 動 や 交 流 は 、自 主 的・主 体 的 に 組 織 さ れ 、自 由 に 参 加 で き る も の で す 。
【 解 説 等 】
市 民 は 、 地 域 の 活 動 、 交 流 の 場 に 積 極 的 に 参 加 し 、 そ れ ぞ れ の 役 割 を 果 た す と と も に 各 自 の 持 ち 味 や 特 性 を 活 か し て 地 域 づ く り を 担 う こ と が 必 要 で す 。 地 域 に は さ ま ざ ま な 専 門 性 や 能 力 を 持 っ て い る 人 材 が 存 在 し て お り 、 そ の 地 域 資 源 を ま ち づ く り に 発 揮 し て い く こ と が で き れ ば 、 地 域 の 活 力 向 上 に つ な が り ま す 。
ま た 、 自 治 会 な ど の 地 縁 型 の 市 民 活 動 ( 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ ) や 、 ボ ラ ン テ ィ ア や N P O な ど の テ ー マ 型 の 市 民 活 動 ( テ ー マ コ ミ ュ ニ テ ィ ) は 、 組 織 と し て 対 照 的 な 面 を 持 っ て い ま す が 、 連 携 す る こ と で 、 互 い に 補 い 合 い 、 そ れ ぞ れ の 活 動 を 発 展 さ せ る こ と が 可 能 に な る の で は な い か と 考 え ま す 。 こ の よ う な 交 流 や 連 携 を 促 進 す る こ と で 新 し い 関 係 が で き 、 地 域 社 会 で の 連 帯 感 、 地 域 社 会 へ の 信 頼 感 が 醸 成 さ れ ま す 。
し か し 、こ う し た 活 動 や 交 流 は 自 主 的・主 体 的 に 組 織 さ れ る も の で す 。参 加 は 、 自 由 で あ っ て 、 強 制 さ れ る も の で は あ り ま せ ん 。
( 3) 情 報 交 換 ・ 熟 議
わ た し た ち 市 民 は 、 互 い に 情 報 交 換 の 場 を 持 ち 、 常 に 交 流 、 対 話 の 中 で 相 互 の 多 様 性 を 理 解 し 合 い な が ら 地 域 の つ な が り を つ く り 、 熟 議 す る よ う 努 め ま す 。
【 解 説 等 】
市 民 一 人 ひ と り 、 市 民 と 市 民 活 動 ( コ ミ ュ ニ テ ィ )、 地 縁 型 の 市 民 活 動 ( 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ ) と テ ー マ 型 の 市 民 活 動 ( テ ー マ コ ミ ュ ニ テ ィ ) な ど が 、 そ れ ぞ れ の 特 性 や 機 能 を 互 い に 尊 重 し 、 協 働 し て ま ち づ く り に あ た る た め に は 、 互 い に 情 報 交 換 を 行 い 、 常 に 交 流 、 対 話 を 心 が け 、 熟 議 を 尽 く す こ と が 重 要 で す 。
こ う い っ た 情 報 交 換 や 熟 議 の 機 会 を 通 じ て 、 そ れ ぞ れ の 特 徴 を 活 か し 、 地 域 の 課 題 解 決 の た め に 互 い に 連 携・協 力 し 、積 極 的 に 取 り 組 ん で い く こ と が で き れ ば 、 全 体 で 地 域 を よ く す る こ と が 可 能 と な り ま す 。
( 4) 場 の 設 定
わ た し た ち 市 民 は 、 市 民 相 互 の 協 働 に よ る ま ち づ く り を 進 め て い く た め に 、 そ れ ぞ れ の 立 場 や 役 割 を 認 め 合 い 、気 軽 に 情 報 交 換 で き る「 交 流 の 場 」や 、熟 議 で き る 「 対 話 の 場 」 を 持 つ よ う に 努 め ま す 。
【 解 説 等 】
協 働 に よ る ま ち づ く り を 推 進 し 、 地 域 の 問 題 を 多 少 で も 自 分 た ち で 解 決 し て い く た め に は 、 そ れ ぞ れ の 立 場 や 役 割 を 認 め 合 い 、 信 頼 ・ 協 働 関 係 を つ く る き っ か け と な る 「 場 」 の 設 置 が 必 要 で す 。
こ こ で い う 「 場 」 と は 、 特 定 の 場 所 を さ す も の で は な く 、 交 流 、 対 話 で き る 機 会 を 意 味 し ま す 。 制 度 と し て の 話 し 合 い の 「 場 」 と い っ た も の だ け で は な く 、 井 戸 端 会 議 の よ う に 人 々 の 間 や 地 域 の 中 で 自 然 発 生 的 に 生 ま れ て き た 交 流 や 対 話 も あ り ま す 。役 職 や 肩 書 き に 関 係 な く 自 由 に 意 見 を 述 べ 、交 流 で き る こ の よ う な「 場 」 を ど ん ど ん 活 用 し 、 交 流 、 対 話 を 重 ね る こ と で 、 お 互 い に 納 得 し 合 い 、 公 共 性 の 高 い 意 見 が 生 ま れ ま す 。
の 場 が 必 要 で あ る と 考 え ま す 。
( 5) 市 民 活 動 と 行 政 と の 関 係
行 政 は 、 市 民 活 動 の 自 主 性 ・ 自 律 性 を 尊 重 し な が ら 、 そ の 活 動 を 支 援 す る よ う 努 め な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
行 政 は 、 市 民 活 動 ( コ ミ ュ ニ テ ィ ) の 重 要 性 を 認 識 し 、 市 民 活 動 ( コ ミ ュ ニ テ ィ )の 自 主 性・自 律 性 を 尊 重 し な が ら 、そ の 活 動 を 支 援 す る よ う 努 め ま す 。ま た 、 そ の 支 援 内 容 等 に 関 す る 情 報 に つ い て は 、 平 等 に 周 知 徹 底 を 図 り 、 情 報 共 有 化 を 進 め る 必 要 が あ り ま す 。
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市 民 と 行 政 の 協 働 ( 1) 市 民 と 行 政 の 協 働わ た し た ち 市 民 と 行 政 は 、 暮 ら し や す い 地 域 社 会 の 実 現 の た め に 、 相 互 理 解 と 信 頼 関 係 に 基 づ き 、 地 域 社 会 の 課 題 の 解 決 に 協 働 し て 取 り 組 み ま す 。
わ た し た ち 市 民 は 、 寝 屋 川 市 の ま ち づ く り の 主 体 で あ る こ と を 自 覚 し 、 相 互 連 携 の も と 、 積 極 的 に 寝 屋 川 市 の ま ち づ く り に 取 り 組 む よ う 努 め ま す 。
行 政 は 、 市 民 と の 協 働 に よ り 、 寝 屋 川 市 の ま ち づ く り を 行 う た め 、 情 報 提 供 を 積 極 的 に 行 い 、 市 民 の 主 体 的 な ま ち づ く り に 対 し 対 等 な パ ー ト ナ ー と し て サ ポ ー ト す る な ど 、 最 善 の 環 境 づ く り を 常 に 行 い 、 市 民 と の 信 頼 ・ 協 働 関 係 を 構 築 し な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
こ れ ま で 主 に 行 政 が 担 っ て き た 公 共 的 な 活 動 を 、 こ れ か ら は 市 民 も 行 政 と と も に 担 っ て い く と い う 考 え 方 が 、 今 後 の 寝 屋 川 市 の ま ち づ く り の 基 本 で す 。
わ た し た ち は 、 近 年 の 多 様 な ニ ー ズ に 対 し 、 特 に 市 民 活 動 ( コ ミ ュ ニ テ ィ ) は き め 細 か な 対 応 が で き る な ど の 点 か ら 、 こ れ ま で 「 公 共 」 の 役 割 と さ れ て き た も の に つ い て も 市 民 と 行 政 が 協 力 し て 担 い 、 身 近 な 地 域 社 会 は も ち ろ ん の こ と 、 寝 屋 川 市 全 体 を よ り 豊 か に し て い く こ と を 確 認 し ま す 。
市 民 が 行 政 と 協 働 す る か 否 か は 、 市 民 の 主 体 的 な 判 断 に 委 ね ら れ ま す 。 協 働 を 行 う 場 合 に は 、 そ れ ぞ れ が 自 分 の 担 え る 範 囲 で 役 割 を 果 た し て い き ま す 。
公 共 的 な 活 動 を 市 民 と 行 政 が 担 っ て い く た め に は 、 市 民 の 市 政 へ の 参 画 と 協 働 が 積 極 的 に 実 行 さ れ る こ と が 必 要 で す 。 そ こ で 、 行 政 は 協 働 を 推 進 す る た め に 、 施 策 へ の 協 働 の 視 点 の 導 入 や 、 情 報 共 有 を 積 極 的 に 推 進 し 、 市 民 活 動 ( コ ミ ュ ニ テ ィ ) に 財 政 的 支 援 を 行 う な ど 、 協 働 を 行 う 環 境 を 整 備 す る こ と が 必 要 で す 。
( 2) 情 報 の 共 有 、 情 報 公 開 ・ 情 報 提 供
わ た し た ち 市 民 と 行 政 は 、 協 働 の ま ち づ く り を 進 め る た め 、 そ の 保 有 す る 情 報 を 常 に 共 有 し な け れ ば な り ま せ ん 。
行 政 は 、 情 報 共 有 を 進 め る た め に 、 透 明 性 及 び 説 明 責 任 を 確 保 す る し く み を 構 築 し な け れ ば な り ま せ ん 。
行 政 は 、 市 民 の 知 る 権 利 を 保 障 し 、 公 正 で 透 明 な 行 政 の 実 現 を 図 る た め 、 情 報 を 公 開 し な け れ ば な り ま せ ん 。
行 政 は 、 市 民 生 活 に 必 要 な 情 報 を 市 民 に わ か り や す く 、 か つ 、 適 時 に 提 供 す る よ う 努 め な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
市 民 の 市 政 へ の 参 画 と 協 働 を 推 進 し 、 市 民 自 治 を 実 現 し て い く た め に は 、 市 民 と 行 政 、 さ ま ざ ま な 主 体 が 情 報 を 共 有 す る こ と が 不 可 欠 で す 。 情 報 に は 、 行 政 が 持 っ て い る 情 報 だ け で な く 、 市 民 等 が 持 っ て い る 情 報 も あ り ま す 。 地 域 課 題 の 解 決 に 向 け て 、 そ れ ぞ れ が 持 っ て い る 情 報 を 互 い に 共 有 し 、 同 じ 情 報 を 持 っ て 判 断 し 、 役 割 を 担 っ て い く こ と が 求 め ら れ ま す 。
行 政 が 持 つ 情 報 は 市 民 の 情 報 で あ る こ と を 認 識 し 、 行 政 は 市 民 と の 情 報 共 有 の 前 提 と し て 、 情 報 公 開 と 情 報 提 供 を 推 進 し な け れ ば な り ま せ ん 。
市 民 の 行 政 に 関 す る 情 報 を 知 る 権 利 を 保 障 し 、 公 正 で 透 明 な 行 政 運 営 の た め 、 行 政 は 情 報 を 公 開 し な け れ ば な り ま せ ん 。 寝 屋 川 市 で は 、 情 報 公 開 条 例 が 、 平 成 10 年( 1998 年 )1 月 か ら 施 行 さ れ て お り 、今 後 と も そ の 適 正 な 運 用 を 図 る 必 要 が あ り ま す 。
( 3) 応 答 責 任 、 説 明 責 任 ・ 透 明 性 の 確 保
行 政 は 、市 民 の 市 政 に 関 す る 意 見 、要 望 、提 案 等 に 対 し て 、迅 速 か つ 誠 実 に 応 答 し な け れ ば な り ま せ ん 。
行 政 は 、政 策 等 の 立 案 、実 施 、評 価 の 過 程 に お い て 、そ の 経 過 、内 容 、効 果 等 を わ か り や す く 市 民 に 説 明 し 、公 正 で 透 明 な 行 政 の 実 現 を 図 ら な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
行 政 は 、 市 民 の 行 政 に 関 す る 意 見 、 要 望 、 提 案 等 に 対 し て 、 本 当 に 市 民 に わ か り や す い 答 え に な っ て い る の か を 考 え 、誠 実 に 対 応 し て い く こ と が 求 め ら れ ま す 。
ま た 、 行 政 運 営 の さ ま ざ ま な 過 程 に お い て 、 な ぜ こ の 政 策 を 実 施 し た の か 、 こ の 政 策 は ど う い っ た 効 果 が あ る の か 、 で き な い 場 合 は な ぜ で き な い の か な ど を 、 市 民 に わ か り や す く 、 納 得 で き る よ う に 説 明 し 、 公 正 で 透 明 な 行 政 を 実 現 し な け れ ば な り ま せ ん 。
( 4) 場 の 設 定
わ た し た ち 市 民 と 行 政 は 、協 働 に よ る ま ち づ く り を 進 め 、市 民 と 行 政 と の 信 頼・協 働 関 係 を 構 築 し て い く た め に 、そ れ ぞ れ の 立 場 や 役 割 を 認 め 合 い 、気 軽 に 情 報 交 換 で き る「 交 流 の 場 」や 、熟 議 で き る「 対 話 の 場 」を 設 置 す る よ う 努 め ま す 。
【 解 説 等 】
協 働 に よ る ま ち づ く り を 推 進 し て い く た め に は 、 そ れ ぞ れ の 立 場 や 役 割 を 認 め 合 い 、 信 頼 ・ 協 働 関 係 を つ く る き っ か け と な る 「 場 」 の 設 置 が 必 要 で す 。
市 民 と 行 政 が 日 常 的 に コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 図 り 、 気 軽 に 情 報 交 換 な ど が で き る「 交 流 の 場 」、ま た ま ち づ く り の 課 題 に つ い て じ っ く り 議 論 で き る「 対 話 の 場 」、 両 方 の 場 が 必 要 で あ る と 考 え ま す 。
日 常 的 に 市 民 の 中 に 出 か け て い っ て 話 を 聴 い た り す る こ と で も 交 流 、 対 話 が 広 が り ま す 。
( 5) 参 画 の 推 進
行 政 は 、 市 民 の 意 見 が 市 政 に 反 映 さ れ る と と も に 、 参 画 す る 機 会 が 公 平 に 保 障 さ れ る よ う 、 多 様 な 市 民 参 画 制 度 の 整 備 を 図 ら な け れ ば な り ま せ ん 。
市 民 参 画 に あ た っ て は 、 行 政 運 営 の さ ま ざ ま な 段 階 で 市 民 参 画 の 機 会 が 保 障 さ れ る よ う 、 事 業 の 各 段 階 や 内 容 に 応 じ て 適 切 な 制 度 が 必 要 で す 。
市 民 参 画 に あ た っ て は 、 積 極 的 な 行 政 情 報 の 提 供 と 説 明 に 努 め る と と も に 、 市 民 の 意 見 や 提 案 に つ い て の 検 討 を 真 摯 に 行 い 、 市 民 の 意 見 を 的 確 に 把 握 し 、 十 分 に 反 映 さ せ る よ う 努 め る こ と が 必 要 で す 。 意 見 ・ 提 案 に 対 す る 行 政 の 考 え 方 を 公 表 す る な ど し て 、 応 答 義 務 を 果 た す こ と が 必 要 で す 。
【 解 説 等 】
行 政 は 、市 民 の 行 政 運 営 へ の 参 画 を 基 本 に 各 施 策・事 業 を 進 め て い く た め に は 、 市 民 の 参 画 の 機 会 を 保 障 し 、 幅 広 い 市 民 層 の 参 画 を 促 す よ う 、 具 体 的 な 制 度 の 整 備 が 必 要 で す 。 参 画 の 手 法 は 多 種 多 様 で あ り 、 個 々 の 施 策 ・ 事 業 及 び そ の 段 階 に 応 じ 適 切 な 手 法 を 活 用 す る 必 要 が あ り ま す 。
政 策 決 定 等 へ の 参 画 手 法 と し て は 、 審 議 会 等 へ の 参 画 や 、 行 政 に 関 す る 重 要 な 政 策 や 計 画 を 決 め る と き に 、 広 く 市 民 の 意 見 を 聴 き 、 そ れ ら を 政 策 な ど に 活 か し て い く パ ブ リ ッ ク ・ コ メ ン ト の 手 法 が あ り ま す 。
ま た 、政 策 の 企 画 立 案 等 へ の 参 画 手 法 と し て は 、地 域 の 課 題 や 問 題 点 の 整 理 や 、 解 決 の た め の 計 画 づ く り に 向 け て 、市 民 と 行 政 、市 民 ど う し で 自 由 に 議 論 を 行 い 、 方 向 性 を 見 出 す こ と を 目 的 と し た 集 ま り で あ る ワ ー ク シ ョ ッ プ と い う 手 法 も あ り ま す 。
る パ ブ リ ッ ク ・ イ ン ボ ル ブ メ ン ト 、 住 民 の 側 か ら 事 業 を 提 案 す る 住 民 提 案 制 度 な ど に つ い て も 、 間 接 民 主 主 義 を 補 完 す る 大 事 な 制 度 と し て 検 討 を 行 う 必 要 が あ る と 考 え ま す 。
例 え ば 、 住 民 提 案 制 度 に つ い て は 、 地 域 に お け る さ ま ざ ま な 課 題 を 解 消 す る た め の 施 策 や 事 業 に つ い て 住 民 か ら 提 案 で き る 制 度 を 創 設 し 、 住 民 か ら の 意 向 を 反 映 し た ま ち づ く り を 推 進 す る た め の 手 続 き を 整 備 す る 必 要 が あ り ま す 。
具 体 的 に は 、 提 案 受 付 の 窓 口 を 設 置 し 、 住 民 か ら の 提 案 に つ い て は 、 検 討 し た 経 過 や 結 果 を 公 表 す る と と も に 、 採 択 さ れ た ア イ デ ア に つ い て は 、 実 現 の た め の 方 策 や 役 割 分 担 、 予 算 措 置 に 努 め る と い っ た こ と が 考 え ら れ ま す 。
( 6) 住 民 投 票 制 度
寝 屋 川 市 は 、 市 政 に 係 る 重 要 事 項 に つ い て 、 直 接 、 住 民 の 意 思 を 確 認 す る た め 、 住 民 投 票 の 制 度 を 設 け る こ と が 必 要 で す 。
【 解 説 等 】
住 民 投 票 制 度 は 、 直 接 、 住 民 の 意 見 を 問 う 制 度 で あ り 、 間 接 民 主 主 義 を 補 完 す る も の で す 。 住 民 投 票 制 度 に は 、 住 民 投 票 を 実 施 す る ル ー ル を 総 括 的 に 定 め た 住 民 投 票 条 例 を あ ら か じ め 制 定 し て お き 、 そ の 条 例 に 則 っ て 市 政 の 重 要 課 題 が 発 生 し た と き に 住 民 投 票 を 実 施 す る 常 設 型 と 、 市 政 の 重 要 課 題 が 発 生 し た と き に 、 そ の 都 度 、 議 会 の 議 決 を 経 て 、 住 民 投 票 条 例 を 制 定 し て 住 民 投 票 を 実 施 す る 個 別 型 が あ り ま す 。
住 民 の 意 思 を 確 認 す る た め の 大 切 な 手 法 と し て 住 民 投 票 を 規 定 し て い く と と も に 、 今 後 、 寝 屋 川 市 に ふ さ わ し い 、 か つ 実 効 性 が あ り 市 民 の 意 思 を 活 か せ る 住 民 投 票 制 度 に つ い て 検 討 を 行 う こ と が 必 要 で あ る と 考 え ま す 。
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市 政 の あ り 方( 1) 行 政 シ ス テ ム の 自 己 改 革
行 政 は 、 施 策 の 効 果 的 な 遂 行 に 資 す る た め 、 組 織 の 運 営 、 財 政 の 運 営 、 人 材 の 活 用 な ど の た ゆ ま ぬ 改 革 に 努 め ま す 。
行 政 は 、常 に 市 民 と の 協 働 を 推 進 し 、前 例 に と ら わ れ る こ と な く 市 民 ニ ー ズ 、 市 民 意 見 を 反 映 し た 行 政 運 営 に 努 め ま す 。
【 解 説 等 】
行 政 運 営 の さ ま ざ ま な 場 面 で 、社 会 状 況 の 変 化 や 、市 民 ニ ー ズ の 多 様 化 な ど に 、 迅 速 ・ 的 確 に 対 応 し て い く こ と が 求 め ら れ ま す 。 総 合 的 に 行 政 サ ー ビ ス を 提 供 し た り 、必 要 に 応 じ て 行 政 内 部 の 分 権 化 を 進 め る な ど 柔 軟 性 を 持 っ た 組 織 の 運 営 や 、 優 先 順 位 を つ け た メ リ ハ リ の あ る 財 政 運 営 、 人 材 の 活 用 と 適 材 適 所 の 配 置 な ど 、 さ ま ざ ま な 面 で 改 革 を 進 め て い く こ と が 必 要 で す 。
ま た 、 行 政 は 市 民 と の 情 報 共 有 を 進 め 、 広 く 市 民 の 声 を 聴 い た り 、 市 民 の 行 政 運 営 へ の 参 画 を 積 極 的 に 推 進 し て い く な ど 、 前 例 に と ら わ れ る こ と な く 市 民 と の 協 働 を 推 進 で き る 体 制 を 整 え な け れ ば な ら な い と 考 え ま す 。
( 2) 市 長 の 役 割 と 責 務
市 長 は 、時 代 が 要 請 す る 課 題 や 市 民 の ニ ー ズ の 変 化 に 対 応 し 、行 政 施 策 の 見 直 し や 行 政 組 織 の 改 革 を 常 に 心 が け 、 市 民 の 期 待 に 誠 実 に 応 え る よ う 努 め ま す 。 ま た 、 職 員 を 適 切 に 指 揮 監 督 し 、 人 材 の 育 成 に 努 め な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
市 長 は 、 住 民 の 直 接 選 挙 に よ っ て 選 ば れ た 市 の 代 表 と し て の 地 位 に あ り ま す 。 そ の 責 任 は 重 く 、 市 民 の 信 託 に 応 え る た め に 、 市 長 と し て の 重 要 な 多 く の 権 限 を 行 使 し ま す が 、 そ の 行 使 に あ た っ て は 公 正 、 誠 実 に 行 わ な け れ ば な り ま せ ん 。 ま た 、 職 務 の 効 果 的 な 遂 行 に 努 め な け れ ば な り ま せ ん 。
職 員 を 指 揮 監 督 し 、 人 材 の 育 成 に 努 め な け れ ば な り ま せ ん 。
( 3) 市 職 員 の 役 割 と 責 務
市 職 員 は 、 市 民 が 主 役 と い う 意 識 を 持 ち な が ら 、 前 例 に と ら わ れ る こ と な く 創 造 的 な 仕 事 を 行 う よ う 努 め な け れ ば な り ま せ ん 。
市 職 員 は 、 自 己 啓 発 に 努 め 、 課 題 の 対 応 に 必 要 な 技 能 の 向 上 や 、 市 民 に 明 確 に 説 明 す る た め に 必 要 な 専 門 知 識 の 取 得 な ど に 意 欲 的 に 取 り 組 ま な け れ ば な り ま せ ん 。
幹 部 職 員 は 、 特 に 行 政 運 営 の 各 部 門 で の 責 任 者 と し て そ の 責 務 を 果 た し 、 セ ク シ ョ ナ リ ズ ム に と ら わ れ ず 施 策 の 整 合 性 や 統 合 性 を 図 る よ う 努 め ま す 。ま た 、 職 員 が 意 欲 的 に 仕 事 に 取 り 組 め る よ う 、 現 場 職 員 の 自 発 性 や 創 意 を 正 し く 汲 み 上 げ 、 活 か せ る 組 織 運 営 を 行 う な ど 環 境 整 備 に 努 め ま す 。
【 解 説 等 】
市 職 員 は そ の 職 務 を 通 じ て 行 政 サ ー ビ ス の 提 供 に 努 め る と と も に 、 市 民 と と も に 自 治 を 担 う 者 と し て 協 働 を 推 進 す る 姿 勢 を 持 つ こ と が 求 め ら れ ま す 。 ま た 、 地 方 分 権 時 代 に ふ さ わ し い 、 地 域 の 特 性 を 活 か し た 政 策 、 地 域 の 実 情 に 応 じ た 政 策 を 実 現 す る 必 要 が あ り 、 そ の た め に は 前 例 に と ら わ れ る こ と な く 、 市 民 の ニ ー ズ に 応 え る よ う 創 意 工 夫 し て 、 公 正 、 誠 実 か つ 効 果 的 に 職 務 を 遂 行 す る よ う 努 め な け れ ば な り ま せ ん 。
市 職 員 は 、 常 に 自 己 研 鑽 に 励 ん で 自 分 の 担 当 す る 職 務 を 遂 行 す る こ と は も ち ろ ん の こ と 、 能 力 向 上 に 向 け た 訓 練 や ト レ ー ニ ン グ に 取 り 組 む こ と が 必 要 で す 。 ま た 、 市 民 に 説 明 責 任 を き っ ち り 果 た し て い く た め の 専 門 知 識 や 、 特 に わ か り や す く 説 明 す る た め の ス キ ル の 取 得 に 努 め な け れ ば な り ま せ ん 。 市 民 と 交 流 ・ 対 話 で き る よ う 、 対 人 能 力 に つ い て も 身 に つ け る こ と が 必 要 で す 。
せ た り 、 必 要 に 応 じ て 現 場 へ 裁 量 権 を 委 ね る な ど 、 現 場 職 員 の 自 発 性 や 創 意 を 正 し く 汲 み 上 げ 、 活 か せ る 組 織 運 営 を 行 う こ と が 必 要 で あ る と 考 え ま す 。
( 4) 市 民 ニ ー ズ の 把 握
行 政 は 、社 会 情 勢 や 市 民 ニ ー ズ の 変 化 に 柔 軟 に 対 応 す る と と も に 、市 民 本 位 の 行 政 運 営 を 図 り ま す 。
【 解 説 等 】
行 政 は 、 社 会 情 勢 や 市 民 ニ ー ズ の 変 化 に 柔 軟 に 対 応 し 、 行 政 運 営 を 行 わ な け れ ば な り ま せ ん 。 市 民 か ら の 陳 情 や 要 望 、 ま た 苦 情 な ど か ら 、 今 、 何 が 必 要 な の か を 常 に 把 握 す る 必 要 が あ り ま す 。
こ れ ま で 寝 屋 川 市 で は 、 陳 情 ・ 要 望 の 応 答 、 広 聴 ボ ッ ク ス の 設 置 、 市 政 懇 談 会 「 市 民 と 市 長 の 元 気 ト ー ク 」 な ど を 行 っ て き ま し た が 、 市 政 モ ニ タ ー や 市 民 意 識 実 態 調 査 な ど 、 他 の 手 法 に つ い て も 検 討 が 必 要 で す 。
( 5) 縦 割 り の 弊 害 の 解 消
行 政 は 、 市 民 に わ か り や す く 、 公 正 か つ 効 果 的 な 行 政 運 営 を 行 い 、 庁 内 横 断 的 に 総 合 的 な 行 政 サ ー ビ ス を 提 供 す る 必 要 が あ り ま す 。
そ の た め に は 、 簡 素 で 、 市 民 に わ か り や す く 、 効 率 的 ・ 機 能 的 か つ 総 合 的 な 組 織 編 成 に も 努 め な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
ま ち づ く り の 主 役 で あ る 市 民 に 対 し 、 行 政 サ ー ビ ス の 提 供 そ の 他 の 事 項 に つ い て 、公 正 性 、公 平 性 が 保 た れ 、市 民 に わ か り や す い 必 要 が あ り ま す 。ま た 、「 縦 割 り 行 政 」 に よ る 市 民 の 不 便 さ を 解 消 し 、 組 織 横 断 的 な 市 民 サ ー ビ ス の 提 供 が 求 め ら れ て い ま す 。
る 弊 害 を 排 し て い く こ と が 求 め ら れ て い ま す 。
( 6) 都 市 間 、 府 、 国 と の 連 携
寝 屋 川 市 は 、 積 極 的 に 他 の 自 治 体 と の 連 携 を 図 り 、 共 通 す る 課 題 の 解 決 に 努 め な け れ ば な り ま せ ん 。
寝 屋 川 市 は 、 国 及 び 府 と 対 等 ・ 協 力 関 係 を 基 本 に 役 割 分 担 を 行 い 、 市 全 体 の 利 益 の た め に 、 連 携 ・ 調 整 を 行 わ な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
現 在 、 行 政 需 要 の 多 様 化 及 び 政 策 課 題 の 広 域 化 に 伴 い 、 都 市 間 連 携 の 重 要 性 が 増 し て い ま す 。 現 在 、 寝 屋 川 市 で は 、 い く つ か の 分 野 で 一 部 事 務 組 合 を 設 置 し 、 連 携 し て 事 務 処 理 を 行 っ て い ま す 。 ま た 、 大 阪 府 の 北 河 内 地 域 に お い て 、 北 河 内 地 域 広 域 行 政 推 進 協 議 会 を 組 織 し 、 北 河 内 地 域 内 で の さ ま ざ ま な 連 携 に つ い て 検 討 を 行 っ て い ま す 。 さ ら に 、 全 国 の 特 例 市 間 で 情 報 交 換 、 連 携 協 力 を 行 っ て い ま す 。
地 方 分 権 の 進 展 に よ り 、 市 町 村 は 法 的 に は 国 や 都 道 府 県 と 対 等 な 関 係 に な り ま し た 。 以 前 は 、 国 の 見 解 や 解 釈 に 頼 っ て い た こ と も 、 こ れ か ら は 自 主 的 に 判 断 を 迫 ら れ る こ と に な り 、 ま た 国 や 他 の 自 治 体 と の 意 見 の 相 違 が 起 こ っ た 場 合 に も 、 対 等 ・ 協 力 関 係 を 基 本 と し て 、 市 民 の 利 益 が 損 な わ れ な い よ う に 、 対 処 を す る こ と が 求 め ら れ ま す 。
( 7) 行 政 評 価
寝 屋 川 市 は 、効 率 的 か つ 効 果 的 な 市 政 運 営 を 推 進 し 、総 合 計 画 の 着 実 な 実 行 と 進 行 管 理 を 行 う と と も に 、施 策 、事 業 等 の 成 果 を 市 民 に 明 ら か に す る た め 、施 策 、 事 業 等 に つ い て 、 評 価 を 実 施 し ま す 。
【 解 説 等 】
現 在 、 寝 屋 川 市 で は 事 務 事 業 評 価 、 施 策 評 価 を 行 い 、 仕 事 の 改 善 、 総 合 計 画 の 実 行 と 進 捗 管 理 及 び 行 財 政 運 営 に 活 用 し て い ま す 。
そ の 仕 事 の 目 的 は 何 か 、 そ れ を 行 う こ と に よ っ て ど の よ う な 効 果 が あ る の か 、 そ れ に か か る コ ス ト な ど を 把 握 し 、 改 善 に 向 け て チ ェ ッ ク を し て い ま す 。 市 の 事 業 、 施 策 等 を 改 善 ・ 改 革 す る た め に 適 正 な 評 価 を 行 う こ と は 、 限 ら れ た 行 政 資 源 を 有 効 に 活 用 す る た め に 必 要 な こ と で す 。
ま た 、 行 政 内 部 の 評 価 だ け で な く 、 市 民 が 評 価 に 参 画 で き る 評 価 制 度 に つ い て 検 討 す る 必 要 が あ る と 考 え ま す 。
( 8) 財 政
寝 屋 川 市 の 財 政 は 、 こ れ が 市 民 の 税 金 そ の 他 の 貴 重 な 財 源 に よ っ て 支 え ら れ て い る こ と を 踏 ま え 、 公 平 で 効 率 的 に 、 か つ 健 全 に 運 営 さ れ な け れ ば な り ま せ ん 。
寝 屋 川 市 は 、 予 算 の 編 成 及 び 執 行 に 当 た っ て は 、 主 要 な 施 策 へ の 優 先 的 な 配 分 な ど を 行 い 、 効 果 的 か つ 効 率 的 に 財 源 を 活 用 し な け れ ば な り ま せ ん 。
寝 屋 川 市 は 、 予 算 の 編 成 、 執 行 、 決 算 な ど の 財 政 運 営 に 関 す る 情 報 を 、 市 民 に わ か り や す い 形 で 公 表 す る よ う 努 め な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
財 政 運 営 の 基 本 原 則 と し て 、 貴 重 な 市 民 の 税 金 等 を 財 源 と し て い る こ と を 認 識 す る こ と が 必 要 で す 。予 算 は 単 年 度 で 編 成 さ れ て い ま す が 、総 合 計 画 と の 整 合 や 、 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 へ の 対 応 な ど も 踏 ま え 、 中 長 期 的 な 展 望 に 立 ち 、 健 全 な 財 政 運 営 が 行 わ れ る べ き で あ る と 考 え ま す 。
夫 を 予 算 に 活 か す 取 り 組 み が 始 ま っ て い ま す が 、 市 民 に よ る 予 算 提 案 制 度 の 導 入 な ど の 検 討 も 、 将 来 的 に は 必 要 で は な い か と 考 え ま す 。
財 政 状 況 に つ い て の 情 報 は 、 す で に 公 表 さ れ て い ま す が 、 市 民 に と っ て は な か な か 理 解 し に く い 面 も あ り ま す 。 寝 屋 川 市 で は 、 広 報 紙 等 に よ る 財 政 状 況 の 公 表 や 、 バ ラ ン ス シ ー ト や 行 政 コ ス ト 計 算 書 の 作 成 、 公 表 を 行 っ て い ま す が 、 市 民 と の 情 報 共 有 の 観 点 か ら 、 更 な る わ か り や す い 情 報 の 公 表 が 必 要 で す 。
( 9) 議 会
議 会 は 、 寝 屋 川 市 の 重 要 な 意 思 決 定 や 行 政 運 営 の 監 視 を 行 う と と も に 、 議 会 と し て の 意 見 を 国 等 へ 表 明 し ま す 。
議 会 は 、 市 民 と の 情 報 共 有 を 図 り 、 市 民 ニ ー ズ を 把 握 す る よ う 努 め ま す 。 そ し て 、 市 民 の 意 思 が 反 映 さ れ る よ う に 十 分 な 議 論 を 行 う と と も に 、 市 民 か ら の 提 案 等 に 対 し て 応 答 す る よ う 努 め ま す 。
議 会 は 、 議 会 活 動 に 関 す る 情 報 を 市 民 に 説 明 す る 等 、 市 民 に わ か り や す く 、 開 か れ た 議 会 運 営 に 努 め ま す 。
議 会 は 、 議 会 の 改 革 に 努 め て 機 能 を 強 化 す る と と も に 、 地 域 の 課 題 や 市 民 意 見 を 把 握 し 、 よ り よ い 議 会 を め ざ し ま す 。
【 解 説 等 】
議 会 は 、 市 民 の 代 表 と し て 、 議 決 権 、 調 査 権 、 検 査 権 な ど の 権 限 を 十 分 に 活 用 し 、「 意 思 決 定 す る 議 会 」、「 監 視 す る 議 会 」、「 意 見 表 明 す る 議 会 」と し て 、市 政 に お け る 重 要 な 意 思 決 定 、 行 政 に 対 す る チ ェ ッ ク 機 能 、 国 等 に 対 す る 意 見 表 明 な ど を 行 い ま す 。
議 会 運 営 は 、 市 民 に わ か り や す く 開 か れ た も の で な け れ ば な り ま せ ん が 、 そ の 活 動 が わ か り に く い と い う 意 見 も あ り ま す 。 議 会 活 動 に 関 す る 情 報 に つ い て も 、 市 民 に 十 分 に は 提 供 さ れ て い な い 部 分 も あ る こ と か ら 、 そ れ ら の 情 報 に つ い て 市 民 と の 共 有 を 進 め る 必 要 が あ り ま す 。 現 在 で も 、 本 会 議 や 常 任 委 員 会 は 傍 聴 す る こ と が 可 能 で あ り 、 議 事 録 も 公 開 さ れ て い ま す が 、 よ り 開 か れ た 、 わ か り や す い 議 会 運 営 、「 開 か れ た 議 会 」 を め ざ す 必 要 が あ り ま す 。
5
条 例 の 実 効 性 の 確 保 等( 1) 市 民 参 画 に よ る 条 例 の 推 進 組 織 の 設 置
寝 屋 川 市 に お い て 、 条 例 に 基 づ く 協 働 の ま ち づ く り 、 暮 ら し や す い 地 域 社 会 の 実 現 に 寄 与 す る た め 、 行 政 内 部 に お け る 推 進 組 織 、 ま た 、 市 民 が 参 画 す る 審 議 会 等 を 設 け て 、 基 本 原 則 に 基 づ く 制 度 等 の あ り 方 に つ い て 調 査 審 議 を 進 め て い か な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
こ の 条 例 の 実 効 性 を 確 保 し て い く た め に 、 市 民 、 議 会 、 行 政 が こ の 条 例 を 見 守 り 育 て て い く こ と が 必 要 で す 。 行 政 内 部 で の 推 進 組 織 、 市 民 も 参 加 し た 見 守 り 組 織 な ど が 組 織 さ れ 、 条 例 の 趣 旨 ・ 目 的 の P R を 行 う と と も に 、 調 査 ・ 審 議 を 通 し て 条 例 が 遵 守 さ れ て い る こ と を 確 認 し 、 社 会 経 済 情 勢 に 応 じ て 見 直 し て い か な け れ ば な り ま せ ん 。
こ こ で 想 定 し て い る 推 進 組 織 や 審 議 会 等 が 形 骸 化 し て し ま っ て は 、 効 果 的 な 見 直 し が で き な い の で 、 ど の よ う に 組 織 さ れ 、 ど の よ う な 活 動 し て い く か と い う 原 則 を 確 認 す る こ と が 必 要 で す 。
( 2) 条 例 の 位 置 づ け 、 条 例 の 体 系 化 、 施 策 の 整 備
こ の 条 例 は 、 寝 屋 川 市 の 最 高 規 範 で あ り 、 他 の 条 例 、 規 則 等 の 制 定 改 廃 及 び 運 用 に あ た っ て は 、 こ の 条 例 の 趣 旨 を 尊 重 し 、 整 合 性 を 図 る 必 要 が あ り ま す 。
寝 屋 川 市 は 、 こ の 条 例 の 定 め る 内 容 に 則 し て 、 他 の 条 例 、 規 則 等 の 体 系 化 を 図 り ま す 。
寝 屋 川 市 は 、 こ の 条 例 の 定 め る 内 容 に 則 し て 、 市 政 運 営 及 び 各 種 施 策 の 実 現 に 向 け た 基 本 的 な 制 度 を 整 備 し 、 そ の 推 進 を 図 ら な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
種 制 度 や 体 制 、 し く み に お い て 共 通 し て 遵 守 す べ き も の で す 。 ま た 、 そ の 策 定 過 程 に お い て 、 市 民 検 討 委 員 会 を 中 心 に 検 討 を 行 い 、 市 民 懇 談 会 な ど 各 段 階 で 広 く 多 く の 市 民 の 意 見 を 反 映 し た の ち 、 行 政 内 部 に お け る 検 討 、 議 会 で の 審 議 な ど 、 ま ち づ く り に か か わ る 多 く の 主 体 の 参 画 を 経 て 制 定 さ れ る も の で す 。 条 例 の 内 容 と 、 制 定 過 程 か ら 、 寝 屋 川 市 の 自 治 の 基 本 と し て 、 最 高 規 範 性 を 持 つ も の で あ る と 考 え ま す 。
こ れ か ら の ま ち づ く り を 推 進 し て い く た め に は 、 こ の 条 例 の 趣 旨 に 則 っ て 、 協 働 と 市 政 へ の 参 画 が 積 極 的 に 実 行 さ れ な く て は な り ま せ ん 。 そ の た め に 、 寝 屋 川 市 の 条 例 、 規 則 等 の 制 定 改 廃 に あ た っ て は 、 こ の 条 例 の 趣 旨 ・ 目 的 と の 整 合 が 図 ら れ る こ と が 必 要 で す 。
ま た 、 協 働 を 推 進 す る た め の 各 種 施 策 、 制 度 を 整 備 し 、 推 進 し て い か な け れ ば な り ま せ ん 。 新 た な 条 例 制 定 の 検 討 や 、 協 働 の た め の し く み づ く り 、 市 政 運 営 の 各 施 策 に 協 働 の 視 点 を 盛 り 込 む 市 の 努 力 規 定 を 置 く と い っ た こ と も 考 え ら れ ま す 。 ま た 、 す で に 地 域 で 活 動 し て い る 市 民 活 動 が 支 援 さ れ 、 ま た 、 新 し い 市 民 活 動 の 創 出 を 推 進 す る よ う な 施 策 や 、 税 金 の 使 途 を 市 民 が 提 案 ま た は 指 定 で き る よ う な 制 度 等 に つ い て 検 討 し て い く こ と が 必 要 で す 。
こ の よ う な 施 策 や 制 度 整 備 を 確 実 に 推 進 す る た め 、 市 長 が 条 例 遵 守 の 宣 言 を 行 っ た り 、 毎 年 度 の 市 政 運 営 方 針 な ど で の 重 要 事 項 と し て 位 置 づ け る と い っ た 取 り 組 み に つ い て も 、 検 討 が 必 要 で あ る と 考 え ま す 。
( 3) 条 例 の 見 直 し
寝 屋 川 市 は 、 こ の 条 例 の 施 行 後 4 年 を 超 え な い 期 間 ご と に 、 こ の 条 例 の 各 条 項 に つ い て 検 討 を 加 え 、 そ の 結 果 、 見 直 し の 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 改 正 等 必 要 な 手 続 き を 行 わ な く て な り ま せ ん 。
寝 屋 川 市 は 、 こ の 条 例 に つ い て 、 社 会 経 済 の 情 勢 の 変 化 に よ り 、 改 正 の 必 要 が 生 じ た 場 合 は 、 す み や か に 改 正 し な け れ ば な り ま せ ん 。
【 解 説 等 】
生 じ た 場 合 は す み や か に 改 正 し ま す 。 改 正 に あ た っ て は 、 市 民 参 画 手 法 を 含 む 改 正 手 続 き を 検 討 す る 必 要 が あ り ま す 。
あとがき
「 寝 屋 川 市 み ん な の ま ち 基 本 条 例 」 の 検 討 を 始 め て か ら 、 実 質 1 年 半 が 過 ぎ ま し た 。 そ し て こ の た び よ う や く 報 告 を 取 り ま と め る こ と が で き ま し た 。 あ れ こ れ 不 十 分 な 点 も あ る か も し れ ま せ ん が 、こ の 間 、フ ォ ー ラ ム に ご 参 加 い た だ い た 方 々 、 そ し て ご 意 見 を お 寄 せ く だ さ っ た 市 民 の 方 々 、 そ し て 事 務 局 の 職 員 の 方 々 の ご 助 力 に よ り 、何 と か 私 た ち ら し い 結 論 を 出 す こ と が で き た と 考 え て い ま す 。改 め て 、 お 礼 を 申 し 上 げ ま す 。
こ の 委 員 会 を 通 じ て 、 み ん な で 一 番 大 切 に し た い と 思 っ て き た の は 、 委 員 自 身 が 考 え 行 動 し 、 自 ら 提 案 す る と い う こ と で し た 。 報 告 書 を 出 す こ と や そ の 報 告 内 容 自 体 に 意 味 が あ る こ と は も ち ろ ん で す が 、 そ れ と 共 に 、 報 告 書 が で き る プ ロ セ ス を 大 切 に し た い と い う こ と で し た 。 各 委 員 が 、 そ れ ぞ れ に 学 び 、 お そ ら く 成 長 し な が ら 、 会 議 を つ く り あ げ て き ま し た 。 か く 言 う 私 自 身 も 多 く を 学 ば せ て い た だ き ま し た 。
こ の 間 、 本 当 に 、 委 員 会 の 議 論 の 仕 方 が 変 わ っ て き ま し た 。 い い っ ぱ な し で は な く 、 知 識 と 経 験 に 裏 打 ち を さ れ た 討 議 が 真 剣 に さ れ る よ う に な り ま し た 。 そ こ で は 、 お 互 い に 他 の 人 の 発 言 を 真 剣 に 理 解 し よ う と し 、 そ し て そ れ を 踏 ま え て 自 分 自 身 の 意 見 を 組 み 立 て 始 め て い ま し た 。私 た ち が 、「 み ん な の ま ち づ く り 」に あ っ て 特 に 重 要 だ と 考 え て い た 「 熟 議 」 が 、 ま だ 不 十 分 で 少 し だ け か も し れ な い の で す が 、 実 現 で き た の で は な い か と 思 い ま す 。
こ う し た 「 熟 議 」 の 結 果 、 報 告 書 は 大 変 ユ ニ ー ク で し た 。 条 例 の 前 文 に 当 た る と こ ろ の 文 章 の 長 さ は 日 本 一 で は な い か と 思 い ま す し 、 市 民 相 互 の 協 働 か ら 始 ま る 自 治 基 本 条 例 や ま ち づ く り 条 例 の 提 案 も 珍 し い と 思 い ま す 。 も ち ろ ん 行 政 と の 協 働 や 市 民 参 加 の 保 障 な ど は 、 し っ か り と 書 き 込 み ま し た の で 、 大 事 な ポ イ ン ト は 、 は ず し て い な い と 思 い ま す 。
議 論 が 必 要 だ っ た か も し れ ま せ ん 。
と は い え 、 こ こ ま で 議 論 を し て 最 終 報 告 に 結 実 し た こ と に つ い て 、 少 な く と も こ れ に か か わ っ た メ ン バ ー に は 、 一 定 の 満 足 感 や 達 成 感 が あ る よ う に 感 じ て い ま す 。そ し て 、「 寝 屋 川 市 み ん な の ま ち 基 本 条 例 」提 案 に は 、自 分 た ち が つ く っ た 自 分 た ち の 条 例 だ と い う 強 い 思 い を 将 来 育 ん で い く 源 に な る よ う に 思 い ま す 。私 は 、 そ う し た 市 民 が わ ず か と は い え 増 え た だ け で も 、 こ の 作 業 を し て き た 意 味 が あ る よ う に 思 い ま す 。
こ れ か ら は 、 よ り 多 く の 市 民 の 皆 様 に 、 私 た ち の 提 案 へ の 理 解 と 共 感 を い た だ け れ ば 、 そ し て こ の 提 案 に 沿 っ た 条 例 が 市 長 と 議 会 の ご 決 断 で 制 定 で き れ ば と 願 っ て い ま す 。 そ し て 、 近 い 将 来 、 こ の 条 例 に 基 づ く 「 み ん な の ま ち づ く り 」 が 、 寝 屋 川 市 の そ こ こ こ で 見 ら れ る よ う に な る こ と を 願 っ て や み ま せ ん 。
委員名簿
○ 公 募 に よ る 市 民 ( 敬 称 略 、 5 0 音 順 )
氏 名 ( ふ り が な ) 備 考
生 川 初 恵( い く か わ は つ え ) 入 江 清 晴( い り え き よ は る ) 大 谷 進( お お た に す す む ) 大 西 趣 卓( お お に し む ね た か ) 神 田 正 実( か ん だ ま さ み ) 小 里 芳 顕( こ さ と よ し あ き ) 佐 藤 悦 子( さ と う え つ こ ) 清 水 一 義( し み ず か ず よ し ) 高 瀬 曜( た か せ ひ か り ) 高 橋 靖( た か は し や す し ) 田 伏 晃( た ぶ し あ き ら )
永 峰 幸 三 郎( な が み ね こ う ざ ぶ ろ う ) 東 口 啓 一( ひ が し ぐ ち け い い ち ) 藤 本 た か 子( ふ じ も と た か こ ) 吉 岡 文 子( よ し お か ふ み こ ) ○ 学 識 経 験 者
氏 名 備 考
新 川 達 郎( に い か わ た つ ろ う )
同 志 社 大 学 大 学 院 総 合 政 策 科 学 研 究 科 長 ・ 教 授
大 久 保 規 子( お お く ぼ の り こ ) 大 阪 大 学 大 学 院 法 学 研 究 科 教 授
検討の経過
( 1) 市 民 検 討 委 員 会
開 催 日 議 題
第 1 回 平 成 1 6 年 1 0 月 5 日 任 命 書 交 付 市 長 あ い さ つ
今 後 の ス ケ ジ ュ ー ル 、 進 め 方 等 に つ い て
第 2 回 平 成 1 6 年 1 0 月 2 7 日 他 市 の 自 治 基 本 条 例 の 勉 強 検 討 項 目 の 提 案 ・ 整 理 第 3 回 平 成 1 6 年 1 1 月 1 5 日 他 市 の 自 治 基 本 条 例 の 勉 強
検 討 項 目 の 提 案 ・ 整 理 第 4 回 平 成 1 6 年 1 2 月 6 日 寝 屋 川 市 の 取 り 組 み の 紹 介
検 討 項 目 の 提 案 ・ 整 理 第 5 回 平 成 1 7 年 1 月 1 8 日 ワ ー ク シ ョ ッ プ
第 6 回 平 成 1 7 年 2 月 9 日 ワ ー ク シ ョ ッ プ 第 7 回 平 成 1 7 年 3 月 2 日 ワ ー ク シ ョ ッ プ
第 8 回 平 成 1 7 年 3 月 2 4 日 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ま と め 第 9 回 平 成 1 7 年 4 月 2 6 日 ワ ー ク シ ョ ッ プ の ま と め
今 後 の 進 め 方 に つ い て
第 1 0 回 平 成 1 7 年 5 月 2 5 日 テ ー マ 別 議 論 「 市 民 と 行 政 の 協 働 」 第 1 1 回 平 成 1 7 年 6 月 9 日 テ ー マ 別 議 論 「 市 民 と 行 政 の 協 働 」 第 1 2 回 平 成 1 7 年 7 月 3 日 テ ー マ 別 議 論「 市 民 相 互 の 協 働 」「 市 政
の あ り 方 」
第 1 3 回 平 成 1 7 年 7 月 2 4 日 テ ー マ 別 議 論 の ま と め 第 1 4 回 平 成 1 7 年 8 月 2 0 日 中 間 報 告 ( 案 ) に つ い て 第 1 5 回 平 成 1 7 年 8 月 3 1 日 中 間 報 告 ( 案 ) に つ い て