人工冬眠療法の著效した間脳症候群を有する1例について
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(2) 1432. 清. ン 負 荷 試 験 は 正 常, 減 で 陽 性,脳. 詮. 試 験 は40.9% 3. イクル内外 の速波 が 認 め られ. ン バ ー ル を 行 つ た 結 果,液. 水 柱(横. 英. 波所 見 では 全誘 導 に於 て正常 な. α 波 を 缺 き18サ る.ル. Thomの. 水. 臥 位),無. ィ ー 何 れ も陰 性,気. ン ネ,パ. 括. Chlorpromazine投. 圧 は122mm. 色 透 明,ノ. 総. 有 し,多. ンデ. 与 が 第3脳. 汗,多. 食,意. 室 の拡 大 を. 識 の溷 濁等 間 脳症 候 を. 有 す る患 者 に 效 果 を お さ め た の は 何 故 で あ ろ. 脳 術 を 実 施 す る に 第3脳. う か. Chlorpromazineを. 投 与 し て い る と,屡 々. 室 の 拡 大 及 び 脳 皮 質 全 般 に 亙 る軽 度 の 萎 縮 が. 著 明 な パ ル キ ン ソ ニ ス ム ス様 の 症 状 を 呈 し. 認 め ら れ た.以. て く る し,又. 上 の 所 見 を 総 合 し て,間. 一 下 垂 体 系 に 於 け るBychowskiの. 脳. Diencephaloseと 経 過:. 所謂. 考 え た.. 与 を は じ め た.(別. 状 と投 薬 の 関 係 を 示 す.)即 服 よ り漸 次 増 量, 後 に は200mg, し た.結. 食 も7月. 1日3〜4回. よ り,意. 分 泌 過 多,時. mazineを. れ 等 の 核其 の ものに働 い. 問 題 は 不 明 で あ る.或. る場合 は パ ル キ ン ソン. ニ ス ム ス 様 症 状 を 起 し,或. る場 合 は 間 脳 症 状. を 鎮 静 さ せ る も の と す る な ら ば,畢 作 用 起 点 の 相 異 と,個. 一応. 迄 は,意. 竟 それ は. 体 の耐性 に依 る もの と. の 相 互 的 関 係 に よつ て 定 ま る もの と 考 え られ る で あ ろ う.と. 識. も あ れ 本 症 例 は 皮 質‑間. 脳シ. ナ プ シ ス の 遮 断 に 依 る鎮 静 作 用 に 対 す る に. の 他 の 身 体 的 症 状 も見. Chlorpromazineの. るに. 中 枢 神 経 節 そ の もの に 対. す る 直 達 的 な 働 きが 指 唆 せ られ て 面 白 い と考. 液. え ら れ る.. よ り 再 びChlorpromazine. の 投 与 を は じ め た が,そ 8月23日. の 上 位 た る皮質. て そ れ を 麻 痺 せ し め る の で あ ろ うか と云 う. 7月7. 識 障 碍 は な か つ た が,唾. 8月12日. Nigra,. 運 動 領 野 等 が 浸 襲 せ られ た 時 に 起. す る の が 主 体 か,こ. 態 を 観察. の 後8月7日. Ruber,. Thalmus,. は これ 等 の 部 分 と皮 質 間 の シ ナ プ シ ス を 遮 断. に 異 常 な 発 汗 が 見 られ る 様 に な. つ た の で,. 日2〜3回. る こ と は 周 知 の 通 り で あ る が, Chlorpomazine. 汗. く常 人 の 如 き観 を 呈 し た.然. 8月8日. 達. に 至 つ て 正 常 に 復 し た.. 欲 の 異 常,其. ら れ ず,全. 運 動 野,前. 次 回 数,時. 投 与 を 中 止,状. す る こ と と し た.其 障 碍,食. 間. 長 き. 7月16日. れ らの症 状. Bindearmそ. 唾 液 分 泌 過 多,多. 日 よ り 漸 次 減 量 を は じ め,. ら ず 体 験 す る 処 の も の で あ る.こ. Luysi,. 2週. こ の 様 な 著 明 な 効 果 を 收 め た の で,. Chlorpromazineの. (Duemlsing). 内. 以 後 に は 矇 朧 状 態 も見. ら れ な い 様 に な つ た.又. Reflese". Caudatum,. ち1日25mgの. は 数 時 間 に 及 ん だ 矇 朧 状 態 も,漸 間 共 に 減 少 し7月3日. Fremde. がPallidumn,. に は 最 高250mgに. 果 は 別 表 の 如 く,. も 解 消 し,多. 図は症. 7日 後 に は150mg,. 7月1日. "abnorme. に 酷 似 した 筋 攣 縮 状 態 を 惹 起 す る こ と も稀 な. 入 院 後 間 も な く矇 朧 状 態 が 始 ま り,. Chlorpromazine投. 消 失,. る,. ア テ トー ゼ 症 候 群 の 際 に 見 ら れ. の 結 果,症. 結. 状 は漸 次. 58才 の 女 子 で 意 識 障 碍,多. よ りは 短 時 間 の 矇 朧 状 態 が1. 起 る 程 度 に な り,更. にChlorpro‑. 増 量 投 与 し た と こ ろ,症. 語 汗,多. 食,多. 毛. 等 間 脳 症 候 群 を 呈 し た 患 者 にChlorpromazine. 状 は8月. を 使 用 し た 所 著 效 を 奏 し た の で 報 告 し た.. 末 に 至 り 全 く解 消 す る に 至 つ た.. 主 要 1). 石 橋 俊 実:. 2). Bychowski: Heft. 3). Lehman,. 3,. 間 脳 の 機 能 と 臨 床,医 Uber, 113, H.. 学 書 院. Diencepharen,. Neurol.. 1954.. 5) Delay,. Nervenarzt. med.. 1938. E.:. Nervenarzt. Heft. 8,. F.. 20,. 1954. 4). Lehman,. H.. E.. 文 献. &. C. E.. Hanrahan,. Arch. .. Psychiat.. 71, 227, 1954.. J., P. Deniker psychol.. 110 (2, 1) 12, 1952,. Pathologische. kungen. des. tcms.. Leipzig. & J. M. Harl,:. Fremdreflexe. Duensing,. bei Erkran‑. extrapyramidal‑motorische 1940.. Ann.. Sys.
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