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Copyrights and Trademarks Autodesk SketchBook Pro 2011 v Autodesk, Inc. All Rights Reserved. Except as otherwise permitted by Autodesk,

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(1)

SketchBook Pro

線分と形状ツール

ブラシのサイズを変更する

表示を変更する

選択した領域を移動、回転、スケーリ

ングする

レイヤを表示/非表示にする

ツールの選択

ツールの概要

キーボード ショートカット

イメージのサイズを変更する

キャンバス サイズを変更する

フル カスタム ブラシを作成する

(2)

Copyrights and Trademarks

Autodesk SketchBook Pro 2011 v. 5. 5. 3

© 2011 Autodesk, Inc. All Rights Reserved. Except as otherwise permitted by Autodesk, Inc., this publication, or parts

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Published by:

Autodesk, Inc. 111 McInnis Parkway San Rafael, CA 94903, USA

(3)

新機能

この章では、SketchBook Pro の本リリースにおける新機能と、改善点および拡張機能をご紹介します。

Copic

カラー ライブラリ

Copic カラー ライブラリには、300 を超えるカラーが含まれています。Copic カラー ライブラリにアクセスするに は、[ウィンドウ] > [Copic ライブラリ] を選択します。 • セクションを折りたたんだり展開するには、その矢印をタップします。 • マウス ホイール、ワコム タッチ ストリップを使用して、カラー セットスライダをタップおよびドラッ グします。Mac の場合、2 本指ドラッグでカラー ページ間をスクロールします。 注: Wacom タッチ ストリップを使用している場合、[ワコム タブレットのプロパティ] で [タッチ スト リップ機能] を [ズーム] または [自動スクロール/ズーム] に設定する必要があります。 • カラーのカスタム ライブラリを作成するには、ライブラリから下位のセクションにカラーをド ラッグします。

テキスト編集ツール

1. [テキスト] ツールで、[フォント] ボタンをタップし、次のテキスト編集ツールにアクセスします。 • [コレクション]: [ファミリ] に表示されているフォントのリストを管理し、必要なフォントのみ表示 します。カスタムのフォント コレクションを作成します。既定のセットを使用して必要なフォント または固定幅のフォントのみをロードします。お気に入りまたは最近使用したフォントのみをロード します。 • [ファミリ]: リストからフォントを選択します。フォントファミリがリストされていない場合は、 [コレクション] オプションを [すべてのフォント] に変更します。 [書体]: [コンデンスト]、[コンデンスト イタリック]、[ボールド コンデンスト]、[ボールド コンデン スト イタリック] の書体から選択します。 • [サイズ]: テキストのサイズを設定します。 2. [カラー] ボックスをタップし、テキストのカラーを設定します。

PXD

を使用する

PXD はネイティブの Pixlr ファイル形式です。イメージを PXD として保存し、それらを SketchBook で 開き、PXD イメージをスケッチに追加できるようになりました。

PXD

を保存する イメージを PXD として保存し、それらを Pixlr で使用します。カラー テキストを含むイメージの場合、 カラーを保持するために SketchBook でテキストがイメージに変換されます。Pixlr で開くことができるス ケッチを保存するには、[ファイル] > [タイプとして保存] > [PXD ファイル (*.pxd)] を選択します。

PXD

を開く Pixlr からイメージを開くときに、イメージが SketchBook でサポートされていないブレンド モードを 使用している場合、通常ブレンド モードを使用して置き換えられます。Pixlr からのイメージを SketchBook で使用するには、[ファイル] > [開く] を選択し、PXD ファイルを選択します。

PXD

を追加する PXD イメージをスケッチに追加すると、SketchBook でファイルがフラット化されますが、表示は変更 されません。[ファイル] > [イメージを追加] を選択し、PXD ファイルを選択します。

(4)

Copic

ブラシ セット

Copic ブラシ セットが [ブラシ パレット] に追加されました。Copic ブラシ セットには、次のブラシが含まれてい ます。 • 4 つに分類された Copic マーカー • 1 つの Copic マルチライナー • 1 本の Copic 製図用ペン

不透明度およびチルトのショートカット キー

本リリースでは、次の 2 つのショートカット キーが作成されています。 • [O] キーを押して、ブラシの不透明度の設定にすばやく切り替えます。 • [/] キーを押して、ブラシのチルトの設定にすばやく切り替えます。

改善点と拡張機能

本リリースでは次の変更が行われました。 ブラシ パック ブラシのサイズ変更のみを行います。[O] キーを押して、ブラシの不透明度の設定にすばやく切り 替えます。 テキスト • テキスト文字列を入力すると、SketchBook は自動的に変換ツールに切り替わります。 • テキストがキャンバスの中央に表示されると、[移動変換] モードになります。パックを使用して別 のモードを選択します。 • テキストを回転またはスケーリングする場合、SketchBook ではテキストの中心が基点として使用 されます。 • スケールを使用してテキストを変換すると、フォントのサイズは変更されますが、表示品質は変わ りません。 カスタム アイコン 作成されたカスタム アイコンがブラシに割り当てられ、ブラシが書き出されると、読み込み時には 割り当てられたブラシの付いたアイコンが表示されるようになりました。

(5)

はじめに

ツールの選択

次のいずれかの方法を使用してツールを選択します。 • アイコンまですばやく移動して選択します。 • アイコンのスタイラスをタッチして保持したまま、ツール内をすばやく移動します。 • ツールバーのツールをタップして選択します。

ツールの概要

1 2 3 4 5 6 7 8 9 1. ブラシ パレット(現在のツールの表示) 2. カラー (現在のカラーの表示) 3. インタフェース コントロール 4. コントロールの表示、キャンバス変換ツール、ルーラー、レ イヤ、対称 5. ブラシとパレット 6. カラーおよびエディタ 7. 選択、編集、レイヤ変換ツール 8. 開く、保存、新規作成、次のイメージ、前のイメージ 9. 元に戻す/やり直し

ブラシを選択する

[ブラシ パレット] または [ラグーン] で、ブラシをタップし、スケッ チを開始します。変更するには、消しゴムを選択します。

領域をぼかす

[ぼかし]: 領域の上にペイントして領域をぼかし、領域をピンぼけ状態で表示し ます。 注: サイズまたは強さを変更するには、ブラシをダブルクリックするか、 を タップして [ブラシ プロパティ] にアクセスします。

領域をシャープにする

[シャープ]: 領域の上にペイントして領域をくっきり表示し、シャープにします。 注:サイズまたは強さを変更するには、ブラシをダブルクリックするか、 を タップして [ブラシ プロパティ] にアクセスします。

(6)

ブラシ プロパティを変更する

[ブラシ パレット] で、タップして [ブラシ プロパティ] ウィンドウにアクセスし、湿気、傾斜などのブラシ 設定を変更します。 ブラシのサイズを変更する [ブラシ パレット] で、 をタップするか [B] キーを押したままパックにアクセスしま す。ブラシのサイズを大きくするにはタップして右にドラッグし、ブラシのサイズを小 さくするにはタップして左にドラッグします。 ブラシの不透明度を変更する [O] キーを使用して、ブラシによって適用されるペイントの量を変更します。ブラシの不透明度を増加させるには、 ブラシをタップしてから、[O] キーを押したまま上にドラッグし、減少させるには下にドラッグします。 ブラシ ストロークを元に戻すまたはやり直す

• 前の操作を元に戻すには、 をタップするか、Macの場合は [Cmd]+[Z] キーを押し、 Windowsの場合は [Ctrl]+[Z] キーを押します。 • 操作をやり直すには、 をタップするか、Mac の場合は [Shift]+[Cmd]+[Z] キーを押し、 Windows の場合は [Ctrl]+[Y] キーを押します。 注: [環境設定] の [一般] タブで元に戻す回数を変更できます。 ブラシ ストロークをクリアする まですばやく移動するか、[Delete] キーまたは [Backspace] キーを押します。 現在のレイヤから領域をクリアする 1. または まですばやく移動するか、 [M] キーを押して、クリアにする領域上 にドラッグします。 2. 次に、 まですばやく移動するか、[Delete] キーを押して、選択した領域を削除します。

2

本のブラシを切り替える

1 本のブラシを使用した後に、前のブラシに戻ります。 1 本のブラシを使用した後に、別のブラシを選択し、 ま ですばやく移動するか、[S] キーを押してそれらのブラシの 間を移動します。

(7)

1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6

カラー エディタ

をタップしてカラーまですばやく移動するか、[ウィンドウ] > [Copic ラ イブラリ] を選択して Copic カラー ライブラリにアクセスし、300 を超える カラーの中から選択します。 注: にすばやく移動した場合は、ブラシによりレイヤ上の既存のカラー ピクセルが消去されます。

Windows

1. RGB 2. カラー スウォッチ(現在のカラー) 3. カスタマイズしたパレット(ドロップ ダウン) 4. スポイト 5. カラー ホイール 6. スライダ 画面からカラーを選択する

色エディタで、 をタップし、カラーに移動してから、ス タイラス をリフトしてカラーを選択します。カラー スウォッチが表示されます。 カスタム カラーを作成する [現在のカラー] アイコンをタップし、色エディタにアクセ スします。 エディタの一部の表示/非表示を切り替える

エディタの一部の表示/非表示を切り替えるには、エディタの上または下に ある矢印をタップします。

Mac

1. タブ (複数の方法でカラーを選択可能): 色相または色彩および値 (ライト) を選択します。 さまざまなカラー諧調 (グレー スケール、RGB、 CMYK、HSB などの各値) でカラーを指定できます。 各種カラー リスト (アップル、開発者、クレヨン、 Web Safe) から選択することができ、独自のカラー リ ストを作成することもできます。 色相のスペクトルおよび値でカラーを選択することが できます。 クレヨンの箱として表示される 48 色のカラーから選 択することができます。 2. カラー スウォッチ (現在のカラー) 3. スライダ 4. カスタマイズしたパレット 5. カラー ホイール 6. 虫めがね (カラー ピッカー)

(8)

1 2 3 4 5 6 画面からカラーを選択する をタップし、カーソルを に変更します。画面上のカ ラーの上に移動し、タップします。

RGB

を設定する 色エディタで、RGBフィールドをタップし、数値を追加します。カラー ホイールのカラーが、その RGB 値のカラーに変更されます。 カスタマイズしたカラー パレットを作成する

カラー チップをカラー スウォッチからカラー エディタの下部にあるパ レットにドラッグします。 カスタマイズしたカラー パレットを保存する 次回 SketchBook を開くときには、カスタマイズしたカラー パレットが表示 されます。

Copic

カラー ライブラリ

1. カラー セットの最小化/最大化 2. タブ 3. カラー セット 4. 現在のカラーと補色 5. カスタム セットの最小化/最大化 6. カスタム セット カラーを選択する ラグーンまたはツールバーで、 をタップするか [ウィンドウ] > [Copic ライブラリ] を選択して、Copic カラー ライブラリにアクセ スします。 マウス ホイール、Wacom タッチ ストリップを使用して、カラー セッ トスライダをタップおよびドラッグするか、または Mac の場合は、 2 本指ドラッグでカラー ページ間をスクロールします。 注: Wacom タッチ ストリップを使用している場合、[ワコム タブレッ トのプロパティ] で [タッチ ストリップ機能] を [ズーム] または [自動スクロール/ズーム] に設定する必要があります。 補色を選択する カラー チップをタップして、その補色をロードします。チップの下 にある [補色] をタップして選択します。 注: すべてのカラーに補色が割り当てられるとは限りません。カラーの 選択が補色に類似していたり、何も表示されない場合もあります。 カスタム カラー セットを作成する [カラー セット] または補色からカラー チップをタップし、 [カスタム セット] へドラッグします。 ライブラリの一部の表示/非表示を切り替える ライブラリの上部および下部の近くにある矢印をタップして、 ライブラリの一部を表示/非表示にします。

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スケッチ用のツール

線分と形状ツール

ツールバーで線分と形状ツール、[線分]、[四角形]、[ポリライン]、または [楕円] をタップすると、形状を作成したり、線分を描くことができます。 線分 線分を描画するには、 をタップするか、水平線または垂直線の場合は、 [Shift] キーを押したままにします。次に、タップおよびドラッグします。 対角線については、「フリー」を参照してください。 四角形

四角形を描画するには、 をタップし、タップおよびドラッグして形状を描 画します。 ポリライン ポリラインを描画するには、 をタップし、各点をタップして配置します。最後の点をダブルタップし て、線分を実線に変更します。 楕円 楕円または円形を描画するには、 をタップし、タップおよびドラッグして形状を描画します。 フリー フリースタイル ストローク モードに戻るには、 をタップします。対角線 (45° の角度) を描画するに は、[D] キーを押したままにします。次に、タップおよびドラッグします。

領域を塗りつぶす

アクティブな または表示 レイヤをカラー で塗りつぶします。 アクティブなレイヤを塗りつぶす [ブラシ パレット] で、 をタップし、領域をタッ プしてそのレイヤ上の該当の領域を塗りつぶします。 表示レイヤを塗りつぶす [ブラシ パレット] で、 をタップし、領域をタッ プしてすべての表示領域の該当の領域を塗りつぶし

(10)

[

塗りつぶし

]

プロパティを変更する

領域を塗りつぶすときに影響を受けるカラー値の範囲を指定し、塗りつぶしと塗りつぶしの境界を作成す るピクセルとの間のギャップを埋めるための許容値を変更します。 最小許容値の 0 の場合は、そのカラー値のピクセルのみが選択されて塗りつぶされます。最大許容値の 255 の場合は、領域に関係なく、すべてのピクセルが選択されて塗りつぶされます。 または をダブルタップし、 をタップして塗りつぶしの許容値を変更します。

ルーラー

または をタップするか、直線ルーラーの場合は [R] キー、楕円ルー ラーの場合は [E] キーを押します。楕円ルーラーの近くまたは楕円ルーラー の上で、円を描くようにスケッチします。ストロークは楕円にスナップさ れるため、完璧なストロークを描く必要はありません。 ルーラーの位置を設定する • 反対側のハンドルを基点にしてルーラーを回転するには、 をタップおよびドラッ グします。 • ルーラーを移動するには、 をタップおよびドラッグします。 • ルーラーを水平または垂直に再配置するには、いずれかの外側のハンドル をダブ ルタップします。 • 楕円をその中心を軸にして回転させるには、 をダブルタップします。 • 楕円をすべての方向に均等にスケーリングするには、 をダブルタップします。 • 楕円を一方向にスケーリングするには、 をタップおよびドラッグします。 • 楕円を円に変更するには、いずれかのスケール ハンドルをダブルタップします。 ルーラーの表示/非表示を切り替える ルーラーを非表示にするには、閉じるハンドル をタップします。

対称

水平方向の対称性 水平方向の対称性の場合は、 をタップするか [Y] キーを押します。 軸の片側で描画します。これはもう一方の側に反転されます。 注: 対称軸は、常にウィンドウの中心に表示されます。 垂直方向の対称性の場合は、 をタップするか、[X] キーを押します。 中心線でストロークを停止する 対称線でストロークを停止するには、[環境設定] > [一般] タブで、 [中心線でストロークを停止する] をタップします。 垂直方向の対称性

(11)

スケッチを表示、編集、保存する

表示を変更する

ズームインして移動する をタップし、 まですばやく移動するか、[Spacebar] キーを 押したままパックにアクセスします。 • ズームするにはスタイラスを中心まで移動し、ズームインおよ びズームアウトするにはタップおよびドラッグします。 • キャンバス上でスケッチを再配置するには、スタイラスを外側 のリングまで移動し、タップおよびドラッグします。 注: タブレット PC で最適なパフォーマンスを得るには、スケッチを ズーム インおよび移動するときに横 (プライマリ) 設定を使用し ます。この向きに変更するには、[コントロール パネル] を使用 します。 タッチ ストリップを使用してズームする Cintiqs および一部のタブレットは、ズーム用のタッチ ストリップを備え ています。カーソルを、ズーム インまたはズーム アウトしたい領域の上 に移動します。タッチ ストリップの上で指を動かします。ズーム インす る場合は上方向に、ズーム アウトする場合は下方向に動かします。 イメージの実際のサイズを表示する イメージの実際のピクセル サイズを表示するには、 をタップし て まですばやく移動するか、Windowsの場合は [Alt]+[Ctrl]+[0] キーを押し、Mac の場合は [Option]+[Cmd]+[0] キーを押します。 イメージを画面に合わせる

イメージを拡張または縮小するには、 をタップして まですばやく 移動するか、Macの場合は [Cmd]+[0] キーを押し、Windows の場合は [Ctrl]+[0] キーを押します。

(12)

領域を選択する

選択(M) ラグーン すべて選択 選択(M) ツールバー 投げ縄選択(L) ツールバー 次のいずれかの方法を使用します。 • 領域を選択するには、次のいずれかを実行してから、タップしてドラッグしてエリアを選択します。 • ツールバーの をタップするか、[M] キーを押します。 • ツールバーの をタップするか、[L] キーを押します。

• すべてを選択するには、[編集] > [すべて選択] を選択するか、[Cmd]+[A] (Mac の場合) [Ctrl]+[A] (PC の場合) を押します。

領域を選択解除する

領域を選択解除するには: 1. 領域の外側をタップします。 2. 他の選択ツールのいずれかにすばやく移動します。 3. Mac の場合は [Cmd]+[D] キーを押し、Windowsの場合は [Ctrl]+[D] キーを押します。 4. [編集] > [選択解除] を選択します。

スケッチをコピーします

選択ツールを使用して、すべてまたは 1 つの領域だけを選択し、 コピー ツールのいずれかを使用します。 コピーするには: • レイヤ上のすべての領域をコピーするには、[編集] > [すべてを選択] を選択 するか、[A] キーを押します。 • 四角形の領域をコピーするには、 を使用するか、[M] キーを押して、ク リックおよびドラッグし、コピーする領域を囲みます。 • 不整形の領域をコピーするには、 を使用するか、[L] キーを押して、ク リックおよびドラッグし、コピーする領域を囲みます。 • 現在のレイヤのコンテンツのみをコピーするには、 まですばやく 移動するか、Macの場合は [Cmd]+[C] キーを押し、Windows の場合は [Ctrl]+[C] キーを押します。 ペーストするには、 まですばやく移動するか、Macの場合 [Cmd]+[V] キーを押し、 Windows の場合は[Ctrl]+[V] キーを押します。

(13)

選択した領域を移動、回転、スケーリングする

コンテンツを移動、回転、およびスケーリングするには、[レイヤを変換] パックを使用します。 選択ツールのいずれかを使用すると、[レイヤを変換] パックが表示されます。 注: すべてのレイヤの選択した領域を移動、回転、またはスケーリングするには、最初に レイヤを統合します。 選択を移動するには、外側の移 動円をハイライトします。タッ プし、キャンバスの周囲にレイ ヤを移動します。 選択がその中心を軸に回転するようにす るには、中央の回転円をハイライトしま す。タップし、回転方向に円運動をする ようにドラッグします。 選択を大きくまたは小さくス ケーリングするには、内側のス ケール円をハイライトします。 タップし、ドラッグしてスケー リングを拡大または縮小しま す。スケーリングの倍率がパー セントで表示されます。 選択を非均衡にスケーリングするに は、内側の円の上部をハイライトしま す。タップし、スケーリングする方向 へドラッグします。

切り抜き

これらのツールを使用して領域を選択し、タップおよびドラックし、領域を囲ん で切り抜きます。選択した領域以外の領域はすべて削除されます。 をタップ し、スケッチの選択されていない部分を削除します。 [切り抜き]: 正方形または四角形の切り抜きを選択します。 [選択部分を切り抜き]: 不整形、正方形、および四角形の選択部分を切り抜きます。 キャンバスを切り抜く [イメージ] > [キャンバス サイズ] を使用して、キャンバスのサイズをインチ、cm、mm 単位 で設定します。[アンカー] インタフェースをタップして、キャンバスを切り取る方法を指定 します。

(14)

イメージのサイズを変更する

[イメージ サイズ] を使用して、イメージの大きさ (ピクセル単位)、イメージの解像度、または文 書サイズを変更します。サイズの変更はメモリの使用量に直接影響します。ピクセル サイズを 2 倍にすると、メモリの使用量は 4 倍になります。メモリ要件のため、イメージ サイズの上限は 6400 x 6400 ピクセルです。 解像度を変更する 解像度とは、inches または cm 単位の pixels 数です。文書サイズが同じ場合、解像度を上げる とイメージの質が向上しますが、メモリ サイズも増加します。 サイズを変更したイメージを画面に合わせる イメージを拡張または縮小して画面いっぱいに表示するには、 [画面に合わせて表示]まで すばやく移動するか、Macの場合は [Cmd]+[0] キーを押し、Windows の場合は[Ctrl]+[0] キ ーを押します。

キャンバスを回転する

キャンバスを回転するには、[Spacebar] を押しながら、パックの [回転] リングにカーソルを置き、それをクリックおよびドラッ グしてキャンバスの基点を自由に設定します。 スケッチを回転する、または反転する イメージを反時計回りに回転 イメージを時計回りに回転 キャンバスを垂直方向に反転 キャンバスを水平方向に反転 レイヤを垂直方向に反転 レイヤを水平方向に反転 • イメージを反時計回りに回転させるには、[イメージ] > [イメージを反時計回りに回転] を選択 します。 • イメージを時計回りに回転させるには、[イメージ] > [イメージを時計回りに回転] を選択します。 注:180 度または 270 度回転させる場合は、いずれかのボタンを連続して選択します。 • イメージを垂直方向に反転させるには、 を選択します。 • イメージを水平方向に反転させるには、 を選択します。

(15)

イメージを追加する

Pixlr の PXD などのイメージを現在のレイヤに挿入したり、新しいレイヤに読み込むこ とができます。イメージを追加するには、[ファイル] > [イメージを追加] を選択し、フ ァイルを選択します。 注: PXD イメージをスケッチに追加すると、SketchBook でファイルがフラット化さ れますが、表示は変更されません。 イメージを現在のレイヤに追加するには、[環境設定] で [イメージを追加: 新しい画層 に読み込む] がオフになっていることを確認します。 注: イメージがレイヤに追加されると、現在のスケッチに “ベイク” されます。 イメージは単独で回転、スケーリング、または移動できなくなります。 この配置を変更する場合は、 を選択して再試行します。

イメージの色を補正する

[イメージ] メニューには、イメージを編集するための次のオプションがあります。 また、イメージの色を反転したり、グレースケールに変更することもできます。 [明るさ/コントラスト]: カラーを明るくします。鮮やかな色にする には、コントラストの値を大きくします。テキストを上に配置でき るイメージの場合は、コントラストの値を小さくして色あせさせま す。暗い領域の詳細を浮き彫りにするには、明るさの値を大きくし ます。イメージの暗い面を徐々になくして明るい部分に焦点を移す には、明るさの値を小さくします。 [色相/彩度/明度]: カラーの範囲を変更したり、カラーの純度または カラーの明るさを増減します。色の加算処理または減算処理を行 うか (色相)、各ピクセルで相対的な色の量を調整します (彩度)。 [カラー バランス]: 各ピクセルのシアン、赤、マゼンタ、緑、黄、青 を調整して、光や悪天候による不要な色かぶりを取り除きます。 [グレースケール]: イメージからすべてのカラーを取り除いて、カ ラー イメージを黒、白、およびさまざまなグレーを使用するイメー ジに変更します。 [反転]: イメージのコントラストを切り替えます。黒の要素を白にお よび白を黒に変更して反対のイメージを作成します。各ピクセルの カラー情報をその補色に変換します。

インタフェースを非表示にする、移動する

これらのツールを使用して、表示するインタフェース要素を設定します。 ツールバーとラグーンを表示し、ラグーンをキャンバスの左隅に反転します。 ツールバーとラグーンを表示し、ラグーンをキャンバスの右隅に反転します。 ツールバーとラグーンを非表示にします。 ツールバーは表示しますが、ラグーンを非表示にします。

(16)

新しいスケッチを作成する

新しいスケッチを作成するには、 まですばやく移動するか、Macの場合は [Cmd]+[N] キーを押し、 Windows の場合は [Ctrl]+[N] キーを押します。 注: [環境設定] ウィンドウを使用して、スケッチを新規作成するときに既定のキャンバス サイズで開くように 設定します。

スケッチを保存する

ファイルを保存するとき、アルファチャンネルで保存するためのオプションを設定し、保存されたファイルの フォーマットを設定できます。 アルファ チャンネルで保存する 1. [環境設定] の[透明な背景] を設定して、アルファ チャンネルを作成し、 レイヤの背景を透明にします。 2. イメージを保存するときに、[TIFF]、[PNG]、または [PSD] を選択し、 アルファ チャネルで保存します。 重要 この設定を有効にするためには、[ファイル] > [新規] を選択して新規プロジェ クトを開始するか、SketchBook を終了して再起動する必要があります。 3. [背景]レイヤで、 をタップしてドラッグし、 を選択してから、[不透 明度] スライダをタップしてドラッグし、不透明度を 0 に設定します。 スケッチを

Adobe® Photoshop®

ファイルとして保存する

保存するときは、[Adobe Photoshop 形式 (PSD)] ファイル タイプのオプション (Mac の場合) または [Adobe Photoshop ファイル (*.PSD)] ファイル タイプ オプション (Windows の場合) を選択します。 スケッチを

PXD

として保存する イメージを PXD として保存し、それらを Pixlr で使用します。カラー テキストを含むイメージの場合、カラーを保持するために SketchBook でテキストがイメージに変換されます。 Pixlr で開くことができるスケッチを保存するには、[ファイル] > [タイプとして保存] > [PXD ファイル (*.pxd)] を選択します。 スケッチをイメージ ファイルとして保存する 保存するときに、保存するイメージのタイプを選択します。 注: レイヤは TIFF および PSD イメージ形式でしか保持されせん。他の イメージ形式で保存すると、統合されてしまいます。レイヤを含む TIFFファイルは、Autodesk SketchBook Pro でしか使用できません。 このようなイメージは他のプログラムで開かないことをお勧めしま す。開くとレイヤが保持されないことがあります。

保存したスケッチを開く

さまざまな形式のスケッチを開くには、 まですばやく移動す

るか、Macの場合は [Cmd]+[O] キーを押し、Windows の場合は

[Ctrl]+[O] キーを押します。

PXD

を開く

SketchBook で Pixlr からイメージを開きます。イメージが SketchBook でサポートされていないブレンド モードを使用している場合、通常

ブレンド モードを使用して置き換えられます。Pixlr からのイメージを

SketchBook で使用するには、[ファイル] > [開く] を選択し、PXD ファイ ルを選択します。

(17)

レイヤを使用する

他のレイヤのコンテンツを変更せずにイメージを変更するにはレイヤを使用します。複数のレイヤを使うと、 複雑なスケッチを描画したりデザインのバリエーションをテストすることができます。

レイヤの使い方

1. レイヤ エディタを開くには、 にすばやく移動します。 2. レイヤの中央をタップして押したままレイヤ ツールにアクセスし、次のいずれ かにすばやく移動します。 レイヤーを追加する ([Cmd+L] (Mac の場合) または [Ctrl]+[L] (Windows の場合)) レイヤを削除する レイヤの名前を変更する すべてのレイヤを統合する

下にあるレイヤと統合する ([Cmd]+[E] (Mac の場合) または [Ctrl]+[E] (Windows の場合)) レイヤをロック/ ロック解除する レイヤを非表示または 表示にする レイヤの複製を作成する

レイヤを選択する

レイヤ エディタで、レイヤをタップして選択し、ハイライト します。別のレイヤが選択されるまで、すべてのアクション がこのレイヤに適用されます。 注: 選択してアクティブにできるレイヤは、一度に 1 つだけ です。 永続的な選択 キャンバスのある領域を選択した後、選択ツール、投げ縄 ツール、切り抜きツールによって作成された「破線」がア クティブな状態を保っている間は、レイヤの追加、削除、 または切り替えを行うことができます。選択した内容は維 持されます。

レイヤを編集する

レイヤ エディタでレイヤを選択した状態で、レイヤの移動、回転、スケーリングを行い、そのコンテンツの反 転、カラー修正ツールの使用、またはテキストの追加を実行します。 注: レイヤの移動、回転、およびスケーリングは、現在のレイヤにのみ影響します。キャンバス全体を移動、回転、 スケーリングするには、最初にすべてのレイヤを統合します。 レイヤを移動、回転、またはスケーリングするには、 にすばやく移動するか、[V] キーを押したまま [変換] パックを使用します。別のレイヤでこれを実行するには、新しいレイヤを選択し、繰り返します。 注: [V] ホットキーを使用する場合は、ホットキーを押したまま、中央の円の上部をタップして上下左 右にドラッグします。 レイヤを反転する方法については、「スケッチを回転する、または反転する」を参照してください。

(18)

レイヤのブレンド

レイヤ エディタで、レイヤを選択した状態で をタップし、カラー補正オプションを使用します。 [スクリーン]: [加算] よりもソフトな明るさの効果を適用して、全体的に明るくする効果を生み出します。レイ ヤ上の各ピクセルは、レイヤ スタック内で同じ場所を占める、他のレイヤ上のピクセル以下の 値によって、明るくなります。この効果は、[乗算] とは逆の効果になります。 ヒント: 一番上のレイヤで淡い色彩 (白との混合色) を使用すると、下のレイヤのほとんどの色 が不鮮明になります。シェード (黒との混合色) を使用すると、下にあるレイヤの多く の色が透けて見えます。 [乗算]: レイヤの外観を全体的に暗くする効果を生みます。レイヤ上の各ピクセルは、レイヤ スタック内の同 じ場所を占める他のレイヤ上のピクセル値以上の値によって暗くなります。透けて見える写真を 1 枚以 上重ね、それを通して見たのと同様の効果が得られます。 ヒント: 一番上の選択したレイヤで淡い色 (白との混合色) を使用すると、レイヤのほとんどの色 が透けて見えます。シェード (黒との混合色) を使用すると、下にあるレイヤのほとんど の色が不鮮明になります。 [加算]: [スクリーン] と同様にコンポジション全体を明るくしますが、より劇的な効果があります。各ピクセル は、レイヤ スタック内で同じ場所を占める、他のレイヤ上のピクセル以下の値によって、明るくなり ます。これは、線形計算として適用されます。 ヒント: 一番上の選択したレイヤで淡い色 (白との混合色) を使用すると、下のレイヤのほとん どの色が不鮮明になります。シェード (黒との混合色) を使用すると、下にあるレイヤ の多くの色が透けて見えます。 [なし]: レイヤに適用されたカラー補正をすべて削除します。

(19)

レイヤを編成する

レイヤをドラッグしてそれらのレイヤを再配置したり、オブジェクトの空間位置 や、レイヤを結合してコンポジション全体を作成する方法を変更します。レイヤ の順序に問題がない場合は、それらのレイヤの 2 つまたはすべてを統合して結 合できます。 レイヤ エディタで、 でペンダウンし、レイヤを上下にドラッグします。ス タイラスを放してレイヤを配置します。 下のレイヤと統合する 2 つのレイヤを結合します。上のレイヤをタップし、下のレイヤにすばやく移

動して統合するか、Macの場合は [Cmd]+[E] キーを押し、Windows の場合は

[Ctrl]+[E] キーを押します。 すべてのレイヤを統合する すべてのレイヤを結合して、1 つのレイヤを含むプロジェクトを作成します。すば やく移動して、非表示またはロックされているレイヤも含め、すべてのレイヤを 統合します。非表示だったレイヤは表示されるようになります。

レイヤの透明度を変更する

透明度を使用してレイヤを他のレイヤとブレンドします。 完全に不透明 中間の不透明度 (半透明) 透明 レイヤ エディタで、レイヤを選択したまま、スライダを不透明度にドラッグします。 注: レイヤが表示されていない場合、不透明度が 0% になっていないか確認してください。 レイヤの透明度をロックするには、2 つ目のマーキング メニューを使用し、 にすばやく移 動します。 透明度のロックを解除するには、 にすばやく移動します。

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カスタム ブラシを作成する

カスタム ブラシには 3 つのセットがあります。1 つのブラシをコピーしてその設定を変更するか、 フル カスタム ブラシを作成して、さらに多くのカスタム ブラシを作成します。

ブラシ セット

Copic ブラシのセットを含む、既定のブラシ セットが 1 種類あります。ブラシをグループ化および管理するには、 カスタム セットを作成します。ブラシ セットは書き出して他の人に渡したり、外部ドライブに保存できます。他 の人が作成したブラシ セットを読み込んで使用できます。ブラシ セットにラベルを付けると、識別しやすくなり ます。[ブラシ パレット] でタップして、次のオプションにアクセスします。 [新規ブラシ セット]: 新規ブラシ セットを作成します。 [ブラシ セットの名前を変更]: 選択したブラシ セットの名前を変更します。 [ブラシ セットを書き出す]: 異なるプラットフォームで作業しているユーザとブラシを共有します。 [ブラシ セットを読み込む]: 書き出した zip 形式のブラシ セット ファイルを [ブラシ パレット] にロードします。 [ブラシ セットを削除]: 選択したブラシ セットを [ブラシ パレット] から削除します。 [新規ブラシ]: 新規ブラシを作成し、選択したブラシ セットに追加します。 [ブラシをコピー]: 選択したブラシの複製を作成し、選択したブラシ セットに追加します。 [ブラシを削除]: 選択したブラシを完全に削除します。

フル カスタム ブラシ

フル カスタム ブラシを作成したら、次を実行できます。 感圧を調整する:スタイラスに適用されている圧力に従ってブラシの幅また は透明度を設定します。フル カスタム ブラシをダブルタップし、そのサイ ズを変更してスタイラスの筆圧の変化に合わせてブラシの厚みが変わるよう にします。 注: ブラシのサイズ値はピクセル サイズとほぼ同じですが、異なる場合も あります。たとえば、画面に描画される線分が細すぎる場合は、既定 のサイズを太くします。マーカーのサイズを変更する場合は、不透明 度とスタンプ間隔を調整してみてください。大きいマーカーを作成す るには、不透明度を低く、ブラシ スタンプの間隔を狭く設定します。 不透明度を変更する: スタイラスの筆圧が変化すると、ブラシの不透明度が 変化するように [不透明度] を設定します。

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テクスチャ ブラシを作成する

フル カスタム ブラシを作成すると、テクスチャを追加してテク スチャ ブラシを作成できます。形状やカラーを設定し、回転スト ロークからテクスチャを作成したり、キャンバス上のものをキャ プチャしてテクスチャとして使用することができます。テクスチ ャをキャプチャする場合、次の [カスタム テクスチャ] 設定のい ずれかを選択できます。 形状およびカラー 現在のペイント カラーと選択した形状を使用して、テク スチャを作成します。テクスチャ ブラシを使用すると、 必ず作成時に設定されたカラーが使用されます。 形状 カラーを割り当てずにテクスチャ ブラシを作成します。 テクスチャ ブラシを使用するたびに異なるカラーを設定 できます。 ストロークに回転 テクスチャをストロークの方向へ動的に回転します。 Starr Shaw の贈呈イメージ 1. [フル カスタム ブラシ] を選択して [ブラシ プロパティを表示] をタップし、[ブラシ プロパティ] を 開きます。 2. [キャプチャ] をタップします。 3. [カスタム テクスチャ] から、[形状およびカラー] または [形状] のいずれかを選択するか、[ストローク に回転] をオンにします。 4. キャンバス内で、テクスチャとしてキャプチャする領域をタップします。[ブラシ プロパティ] の表示 が更新され、テクスチャとカラーが表示されます。 注: テクスチャの形状をキャプチャすると、SketchBook ではフル カスタム ブラシの現在のサイズが 使用されます。形状全体がキャプチャされない場合、フル カスタム ブラシのサイズを変更し、 形状を再度キャプチャしてください。 テクスチャ ブラシを保存する ブラシを保存するには、[ブラシ プロパティ] の下にある [保存] をタップします。 テクスチャ ブラシを修正する テクスチャ ブラシは、リセットするか、プロパティを開いて設定を変更するか、ストロークを変更するか、永続 的なカラーを割り当てるかの多数の方法で修正できます。 • テクスチャ ブラシ プロパティを変更する:テクスチャ ブラシの属性を変更します。 • テクスチャを変更する:テクスチャ ブラシで使用されるストロークを変更します。 • 形状テクスチャ ブラシのカラーを設定する:テクスチャ ブラシに異なるカラーを設定します。 • フル カスタム ブラシのブラシ スタンプを調整する:フル カスタム ブラシの縦横比、回転、間隔、ノイ ズ、ジッタ、ブラシ エッジを調整します。 • ブラシ スタンプの縦横比と回転を設定する: [ブラシ プロパティ] ウィンドウの [縦横比] および [回転] スライダを使用して、ブラシ スタンプの形状をコントロールします。 • ブラシ スタンプの間隔を設定する: [ブラシ プロパティ] ウィンドウの [スタンプ間隔] スライダを使用 して、これらのスタンプ間隔をコントロールします。 • カスタム ブラシ アイコンを置換する: [カスタム ブラシを識別] ウィンドウで、[アイコン] リストから項 目を選択します。

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ブラシのエッジを設定する:通常この設定は、ブラシのタイプによって決まります。特定のエ フェクトを実行する場合は、この設定を変更します。ソフト エッジはソフトな、羽毛のような ブラシ エッジで、エアブラシのようなエッジです。ソリッド エッジは硬いエッジですが、まだ 少しにじみがあります。たとえば、マーカーやボールペンのようなエッジです。ハード エッジ は完全に硬いエッジです。たとえば、高品質な用紙に書いたカリグラフィ ペンや、コンピュー タの描画ソフトで書いた線分のようなエッジです。 • カスタム ブラシを識別する:カスタム ブラシまたは消しゴムの名前を変更するか、[ブラシ パレット] の下部にある拡張された領域に表示されるアイコンを変更します。 注: 既定のブラシの名前とアイコンは変更できません。

独自のブラシ アイコンを作成する

固有のアイコンを作成して、カスタム ブラシを識別します。これらのブラシを書き出すと、読み込み時に カスタム アイコンの割り当てが表示されます。 注: カスタム アイコンは既定のブラシに割り当てることはできず、[ブラシ パレット] の下部にあるブラシ にのみ割り当てることができます。 作成するアイコンは、36 x 36 ピクセルの PNG イメージ ファイルであることが必要です。この基準に合わ ないカスタム ブラシ アイコンは表示されません。アイコンごとに、次の 3 つのイメージ ファイルを作成 する必要があります。 通常のアイコンのイメージ。わかりやすい名前を付けます。たとえば、MyBrush.pngなどです。この ファイル名は、[カスタム ブラシの識別] ウィンドウの [アイコン] リストに表示されます。 このアイコンの反転状態のイメージ (つまり、カーソル通過時の状態)。このファイルには上記のファ イルと同じ名前を使用し、最後に “_over” を追加します (“_” はアンダースコア文字であり、空白では ありません)。たとえば、MyBrush_over.pngなどです。 アイコンの選択状態のイメージ (つまり、現在のブラシの場合)。このファイルにも同じ名前を使用 し、最後に “_press” を追加します。たとえば、MyBrush_press.pngなどです。 サンプル アイコンの概要 「Sample」という名前のサンプル アイコンが、[カスタム ブラシを識別] ウィンドウの [アイコン] リスト内にあります。 サンプル アイコンには、アイコンの 3 つの状態を表現する 3 つのイメージ ファイルが用意さ

れています。次のフォルダに、Sample.png、Sample_over.png、Sample_press.pngという名前 のファイルがあります。

Windows の場合:

C:¥Documents and Settings¥[ログイン名]¥Application Data¥Autodesk¥ SketchBook Pro¥5.2¥ Windows 7および Vista の場合: C:¥Users¥[ユーザ アカウント]¥AppData¥Roaming¥Autodesk¥SketchBook Pro¥5.2¥ BrushPresetIconsというフォルダを作成する必要があります。 Mac の場合: [ユーザ フォルダ]/Library/Application Support/Autodesk/SketchBook Pro/5.2/ BrushPresetIconsというフォルダを作成する必要があります。作成し たアイコン イメージをこれと同じフォルダに保存して、[カスタム ブラ シを識別] ウィンドウで確認する必要があります。

(24)

ブラシ カーソルを変更する [環境設定] で、ブラシ カーソルの表示のタイプを設定します。 ブラシの輪郭を削除する 既定では、ブラシの輪郭はシャープ ブラシ、ぼかしブラシ、スミアブラシ、消しゴム、およびエアブラシなどの 不透明度の低い他のブラシで表示されます。このアウトラインを使用すると、ブラシのサイズを確認してから 描 画を開始できます。 [環境設定] で、この設定をオフにできます。

(25)

注釈、送信、印刷、プレゼンテーション

イメージを印刷したりメールで送信したりします。スケッチに注釈を付けます。スケッチを同僚、客先または 友人にプレゼンテーションします。

テキスト

を使用して簡単な RTF テキスト オブジェクトを作成します。フォント サイ ズ、スタイル、色を設定し、選択して配置します。次に、透明度を変更し、 [テキスト レイヤを編集] を使用して修正します。 テキストを追加する 1. テキストを追加するには、ツールバーで、 をタップします。レイ アウト エディタで、レイヤの右側に沿って、 をタップします。 2. [テキスト レイヤを編集] ウィンドウへの入力を開始します。 3. インライン編集ツールを使用して、テキストを変更します。 詳細については、「テキストを編集する」を参照してください。 4. 完了したら、[OK] をタップします。 テキストを編集する [テキスト レイヤを編集] の [フォント] ボタンをタップすることで、次の テキスト編集ツールにアクセスできます。 • [コレクション]: [ファミリ] に表示されているフォントのリストを管 理し、必要なフォントのみ表示します。カスタムの フォント コレクションを作成します。既定のセッ トを使用して必要なフォントまたは固定幅のフォン トのみをロードします。お気に入りまたは最近使用 したフォントのみをロードします。 • [ファミリ]: リストからフォントを選択します。フォント ファミ リがリストされていない場合は、[コレクション] オプ ションを [すべてのフォント] に変更します。 • [書体]: [コンデンスト]、[コンデンスト イタリック]、[ボールド コン デンスト]、[ボールド コンデンスト イタリック] の書体から 選択します。 • [サイズ] : テキストのサイズを設定します。 テキストカラーを設定するには、 をクリックします。 1. [テキスト レイヤを編集] ウィンドウが開いていない場合は、 テキスト レイヤを選択します。 2. レイヤの右側で をタップします。 3. [テキスト レイヤを編集] を選択し、[テキスト レイヤを編集] ウィンドウを開きます。 4. [フォント] ボタンをタップし、インライン テキスト編集ツールにア クセスします。

(26)

テキストの透明度を変更する テキスト レイヤの不透明度は、レイヤの不透明度スライダを使用して変更できます。テキスト レイヤの透明度を変更するには、不透明度スライダをクリックしてドラッグします。

A

A

A

テキストを変換する テキストがキャンバスの中央に表示されると、変換モードになります。[移動] が既定の変換として設定されます。 パックを使用して別のモードを選択します。 • テキストを回転またはスケーリングする場合、SketchBook ではテキストの中心が基点として使用され ます。 • テキストをスケーリングすると、フォントのサイズは変更されますが、表示品質は変わりません。 注: フォントをスケーリングできる範囲はフォント サイズによって決まります。フォント サイズ 12 のス ケーリングを 24 以上に拡大することはできません。サイズ 12 のフォントのスケーリングを 5 以下に 縮小することはできません。フォントにこれ以上のスケーリングを行うには、[テキスト] ウィン ドウに戻って、フォント サイズを拡大または縮小します。 テキスト レイヤをラスタライズする テキストを同じレイヤにペイントするには、ピクセルに変更します。テキスト レイヤは通常のレイヤに変換さ れ、その内容はピクセルに変換されます。この新しいレイヤにペイントを適用できます。[レイヤ エディタ] で、 まですばやく移動します。 注: テキストをラスタライズすると、 [テキストの編集] は適用できなくなります。 スケッチを電子メールで送信する [ファイル] > [メールを送信] を選択して、スケッチを他のユーザに電子メールで送信します。 トラブルシューティング Windows の場合、イメージを電子メールで送信できないことを示すメッセージが表示された場合は、次のことを 確認してください。 コンピュータ上に電子メール アカウントが設定 されている。 Windows XP システムで既定の電子メール アプリケー ションを選択するには、次の操作を行います。 • [インターネットのプロパティ] コントロール パネ ル ([スタート] > [設定] > [コントロール パネル] > [インターネット オプション]) に移動します。 • [プログラム] タブをクリックします。 • [電子メール プルダウン リスト] から既定の電子 メール アプリケーションを選択します。 既定の電子メール アプリケーションを選択して いる。 電子メール プログラムが開いている。 一部の電子メールプログラムこの機能を使用する前に起動しておく必要があります。 (Microsoft Outlook など) は、 既定の電子メール プログラムを SketchBook の 外から起動できる。 次の方法を試してみてください。 • Windows の [スタート] メニューから [ファイル 名を指定して実行] を選択します。 • 「mailto:」コマンドを入力します。 • [OK] をクリックします。 新しい空のメッセージ ウィンドウが表示されない場合は、電 子メール アプリケーションまたはアカウントの構成に問題 があります。

(27)

Mac の場合、イメージを電子メールで送信できないことを示すメッセージが表示された場合は、次のことを確認し てください。 • コンピュータ上に電子メール アカウントが設定されている。 • 既定の電子メール アプリケーションを選択している。 • 既定の電子メール プログラムを SketchBook の外から起動できる。 電子メール プログラムで電子メールは作成されるが送信はできない場合、プロバイダ側に問題がないかを確認して ください (詳細については電子メール プログラムのマニュアルを参照してください)。

バックグラウンド テンプレートを使用する

独自のバックグラウンド テンプレートを作成します。描画できるグラフ、線分、およびその他のイメージを作成し

ます。Autodesk SketchBook Pro でこのようなテンプレートを開くと、加筆に注釈レイヤが設定されます。イメージ自

体はロックされたバックグラウンド レイヤとして保護されています。

スケッチを印刷する

[ファイル] > [印刷] を選択して、スケッチを印刷します。

スケッチを連続して見る

フォルダ内のイメージを表示します。 • 現在のフォルダ内の次のイメージに移動するには、 をタップし、 まですばやく移動します。 イメージはファイル名の昇順 (HOUSE1、HOUSE2、HOUSE3 など) で表示されます。たとえば、 HOUSE1HOUSE2HOUSE3の順に表示されます。

• 現在のフォルダ内の前のイメージに移動するには、 をタップし、 まですばやく移動します。

イメージはファイル名の降順 (HOUSE003、HOUSE002、HOUSE001 など) で表示されます。たとえ ば、HOUSE3HOUSE2HOUSE1の順に表示されます。

注: イメージに加筆した場合は、前または次のイメージに移動するときに、変更を保存するかどうかを 確認するメッセージが表示されます。元のイメージを保持するには、加筆したイメージを別のファ イル名で保存します。

イメージをプレゼンテーションする

イメージの順序を決定してから、インタフェースを非表示にしてイメージに焦点を当てます。 イメージをプレゼンテーション用の順序に並べる:フォルダを作成し、プレゼンテーションに入れるイ メージをその中に入れます。フォルダ内のイメージの名前を変更し、アルファベットまたは数字でプレ ゼンテーションを行う順序で並ぶようにします。 イメージをプレゼンテーションする:プレゼンテーションするイメージを含むフォルダを参照します。 フォルダ内の最初のファイルを開きます。次のイメージを表示するには、 をタップし、 まですば やく移動します。元に戻るには、 をタップし、 まですばやく移動します。 インタフェースを非表示にして表示領域を広げる:タイトル バーやツールを非表示にして全画面表示に するには、 をタップし、 にすばやく移動します。イメージ間を移動するには、[Page Up] キーと [Page Down] キーを使用します。すべてのツールをもう一度表示するには、 をタップしてから ま ですばやく移動します。

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システムとプログラムの設定を調整する

マーキング メニューを独自に作成し、最も使用頻度の高いオプションをラグーンに設定します。 仮想の浮動ラグーンを使用するには右タップします。

ラグーン アイコンをカスタマイズす

ラグーンの環境設定の一番上のセクションを使用して、ラグーンに表示されているアイコンを 変更します。

マーキング メニューをカスタマイズする

[ラグーン環境設定] を使用して、ラグーンのアイコンのマーキング メニューをカスタマイズ し、通常使用するツールを追加します。これを実行すると、ラグーンにアクセスすることな く、クラッチ キーを使用して、または右クリックで、カスタマイズされたこれらのマーキン グ メニューにアクセスすることができます。 ラグーンの位置 マウス スタイラス 右クリックし、[1] を押す [1] を押しながらペンダウン 右クリックし、[2] を押す [2] を押しながらペンダウン 右クリックし、[3] を押す [3] を押しながらペンダウン 右クリックし、[4] を押す [4] を押しながらペンダウン 右クリックし、[5] を押す [5] を押しながらペンダウン 右クリックし、[6] を押す [6] を押しながらペンダウン

環境設定をリセットする

カスタマイズされた環境設定は、いつでも元の状態にリセットすること ができます。[ラグーン] タブで、[リセット] をタップします。

スクロール バーの表示と非表示を切り替える

[キャンバス] タブをタップします。[キャンバスのスクロール バーを有 効にする] をオフにします。 注: オフにしても、ズームと移動ツールを使用して、イメージの画面に 表示されていない部分を表示することができます。

[Page Up]

[Page Down]

の動作を変更する

マシンによっては、前または次のファイルを参照するための、[Page Up] キーと [Page Down] キー の使用方法が異なる場合があります。[一般] タブの [Page Up] セクションで次の設定のいずれかを タップして、使用するシステムに最適なプログラムの動作を設定します。

• 次のイメージを開く

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元に戻す最大回数を変更する

元に戻す回数の変更が有効になるのは、ファイルを作成するか、別のファイルをインポートし てからです。この場合は、SketchBook を再起動してください。[一般] タブをタップします。 [元に戻す最大回数] に数値を入力します。最大値は 50 ですが、最適な処理速度とパフォーマン スを得るために、50 未満の数値に設定することをお勧めします。

新規ファイル用の既定のキャンバス サイズを変更する

既定では、新しいイメージのサイズは画面のサイズになります。 • [ウィンドウの幅と高さを使用]: カスタム サイズを指定します。規定のフィールドに幅と高さを入力し ます (pixels、inches、cm、または mm から選択します)。 注: 最大サイズは 6400 x 6400 ピクセルです。 • [ウィンドウの幅と高さを使用]: もう一度既定の画面サイズを使用します。

パフォーマンスを改善する

ユーザのコンピュータによっては、[キャンバスの回転を有効にする] をオン にすると、パフォーマンスが低下する場合があります。この問題は、[環境 設定] の設定を変更して [キャンバスの回転を有効にする] をオフにすること で解決できます。 ヒント: キャンバスを左または右に回転するには、[ [ ] キーまたは [ ] ] キーをそれぞれ押します。

Wacom

タブレットのトラブルシューティング

Wacom Cintiq または Intuos タブレット デバイスを使用する SketchBook ユーザは、次のいずれかの問題が発生した場合に参照してください。 • カーソルのオフセット (Cintiq) • カーソルのアクセラレーション (デュアル モニタの設定) • ペン入力の異常 これらの記事は、次の Web サイトで参照することもできます。 http://www.wacom.com/faqs/view.php?id=289 http://www.wacom.com/faqs/view.php?id=115 最新ドライバをインストールする Wacom デバイスを最初に接続したときには動作しているように見えて も、誤作動 (たとえば、スタイラスの筆圧、ブラシ ストロークのずれなど の問題) が発生する場合、最新のタブレット ドライバをインストールする 必要があります。 注: シリアル接続から USB デバイスに切り替える場合は、タブレット ドラ イバをアンインストールしてから再インストールしてください。 最新の Wacom ドライバを入手するには、http://wacom.jp/jp/customercare/ のユーザサポートエリアにアクセスしてください。 タブレット ドライバは、Wacom デバイスを接続し、前のドライバを アンインストールして再起動した後でインストールします。 注: Windows の場合、タブレット PC に Wacom ドライバをインストール しないようにしてください。タブレット PC のメーカーが提供するド ライバ以外はインストールしないでください。

参照

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