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宮古島下地町前浜海岸浸食はなぜ始まった? 災害実態調査を中心として: University of the Ryukyus Repository

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Academic year: 2021

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(1)

Title

宮古島下地町前浜海岸浸食はなぜ始まった? 災害実態

調査を中心として

Author(s)

仲座, 栄三; 津嘉山, 正光; 砂川, 恵輝

Citation

琉球大学工学部紀要(51): 1-13

Issue Date

1996-03

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12000/15867

Rights

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Beach Erosion of Maebama Coral Reef Coast in MIYAKO Island

Eizo

NAKAZA* Seikoh TSUKAYAMA*

and

Keiki SUNAGAWA **

Abstract

Maebama beach has extremely been eroding by Tropical Typhoon waves since 1994. Some people say, without any scientific evidence, the erosion is due to some effect of the construction of KURIMA bridge.

There are no data of waves and currents. But, there are much data of Typhoons, passed near Okinawa Islands, and the profile of the beach. Analyzing the available data and the photographs of the beach, it become clear that the beach has been nourishing by wind waves and swell from Typhoons. Wind waves incoming to the beach are caused by seasonal wind blown from the north sea of the Island.

The courses of the Typhoons passed near MIYAKO Island are classified in two patterns. One of them corresponds to the course of Typhoons passed through the south western sea of the Island, and the other is the course of Typhoons passed through the north eastern sea of the Island.

Few Typhoon, passed the north eastern sea of the Island, has been occurred for two years in last twenty years. The swell from the Tyhoon passing the Island has been acting to the sands on the beach to transport to the north side. This seems to be the main reason of the erosion of MAEBAMA beach.

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(3)

伸度・津京 LIJ・砂川 :宮 古 島下地 町 前浜 海岸侵 食 はなぜ 始 まった ? の高 さとの関係 を示 してい る. この図 を使 えば簡単 に風速 か ら波 の高 さが推 定 で きる. しか し, これ は,冬季 の季節 風時 の場合 であ って,台風 時 には少 し状 況 が異 なる (この 関係 (相 関)図 は,理論 式 を基 に コ ン ピュー タに よる計算 に頼 れば,原理 的 には どの よ うな気 象条件 に対 して も求 め られる). 図- 1は,沖縄本 島西 海岸 での実測値 であ るが,宮古 ・ 八重 山地方 で も北 向 きの海 岸で 回 りに島や干潮 な どが なけ ればだい たい この図で求 め られ る.問題 の前 浜海 岸 は,冬 季季節風 が吹 き込 む時 の海域面 積 が狭 いので,図- 1に示 す実測値 をその まま適 用 す る こ とはで きない.海岸工 学的

0

5 10 15 20 風速強度(m/sらc) 凶-1冬期季節風強度と沖波波高との関係 (沖縄本 島恩納村 ) な経験 式 を用 い て この地点 の風速 と波高 との関係 を求 め る と,図- 1に示す実線 の よ うな予 測値 が得 られ る.台風時 の場 合 は,風域 が時 間的 に変動 す るため , この図 に示 す と お りにはいかない. 2-2 波 と流 れの関係 身近 な海 の流 れ を大 別す る と

,

「潮 の流 れ」 と 「海浜流」 とに大 別 され る.潮 の流 れ は,一般 には潮 の満 ち引 きに伴 う流 れの こ とであ る (12時 間程度 の周期 を有す る).黒潮 の流 れや,季節 的 に変動 す る流 れ な ど,非常 に長時 間 にわ た って一方 向 に流 れ る流 れ は海流 と呼 ば れ て い る. さて, この よ うな潮 の 流 れ は , どの程 度 の速 さなの だ ろ うか ? 前 浜海 岸の場 合 ,世 界的 な トラ イア ス ロ ンが開催 され る地 域 とあ って,気 にな る ところで あ る.海峡 や,岬周辺 の海 域 を除けば,潮の流れは50cmノS以下である.サ ンゴ鞍上では, 殆 ど5-10cm/S程度であ る. ふつ うの 人が25m プール を一往復 す るの に,40-60秒程 度 かか る.す なわ ち,0.5m/S以上の流 れになる と泳 ぐのが困 難 になる. もっ と も, トラ イア ス リー ト達 や オ リンピック 選手 ともなれば,).0-2.0m/Sもの ス ピー ドで泳いでいるため, 少 々の荒波 で も乗 り切 れ ることになるが. 次 に,海浜流 について説明す る.海浜流 とは,波 に よっ て引 き起 こ された沿岸域 での流 れの こ とであ る.強い海浜 流 は,波 が砕波 す る こ とに よって引 き起 こ され る.その大 きさは,5mノS以上 にもな り得 る.すなわち,沿岸域の流れ と して は,海浜流 が最 もダ イナ ミックな流 れ とな る ものの, これ は暴 娘 に よっ引 き起 こ され るため,突 発的 な流 れであ る.一方

,

「潮 の流 れ (潮流 )」 は緩 や か だが常 に存在 し, 日常的な流れ となっている. 図- 2は,あ るサ ンゴ鞍海岸で得 られ た波 と流 れの強 さ の関係 を示 している.来襲波浪の波高が高 くなるにつれて, リー フ上 の流 れが強 くなるこ とが分か る.す なわち,サ ン ゴ礁海岸 に来襲す る波 浪 は, リー フの先端付 近 で大抵が砕 波す る ものの,そのエ ネルギーの大半 は流 れ に変わ るこ と を意味 している. しか し

,

波が砕 け る とそのエ ネルギーが殆 ど全 て流 れ に 変換 され る場 合 だけで ない.流 れ をせ き止 め る ような海岸 の場 合 は,水位 の上昇 に変換 され る.図

-3

に,来襲波浪 の波高 とそれが引 き起 こす水位の上昇量 との関係 を示す. 台風時 の暴狼 は怒 涛 となって海岸 に打 ちつ け るが,サ ン ゴ礁 海岸 の場 合,サ ンゴ樵 の天然の潜堤効果 に よって受 け とめ られ る.その結果 ,私 た ちが 日頃立 つ汀線付近 には比 (o a SP U ) £ l& Q T ト ー (I 0 5 2 1 0 (u ) 叫 昧 T Q せ 鴬 1 2 3 4 5 沖波波高(∩) 図一2 沖波の波高 とリー フ上の海浜流 との関係 (沖縄本島恩納村) 0 2 4 6 8 10 12 沖波波高(m) 図-3水rlの と昇泉 と沖波波高 との関係 (沖縄本島具志頭村港川海岸)

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琉球大学j:.学部紀要 jP,51T,i.1996-1r-I 較的小 さな波 とな って現 れ る. しか し, そのエ れ レギーの 大半 は,流 れや水位 の上 昇量 な ど別の形態 を とって押 し寄 せているのであ る. サ ンゴ礁 海岸 には, さ らに最近筆 者 らが兄 いだ した 「波 群津波 (津波 に類似 した長周期 の波 )」 も存在 し,海岸 に よ っては, その よ うな現 象が顕著 となる場 合 もあが, これ に ついては,別の機会 に述べ るこ ととす る. 2-3 波 とサ ンゴ樵 が織 りなす造形美 -サ ンコ礁海岸 写真- 1は,沖縄 本 島北部 にあ る水納 島周辺 を捉 えた航 空写真 であ る.サ ンゴ樵 の ほほ 中央 に,馬 の蹄 の よ うな形 を してい る島が水納 島で あ る (カニの ツメに も見 えるが ). 現 在 の 島 は,古 代 の サ ンゴ樵 が隆起 してで きた もで あ る. 古代 に, なぜ この よ うな形 のサ ンゴ樵 がで きあが ったの だ ろ うか ?その姿 は,波 に打 ち勝 って成長 したサ ンゴの群 落 と しての姿 で もあ る.冬季季節風 の来襲方 向 と反対側 のサ ンゴは,波 と流 れが運 ぶ懸 濁粒子 の影響 で死滅 したので あ ろ うか ? 現在 のサ ンゴ樵 が ,その 回 りを囲 んで い る. そ のサ ンゴ樵 の南側 には, リー フの発達 が顕著 で ない箇所 が 存在 す る. リー フエ ッジをなぞ ってい くとやは り馬蹄形 の リー フ形 状 が浮か び上 が る. しか し, その馬蹄状 の リー フ は古代 サ ンゴ樵 が造 る馬蹄 の 向 き と少 し異 な る. これ は, 現在 の島が古代 サ ンゴ礁 時代 の波 向 きと比較 して現在 の波 向 きを変えていることに基づ くもの と考 え られ る. さて,注 目すべ き砂浜 で あ るが ,島の北東 側 にのみ存 在 し, その反対 側 には全 く見 られ ない. また, リー フ上 (イ ノー内) には流 れの痕跡 を示 す筋模様 が 見 えるが ,流 れが 南西 か ら北東 に向 けて流 れ てい る こ とが読 み とれ る, この 島の場 合,台風 か らの うね りは一般 に南西側 か ら打 ち寄せ る. それ に よって作 られ る強 い海浜流 は, 島の南西側 の砂 写娼-1 水納島周辺 のサ ンゴ礁 と海浜 をこ とご と く流 して しまう.砂 はや っ と鳥掛 二逃 れ るかの ご と く,流 れが やや穏 や か にな る所 に置 き去 りに され る. 北 か らの風波 は, その砂 を緩 やか に陸地へ と運 び,吹 き上 げ る北風 は さらに内陸部へ と砂 を飛 ばせ ,防風林 の隅 々 ま で砂 を追 いや る. こ う してで きあが ったのが現在 の砂浜 で あ ろ う. も し, この 島 に北 よ りの暴 浪が来襲 した な らば, これ らの砂浜 は島の反対側 に向けて大移動す るこ とだろ う. その様 は ま さ し く 「寄 らば大樹 の陰」 の埋諺 に従 うかの ご と しである. 次 に,サ ンゴ礁 海 岸で見 られ る代 表 的 な砂浜形状 の殆 を 島の 回 りに備 えて いる津堅 島の海岸 を例 に,波 ・流 れ,サ ンゴ礁形状 及 び背後地形状 が砂浜 の形状 とどう関わ ってい るのか を見てい くことにす る. 写真- 2に, 中城湾 の太 平 洋側 に位置す る津堅 島 を中心 とす る海域 の航空写真 を示す .島の東側 には,発達 した リ ー フが 見 られ る ものの, 島の西

,す なわ ち中城 湾側 には サ ンゴ樵 が発達 してい ない. ここのサ ンゴ椎 も,先 に示 し た水納 島 同様 に, 全体 的 には馬蹄 形 とな って い る. さて, この 島の 回 りには,岩礁 か らなる小 さな岬 に囲 まれたい く つかの砂浜海岸が存在 してい る.番号 ① の海岸 は,両端 の 岬 か らか な り奥 に入 った所 にあ り, いわゆ るポ ケ ッ トビー チ をな している.海浜流 が砂浜の遥 か遠 くにあ る両岬 を平 行 に結 んだ線 上 に (南方 向 に)流 れ てお り, この砂浜 には あ ま り流 れの影響 が及 んでい ない と判 断 され る.砂浜 はそ れ に直 角 に入射す る波 に よって形 成 され た もので, ほほ静 的 に安定 な海浜 と言 える.海岸(卦もポケ ッ トビーチ に属す るが,岬の間隔が奥行 きよ りも極端 に長 く,浜のす ぐそば をかな りの強 さの沿岸流が北西側 に流 れてい る.そのため, 浜 の幅 は非常 に狭 くな ってい る. この海岸 は海岸(∋よ りは 弱 いが静 的 に安定 な海 岸 と言 える.海岸③ 及 び④ は,連続 した一つの海岸線上 にあ るが,海岸③ の前面 には,小 さな 島があ り,それ に向 か って砂浜が伸 びてい る (トンボ ロの 写 真-2 汁噌 島回 りのサ ンゴrJ.fiとWJjtTt

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仰座・雄崇LIJ・砂川 :宮古 島下地Pr前浜海岸侵食 はなぜ始 まった ? 形成). また,その島か らもわず か な砂浜が津堅島側 に伸 び てい るのが 分か る.す なわ ち, この浜 はあ る時期 には島 ま でつ なが った り,台風 来襲期 には切 断 され るな ど,岸沖 に 周期 的 に変動 す る浜 で あ る.海 岸4にで きた浜 は,津 堅 島 の東 か ら反時計 回 りに流 れ る台風 時 の沿 岸流 に よって運 ば れ た砂が,流 れの淀 み領域 で落 とされ て形 成 さjlた もの で あ る.海岸林 も砂浜 の形状 に相似 形 で伸 びてい る. この浜 は動 的 に安 定 な浜 で あ る.海 岸5は,主 に中城 湾 内で発生 した湾内発生 波 に よって形 成 され た浜で あ り,他県 に よ く 見 られ る よ うな一様 勾 配 海 浜 にお け る砂 浜 と同 じで あ る. 波 や流 れの強弱 の 関係 で,砂 浜 の粒径 は,浜 1か ら4- 5 の順 に細 か くなってい る. 以上述 べ た よ うに,砂浜 の平 面形 状 や断面 形状 , あ るい は粒径 な どを決定 づ け るの は, そ こに来襲 す る波 や流 れ, あ るい はサ ンゴ樵 の形 状 及 び背 後地 の形状 であ る こ とが分 かる.

3.

前浜海岸 における砂浜の形成要 因 ここで は前 浜海 岸が なぜ この よ うな平面形状 を持 つ にい た ったか ?な どその生 成過 程 につ い て説 明 してい く.前浜 海岸の説 明 に入 る前 に, ここで少 しの 間, この海岸 に類似 した海岸が他 にない か ど うか探 してみ る こ とにす る.写実 -3は, 沖縄 本 島北 部 の赤 丸崎 (辺土 名) であ る.写真 -4は, そ れ を さ らに,広 域 にわ た って捉 えた もの で あ る. この砂浜 はあ ま りに も大 きい. とい うの も実 は, ほぼ国道

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号 線 か ら崎 の先 端 までが一 つ の砂 浜であ り,巨大 な ト ンボ ロ地形 とな ってい る.崎 の北側 の砂浜 の僅 か押倒 に一 本 の線 状 の筋 が見 え るが , これ は板 千 滴 で あ り, その昔 , 砂浜 は もっ と太 か った こ とを物語 ってい る. この巨大 トン ボ ロは, 自然 に形 成 され た もの だが , この浜辺 の何 カ所 か に沿 岸漂 砂 を遮 断す る よ うな人工構造物 が あ り,将来 の浜 の安定が気が か りであ る. これ について も,機 会があれば, 数値計算 な どを とお して解析 してみたい. 写真- 5に,離 岸堤 群 の背 後 に形 成 された トンボ ロを示 す . この程 度 の規模 だ と車 窓 か らす ぐにそれが トンボ ロだ と気づ く. しか し,赤 丸崎 の場 合, その規 模 が あ ま りに も 大 き く, それが トンポ ロ地形 だ とは普通誰 も気づ くこ とは ない. ここで, どう して赤 丸崎 が 出 て きたか とい うと, この海 域 の平面形状 が極 め て前 浜海 岸 と類似 してい るか らであ る. 赤 丸崎 の先 端 にあ る丘 が ,宮 古 島下地 町前 浜海 岸一帯 にあ て はめ れ ば,来 間島 にあ た る. また, 国道

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号線 辺 りが 前浜海岸 にあたる. 写真13 赤丸岬 (沖糾ま本島辺土名) 写貞一4 赤丸岬 (かい縦本島辺上字-) 写央-5 鮒 ItI:堤 IJf後 に形成 され た トンボ ロの一例 (参 考文献】)

(6)

琉球大学工・学部紀要 !71J5卜Tl・,1996咋 ず いぶ ん遠 回 りして来 たが,写真 -6-8に,下地 町前 浜 海岸周辺 の航 空写真 を示 す . この 海岸の砂浜の場 合 も,莱 間島 に向 か って伸 び よ う とす る様 子 が伺 え る. そ れで は, なぜ 赤 丸崎 と同様 な トンポ ロが形 成 され ないのか ?この答 えは,来間島 と前 浜海 岸 との 間 を結 ぶ発達 したサ ンゴ樵 に あ る (Fト 8,写真 -7).南 か ら来襲 す る台風 の 「うね り」 は,殆 どが この リー フの先 端 で砕 波 し,そのエ ネルギーの 殆 どは 「流 れ」 に化 身す る.来 間島 と前 浜海 岸 との 間 にあ る イノー内の筋状 模様 は,その流 れの激 しさを物語 ってい る.来 間島へ と伸 び る砂浜 の成長 は この強 い流 れ に よって 阻 まれているのであ る. JIj・l'1.-6 lご地LErrT11f浜恥L'f三 11=j'・ij-i;-7 F地町 来日'-.Jl'lL,

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下地MTf'J両沢軸iT-i 図-4-7に,前 浜海岸 に来襲 す る波 浪の予 測 を理論 的 に 行 った結果 を示す (不規則波 を対 象 と したKarlssonの方法 に よる).沖波の条件 と しては,南 ・西 及び北 よ りの うね りを 想定 した.沖か ら進 入 して来 た波 は,あ る水深 で砕波 して しま うが, ここで見たいの は波 の集 中化 と波 向 きであ るた め,砕波現 象 は計 算 か ら取 り除いてあ る. まず,沖波 が南 か らの うね りの場 合,波 は ダイ レク トに前 浜海 岸 に来襲 し てい る. また,西 よ りの波 浪 も,屈折 や回折 に よって未聞 島の南側 を回 り,前 浜海 岸 に来襲 してい る.一方 ,波 が北 よ りに来襲す る場 合 は,浜 を南西方 向へ移動 させ る よ うな 波向 きとなっていることが分かる.

(7)

仰 座 ・沖京llJ・砂 川 :宮古 島下 地町前浜海岸侵食はなぜ始 まった ? 0 0 4 3 0 10 20 30 40 J叫-Jl 波浪の変形

印結媒 (波rIrJき南) 0 10 20 30 40 50 図-5 波か1の変)

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章 ≧ 二 :認 諾ミミミミ芸ミこご三三三三ミニここここ三三===こ来間島 L-二 二二二二二:: 二ミミ芸ミミ

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10 20 30 40 50 同一7 波 浪 の/AJF3計3:才結火 (波I(JJき北北西)

(8)

琉球大学二l二学部紀要 節511El,1996年 (a) 冬季波浪による沿岸按砂 (b) h凪 か らの うjつりによる沿岸漂砂 l叫-8前沢軸岸の海浜の季節的変動 前 浜 海 岸 の 砂 浜 は , この 浜 を中心 と して 沿 岸線 上 に約 4Kmに も亘 る一つ の漂砂 系 か らな ってい る. この ような こ とか ら,冬季季節風時 には,北 よ りの風波 に よって浜 は前 浜の遥 か南側 に向 か って時 間 を掛 けて移動 し,台風 シー ズ ンな ど南 よ りの うね りが来襲 す る場 合 は,一 気 に北側 に向 けて移動 す る (図一8参照 ).す なわ ち, この砂浜 は動 的 に 安定 な海浜 と言 える. この よ うな こ とか ら,例 えば, トラ イアスロ ン大 会 が開催 され る時期 は,冬季季節風が吹 き終 える頃であ り,東急 ホテ ル側 の ビーチ は比較 的やせ た状態 にあることになる. 写真 -8に示す ように, この漂砂系 を分断す る形 で,港湾 が建設 された (1972年 ).その結果,前浜海岸の砂浜 は建設 前 の砂浜 に比べ て異常 に太 った形 とな り,逆 に港 湾 の南側 写頁-9人工構造物が沿岸漂砂 に及 ぼす去旨轡 の一例 (参考文献1) は極端 にやせ細 って しまった.写真- 9に, 人工構造物 に よって沿岸漂砂が分 断 され両 サ イ ドの砂浜が極端 に変化 し た一例 を示す. 写真- 7に示 す漁港 の北側 には,漁港建 設 に よってその 背 後 に流 れの淀 み点 がで き,そ こに砂が付 き始 め てい る こ とが分 か る.す なわ ち, この海域 で は,流 れが強 く, その ままの状 態 で は決 して静 的 に安 定 な砂浜 は形 成 され得 ない ことを示 している. 4.侵食の実態 1994年9月6日に棉 影 した前 浜の侵 食 に よる被 災状 況 を写 真 - 10- L2に示す .写真 - 13- 16には, 1995年9月6日に棉 影 した被 災状 況 を示 す .前 浜 海岸 にお け る顕 著 な侵 食 は, 1994年 の台風 [3号 通過 に伴 い始 まった.その後,度重 なる 台風接 近 に見舞 われ,砂浜の侵 食 は さらに加速 し, 1995年 台風 14号 の際 には,防風林 のか な り内部 まで侵 食 を受 け る にいたっている. 写真 - 16に示す ように,侵 食 は港湾構造物 の近傍 が著 し く,砂が全体 的 に東急 ホテル側 に大移動 した形 になってい る.写真 - 17,筆者が多 良間島の漁港 の 災害調査 に向 か う 飛行機 の窓 ご Lに撮影 した前 浜海岸 及 び来 間島の西海岸一 体の写真 を示す .写真 に示す とお り,前 浜海岸の凸部 の北 側 には, か な りの規模 の砂 の椎積が見 られ る. また,来 間 島西 海岸の砂 も北側 に流 され, 島の北東側 に堆積 してい る 状態が見 られる. 写真 - 15には, 】974年 頃立 てた と思 われ る海底送水管位 置 を示 す蛍光板 が見 らjlる.す なわ ち, 】974年 当時 の防風 林 の フロン トは この辺 りであ った もの と推定 され る. この こ とと1978年 頃の写真 とを基 に判 断す る と, この浜 は少 な くて も1970年 頃 には浜の成長 が始 まってお り,港湾建設 と 相 まって急 速 に成長 した. そ jlに歩調 を合 わせ る よ うに, モ クマ オ林 の フロ ン トも前進 し,侵 食前 の浜 を形 成 してい た と判断 される.

(9)

叶 .ヾ JJノ'上卜10 r-Jh-IlてdliILl-rの湘浜浸 食状 況 (1994/9/6) ''j貞-1] I-1iJ'浜

岸 の軸tlで侵 出状 況 (199∠l/9/6) 写 1-い 12 rlJll浜軸岸 の向浜浸 食状 況 (1994/9/6)

(10)

琉球大学」一・i'=部紀要 芽さ51'・∴ 19961I -.一 字 t-・

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(11)

10 仰 座・1三[!就 LLJ・砂川 :古土,(.i,下地 町 前浜軸 岸佼 食 は なぜ 始 まった フ .一 「サー ご:謎ぎご 、や し 、 ー ` ▲ -- - YlllLL E.i I/jJI1-15 前浜軸岸 の軸 浜侵食状 況 (1995/9/6) 写1,j:17 l一空 よ り捉えたIlTl'ilモ・来FHJF.'.汁,1辺のtiLjJ11 (1994/9/7)

(12)

ll 琉球大才J_・i'・'部紀 要 節51'J1-,1996fT:・

5.

侵食要因 これ まで述べ て来 た よ うに, この海岸一帯 が動 的 に安 定 な漂砂系 か らな ってい る こ とを考 えれ ば,砂の大移動 は当 然の こ とと して考 え られ る. しか し, なぜ 十数年 間 もこの 浜が安定 であ ったか ?この問 い に対 して読 者 はす ぐに答 え られ よ う. しか し, ここで慌 てて は な らない.証拠 を準備 しなければな らないのだ. 図-9及 び10に,過去20年 間 に発生 した台風の経路 図 を示 す. これ らの台風 は,宮古 ・八重 山地方 及び沖縄 本 島 に影 響 を及ぼ した台風 のみ を ビクア ップ してあ る.図示 の とお り,宮古 島の西側 を通過 した台風 と東側 を通 過 した台風 と に大 別す る と,過去20年 間で】994及び 1995年度 に集 中 して 宮古 島の西側 を大 型 の台風 が通 過 してい る こ とが 分 か る. す なわ ち, これ までの台風 は少 な くて も過去 十数年 間は前 浜海岸の砂 を港湾側 に押 しや り極端 な砂 の堆積 を維持 させ る方 向 に作用 していた こ とになる. もちろん, この図 に示 した以外 に も小規模 の台風接 近 はか な りあ る. しか し,そ れ らの作用は互 いに相殺 し合 う程度 であ った と判断 され る. また, 1975年 と198】年 には大 型 の台風 が宮古 島の西側 を通 過 してい るが, その直後 には同程度 の台風 が数個宮古 島の 東側 を通過 してお り,極端 な侵 食が生 じる こ とはなか った もの と判断 される. 1994・1995年 には,相次 いで大型 の台風 が宮古 島の西側 を通過 してい る.特 に,台風94I6号 は,宮古 島の西 海岸全 域 に記録 的 な水 位の上 昇 を引 き起 こ し,か な りの箇所 が被 災 を受 けてい る.台風が宮古 島の東側 を通過 す る場合 には, 前浜海岸 は接近時 に南 か らの うね りの作 用 を受 ける ものの, 強風域 に入 り通過 まで長 時 間 に亘 って北西 よ りの風 の作 用 を受 け る こ とになる.す なわ ち,沿岸漂砂 の卓越方 向 は南 西方 向であ り,問題 とな ってい る砂浜 に対 しては堆積 方 向 に作 用す る.一方 ,台風 が西側 を通過 す る場 合 には,台風 接 近時 も通過 後 も,長時 間 に亘 りほぼ南 よ りの風 とうね り の作 用 を受 け る こ とにな る.す なわ ち,砂浜 は北東 側 に大 移動 す る こ とになる. この作 用 に よって,前 浜海 岸の侵 食 は始 まった と考 え られる. 本来 ,港湾 に よる沿岸漂砂の分断が なければ,前浜海岸 の過剰 な砂浜 は港湾 の南 側 に均 され, そ こに裕福 な砂浜が 形 成 されていたはずで あ る. この状態 で,南 よ りの うね り が多少継続 して も,連続 した漂砂系 の なかで は,現在 の よ うな局所 的 な侵 食はお きず,数 回 に もわた る台風来襲 に も 持 ちこたえ られた と考 え られ る. 前 浜海岸の砂浜 は, これ まで述 べ て きた通 り,20年 以上 もの長 さに亘 り侵 食前 の形状 で安 定 して きた もの と判 断 さ れ る.モ クマ オの幹 の年成長率がトー2cm程度 であ るこ とを 考 える と,直径30-40cmのモ クマ オが侵 食 に よって倒 され て も納得 い くこ とになる.前浜海岸の侵 食問題 は

,

「過剰 に 堆積 した砂が継続時 間の長 い うね りの作 用 に よって急激 に 侵食 され,港 湾が一つ の境 界条件 となって,漂 砂の移動 形 態 を決定 してい る」 こ とと して説明 され る.写真-16に見 た よ うに,侵 食箇所 が港 湾側 に集 中 してい るのは この ため である.

120E 130E 140E

図-9台伍し経路凶 (I.L・'irlITL'kの火#tj卜を辿過 したhJ札

1975-1995年)

120E 130E 140E

E叫-10 h煩t経蹄図 (宮lIl.lT'んの西軸卜を通過 したhJAIL 1975-1995年)

(13)

12 仲庫・津#lIJ・砂川 :宮古 島下地前浜海岸侵食はなぜ始 まった ? 30 50 70 β(de匂) (a) 安定 #,i浜 形状 (b) 各計 数の関 係 (※卜ll Hsuらに よる安 k'海 浜 形状 (文献 1に よ る) 図- 11に,Silvester(1976),土屋 ら(1979)及びHsuら(1987) に よって提案 された安 定 な砂浜形状 を示す . これ らの図は, 砂浜が安定状 態 にあ るため には,岬 や構造物 な ど漂砂系 に 対 す る境 界 と砂浜 の平 面形状 及 び波 の向 き とにはあ る関係 があることを示 してい る. 前 浜 海岸 の侵 食 も, こ う した安 定 な形状 を求 め て,砂が 大移動 した結果 で もあ る. さらに,悪 い こ とに, リー フで 砕波 した うね りは, その波形勾 配 (波高 と波 長 との比 )が 極 めて小 さ くなる. その よ うな波 に対 して砂浜 が安定 断面 となるには, か な りの砂浜勾 配 を必 要 とす る こ とが さらに 事態 を悪 くしてお り,一般 的 な海 岸 にお け る侵 食問題 よ り もたちが悪 い もの となってい る. 6.今後の対策 前 浜海岸 の砂浜 が波 の向 きに よって フラ フラ してい る こ とを考 える と, しば ら くはお っておいて もいず れ元 に戻 る 可能性 もあ る. しか し,今 回の侵 食 は,局所 的 にあ ま りに も大 き く, 1年程 度 の冬 季 季節風 に伴 う波 浪程度 では,戻 りそ うもない.や は り侵 食 を もた ら した台風 クラスの台風 が宮古 島の東 海 上 を通過 す るの を期待 しなが らも,何 らか の応急処置 を と らざる を得 ない. また, 人工構造物 を設置 す るこ とに よって この 浜全 体 を静 的 に安定 化 させ る方法 の 選択 もあ り得 る. 全体的 な侵食対 策の計 画 は

,

「波」 や 「流 れ」 な どの特性 の把 握 が な され て い な い現 在 で は, そ う簡単 で ないの で , と りあ えず応 急処 置 を取 りなが ら,将 来 の保 全対 策 を進 め てい く必 要があろ う. 応急処置 と しては,北東 側 に移動 した砂 を人工 的 に元 の 位置 に戻す こ と も考 え られ る. この場 合 ,移動 した砂 全部 を戻す こ とは困難 であ るため,必 要最小 限度 の復 旧 になる. もう一つの措 置 と しては,侵 食の激 しい所 に,簡易矢板 に 似 た防御柵 を建設 す るこ とで あ ろ う. ただ し,冬 季季節 風 時の波浪が この構 造物 に触 れ る よ うになる と,せ っか く冬 季季節風時 に戻 され る砂 の堆 積 を阻害 して しまうこ とにな る. また, この工 法 を取 るに して も, や は り前 述 の 人工 的 に砂 を戻す工法 をい くらか併用す ることが望 まれる. 将 来 的 な砂浜 の保 存方 法 と しては, その選択 が難 しい. この浜が動 的 に安定 な海浜 であ る以上 ,砂が動 くこ とは必 然的 な ものであ る.長期 的 に見 て海浜利 用上 砂浜 の移動 が 問題 となるな らば,人工的 に静 的 に安定 な砂浜 に してや る 必 要が生 じる. 図一 】2に,現在侵 食対 策 と して取 られてい る工法 のい く つか を紹 介す る. 自然 の海岸 で安 定 な砂浜の形状 をこれ ま でい くつ か見 て きた とお り,砂浜 を安定状態 に置 くため に は海岸形状 をポケ ッ トビーチ な ど安定 海浜形状 にす る必 要 があ る.その ため には, 人工構 造物 を建設す る必 要が あ る が ,天 然の砂浜で名 を売 ってい る前浜海岸 に関 しては,当 然 なが らその選択 に憤重 な検討が必要 といえる. これ まで繰 り返 し述べ た ように,砂 浜の安定 ・不安定 を 議論す るため には,それ に対す る直接 的な外力 となる 「波」 や 「流れ

そ して 「サ ンゴ樵 を含めた地形特性」 な どの詳 細 な調査 ・研 究が必 要 となる.今 後 は, この件 に関 し,堤 地観測や理論 的研 究 を早急 には じめ,将来の砂浜形状 につ いて議論 してみたい. (a)対 称型人 t岬 に よる静 的 な安定 海浜 の形成 _ - ∴ ∴ - -(b) 非対称 嬰)人 _川 IIcこよる桝 I'.Jな′i=k'dlJiTSの形成 1女ト12安 定 な軸 浜 の形成 例 (文献 1に よる)

7.

あわ りに 海浜 の侵 食問題 を議論 す るため には, まず その浜の生 い 立 ちにつ いて議論 す る必 要があ る. また,長年 に亘 る気象 や海象の変化 につ いて も検討 しなければな らない.そのた め,前浜海 岸の侵 食問題 に対 して も様 々な角度 か らの調査 が必 要 となる.本報告 で は, 第一報 と して,海岸の生成過 程 や侵 食の実態 を中心 と して述べ た.侵 食問題 を定量 的 に 議論 す るには, もちろん波 や流 れ な ど漂砂 に対 す る外力条 件 の定量 的評価 が必 要不可欠であ る.それ らの デー タを有 してい ない現段 階で,前 浜海岸の侵 食問題 を議論 す るこ と はか な りの難題 と言 える.本研究 で は,今揃 える こ とが で きる資 料 で どこ まで その 要 因 を探 り出 す こ とが で きるの

(14)

13 琉球大学⊥学部紀 要 耶 51'・∴ 1996Ll'. か ?にチ ャ レンジ してみ た. 当初 は,本報 告 で ,理論 的 な 根拠 や数値 実験 な どの結 果 をふ ん だ ん に使 い なが ら,侵 食 問題 を議論 す る予 定 で あ った. しか し, い ざ書 き出 してみ る と, や は りもっ と重 要 な こ と,述 べ なけ れ ば な らない こ とが多 く出て きた. そ こで ,本論 で は現 象面 に重 点 を置 き 走性 的 な談論 に終始 した. 本研 究 で は,前 浜 海 岸 の砂 浜形 状 と, 回 りの海 岸地形 及 びサ ンゴ樵 の形状 特性 ,来襲波浪 や流 れ との 関係 を,類似 した他 の サ ンゴ稚 海 岸 と対 比 す る こ とな どを通 して明 らか に した. また, そ の侵 食要 因 と して は,宮 古 島地方 に来襲 した台風 の発生 頻 度 や 台風経 路 を調 べ る こ とで, 1994年 及 び1995年 に宮 古 島の南 西 をたて続 け に通 過 した台風 に よる うね りの作用 にあ る と して結論 づ けた. 前 浜 海 岸 の侵 食 問題 につ い て は, 多 くの方 々が そ の要 因 につ い て検 討 してい る. そ の 中 に,最 近 出来 上 が った来 間 大橋 の影響 とす る もの ,来 間漁 港 の影響 , あ るい は港 湾 の 影響 な どとす る ものが あ る, 移 民 以 来 の 島 民 の 願 望 で あ っ た 来 間 一宮 古 間 の 架 橋 が 1995年 にか な った.我 が子 の 活躍 を願 い,本 島 に向 か って 祈 る親 の姿 が 見 られ た フ タ イグス. 島の勇 者 は幾 度 か,荒 波 の 中 を泳 ぎ渡 った と聞 く. その様 が筆 者 の脳 裏 か ら離 れ ない.少 な くと も,来 間大 橋 は侵 食の要 因で は ない と考 え てい る. しか し, そ の確 信 は今 後の調査 に得 た ざる を得 な い . 本調査 に関 しては,下 地 町 役場 の 関係 者 に ご協 力 を頂 い た.突 然 の来 島 に親 切 に も調 査 に ご同行頂 き, 災害 の実態 につ い て説 明 して くだ さった下 地 町役場 小 禄 勝也助 役

仲 原和 男 課 長 ・長 間健 二 係 長 ・与 那 覇 弘樹 氏 に深 甚 な る感謝 を捧 げ ます . また,数値計 算 や図面 の作 成 な どには, (有 ) 海 岸環境 調査 研 究 所 の大 域 真 一研 究 員 の協 力 を得 た. こ こ に記 し,感謝の意 を表 します. 参考文献 1)海岸保全計画の手引き,社Efl法人全国海岸協会,p.)70, 1994. 2)首藤伸夫 :海の波の水理,桔報圭,p.212, 1986. 3)土屋義人・R.Stlvester芝 野照夫 :安定海浜工法による海岸侵食 制御について,海岸工学論文集,第26巻, 1979,ppI91-194. 4)仲座栄三 ・津責山正光 ・赤嶺好祐 ・小林智尚 :リーフ海岸にお ける椎砂特性 と新たな人工 ビーチの創造,土木学会,海岸工学論文 隻,第38巻.pp,3261330, 199L 5)仲座栄三 ・津高山正光 ・赤嶺好祐 :大台幣を利用 した外洋性人 工 ビーチの創造,土木学会,海洋開発論文集,vol.7,pp.259-264, 199】. 6)日野幹雄 ・仲座栄三 ・与那覇健次 :波群によって引き起こされ るBore状サーフビー トに関す る研究,土木学会,第35回海乳 pp.197-20】, 1988.

7)Hsu,J.R.,R.S)lvester,Y.M.XLa NewcharacterlStLCSOrequLHbrlum bays.Proc・81hAuslralLanConf,onCoastalandOceanEng.,PP.1401144.

8 ) sllvester,R Headland defence orcoasts,Proc 15th ICCE,1976,pp.1394-)406.

参照

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