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(1)

小津

お づ

権現山

ごんげんさん

1157.8m

平成 21年 9 月 5 日

紅葉が待ち遠しいが、まだまだ先である。待ち遠しいが、かねてから資料を集めていた小津権現山にチャレ ンジすることにした。 国道21号をひたすら西に向かって走り、揖斐川を渡りすぐに堤防(県道261号線)に出る。今度は堤防 をひたすら揖斐川町目指して走る。ここまで来ても、池田山や目指す揖斐の山は雲に隠れている。眺望はよく ないかな。 国道417号線、303号線を走り、久瀬トンネルを過ぎたところで、右折して小津トンネルを通る。月谷 谷ふれあいの谷の看板がある。川を渡り左折し、再度橋を渡り左折して杉谷林道に入る。あちこちで復旧工事 をしているようだが、車は何とか通れる。川を渡り、Uターンするようにぐんぐん登って行くと、ユンボが道 の真ん中に。通行止めのようだ。何の標識も無かったのに・・・。仕方ないのでUターンして戻ると、途中の T字路にガードマンが立って案内している。わずかの差で通り抜けてしまったようだ。 仕方ないので、もう一箇所の登山口(藤波口)を目指し、国道に戻る。道 の駅で休み、303号線から417号線になり、横山ダムから約2キロのあ たりに登山口らしき個所を発見し、車を停める。この場所がわからなかった ら、藤橋城まで行き、花房山を目指すつもりだった。 砂防ダムの側に、小津権現山への登山口の案内があり、3503mとある。何でこんな に細かく測定できるのか不思議だ。3.5キロでもよいが、どちらにせよかなりの距離であ る。傍らには、日本山岳会岐阜支部による「権現の森づくり」案内図がある。こちらには、 登山口から頂上まで3502.7mとある。なんと、センチの単位まで表示してある。

権現山

1157.8m

藤波谷

休憩地

ヌタ場

植林地

ブナの大木

R R R ROOOOUUUUTTTTEEEE 国 国 国 国 道道道道 4 44 411117777

新川尻橋

林道との出会

揖北林道

駐車場 0900 1407 休憩地 0940 1327 林道出会い 1010 1312 林道登山口 1017 1311 ブナの大木 1023 1306 植栽地 1028 1300 ヌタ場 1045 1237 頂上 1128 1208

(2)

準備をして、9時に出発する。砂防ダムを越え、川に沿っていくが道が無い。 ふと後ろを振り返ると、反対側に赤いテープとトラロープがある。そうそう、 川を渡るんだった。いきなりのトラロープの急坂、さらにその先は下草で道が 隠されている。しかし、短い距離なので、それほど苦にはならない。そのあと は、しばらく九十九折れで急坂を登り、支尾根に取り付く。 緩やかの登りを登っていくが、自然林に囲まれ、展望は無い。ひたすら登り、 さらに九十九折れとなり、トラロープのある急登 となる。それを上りきったところに、少し開けた 個所があり、休憩する。9時40分。 10分ほど休憩し、さらに登っていく。所々で急な登 りもあるが、それほど気にはならない。しっかりした道 をしばらく行くと下草が多くなり、階段が設置してある。 階段を登って行くと、急に空が見え、幟(のぼ り)が目に入る。幟の手前はススキが覆い茂って 道が隠されている。幟を目印に突撃していく。ガ ードレールがあり、跨いで林道に飛び出る。10 時10分。幟は全国豊かな海づくりのものだった。 いままで森の中を歩いてきたので、この林道で 西側や北側の眺望が開け、しばし景色を見入る。 西は天狗山で、北の遠くの山は能郷白山か。 小津権現山まで1856m、植栽地まで520mとある登山口に入る。10時 17分。周りの木には、ネームプレートが掲げられている。なかなか、名前が覚 えられないが・・・。

(3)

10時23分。ブナの大木が出現する。なかなか立派だ。さらに、階段が作られ、 トラロープも設置された坂を登って行くと、空が開け、植栽地となる。 ここにも幟があり、こうした人工物にすぐ目が奪わ れてしまう。10時28分。幟には、「私たち県民の 森林(もり)づくり」とある。さらに8月は「ぎふの 山」月間とある。それに関した行事が行われたのだろ う。 植栽地の中を歩いていくと、所々開け、隣の花房山が見える。加賀白山・能 郷白山展望地のプレートもあるが、木にさえぎられている。将来植栽された木 が大きくなると、こうした展望もなくなるのだろうか。木も大事だが展望も得 られるとうれしいのだが。熊はぎの跡という表 示にぎょっとしながら歩いていく。能郷白山と 思われる山が見えるが、あいにく頂上には雲が かかっている。 10時45分。ヌタ場と表示された沼地?と なる。帰ってから調べたら「イノシシやシカなどの動物が、体表に付いている ダニなどの寄生虫や汚れを落とすために泥を浴びる場所のこと。」とあった。 ここで植栽地は終わりとなる。 ヌタ場を抜けると、登りとなり、シャクナゲ が一面にある。道は、ところどころ狭くなった りする。左山で登っていくと、トラロープのあ る場所もある。 やがて杉の大木があり、今度はイワウチワの群生があちこちに見られるようになる。 狭い道を、気をつけて歩いていくと、トラロープのあ る急坂となる。これが最後の登りかなと思いながら、 ゆっくりと登っていく。

(4)

坂を登り切ると、激藪になる。笹を手でよけて、登山道を確認しながら歩いていく。藪の中を数分歩いてい くと、突然笹がなくなり、頂上の広場に飛び出る。飛び出るといった表現が適しているほど藪から飛び出す。 もし人がいたら驚くだろうな・・・。 11時28分。頂上に到着する。この社の右 手から出てきた。頂上は、切り開かれているが、 日陰も無く、腰掛ける場所も無い。 右手の木に赤テープがあり、藪で覆われているが登山道があるようだ。こち らが杉谷林道からの登山道だろうか。そうすると、その向こうの山は前衛峰だ ろうか。左手にも登山道があり、笹がきれいに刈ってある。下っていき、花房 山のほうに通じているようにも見えるが、行けるのか? 二等三角点の側に、わずかな日陰を求めて腰 を降ろす。少々早いが、おにぎりを食す。季節 がよければ、ボーとして過ごすことができそう だ。しかし、まだ今日は暑い。能郷白山の雲が、 と思いながら休憩するが、いっこうに取れそう にも無い。 12時の時報をラジオで聞き、下山の準備を始める。 12時8分。下山を開始し、藪の中に入っていく。 トラロープをつかみ、急坂を下っていく。急坂を下 りきると、木の間から花房山が見え、イワウチワの群 生が崖にへばりついている。 シャクナゲの群生地を抜け、どんどん下っていくと12時37分、ヌタ場に 到着する。

(5)

植栽地に入ってくると、いい木陰があるの で、しばらく休憩する。15分ほど休み、1 3時に出発する。といっても、炭焼き窯跡を 見たりしてゆっくり植栽地の中を歩く。日本 山岳会岐阜支部の方々が管理され、活動され ているようだ。 13時6分に、ブナの大木を過ぎ、13時11分に 林道に出る。日本山岳会岐阜支部のHPによると、林 道は崩落していて、ここまで登れないようだ。将来、 この林道でここまで登ってこられるようになるのだろ うか。それは、自然環境にとっていいことなのだろう か。と思いつつ、ガードレールを跨いで、ススキに突 撃する。 13時27分。朝休んだ休憩地に着いたが、そのまま休まずにスルーする。 そのままどんどん下っていき、九十九折れの急坂を下って、13時57分。 登山道入り口に到着する。川で、顔を洗って、車に戻る。14時7分。 登り:2時間30分。 下り:2時間。休憩を含む。 少し上流に行き、橋のたもとから 林道にいけるような道を見るが、進 入禁止となっていた。橋を渡って、 対岸から山を見上げる。 小津権現山は、ずっと向こうにな っているのだろう。 帰りには、藤橋の湯で汗を流す。500円也。今回で2度目であるが、前回とは男湯と女湯の場所が変わっ ていて、違った雰囲気で入浴する。蕎麦を食して帰途に着く。 帰りに、国道21号線の新揖斐川橋から山を見ると、おそらく小津権現山 らしい姿が見えた。違うかもしれないが、個人的にはそうだと思いたい。

参照

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