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High 抑制組蜘晦 inl問問 ii官同i 凶酪~erns 教科@領域教育専攻 言語系コース(英語) 江川 由美子I
研E
誌の目的 中学生の聞でのbe動詞に関する学習困難 の原因を多角的に探り,そこから得られた結 果をもとに,中学校段階でのbe動詞関連表 現の効果的な指導方法を提案する。 E 論文の構成 本研究は6つの章から構成される。第 1章 では,研究の動機3 目的を述べる。第2章で は,言語学的な be動詞の扱い方と学習指導 要領での扱い方の違いに触れB その歴史的変 遷をたどる。 第 3章では,現在(2011)中学校で使用され ている6種類の検定教科書を用い, be動謂の 形態)be動詞文の種類3be動詞関連表現の 扱われ方を比較検討する。 第4章ではs 徳島県の公立中学校の英語教 員を対象として, be動詞に関する指導法や be動詞の学習困難に対する意識について調 査を行う。 第5章では 1公立中学校の全学年の生徒 を対象とし, be動詞に関連する学習困難等に 関する調査を行い3 困難さを感じる原因を探 る。そして,それらの結果を基に指導上の課 題を明らかにする。 第6章では3 中学校における効果的な出 動詞関連項目の指導のあり方を提案したいと 考える。 指 導 教 員 伊 東 治 己 圃 論 文 の 概 要 be動詞の定義に関しては,中学校学習指 導要領上では,動詞は be動詞とそれ以外 の動詞(=一般動詞)に分けられている。 学習指導要領の変遷に関しては,昭和 3 3 年度改訂版以降9 文法用語 fbe動 詞jは使 用され,現在に至る。出動詞の扱い方に関 しては, be動詞を助動詞として捉えるかど うかについての表現は瞬味である。 教科書における文法用語 fbe動詞jの扱い 方, be動詞の解説方法・形態, be動詞文の 種類について,その傾向をみた。ほとんどの 教科書で,文法用語 fbe勤前」は使用されて いる。そして,その解説方法は fbe 動詞=~ ですJ
である。 be動詞の導入順序は,全教科 書で, am, are, isの1)慎序である。近年の指導 要領改訂に伴うコミュニケーションを目的と した自己表現の重視が be動詞の指導JI頃序に も影響を与えている。 徳島県の公立中学校の教員を対象に意識調 査結果から, be動詞に関する学習の困難性等 について以下のことが挙げられる。ほとんど の教員は文法用語 fbe動詞Jを使用し,生徒 の理解度を考慮し,便宜上 fbe動詞=ですj と指導しているようである。文法用語 rbe動 詞J
を使い始める時期は,教員が使用してい る教科書の配列に影響を受ける。 学習者を対象に be動詞に関連する困難さ F o n u つ 山についての調査を行った。その結果から以下 のことが分かった。約8割の生徒が単語レベ ルでならば,