一時 的均 衡の 安定 性
−ヒ ック スの 理論 に關 する 覺書
−
八
坂
筑
紫
一
︑ 撒 硯 的 方 法
ヒヅクス教授の撞錯嘉lは多用的であるが︑ここでは主音﹁偵億と資本﹂を中心としてその方法︑現賓に封する分析
の方法乃寮接近法をます問題とする︒彼の方法の特色は次の三鮎に要約されている︒
. ヽ ヽ
第二 い杜ゆろ硯紺的方法の徹底的追求であえ巨と︒第二︑従来の均衡分析︵もちろん一般均衡論を指す︶より一歩
を研み出し︑安定分析といふ新たな川典を侶蝕することにより経済の作用法則︵今日の比較甜箪︶を確立したこと︒第
ヽ ヽ
三︑楷有の紅済動塑︵時間的過程としての腔浴堕︶を構恋し︑これを将軍原理の應川によって解いたこと︑いわばそれ
が強く瀞塑二光的描出をもつこと︒しかも︑以上は蕪宜的にではなく常に一体として全体系を支ヘ七ゐるところに彼の方法の特徴が存するとされる︒′︵農︑ヒックスの方浩ついて︑商業橿折論郡て二三聡二択︶ /
′.結納塾の封朱が骨に胱倉的なもの従って全体としての秩序にかかはることは云ふまで滝ないが︑これに封すみ接近は
七才スにあってはます個体の行動の分析から始められる︒彼の全体の基調をなすものは特殊均衡論ではなくて一般均
衛論であり︑従って彼の主たる用心が経済の孤立的なまた部分的な現衆ではなくして︑全体としての経済のシステムの
理解にあ渇ことは云ふまでもない︒けれども︑彼はますあらゆる経済現象の窮極の澹常者として個体を海へ︑二種の個体であるところの私人と企業の市場における行動に徹底的に注目し︑かぐして得られるものが個体に開する均衡條件︑
安定倣件︑作川法則︵反應怯則︶に外ならない︒そもそも︑互甜的とか後説的とかいふのは一般にどのような意味をも
っか
経済現柿却を分析すろ川叫ん川︑北の二つの仮設を設けるととができる︒一つは民設の市場均備ともいうべきもので︑容体 ︒
︒朕態に基く仮設である︒もう一つは︑例へば極大原則の如く︑主休の行免に基く仮設である︒第一︑︑市場均衡の仮設
を吟味するハここでは似ぷそのものの吟味をなすいとまはない﹀︒との場合︑見るものの側から云えば︑財貨と用役と・1
h也 ︑ 一 下
の仰々の欣怒にれ日ずる矧似佼式♂凡方去︑¥例々の欣態はさて持き︑それらの集った集図現象に直接岩目する望遠鏡式
の見方とが考えられる︒品川の日比方によれば仮設は﹁徴税的均俗﹂であり︑後の見方によれば﹁豆観的均衡﹂である︒共
に︑見られるもの︑つまり初出の升余となるしものの例から仮設を分ける︒経消体系企体が封象となるとき︑その仮設は
ご股均術﹂であり︑その一部分が討袋となるとき︑それは﹁特殊均的﹂である︒いわば豆閥的骨微視的均衡は観察の
伎の相違に民き︑一般'特殊均的は視察の萱のちがいにもと歩くものともいへょう︒結局︑一︑豆腕的一般均衡二︑
微問的一般均御三︑五践的特殊均衡問︑微硯的特殊均仰の問つとなる︒第二︑主体の行待にもとやJく極大原則を吟.
味しよう︒との原則は経抗体系の中で︑どのような主体がぎのように行動するかと云う見方にもと宇くものである︒と
れを桜山単位が合理的に行動するという見地と公共泣合の効き目休+ゲニつの主休と見て︑その主体が合目的々に行動す
るという見地とに分けることができる︒経済車位の合迎的行伐というのは︑私人が選好の極大を︑私企業が利潤の極大
を也ボナる行待を云うのであってとれらはいやノれも経験上の似伐と見るべきものである
O
これに封し?公共社合の合J
口的行伐については︑その行魚の目的として極大原則が考えられるにしても︑それはもはや経験上の仮設ではたく︑行
動の小川ともいうべきものであろう
l
主体の行待にもとやノく極大原則は︑一は合理的・な経験上の仮設でありJ︑一は合目的々な行助の市別である︒とのように考えると︑ヒックスの方法は微腕的一般均備の仮設から日夜しているととは明か
である︒しかも︑川休より全体への方法が段告に迫求されている
J
本来の封会は全体のシステムであるが・︑直接的にとれを把似しようとするのではなく︑まやノ例休より問後するのであり
ρ
︒全体のシステムの均一術・安定の︑保件と作用法則は要するに何休について川開立されたそれの比較的単純な綜合として導出されている︒彼の分析に沿いてあらゆる一位合経済
の全休的現象が市に似休の築制現象むるいは市坊現象
ω
形式に沿いて汚察されているのはこれがためである︒それは索一時的均衡の安定性
4 λ
三怨 皆 と
・ 鹿 沼
八 八
朴た微閥的方法と同現せらるべきものではない︒彼は一五ふ︒﹁間半一企業あるひは車一一何人の行動の詳細な研究に合まれ
る小問題より︑ほとんど何等の論却の必初を従へないで金総消のシステムが繁栄するか不況に友るか︑更に生か死かの 如き中へ問題への移行を可能ならしめるととは︑・本主で治水しつつあ包分析方法の著しい特徴の一つである﹂と︒そし
て︑とむにいふ間休は﹁千均的側人﹂︑︐﹁千均的金泳﹂を汚へているものであり︑明かにマーシャル的方法の上に立つも
の で あ る ︒ ハ ヒ ッ ツ ク ス 前 抑 制 市 第 一 制 法 以 内 泊 ︑ 第 二 例 一 般 均 衡 理 論 参 照 ) ︒
二︑均得体系の安定性
白川全競争の品川九にむいて︑均仰が安定するための唯一の動力は︑市場に沿ける競上げ競下げの運動︑更にその基礎と
なるところの泊代汗または生印有
ο 何人的恕仰刊行ぬである︒そし
τζ の場合各人が自己の行動を決定する上に沿いて
は︑げの悦怖を川(へられたものとして前犯し︑川市狛では自己の行動をもって債絡に討し何等かの影響を及ぼすとは考え
歩︑似怖を在れするな凶もなく.また収狐では似絡に左程の影響を奥へ・泣い︒︿詮﹀
ハ花﹀一位均衡問論が詑越の調設とする怨抗は︑将米に到する間慮た敏くとは一再ひ得られないであらう︒しかし︑経碕のかくの如
ぎ将米への配ぼは︑そこではすぺて飽問主体の行動の単調に織込まれてじまってたり︑経済主体はかかる準規た経験によって確
証されたものとするから︑かかる準規に刑判ずる反省も吟味も最平行はれず︑この結果この将来への配慮はいはぱ無意識化される︑
に至る︒賠は盛夏において酷烈の段多の悶へたするが︑均衡拭惑においては︑あたかも踏の盛立の労働の如くに︑将来の回慮が
なされる︒しかしながら︑人間の活動はしばしば目的認識的に計琶的に留まれる︒人間は将来在浪恕し︑この漁想に基づいて)
その行動たいはぱ前書きする︒このことは経済活動において特に然りである︒従って︑一般的均衡盟論島現買に向って一歩接近
せしめようとするとき︑営一然こ治定程碕主体の行動のかくの如き側面た探
b上げることが問題となる︒ハ青山秀夫氏﹁経済箆勤
理愉の研究﹂第一巻九頁)︒強溜の問題については後述︒
側人が前格岳民へられたものとして受納することは完全競寧の一要件であるが︑各留酒主体は債格密化か決して漁想しないと.
云 ふ の で は な い ︑ た ん ダ 車 溺 で は 彼 自 身 の 行 動 に よ っ て 慣 絡 に 診 響 た 興 へ 得 る と は 考 へ な い と 一 再 ふ に 泊 ぎ な い ︒
しかし彼等が一定と考へるととろの諸の債格そのものが︑資は彼等の行動の綜合的結果として援助し得るものとす・
札ぽ︑市場の均衡を考へる上に沿いて︑川川協はもはや一定と考へるととはできない︒しからば促格はいかに動くか︒完
全競争が行はれる限り︑一般に山突が仇拾を超過すれば︑せり上げによって債格は騰貸し︑反封に供給が需要を超過す
れば︑せり下げの結川市として似怖が下叩治するものと考へられてゐる
ο
さうすると︑かくの如き侭格の際交または下落︒結果はどうであるかρ似協の上外一はほ必を減少せしめると共に通常は供給を増加せしめ︑反討に侭格の下降は需要を増
加せしめると共に辺市は供給ぞいパ少せしめ︑とれに上り始めに一致したかった需要と供給
L '
は均術に達するものと考へられてゐる︒かくて完全鋭勺に沿ける均仰の安定は営然の如く考へられるのであるが︑府市心て債格の際立は常に需要を
減少︑供給増加をもたらし︑‑沼市た川川怖の下落はその反封の結果をもたらすものであらうか︒また仮にとのととが全部員
であるとしても︑その給川市川市して終的の全国的安定が常に賢現せられるであらうか︒特にとの後の問題については失の
黙が重要である︒たとへ一つの財について.初姿と供給とがその財の侃格縫化によって一致せしめられるとしても︑多く
の財についでか
L
る従化が同時に生宇るとき︑それらの縫化の問の相互的影特によってかかる均衡化過程が妨げられるととはないであらうか︒あるいは似に均仰が質現するとしても︑その浴中例・々の財が一つ一つ均術に達するとすればそ
の順序によって︑または全部の均術化が同時に進行するとすればその各の進行する相封的な速度によって︑その建せら
れる均衡に相違を来すと云ふようなことはないであらうか︒換一一一目すれば︑一般に均衡に向はんとする運動の経路如何に
上って︑均街︒寅現性または資現すべき均仰の位泣が影響を一交けることはないであらうか︒もしもある一つの財のみが
お伶の不一致を示してゐる場合には︑他の財の需給均衡を維持しつつとの財の需給が一致するに至る経路を考へればよ
いから︑との疑問は解決するであらう︒しかし︑多数の財が何れも需給不一致の欣態にあるとき︑均衡賞現の経路を考
へんとすれば︑これらの財が一つ一つ均衡に注す.るものと考へでも︑その経路の数は﹁順列﹂の数に等しく︑まして同巴
時 巡 行 を 泌 め る と す れ ば
︑ そ の 速 度 の 相 遣 に 上 り 無 数 の 粍 路 が 考 へ ら れ る
︒ .
先づ均仰が百現するや否やの問題を考へるに︑その一つの方法は︑個々の財の需給一致に至る過程が同時に進行する
場合を除き︑との過程が一つ一つ順弐に進行する場合を考へるととである︒との場合︑阪に需給一致に注した財の市場
においてはとの
mN
られたる均衡がそのまま(不謎に﹀維持せられるものと仮定する
ο
である︒従って︑不一致の財が一一時
的均
衡の
安定
性
7
入
L留 経 と 経 済
カ
bO
つ.一つ一授に注する場合︑最後の財が一設に注すれば︑これによって全部の均衡が成立するわけである︒との方法により各財の均街化の順序に関係なく均仰が行現ずることを説明し得れば︑凡時進行の場合に閲しても︑ある程度の類推を
忽し得るでるらう︒後越のヒックスの安定保件はこの方法と関連して考へるととが便利であらう︒とれを階段的方法ま
たはヒッグス的方法と呼ぴ︑ワル?の対一的刀法む上び的環的方法と市川一則される
O (
詮
﹀
(註
)ワ
ル一
フの
方法
につ
いて
K 邦文では史仲町時四氏︑均衡分析と泊程分析︿鐙関車論集第ナ巷)︒中村清一氏︑模索諭と安定際件
ハ 経 済 の 鹿 児 と 判 明 ︒
︒
ワル
ラ日
︒ハ
レ
lト以後の均仰川九州の川出Mれが作代々にして﹁方程式数と未知数との尽なる計算﹂を位えるとと少く︑均
術成立の泊松主主刈しなかった目的を以みるとさγ均術以論を規定し
τ
︑それは﹁愛生的H
因果的理論﹂と異なる﹁函数的四九州﹂であろとなす九仰は一昨正しいと一五はねばならぬvしかし︑とのことから﹁均衡分析﹂は全く均衡成立の過
訟を巧似せや︑これをすべて硯貯の外に泣いたと
Am
するならば︑それは明かに誤ってゐる︒従来の均衡理論で均衡欣態そのものが山川川以はれた背後には︑たとへ明示的に述べられるととは椋であるとしても︐︑均衡成立の過程に閲する一定
の比例がれんでゐるのである︒それは牧欽性の公準と名附けられるものである︒︐
市坊の一政均仰は各向日間について客休的均約保件(川i川市武供給︒一致)が寅現し︑均衡悦絡の組が見出されたとき成立
する︒それでは︑かtAる均衡体系に果して安定住があるか否かビ共に問題となる︒
市川切均仰の安定保件を求める試みは︑単一の向け川については伐にワルラむよぴマーシャルによって得されてゐる︒マ
ーシャルの試みは狐占の場合は有別であるが︑完全競争の場合には用びられない︒ところがど
L
では完歪競争を前提と︐ずるの刀あるか︑ら︑ワルラの試みが重要でおる︒た
H ¥
彼の迎論は前述の如く均約保件すなはち均衡確舟の僚件に少い
ては一般向仰山であるが︑安定保件すたはち均約泌励︒依件に悶じては部分均衡︑川である︒との部分均衡の安定t不安
定の依件はいかにして一般均衡の安定'不安定の依件に・杭充されるであらうか︒︑これに狩して一つの掠準的な解答を奥
へたのがヒヴクスである︒理論を一般化せしめたところに彼の方法上の特色が比られる︒
交換の安川んとは何か︒ヒックスによれば︑均衡が安定であるためには︑均衡拙からの僅少の離枕が均衡快復への諸力
を生み出すといふことが必要である︒例へば︑侃格の均衡水準よりの脈立が炉︑格下降を生み出す諸力を惹起するどとを
芯除する︒それは完全統合d下では︑供給を市喪主り弘へならしめるとと︑ずなはち超過供給を生ぜしめるととを意味する︒
安定の僚件はかくて侃終的立が溜池仇絵芝生ぜしめ︑債格下孫が超泊以喪主生ぜしめるといふことである︒(回一の
Z ︑
ぐ 己
5 E
H R
日 のm世間
L E
‑ ‑ H Y A ν N )
一財市場の均仰の古川的な安定保件は︑川以格が均衡水準より下許するとき︑需要超過を生じ︑債格が均街水準より際
立するとき︑供給組泌を生やるといふととであった︒そしてか
L
る間収な保件を多数財・多数市場の場合に椋張し一般均仰の安定俊介をはじめて明かにしたのは前越の如くヒックスであった︒との黙につき︐彼の祖述者たるモザクにより
火に説明しよう︒
Q F
‑ Z o g y c S O B ‑ F
古 己51c
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叶 F
門司宮山口同 g
3 5
伸 一05
‑R
邑
0・ 句
・ 包
1 1
﹀
市場均仰の問題や一点一川︑火心するに便利な概念はヒヅクスによって則定せられたととろの﹁超過需要}である︒ある財の社
合的需要hでよび供給は似絡の一的政である︒そして︑促格︒位によってその似終になける需要と供給とが一致するとは限
らない
o
そとで︑ある佼絡に託ける需要より供給を差引いた浅余が超池川市山である︒しかし︑債格の値によっては供給が.
白川
市文
より
も大
なる
場合
があ
る︒
か
Lる場合には供給上り需要伊一控除せる筏公は超過供給である︒ただし︑超過供給は
マイナスの超過需要と併するととができる︒従ってJ一般的に︑ある侃絡になける得要と供給との差が超過A需要であると
一五
へる
︒
市川切に均一仰が成立するためには︑需要と供給とが均等となるようなずなはち超過需要が零となるべき債格が成立す
ることが必要である︒今すべての依格の函数であるととろの或財おの総需要量を
' N
︑その総供給量を
M V
で表はせ
ば︑均仰休系は次の辺りである︒初
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1メレール﹀で測られたととろの司
HE
Be
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何の債格のみを決定?る︒しかしながら︑それは表‑
象貨幣で測られた幻仰の偵絡の絡封的水準を決定するものではない︒査し︑それは表象貨幣で測られたニューメ
ν
1ル
一時
的均
衡の
安定
性
}L
飽 替 と 臨 調
九 二
の低位を定めるものではないからである︒ハ詮﹀
(詮)基準財もしくは標準財とほ開閉休系において倒的の荒川中たろ問問か県十財か一式ふ︒それ内各繋市場の穴式均一均衡において置接
交換と間接交換の利往為無湾別たらしめるところの減定の方明式に・おいて第三財として表ほされるものである︒
これは表象貨幣ハ現自の何川町﹀カはない︒またそれは
m m
休系において針怖の一の職憎たる一般的償問標準たる財が必ず存在
しなければならぬことらな味するものでもない︒
m m
的均術休系における特拍車財の概念伐便宜上のものである︒これはワルラが
‑ 一 ユ
1
メ
V 1
ルと名付けたものであり︑ヒザグスに上り
m M
行問と呼ばれたものである︒
さて︑前述の均何休采には︑内へられた保件の下に沿いて︑喝
N El ‑
‑
例の
阿川
格比
率引
'が
一決
定す
べき
時
H a i ‑
仰の濁立の
方程式がある︒との興作にはか作例人の恕好開放た上ぴ各例人の長初の菩積霊式含まれてゐる︒かかる興件の縫化はとの
均術休系を従助せしめ︑殺しい均仰悦栴比率を生ぜしめるであらう︒従って︑われわれに必要なのは︑典件の縫化より
生︑
下る
似俗
的一
一化
の性
別川
を規
定し
得る
よう
な佼
術で
ある
︒
m (
へられた均衡欣態の性質を明かにするととなくして均街欣態
の縫助万向を批知することは不可能である︒われわれは伐にとのような例を︑個人の均衡欣態の性質を知ることに上り
仰々の泊代将の
m
ハヘられたる均衡の位置の性質を明かにするととによっm w 要法則を演料ずる場合に見てゐる︒同様に︑てのみ市場交換均仰の作用法則を推知し得るであらう︒かかる性質は安定保件として知られてゐる︒それはいくら強調
しても足りない位重要である︒もし︑
m (
件の詑化が均仰の位世に及ぼす放間取を吟味しようとするならば︑間半に新宮雨位白になける一一山要供給の均等を知るのみでは充分ではない︒その上に‑需給量がどんなであらうと︑均衡位置からの偶設
的側拶が起ることを知らねばならぬ︒一度乙のことを知つてはじめてわれわれは謎劫の法則を推究し得るようになるの
である︒との程の誌も簡単な賓例は一財市場の均術分析に凡出される︒かかる市場で通常利山定される安定保件は債格騰
究はほ.製設を減少せしめ供給量を増加ぜしめるといふととである
Q
従つで︑需要陶放の増加の如き興件の謎化は債格を上昇せしめるであらう
c
同絞の安定保件を一般の交換縦約で明かならしめるのがここでの課題である︒経済均衡の安定保件(所外放川市が無関される経済になける﹀を明かにした位以初の人はホテリングであった︒ヒヴクスはとの仕事を探査
して
︑.
所得
放川
市を
も考
慮に
入れ
・な
けれ
ばな
らな
い分
野ま
で悶
妬し
た︒
ヒックスの安定保件は火の活りである︒ハ詮
γ
均術にあっては各商品に汁する也泊ぽ裂は宕に等しくなければならね︒一財市場が安定であるためには.その商品︒
促格下落が超過需要乞生ぜしめるのでなければならね︒さうすればとの超泊目白川要の増加は佼格を引上げる作用をなし︑
J その均衡水準を快復せしめるであらう︒けれども︑多数財市場の安定化体作主命やるに首つては︑一つの悦格下落がその
超過需要に封し
τ
︑ひいては他の向日川の依格に討して及ぼす反作川をも巧ほに入れなければならぬ︒前越の均衡体系に赴いて1
決定せらるべき未知放はヰ
lH
仰の悦格比率である︒従って︑安定保件を規定ずるには侭格比率の縫化がとの
均 衡 休 系 に 及 ぼ す 放 川 市 を 検 討 し な け れ ば な ら な い
︒ 宮
︑
ハ詮)安定限件とは附俗守が下一泊したと今︑︐
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る︒
かくて多数市場の均衡の安定依件は次の如くである︒
ハ一)ある財の侃格の均衡水準よりの下落︿勝賞)が︑火の依件︒下に︑超過需要(超過供給﹀を生宇る場合には︑
︑
︑ )
均衡休系は完全に安定であると云へる︒
︿イ)あらゆる他の促格が不愛に維持されるとき0
・
︿ロ)他の任怠数の財に闘にてのみ︑との財の市場に一再び需給の一致が成立するように債格の調整が行はれると
き︒
一時
的均
衡の
安定
性
九
経 替 と 鹿 沼
九
四︿ニ)ある財の債格の下落(勝賞﹀が︑専ちとの財を除く伶かわ冷?か除について︑それらの'財の市場に再び需給の一
設を見るように侭絡の調扶が行はれるときにのみ︑超過需要(超過供給)を生ぜしめるならば︑均衡休系は不完全
安定である︒
三︑債格体系の問先勤法則
/ ヒックスの安定依件が充たされるときそれに上っていかなる経済法則の推知が可能となるか︒
経消法則がいかにして安定化作上り波料されるかの股絡な方法は次の通りである︒今︑交換しつつある少数の人々の
選好にある謎化が知ったと烈応しよう
ct
例へば︑わる特定財に到する欲求が増穴し︑彼等はとれを基準財の供給増加ハまたは市川要減少﹀に上って充たさんとし︑との幻介︑他のあらゆる財の需給は不縫友ものとする︒さうすれば︑いか
なる仰向川公化が生ポるであらうか︒ととに生やノる目的川従化はとれ等の人々による.需要増加を正に吸牧するに足る︑他の
人々による泊泊仇伶(.町要減少または供給府加)を生み出すようなもので友ければならぬ︒ととろで安定保件とそはい
かなる間協泌化が他の市場は均衡を保ちつつ(完全安定たると不完全安定たるとを問はやノそれは均街を保たなければな
らぬ)段例市裂の増加した財の市場に超過供給を生ぜしめるととを既に物語る・ものであった︒かくして安定傑件は需
要のかかる増加の放果が何であるかを明かならしめるものである
o ( E n g ‑ H r
一 色MMW
ロ ﹀
われわれは安定候件を知るととにより市場均約休系の焚助法則を演料するととができる︒分析を簡明ならしめるた
忠︑
n M
初に拠へられた侠a件の下に沿いて︑専ら一午前川川に討する超過需要を増加せしめる上う左後化が起ったものとし︑
他の市川川の超過需要は零のままだと・仮定し主う︒ひとたび一商品の一需要増加の数川市を総かめさへすれば︑数多の商品の
お嬰焚化の勾合は容易に推知し得られるであらう︒ただ例人の選好の脱党化が一般に各商品の需要の愛化をもたらす以
上︑か
L
る徒化を定分に例示することは因娩であるo
しかしながら︑ヒヅクスの矯した如く︑次の仮定を設ける︒取引の常事者の巾の小裁の人々の選好が竣化したとする︒そのため︑彼等は或財に封する欲求を増加したが︑その欲求の増
加を基準財の供給増加(または需要減少)に上って充たさうと
L
て去り︑従って他のすべての財(その財と悲幅十財以外.
4恥
/
の他財)に討する設要供給には何等形町村はないもの
ξ
する︒との上うな場合の吟味に際しては二つの黙を強調して置かねばならぬ︒先づ︑北川市財で山氏はされた一財のみの需要両数が
m
鈍化し他のあらゆる財の需要函数は不援に維持される︒
例へ
︑ぱ
︑一
定の
仰︑
協に
沿け
ろ紅
茶の
市山
市町
九五
が増
加し
ても
砂燃
や訓
排の
m
川市究室は増加したいものと仮定するのである0・次に︑晴好の法化が・ゆ放の人々によって経験され︑他のすべての人の哨好は不援に椎持されるものと想定するので
ある︒かくして︑以前と同じ代特治上ぴ︑補完関係が市場のその他の部分に存続するととと在る︒そして賢際上の目的
のために︑われわれは川じ聞係が市叫全体に存伎するものと云っても工い︒﹁濯がの目盛の性質から経済法則を推究す
るととを可能ならしめるのは︑市場の白伎の部分について選好の日出が不謎に維持されるととである﹂ムヒッグスの指
摘する如くとの貼は特に主要である︒
さてかぐの如き需要の増加は債格休系にいかなる礎化を
V
たら
すか
︒
任意
の財
貨f
QH
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u‑
‑;
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・j i
‑ ‑
S )
の需要量をお︑その仰︑絡を
n u
で去はすとととし︑晴好の礎化がその中の︐特
定の財rへの需要を増加せしめたとするοまづ需要増加の封象となったr財の悦格はいかなる方向に鑓動するか︒ヒ
ックスによれば︑滞債格の
U R
は︑第一群の人々からの需要哨加を充ずに見る超過供給を︑取引の他の人々から生ぜし
めるようなものでなければならぬQとと.ろで︑前に述べた如く安定保件はいか友る諸償格の礎化が︑他の市場に均衡角総持しな赤ら︑r財市川切に超過供給を生ぜしめるか︑といみことをわれわれに示した︒かかる需要増加の放浪は何であ
るかを︑われわれは安定保件かち導出できる
o
まづ
第一
に︑
r財それ自体の債絡は際貢せざるを得たい︒と
e
取はたとひ他の市
N Z
泊じてのあらゆる副弐的反容乞制的しでも起るごとである
o
¥ /
それでは他の諸似協は‑いかなる影響主党けるであらうか
o
光づ他の一財s
を考慮に入れるo
乙の場合︑もし所得数府市を
M m m
し得
るな
らば
︑
1 .
s 0
際貢はr
財と財どが代替的であればvA
を増加し︑補完的であれば
vh
を減少する︒従っ
て ︑
rMMとs財とが代私的であれば巴は際立し︑補完的であればDUは下落する︒ずなはち︑一財への常要増加は︑所
得放浪を無視する限り︑その財の代替対の促格を際貢せしめ︑補完切の債格を下落せしめる︑更に他の一つの財tを考
慮に加へる︒今川市好の増大したr財に釘して
s
財t
財ともに代替的であるとすれば︑所得数m取を度外視する限h
夕 ︑
R U
と
一時的均衡の安定性
九
五
乱いとはともに上昇する︒しかし︑
E
財の外にs
長上ぴtといふ二つの財をも考慮する今の場合にあっては︑とれはD h
の縫化が他財の伐格に及ぽすむ終的奴川引を示ずに止まり︑未だその窃極的た放用取を一不すものではない︒今度の場合にあ
って
は︑
s
財とt
財との問の間活から生﹂s
とtとが代替的であF Y
る川山内的奴川市をも考ほしなければ充分ではない︒もしれば
︑
D U
O
際貨はおを増加せしめ︑従ってD H
への直接的数呆はかかる間接的
P
一的立せしめるであらう︒との場合︑R
妓川市を通じて更に補強される︒しかるに︑もし
SM
と
t M
M
とか補完的であるとすれば︑D U
の騰貴はV拘
を減
少せ
しめ
︑
従って
DU
を下落せしめるであらう︒とのときは︑p
への也接的放来はかL
る間接的数沼市に上り方向的に相殺されるのである
︒
箇 笹 と 極 関
1
t.‑'‑/、
もし
︑リ
r
財とsM 川
︑と
が代
将財
(仙
完は
)で
あり
︑
s叫 川 ︑ と
t財とが同様に代替財(補完財)であるならば︑
r
財に封する需要増加はれを防火せしめる︒また︑
r
とsとが代将財︿術完財)であり︑反封にs
とt
とが補完財(代替財)判通九るな
らば
︑
r M M
への市
川市
究明
川ぱ
D U
を下孫せしめる︒ずなはち︑}財への需要が増加するとき︑第三の財貨市場を通じての間
使的
炊川
市は
斯う
であ
る
o
市要︒
増加
した
付︑
O
﹁代位財の代替財﹂であるものの債格は上昇し︑またその財の﹁補完財の術完川︑﹂たる財の促格ぢ上昇する︒しかし︑その財の﹁補完財の代替財﹂たる財︑その財の﹁代替財の補完財﹂た
る財
の.
似格
は下
降す
る︒
一:品川越の如く︑一財への需要増加の直接的奴川市と川必的放川市とは反封方向に作用し得るから︑その綜合的数呆の方向は
一般的に確定されない︒しかし︑少くとも弐の如き命題を得るであらう︒もしr財とs財とが代替財(補完財﹀であ
り ︑
t
財がs
財とのみ代替財(補完財﹀であって︑かっそれ白休はr財の代替財であるならば︑DU
はれと伸一方向に愛
動ずる︒また︑もじr財とs財とが代替財(補完財)でおり︑t財がs財とのみ術完的(代替的)であって︑かっそれ
自休はr財の補完財であるならば︑
n
れは巴と反封方向に謎劫する︒すなはち︑需要の増加した第一財の代替財とのみ代詩的な第一財の代替財︑弘げよぴ第一財の補完財と
ω
み初完的な第一財の代替財は︑第一財と同一方向に影響を蒙る︒とれに針し℃︑第一財の代替財とのみ術完的な第一財の補完財なよび第一財の補完財とのみ代替的な第一財の補完財は︑
第一財と反封方向への影響を叉けるo従って︑との命題の采として少くとも失の命題が得られるoもし会経抗体系が代
替財Oみから構成されてゐるならば︑一財への世間要増加はあらゆる財の促格を騰貴せしめる︒
四
時 的 均 衡
ヒッグスの休系に長いて動感と静内十とはそれぞれ異なる問題をもち︑とれに応じて雨者は性伎を呉にする接近である
に拘ら宇︑動随一を根底位沿いて文へるものは静墜であり︑あらゆる動感問題は何等かの方法による静墜原理への還元に
上って解かれる︒もちろん助県が窮極の目総であるが︑彼の勤墜の
m m
は問問一ゐ理解なくしては不可能である︒とれに反じて彼の静思の
m m
は動型の理解なくして可能である︒かくの如くm m
一元的である黙に彼の方法上の特色が見られ
るの
であ
る︒
ハ辻
氏︑
ヒッ
グス
の方
法に
つい
て︑
商業
経済
論霞
第二
回程
一概
﹀
従来の考ハ方に従へば静思?と勤墜との封立は取扱ふ封象の相違に基くものであった︒すなはち静陸一の封象は図民経済
の定常欣態であり︑動撃の封象はその変動過程であった︒しかしながら︑かういふ封象の相違と並んで問題を取扱ふ
m m
賠の相法があるはやである︒一は興件に到する趨憶が時聞をぬきにして即時に成立するものとして考へ︑他は時と共
に︑経過時間の函数として縫動が順共に滋起するものと見︑との縫起する放川辺自休に考察の限を注ぐ︒前者は均衡の即
時形成といふ想定の上に立ち︑後者は保件に上る撹乱とそれへの也応の時間的経過に主知を泣く︒前者に沿いては経過
をすべて切離して考へるに反し︑後者にないては経過そのものを汚決する︒ハ高田保馬氏︑経済恩方法論︑六三頁﹀︒
ヒヅクスによる経済静皐の定義は次の通りである︒﹁経済現論の中︑日附にわ十らはされない部分を経済静墜と呼ぶ︒
あらゆる終消笠に日附がつけられねばならぬ部分を経済動凶?とよぷ︒例へば︑静凶?に'沿いては︑生涼要素のかくかくの
丹市芝府側しそれによって生産物のかくかくの量を産出する企染を巧へる場合︑要十一来が何時雇傭され︑生産物が何時色き
上るかを全く問題としない︒経済動墜に沿いてはまさにかかる問題を取上げるのである︒そしてかかる日附の謎廷が要
素沿よび生産物の聞の関係にいかに影響するかに特別の注意すら抑ふのである︒(出
W E
‑ ‑ E 許 可 ・
= ご
かくの如く︑経済企(侭俗と需給量)にして有くも日附がつけられる限り動墜の封象となり得るわけであるから定治
的経済
ω 宮
o g 巴
弓
08 5B
司も動墜体系の特殊の場合として取扱はれる︒
一時的均衡の安定性
ずし
寸 三
留 一
信 '
と ︒
短 波
九
入
さて動間半に'台ける買の困難は"ことにあるか︒それは均備をもたらすのに必要な越路に時間がかかるといふととであ
る︒例へば︑一財の間以格総支は即座にはその財の供給の上に似少な形明しかもたない︒しかしそれは企業家をしてとの
償格が.稽伎するか否かを推全せしめ︑もし彼が川氏りと決泣するならば彼はある将来の日附に相営の供給増加を震さうと
生産に着手する︒との決定は企会ガの現・犯の生山拠点の.山.裂に影山間けする︒かくて要素市場の現在の欣態は企業者が生産
物の現在促絡の際立をいかに併するかに伏存ずる︒日以にして一財の現在の供給はその現在償絡の高さに依存せ宇︑企
業者が過去に沿いてそれをいかなるものと政組したかに伏‑一任するo現在の産出金主主として支配するものはかかる過去
の漁
組で
あり
︑仰
は際
の現
布川
川協
は比
一以
的似
少な
M ‑ W
しかもたねのである︒とれが動阜の第一の難黙であり︑方法上の最
初の分岐知主なすもりである︒との囚雌に政へて白川し︑供給(需要Vが現布債格のみなら宇議恕された債格民支配さ
れるといふ市町を山川市一一に巧ほするか︑あるひはこれらの囚雌の政少.の場合に注意を集中することによって問題を回避す
忍か︒第一の・刀法はマーシャルのそれであり︑第二の方法はオl
スト
リ
l墜派のそれである︒
( H E F
司・
3
ロm m T
的問問に討しヒックスはマーシャルの方法に従って泌応に要する時間を顧慮する︒との場合︑﹁週﹂︑﹁計議﹂︑﹁議
惣
﹂ の 三 間 念 が そ の 劫 般 的 理 論 の 根 底 に な っ て ゐ る
︒ ぜ
m w
迎︒乙れは全債格の鑓化を無関し得る期間である︒このことは債格が連銭的に縫化せ宇一定の短い間隔を争いて
不述絞に
m
鈍化する乙とを意味する︒ととに云ふ週は肢の上の長さとは全く無関係である︒例へばとれを極めて短ノいとることに上り︑不断に債格の愛動する市場(株式市場)にもよく埴用せしめ得る︒ただそれはかたり長い期間と
考へるのが合目的々であるとされる︒要するにそれは時間の単位である︒市場もしくは全市場が閃かれる日は週中
ただ一日︿例へぽ月限)であり︑契約をなし得るのはたどとの日に限られる︒市場が閃かれ取引者が蹄け合ひと試
行錯設の方法により市場債格を決定せねばならぬ時︑その市場時間中の債格変化は然叫し得るものと仮定する︒と
のととは全市場が一時的均衡(マーシャルの意味になける)に迅速かつ園滑に進行することを意味する︒とのご時的
均術への容易移行﹂の想定は動態理論に沿いてその潟問中分析方法を使用するための必須の僚件をなすものである
o
m w
イ計説︒先に取引が月曜日にのみ行はれると仮定したが︑終来の計量も月曜に立てられるものと仮定する︒彼にあつては︑生産菌数は興へられたものであって︑一訂抗議期間の内部においてそれが持鈍化するとは考へられてゐない︒
m w
珠想︒不確資要支は斥けられてゐる︒各人の設溜は確定的な似をもつのみ.ならや︑将来が完全に浅見されるとい
ふととは︑各人の珠洲仙の聞に例入品況がないととを意味する︒かくて段訟の開力性を考へるのである︒設相山の弾力性
とは議想債格の路川比率を現点似怖の防災おいで除した商である︒
前述の如︿静態川命とは︑ある問またはある時聞に関係あるすべての匂放が同一時貼または同一時期に関係のある興
件に主って明かにさ札ろ川一ほど云ふ︒か
L
る珂論は時間的縫効を明かにすることは決してできない︒そ礼は︑あろ瞬間に訟いて何が生組するだらうかといふ疑問に答へ得るのみである︒なるほど︑もし呉件が時
L
﹂北
九に
鑓化
する
なら
ば︑
結
果もまた愛るであらう︒けれども典件の後劫は明かにされない︒もしそ札ができるならば︑血(件はもはや奥件たるとと
を止めて竣放となるだらう︒そとで時件は時間の各持続財に封して一小︑羽されねばならぬ︒経済受動を取扱ふとの方法は
比較静摂
g B
宮 司 見 守
mm H丘 町g
と呼
ばれ
る︒
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谷耳
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2目M M H 0 8 2 X U 1 8
向 田 口 4 5 z r p
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邦 語 一 一
一 一 一 一
一 一 頁 )
安定保件理論の重要性は︑それが興件の竣化に基く経済休系の均術的悦むの移動方向に封して︑確定的な解答を興へ
るための不可放な用兵となる鮎にある︒興件を一定とするときm治的に究明せらるべき経済諸量同の函教関係から︑
経肉体系のある均衡的な位置もしくは水準が決定せられる︒今もし別件が代鈍化するならば︑とれに伴ひ経済諸問一旦問の函
数関係も常然に縫勤し︑従ってまた経済関係の均衡的位世も挽修するであらう︒この新しい均衡的位置は古いそれに封
じていかなる聞係にあるか︒それは
l l
例へば一つの財の債格の祈岱の均衡水準を比較するとすれば
!l
増大してゐる
か減少してゐるか︒か
L
る﹁比較静問ピの問題を解くこと︑いはば拠件の縫化に膝やる経済諸量の均衡値の方向的差異を班命的に準川するととは︑.﹁未知数と方程式数との取なる計符﹂以上に出づるととの少い古い均衡迎論の立場からは
全く不可能であり︑ただヒヴクスに始まる安定保件の論議によってはじめて解決︒端緒が興へられたと云ふととができ
る︒﹁安弁琢明氏︑笹川例的均衡の動車的安定限件︑経済思潮第九集﹀︒
ヒヴクスが部分均仰の安定保件を一段均衡に扱挺した場合の培紋の怨定を吟味するに︑一般均衡の休系の内部に沿い
ては一財の超過.需要(供給﹀が他の財の債格に依存するとと
L
ともに︑吏に一財の俄絡愛化が他の財の阿川一格に及ぼす反一時的均衡の安定性
7
1..九
経 管 と 経 湾
一
OO
熔をも考慮したければたらぬ︒とのととに封ずるヒックスの虎理方法は︑前述の如く︑休系内の任意の一財の均衡飽か
らの下落(上昇)が体系内の他の全部(または一部)の財の岡田格がとれに反感して再びそれぞれの市場で需給均衡を維
持するように調整されたとき︑設初の一財に討して趨泌ぽ要(供給)を生守るならば︑との均衡体系は不完全な日(また
は完全な)安定性をもっと考へたのである︒との方法は二つの操作に分解さ札る︒任意の一財を他の財との市場関連か
ら孤立せしめてその段初のれ怖俊助を紙作ずるい制作と︑残りの市場になける需給調整の操作とである︒ととるが︑動開学一
的規賠から需給調終につい
τ
それぞれの市引の相討的法度を問題とする場合には︑ヒックスのとの操作ば通孤立化された一財の需給調整の法度は︑他の市場のそれに比絞して極めて小であることを前提とす︐るものであるoとの前提を正営に考慮するとき.ヒックスの安定伎作は入よく矛府に陥る︒体系が安定であるためには︑前記の保件が体系内の任意の財
について制見されねばならぬから︑との任訟の財を例へば
A
とす
ると
︑
A
の市場の需給調整の速度は他の財例へばB
の市場の取れ川淵殺の法皮に比し
τ
紙めて小でなけ札ばならないん勺・共に︑任意の財をB
とす
ると
︑
A
の市場は残された他の市場の中に包指されるから︑
A
に閲する調被速度はB
に閲する調整速度に比して極め℃大でなければならない︒との矛盾はヒックスが事賃上︑それぞれの財の市場に閲してそれぞれ呉った動墜的休系を考慮してゐたととを示すものであ
る
o
従って︑彼の安定保件比動附学的安定性が需給制扶の相釘的速度負ら濁立してゐる特殊な場合でなければ全体系の安定保件として泊別できない︒かくて︑安定保件はヒックスの示す如き単に超過需要的放の勾配に依存するのみでなく︑
需給調整の相釣的速度に依存するものである︒故に︑況の動感的安定保件はこのことをも明総に示すものでなければな
らな
い︒
ハ古
谷弘
氏︑
近代
理論
経済
阜の
箆展
動向
︑エ
コノ
ミス
ト﹀
︒
問サミュヱルソンは︑ヒックえの一時的均衡への迅速容劫な移行といふ想定にかへて︑間以格変化卒が需要供給の相封差
の函数であるといふ想定を採用する︒かくて彼の斑論は
. h
ヒックスの動墜すなはち週になける均衡休采の系列とは異な
る意
味に
沿い
て︑
数臨
一
e的技術により動墜化されてゐる︒その叙述は微分方程式ないし定差方程式に則して進行し)振動
‑や週明性に閲する可能性が展開されてゐる︒サミュヱルソンの方法は︑体系がその初期欣態に沿いて均衡から諦離して
ゐるときに始まる迩動が︑均衡欣態に牧飲するものであるか否かを検討するといふ形で話皐的体系の安定性を吟味する