3.展示
雑誌名 国立民族学博物館研究年報
巻 2016
ページ 304‑313
発行年 2018‑03‑30
URL http://hdl.handle.net/10502/00009014
3 展 示
入館者数
●2016年度総観覧者数(共催展、巡回展含む) 328,252人
●入館者数( 5 年間。共催展、巡回展除く)
合計(人) 210,543 192,241 187,615 199,276 246,505 団体 ■ 56,480 47,978 37,684 46,176 52,744 個人 ■ 154,063 144,263 149,931 153,100 193,716
本館展示
●展示専門部会
本館展示新構築にかかわる支援・連絡調整と本館展示の運営にかかわる連絡調整をおこなう組織として、文化資 源運営会議のもとに展示専門部会を置く。同部会は本館展示プロジェクトチームリーダーで構成する。なお、展示 専門部会の下に、特別展・企画展の実施内容の点検支援をおこなう組織として、特別展・企画展ワーキングを置く。
●本館展示プロジェクトチーム
代表者 構成メンバー (五十音順)
オセアニア展示 PeterJ.
Matthews 印東道子 菊澤律子 須藤健一 丹羽典生 林 勲男 アメリカ展示 伊藤敦規 岸上伸啓 齋藤 晃 齋藤玲子 鈴木七美 鈴木 紀
關 雄二 八木百合子
*ヨーロッパ展示 宇田川妙子 新免光比呂 森 明子
アフリカ展示 三島禎子 飯田 卓 池谷和信 川瀬 慈 竹沢尚一郎 𠮷田憲司 西アジア展示 山中由里子 相島葉月 上羽陽子 菅瀬晶子 西尾哲夫
音楽展示 福岡正太 川瀬 慈 笹原亮二 寺田𠮷孝 言語展示 菊澤律子 西尾哲夫 吉岡 乾 相良啓子
*南アジア展示 三尾 稔 上羽陽子 竹村嘉晃
*寺田𠮷孝 中川加奈子
*松尾瑞穂 南 真木人 吉岡 乾
東南アジア展示 信田敏宏 樫永真佐夫 佐藤浩司 平井京之介 福岡正太 中央・北アジア展示 藤本透子 池谷和信 辛嶋博善
*小長谷有紀
*寺村裕史 東アジア展示(朝鮮半島の文化) 太田心平 林 史樹
*東アジア展示(中国地域の文化) 横山葊子 河合洋尚 韓 敏 塚田誠之 野林厚志 卯田宗平 小長谷有紀
*陳 天璽
*東アジア展示(アイヌの文化) 齋藤玲子 伊藤敦規 岸上伸啓 北原次郎太
*𠮷田憲司
東アジア展示(日本の文化) 日髙真吾 池谷和信 卯田宗平 笹原亮二 菅瀬晶子 出口正之 寺村裕史 野林厚志 葊瀬浩二郎 南 真木人
情報・インフォメーション 丸川雄三 飯田 卓 伊藤敦規 寺村裕史 野林厚志 葊瀬浩二郎 福岡正太
イントロダクション展示 日髙真吾 山中由里子
*併任教授、客員教員、特別客員教員、機関研究員等を示す
260,000
240,000 220,000 200,000 180,000 160,000 140,000 120,000 100,000 80,000 60,000
40,000 2012 2013 2014 2015 2016
年度展 示
本館展示
●展示総括チーム
日髙真吾 山中由里子 平井康之(特別客員教員)
●特別展・企画展ワーキング
展示専門部会部会員 2 名(輪番制)、文化資源研究センター所属教員 1 名(輪番制)、文化資源研究センター長
●本館展示の新構築(展示チームは一般公開日現在)
アフリカ展示
一般公開 2009年 3 月26日~
アフリカ展示チームリーダー 飯田卓
アフリカ展示チームメンバー(館内)池谷和信 川瀬 慈 竹沢尚一郎 三島禎子 𠮷田憲司 内容
人類誕生の地とされるアフリカは、常に外部世界と結びつきながら変化を重ねてきた。私たちが、現在目にす るアフリカ大陸の中の、文化や言語の多様性は、そうした変化の結果にほかならない。新たに構築したアフリカ 展示では、人びとの「歴史を掘り起こす」営みに目を向けるとともに、現在のアフリカに生きる人びとの生活の ありさまを 4 つの「動詞」(憩う・働く・装う・祈る)のコーナーに分けて紹介する。
西アジア展示
一般公開 2009年 3 月26日~
西アジア展示チームリーダー 山中由里子
西アジア展示チームメンバー(館内)上羽陽子 菅瀬晶子 西尾哲夫 内容
中東ともよばれる西アジアの人びとは、自分たちが暮らす地域をマシュリク(日出ずる地)とよび、マグリブ
(日没する地)と呼ばれる北アフリカと深い関係を保ってきた。乾燥地帯が大部分を占め、遊牧を生業とする人び とが移動する一方、バグダードやカイロなどでは古来より都市文化が栄えてきた。多くの住民はムスリムだが、
ユダヤ教やキリスト教発祥の地でもある。新たに構築した西アジア展示では、地域規模の変動の時代に移りゆく 人びとの暮らしを紹介する。
音楽展示
一般公開 2010年 3 月25日~
音楽展示チームリーダー 福岡正太
音楽展示チームメンバー (館内)川瀬 慈 笹原亮二 寺田𠮷孝 内容
私たち人類は、音や音楽によって意志や感情をつたえ、自分の位置を知り、訪れたことのない場所や過ぎ去っ た時に思いを馳せ、心を奮い立たせたり慰めたりしてきた。また、神仏や精霊など見ることのできない存在と交 わってきた。この展示では、音や音楽と私たちの存在とのかかわりを、世界各地の「太鼓」、「ゴング」、「チャル メラ」、「ギター」等の例を通して考える。
言語展示
一般公開 2010年 3 月25日~
言語展示チームリーダー 庄司博史
言語展示チームメンバー (館内)菊澤律子 西尾哲夫 八杉佳穂 内容
音声や身ぶりを媒体とすることばは、高度に発達した伝達手段で、感情から科学的な知識まで多くの情報を伝 えることができる。文化の多様性を反映すると同時に、人間のもつ認知能力や創造性などを生みだすことばは、
人類のもつかけがえのない資産である。言語展示では、「言葉を構成する要素」、「言語の多様性」、「世界の文字」
というテーマを中心に構成する。
オセアニア展示
一般公開 2011年 3 月17日~
オセアニア展示チームリーダー PeterJ.Matthews
オセアニア展示チームメンバー (館内)印東道子 菊澤律子 久保正敏 小林繁樹 須藤健一 丹羽典生 林 勲男
内容
海がほとんどの面積を占めているオセアニアには、大小数万をこえる島々が点在している。そこには、発達し た航海術をもち、根栽農耕を営む人々が暮らしてきた。「移動と拡散」「海での暮らし」「島での暮らし」では、資 源の限られた島環境で、さまざまな工夫をして生活してきた様子を展示している。「外部世界との接触」「先住民 のアイデンティティ表現」では、外の世界と出会うなかで、人びとが伝統文化をどのように継承、発展させてき たかを紹介する。
アメリカ展示
一般公開 2011年 3 月17日~
アメリカ展示チームリーダー 鈴木 紀
アメリカ展示チームメンバー(館内)伊藤敦規 岸上伸啓 齋藤玲子 鈴木七美 齋藤 晃 關 雄二 八杉佳穂
内容
広大なアメリカ大陸には、極地から熱帯雨林まで、さまざまな自然環境が見られる。人びとは、それぞれの環 境に応じた生活を営んできた。一方で、ヨーロッパ人による征服と植民の歴史を経験したこの地には、日常生活 の隅々まで、外来の文化が浸透していった。ここでは衣、食、宗教に焦点をあて、アメリカ大陸の多様性と歴史 の重なりを明らかにするとともに、土着の資源に現代的価値を見出そうとする芸術家や工芸家のすがたを紹介す る。
ヨーロッパ展示
一般公開 2012年 3 月15日~
ヨーロッパ展示チームリーダー 宇田川妙子
ヨーロッパ展示チームメンバー (館内)庄司博史 新免光比呂 森 明子 内容
ヨーロッパは、16世紀から20世紀にかけて、キリスト教や近代の諸制度をはじめ、さまざまな技術や知識を世 界各地に移植した。現代、この流れが逆転するなかで、世界中からの移民とともに、彼らの文化も社会の一部と なりつつある。ここでは、時間の流れに注目しながら伝統的な生活様式と宗教、近代の産業化、さらに現代の新 しい動きが層をなしてヨーロッパをつくりあげていることを示している。
情報・インフォメーション
一般公開 2012年 3 月15日~
情報・インフォメーションチームリーダー 野林厚志
情報・インフォメーションチームメンバー (館内)飯田 卓 伊藤敦規 田村克己 葊瀬浩二郎 福岡正太 内容
展示資料の情報を検索して調べることのできる「リサーチデスク」、研究者が取り組んでいる調査を紹介する
「研究の現場から」、展示資料を見てさわって理解する「世界をさわる」の 3 つのコーナーを通して、みんぱくの 研究や展示をより詳しく知ることができる。展示場で見た資料についてもっと知りたい、みんぱくの研究者って 何を調査しているの、モノと身近に接してみたいという探究心を満たし、知識をさらに深める場としてご活用い ただきたい。
東アジア展示(日本の文化)
一般公開 「祭りと芸能」「日々のくらし」 2013年 3 月22日~
「沖縄のくらし」「多みんぞくニホン」 2014年 3 月20日~
東アジア展示(日本の文化)チームリーダー 日髙真吾
東アジア展示(日本の文化)チームメンバー (館内)池谷和信 近藤雅樹 笹原亮二 庄司博史 菅瀬晶子
野林厚志 出口正之
展 示
本館展示
内容
北海道から沖縄県まで、南北に細長い日本列島は、多様な自然に恵まれています。こうした環境のなかで、隣 接する諸文化と影響しあいながら、さまざまな地域文化を展開してきた。また、近年では多くの外国人が私たち の隣人として生活をともにしている。ここでは、「祭りと芸能」、「日々のくらし」、「沖縄のくらし」、「多みんぞく ニホン」という 4 つの角度から、日本文化の様相を展示している。
東アジア展示(朝鮮半島の文化)
一般公開 2014年 3 月20日~
東アジア展示(朝鮮半島の文化)チームリーダー 朝倉敏夫 東アジア展示(朝鮮半島の文化)チームメンバー (館内)太田心平 内容
朝鮮半島の人びとは、外部の民族から影響を受けつつも、独自の文化を育んできた。有史以前は東シベリアの 諸民族から、その後は中国から取り入れた文化要素を、独自のものに再編し、世界に例を見ないほど高度に統合 された文化を獲得してきた。近代には日本に植民地支配され、独立後にはふたつの分断国家として急速な近代化 を進めた。そして現代には、積極的に世界に進出する韓国人や、コリア系の海外生活者の姿も見られる。こうし た文化の歴史的な重なりや躍動性を、精神世界、衣食住、あそびと知をテーマに紹介する。
東アジア展示(中国地域の文化)
一般公開 2014年 3 月20日~
東アジア展示(中国地域の文化)チームリーダー 塚田誠之
東アジア展示(中国地域の文化)チームメンバー (館内)韓 敏 小長谷有紀
*田村克己 野林厚志 横山葊子
内容
中国地域では、広大な面積と高低差のある地形がうみだす多様な自然環境のもと、さまざまな民族文化が育ま れてきた。漢族が人口の90%以上を占め、平野部を中心に全国に居住している。大陸の55の少数民族は、おもに 西南、西北、東北地方の高地や草原に居住しており、台湾には漢族のほか先住のオーストロネシア系民族が居住 している。また、世界各地に、中国を故郷とする華僑・華人がくらしている。多様な生活環境から生みだされた さまざまな民族の文化を、歴史や地域性をふまえ、生業、装い、楽器、住居、工芸、宗教と文字、漢族の婚礼や 祖先祭祀、台湾の原住民族、華僑・華人をテーマに紹介する。
南アジア展示
一般公開 2015年 3 月19日~
南アジア展示チームリーダー 三尾稔
南アジア展示チームメンバー(館内)上羽陽子 杉本良男 寺田𠮷孝 松尾瑞穂 南 真木人 吉岡 乾 竹村嘉晃
*豊山亜希
*内容
南アジア地域は、北部の山岳地帯から西はアラビア海沿岸、東はベンガル湾沿岸にいたるさまざまな自然環境 のもと、多様な宗教や文化、生活様式をもつ人びとが共存しあう知恵を育んできた。経済発展が著しい現代にお いても、その知恵は保たれている。この展示では、宗教文化や生業・工芸の多様性、都市を中心とした活気あふ れる大衆文化、またグローバル化のなかで花ひらく染織文化のすがたを紹介する。
東南アジア展示
一般公開 2015年 3 月19日~
東南アジア展示チームリーダー 信田敏宏
東南アジア展示チームメンバー (館内)樫永真佐夫 佐藤浩司 平井京之介 福岡正太 吉田ゆか子
*内容
森と海に囲まれた東南アジア。熱帯・亜熱帯の気候にくらす人びとは、早朝の涼しい時間から働きはじめ、40 度近くに達する日中は屋内でなどをして暑さをしのぐ。夕方、スコールが通り過ぎた後は、少し暑さが和らぎ、
人びとは買い物や農作業に出かける。日が落ちて涼しくなると、友人や家族と屋台に出かけたり、演劇を見たり
して余暇を楽しむ。本展示場では、「東南アジアの 1 日」をテーマに、その多彩な民族文化を紹介する。
中央・北アジア展示
一般公開 2016年 6 月16日~
中央・北アジア展示チームリーダー 藤本透子
中央・北アジア展示チームメンバー (館内)池谷和信 佐々木史郎 寺村裕史 小長谷有紀
*内容
中央・北アジアは、ユーラシア大陸の北東部を占める広大な地域である。古くから東西南北をむすぶ交渉路と しての役割を担い、多様な民族が行き交ってた。20世紀に社会主義を経験した後、市場経済に移行し、グローバ ル化の波にさらされながら伝統を再評価する動きがみられる。「自然との共生」「社会主義の時代」というふたつ の共通テーマをふまえて、「中央アジア」「モンゴル」「シベリア・極北」の 3 つの地域に生きる人びとの今を紹介 する。
アイヌの文化展示
一般公開 2016年 6 月16日~
アイヌの文化展示チームリーダー 齋藤玲子
アイヌの文化展示チームメンバー(館内)伊藤敦規 岸上伸啓 佐々木史郎 𠮷田憲司 北原次郎太
*内容
アイヌは、北海道を中心に日本列島北部とその周辺にくらし、寒冷な自然環境のもとで独自の文化をはぐくん できた先住民族である。江戸時代に幕府による支配が始まり、明治時代に同化がすすめられると、アイヌは差別 を受け生活に困るようになった。しかし近年、日本政府はその歴史的事実を認め、アイヌ民族を尊重した政策に 取り組みはじめた。ここでは、伝統を継承しつつ、あらたな文化を創造する人びとの姿を紹介する。
*
併任教授、客員教員、特別客員教員、機関研究員等を示す
特別展示・企画展示など
●特別展示
特別展「夷酋列像―蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界」
会 期 2016年 2 月25日~ 5 月10日 会 場 特別展示館
主 催 国立民族学博物館、「夷酋列像」展実行委員会(北海道博物館、一般財団法人北海道歴史文化財団、
北海道新聞社)、国立歴史民俗博物館
協 力 ブザンソン市(フランス)、松前町、一般財団法人千里文化財団
後 援 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、外務省、文化庁、北海道教育委員会、公益 社団法人北海道アイヌ協会、NHK 大阪放送局
入場者 33,375人 実行委員長 日髙真吾
実行委員 (館内)佐々木史郎、野林厚志、𠮷田憲司
(館外)右代啓視(北海道博物館)、内田順子(国立歴史民俗博物館)、吉本 忍(国立民族学博物館 名誉教授)
内容
蠣崎波響が描いたとされる、フランスのブザンソン美術考古博物館の《夷酋列像》と函館市中央図書館所蔵の 御味方蝦夷之図とともに、松平定信筆の詞書を伴う模写(国立民族学博物館所蔵)、平戸藩主松浦静山の命でつく られた模写(松浦史料博物館所蔵)、徳島藩御用絵師の渡辺広輝による模写(常楽寺所蔵)、真田家に伝来する模 写(真田宝物館所蔵)などの諸本や粉本を展示し、模写の系譜や各本の特徴を紹介した。
特別展「見世物大博覧会」
会 期 2016年 9 月 8 日~11月29日 会 場 特別展示館
主 催 国立民族学博物館、国立歴史民俗博物館
協 力 京都文教大学、株式会社 JVC ケンウッド・ビクターエンタテインメント、株式会社乃村工藝社、株
式会社ポスターハリス・カンパニー、株式会社テラヤマ・ワールド、見世物学会、安田興行社、一
展 示
特別展示・企画展示など
般財団法人千里文化財団 助 成 日本万国博覧会記念基金 入場者 49,033人
実行委員長 笹原亮二
実行委員 (館内)野林厚志、山中由里子
(館外)鵜飼正樹(京都文教大学)、川添 裕(横浜国立大学)、川村清志(国立歴史民俗博物館)、
松尾恒一(国立歴史民俗博物館)
内容
日本では、細工物・軽業・曲芸・動物見世物といった様々なジャンルの見世物の興行が都市の盛り場や社寺の 祭を中心に盛行し、人々を魅了しました。本展では、こうした江戸から明治・大正・昭和を経て現代に至る多種 多様な見世物の姿を、絵看板、錦絵、一式飾りや生人形などの資料をとおして紹介する展示をおこなった。
●企画展示
企画展「ワンロード―現代アボリジニ・アートの世界」
会 期 2016年 6 月 9 日~ 7 月19日 会 場 企画展示場
主 催 国立民族学博物館
共 催 オーストラリア国立博物館
協力・助成 Catalyst- オーストラリア芸術文化基金、オーストラリア外務貿易省、オーストラリア大使館 協 賛 キャセイパシフィック航空会社
後 援 日本文化人類学会 実行委員長 丹羽典生
実行委員 (館内)野林厚志、ピーター・マシウス
(館外)窪田幸子(神戸大学)、川崎和也(神戸学院大学)、栗田梨津子(明石工業高等専門学校)
内容
世界最長の牧畜移動路とされるオーストラリア西部の砂漠を縦断する1850キロの一本道は、先住民と西洋社会 が交叉する場所であった。その場所で、オーストラリア国立博物館が現代のアボリジニ・アーティストと行った プロジェクトから生まれた作品を紹介する展示をおこなった。
企画展「順益台湾原住民博物館所蔵・学生創作ポスター展 台湾原住民族をめぐるイメージ」
会 期 2016年 8 月 4 日~10月 4 日 会 場 企画展示場
主 催 国立民族学博物館 共 催 順益台湾原住民博物館
特別協力 原住民族委員會原住民族文化發展中心、凱達格蘭文化館、順益關係企業、国立情報学研究所 後 援 中華民国(台湾)文化部、原住民族委員會、台北市政府原住民族事務委員會、台北駐日経済文化代
表処台湾文化センター 実行委員長 野林厚志
実行委員 (館内)丸川雄三、河合洋尚 内容
本館と学術交流協定を締結している台湾の順益台湾原住民博物館が2006年より隔年で主催、実施している学生 ポスターコンテストに出品され入選を果たした作品を中心に紹介した。コンテストの主題となってきたのは、台 湾の先住民族である台湾原住民族の文化や歴史である。情報産業がめざましい発展を遂げた台湾では、若い世代 がデジタルコンテンツの制作に取り組み、豊かな構想力や創造力を発揮している。学生たちがとらえた原住民族 のイメージが表現されたポスターをご覧いただくとともに、イメージとむすびつく原住民族の物質文化を紹介し た展示であった。
●巡回展示
巡回展「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」
会 期 2016年10月 8 日~11月27日
会 場 香川県立ミュージアム 2 階特別展示室 担当者 𠮷田憲司
内容
みんぱくが所蔵する膨大なコレクションのなかから、厳選された約390点を出品した。世界各地の仮面や神像を はじめ、民族衣装、美術家の作品までをも、あえて地域や時代ごとに分類せず、造形性や効果、機能に着目し、
美術作品と歴史資料、西洋と非西洋といった垣根をとりはらって紹介した。この展示は2014年 2 月~ 6 月に国立 新美術館にて、また同年 9 月~12月に本館にて、2015年 6 月~ 8 月に郡山市立美術館へ巡回した。
展示関連出版物およびプログラム
●本館展示
「国立民族学博物館展示ガイド」(第 4 版)
発行日 2016年 7 月15日
●特別展示
「見世物大博覧会」(初版)
発行日 2016年 9 月 1 日 編 集 国立民族学博物館 発 行 国立民族学博物館
「見世物大博覧会」(第 2 版)
発行日 2016年11月 1 日 編 集 国立民族学博物館 発 行 国立民族学博物館
「ビーズ―つなぐ・かざる・みせる」(初版)
発行日 2017年 3 月 9 日 編 者 池谷和信
発 行 国立民族学博物館
●ビデオテーク
「韓国の『もう一つの』産後習俗の空間:産後調理院」(番組番号2816)
製作:国立民族学博物館、韓国国立民俗博物館
韓国の新しい習俗、産後調理院を一人の産婦を中心に描きました。現代韓国の産後処理についての情報が得ら れます。
「韓服、今を着る」(番組番号2817)
製作:国立民族学博物館、韓国国立民俗博物館
韓国の伝統服飾である「韓服」が現在、韓国社会でどのような姿で現れているかを描こうと制作されました。
「喪を始める新しい空間、葬礼式場」(番組番号2818)
製作:国立民族学博物館、韓国国立民俗博物館
専門の葬礼式場で 3 日間執り行われる現代の韓国社会での葬礼文化を紹介するために制作されました。
「新城の囃子曲持:神奈川県川崎市中原区新城」(番組番号1745)
制作監修:笹原亮二
神奈川県川崎市中原区新城の新城神社秋季例大祭で行われる、囃子曲持の上演の様相を紹介する。囃子曲持で
は、力士と呼ばれる演者が、様々な道具を用いて米俵を投げ上げたり差し上げたりして、力業の妙技を演じて
みせる。
展 示
展示関連出版物およびプログラム