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(1)

平成22年3月

社団法人 日本土木工業協会

積 算 ・ 資 材 委 員 会

<国土交通省版>

(2)

≪ 目 次 ≫

1. 設計変更の課題 ···1

2. 設計変更の手続き ···4

3. 設計変更の対象にできる事例 ···9

4. 設計変更の対象にできない事例 ···14

5. 任意仮設であっても設計変更が可能となる場合 ···15

6. 設計変更の留意点・関連事項 ···16

7. 設計図書の照査の手順 ···17

8. 工期・請負代金額の変更及び設計図書の変更 ···18

9. 設計変更の事例集 ···20

10.設計変更の円滑実施に関する取組み ···21

11.参考資料 ···27

(3)

建設現場における生産性の向上を図り、工事品質と適正利益を確保するため、利益阻害要因の主なものとなっている設計変更の実 態及び課題についてアンケート調査を行った。 ①設計変更を申し入れた工事の内、<一部認められた>と<認められなかった>の合計は、発注者によってバラツキがあるが、概ね半 数近くに達している。 ②設計変更の根拠として上位にあげられているのは、「施工条件と実際の工事現場が一致しない場合(30.0%)」、「発注者の指示 によるもの(26.1%)」、「施工条件に予期することができない特別な状態が生じた場合(16.9%)」、「設計図書に誤謬または脱 漏がある場合(10.9%)」である。

設計変更の実態と課題

1.設計変更の課題

40.5% 53.2% 6.3% 48.6% 48.6% 2.8% 51.6% 35.5% 12.9% 54.4% 39.1% 6.5% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地方公共団体 機構・事業団 高速道路会社 国交省

設 計 変 更

認められた 一部認められた 認められなかった 有効回答数:381

1)設計変更の実態

(H22 年1月/ 建設現場における生産性向上と適正利益の確保アンケート調査) (H21 年 1 月/建設現場における設計変更の円滑かつ確実な実施アンケート調査) 1 ①設計図書に誤謬または脱漏がある場合(第18条第1項二) ②設計図書の表示が明確でない場合(第18条第1項三) ③設計図書に示された自然的人為的な施工条件と、実際の工事現場が一致しない 場合(第18条第1項四) ④設計図書で明示されていない施工条件について予測することができない特別な状 態が生じた場合 (第18条第1項五) ⑤所定の手続き(「協議」)を行い発注者の「指示」によるもの(第19条) ⑥当初発注時点で想定している工事着手時期に、請負者の責によらず、工事着手で きない場合(第20条) ⑦請負者が行う「設計図書の照査」の範囲を超える作業を実施する場合 0 10 20 30 40 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 設計変更の根拠 根拠別の発生割合( % ) 国土交通省・内閣府   高速道路会社 機構・事業団  地方公共団体 6.1 30.0 16.9 26.1 4.7 5.4 10.9 有効回答数:856 1.設計変更の課題

(4)

①ガイドライン等を「知っている」と回答した受注者は、国土交通省の工事においても約 45%~66%に止まっており、「活用し た」のは「知っている」と回答した現場の約 66~81%に過ぎないことから、ガイドライン等の周知や活用が進んでいない。 ②国交省地方整備局から平成 21 年 4 月以降に受注し、設計変更や工事中止が必要となった工事の内、設計変更と工事一時中止 ガイドラインが設計図書として記載されていたのは、それぞれ約 33%、約 37%、また記載されていた工事の内、それぞれの ガイドラインを活用したのは、約 81%、約 71%と、両ガイドラインの活用が十分ではない。 36.8% 63.2% 33.3% 66.7% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 工事一時中止ガイドライン 設計変更ガイドライン ガイドラインの特記仕様書への記載 -H21.4以降に国交省から受注した工事-記載あり 記載なし 有効回答数:51 有効回答数:19 24.6% 13.9% 61.5% 25.0% 75.0% 100.0% 100.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 47都道府県 +18政令市 機構・事業団 (4機関) 高速道路会社 (6機関) 国交省 (10機関) 設計変更ガイドラインの作成状況 作成済み 作成中 未作成 1.設計変更の課題

2)ガイドラインの活用状況

(H22 年1月/ 建設現場における生産性向上と適正利益の確保アンケート調査) (H22 年1月/ 建設現場における生産性向上と適正利益の確保アンケート調査) 66.3 33.7 66.2 33.8 0% 50% 100% 周知度 活用の程度 条件明示通達等 80.8 19.2 60.0 40.0 0% 50% 100% 周知度 活用の程度 設計照査ガイドライン 76.3 23.7 45.4 54.6 0% 50% 100% 周知度 活用の程度 設計変更ガイドライン 受注者におけるガイドライン等の周知状況(国土交通省関係工事) 知っていた 知らなかった 知っていた 知らなかった 知っていた 知らなかった 活用した 活用しなかった 活用した 活用した 活用しなかった 活用しなかった (H21 年 1 月/建設現場における設計変更の円滑かつ確実な実施アンケート調査) 有効回答数:130 2

(5)

設計変更書類について、発注者によってバラツキがあるが、取り纏め主体は、<発注者の指示により受注者が取り纏めた>が最も 多く、次いで<発注者が取り纏めた>、<受注者が取り纏めた>となっている。受注者に対する取り纏め費用の支払についても、<十分 に支払われなかった>と<支払われなかった>の合計が、<支払いは十分だった>と<ほぼ十分だった>の合計を大きく上回っており、取 り纏め主体や費用について、受注者へ過度の負担がかかっている。 国交省工事で<開催された>と<開催される予定>の合計が約 16%、受注者として開催を要請した割合は約 8%となっており、地 方整備局の取り組み姿勢にもバラツキがみられる一方で、受注者の認知度も極めて低い状況にある。 審査会の協議結果をみると、受注者の要望が十分満足されたわけではないが、審査会の協議のあり方については、発注者側の最 上位出席者は殆んど事務所副所長であり、発議後 2 週間以内に会議が開催されるなど、高い評価となっている。 25.2% 57.3% 17.5% 14.7% 70.6% 14.7% 14.8% 66.7% 18.5% 29.1% 51.3% 19.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地方公共団体 機構・事業団 高速道路会社 国交省 書類取り纏めの役割分担 発注者 発注者の指示により受注者 受注者 有効回答数:356 2.7% 27.3% 33.8% 36.4% 1.7% 22.4% 44.8% 31.1% 0.0% 30.4% 43.5% 26.1% 3.6% 16.1% 33.9% 46.4% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 地方公共団体 機構・事業団 高速道路会社 国交省 受注者に対する取り纏め費用の支払 十分 ほぼ十分 不十分 支払なし 有効回答数:270 1.設計変更の課題

3)設計変更書類の取り纏め

(H22 年1月/ 建設現場における生産性向上と適正利益の確保アンケート調査) (H22 年1月/ 建設現場における生産性向上と適正利益の確保アンケート調査)

4)設計変更審査会

(H22 年1月/建設現場における生産性向上と 適正利益の確保アンケート調査) 3 設計変更審査会の開催状況 開催あり 5.3% 今後開催予 定 10.6% 開催なし 84.1% 開催あり 今後開催予定 開催なし 有効回答数:320

(6)

◇設計変更とは、工事の施工にあたり設計図書の内容の変更に係るもの。 ◇契約変更とは、設計変更に伴う請負代金額の変更又は工期の変更の決定に基づく契約の変更を行うもの。

2.設計変更の手続き

1)設計変更手続きフロー

設計変更手続きフロー(全般)

(中部地方整備局版を参考)

2.設計変更の手続き

(7)

2.設計変更の手続き

(8)

青字:発注者

赤字:請負者

(条件変更等) 第18条 乙は、工事の施工に当たり、次の各号の一に該当する事実を発見したときは、その旨を直ちに監督員に通知し、その確認を 請求しなければならない。 一 図面、仕様書、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書が一致しないこと(これらの優先順位が定められている場合 を除く。) 二 設計図書に誤謬又は脱漏があること 三 設計図書の表示が明確でないこと 四 工事現場の形状、地質、湧水等の状態、施工上の制約等設計図書に示された自然的又は人為的な施工条件と実際の工事現 場が一致しないこと 五 設計図書で明示されていない施工条件について予期することのできない特別な状態が生じたこと 2 監督員は、前項の規定による確認を請求されたとき又は自ら前項各号に掲げる事実を発見したときは、乙の立会いの上、直ち に調査を行わなければならない。ただし、乙が立会いに応じない場合には、乙の立会いを得ずに行うことができる。 3 甲は、乙の意見を聴いて、調査の結果(これに対してとるべき措置を指示する必要があるときは、当該指示を含む。)をとり まとめ、調査の終了後14日以内に、その結果を乙に通知しなければならない。ただし、その期間内に通知できないやむを得 ない理由があるときは、あらかじめ乙の意見を聴いた上、当該期間を延長することができる。 4 前項の調査の結果において第1項の事実が確認された場合において、必要があると認められるときは、次の各号に掲げるとこ ろにより、設計図書の訂正又は変更を行わなければならない。 一 第1項第1号から第3号までのいずれかに該当し設計図書を訂正する必要があるもの 甲が行う。 二 第1項第4号又は第5号に該当し設計図書を変更する場合で工事目的物の変更を伴うもの 甲が行う。 三 第1項第4号又は第5号に該当し設計図書を変更する場合で工事目的物の変更を伴わないもの 甲乙協議して甲が行う。 5 前項の規定により設計図書の訂正又は変更が行われた場合において、甲は、必要があると認められるときは工期若しくは請負 代金額を変更し、又は乙に損害を及ぼしたときは必要な費用を負担しなければならない。 2.設計変更の手続き

2)根拠となる法令・条文等

設計変更に係わる法令・条文等(工事請負契約書関係条項)

(9)

(設計図書の変更) 第19条 甲は、必要があると認めるときは、設計図書の変更内容を乙に通知して、設計図書を変更することができる。この場合に おいて、甲は、必要があると認められるときは工期若しくは請負代金額を変更し、又は乙に損害を及ぼしたときは必要な 費用を負担しなければならない。 (工事の中止) 第20条 工事用地等の確保ができない等のため又は暴風、豪雨、洪水、高潮、地震、地すべり、落盤、火災、騒乱、暴動その他の 自然的又は人為的な事象(以下「天災等」という。)であって乙の責に帰すことができないものにより工事目的物等に損害 を生じ若しくは工事現場の状態が変動したため、乙が工事を施工できないと認められるときは、甲は、工事の中止内容を 直ちに乙に通知して、工事の全部又は一部の施工を一時中止させなければならない。 2 甲は、前項の規定によるほか、必要があると認めるときは、工事の中止内容を乙に通知して、工事の全部又は一部の施工 を一時中止させることができる。 3 甲は、前2項の規定により工事の施工を一時中止させた場合において、必要があると認められるときは工期若しくは請負 代金額を変更し、又は乙が工事の続行に備え工事現場を維持し若しくは労働者、建設機械器具等を保持するための費用そ の他の工事の施工の一時中止に伴う増加費用を必要とし若しくは乙に損害を及ぼしたときは必要な費用を負担しなければ ならない。 2.設計変更の手続き 7

(10)

青字:発注者

赤字:請負者

1-1-3 設計図書の照査等 1.請負者からの要求があり、監督職員が必要と認めた場合、請負者に図面の原図を貸与することができる。ただし、共通仕様書等 市販・公開されているものについては、請負者が備えなければならない。 2.請負者は、施工前及び施工途中において、自らの負担により契約書第18条第1項第1号から第5号に係る設計図書の照査を行 い、該当する事実がある場合は、監督職員にその事実が確認できる資料を書面により提出し、確認を求めなければならない。 なお、確認できる資料とは、現地地形図、設計図との対比図、取合い図、施工図等を含むものとする。また、請負者は、監督職 員から更に詳細な説明または書面の追加の要求があった場合は従わなければならない。 3.請負者は、契約の目的のために必要とする以外は、契約図書、及びその他の図書を監督職員の承諾なくして第三者に使用させ、 または伝達してはならない。 1-1-13 工事の一時中止 1.発注者は、契約書第20条の規定に基づき次の各号に該当する場合においては、請負者に対してあらかじめ書面をもって通知し た上で、必要とする期間、工事の全部または一部の施工について一時中止させることができる。なお、暴風、豪雨、洪水、高潮、 地震、地すべり、落盤、火災、騒乱、暴動その他自然的または人為的な事象による工事の中断については、1-1-41臨機の 措置により、請負者は、適切に対応しなければならない。 (1)埋蔵文化財の調査、発掘の遅延及び埋蔵文化財が新たに発見され、工事の続行が不適当または不可能となった場合 (2)関連する他の工事の進捗が遅れたため工事の続行を不適当と認めた場合 (3)工事着手後、環境問題等の発生により工事の続行が不適当または不可能となった場合 2.発注者は、請負者が契約図書に違反しまたは監督職員の指示に従わない場合等、監督職員が必要と認めた場合には、工事の中止 内容を請負者に通知し、工事の全部または一部の施工について一時中止させることができるものとする。 3.前1項および2項の場合において、請負者は施工を一時中止する場合は、中止期間中の維持・管理に関する基本計画書を監督職 員を通じて発注者に提出し、承諾を得るものとする。また、請負者は工事の続行に備え工事現場を保全しなければならない。 2.設計変更の手続き 8

設計変更に係わる法令・条文等(土木工事共通仕様書関係事項)

(11)

■(第1項の一) ・図面、仕様書、現場説明書及び現場説明に対する質問回答書が一致しない 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ① 設計書と図面で材料の規格が一致しない ● ② 図面と設計書(金抜き)の材料の寸法、規格、数量等の記載が一致しない ● ③ 平面図と縦断図の延長、材料名称、仕様等の記載が一致しない ● ■(第1項の二) ・設計図書に誤謬又は脱漏がある 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ① 条件明示する必要がある場合にも係わらず、土質や地下水位に関する一切の条件明示 がない ● ● ● ● ● ● ● ● ● ② 設計図書に示されている施工方法では、条件明示されている土質に対応できない ● ● ③ 図面に記載されている材料の規格が間違っている ● ④ 図面に使用材料の規格が記載されていない ● ⑤ 一式工事について、図面、仕様書又は現場説明書に設計条件又は施工方法に係る必要 事項が記載されていない ● ⑥ 条件明示する必要がある場合にも係わらず、交通整理員についての条件明示がない 場合 ● ● ● ● ● ● ● ⑦ 図面に設計寸法の明示がない ●

3.設計変更の対象にできる事例

1)工事請負契約書第 18 条第 1 項に該当する場合

9 ※「設計変更ガイドライン<国土交通省版>」記載事項を一覧表として整理 3.設計変更の対象に出来る事例

(12)

■(第1項の三) ・設計図書の表示が明確でない 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ① 土質柱状図は明示されているが、地下水位が不明確な場合 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ② 使用する材料の規格(種類、強度等)が明確に示されていない ● ③ 水替工実施の記載はあるが、作業時もしくは常時排水などの運転条件等の明示がない 場合 ● ● ● ● ● ● ● ● ④ 材料の使用量が共通仕様書の記載と特記仕様書の記載とが異なる ● ⑤ 用地買収が未了との記載はあるが、着工見込み時期の記載がない ● ⑥ 図面と工事数量総括表の記載事項が合致しない ● ⑦ 仮橋の参考図は明示されているが、荷重条件や制約条件等の設計条件の明示がない ● ■(第1項の四) ・工事現場の形状,地質,湧水等の状態,施工上の制約等設計図書に示された自然的又は人為的な施工条件と実際の工事現場が一致しない 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ① 設計図書に明示された土質(地形)や、地下水位が現地条件(工事現場)と一致しない ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ② 設計図書に明示された地盤高が工事現場(の地盤高)と一致しない ● ● ③ 設計図書に明示された地下埋設物の位置が工事現場と一致しない ● ④ 設計図書に明示された交通整理員の人数等が規制図と一致しない場合 ● ● ● ● ● ● ● ⑤ 第3者機関等による制約が課せられた場合 ● □ 設計図書の訂正・変更で、現場条件と一致しない場合 ● ● ● ● ● ● ● ■(第1項の五) ・設計図書で明示されていない施工条件について予期することのできない特別な状態が生じた 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ① (施工中に)埋蔵文化財が発見され、調査が必要となった ● ● ② 工事範囲の一部に軟弱な地盤があり、地盤改良が必要となった ● ● 3.設計変更の対象に出来る事例 10

(13)

※「設計変更ガイドライン<国土交通省版>」記載事項を一覧表として整理 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ① 現地測量の結果、横断図を新たに作成する必要があるもの 又は縦断計画の見直しを伴う 横断図の再作成が必要となるもの ● ● ● ● ● ● ● ● ● ② 施工の段階で判明した推定岩盤線の変更に伴う横断図の再作成が必要となるもの ただし、 当初横断図の推定岩盤線の変更は「設計図書の照査」に含まれる ● ● ● ● ● ● ● ③ 現地測量の結果、排水路計画を新たに作成する必要があるもの 又は土工の縦横断計画 の見直しが必要となるもの ● ● ● ● ● ● ● ● ● ④ 構造物の位置や計画高さ、延長が変更となり構造計算の再計算が必要となるもの ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ⑤ 構造物の載荷高さが変更となり構造計算の再計算が必要となるもの ● ● ● ● ● ● ● ● ● ⑥ 現地測量の結果、構造物のタイプが変更となるが標準設計で修正可能なもの ● ● ● ● ● ● ● ⑦ 構造物の構造計算書の計算結果が設計図と違う場合の構造計算の再計算及び図面作成 が必要となるもの ● ● ● ● ● ● ● ● ● ⑧ 基礎杭が試験杭等により変更となる場合の構造計算及び図面作成 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ⑨ 土留め等の構造計算において現地条件や施工条件が異なる場合の構造計算及び図面作成 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ⑩ 「設計要領」「各種示方書」等との対比設計 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ⑪ 構造物の応力計算書の計算入力条件の確認や構造物の応力計算を伴う照査 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ⑫ 設計根拠まで遡る見直し、必要とする工費の算出 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ⑬ 舗装修繕工事の縦横断設計 (当初の設計図書において縦横断面図が示されており、その 修正を行う場合とする) ● ● ● ● ● ● ● ● ⑭ 新たな工種追加や設計変更による構造計算及び図面作成 ● ⑮ 概略発注工事における構造計算及び図面作成 ● ⑯ 要領等の変更にともなう構造計算及び図面作成 ● ⑰ 照査の結果必要となった追加調査の実施 ● ⑱ 設計のため地質調査が必要な場合(品質管理のための調査は含まない) ● ● ⑲ 設計図や施工条件が、設計計算と不整合な場合の再設計 ● ⑳ 基本設計や細部設計の設計方法に遡る照査 ● 3.設計変更の対象に出来る事例

2)「設計図書の照査の範囲」を超える作業が生じる場合

11

(14)

※「設計変更ガイドライン<国土交通省版>」記載事項を一覧表として整理 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ① 地元調整、関係機関協議の結果、施工範囲、施工内容、施工日・時間の変更を行う ● ● ② 新たに(同時に)施工する必要がある工種が判明し、その工種を追加する ● ● ③ 警察・河川・鉄道等の管理者、電力・ガス等の事業者、消防署等との協議により、施工 内容の変更、工事の追加をする ● ④ 当初設計で指定していた建設副産物の処分先を変更する ● ⑤ 使用材料を変更する ● ⑥ 関連する工事の影響により施工条件が変わったため、施工内容を変更する ● ● ⑦ 隣接工事との調整で、交通整理員の人数を変更する ● ⑧ 工事現場の安全管理上、フェンス等の防護施設(共通仮設費の率分以外)を必要と判断 し、追加する ● 3.設計変更の対象に出来る事例

3)工事請負契約書第 19 条により、発注者が設計図書の変更を必要と認めた場合

12

(15)

※「設計変更ガイドライン<国土交通省版>」記載事項を一覧表として整理 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ① 設計図書に工事着工の時期が定められていた場合、その期日までに請負者の責によ らず着工できない場合 ● ● ● ● ● ● ② 警察、河川、道路、鉄道管理者等の管理者間協議が未了の場合 ● ● ● ● ● ● ③ 管理者間協議の結果、施工できない期間が設定された場合 ● ● ● ● ● ● ④ 請負者の責によらない何らかのトラブル(地元調整等)が生じた場合 ● ● ● ● ● ● ⑤ 設計図書に定められた期日までに詳細設計が未了のため、施工できない場合 ● ● ● ● ● ● ⑥ 予見できない事態が発生した(地中障害物の発見等)場合 ● ● ● ● ● ● ● ⑦ 工事用地等の確保が行われていない ● ⑧ 発注者の義務である工事用地等(施工上必要な用地)の確保が行われていない ● □ 関係機関協議が未了のため工事に着手出来ない ● ● □ 暴風、豪雨、洪水、高潮、地震、地すべり、落盤、火災、騒乱、暴動、反対運動等の妨 害活動、埋蔵文化財の発掘又は調査等 ● 3.設計変更の対象に出来る事例

4)工事請負契約書第 20 条により、発注者が工事の全部又は一部の施工を一時中止させた場合

13

(16)

※「設計変更ガイドライン<国土交通省版>」記載事項を一覧表として整理 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ① 設計図書に条件明示のない事項において、発注者と「協議」を行わず、請負者が独自 に判断して施工を実施した場合 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ② 発注者と「協議」をしているが、協議の回答(指示)がない時点で施工を実施した場合 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ③ 「承諾」で施工した場合 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ④ 工事請負契約書・土木工事共通仕様書に定められている所定の手続きを経ていない 場合 『工事請負契約書第 18 条~24 条、共通仕様書1-1-13~1-1-15』 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ⑤ 正式な書面によらない事項(口頭のみの指示・協議等)の場合 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ⑥ 当初の設計図書に従って施工しても、支障がない場合 ● ⑦ 任意仮設における、施工方法の変更(数量、仕様を含む)の場合 ● ・協 議 … 書面により契約図書の協議事項について、発注者又は監督職員と請負者が対等の立場で合議し、結論を得ること ・承 諾 … 契約図書で明示した事項について、発注者若しくは監督職員または請負者が書面により同意すること ・指 示 … 契約図書の定めに基づき、監督職員が請負者に対し、工事の施工上必要な事項について書面をもって示し、実施させること ・書 面 … 手書き、印刷等の伝達物をいい、発行年月日を記載し、署名または押印をしたもの

4.設計変更の対象にできない事例

用語の定義

14 4.設計変更の対象にできない事例

(17)

◆指定・任意の正しい運用

仮設・施工方法等の指定・任意については、工事請負契約書第1条第3項に定められているとおり、適切に扱う必要

がある。

任意の仮設・施工方法等については

、その仮設、施工方法の一切の手段の選択は

請負者の責任で行う

 任意の仮設・施工方法等については、その仮設・施工方法に変更があっても原則として設計変更の対象とならない。

 ただし、

任意仮設であっても、以下の場合は設計変更の対象となる

※「設計変更ガイドライン<国土交通省版>」記載事項を一覧表として整理 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ① 条件明示の有無に係わらず、当初発注時点で予期しえなかった土質条件や地下水位 等が現地で確認された場合 ● ● ● ● ● ② 設計図書に示された施工条件と実際の現場条件が一致しない場合 ● ● ● ● ● ● ● ③ 設計図書に示された土質条件や地下水位等の現場条件に変更があると発注者が認め た場合 ● ④ 当初積算時の条件と現地条件に齟齬がある場合は、設計図書の訂正・変更ができる ● ⑤ 当初設計時の想定と現地条件が異なることによる変更は行う ●

5.任意仮設であっても設計変更が可能となる場合

15 5.任意仮設であっても設計変更が可能となる場合

(18)

<設計変更・先行指示の留意事項> 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ① 当初設計の考え方や設計条件を再確認して、設計変更「協議」にあたる ● ● ● ● ● ● ● ② 当該事業(工事)での変更の必要性を明確にする ● ● ● ● ● ● ● ③ 必要な指示、協議等は書面で行う ● ④ 変更指示は速やかに行う ● ⑤ 任意仮設において、当初積算時の条件と現地条件に齟齬がある場合は、設計図書の 訂正・変更ができる ● □ 設計変更に伴う契約変更の手続きは、その必要が生じた都度、遅滞なく行うものとする ● ● ● ● ● ● <関連事項> ◆入札・契約時の契約図書等の疑義の解決 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ・ 請負者(入札参加者)は、仕様、図面、契約書案、現場説明書について、不明瞭な事項 がある場合は、質問にて確認のうえ入札書を提出する ● ● ● ● ● ● ● ● ● ・ 工事着手時点においては設計図書を照査し疑義を明確にするとともに、施工中疑義が生 じた場合は、発注者と書面による協議を行い、発注者からの書面での指示に従い施工す る ● ● ● ● ● ● ● ● ● ◆変更契約の適正化 記 載 事 項 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 ・ 土木工事の設計変更において監督職員等から不適切な指示があった場合、発注者に対し て文書で報告ができる ●

6.設計変更の留意点・関連事項

16 ※「設計変更ガイドライン<国土交通省版>」記載事項を一覧表として整理 6.設計変更の留意点・関連事項

(19)

工事請負契約書 第18条 乙は、工事の施工に当たり、次の各号の一に該当する事実を発見したときは、その旨を直ちに監督員に通知し、その確認を請求しなければなら ない。 土木工事共通仕様書 1-1-3 2 請負者は、施工前及び施工途中において、自らの負担により契約書第18条第1項1号から第5号に係る設計図書の照査を行い、該当する事実 がある場合は、監督職員にその事実が確認できる資料を書面により提出し、確認を求めなければならない。 ■請負者は、『土木工事共通仕様書 1-1-3』に基づき施工前および施工途中に、『工事請負契約書第 18 条第 1 項』の第一号から第五 号に係わる照査を行わなければならない。 ■具体的には地方整備局策定の「設計図書の照査ガイドライン(案)」に添付されている『設計図書の照査要領(案)』の項目につ いて照査を実施する。 <橋梁下部工事照査要領の例(近畿地方整備局版を参考)> 項 目 主 な 内 容 施工上の基本条件 ①架設条件 ②環境対策 ③運搬路、迂回路、ヤード確保 ④近接構造物の有無 関連機関との調整 ①河川管理者 ②道路管理者 ③港湾管理者 ④鉄道 ⑤警察 ⑥地元及び地権者 ⑦添架企業者 ⑧公益企業者(埋設占用物件) ⑨漁業利権者 貸与資料の確認 ①地質調査報告書(必要な本数、調査項目) ②測量成果報告書(平面、横断、縦断) ③軟弱地盤の判定に必要な資料(側方移動、液状化、圧密沈下等) 現地踏査 ①環境状況(振動、騒音等の配慮) ②支障物件の状況 ③施工時の注意事項 地形条件 ①用地境界 ②施工ヤードスペース ③資機材運搬路 その他 埋設物、支障物件、周辺施設との近接等、施工条件が設計計画に反映されているか 設計図 ①一般図には必要な項目の記載(設計条件、地質条件、建築限界等) ②構造図の基本寸法、座標値、高さ関係の照合 ③各設計図の整合(一般平面図と縦断図、構造図と配筋図、構造図と仮設図) ④使用材料の明記 ⑤設計計算書との整合(壁厚、鉄筋、鋼材形状寸法、使用材料、その他) 数量計算 ①数量算出要領との整合 ②寸法、数値と図面との一致 等

7.設計図書の照査の手順

17

工事請負契約書第 18 条第 1 項による照査

7.設計図書の照査の手順

(20)

青字:発注者

赤字:請負者

第23条 工期の変更については、甲乙協議して定める。ただし、協議開始の日から14日以内に協議が整わない場合には、甲が定 め、乙に通知する。 2 前項の協議開始の日については、甲が乙の意見を聴いて定め、乙に通知するものとする。ただし、甲が工期の変更事由が 生じた日(第21条の場合にあっては、甲が工期変更の請求を受けた日、前条の場合にあっては、乙が工期延期の請求を 受けた日)から7日以内に協議開始の日を通知しない場合には、乙は、協議開始の日を定め、甲に通知することができる。 (請負代金額の変更方法等) 第24条 請負代金額の変更については、甲乙協議して定める。ただし、協議開始の日から14日以内に協議が整わない場合には、 甲が定め、乙に通知する。 2 前項の協議開始の日については、甲が乙の意見を聴いて定め、乙に通知するものとする。ただし、請負代金額の変更事由 が生じた日から7日以内に協議開始の日を通知しない場合には、乙は、協議開始の日を定め、甲に通知することができる。 3 この契約書の規定により、乙が増加費用を必要とした場合又は損害を受けた場合に甲が負担する必要な費用の額について は、甲乙協議して定める。 (請負代金額の変更に代える設計図書の変更) 第30条 甲は、第8条、第15条、第17条から第20条まで、第22条、第25条から第27条まで、第29条又は第33条の 規定により請負代金額を増額すべき場合又は費用を負担すべき場合において、特別の理由があるときは、請負代金額の増 額又は負担額の全部又は一部に代えて設計図書を変更することができる。この場合において、設計図書の変更内容は、甲 乙協議して定める。ただし、協議開始の日から14日以内に協議が整わない場合には、甲が定め、乙に通知する。 2 前項の協議開始の日については、甲が乙の意見を聴いて定め、乙に通知しなければならない。ただし、甲が前項の請負代 金額を増額すべき事由又は費用を負担すべき事由が生じた日から7日以内に協議開始の日を通知しない場合には、乙は、 協議開始の日を定め、甲に通知することができる。

8.工期・請負代金額の変更及び設計図書の変更

18

根拠となる法令・条文等(工事請負契約書関係事項)

8.工期・請負代金額の変更及び設計図書の変更

(21)

青字:発注者

赤字:請負者

1-1-14 設計図書の変更 設計図書の変更とは、入札に際して発注者が指示した設計図書を、請負者に行った工事の変更指示に基づき、発注者が修正する ことをいう。 1-1-15 工期変更 1. 契約書第15条第7項、第17条第1項、第18条第5項、第19条、第20条第3項、第21条及び第43条第2項の規定 に基づく工期の変更について、契約書第23条の工期変更協議の対象であるか否かを監督職員と請負者との間で確認する(本条 において以下「事前協議」という。)ものとし、監督職員はその結果を請負者に通知するものとする。 2. 請負者は、契約書第18条第5項及び第19条に基づき設計図書の変更または訂正が行われた場合、第1項に示す事前協議に おいて工期変更協議の対象であると確認された事項について、必要とする変更日数の算出根拠、変更工程表その他必要な資料を 添付の上契約書第23条第2項に定める協議開始の日までに工期変更の協議書を監督職員に提出しなければならない。 3. 請負者は、契約書第20条に基づく工事の全部もしくは一部の施工が一時中止となった場合、第1項に示す事前協議において 工期変更協議の対象であると確認された事項について、必要とする変更日数の算出根拠、変更工程表その他必要な資料を添付の 上、契約書第23条第2項に定める協議開始の日までに工期変更の協議書を監督職員に提出するものとする。 4. 請負者は、契約書第21条に基づき工期の延長を求める場合、第1項に示す事前協議において工期変更協議の対象であると確 認された事項について、必要とする延長日数の算出根拠、変更工程表その他必要な資料を添付の上、契約書第23条第2項に定 める協議開始の日までに工期変更の協議書を監督職員に提出するものとする。 5. 請負者は、契約書第22条第1項に基づき工期の短縮を求められた場合、可能な短縮日数の算出根拠、変更工程表その他必要 な資料を添付し、契約書第23条第2項に定める協議開始の日までに工期変更の協議書を監督職員に提出しなければならない。 8.工期・請負代金額の変更及び設計図書の変更 19

根拠となる法令・条文等(土木工事共通仕様書関係事項)

(22)

第Ⅱ部 工事実施段階における対応 (1) 一般編 ・仮設工(任意仮設・指定仮設) No.1 任意仮設の条件明示について No.2 仮設リース材の在庫確認がない場合について No.3 リース材の修理費及び損耗費について No.4 任意仮設における地質調査試験について No.5 使用する場所・目的が違う仮設の設計変更について ・当初契約と現場条件の不一致 No.6-7 仮置きが発生する場合の積込み・運搬費について No.8 土砂締切り内における水替えポンプの変更について No.9-11 当初契約の現場条件の不一致・脱漏等について ・標準歩掛との不一致 No.12 市場単価の適用範囲について No.13 標準歩掛との単価の開差について No.14 施工数量が少ない場合の標準歩掛の対応について No.15 小段排水・縦排水の補正について ・現場条件が変更となった場合の変更対応 No.16 基礎地盤の変更が生じた場合の地質調査試験について No.17 技術提案の現地試験によって設計変更が生じた場合について No.18 設計変更が生じた場合の施工案及び検討について ・間接工事費率に含まれるかの判断 No.19 運搬経路の凍結路面対策及び土砂粉塵対策について No.20 運搬経路の舗装仮復旧について ・その他 No.21 現場施工後の設計変更指示について No.22 労働基準監督署からの指示による昇降設備等の追加について No.23 新工種の設計変更に落札率を乗じることについて No.24 迂回路の補修について No.25 借用地における後片付けについて No.26 請負業者の予算管理について No.27 振動・騒音調査について (2) 特定テーマ編 : 敷鉄板・交通誘導員・防寒養生 ・敷鉄板 No.28 敷鉄板の敷設費用の計上について No.29 敷鉄板の使用数量及び日数の設計との開差について No.30 地先住民の要望による敷鉄板の敷設について ・交通誘導員 No.31 交通誘導員の資格について No.32-35 交通誘導員の現場実態と設計の開差について No.36 交通誘導員の残業代について ・防寒養生 No.37 当初段階による防寒養生の未計上について

9.設計変更の事例集

20

設計図書の変更事例

(九州地方整備局版)

「設計変更事例集」

(北海道開発局版)

9.設計変更の事例集

(23)

出典:国土交通省 直轄事業の建設生産システムにおける公共事業の品質確保の促進に関する懇談会 平成 21 年度 生産性向上検討部会(第 2 回)資料

10.設計変更の円滑実施に関する取組み

1)三者会議

21 10.設計変更の円滑実施に関する取組み

(24)

出典:国土交通省 直轄事業の建設生産システムにおける公共事業の品質確保の促進に関する懇談会 平成 21 年度 生産性向上検討部会(第 2 回)資料

10.設計変更の円滑実施に関する取組み

2)設計変更審査会

(25)

出典:国土交通省 直轄事業の建設生産システムにおける公共事業の品質確保の促進に関する懇談会 平成 21 年度 生産性向上検討部会(第 1 回)資料 10.設計変更の円滑実施に関する取組み

3)総価契約単価合意方式

(26)

10.設計変更の円滑実施に関する取組み

4)条件明示マニュアル

(北陸地方整備局版)

(27)

目 次

Ⅰ 「設計図書の照査」の基本的考え方 1.設計図書の照査に係わる規定について 2.請負者が実施する「設計図書の照査」の位置付け 3.設計図書の訂正又は変更に要する期間 4.「土木工事条件明示の手引き(案)」の取扱いについて 5.「設計図書の照査」範囲を超える場合の取扱いについて Ⅱ 設計図書の照査項目及び内容 Ⅲ 土木工事設計図書の照査項目チェックリストの活用について 10.設計変更の円滑実施に関する取組み

5)設計照査ガイドライン

(北陸地方整備局版)

25

(28)

10.設計変更の円滑実施に関する取組み

6)工事一時中止ガイドライン

26

工事の一時中止に係る基本フロー

(29)

・設計図書の 変更 ‥‥ 入札に際して発注者が示した設計図書を、請負者に行った工事の変更指示に基づき、発注者が訂正、変 更を行うこと。 共 1-1-14 ・契約図書 ‥‥ 契約書及び設計図書をいう。 共 1-1-2 ・設計図書 ‥‥ 仕様書、図面、現場説明書、現場説明に対する質問回答書及び工事数量総括表。 共 1-1-2 ・仕 様 書 ‥‥ 各工事に共通する共通仕様書と各工事ごとに規定される特記仕様書の総称。 共 1-1-2 ・共通仕様書 ‥‥ 各建設作業の順序、使用材料の品質、数量、仕上げの程度、施工方法等工事を施工するうえで必要な 技術的要求、工事内容を説明したもののうちあらかじめ定型的な内容を盛り込んだ図書。 共 1-1-2 ・特記仕様書 ‥‥ 共通仕様書を補足し、工事の施工に関する明細又は工事に固有の技術的要求を定める図書。監督職員 が指示、承諾した書面も含む。 共 1-1-2 ・現場説明書 ‥‥ 工事の入札に参加するものに対して発注者が当該工事の契約条件等を説明するための書類。 共 1-1-2 ・質問回答書 ‥‥ 入札参加者の契約条件等の質問に対して発注者が回答した書面。 共 1-1-2 ・指示 ‥‥ 契約図書の定めに基づき、監督職員が請負者に対し、工事の施工上必要な事項について書面をもって 示し、実施させること。 共 1-1-2 ・承諾 ‥‥ 契約図書で明示した事項について、発注者若しくは監督職員または請負者が書面により同意すること。 共 1-1-2 ・協議 ‥‥ 書面により契約図書の協議事項について、発注者又は監督職員と請負者が対等の立場で合議し、結論 を得ること。 共 1-1-2 ・提出 ‥‥ 監督職員が請負者に対し、または請負者が監督職員に対し工事に係わる書面またはその他の資料を説 明し、差し出すこと。 共 1-1-2 ・提出 ‥‥ 発注者又は監督職員と請負者又は現場代理人の間で、監督職員が請負者に対し、又は請負者が監督 職員に対し、工事の施工に関する事項について、書面をもって知らせること。 共 1-1-2 ・書面 ‥‥ 手書き、印刷等の伝達物をいい、発行年月日を記載し、署名または押印をしたもの。 共 1-1-2 ・確認 ‥‥ 契約図書に示された事項について、臨場もしくは関係資料によりその内容について契約図書との適合を 確かめること。 共 1-1-2 ・監督職員 ‥‥ 総括監督員、主任監督員、監督員の総称 共 1-1-2

1)用語の解説

11.参考資料

27 11.参考資料

(30)

北 海 道 開 発 局 「工事請負契約における設計変更ガイドライン(案)」 (H20 年 5 月)

「設計変更事例集(案)」第2版 (H22 年 2 月)

東北地方整備局 「工事請負契約における設計変更ガイドライン(案)」 (H20 年 3 月)

関東地方整備局 「工事請負契約における設計変更ガイドライン(案)」 (H17 年 8 月)

北陸地方整備局 「土木工事設計変更ガイドライン(案)」 (H20 年 4 月)

中部地方整備局 「工事請負契約における設計変更ガイドライン (改訂版)」 (H21 年 11 月)

近畿地方整備局 「工事請負契約における設計変更ガイドライン(案)」 (H20 年 5 月)

中国地方整備局 「工事請負契約に係る設計・契約変更ガイドライン(案)」 (H20 年 3 月)

四国地方整備局 「直轄請負工事における設計変更ガイドライン(案)」 (H20 年 3 月)

九州地方整備局 「設計変更ガイドライン(案)

」 (H20 年 6 月)

沖縄総合事務局 「工事請負契約における設計変更ガイドライン(案)」 (H20 年 4 月)

(

「設計照査ガイドライン」策定済みの地方整備局

)

北 海 道 開 発 局 「設計図書の照査ガイドライン」(案) (H17 年 3 月) 北陸地方整備局 「土木工事設計図書の照査ガイドライン(案)」 (H20 年 4 月) 中部地方整備局 「工事請負契約における設計変更ガイドライン (改訂版)」 (H21 年 11 月) 近畿地方整備局 「設計図書の照査ガイドライン(案)」 (H20 年 1 月) 四国地方整備局 「設計図書の照査ガイドライン」 (H21 年 3 月) 九州地方整備局 「設計図書の照査ガイドライン(案)」 (H19 年 4 月) 沖縄総合事務局 「設計図書の照査ガイドライン(案)」 (H20 年 4 月) 11.参考資料

2)設計変更ガイドライン及び設計変更事例集

28

(31)

積算・資材委員会 第1専門委員会【設計変更ガイドライン検討WG】

委員長 金 井 誠 大 林 組 専務取締役土木本部長 委 員・主 査 浜 田 郁 夫 清水建設 土木東京支店土木生産計画部主査 委 員 山 王 博 之 大 林 組 東京土木事業部安全環境部長 委 員 瀬 戸 康 平 奥 村 組 建設本部土木事業部土木部工務課課長代理 委 員 森 康 範 五洋建設 土木部門土木本部土木部部長 委 員 横 田 篤 飛島建設 土木事業本部土木技術部都市再生技術グループ部長 委 員 森 本 裕 朗 西松建設 関東支店次長 委 員 竹 内 達 也 福 田 組 土木事業本部プランニング調達東京グループ長 委 員 大 田 則 夫 松尾建設 東京営業本部土木営業部統括部長 委 員 大 槻 恒 久 三井住友建設 土木本部土木工事管理部長 事務局 大 浜 敦 子 土 工 協 29

参照