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SMANユーザーズ・マニュアル

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(1)

SILVACO Management Console

(SMAN)

ユーザーズ ・ マニ ュ アル

日本語版

(2)

著作権

本書に記載 さ れてい る内容は予告な し に変更 さ れる こ と があ り ます。

SILVACO, Inc. (SILVACO) は本書の内容に関し、 特定目的への適合性に対する黙示保証を含

めて、 ただ し こ れに限定さ れず、 いかな る種類の保証責任も 負いません。 SILVACO は本書におけ る誤謬、 本書の供与、 遂行、 ま たは使用に よ っ て生 じ る付随的ま たは 間接的損害に対し一切責任を負わない も の と し ます。 本書に記載 さ れてい る 知的財産情報は米国著作権法に よ っ て保護 さ れてい ます。 本書の無断 複写、転載を禁じ ます。 本書のいかな る部分も SILVACO の事前の書面に よ る同意な し に複写、 複製、 他言語に翻訳する こ と はで き ません。

ACCUCELL, ACCUCORE, ACCUMODEL, ACCUTEST, ATHENA, ATHENA 1D, ATLAS, BLAZE, C-INTERPRETER, CATALYSTAD, CATALYSTDA, CELEBRITY, CELEBRITY C++, CIRCUIT OPTIMIZER, CLARITYRLC, CLEVER, DECKBUILD, DEVEDIT, DEVEDIT3D, DEVICE3D, DISCOVERY, EDA OMNI, EDIF WRITER, ELITE, EXACT, EXPERT, EXPERT200, EXPERTVIEWS, FERRO, GATEWAY, GATEWAY200, GIGA, GIGA3D, GUARDIAN, GUARDIAN DRC, GUARDIAN LVS, GUARDIAN NET, HARMONY, HIPEX, HIPEX-C, HIPEX-NET, HIPEX-RC, HYPERFAULT, LASER, LED, LED3D, LISA, LUMINOUS, LUMINOUS3D, MAGNETIC, MAGNETIC3D, MASKVIEWS, MC DEPO/ETCH, MC DEVICE, MC IMPLANT, MERCURY, MIXEDMODE, MIXEDMODE3D, MOCASIM, MODELLIB, NOISE, NOMAD, OLED, OPTOLITH, ORGANIC DISPLAY, ORGANIC SOLAR, OTFT, PROMOST, QUANTUM, QUANTUM3D, QUEST, REALTIMEDRC, RESILIENCE, S-PISCES, S-SUPREM3, S-SUPREM4, SCOUT, SDDL, SFLM, SIC, SILOS, SIMULATION STANDARD, SMARTLIB, SMARTSPICE, SMARTSPICERF, SMARTSPICE200, SMARTVIEW, SOLVERLIB, SPAYN, SPDB, SPIDER, SPRINT, STELLAR, TCAD DRIVEN CAD, TCAD OMNI, TFT, TFT3D, THERMAL3D, TONYPLOT, TONYPLOT3D, TWISTER, TWISTERFP, UTMOST, UTMOST III, UTMOST IV, UTMOST IV- FIT, UTMOST IV- MEASURE, UTMOST IV- OPTIMIZATION, VCSEL, VERILOG-A, VICTORY, VICTORY CELL, VICTORY DEVICE, VICTORY PROCESS, VICTORY STRESS, VIRTUAL WAFER FAB, VWF, VWF AUTOMATION TOOLS, VWF INTERACTIVE TOOLS, VWF MANUFACTURING TOOLS, VYPER は SILVACO の商標です。

本書に記載 さ れてい る他のすべての商標は所有各社の知的財産です。 Copyright © 1984 - 2012, SILVACO, Inc.

(3)

マニ ュ アルの表記法

表記規則 書体 / 記号 説明 例 • 項目 ま たは用語の リ ス ト を表 し ます。 • Bullet A • Bullet B • Bullet C 1. 2. 3. 操作を実行す る ための一連の手 順を表し ます。 ド ア を開 く には、次の手順を実行 し ます。 1. 鍵 を 鍵穴 に差 し 込む こ と に よ っ て ド アの ロ ッ ク を解除し ます。 2. 鍵を左回 り に回し ます。 3. 鍵を鍵穴か ら 引き抜き ます。 4. ド アの ノ ブを握 り 、 右回 り に 回し て手前に引き ます。 → 操作を実行す る ための一連の メ ニ ュー ・ コ マン ド と GUI のボ タ ン を表し ます。 [ フ ァ イ ル ] → [ 開 く ] Courier コ マ ン ド 、 パ ラ メ ー タ、 変数を 表し ます。 HAPPY BIRTHDAY [M S P 明朝 Bold] GUI の メ ニ ュ ー ・ コ マ ン ド 、 ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス、 ボ タ ン を表 し ます。 [ フ ァ イ ル ]

New Century Schoolbook Italics 数式の中の変数を表し ます。 x + y = 1 注記 : 重要な追加情報を表し ます。 注記 : 実験の実行中は必ず頻 繁に保存をしてください。 TIMES NEW ROMAN IN SMALL CAPS SILVACO 製品 の 名前 を 表 し ま す。 AT H E N A 、 AT L A S 、 EX P E R T、 GATEWAY、 HIPEX、 SMARTSPICE

(4)

目次

第 1 章

はじめに. . . 6

1.1 SILVACO Management Console (SMAN) の概要 . . . 7

1.2 [Management Console] ウィンドウ. . . 8

1.2.1 Windows での SMAN の起動. . . 8

1.2.2 UNIX / Linux での SMAN の起動 . . . 8

第 2 章

操作. . . 9

2.1 [ バージョン情報 ] パネル . . . 10

2.2 [ ドキュメント ] ページ . . . 11

2.3 [ 製品 ] ページ . . . 14

2.3.1 [ アナログ / ミックスド ・ シグナル ] ページ . . . 15

2.3.2 [ カスタム IC CAD] ページ. . . 16

2.3.3 [ デジタル CAD] ページ. . . 17

2.3.4 [ 寄生素子抽出 ] ページ . . . 18

2.3.5 [TCAD] ページ . . . 19

2.3.6 [ アップデート版の追加と管理 ] ページ. . . 20

2.3.7 [ すべてのアプリケーション ] ページ . . . 21

2.4 [ システム ] ページ . . . 22

2.4.1 [ システム情報 ] ページ . . . 22

2.4.2 [ 通信 ] ページ . . . 23

2.4.3 [ 環境 ] ページ . . . 24

2.4.4 [ ファイル ・ チェックサム ] ページ . . . 25

2.4.5 [ ライセンス ] ページ . . . 26

2.4.6 [ エンクリプション ・ キーの管理 ] ページ . . . 28

2.4.7 [ プロセス ] ページ . . . 29

2.4.8 [ システム診断 ] ページ . . . 30

第 3 章

環境設定 . . . 31

第 4 章

レポート . . . 33

4.1 レポートの生成. . . 34

付録 A

アップデート版のインストール . . . 37

A.1 製品のアップデート . . . 38

付録 B

ショートカット. . . 41

B.1 ショートカットの更新 . . . 42

B.2 ショートカットの管理 . . . 44

(5)

目次

付録 C

時間チャージ ・ クロック. . . 45

C.1 SFLM 時間チャージ . . . 46

付録 D

ファイルの暗号化 . . . 47

D.1 ファイルの暗号化. . . 48

(6)

第 1 章

はじめに

(7)

1.1 SILVACO Management Console (SMAN) の概要 第 1 章 はじめに

1.1 SILVACO Management Console (SMAN) の概要

SILVACO Management Console (SMAN) は、主に診断ツール と し て使用 し ます。 SMAN に よ っ て、 サポー ト ・ エン ジニアは SILVACO 製品の イ ン ス ト ールの修正に必要なすべての情報を取 得で き ます。

SMAN の対応 OS は、 Windows およ び Linux です。

SMAN は、 セ ッ ト ア ッ プの一般的な問題の調査 と 、 関連情報の取得のための 1 次サポー ト ・ ツールです。 SMAN では、 メ モ リ 使用量、 プ ロ セ ッ サ情報、 マシン ・ アーキテ ク チャ、 通信 情報、 ラ イ セン ス な どの情報を照会する こ と がで き ます。 ま た、 SMAN には情報照会以外の 機能 も あ り ます。 こ のマニ ュ アルは、 SMAN ツールの一般的な使い方 と 、 SILVACO 製品で問題が発生し た場合 にシルバ コ ・ ジ ャ パンのサポー ト セン ターに提供し ていただ く 診断レ ポー ト の生成方法につ いて記載し ています。

(8)

1.2 [Management Console] ウィンドウ 第 1 章 はじめに

1.2 [Management Console] ウィンドウ

1.2.1 Windows での SMAN の起動

SMAN の最新バージ ョ ン を起動す る には、 デス ク ト ッ プ上のシ ョ ー ト カ ッ ト [S. EDA Tools] の下の [Management Console] ア イ コ ン をダブル ク リ ッ ク する か、 ス ター ト ・ メ ニ ューの [S.

EDA Tools] か ら [Management Console] を選択 し ます。図 1-1の よ う な [Management Console]

ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れます。 [Management Console] ウ ィ ン ド ウは、 主に、 メ ニ ュー、 ツール バー、 操作エ リ ア、 出力エ リ ア、 ス テータ スバー、 コ ピー ラ イ ト ・ エ リ アの 6 つの要素で構 成 さ れています。 操作エ リ アでは、 実行する操作を選択し ます。 出力エ リ アには、 実行 し た各操作の出力が表 示 さ れます。 場合に よ っ て、 さ ら に出力エ リ アへの入力が必要な こ と があ り ます。 メ ニ ュー と ツールバーを使用する と 、 操作をすばや く 実行で き ます。 ス テータ スバーには、 現在の操 作の簡単な説明が表示 さ れます。 コ ピー ラ イ ト ・ エ リ アには、 プ ロ グ ラ ムの著作権情報が表 示 さ れます。

図 1-1 [Management Console] ウィンドウ

1.2.2 UNIX / Linux での SMAN の起動

SMAN の最新バージ ョ ン を起動す る には、 コ マン ド ・ コ ン ソ ールで次の よ う に入力実行 し ま す。

<prod_inst_dir>/bin/sman

(9)

第 2 章

操作

(10)

2.1 [ バージョン情報 ] パネル 第 2 章 操作

2.1 [ バージョン情報 ] パネル

[ バージ ョ ン情報 ] パネル (図 2-1) には、 プ ロ グ ラ ムのバージ ョ ン番号、 サポー ト 情報、 著 作権情報が表示 さ れます。 [ バージ ョ ン情報 ] パネルを開 く には、 メ ニ ューか ら [ ヘルプ ] → [ バージ ョ ン情報 ] を選択 し ます。

図 2-1 [ バージョン情報 ] パネル

(11)

2.2 [ ドキュメント ] ページ 第 2 章 操作

2.2 [ ドキュメント ] ページ

[ ド キ ュ メ ン ト ] ページ (図 2-2) には、 製品の イ ン ス ト ール ・ デ ィ レ ク ト リ に イ ン ス ト ール さ れてい る ド キ ュ メ ン ト が リ ス ト 表示 さ れます。 ド キ ュ メ ン ト の種類には、 マニ ュ アル、 リ リ ース ノ ー ト 、 およびサポー ト 用 ド キ ュ メ ン ト があ り ます。

図 2-2 [ ドキュメント ] ページ

[ ド キ ュ メ ン ト ] は、 次の 3 つに分類 さ れます (図 2-3参照)。 • [PDK ド キ ュ メ ン ト ][ イ ン ス ト ール ・ ド キ ュ メ ン ト ] • [ 製品マニ ュ アル ]

(12)

2.2 [ ドキュメント ] ページ 第 2 章 操作

図 2-3 [ ドキュメント ] ページ

[ イ ン ス ト ール ・ ド キ ュ メ ン ト ] (図 2-4) では、 Silvaco ツールを正し く イ ン ス ト ールする方法

が SFLM、 SMAN、 TCAD な どの ド キ ュ メ ン ト と と も に表示さ れます。

(13)

2.2 [ ドキュメント ] ページ 第 2 章 操作

[PDK ド キ ュ メ ン ト ] (図 2-5) には、 イ ン ス ト ール さ れてい る PDK の ド キ ュ メ ン ト と リ リ ー

ス ノ ー ト が リ ス ト 表示 さ れます。

(14)

2.3 [ 製品 ] ページ 第 2 章 操作

2.3 [ 製品 ] ページ

[ 製品 ] ページでは、 製品の イ ン ス ト ール ・ デ ィ レ ク ト リ に イ ン ス ト ール さ れてい るすべての 製品の確認 と 、 シルバ コ ・ ジ ャ パンか ら 入手 し た新 し いア ッ プデー ト 版の追加 と 管理を行 う こ と がで き ます。 [ 製品 ] の メ イ ン ・ ページ (図 2-6) には、 コ レ ク シ ョ ン / パ ッ ケージの分類 が示 さ れます。

図 2-6 [ 製品 ] ページ

コ レ ク シ ョ ン / パ ッ ケージの分類は、 次の と お り です。 • アナ ロ グ / ミ ッ ク ス ド ・ シグナル (Analog & Mixed Signal) • カ ス タ ム IC CAD (Custom IC CAD)

• デジ タ ル CAD (Digital CAD)

• 寄生素子抽出 (Interconnect Modeling) • TCAD [ 製品 ] ページには、 上記のカ テ ゴ リ に加えて、 次の 2 つのカ テ ゴ リ があ り ます。 • [ ア ッ プデー ト 版の追加 と 管理 ] • [ すべてのアプ リ ケーシ ョ ン ] 以下の項で、 各カテゴ リ について説明し ます。

(15)

2.3 [ 製品 ] ページ 第 2 章 操作

2.3.1 [ アナログ / ミックスド ・ シグナル ] ページ

[ アナ ロ グ / ミ ッ ク ス ド ・ シグナル ] ページ (図 2-7) には、Analog & Mixed Signal (AMS) パ ッ

ケージに分類 さ れ る すべての製品の説明が表示 さ れます。 AMS パ ッ ケージには、 設計、 シ ミ ュ レーシ ョ ン、 およびモデル抽出を実行する ためのツールが含まれます。

図 2-7 [ アナログ / ミックスド ・ シグナル ] ページ

[ アナ ロ グ / ミ ッ ク ス ド ・ シグナル ] に分類 さ れ る製品は、 次の と お り です。 • UTMOST III: デー タ 収集、 デバ イ ス ・ キ ャ ラ ク タ ラ イ ゼーシ ョ ン、 パ ラ メ ー タ 抽出、 お よ びモデル検証ツール • UTMOST IV: 最新鋭のオプテ ィ マ イ ズ ・ モジ ュールです。 使い勝手の よ いデー タ ベース ・ ド リ ブンの環境を提供し、 アナロ グ / ミ ッ ク ス ド ・ シグナル /RF アプ リ ケーシ ョ ン向けの 高精度、 高品質の SPICE モデル / マ ク ロ ・ モデル生成を可能に し ます。 • SPAYN: モデル ・ パ ラ メ ー タ 抽出シーケ ン ス、 電気的テ ス ト ・ ルーチン、 回路テ ス ト 測定 の差異を解析する ための理想的な統計モデ リ ン グ ・ ツール • GATEWAY: ス ケマテ ィ ッ ク ・ キ ャ プチ ャ ・ ツール • HARMONY: アナ ロ グ / ミ ッ ク ス ド ・ シ グナル ・ シ ミ ュ レー タ • SMARTSPICE: アナ ロ グ回路シ ミ ュ レー タ

(16)

2.3 [ 製品 ] ページ 第 2 章 操作

2.3.2 [ カスタム IC CAD] ページ

[ カ ス タ ム IC CAD] ページ (図 2-8) には、 Custom IC CAD パ ッ ケージに分類さ れるすべての

製品の説明が表示 さ れます。 Custom IC CAD パ ッ ケージには、 レ イ ア ウ ト と LVS を実行する ためのツールが含まれます。

図 2-8 [ カスタム IC CAD] ページ

[ カ ス タ ム IC CAD] に分類 さ れ る製品は、 次の と お り です。 • EXPERT: レ イ ア ウ ト ・ エデ ィ タ • GUARDIAN DRC/LVS/LPE: デザ イ ン ・ ルール・ チ ェ ッ カ、 レ イ ア ウ ト 対回路図比較検証ツー ル、 パ ラ メ ータ抽出ツール

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2.3 [ 製品 ] ページ 第 2 章 操作

2.3.3 [ デジタル CAD] ページ

[ デジ タ ル CAD] ページ (図 2-9) には、 Digital CAD パ ッ ケージに分類さ れるすべての製品の

説明が表示 さ れます。 Digital CAD パ ッ ケージには、 デジ タ ル ・ シ ミ ュ レーシ ョ ン と そのシ ミ ュ レーシ ョ ンの検証を実行する ためのツールが含まれます。

図 2-9 [ デジタル CAD] ページ

[ デジ タ ル CAD] に分類 さ れ る製品は、 次の と お り です。 • SILOS: Verilog シ ミ ュ レー タ • TURBOLINT: プ ロ グ ラ ム可能な HDL チェ ッ カ • HYPERFAULT: ミ ッ ク ス ド ・ レベル ・ フ ォ ル ト ・ シ ミ ュ レーシ ョ ン

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2.3 [ 製品 ] ページ 第 2 章 操作

2.3.4 [ 寄生素子抽出 ] ページ

[ 寄生素子抽出 ] ページ (図 2-10) には、Interconnect Modeling パ ッ ケージに分類さ れるすべて の製品の説明が表示 さ れます。 Interconnect Modeling パ ッ ケージには、 2D/3D 寄生素子抽出、 2D/3D フ ィ ール ド ・ ソ ルビ ン グ を実行する ためのツールが含まれます。

図 2-10 [ 寄生素子抽出 ] ページ

[ 寄生素子抽出 ] に分類 さ れ る製品は、 次の と お り です。 • EXACT: 3D フ ィ ール ド ・ ソ ルバを用いて LPE ルールを抽出する ツール • QUEST: SPICE RF 解析用に、 マルチポー ト ・ ネ ッ ト ワー ク におけ る周波数依存の 3D イ ン ダ ク タ ン ス、 抵抗、 容量、 および容量損失を計算する ツール • CLEVER: 3D プ ロ セ ス をベース に し た寄生素子抽出ツール • STELLAR: ス タ ン ダー ド ・ セル向け寄生素子キ ャ ラ ク タ ラ イ ゼーシ ョ ン ・ ツール • HIPEX: フルチ ッ プ寄生素子抽出ツール

(19)

2.3 [ 製品 ] ページ 第 2 章 操作

2.3.5 [TCAD] ページ

[TCAD] ページ (図 2-11) には、 TCAD パ ッ ケージに分類さ れるすべての製品の説明が表示 さ れます。 TCAD パ ッ ケージには、 半導体デバイ スおよび材料の振る舞いや特性をモデ リ ン グする ためのツールが含まれています。

図 2-11 [TCAD] ページ

[TCAD] に分類 さ れ る製品は、 次の と お り です。 • VWF: TCAD ソ フ ト ウ ェ アの統合環境 • ATHENA: 半導体プ ロ セ ス ・ シ ミ ュ レーシ ョ ン ・ フ レーム ワー ク • ATLAS: 半導体デバ イ ス ・ シ ミ ュ レーシ ョ ン ・ フ レーム ワー ク • MERCURY: 擬 2 次元アルゴ リ ズ ム を用いた高速 FET デバ イ ス ・ シ ミ ュ レーシ ョ ン ・ フ レー ム ワー ク です。 次のモジ ュールが含まれています。 • FASTBLAZE • FASTNOISE • FASTDEVEDIT • MOCASIM

(20)

2.3 [ 製品 ] ページ 第 2 章 操作

2.3.6 [ アップデート版の追加と管理 ] ページ

[ ア ッ プデー ト 版の追加 と 管理 ] ページ (図 2-12) では、 ア ッ プデー ト 版の追加 と 、 製品の イ ン ス ト ール ・ デ ィ レ ク ト リ に イ ン ス ト ール さ れてい る ア ッ プデー ト 版の確認を行 う こ と がで き ます。 ア ッ プデー ト 版の イ ン ス ト ール方法については、「付録 A ア ッ プデー ト 版の イ ン ス ト ール」 を参照し て く だ さ い。

図 2-12 [ アップデート版の追加と管理 ] ページ

[ イ ン ス ト ール さ れたア ッ プデー ト 版 ] フ ィ ール ド には、 製品の イ ン ス ト ール ・ デ ィ レ ク ト リ に現在イ ン ス ト ール さ れてい る ア ッ プデー ト 版が リ ス ト 表示 さ れます。 [ 出力 ] フ ィ ール ド には、 更新の進捗が表示 さ れます。

(21)

2.3 [ 製品 ] ページ 第 2 章 操作

2.3.7 [ すべてのアプリケーション ] ページ

[ すべてのアプ リ ケーシ ョ ン ] ページ (図 2-13) には、 特定のカテゴ リ に挙げ ら れていない も

のを含むすべての製品 と 、 その他のユーテ ィ リ テ ィ の説明が表示 さ れます。

(22)

2.4 [ システム ] ページ 第 2 章 操作

2.4 [ システム ] ページ

[ シ ス テ ム ] ページでは、 現在のシ ス テ ムで発生 し てい る 問題を診断 し 、 現在のマシ ンで使用 可能な ラ イ セン ス と 通信サーバを確認する こ と がで き ます。 [ シ ス テ ム ] ページは、 次のセ ク シ ョ ンに分かれてい ます。 • [ シ ス テム情報 ] • [ 通信 ] • [ 環境 ] • [ フ ァ イ ル ・ チェ ッ ク サム ] • [ ラ イ セン ス ] • [ エン ク リ プシ ョ ン ・ キーの管理 ] • [ プ ロ セ ス ] • [ シ ス テム診断 ]

2.4.1 [ システム情報 ] ページ

[ シ ス テ ム情報 ] ページ (図 2-14) には、 オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テム、 バージ ョ ン、 シ ス テ ム名、 プ ロ セ ッ サ情報、 ユーザ情報、 メ モ リ 情報な ど、 シ ス テ ムに関する重要情報がすべて 出力 さ れます。

図 2-14 [ システム情報 ] ページ

(23)

2.4 [ システム ] ページ 第 2 章 操作

2.4.2 [ 通信 ] ページ

[ 通信 ] ページ (図 2-15) には、 SILVACO 製品の通信情報が表示さ れます。 使用さ れてい る通 信サーバの名前、 ローカル IP ア ド レ ス、 通信サーバ と セキ ュ リ テ ィ ・ フ ァ イルを使用し て実 行中の製品の名前が表示 さ れます。 セキ ュ リ テ ィ ・ フ ァ イルは、別の SILVACO 製品に よ っ て起動可能にする製品を限定する ため に使用 さ れます。+記号はフルア ク セ ス を許可し ます。

ま た [ 通信 ] ページには、 通信ラ イ ブ ラ リ の SIPC (SILVACO Inter-Process Communications) を 介し た通信の診断情報 も 表示 さ れます。

(24)

2.4 [ システム ] ページ 第 2 章 操作

2.4.3 [ 環境 ] ページ

[ 環境 ] ページ (図 2-16) には、 製品に対し て設定 さ れてい るすべての環境変数 と 、 シ ス テム

に よ っ て設定 さ れてい るすべての環境変数が リ ス ト 表示 さ れます。

(25)

2.4 [ システム ] ページ 第 2 章 操作

2.4.4 [ ファイル ・ チェックサム ] ページ

[ フ ァ イ ル ・ チェ ッ ク サム ] ページ (図 2-17) では、 ダ ウ ン ロー ド し た フ ァ イ ルのチェ ッ ク サ ム と コ ン ト ロール ・ セン ターにおけ る フ ァ イ ルのチ ェ ッ ク サムが一致し てい る かど う かを検 証で き ます。フ ァ イ ルが正し く ダ ウ ン ロー ド さ れた こ と や欠落し てい る情報を確認で き ます。

図 2-17 [ ファイル ・ チェックサム ] ページ

(26)

2.4 [ システム ] ページ 第 2 章 操作

2.4.5 [ ライセンス ] ページ

[ ラ イ セン ス ] ページ (図 2-18) には、 現在のマシ ンの ラ イ セン ス環境変数 と 、 ラ イ セン ス ・

モニ タ の状態が出力 さ れます。

(27)

2.4 [ システム ] ページ 第 2 章 操作

SMAN か ら ラ イ セン ス ・ サーバを管理す る こ と も で き ます。 Windows では、 SMAN の中か ら 行 う こ と がで き ます (図 2-19参照)。 Solaris / Linux では、 SFLM の管理に使用する Web ブ ラ ウ ザの名前を入力する必要があ り ます。

(28)

2.4 [ システム ] ページ 第 2 章 操作

2.4.6 [ エンクリプション ・ キーの管理 ] ページ

[ エン ク リ プシ ョ ン ・ キーの管理 ] ページ (図 2-20) には、 イ ン ス ト ール領域で使用可能な現 在のエン ク リ プシ ョ ン ・ キーが表示 さ れます。 エン ク リ プシ ョ ン ・ キーは、 SENCRYPTツール と 併用し て、 SILVACO 製品で使用するデータ ・ フ ァ イ ルを暗号化し ます。 こ のページでは、 キーを追加、 削除、 イ ンポー ト およびエ ク ス ポー ト で き ます。

図 2-20 [ エンクリプション ・ キーの管理 ] ページ

(29)

2.4 [ システム ] ページ 第 2 章 操作

2.4.7 [ プロセス ] ページ

[ プ ロ セ ス ] ページ (図 2-21) には、 現在のマシンで実行中のすべてのプ ロ セ ス が リ ス ト 表示

さ れます (Windows では、 実行中のすべてのサービ ス も リ ス ト 表示さ れます)。

(30)

2.4 [ システム ] ページ 第 2 章 操作

2.4.8 [ システム診断 ] ページ

[ シ ス テ ム診断 ] ページ (図 2-22参照) では、 プ ラ ッ ト フ ォームに特化し た診断が行われ、 マ シ ンで発生 し てい る問題に対 し て、 シルバ コ が ト ラ ブルシ ューテ ィ ン グ を提供する こ と がで き ます。 こ の診断には、 レ ポー ト が実行 さ れたマシ ンのネ ッ ト ワー ク やシ ス テ ムの情報が含 まれます。

図 2-22 [ システム診断 ] ページ

(31)

第 3 章

環境設定

(32)

第 3 章 環境設定

[ 環境設定 ] ダ イ ア ロ グ を使用す る と 、 ア ッ プデー ト 版の抽出方法、 時間チ ャ ージ中の警告出

力時間、 ツールバー設定、 シ ョ ー ト カ ッ ト 設定な ど を カ ス タ マ イ ズで き ます。

(33)

第 4 章

レポート

(34)

4.1 レポートの生成 第 4 章 レポート

4.1 レポートの生成

こ の章では、 Management Console (SMAN) でレ ポー ト を生成する方法を説明し ます。 SMAN でレ ポー ト を生成する には、 メ ニ ューか ら [ フ ァ イル ] → [ 新規レポー ト を生成 ] を選択し ま す (図 4-1)。

図 4-1 [ 新規レポートを生成 ]

[ 新規レ ポー ト を生成 ] を選択す る と 、 レ ポー ト が作成 さ れ、 サマ リ が表示 さ れます (図 4-2) が表示 さ れます。

図 4-2 サマリ ・ レポート

[ サマ リ ・ レ ポー ト ] には、 レ ポー ト 生成の進捗が示 さ れます。 [ 進捗 ] フ ィ ール ド のプ ロ グ レ ス ・ バーが停止 し た ら、 レ ポー ト の保存、 詳細の表示、 ま たはレ ポー ト のキ ャ ンセルが可能 です。 [ 保存 ] を ク リ ッ ク する と 、図 4-3のダ イ ア ロ グが表示 さ れる ので、 レ ポー ト を保存す る フ ァ イ ルの名前を指定し ます (レ ポー ト ・ フ ァ イ ルには.rptの拡張子が付き ます)。

(35)

4.1 レポートの生成 第 4 章 レポート

(36)

4.1 レポートの生成 第 4 章 レポート

[ 詳細 ] を ク リ ッ ク する と 、 詳細レ ポー ト が表示 さ れます (図 4-4)。

(37)

付録 A

アップデート版のインストール

(38)

A.1 製品のアップデート 付録 A アップデート版のインストール

A.1 製品のアップデート

製品のア ッ プデー ト 版を イ ン ス ト ールする には、 次の手順を実行し ます。 1. Management Console (SMAN) を起動 し ます。

2. ツールバーの [ ア ッ プデー ト 版の追加 と 管理 ] ボ タ ン ( )、 ま たは [ ツール ] メ

ニ ューか ら [ ア ッ プデー ト 版の追加 と 管理 ] を選択し ます。

3. [ ア ッ プデー ト 版の追加 と 管理 ] ページの [ イ ン ス ト ール さ れたア ッ プデー ト 版 ] フ ィ ール

ド に、 イ ン ス ト ール さ れてい る すべてのベース ラ イ ン と ア ッ プデー ト 版が リ ス ト 表示 さ れます。

(39)

A.1 製品のアップデート 付録 A アップデート版のインストール

4. [ 参照 ] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。[ イ ン ス ト ールする ア ッ プデー ト 版を選択 ] ダ イ ア ロ グ

で、 イ ン ス ト ールする ソ フ ト ウ ェ アのア ッ プデー ト 版 (.ssu) フ ァ イ ルま たはベース ラ

イ ン ・ リ リ ース (.exe, .tar.gz, .tgz) フ ァ イ ルを選択し て、[ 開 く ] を ク リ ッ ク し ます。

(40)

A.1 製品のアップデート 付録 A アップデート版のインストール 6. 選択 し たア ッ プデー ト 版ま たはベース ラ イ ンが イ ン ス ト ール さ れ、 イ ン ス ト ールの出力 が [ 出力 ] フ ィ ール ド に表示さ れます。 注記 : この処理には時間がかかる場合があります。 7. ベース ラ イ ンおよびア ッ プデー ト 版のフ ァ イ ルの コ ピーが<prod_inst_dir>/updates に保存 さ れます (<prod_inst_dir>は、 製品の イ ン ス ト ール ・ デ ィ レ ク ト リ です)。

(41)

付録 B

ショートカット

(42)

B.1 ショートカットの更新 付録 B ショートカット

B.1 ショートカットの更新

こ こ では、 シ ョ ー ト カ ッ ト の更新手順 と 、 SILVACO Management Console (SMAN) がシ ョ ー ト カ ッ ト を どの よ う に メ ン テナン スする かについて説明し ます。

Linux およ び Windows では、 イ ン ス ト ール し た製品のシ ョ ー ト カ ッ ト が作成 さ れます。 Windows では、 Shortcuts デ ィ レ ク ト リ ($S_INSTALL_ROOT/Shortcuts) に リ ン ク するデス

ク ト ッ プ ・ シ ョ ー ト カ ッ ト が作成 さ れます。 こ のデ ィ レ ク ト リ のパス が共有デ ィ レ ク ト リ ま たはネ ッ ト ワー ク ・ ド ラ イ ブに含まれてい る場合、 デス ク ト ッ プ ・ シ ョ ー ト カ ッ ト に、 その パスが反映 さ れます。 ま た Windows では、 [ ス ター ト ] メ ニ ューのプ ロ グ ラ ム一覧に、 製品の

各バージ ョ ンが追加 さ れます。図 B-1を参照し て く だ さ い。

(43)

B.1 ショートカットの更新 付録 B ショートカット

Linux では、 デス ク ト ッ プ上にフ ォ ルダ 「S. EDA Tools」 が作成 さ れます。 こ のフ ォ ルダの中

に、各製品のシ ョ ー ト カ ッ ト が作成 さ れます。こ のフ ォルダは、ホーム ・デ ィ レ ク ト リ $HOME/

Desktop と $HOME/.gnome-desktopの下に作成 さ れ、 KDE および GNOME デス ク ト ッ プ

でそれぞれ有効 と な り ます。図 B-2を参照し て く だ さ い。

(44)

B.2 ショートカットの管理 付録 B ショートカット

B.2 ショートカットの管理

SMAN は、 イ ン ス ト ール さ れたバージ ョ ン と 共にシ ョ ー ト カ ッ ト を最新にす る こ と に よ り 、 シ ョ ー ト カ ッ ト も 管理し ます。 シ ョ ー ト カ ッ ト が最新かど う かのチ ェ ッ ク は、 SMAN を起動 する たびに行われます。 その際、 シ ョ ー ト カ ッ ト の最終更新日 と 、 最新のベース ラ イ ン ま た はパ ッ ケージの イ ン ス ト ール日が比較 さ れます。 日付が異な る場合、 次の メ ッ セージ (図 B-3) が表示 さ れます。

図 B-3 ショートカットの更新

こ の メ ッ セージに対し て [ 更新し ない ] を選択する と 、 新し いパ ッ ケージが イ ン ス ト ール さ れる まで、 こ の メ ッ セージは表示 さ れな く な り ます。 シ ョ ー ト カ ッ ト は手作業で更新する こ と も で き ます。 そのためには、 コ マン ド ラ イ ン ・ オプ シ ョ ン -shortcuts を入力する (つま り sman-shortcuts) か、 SMAN の [ ア ッ プデー ト

版の追加 と 管理 ] ページ (図 B-4) で [ シ ョ ー ト カ ッ ト を更新 ] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。

(45)

付録 C

時間チャージ ・ クロック

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C.1 SFLM 時間チャージ 付録 C 時間チャージ ・ クロック

C.1 SFLM 時間チャージ

こ こ では、 SMAN に組み込まれてい る SFLM 時間チャージの ク ロ ッ ク について説明し ます。 こ の ク ロ ッ ク 機能に よ り 、 SILVACO 製品が実行で き る時間を どれ く ら い持ってい る かを確認 で き ます。

図 C-1 SFLM 時間チャージの表示

ク ロ ッ ク は、 サーバ上の有効な残 り 時間、 未確定チ ャージ、 推定残 り 時間な どの項目を示し ます。 デフ ォル ト では、 ク ロ ッ ク は 15 秒おき に SFLM サーバをポー リ ング し、数値が変更さ れたか ど う か をチ ェ ッ ク し ます。 こ れは、 ク ロ ッ ク 用の環境設定で変更で き ます。 環境設定には、 コ ン テ ク ス ト ・ メ ニ ューか ら ア ク セ ス可能です。 ま た、 環境設定では、 各数値に対 し て異な る し き い値を設定で き、 し き い値の ヒ ッ ト を表す 数値のカ ラ ーを変更で き ます。 ク ロ ッ ク にア ク セ スする には、 SMAN の メ ニ ュー ・ オプシ ョ ン ([ ツール ] → [SFLM 時間 チャージ ]) を使用する か、 コ マン ド ラ イ ンのス イ ッ チ-clock (例 : /opt/seda/bin/sman -clock) を付けて SMAN を実行し ます。

(47)

付録 D

ファイルの暗号化

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D.1 ファイルの暗号化 付録 D ファイルの暗号化

D.1 ファイルの暗号化

こ こ では、 SMAN を使用 し て フ ァ イ ルを暗号化する 方法について説明 し ます。 フ ァ イ ルは SENCRYPTツールを使用し て暗号化 さ れ、シルバコ の イ ン ス ト ール領域で保存 さ れたキーを使 用で き ます。

図 D-1 [ ファイルの暗号化 ] ダイアログ

[ フ ァ イ ルの暗号化 ] ダ イ ア ロ グにア ク セ スする には、[ ツール ] → [ フ ァ イ ルを暗号化 ] を選 択し ます。 ダ イ ア ロ グには、 フ ァ イ ルの暗号化する部分を指定し た り 、 メ ン テナン ス ・ タ イ ム を フ ァ イ ルに含むかど う かを指定する オプシ ョ ンがあ り ます。ダ イ ア ロ グのオプシ ョ ンは、 次の と お り です。 • [ 暗号化の種類 ] • [ 使用する キー ] • [TCAD 入力フ ァ イ ル ] • [ ブ ロ ッ ク を暗号化 ] • [ メ ンテナン ス保護を含む ] • [ オ リ ジナルをバ ッ ク ア ッ プ ]

(49)

D.1 ファイルの暗号化 付録 D ファイルの暗号化

[ 暗号化の種類 ]

こ のオプシ ョ ン を使用し て、 行ご と の暗号化ま たはフ ァ イ ル全体の暗号化を指定で き ます。 [ 行ご と ] を指定する と 、 各行 (行末が改行記号) が暗号化 さ れます。 こ の暗号化は ASCII フ ァ イ ルに役立ち ます。 コ マン ド ラ イ ン引数 -atが SENCRYPTに追加 さ れます。 [ フ ァ イ ル全体 ] を指定す る と 、 バ イ ナ リ フ ァ イ ルが暗号化 さ れ、 フ ァ イ ル全体を暗号化で き ます。

[ 使用するキー ]

こ のオプシ ョ ンは、 暗号化の実行中にフ ァ イ ルに適用する複数のキーを選択 し ます。<key> が選択 さ れる ご と に コ マン ド ラ イ ン引数 -key=<key>が SENCRYPTに追加 さ れます。

[TCAD 入力ファイル ]

暗号化 さ れる フ ァ イ ルが DECKBUILDで処理 さ れる TCAD 入力フ ァ イルの場合、こ のオプシ ョ ン を使用する必要があ り ます。 こ れに よ り 、 DECKBUILDは関連プ ロ グ ラ ムに設定 さ れる フ ァ イ ルを復号化で き ます。 コ マン ド ラ イ ン引数 -deckbuildが SENCRYPTに追加 さ れます。

[ ブロックを暗号化 ]

こ のオプシ ョ ンは、 ASCII フ ァ イ ルの暗号化さ れる部分を指定し ます。 コ マン ド ラ イ ン引数 -protectが SENCRYPTに追加 さ れます。

[ メンテナンス保護を含む ]

こ のオプシ ョ ンは、 他のユーザが暗号化し た時間に有効な ラ イ セン ス を持つ場合、 こ のフ ァ イ ルを利用する こ と を許可し ます。コ マン ド ラ イ ン引数 -mtimeがSENCRYPTに追加 さ れます。

[ オリジナルをバックアップ ]

こ のオプシ ョ ンは、 暗号化 さ れる オ リ ジナル ・ フ ァ イ ルを コ ピーする よ う に SMAN に通知し ます。 こ のオプシ ョ ンは、 フ ァ イ ルを即座に暗号化 (および使用) し たい場合に役立ち ます。 復号化ツールがないため、 こ のオプシ ョ ンはデフ ォル ト でオンに設定 さ れています。

図 2-4  インストール ・ ドキュメント
図 2-5  [PDK ドキュメント ] ページ
図 2-13  [ すべてのアプリケーション ] ページ
図 2-15  [ 通信 ] ページ
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参照

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