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西日本干害に関する特別研究

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Academic year: 2021

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防災科学技術総合研究報告 第20号 1969年三3月

     西日本干害に関する特別研究 Stuaies on Drought Damage m West Japan

      Abstract

    This study is composed of six sub−themes,

and t11(・9over11mcnt offices in charge of the fo11ows.

The names of the sub−themes

・・sp・・ti・・・… a・ch・・a・・a・

Sub−thcmes

Studies on the mechanism or〔)ccur一

・・n・・;1・l1・r9㎝… 1・omt・・p1・nfo・

drought damage。

On the nwteor〔)1ogica1Characteristics orthe drought in West Japan and its

seasona1『()rビcasting・

Hydr(〕1ogi〔・a1study on runoff fr()m snla11b三1sins during the drought 1967.

Studies on the improvement of irriga−

tion systenl in s1ope area.

Studies ()n the ra仁iona1ization of irri_

gation n1ethod under drought・

Studies on characteristics of drought damage of fruit trccs舳1㎝the method ofrecov・ry.

Ofrices

Nationa1Research Centcr ror Disas−

ter Prevention &Agri(・u1ture, For−

estry and Fisheries Research Coun−

Ci1.

Meteoro1ogica1Research Institute.

The Pub1icWorksResearch Institute

Agricu1tura1

Station.

Engineering Research

Tokai−Kinki Agricu1tura1Experiment

Station.

Shikoku

S tation.

Agricu1tura1 Experiment

    R・・、1t・・bt・i・・d・…㎝t・i・・di・f・11・wi・g12 summary at the beginning.

pape「s, respective工y with a

11 I

(2)

西日本干害に関する特別研究 防災科 学技術総合研究報告 第20号 1969

ま  え  が  き

 昭和42年西日本地方では,6月拾よぴ7〜9月にわたって深刻な干ぱつに襲われ1約1,000億円 に釦よぷ農作物被害をはじめ,飲料水・工業用水の不足等産業,生活の各方面に大きな影響を与えた・

一方,気候変動論的見地からは今後もとくに西日本地方では干ぱつ気候が発生する可能性が極めて大き いことが予想され,千害に対する防御対策を樹立しておくことが要望される・

 西〔本地方の「害は東臼本地方の冷害とならんで古来農業に拾ける凶作の原因の双壁であったが,昭 和42年に現われたような極端な干ぱつは昭和14年以来実に28年振りのことであった・しかしなが ら,戦後の農地整備ならびに…般的な農業技術水準の向上は,全体として栽培技術体系のいちじるしい 耐ギ竹向上に結ひつき,今川の干害様柵を戦前のそれと極めて異なったものにしたのである・

 そこで,木研究に如いては今次二r審の実態究明を基本とし,更に今後おこりうる干害に対処するため σ)新しい幻策技術の組立てを図るための基礎問題の解明に璽点をおくことにした.この結果次のような 諦項Hをそオ1ぞオ1の機関が分担することにした.

 1. 1 ・一キ発化機構お・よぴ総合対策に閑する仙究

      科学技術庁国立防災科学技術センター       農林省農林水産技術会議事務局    ド粋の発ノに突態を気象・地質・=1=竹・水利等の諸要素にもとづき総合的に解析して干害危険度の   地制ズ分のル法論を検.討すると共に,地域別干容対策の技術兼準の樹立方向を検討する・

 2. rぱつ時にお・ける気象の特性と予想に関する研究

      運輸省気象研究所

   ドぱつ気象をひきふ・こした要閑を人気大循環の立場から検討し,これらの要因が集中する機構を   調ぺ,ドぱつ気象の予想技術の向Lをはかる.

 3. ギぱつ時にふ・ける中小河川の水文学的研究

      建設省土木研究所

   中小河川に拾ける侭水流出の実態を測定するとともに沖小河川における多目的ダムの利水管理に   ついて研究しダムの合理的管理方法を追求する。

 4.傾斜地における水利改善に関する研究

       農林省農業土木試験場

   現地踏査によつて降雨分一イliと傾斜農地の土壌水分お・よび経済的かんがい水量との関係を求めると   ともに新しい水源としての裂ヵ地ト水の自然放射能による探査法を開発する・

 5. ザぱつ時のかんがい方法の合理化に関する研究

       農林省東海近畿農業試験場

   ザぱつ時における要水最二某準およぴ配水組繊の合理化について現地調査による収集資料から検討   するとともに,干ぱつ時に効率の高い諸かんがい法の改良や適用範囲等について実験的に究明する・

 6.永年作物の樹勢1口1復法に関する研究

       農林省四国農業試験場

   果樹・茶等の永年作物の干ばつによる影響を翌隼以降にもちこさないようにするため,主として   作物栄養学的見地から樹勢の同復法を検討する.

 以上みる如く,多くの分担研究が今次干害の実態究明を出発点としていることにかんがみ,農林省な らびに防災科学技術センター関係者からなる合同実態調査班を編成して山口県大島郡およぴ長崎県下の 概査を実施した.以下述べる諸報告に倉いては,この概査結果が随所に活用されている・

 研究の実施期間が極めて短かかったので,必ずしも所期の成果が得られたとはいい得ないが・とりあ えず重とまった分について印刷に付したのがこの報告書である・最後にこの特別研究の総括には防災科 学技術センター第1研究部の有賀世治・西111泰・小沢行雄の3名が当ったことを記しておく・

一2一

参照

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