1999年度 基礎数学ワークブック番外編N o.2 −16−
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平面上の線積分
3 >例 右図の曲線Cは
C: x= 3 cost, y = 3 sint, 0 ≦ t ≦ π2 と表されるが,別に
C0 : x= 3 cos (2t), y = 3 sin (2t), 0≦t≦ π4
とも表される。ここで14ページの線積分では Z
C
(x2+y2)dt= Z π2
0
n
(3 cost)2+ (3 sint)2o dt=
Z π2
0
9dt= 9 2π Z
C0
(x2+y2)dt= Z π
4 0
n¡3 cos (2t)¢2
+¡
3 sin (2t)¢2o dt=
Z π
4 0
9dt= 9 4π
となり結果が異なる。一方15ページの曲線の長さに関する線積分では Z
C
(x2+y2)ds= Z π2
0
n
(3 cost)2+ (3 sint)2op
(−3 sint)2+ (3 cost)2dt= Z π2
0
9×3dt= 27 2 π Z
C0
(x2+y2)ds= Z π
4 0
n
(3 cos (2t))2+ (3 sin (2t))2op
(−6 sin (2t))2+ (6 cos (2t))2dt
= Z π
4 0
9×6dt= 27 2 π
となり一致する。すなわち曲線の長さに関する線積分では 曲線Cの表し方によって線積分の値が変わらない。
問 右図のように曲線Cは原点を中心と した半径rの円周を反時計まわりに 進むとする。このとき次の線積分を 求めよ。
(1) Z
C
(x2+y2)ds (2)
Z
C
(x+y)ds