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4 問題演習 解答例

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Academic year: 2021

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Revised at 14:55, November 2, 2015 統計学 第4 http://my.reset.jp/˜gok/math/statistics/ 1

4 問題演習 解答例

4.1 第1回

演習問題 4.1 確率変数Xの密度関数がf(x)であるとはどう云う事か説明して下 さい。

任意のabに対して

P[aX b] = Z b

a

f(x)dx が成り立っている事。

演習問題4.2 密度関数が次のf(x)で与えられているデータ/確率変数Xに対して:

f(x) =

3x2 0x1 0 otherwise 確率P[2X0.5]を求めて下さい。

P[2X 0.5] = Z 0.5

2

f(x)dx

= Z 0.5

0

3x2dx

= [x3]0.50

= 0.125

演習問題4.3 次の関数h(x)がある確率変数の密度関数であるためには:

h(x) =

ke3x 0x 0 otherwise 定数kの値は幾つでなければならないでしょうか。

h(x)が密度関数であるためにはR1

−1h(x)dx= 1でなければなりません。従って

1 = Z 1

−1

h(x)dx= Z 1

0

ke3xdx=

k 3e3x

1

0

=k 3 によればk= 3が分かります。

4.2 第2回

演習問題4.4 次のデータの平均値と分散を求めて下さい。

{3,6,4,3,6,6,5,9,5,2,5,6}

まず平均値は

(平均値)= 3 + 6 +· · ·+ 6

12 = 5

であり、分散は

(分散)= (35)2+ (65)2+· · ·+ (65)2 12

= (25)2+ 2(35)2+ (45)2+ 4(65)2+ (95)2 12

= 9 + 8 + 1 + 4 + 16 12

= 19 6 となります。

(2)

Revised at 14:55, November 2, 2015 統計学 第4 http://my.reset.jp/˜gok/math/statistics/ 2

演習問題 4.5 白玉3個赤玉2個の入った袋から3個の玉を同時に取り出すとき白 玉の個数を表す確率変数をXとします。Xの確率分布表を書き、平均値と分散、

標準偏差を求めて下さい。

n 1 2 3

P[X=n] 103 106 101

E[X] = 95 = 1.8, V ar[X] = 259 = 0.36,p

V ar[X] = 35 = 0.6(計算略)。

演習問題4.6 密度関数が次のh(x)であるデータの平均値と分散を計算して下さい:

h(x) =

x 0x1

x+ 2 1x2 0 otherwise.

このデータをXとして、まず平均値は

E[X] = Z 1

−1

xh(x)dx

= Z 1

0

x2dx+ Z 2

1

x(x+ 2)dx

=

1 3x3

1 0

+

1 3x3+x2

2

1

=1 3 8

3 + 4 +1 3 1

= 1

です。また分散は

V ar[X] =E[X2]1

= Z 1

0

x3dx+ Z 2

1

x2(x+ 2)dx1

= 1 4+

1 4x4+2

3x3

2 1

1

=1

4(161) +2

3(81)3 4

= 56459 12

= 1 6 となります。

4.3 第3回

演習問題4.7 Xが平均4、分散4の正規分布に従うとき、標準正規分布表を参照 して確率P[6X 9]を求めて下さい。

P[6X9] =P[2N(0,4)5]

=P

1N(0,1) 5 2

=P[0N(0,1)2.5]P[0N(0,1)1]

= 0.49380.3413

= 0.1525.

(3)

Revised at 14:55, November 2, 2015 統計学 第4 http://my.reset.jp/˜gok/math/statistics/ 3

演習問題4.8 Zが標準正規分布に従うとき、標準正規分布表を参照することによっ て条件P[Zt] = 0.015を満たすtの値を求めて下さい。

まず与えられた式からt >0である事が分かります。また、

0.015 =P[tN(0,1)]

0.50.015 =P[0N(0,1)t]

0.485 =P[0N(0,1)t]

ですから、標準正規分布表からt= 2.17が分かります。

演習問題 4.9 ある試験を30000人の受験者が受けました。100点満点のところ平 均点が63.6、標準偏差が13.4、点数の分布はほぼ正規分布でした。

(1)40点の受験者はだいたい上から何番目ですか。

(2)12000番の受験者の得点はだいたい何点ですか。

得点を表す確率変数をXとすると、題意よりこれはN(63.6,13.42)で近似されます。

(1)P[40< X]が40点を超えたの人の相対度数ですから、これに全体の人数であ

30000を掛ければ大体の40点を超えた人の人数が出ます。

P[40< X]P[40< N(63.6,13.42)]

=P[23.6< N(0,13.42)]

=P

23.6

13.4 < N(0,1)

= 0.5 +P

0N(0,1)23.6 13.4

= 0.5 +P[0N(0,1)1.76]

0.9608 ですから、これに30000を掛けて

0.9608×30000 = 28824

となるので、40点の人は大体28800番目と考えられます。

(2)12000番の人がt点だったとすると 12000

30000 =P[t < X]

0.4 =P[t < N(63.6,13.42)]

=P

t63.6

13.4 < N(0,1)

ですが、この値が0.5より小さいためt >63.6であって 0.4 = 0.5P

0N(0,1)t63.6 13.4

0.1 =P

0N(0,1) t63.6 13.4

ですから標準正規分布表から t63.6

13.4 0.255 すなわち t67

が得られます。従って12000番の人は大体67点だったと考えられます。

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