ビジネス、イノベーション、人材のためのハブとして
グレーターKL
アジアはこれまで20年間に渡り、グローバル経済大国の地位を保持し、その成長ぶりには目
を見張るものがあります。
アジアは年間経済成長率6%をを見込む世界で最も成長著しい地域となっています。(1) アジア開発銀行(ADB)は、中国・インド・インドネシア・日本・韓国・タイ・マレーシアの7か国の経済が今後 のアジアの成長を牽引し、2050年までに世界GDPの50%以上をアジアが占めるようになると予測していま す。(2) 2050年までにアジアの都市人口が、2020年までには新興中流階級人口もおよそ2倍となり、その数は世界 の中流階級人口の54%を占めることが見込まれ(3)、国内需要が著しく増加することが予想されています。 経済学者は、今後20年間で、アジアが物品・サービスの貿易で世界の中心となると予測しています。(4) アジアは2000年以降、世界で最も急成長する外国直接投資(FDI)先となっています。そして、現在世界輸出 (2010年輸出額3兆7700億米ドル)の4分の1をアジアが 占めています。 「フォーチュン・グローバル500の企業世界ランキング」に選ばれた企業のうち87社がアジアに拠点を置い ています。 今後10年に、アジアではおよそ1兆米ドル規模のインフラ計画が外国人投資家に開かれることが見込まれ ています。(5) アジア経済を率いる花形スターとして、マレーシアでは労働集約型のローテク経済から知識集約型のハ イテク経済へと移行する体制が整っています。 参考文献1."Beyond Asia: strategies to support the quest for growth, Growing Beyond" アーンスト・アンド・ヤング (2012年) 2. "Asia 2050: Realizing the Asian Century" アジア開発銀行
3. "The Emerging Middle Class in Developing Countries" Working Paper No.285、ホミ・カラス、経済協力開発機構 (OECD) 開発セ ンター (2011年)
4. "Trading places: the emergence of new patterns of international trade, Growing Beyond" アーンスト・アンド・ヤング (2011年) 5. "Asia Development Outlook 2013" アジア開発銀行
アジアのデータ
面積:4457万9千平方キロメートル (世界最大の大陸) 人口:41億6425万2千人 (2011年) 国数:49カ国インド
インド
中国
中国
クアラルンプール
マレーシア
クアラルンプール
マレーシア
アジアの魅力
グレーターKL
多国籍企業にとっての世界有数の進出先のひとつ
マレーシアのビジネスの中心地であるグレーターKLは、世界中の投資家や多国籍企業
にとって世界有数の海外進出先のひとつとして急速にその地位を築きつつあります。ビ
ジネスの拠点を置き、バリューチェーンに則った経済活動を行う投資家にとって、グレー
ターKLは世界水準のインフラが整い、優遇税制などの投資家にやさしいビジネス環境
も用意され、アジアの拠点とするのに理想的な場所です。
グレーターKLのデータ
人口:720万人 (2012年) 面積:2,793.27平方キロメートル (シンガポールの4倍) 気候:熱帯 時差:GMT+8時間 人種:マレー系、中国系、インド系、マレーシア先住民、その他 言語:英語、バハサ・マレーシア(マレーシア語)、中国語、タミール語、マレーシア先住民語 情報源:「The World Factbook」米国中央情報局 (CIA)世界ランキング:
「世界で最も事業コストの低い都市」第3位 - 「2012年世界の都市力比較」 PWC (2012年) (ベスト・ショッピング・シティー)"Best Shopping City" 第4位 −CNN (2012年)
"アジア太平洋地域における(ベスト・ショッピング・シティー)Best Shopping City" 第2位 - グローブ・ショッパー・インデックス (2012年) 「世界の渡航先都市トップ20」第10位 - マスターカード・インデックス (2012年) 食品産業のハブ 自由工業地帯 物流ハブ 教育ハブ 航空・宇宙産業のハブ サイバーシティ KL都市 医療ハブ KLエコシティ 石油・ガス産業のハブ 教育ハブ トゥン・ラザク・ エクスチェンジ KLANG KAJANG KEPONG SHAH
ALAM LUMPURKUALA SUBANG JAYA AMPANG JAYA PETALING JAYA PUTRAJAYA SEPANG
経済改革
プログラム
経済改革プログラム (ETP) は、2020年までにマレーシアの 高所得経済国入りを目指して2009年に導入されました。 このプログラムでは、2020年までにマレーシアの国民総所得 (GNI)を5,230億米ドルにまで引上げる計画で、マレーシア人 の国民1人当たりの所得を少なくとも世界銀行の高所得国基 準である1万5千米ドルへ引上げることを目標としています。 このユニークなプログラムでは、12の主要経済分野 (NKEA) に焦点を あて、国の成長と開発を促進し、 それぞれの分野で豊富なビジネスと 投資の機会を十分に提供していきます。12の主要経済分野 (NKEA)に的を絞り、競争力を!
6つの戦略的改革イニシアチブ (SRI):
12の主要経済分野を支える成功への鍵
戦略的改革イニシアチブは、12の主要経済分野を支え、マレーシアの競争力を強化していく政策措置です。 国際基準と自由化は、標準化、サービスの自由化及び競争力のある法的環境作りを目指します。 国際基準と自由化 ビジネスにおける政府の役割 マレーシア政府は、資本市場における流動性を改善し、活気ある民間セクター作りに尽力します。 人的資源の開発 公共サービス 格差の縮小 公共財政改革 公共財政改革は、財政改革をすすめる環境作り、投資促進、信頼のおけるマレーシアのビジネス環境整備を目 的としています。 格差の縮小は、プミプトラ(マレー系)中小企業の改善に注力し、ペナラジュ・アジェンダ・ブミプトラ 局 (Teraju) により取り組んでいきます。 公共サービスは、無駄が無く効率的で、円滑な政府作りに注力します。 人的資源の開発は、労働環境および労働者意識の改革の成功への鍵となります。 1. グレーターKL ・クランバレー 5. ヘルスケア 9. 教育 2. 石油、ガスおよびエネルギー 6. 農業 10. 情報通信・インフラ 3. ビジネスサービス 7. 電気・電子 11. パーム油 4. 金融サービス 8. 卸・小売業 12. 観光グレーターKLの5つの魅力
多国籍企業 (MNC) の投資先として定評があるグレーターKLは、アジアの力強い成長の波をとらえる地域として 最高の評価を得ています。BMW, ブリティッシュ・アメリカン・タバコ、 シティバンク、 エクソンモービル、 グラクソ・ スミスクライン、 HSBCホールディングス、 IKEA、 モトローラ、 ネスレ、 ノキア、 ペイパル、 フィリップモリス、 プルデンシャル、 シュルンベルジェ、 シェル、 テスコなどの大手多国籍企業の本拠地でもあります。 アジアの中心 グレーターKLは、人口36億人の膨大な潜在的可能性を持つ市場の生み出す 安定した貿易と国内需要が存在するアジア市場のちょうど中心に位置してい ます。 極東、東南アジア、ヨーロッパそして、中東のゲートウェイとして、アジアの戦略 的な場所に位置しています。 東京をはじめ、北京、上海、香港、台北、ソウル、シドニー、ドバイ、バンガロール などアジアビジネスの主要都市まで、 フライト時間4∼8時間の圏内にあります。 変化 コスト競争力 文化 豊富な選択肢 グレーターKLが、経済成長力と住みやすい都市世界ランキングの上位20位入 りできるよう開発を進めています。 経済変革計画(ETP)が注力する12の主要部門には、豊富なビジネスチャンス と投資機会に恵まれています。 6つの戦略的改革イニシアチブ(SRI)は、投資家にとりマレーシアがさらに競争 力と魅力のある国となるために導入されました。 マレーシアは、世界銀行の「ビジネス環境の現状2013」報告書でビジネス活動 のしやすい国として183か国中12位に選ばれています(2012年は18位から6ポ イント上昇) 他国より安価にて、付加価値のある労働を提供することができます。マレーシア における平均的なエンジニアの年間所得は1,000米ドルから3,000米ドルで、米 国と比べる非常に低くおさえられます。 一等地のオフィス賃料は、アジアで一番低料金で、1平方フィート(約0.09平方 メートル)あたりの1ヶ月借料は2米ドルとなっています。2012年12月付の 「Global Office Forecast 2013年−2014年」では、クアラルンプールのA級クラスの物件では、アジアで借料がも最も低料金になると見込んでいます。 グレーターKLは、物価が安く、5大陸を調査対象としたマーサー社の「2011年世 界生計費調査」では、214都市の中で104位にランキングしています。 グレーターKLは、国際ビジネス言語である英語に長け、教育水準の高い多民族 で構成される人材資源の宝庫です。 TalentCorp は、付加価値の高い産業分野で増え続ける人材のニーズに対応す るため設立された政府機関です。民間企業や大学と協力し、マレーシアの将来 を担う知識労働者の育成に当たっています。 グレーターKLには、ビジネスや居住のための中心街が数多く存在しています。 マレーシア国内に70校以上あるインターナショナル・スクールの20校以上がグ レーターKL内に所在し、その内の6校にて国際バカロレア資格(IB)が取得できま す。 プリンスコート病院やグレンイーグルス病院などの世界レベルの医療機関が利 用できます。 国際レベルのインフラが道路、鉄道、海路、空路とも整備されています。
グレーターKLの活用
ビジネス、イノベーションそして人材のアジア拠点として
グレーターKLは、ビジネス、イノベーションそして人材のハブとして特別な位置付けがなされています。低コス ト、高い処理能力と最高級のインフラを中心に高評価を得ているグレーターKLには、アジア地域でのビジネス 展開を視野に入れるグローバル企業にとって、この地に拠点を置くのに最適な要素が揃っています。ビジネス
アジアを中心に位置付ける 戦略の成功の秘訣は、 マネジメント、財務、業務経 営機能を統括する統括管理 体制作りにかかっています。イノベーション
人材資源
海外の有名大学を出たマレーシア 人には優遇制度を設けマレーシア への帰国を促し、また、優秀な人材 に対しても報奨金制度を設けるな ど、グレーターKLは、人材資源との 強力なパイプラインを確保するた めの明確な政策を打ち立てていま す。 ビジネスの成功を持続可能な ものとするために欠かせないア イディア、そしてイノベーション を創造し、管理し、そして収益化 するための安定したビジネスに 配慮したインフラがあります。グレーターKL : ビジネスのハブ
エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)が発表する東南アジアで2番目に競争力がある都市の第2位 にランキングしたグレーターKLは、世界のトップクラス企業が本社を、また数多くの多国籍企業が地域統括 本部を置いています。 近代的なインフラを有するグレーターKLは、マネージメント、財務、経営活動の地域ハブをおくのに最適で す。 1. マネージメント:地域の「中枢センター」 マネージメントや「統括センター」という視点から、アジアで事業運営を考えている企業様。 主なポイント: ビジネス戦略とプランニング マーケティング戦略とブランド管理 調達と供給源 人材開発 イノベーション 知的財産管理 財務と会計 2. 財務活動:域内財務管理 アジア全域での事業に関する財務の管理方法を求めている企業様。 マレーシアに域内財務管理センターを設立する多国籍企業には特別の減税制度を用意しています。イスラ ム金融やイスラムの域内財務管理センターのグローバルリーダーを目指すマレーシアでは、多くの政府戦 略が既に実行されています。 マレーシア国際イスラム金融センター(MIFC)などの機関は、イスラム投資銀行(IIB)やタカフル事業者(ITO) に対する特別減税を行っています。これには、スクーク債(イスラム債券)や、イスラム銀行から非居住者の 顧客に対して支払われる利益、シャリーア法に準拠した取引に対する印紙税などが含まれます。 3. 事業活動:オフショア取引商品に対するグローバルなインセンティブ オイルやガスを原料とする製品や大型商品の取引を行いマレーシア政府の優遇制度の活用を考えている 企業様。 取引のためのグローバル・インセンティブ (GIFT) GIFTプログラムは認定を受けた世界中の会社が利用できる制度で、マレーシアが得意とする資源の生産、 加工、流通に従事する会社には年間3%という世界的にも非常に低率な法人税率が適用されます。グレーターKL:イノベーションのためのハブ
投資とイノベーション関連事業の開拓でグレーターKLの可能性は、「創造」、「管理」、「収益化」の3つ。 ビジネスを成功させるためには、 常に進化し、技術とイノベーション の最前線に立って、ビジネスゲー ムの先を読んでいくことが必要で す。 課題 イノベーションの価値を最大化するため、企業は知的財産の ポートフォリオを管理する必要 があります。 適正な財務とマーケティングへ のサポートが、イノベーションの 真価を得るための鍵となります。 ソリューション ものとすべく、グレーターKLに協力:ビジネスをより刷新した ある一流大学や、様々な政府機 関、研究機関、シンクタンクをご 活用いただけます。 資金調達:様々なプロジェクトや 事業設立に対して、公的および私 的資金がご利用いただけます。誘致:「The Special Innovation Unit of the Prime Minister s Department」(UNIK) と 「Agensi Inovasi Malaysia」
(AIM) が、イノベーションやハ イテク製品の商業化のための 資金とサポートを提供いたし ます。 登記:マレーシア知的財産公社 (MyIPO)は知的財産に関する 政府のワンストップセンターで、 商標から特許に及ぶアイディア の登録を行い、知的所有権(IPR) の登録を推進しています。登録 費用は、アジアで最も安価に設 定しています。 執行:MyIPOが知的財産権(IPR ) を執行していきます。 紛争解決:マレーシアにはIPR専 門の裁判所が6か所、一般裁判所 が15か所あります。 クアラルンプール地域仲裁セン ター (KLRCA) は争議仲裁をサ ポートしています。 マーケティング基盤:マレーシア ・イノベーション・エージェンシー (AIM) は、Innovation Business
Opportunities(IBOs)プログラム を通して、ビジネスの収益化およ びビジネス拡大のサポートをし ていきます。 財政サポートと調達しやすい資金 =アイディアを形に:マレーシア の銀行では知的所有権(IPR)を担 保に、既存ビジネスの成長に向け て資金を提供しています。 インフラ:増え続ける知的所有権 の担保を支援するために、MyIPO はマレーシアで知的所有権の価 格査定官の増員を図っています。