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豊橋市は 人口約38 万人で市域面積は261 86km2 あります 東に弓張山系を境に静岡県と接し 南は太平洋 西は三河湾に面しており 豊かな自然と温暖な気候に恵まれています 豊橋市の名物としては 豊橋カレーうどんやちくわなどがあります 観光としては 豊橋市発祥の手筒花火やロケの名所となっている豊橋

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50th Anniversary

若手後継者の本音

青木隆明さん

第25回 ロイヤル・ウィンターフェア視察と 米国・カナダ酪農視察研修 品質保証室だより 総務部だより/平成29年6月公布された改正民法の 主な改正点について❸ 酪農トピックス/「北海道酪青女秋季研修会」、 Kalm角山視察(札幌支所発)ほか 日本酪農見て歩紀/岡山県真庭市 樋口貴明牧場

2017 DEC No.627

全酪連会報

12

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豊 橋 市 は 、 人 口 約 38万 人 で 市 域 面 積 は 2 6 1 ・ 8 6 km2あ り ま す 。 東 に 弓 張 山 系 を 境 に 静 岡 県 と 接 し 、 南 は 太 平 洋 、 西 は 三 河 湾 に 面 し て お り 、 豊 か な 自 然 と 温 暖 な 気 候 に 恵 ま れ て い ま す 。 豊 橋 市 の 名 物 と し て は 、 豊 橋 カ レ ー う ど ん や ち く わ な ど が あ り ま す 。 観 光 と し て は 、 豊 橋 市 発 祥 の 手 筒 花 火 や ロ ケ の 名 所 と な っ て い る 豊 橋 市 公 会 堂 、 路 面 電 車 な ど が あ り ま す 。 今 回 ご 紹 介 す る 青 木 牧 場 は、 フ リ ー ス ト ー ル 牛 舎 で、 経 産 牛 90頭( 搾 乳 牛 80頭、 乾 乳 牛 10頭 )、 育 成 牛 50頭( 自 家 育 成 30頭、 預 託 20頭 )、 子 牛 20 今回は、

愛知県豊橋市

青木牧場

の後継者

青木

隆明

さんにお話を伺いました。 頭 を 飼 養 し て い ま す。 作 業 は、 隆 明 さ ん、 ご 両 親 の 3名 で 行 っ て い ま す。 用 事 で 作 業 が で き な い 時 間 は、 近 所 の 方 に 手 伝 っ て い た だ い て い る と い う こ と で す。 ま た 隆 明 さ ん は 来 年 1月 か ら 経 営者になるということです。 労働分担として、 隆 明さんはエサ作りと搾乳で、 父親が乾乳・ 堆肥・ 哺 乳 を 担 当 し て お り、 母 親 が 搾 乳・ 哺 乳 を 担 当 しております。 な お 、 青 木 牧 場 が 所 属 す る 愛 知 県 酪 農 農 業 協 同 組 合 ( 杉 浦 弘 泰 代 表 理事 組 合 長 ) は生 乳 出 荷 戸 数 2 9 9 戸 、 年 間 生 乳 生 産 量 1 7 9 ・ 4 3 5 t ( 平 成 28年 度 ) で す 。 青 木 牧 場 は 祖 父 の 時 代 か ら 経 営 が 始 ま っ て お り 、そ の 頃 は 庭 先 で 数 頭 の 牛 を 飼 育 し て い た そ う で す 。そ の 後 、父 親 が 後 を 継 い だ 時 に 瓦 屋 か ら 建 物 を 買 い 取 り 、牛 舎 に 作 り 替 え 本 格 的 に 酪 農 業 に 乗 り 出 し た そ う で す 。隆 明 さ ん が 小 さ い こ ろ は 酪 農 を や ろ う と は 思 っ て い な か っ た そ う で す が 、高 校 3 年 生 の 時 に 父 親 が 全 治 約 3か 月 の 怪 我 を し て し ま い 、そ の 間 に 隆 明 さ ん が 飼 養 管 理 を 担 当 し た こ と で 就 農 を 意 識 し 始 め た そ う で す 。高 校 を 卒 業 後 、肥 育 農 家 で 実 習 を し 、そ の 後 ア メ リ カ に 渡 り 2年 間 フ リ ー ス ト ー ル 牛 舎 で の 飼 養 管 理 を 学 ん だ 後 、 24 歳 で 実 家 の 牧 場 に 入 ら れ ま し た 。現 在 は 自 家 育 成 な ど も 行 い 、ホ ル ス タ イ ン の 性 選 別 精 液 に よ る 種 付 を 優 先 的 に 行 っ て い る そ う で す 。堆 肥 は 、周 辺 の キ ャ ベ ツ 農 家 や W C S の 田 ん ぼ な ど に 還 元 し て い る そ う で す 。 隆 明 さ ん が 就 農 し て ま ず 感 じ た こ と は 、 自 分 の 周 り の 酪 農 家 が 年 々 減 っ て お り 、 そ の こ と に よ っ て 酪 農 家 同 士 の つ な が り も 希 薄 に な っ て い る こ と で す 。 そ し て こ の よ う な 状 況を 打 破 す る た め に 、 今 後 新 規 就 農 希 望 者 を 積 極 的 に 受 け い れ る 体 制

地域の紹介

就農までの経緯と現在の取組み

就農して感じること

青木 隆明さん フリーストール牛舎内 青木牧場 2017・12 全酪連会報 2

(3)

づ く り が 必 要 不 可 欠 で は あ る も の の 、 初 期 投 資 に ま と ま っ た 資 金 が 必 要 な 事 や 、 煩 雑 な 事 務 手 続 き 等 が 新 規 就 農 の 障 壁 に な っ て い る の で は な い か と 感 じ て い る そ う で す 。 ま た、 経 営 面 に お い て も、 家 族 経 営 で は、 労 力 的 に 今 後 も 厳 し い 環 境 に な っ て い く と 思 う の で、 従 業 員 の 雇 用 や ロ ボ ッ ト の 導 入 に よ る 省 力 化、 労 力 の 負 担 軽 減 が 課 題 と な る、 ま た、 今 後 企 業 的 な 経 営 ス タ イ ル も 増 え て い く と 思 う の で、 次 の 世 代 が 将 来 酪 農 を 継 ぐ た め に は、 経 営 者 的 な セ ン ス を 身 に つ け る こ と が 必 要 で あ る と 感じ ているそうです。 現 在、 経 産 牛 は 90 で す が、 今 後 120 頭 ま で 増 や し て い く こ と を 目 標 に し て い る そ う で す。 増 頭 に あ た っ て は、 更 な る 労 働 力 の 確 保 が 必 要 に な り ま す が、 両 親 も そ ろ そ ろ 引 退 さ せ て 余 暇 を 過 ご し て 欲 し い 気 持 ち も あ る の で、 ロ ボ ッ ト を 導 入 や 従 業 員 の 雇 用 を し て 労 働 負 担 の 軽 減、 省 力 化 を 目 指 し て い き た い と 考 え て い る そ う で す。 そ れ を 実 現 す る た め に も、 ま ず、 老 朽 化 し た 牛 舎 等 の 施 設 を 更 新 し 、さ ら に 自 給 飼 料 基 盤 を 確 保 し、 デ ン ト コ ー ン の 生 産 に 取 り 組 み た いという目標も持っておられます。 ご 迷 惑 を お か け し ま す 。 働くより外に出て学ぼう、と言いたい と思います。酪農の知識だけでなく、 様々なものを見て、聞いて、体験する ことで自分の興味のあることや、どう いうことが自分に向いているのか分か るためにいいと思います。そうする中 で、酪農を無理せず続けてやって欲し いと思います。 全国の若手後継者の皆さんへ

一言

[経営概況] 所  属 愛知県酪農農業協同組合(杉浦弘泰代表理事組合長) 家族構成 隆明さん、ご両親、奥さんの亨奈さん、息子の大知くん、快晴くん 飼養頭数 経産牛 90 頭、育成牛 50 頭、子牛 20 頭

Vol.

29

家族経営の

課題克服にむけて

今後の目標について

ご家族へのメッセージ

牛舎 搾乳牛舎 搾乳牛舎と牛舎 全酪連タンク 子牛 3 全酪連会報 2017・12

(4)

2017・12 全酪連会報 4

ロイヤル・ウィンターフェア視察と

米国・カナダ酪農視察研修

11月8日㈬

日本

(成田)

からカナダへ

成 田 空 港 よ り ユ ナ イ テ ッ ド 航 空 で 出 発 。 シ カ ゴ で 乗 り 継 ぎ 、 約 11時 間 40分 の フ ラ イ ト で カ ナ ダ ・ ト ロ ン ト に 無 事 到 着 。 ロ ス ト バ ゲ ー ジ とア ク シ デ ント 発 生 。 こ の 影 響 で ホ テ ル に 到 着 した の は 現 地 時 刻 で 深 夜 を 回 っ て い ま し た 。 部 屋 か ら は ラ イ ト ア ッ プ さ れ たナ イ ア ガ ラ の 滝 が 目 に 飛 び 込 ん で き て 、 あ ま り の 絶 景 に 長 旅 の 疲 れ も ど こ か に 吹 き 飛 ん で し ま い ま し た 。

11月

ナイアガラ観光

ナイアガラという名前は先住民の 言葉が語源となっています 。 カナダ 滝の落差は 57 m、 滝壺の深さが 55 m、 水量は滝の保全のため 、 水門で調整 をしています 。 目の前で見るナイア ガラの滝は迫力満点 。 思わず吸い込 まれそうになり 、 少々怖くなりまし た 。 より滝に近づくため 、 ナイアガ ラクルーズ乗船 。 乗船前に渡された 使い捨てのレインコートを着用しま したが 、 着ていても意味のないぐら い の 水 し ぶ き と 強 風 、 ま る で 豪 雨 11月 8日㈬ 成田空港からシカゴで乗り継ぎ、カナダ(トロント)へ 11月 9日㈭ ナイアガラの観光サミット・ホルム牧場視察 11月10日㈮ CNタワー観光ロイヤル・ウィンターフェア2017視察 11月11日㈯ 空路、ダレスで乗り継ぎ、米国(サンフランシスコ)へ 11月12日㈰ ヒルマー・チーズ工場視察 11月13日㈪ 空路、サンフランシスコから日本(羽田空港)へ 11月14日㈫ 帰国後、解散

行程表

25

▲ ナイアガラの滝にて 2017・12 全酪連会報 4 アメリカ カナダ オンタリオ地区 サンフランシスコ バンクーバー トロント ナイアガラ オンタリオ地区

平成29年11月8日㈬から14日㈫までの7日間、

(一社)

全国酪農協会主催の「第25回 ロイヤル・ウィンターフェ

ア視察と米国・カナダ酪農視察研修」が開催されました。

参加者は、第46回全国酪農青年女性酪農発表大会の発

表者5名を含む総勢18名。成田空港での団結式終了後、

カナダ・トロントに向け出発しました。

(5)

5 全酪連会報 2017・12 に 襲 わ れ て い る 様 で 、 と て も デ ッ キ に は い ら れ ま せ ん で し た 。 ク ル ー ズ の 後 は お 楽 し み の 回 転 展 望 レ ス ト ラ ン ﹁ ス カ イ ロ ン タ ワ ー ﹂ で の 昼 食 。 サ ー モ ン ス テ ー キ に 舌 鼓 を 打 ち な が ら 、 壮大な景色を楽しみました 。

サミット

ホルム牧場訪問

1 9 3 8 年 に チ ェ コ 共 和 国 よ り 移 民 し 、1 9 4 7 年 に サ ミ ッ ト・ ホ ル ム を 開 設 。能 力 ・ 体 型 の 両 方 を 追 及 し た 経 営 は 成 功 し な い と の 考 え 方 か ら 能 力 指 向 型 ︵ 1 .能 力   2 .長 命 性 ︶で 経 営 。 〈経営概要〉 • 所 有 者 ロ ー デ ィ ブ 家 の カ ー ル さ ん と 兄 弟 、 カ ー ル さ ん の 息 子 ベンさん • 飼 養 頭 数 搾 乳 牛 4 40 頭 、 未 経 産 牛 3 9 0 頭 ・ 平 均 分 間 隔 、 12・ 8 カ 月 • 搾 乳 回 数 8 時 間 間 隔 の 3 回 搾 乳 ︵ 1 回 目 4 時 15分 2 回 目 12時 15分 3 回 目 20時 15分 ︶ • 社員構成 正社員が 5 名   年 間 の 給 料 5 万 5 千 ド ル ∼ 6 万 ド ル 労 働 • パート従業員が 10名 時給 17ドル   搾乳と子牛の世話 今 回 案 内 し て い た だ い た の は ベ ン さ ん 。 聞 き た い こ と は 何 で も 遠 慮 な く 聞 い て 欲 し い と 言 わ れ ま し た 。 パ ー ラ ー 、 フ リ ー ス ト ー ル 牛 舎 、 哺 育 ハ ッ チ 、 育 成 舎 と 案 内 さ れ ま し た 。 生 乳 生 産 に 専 念 す る こ と を 方 針 と さ れ て い ま す 。 1 頭 当 た り の 平 均乳 量 は 42 kg/ 日 、 脂 肪 率 4 ・ 1 % 、 タ ンパク質 3 ・ 4%。 繁 殖 に つ い て は 受 胎 率 65% 、 長 命 連 産 を モ ッ ト ー と し て お り 、 年 齢 を 重 ね た 牛 を 更 新 す る と い う 考 え 方 で は な く 、 何 度 も 妊 娠 し て 産 ん で く れ た 牛 を 残 す こ と を 大 事 に さ れ て い ま す 。 平 均 し て 4 産 ∼ 5 産 し て い る 牛 が 多 く 、 54% の 牛 が 3 産 以 上 に 及 び 、 26% の 牛 が 5 産 し て い る と の 事 で す 。 飼 料 に つ い て は 、 1 日 26 kg∼ 27 kgの 乾 燥 し た ト ウ モ ロ コ シ を 主 体 に 、 自 家 産 の コ ー ン サ イ レ ー ジ 、 ヘ イ レ ー ジ に 外 部 よ り 購 入 し た ソ イ ミ ー ル 、 と う も ろ こ し の 粉 末 、 コ ッ ト ン ︵ 綿 ︶ を 混 合 給 与 し て い ま す 。 エ サ は 1 年 を 通 し て 安 定 し た も の を 供 給 し た い の で 、 副 産 物 は 使 い ま せ ん 。 ま た 、 ベ ン さ ん は 、 カ ナ ダ 特 有 の 問 題 と し て 、 今 ま で の 農 場 は 規 模 が 小 さ く 、 ま た 周 り の農 家 で は 週 70時 間 の 長 時 間 労 働 、 低 賃 金 、 休 み も な く 、 酪 農のイ メ ー ジ が 良 く な い こ と か ら 良 い 人 材 確 保 が む ず か し い と の こ と で し た 。 そ こ で 、 ベ ン さ ん は 週 65時 間 ・ バ ケ ー シ ョ ン は 2 週 間 ・ 毎 月 1 日 の 休 み を 労 働 条 件 と し て い ま す 。 9 年 間 務 め て い る パ ー ト さ ん は 子 牛 の 面 倒 を 15か月 間 、 死 亡 する こ と が 無 い と い う 成 果 を 挙 げ て い ま す 。 そ の 他 、 ベ ン さ ん は カ ナ ダ の 酪 農 情 勢 に つ い て 、 国 内 で 妊 娠 し て い る ロイヤル・ウィンターフェア視察と 米国・カナダ酪農視察研修 25 ▲ ベンさんと私 ▲ CNタワーにて 5 全酪連会報 2017・12 牛 を 買 っ た 場 合 の価 格 は 15か 月 齢 で 1 ,80 0 ド ル ∼ 2 ,0 0 ド ル で あ る こ と 、 オ ン タ リ オ 州 の 法 律 で は 1 年 間 で 生 乳 の 生 産 量 が 決 め られ て い る こ と 、 ま た T P P の 話 題 も ジ ョ ー ク 混 じ り で お 話 し さ れ て い ま し た 。

11月

10日㈮

トロントでは初雪! ロイヤル ンターフェア2017視察、 CNタワー観光 ロ イ ヤ ル ・ ウ ィ ン タ ー フ ェ ア は 、 世 界 最 大 の 農 畜 産 物 の 品 評 会 で 、 今 年 は 11月 3 日 ∼ 12日 ま で 開 催 さ れ 、 北 米 全 域 か ら 集 め ら れ た 様 々 な 農 産 物 の 展 示 ・ 品 評 会 、 競 売 が 行 わ れ て い ま し た 。 ま た 、 毎 年 恒 例 の 人 気 の ホ ー ス シ ョ ウ な ど 様 々 な 動 物 た ち の イ ベ ン ト が 行 わ れ ま す 。 今 回 は 、 メ イ ン 会 場 で ナ シ ョ ナ ル ・ ホ ル ス タ イ ン ・ ▲ パーラー ▲ 牧場牛舎 ▶︎ 牛舎内

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2017・12 全酪連会報 6 ▲ 講義中の様子 ▼ 懇親会の様子 2017・12 全酪連会報 6 シ ョ ー が 行 わ れ る 11月 9 日 に 視 察 し ま し た 。 朝 8 時 に ホ テ ル か ら バ ス で 会 場 へ 移 動 。 東 京 ド ー ム 17個 分 と い う 会 場 内 に は 酪 農 関 連 以 外 に 食 料 品 ・ 化 粧 品 ・ 衣 類 ・ 車 ・ ト ラ ク タ ー な ど 、 様 々 な ブ ー ス が 並 び 、 ポ ッ プ な 色 使 い で 豪 華 絢 爛 な 展 示 が な さ れ て い て 、 ま る で 縁 日 の よ う に 、 目 に す る も の 全 て が キラ キラ と 映 り ま し た 。 会 場 内 を 一 通 り 回 り 、 グ ル ー プ に わ か れ 、 会 場 か ら C N タ ワ ー へ と 移 動 。 タ ワ ー に 登 り 、 雲 ひ と つ な い 青 い 空 と オ ン タ リ オ 湖 を 眺 め まし た 。 昼 食 は フ ー ド コ ー ト で 各 自 済 ま せ 、 ま た バ ス で 会 場 に 戻 り ま し た 。 メ イ ン 会 場 は 普 段 は ア イ ス ホ ッ ケ ー 場 と し て 利 用 さ れ て い る た め 、 観 戦 用 の 大 き な T V モ ニ タ ー が 吊 り 下 が り 、 ど の 角 度 か ら も 見 え る よ う に 画 面 に 映 さ れ て い ま し た 。 共 進 会 の 最 後 を 飾 る グ ラ ン ド チ ャ ン ピ オ ン の 審 査 で は 、 会 場 の 照 明 が 落 と さ れ た と た ん 、 ス ポ ッ ト ラ イ ト と B G M で 雰 囲 気 が 一 気 に 高 ま り 、 手 拍 子 喝 采 と 歓 声 も 上 が り 、 審 査 委 員 長 が 並 ん で い る 牛 、 一 頭 一 頭 に 近 づ い た り 、 離 れ た り と 、 揺 さ ぶ り か け 、 期 待 が 膨 らん だ 瞬 間 、 最 終 ジ ャ ッ ジ が 行 わ れ 、 グ ラ ン ド チ ャ ン ピ オ ン 受 賞 者 と 強 く 抱 き 合 い 、 会 場 は 拍 手 と 大 き な 歓 声 に 包 ま れ ま し た 。

11月

11日㈯

トロントからサンフランシスコへ モ ー ニ ン グ コ ー ル が 真 夜 中 の 2 時 。 ホ テ ル か ら 空 港 へ 。 気 温 マ イ ナ ス 10℃ 。 乗 り 継 ぎ 便 は 小 型 の 飛 行 機 で 、 駐 機 場 を 凍 え な が ら 歩 き 、 機 内 へ 。 ダ レ ス で 乗 り 継 ぎ 、 約 6 時 間 の フ ラ イ ト で サ ン フ ラ ン シ ス コ に 到 着 し た の は 現 地 時 間 お 昼 の 12時 。 気 温 は 15℃ と 温 か く 安 心 し ま し た 。 サ ン フ ラ ン シ ス コ の 人 口 は 85万 人 。 観 光 業 ・ 金 融 業 ・ I T 企 業 の 三 大 産 業 が 盛 ん な 街 で 毎 年 行 っ て み た い 街 & 住 ん で い た い 街 の No・ と 言 わ れ て い ま す 。 空 港 か ら バ ス で フ ィ シ ャ ー マ ン ズ ワ ー フ ︵ 漁 師 の 港 ︶ へ 向 か い ま し た 。 ピ ア 39の シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ ー 内 で 有 名 な ク ラ ム チ ャ ウ ダ ー と カ ニ が 昼 食 。 ゴ ロ ゴ ロ し て い る 野 生 の ア ザ ラ シ の 群 れ と ご 対 面 。 当 日 は 祝 日 で も あ り 、 と て も に ぎ わ っ て い ま し た 。 そ し て 、 年 々 、 ク リ ス マ ス の 準 備 が 早 く な っ て い る 様 で 、 大 き な ク リ ス マ ス ツ リ ー が 色 鮮 や か に 飾 ら れ て 、 ク リ ス マ ス ム ー ド で 彩 ら れ て い ま し た 。 そ の 後 、 ゴ ー ル デ ン ゲ ー ト ブ リ ッ ジ を 観 光 し ま し た 。 ホ テ ル に 到 着 後 、 ア メ リ カ の 酪 農 情 勢 に つ い て の 研 修 会 が 開 催 さ れ ま し た 。 最 初 に 全 酪 連 サ ン フ ラ ン シ ス コ 事 務 所 生 野 所 長 よ り 米 国 酪 農 事 情 に つ い て 、 続 い て 、 稲 葉 職 員 よ り 北 米 産 乾 牧 草 市 場 の 動 向 に つ い て そ れ ぞ れ 講 義 を い た だ き ま し た 。 皆 さ ん ▲ ゴールデンゲートブリッジにて ▲ トロント市内は雪景色 ▲ 共進会の様子 ▲ グランドチャンピオン決定 グランドチャンピオン ▶︎

(7)

7 全酪連会報 2017・12 ロイヤル・ウィンターフェア視察と 米国・カナダ酪農視察研修 25 ◀︎ 商品 ▲ ヒルマーチーズ   工場 7 全酪連会報 2017・12 熱 心 に 講 義 に 耳 を 傾 け て い ま し た 。 質 疑 応 答 で は た く さ ん の 質 問 が 出 さ れ 、 研 修 会 終 了 後 の 懇 親 会 の 場 で も 活発な意見交換がなされました 。

11月

12日㈰

ヒルマー

チーズ工場

1 9 8 4 年 に 創 設 さ れ た 世 界 最 大 の チ ー ズ 工 場 。 酪 農 家 出 身 の エ イ ミ ー さ ん の ツ ア ー ガ イ ド の も と 、 バ ス の 車 内 か ら 工 場 を 見 学 し ま し た 。 11名 の 近 郊 に い る 酪 農 家 が 出 資 し あ っ て で き た 工 場 で す 。 現 在 従 業 員 は 9 0 0 名 。 主 に モ ン ト レ ー ジ ャ ッ ク 、 コ ル ビ ー ジ ャ ッ ク 、 チ ェ ダ ー チ ー ズ が 製 造 さ れ て い ま す が 、 そ の 他 ヨ ー ロ ッ パ 系 の チ ー ズ ま で 幅 広 く 製 造 さ れ て い ま す 。 7 つ の ミ ル ク サ イ ロ が あ り 、 生 乳 が 搬 入 さ れ て い ま す 。 工 場 か ら 2 時 間 半 以 内 の エ リ ア に あ る 酪 農 家の 生 乳 が 1 日 平 均 2 0 0 台の ロ ー リ ー で 運 ば れ て お り ま す 。 ロ ー リ ー 1 台 ︵ 容 量 約 2 2 ,71 2 ℓ ︶ に つ き 、 6 分 ∼ 8 分 で 生 乳 の 抜 き 取 り が 可 能 で あ り 、 効 率 良 く 作 業 が 行 え て い る そ う で す 。 サ ン プ ル 検 査 で ミ ル ク の 中 の 成 分 、 規 定 の 温 度 か ど う か 、 抗 生 物 質 が 入 っ て い な い か な ど 全 て に お い て 品 質 が 合 格 し て い る か ど う か を 検 査 し て い ま す 。 ラ ボ は 5 つ あ り 、 ホ エ イ 等の 検 査 を し て お り 業 界 で は 最 も クリ ー ン な 製 品 を 製 造 し て い る と 評 価 さ れて い る工 場 で す 。 万 が 一 、 生 乳 が 定 め ら れ た 基 準 に 達 し な い 場 合 、 一 滴 も 工 場 に 降 ろ す こ と が で き な い シ ス テ ム で は あ る が 、 廃 棄 せ ず 、 牛 た ち の エ サ に 還 元 し 、 再 利 用 し て い ま す 。 約 7 日 間 分 、 1 6 0 万 ポ ン ド の チーズを生産できる原料を保存して おける冷蔵倉庫を完備 。 工場内には コストコに出荷する専用の乾燥倉庫 もありました 。 チーズを製造する過程で発生する ホエイは 、 水のリサイクル施設で処 理 さ れ 、 処 理 水 は 酪 農 家 に 還 元 し 、 工場内の機械やトラックの洗浄に再 利用しているとのこと 。 生乳を下し たタンカーは毎日必ず洗浄しないと 出られないようになっています 。 隣 接する 2 階建てのビジターセンター ではチーズを造る課程が展示物で紹 介されており 、1 階のショップはと てもおシャレにチーズが陳列されて おり 、 チーズの試食もたくさんでき ました 。 参加者の皆さん 、 行商のよ う に チ ー ズ を kg単 位 で 購 入 さ れ て い ま し た 。 チ ー ズ 以 外 に も チ ー ズ ケ ー キ や ス コ ー ン も あ り 、 買 っ て 食 べ て みました ︵ 美味 ︶。

11月

13日㈪~

14日㈫

サンフランシスコから日本 (羽田) 帰 り は 直 行 便 。 日 付 変 更 線 を 越 え て 羽 田 空 港 へ 到 着 。 流 れ 解 散 と は い え 、 共 に 7 日 間 を 過 ご し た 酪 友 と の 別 れ が 惜 し く 、 到 着 後 も ロ ビ ー で も 思 い 思 い の お 別 れ を 、 そ し て 再 会 を 誓い解散しました 。

最後に

何 も か も が 初 め て の 経 験 で し た 。 カ ナ ダ ・ ト ロ ン ト で 初 雪 体 験 、 ア メ リ カ ・ サ ン フ ラ ン シ ス コ で は 市 内 を 一 望 で き る 丘 、 ツ イ ン ピ ー ク ス ま で 行 け た こ と 。 夜 景 は 本 当 に 絶 景 で し た 。 環 境 や 空 気 の 違 い 、 日 常 生 活 か ら 解 き 放 さ れ 、 と て も 刺 激 的 で 、 充 実 し た 思 い 残 す こ と の な い 7 日 間 を 過 ご す こ と が で き ま し た 。 参 加 す る 機 会 を 与 え て い た だ い た 方 々 、 ツ ア ー の ご 参 加 者 の 皆 様 と 全 国 酪 農 協 会 、 関 係 の 皆 様 に こ の 場 を 借 り て 心 より感謝申し上げます 。 ︵ 総務部   岡田 恵子 ︶ ▲ ヒルマーチーズ工場視察時

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全酪連の品質保証体制は 、ISO9001 に準拠して構成されています 。 I S O 9 0 0 1 と は 、 国 際 標 準 化 機 構 が 制 定 し た 品 質 に 関 す る 管 理 シ ス テムの国際規格のことです 。 こ れ は 、﹁ お 客 様 が 何 を 求 め て い る か を 把 握 し た う え で 、 組 織 ︵ 全 酪 連 ︶ が お 客 様 に ど う い う 品 質 の 製 品 や サ ー ビ ス を 提 供 し て い く か の 方 針 を 定 め 、 そ れ ら を 提 供 す る た め に 必 要 な ル ー ル を 作 り 、 そ れ を 基 に し た 活 動 を 行 い 、 更 に 継 続 的 に 改 善 し て い く 仕 組 み ﹂ で あ り 、 こ れ に 適 合 す る た め の 要 求 事 項が規定されています 。 全酪連の品質方針は 、 次のとおりです 。 こ の 方 針 の 意 図 す る と こ ろ は 、﹁ お 客 様 ︵ 酪 農 生 産 者 と 消 費 生 活 者 は 、 本 会 に と っ て お 客 様 で す 。︶ の 満 足 が 得 ら れ る よ う な 、 高 く そ し て 安 定 し た 品 質 の も の ︵ 製 品 ・ サ ー ビ ス ︶ を 、 継 続 し て 作 り 出 す 体 制 を 築 き 、 そ れ を 確 実に実行することを保証する ︵ 責任を持つ ︶。 ﹂ というものです 。 全 酪 連 の 事 業 計 画 に お い て 、 品 質 保 証 に 関 わ る 基 本 方 針 と し て 、﹁ 品 質 保 証システムの継続的改善 ﹂ を掲げております 。 内容は 、 次のとおりです 。 ①   全酪 連 の 品 質 方 針 に 基 づ き 、 内 外 の 品 質 監 査 の 指 摘 事 項 に 対 す る 是正 処 置 の 有 効 性 確 認 及 び 再 発 す る 指 摘 事 項 に 対 し て 、 担 当 部 署 及 び 工 場 と 一 体 的 な 取 り 組 み で 対 策 を 講 じ 、 実 効 性 の 高 い 品 質 監 査 の 実 施 に 努 め ま す 。 ②   乳 製 品 工 場 の H A C C P 制 度 化 に 向 け た 情 報 収 集 及 び 協 議 を 関 係 部 署 と 連 携 し て 進 め 、 乳 製 品 の 食 品 衛 生 管 理 の 国 際 標 準 化 に 対 応 す る 仕  最近のメディア報道においては、企業のデー タ改ざん、ねつ造に代表される品質問題の ニュースが大きく伝えられています。そのほか にも自動車のリコール、食品の異物混入で操業 停止など、経営を揺るがしかねない問題は枚 挙にいとまがありません。国際基準の ISO規 格認証を取得していても、形式的な運用に留ま り、実質的な品質管理システムが機能していな かったという事例もあります。  近年は、商品の品質に対して消費者が敏感に 反応するようになったことも否めませんが、企 業における品質保証体制において、品質管理シ ステムがマニュアルとして整備されていても、 その目的と手法がひとりひとりの従業員に浸透 して、システムが有効に機能していなければ意 味がありません。  品質保証とは、製品の品質(原材料、製法、 成分、安全性など)が所定の水準にあることを 保証することです。企業は、品質管理システム で定めた品質要求事項をひとつひとつ実行し、 チェックし、必要に応じて改善を行います。問 題となった事例では、品質管理システムの中の どこかの工程が欠如又は有効に機能していな かったと考えられます。  全酪連の機構体系において、「品質保証室」 は品質担当役員の直轄に置かれ、現業部門の品 質保証活動に対する牽制、補完機能を担う部署 です。  今回は、「品質保証室」の役割、取組みにつ いて、ご紹介させていただきます。

全酪連の品質保証体制と品質方針について

全酪連の品質保証に関わる基本方針について

全酪連の品質方針

 

品 質 保 証 室

だより

2017・12 全酪連会報 8

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組み作りを推進します 。     ま た 、 I S O 9 0 0 1 取 得 工 場 が 、 2 0 0 8 年 度 版 か ら 2 0 1 5 年 度 版 へ 移 行 す る に あ た り 必 要 な 手 順 の 支 援 を 行 う ほ か 、 飼 料 等 の 適 正 製 造 規 範 ︵ G M P ︵ *1︶ の ガ イ ド ラ イ ン に 沿 っ た 飼 料 工 場 G M P の 確 実な運用について支援 、 監査を行ないます 。   品質保証室では 、 品質方針の周知及び実現に向けた取組み 、 品質関連規 定の管理 、 品質監査の実施 、 品質関連教育の実施 、 製品クレームの総括等 が主な活動内容となっています 。 ①   品 質 保 証 を 推 進 す る 基 本 と な る の が ﹁ 品 質 方 針 ﹂ で す 。 毎 年 、 年 度 初 め に 役 員 、 部 室 長 、 関 連 会 社 の 責 任 者 を 集 め た ﹁ 品 質 保 証 推 進 会 議 ﹂ を 開 き 品 質 方 針 を 決 定 し ま す 。 こ れ を 受 け て 品 質 保 証 活 動 の 実 務 的 な ﹁︵ 部 門 別 ︶ 品 質 向 上 会 議 ﹂ に て 、 部 署 ご と に 品 質 方 針 を 具 体 的 に す る ための品質目標を定め 、 これらを基に品質保証活動を行っています 。 ②   品 質 に 関 わ る 規 定 の 下 で 品 質 保 証 活 動 を 進 め る こ と が 重 要 で す 。 行 政 の 関 連 法 の 改正 に 応 じ た 会 規 定 の 改 定 を 行 う ほ か 、 内 部 体 制 の 変 更 に 対 応 し た 適 時 の 規 定 の 改 定 を 行 い 、 品 質 保 証 活 動 を 円 滑 に 進 め て お り ま す 。 ③   品 質 保 証 室 は 、 本 会 の 品 質 に 関 す る 仕 組 み の 構 築 と そ の 検 証 を 担 当 しています 。 その一つとして 、 製造工場に対する品質監査があります 。     品 質 監 査 は 、 主 に 本 会 直 営 の 乳 業 工 場 ︵ 北 福 岡 工 場 ・ 狭 山 工 場 ︶、 配 合 飼 料 製 造 委 託 契 約 先 の 飼 料 工 場 ︵ 全 国 酪 農 飼 料 ㈱ の 5 工 場 、 石 巻 飼 料 ㈱ ・ ㈱ 日 本 ミ ル ク リ プ レ イ サ ー ・ 西 日 本 飼 料 ㈱ の 3 工 場 、 全 国 計 8 工 場 ︶ を 対 象 に 、 定 期 品 質 監 査 、 立 入 検 査 、 フ ォ ロ ー ア ッ プ 監 査 を 実 施しています 。     品 質 監 査 で は 、 本 会 品 質 関 連 規 定 を 始 め 、 H A C C P ︵ *2︶ I S O 規 格 ︵ *3︶ G M P、 5 S ︵ *4︶ な ど の 品 質 保 証 の 〝 仕 組 み 〟 に 関 す る 運 用 状 況 の 確 認 及 び 評 価 、 発 見 さ れ た 問 題 点 の 是 正 要 請 、 是 正 処 置 の 有 効 性 確 認 な ど を 行 う こ と に よ り 、 工 場 に お け る 品 質 保 証 活 動 の 維 持 ・ 向 上を図っています 。 ④   品 質 保 証 活 動 を 支 え る も の と し て 、 品 質 関 連 の 従 業 員 教 育 が 挙 げ ら れ ま す 。 当 室 は 、 人 事 室 主 催 の 階 層 別 研 修 に お い て 品 質 保 証 に 関 す る 研 修 を 実 施 す る と と も に 、 本 会 の 直 営 工 場 や 製 造 委 託 契 約 先 の 工 場 で 、 品質管理及び品質保証に関する研修会を開催しております 。 ⑤   酪 農 部 門 及 び 購 買 部 門 の ク レ ー ム 等 に つ い て は 、 報 告 書 が 全 て 当 室 に 集 約 さ れ 、 重 大 性 の 高 い ク レ ー ム の 判 断 及 び 対 応 並 び に デ ー タ 集 計 、 分 析 、 総 括 を 行 っ て お り ま す 。 集 計 結 果 は 、 関 係 部 署 に フ ィ ー ド バ ッ ク し 、 集 計 デ ー タ を 共 有 す る こ と で 、 再 発 防 止 や 類 似 事 故 の 未 然 防 止 を図るとともに 、 顧客満足度の向上につなげるよう努めております 。   全 酪 連 で は 、 本 会 が 取 り 扱 う 食 品 及 び 飼 料 を 安 心 し て ご 利 用 い た だ く た め に 、 安 全 性 確 保 の 取 り 組 み と し て ﹁ 安 全 性 確 認 の 実 態 調 査 要 領 ﹂ を 定 め 、 乳 製 品 、 食 肉 、 配 合 飼 料 、 原 料 及 び 粗 飼 料 に つ い て 自 主 的 な モ ニ タ リ ン グ 検 査 を 実 施 し 、 食 品 衛 生 法 や 飼 料 安 全 法 等 の 基 準 に 則 り 、 安 心 、 安 全 な 製 品 の 供 給 を 行 っ て お ります 。

今 後 と も 、 全 酪 連 は 、 お 客 様 の 安 心 と 満 足 が 得 ら れ る 製 品 と サ ー ビ ス を 提 供 す る た め 、 製 品 の 品 質 維 持 ・ 向 上 に 努 め 、 安 全 で 安 心 な 製 品 & サ ー ビ ス を ご 提 供 し 、 お 客 様 に と っ て 更 な る 信 頼 と 満 足 を 得 る よ う 努 め て ま い り ま す 。 〈注釈〉 (*1) 「GMP」とは、適正製造規範(GMP:Good Manufacturing Practice)の略で、原料から最終製品の全工程における飼 料の安全管理方法の仕組みで、農林水産省が制定したガイ ドラインのこと。 (*2) 「HACCP」とは、食品衛生管理システムのひとつで、最 終製品の抜取検査方式ではなく、製造プロセス全体におい て、予測される危害(HA)を分析し、重要管理点(CCP) を定める方式のこと。 (*3) 「ISO規格」とは、国際標準化機構(International Organization for Standardization:ISO)が制定する国際規格をいう。 (*4) 「5S」とは、よく5S活動といわれる職場環境改善の際に 用いられるスローガンで、各職場において徹底されるべ き事項で、「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」の5項目 を指している。

品質保証室の主な活動内容について

9 全酪連会報 2017・12

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約 款 の 有 効 性 と 内 容 を 変 更 で き る ル ー ル を 明 文 化 し 、 消 費 者 保 護 の 規 定 が 織 り 込 ま れ ま し た 。 こ れ ま で の 民 法 に は 約 款 に 関 す る 規 定 が あ り ま せ ん で し た 。 当 事 者 の 意 思 を 尊 重 す る と い う 観 点 か ら 、 約 款 に 書 い て あ る か ら といって必ずしも当事者がそれに拘束されるわけではありませんでした 。 し か し 、 改 正 法 で は 定 型 的 な 取 引 な ど 一 定 の 場 合 に は 約 款 も 契 約 の 内 容 と し て 効 力 を 持 つ よ う に な り ま し た 。 例 え ば 、 ネ ッ ト 取 引 の ﹁ 同 意 す る ﹂ ボ タ ン を 押 す な ど し て 消 費 者 が 同 意 し た 場 合 や 、 契 約 内 容 と し て 事 前 に 約 款 が 示 さ れ て い た 場 合 に は 、 消 費 者 が 内 容 を 理 解 し て い な く て も 約 款 が 有 効であると明確化されました 。 た だ し 、 ど ん な 内 容 の 約 款 で も 有 効 か と い う と そ う で は な く 、 相 手 の 権 利 を 制 限 し た り 、 義 務 を 加 重 す る 規 定 の 場 合 、 社 会 通 念 上 の 信 義 に 反 し て 相 手 の 利 益 を 一 方 的 に 害 す る も の に 効 力 は あ り ま せ ん 。 だ か ら 、 ど ん な 内 容 で も 書 い て あ れ ば O K と い う わ け で は あ り ま せ ん 。 つ ま り 、 消 費 者 に 一 方 的 に 不 利 な 契 約 内 容 は 無 効 と な る こ と も 明 記 し 、 消 費 者 保 護 に も 配 慮 さ れました 。 認 知 症 の 高 齢 者 な ど 判 断 能 力 が な い 人 が 結 ん だ 契 約 は 、 無 効 で あ る と 明 記されました 。 我 々 の 社 会 は 、 個 々 人 の 自 由 な 意 思 を 尊 重 し 、 他 方 で 自 ら の 自 由 な 意 思 に よ り 決 定 し た こ と に つ い て は 責 任 を 負 う こ と に な り ま す 。﹁ 法 律 行 為 ﹂ は 、 当 事 者 の 自 由 意 思 を 尊 重 し 、 そ の 意 思 ど お り の 効 力 が 認 め ら れ る と い う 考 え 方 な の で す︵ 自 ら 拘 束 さ れ る と い う 面 も あ り ま す ︶。 し か し な が ら 、 自 由 な 意 思 形 成 を し 、 そ の 法 律 行 為 に 拘 束 さ れ る 前 提 と し て は 、 そ の よ う な 意 思 形 成 を し 、 法 律 行 為 を す る 能 力 が 備 わ っ て い な け れ ば な り ま せ ん 。 自 ら の 行 為 の 意 味 を 理 解 す る 能 力︵ 意 思 能 力 ︶ が 備 わ っ て い て 、 は じ め て 自 由 な 意 思 形 成 と そ の 行 為 の 効 力 が 認 め ら れ る こ と に な り ま す 。 意 思 能 力 が 備 わ っ て い な い 者 の 法 律 行 為 は 効 力 を 有 し な い︵ 無 効 ︶ と な り ま す 。 意 思 能 力 が な い 者 の 法 律 行 為 は 無 効 と な る と い う ル ー ル は 古 く か ら 判 例 ・ 通 説 と し て 認 め ら れ て き ま し た が 、 現 行 法 に は 条 文 が あ り ま せ ん で し た 。 こ う し た 当 然 と さ れ る ル ー ル に つ い て も 分 か り や す く 条 文 に す る と い う の が 今 回 の民法改正の目的の一つだったのです 。 借 家 や マ ン シ ョ ン な ど の 敷 金 は 、 賃 貸 借 の 終 了 時 に 、 家 主 は 敷 金 か ら 未 払 賃 料 を 差 し 引 い た 額 を 返 還 し な け れ ば な ら な い と 明 記 さ れ ま し た 。 借 主 は 、 原 状 回 復 義 務 を 負 う が 、 通 常 の 生 活 で 生 じ た 傷 や 経 年 劣 化 に つ い て は

平成

29年

6月公布された

改正民法

主な改正点

について

  

約款

(定型約款)

に関する規定の新設

  

意思能力制度の明文化

(判断能力のない人との契約)

  

賃貸借に関する見直し

総 務 部

だより

2017・12 全酪連会報 10

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修繕費を負担する義務はないとしました 。 1敷金の規律の新設   ①   賃 貸 人 は 、 敷 金 ︵ い か な る 名 義 を も っ て す る か を 問 わ ず 、 賃 料 債 務 そ の 他 の 賃 貸 借 に 基 づ い て 生 ず る 賃 借 人 の 賃 貸 人 に 対 す る 金 銭 債 務 を 担 保 す る 目 的 で 、 賃 借 人 が 賃 貸 人 に 交 付 す る 金 銭 を い い ま す 。︶ を 受 け 取 っ て い る 場 合 に お い て 、 賃 貸 借 が 終 了 し 、 か つ 、 賃 貸 物 の 返 還 を 受 け た と き 、 又 は 賃 借 人 が 適 法 に 賃 借 権 を 譲 渡 し た と き は 、 賃 借 人 に 対 し 、 そ の 受 け 取 っ た 敷 金 の 額 か ら 賃 貸 借 に 基 づ い て 生 じ た 賃 借 人 の 賃 貸 人 に 対 す る 金 銭 債 務 の 額 を 控 除 し た 残 額 を 返 還 し な ければなりません 。   ②   賃 貸 人 は 、 賃 借 人 が 賃 貸 借 に 基 づ い て 生 じ た 金 銭 債 務 を 履 行 し な い と き は 、 敷 金 を 当 該 債 務 の 弁 済 に 充 て る こ と が で き ま す 。 こ の 場 合 に お い て 、 賃 借 人 は 、 賃 貸 人 に 対 し 、 敷 金 を 当 該 債 務 の 弁 済 に 充 てることを請求することができません 。 2敷金とは     賃 貸 借 契 約 を 締 結 す る 際 に 、 賃 借 人 に 敷 金 ・ 保 証 金 ・ 礼 金 ・ 権 利 金 な ど が 求 め ら れ る こ と が 少 な く あ り ま せ ん 。 こ の う ち 、 敷 金 ・ 保 証 金 ︵ 解 約 返 戻 金 ︶ は 、 賃 借 人 の 賃 料 不 払 い や 損 害 賠 償 債 務 を 担 保 す る た め に 、 あ ら か じ め 賃 貸 人 に 交 付 さ れ る 金 員 で す 。 賃 貸 借 終 了 後 に は 返 還 さ れ ま す 。 他 方 、 礼 金 は 賃 貸 人 に 対 す る お 礼 と し て 返 還 さ れ ま せ ん 。 ま た 、 敷 引 や 保 証 金 の 一 部 ︵ 解 約 返 戻 金 を 除 く 部 分 ︶ も 賃 借 人 に 返 還 さ れ な い 金 員 と さ れ て い ま す 。 権 利 金 は 、 事 業 者 向 け の 賃 貸 借 に 関 し よ く 見 ら れ ま す が 、 賃 借 権 の 譲 渡 の 際 の 承 諾 料 な ど の 意 味 が あ り 、 や はり賃借人に返還されない金員とされています 。     賃 貸 借 取 引 に お い て 広 く 授 受 さ れ て い る 敷 金 や 保 証 金 ︵ 解 約 返 戻 金 ︶ に つ い て は 現 行 法 に は 定 義 規 定 な ど が あ り ま せ ん 。 そ こ で 改 正 法 で は 敷金についての規律が新設されました 。     改 正 法 で は 、 敷 金 と は ﹁ い か な る 名 義 を も っ て す る か を 問 わ ず 、 賃 料 債 務 そ の 他 の 賃 貸 借 に 基 づ い て 生 ず る 賃 借 人 の 賃 貸 人 に 対 す る 金 銭 債 務 を 担 保 す る 目 的 で 、 賃 借 人 が 賃 貸 人 に 交 付 す る 金 銭 を い う ﹂ と し て い ま す 。 敷 金 に つ い て の 一 般 的 な 理 解 を 明 文 化 し た も の で す 。 保 証 金 ︵ 解 約 返 戻 金 ︶ な ど と 称 す る も の で あ っ て も 、 賃 料 債 務 等 の 金 銭 債 務 を 担 保 す る 目 的 で 交 付 さ れ た 金 員 に つ い て は 、﹁ 敷 金 ﹂ に 該 当 す る こ ととなります 。     そ し て 、 賃 貸 人 は 、 賃 借 人 が 賃 料 を 支 払 わ な い な ど 金 銭 債 務 を 履 行 し な い と き は 、 敷 金 か ら 弁 済 に 充 て る こ と が で き ま す ︵ 他 方 、 債 務 不 履 行 を し て い る 賃 借 人 か ら 、 敷 金 に よ り 充 当 を す る こ と を 求 め る こ と はできません ︶。 改正法では 、 この規律を明文化したのです 。 3敷金の返還時期     改 正 法 で は 、﹁ 賃 貸 借 が 終 了 し 、 か つ 、 賃 貸 物 の 返 還 を 受 け た と き ﹂ と の 要 件 を 定 め て お り 、 過 去 の 最 高 裁 の 判 例 の 立 場 ︵ 返 還 時 説 ︶ を 採 用 し て い ま す 。 敷 金 が 賃 貸 借 終 了 後 、 賃 借 物 返 還 終 了 ま で の 債 務 を 担 保 す る も の で あ る こ と 、 賃 借 物 返 還 後 に 原 状 回 復 義 務 の 履 行 の 点 検 ・ 評 価 が な さ れ て い る こ と に 鑑 み れ ば 、 返 還 時 説 を 採 用 す る 改 正 法 は 現 在の賃貸借における取引慣行を追認したものと言えます 。 4賃借権の譲渡と敷金返還請求権     賃 借 権 の 譲 渡 が あ っ た 場 合 の 敷 金 返 還 請 求 権 に つ い て 、 最 高 裁 判 例 で は 、 特 段 の 事 情 が な い 限 り 、 敷 金 返 還 請 求 権 は 新 賃 借 人 に 承 継 さ れ ないとしています 。     こ の 場 合 、 賃 借 権 の 譲 渡 に よ り 旧 賃 借 人 と 賃 貸 人 と の 賃 貸 借 は 終 了 し 、 敷 金 返 還 請 求 権 が 発 生 す る こ と に な り ま す 。 改 正 法 で は 、 か か る 規律も明文化しています 。 11 全酪連会報 2017・12

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▲ 貴明さん、佳寿江さん、あか里ちゃんと愛牛 口 牧 場 が あ る 真 庭 市 蒜 山 は 岡 山 県 の 北 部 に 位 置 し ま す 。 標 高 5 0 0 ∼ 6 0 0 m の 蒜 山 高 原 は 広 大 な 自 然 に 囲 ま れ ﹁ 国 立 公 園   蒜 山 ﹂︵ 平 成 27年 9月 よ り ︶ と 呼 称 さ れ 、 西日 本 の軽 井 沢 と も 称 さ れ る リ ゾ ー ト 地 で 毎 年 約 2 5 0 万 人 の 観 光 客 が 訪 れ ま す 。 特 産 品 は ジ ャ ー ジ ー 牛 で つ く る 乳 製 品 、 大 根 、 ワ イ ン で す 。 最 近 で は 、 ご 当 地 グ ル メ の ﹁ ひる ぜ ん 焼 き そ ば ﹂ が 有 名 に な り 、 地 域 起 こ し に 一 役 買 っ て い ま す 。 蒜 山 は 日 本 で も 有 数 の ジ ャ ー ジ ー 牛 の 飼 養 が 盛 ん な 地 域 で 、ジ ャ ー ジ ー 牛 た ち が の ん び り 放 牧 さ れ て い る 牧 歌 的 な 風 景 も 観 光 客 を ひ き つ け る 大 き な 要 素 と な っ て い ま す 。 現 在 、 蒜 山 地 区 の酪 農 家 は 38戸 あ り 、 ほ と ん ど の 酪 農 家 が 広 大 な 耕 地 で た く さ ん の 自 給 飼 料 を 作 付 し て い ま す 。

地域の特徴

口 牧 場 が所 属 す る お か や ま 酪 農 業 協 同 組 合 ︵ 東 山 基 代 表 理 事 組 合 長 ︶ は 、 生 乳 出 荷 戸 数 2 3 2 戸 ︵ 平 成 29年 10月 末 日 現 在 ︶、 生 乳 生 産 量 は 9 0 ,1 3 7 t︵ 平 成 28年 度 ︶と な っ て い ま す 。 岡山県真庭市

樋口貴明牧場

岡山県真庭市

父の思いも継承して

日本

酪農

No.

295

▲ 牛舎の全景 2017・12 全酪連会報 12

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▲ 貴明さん、佳寿江さん、あか里ちゃんと愛牛

牧場の沿革

口 牧 場 の 歴 史 は 、祖 父 の 昌 幸 さ ん が 昭 和 29年 に 村 ︵ 現 真 庭 市 蒜 山 ︶ の 取 り 組 み と し て ニ ュ ー ジ ー ラ ン ド か ら 輸 入 し た ジ ャ ー ジ ー 牛 を 1頭 導 入 し た こ と に 始 ま り ま す 。 8頭 牛 舎 を 建 て 、少 し ず つ 頭 数 を 増 や し て い きました 。 そ の 後 、 父 の 幸 夫 さ ん が ︵ 公 財 ︶ 中 国 四 国 酪 農 大 学 校 ︵ 以 下 ﹁ 酪 農 大 学 校 ﹂ と 称 す る ︶ を 卒 業 し た 昭 和 51 年 に 就 農 、 同 年 に 24頭 分 の 牛 床 を 継 ぎ 足 し 、 さ ら に 平 成 3年 に 8頭 分 の 牛床を継ぎ足しました 。 し か し 、 幸 夫 さ ん が 平 成 12年 に 早 世 し ま し た 。 貴 明 さ ん が 中 学 校 3年 た よ う で す 。 貴 明 さ ん が 就 農 す る ま で の 約 5年 間 、 由 美 子 さ ん の 闘 い が 始 ま り ま し た 。 一 人 で も 管 理 で き る よ う 、 牛 の 頭 数 を 減 ら し ま し た 。 ま た 、 当 時 、 約 8町 の 自 給 飼 料 を 作 付 し て い ま し た が 、 一 旦 中 止 し 、 輸 入 粗 飼 料 の 給 与 体 系 に 変 更 し ま し た 。 こ の と き を 振 り 返 っ て ﹁ 経 営 も 悪 く 、 色 々 と 大 変 だ っ た が 、 周 囲 の 方 々 の 助 け が あ っ た か ら こ そ 何 と か や っ て こ ら れ た ﹂ と 優 し い 表 情 で 話 さ れ る 由 美 子 さんがとても印象的でした 。

就農と結婚について

貴 明 さ ん は 、 平 成 17年 に 酪 農 大 学 校 卒 業 後 、 す ぐ に 就 農 さ れ ま し た 。 就 農 直 後 は 、 休 止 し て い た 自 給 飼 料 の 作 付 を 再 開 、 2年 後 に は 以 前 作 付 し て い た 8町 ま で 戻 し ま し た 。 そ の 生 の と き で し た 。 幸 夫 さ ん は 生 前 、 貴 明 さ ん に 酪 農 を 継 い で ほ し い と 願 っ て い た よ う で し た が 、 お 母 さ ん の 由 美 子 さ ん は 酪 農 を や め る こ と を 考 え て い ま し た 。 貴 明 さ ん に 気 持 ち を 確 認 し た と こ ろ 、﹁ 牧 場 を 継 ぐ ﹂ と い う 強 い 意 思 が あ り 、 そ の 気 持 ちに 後 押 し され て 酪 農 を 継 続 する こ と を 決 意 さ れ た よ う で す 。 貴 明 さん は 高 校 卒 業 後 、 家 か ら 近 く の 酪 農 大 学 校 に 入 学 し て 酪 農 に 関 す る 知 識 ・ 経 験 を 積 ん で か ら 就 農 す る 、 と い う 明 確 な ビ ジ ョ ン を 描 か れ て い た よ う で す 。 高 校 在 学 時 から 、 貴 明 さ ん は 毎 日 牛 舎 に 入 っ て 由 美 子 さ ん を 手 伝 い ま し た 。酪 農 大 学 校 在 学 時 も 牛 舎 に 入 っ て 手 伝 い ま し た 。 酪 農 大 学 校 は 全 寮 制 で あ る た め 、 本 来 は 帰 宅 で き な い の で す が 、 由 美 子 さ ん を 心 配 し て ほ ぼ 毎 日 、 一 時 帰 宅 さ れ て 手 伝 っ て い 後 は 作 付 面 積 を 拡 大 し 、 現 在 は 18町 作 付 し て い ま す 。 畑 作 業 や ジ ャ ー ジ ー 牛 の 飼 養 管 理 に つ い て は 周 囲 の 酪 農 家 の 先 輩 か ら 学 ん だ よ う で す 。 特 に 、 近 隣 の 酪 農 家 で あ る 小 林 一 夫 さ ん を ﹁ 僕 の 師 匠 ﹂ と 嬉 し そ う に 話 してくれました 。 平 成 22年 に は 由 美 子 さ ん か ら 経 営 を 継 承 し 、 若 き 経 営 者 と し て 奮 闘 さ れています 。 奥 さ ま の 佳 寿 江 さ ん と の 出 会 い は 平 成 25年 の 春 、 友 人 か ら の 紹 介 で し た 。 出 会 っ て す ぐ に ﹁ ビ ビ ビ ッ ﹂ と き た よ う で 、 程 な く 交 際 が 始 ま り 、 出 会 っ た 年 の 12月 に め で た く ご 結 婚 されました 。 現 在 は 、 長 女 の あ か 里 ち ゃ ん ︵ 2 才 ︶、 長 男 の 大 た い よ う 耀 く ん ︵ 11ヶ 月 ︶ の か わ い い お 子 さ ん の 父 親 と し て 幸 せ な家庭を築かれています 。 ▲ お母さんの由美子さんとあか里ちゃん ▲ 小林一夫師匠 ▲ 佳寿江さんとあか里ちゃん、大耀くん ▲ スイトン

見て歩紀

日本酪農 13 全酪連会報 2017・12

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経営概況

現 在 の 飼 養 頭 数 は 、 ジ ャ ー ジ ー 種 の 経 産 牛 35頭 、 未 経 産 牛 5頭 、 育 成 牛 20頭 の 計 60頭 で す 。 育 成 牛 の 一 部 は 蒜 山 酪 農 業 協 同 組 合 ︵ 真 田 善 弘 代 表 理 事 組 合 長 ︶ の 育 成 牧 場 に 預 託 しています 。 作 業 に つ い て は 、 貴 明 さ ん が 牛 舎 作 業 全 般 と 畑 作 業 を 、 お 母 さ ん の 由 美 子 さ ん が 給 作 業 と 搾 乳 を 担 当 さ れています 。奥さまの佳寿江さんは 、 お 子 さ ん が 小 さ い た め 今 は 育 児 に 専 念されています 。 現 在 、 自 給 飼 料 はチ モ シ ーと イ タ リ ア ン を 作 付 し て お り 、 余 っ た 分 は 岡 山 県 内 の 酪 農 家 に 販 売 し て い ま す 。 飼 料 の 給 与 体 系 は 分 離 給 与 で ペ レ ッ ト &フ レ ー ク タ イ プ の 配 合 飼 料 、 ビ ー ト パ ル プ 、 ヘ イ キ ュ ー ブ 、 大豆粕および自給飼料を給与してい ます 。 また 、 一部 、 調整用として輸 入粗飼料 ︵ クレイン 、 スーダン ︶ を 使 用 し て い ま す 。 給 与 回 数 は 配 合 、 ビートパルプ 、 ヘイキューブが 1日 5回 、 自給飼料および輸入粗飼料は 1日 2回です 。 口牧場は 、 全頭ジャージー牛を 飼養しており 、 ホルスタイン牛は飼 養していません 。 先 述 し た と お り 、 口 牧 場 で は自 給 飼 料 を ふ ん だ ん に 給 与 し て お り 飼 料 コ ス ト の 低 減 を 図 っ て い ま す 。 自 給 飼 料 の 品 質 が 牛 の 体 調 に大 きく 影 響 する ため 、 良 質 な 自 給 飼 料 の 生 産 を こ ころ が け て い ま す 。 乳 質 の 維 持 にも 気 を 配 っ て お り 、 良 質 な 生乳 を 日 々 出 荷 さ れ て い ま す 。 ま た 、 改 良 に も 力 を 入 れ て お り 、 特 に 乳 器 の 点 数 が 高 い も の を 選 定 し ているとのことです 。

組合・地域活動

貴 明 さ ん は 周 囲 か ら の 信 頼 も 厚 く 、 現 在 は 役 員 を 3つ 務 め る な ど 、 人 望 の 厚 さ が う か が え ま す 。 ま た 、 共 進 会 や 組 合 の 行 事 に は 積 極 的 に 参 加 さ れ 、 仲 間 と 酪 農 に つ い て 熱 い 議 論を交わされているようです 。 さ ら に 、 地 域 の 消 防 団 に も 所 属 し て お り 、 日 々 、 地 域 の 防 災 に も 取 り 組まれています 。

今後の目標と夢について

現 在 の 牛 舎 が 継 ぎ 足 し で 作 業 効 率 が 悪 い こ と も あ り 、 平 成 32年 3月 に 新 牛 舎 を 建 て て 規 模 拡 大 を 予 定 し て い ま す 。 経 産 牛 80頭 規 模 の フ リ ー ス ト ー ル 牛 舎 で 、パ ー ラ ー は ジ ャ ー ジ ー 牛 で も 搾 乳 し や す い パ ラ レル 式 パ ー ラ ー ︵ 6頭 ダ ブ ル ︶ を 採 用 予 定 で す 。 牛 が 健 康 で 過 ご せ て ﹁ 長 命 連 産 ﹂ の 牛 群 を 維 持 し て い き た い と の こ と です 。 将 来 の 夢 を お 聞 き し た と こ ろ ﹁ ジ ェ ラ ー ト シ ョ ッ プ を 開 き た い !﹂ と 笑 顔 で 語 ら れ て い ま し た 。 イ タ リ ア の カ フ ェ テ リ ア の よ う な お 洒 落 な お 店 で 由 美 子 さ ん と 佳 寿 江 さ ん が 楽 し く 接 客 し て い る 姿 が 目 に 浮 か びます 。

貴 明 さ ん は 、 今 年 5月 に 六 本 木 ヒ ル ズ ア リ ー ナ で 開 催 さ れ た ﹁ 酪 農 男 前 コ ン テ ス ト ﹂︵ 一 般 社 団 法 人 中 央 酪 農 会 議 主 催 ︶ で 見 事 日 本 一 に 輝 か れ ま し た 。 実 直 で 優 し い 性 格 で 人 を 惹 き つ け る 貴 明 さ ん は 、 容 姿 だ け で なく心も男前です 。

終わりに

朝 晩 の 寒 さ が 増 し 、 蒜 山 に 冬 が 訪 れ つ つ あ る 時 期 に 口 牧 場 を 訪 問 さ せ て い た だ き ま し た が 、 快 く 取 材 を 受 け 入 れ て い た だ き 、 ほ ん と う に あ り が と う ご ざ い ま し た 。 高 校 生 の と き に お 父 さ ん の 幸 夫 さ ん の 思 い と と も に 酪 農 を 継 ぐ と い う 決 断 を し 、 貴 明 さ ん の 酪 農 に ひ た む き な 姿 に は 胸 を 打 た れ ま し た 。 規 模 拡 大 な ら び に 夢 で あ る ジ ェ ラ ー ト シ ョ ッ プ 開 店 が 実 現 す る こ と を 願 う と と も に 、 ご 家 族 の 皆 様 の ご 健 康 と ご 多 幸 を 祈 念 い たします 。 ▲ 目がかわいいジャージー牛

見て歩紀

日本酪農 2017・12 全酪連会報 14

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酪農TOPICS

仙 台

支所発

「第15回かづの畜産まつり」、

「第102回鹿角畜産共進会」開催

10月15日㈰、秋田県畜産農業協同組合(加藤義康 代表理事組合長)主催の「第15回かづの畜産まつり」、 「第102回鹿角畜産共進会」が秋田県鹿角家畜市場にお いて開催されました。共進会では、日本短角種14頭、黒 毛和種16頭、褐毛和種2頭、計32頭が出品されました。 かづの畜産まつりでは、かづの牛を利用したかづの 牛コロッケ早食い選手権、かづの牛・八幡平ポークの バーベキューコーナー、鹿角牛方節全国大会、子牛・ 比内地鶏とのふれあいコーナー、物産展展示即売コー ナーと数多くの催しが開催されました。 あきた北部酪農農業協同組合(佐藤博久代表理事組 合長)もブースを出し、組合員、職員の方々と乳製品 の販売や牛乳の試飲の他、酪農理解醸成活動を目的と したビラ配りを行いました。当日は午前中で完売する ほどの盛況ぶりで、多くの消費者からは「いつも飲ん でいるよ」と温かい言葉をいただきました。  (I. M) ▲ かづの牛を求める行列 ▲ 数多くの消費者が足を運ばれました

「北海道酪青女秋季研修会」、Kalm角山視察

札 幌

支所発

10 月 27 日㈮北海道酪農青年女性会議では秋季研 修会を開催し、Kalm 角山(江別市)の視察を行いま した。Kalm 角山は近隣の 5 軒の農家が集まって設立 した、8台のロボット搾乳システムを導入しているメ ガロボットファームで、搾乳牛舎やバイオガスプラン トを見学させていただきました。ロボットによる省力 化だけでなく、搾乳された生乳から発情、血乳、乳房 炎の兆候等を知らせてくれるシステムに一同興味深く 聞き入っていました。当日は川口谷専務に説明を頂 き、参加した委員と情報交換をするなど、和やかで充 実した研修会となりました。         (S.M) ▲ 搾乳ロボット ▲ 研修の様子 15 全酪連会報 2017・12

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酪農TOPICS

仙 台

支所発

今年も「渋谷区くみんの広場2017」で東北の酪農のPR

東北酪農青年女性会議

去る11月4日㈯、5日㈰の2日間にわたり、東京都 渋谷区の代々木公園において、「渋谷区くみんの広場 2017」が開催されました。今年で40回目を迎えた同 イベントは、代々木公園をメイン会場に例年150前後 の団体がブースを出展し、野外ステージ等では50を超 える企画が催される渋谷区民の一大イベントです。 震災後のブランクの後、3年続けての参加となる今 年も、東北酪農青年女性会議(半澤善幸委員長)は、 東北各県の牛乳・乳製品やとれたての新鮮野菜を多数 持ち込み、東京の消費者に対して東北の酪農を大いに アピールしました。 暑さも手伝いコップで販売した冷たい牛乳の売れ 行きは好調で、「放牧牛乳はさっぱりしてるかなあ」 「ジャージー牛乳はさすがに濃いですね」など、各県 の牛乳を飲み比べる方が多数。 とれたて新鮮野菜のコーナーでは、土がついたまま のじゃがいもやダイコン、カボチャなどを手に取り、 品定めをして買っていく多くの人たちの姿が見られま した。 参加した東北の生産者は、「去年見覚えのあるお客さ んが今年も来ていただいている。皆が楽しみにしてい るのがうれしい。」と感想を述べていました。 (I. M) ▲ 今年も大勢のお客さん ▲ 東北各県の牛乳乳製品がズラリ ▲ 宮城県ミルクレディがお手伝い 2017・12 全酪連会報 16

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酪農TOPICS

東 京

支所発

「酪農祭」開催される

平成 29 年 11 月 3 日㈮、長野県伊那市の「みはら しファーム」にて、上伊那地域酪農協議会(伊那酪農 協、南信酪農協、上伊那農協)主催による「酪農祭」 が開催されました。 本イベントは上伊那地域の酪農家と一般消費者との 交流から、酪農業に対する理解醸成と牛乳の消費拡大 を推進する上伊那地域 3 農協の合同イベントで、酪 農家自らが祭の企画・運営も行っています。 当日は開場前から受付に長い列ができ、「搾乳体験」 「牛乳早飲み大会」「牧草プール(牧草の中から当りく じを探す)」では、酪農家と来場者から多くの笑顔が みられました。 14 時の終会を伝えると、会場からは「え~もう終 わっちゃうの~」の声。「今日皆が飲んだ美味しい牛 乳を出してくれたのは牛さんだよ。牛さんが、お兄さ んお姉さん(酪農家)を待ってるから許してね~」の 声に、お子さん逹も納得! 来場者は前年を大幅に越える 700 人超。100 本 (100ℓ)用意した『酪農家のおもてなし牛乳』即売 会は昼前に完売。笑い声が絶えず聞こえた酪農祭は盛 会裡に終えました。             (N.T) ▲ 牛乳1ℓ早飲み大会 ▲ 生産者を代表しラジオインタビューに応える   小松正平氏(伊那酪農協) ▲ 当たりくじを探せ!牧草プール ▲ 酪農家のおもてなし牛乳 ▲ 牛乳即売会ブース 17 全酪連会報 2017・12

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本 所

「第11回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」

開催!

11 月 1 日㈬、東京都「ホテルメトロポリタンエド モンド」において(一社)中央酪農会議主催による 「第 11 回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテス ト」が開催されました。当コンテストは、国産ナチュ ラルチーズの生産振興及び国内のチーズ文化創造を目 的に平成9年度から隔年で行われており、11 回目と なる今年は 73 社の出品者から 161 品の出品があり、 タイプ別に 11 部門で審査され、当日は最終審査が公 開されました。 最終審査ではチーズの学術専門家等9名の審査員が 壇上にて、3次審査を通過して選ばれた9作品につい てプレゼンテーションを行い、村山重信審査委員長 以外の審査員が5点満点で評点を付け上位4賞を選 出。最優秀賞の農林水産大臣賞には千葉県大多喜町の “ チーズ工房 [ 千 ]sen” の「竹炭 濃厚熟成」が選出さ れました。 最終審査終了後表彰式が行われ、冒頭、主催者を代 表して中央酪農会議の砂金甚太郎副会長より「チーズ製 造者の多くは酪農家自 ら、また工房と酪農家 のむすび付きの中で創 意工夫を凝らし特色あ るチーズを作られてい ます。製造者の皆さん が酪農発展と乳製品の 消費拡大に貢献されて いることに感謝申し上 げます」と述べられました。続いて来賓として臨席され た農林水産省枝元真徹生産局長より挨拶がありました。 枝元局長は挨拶において「先の国会で生乳流通改革の ための法改正を行い、加工補給金の対象拡大などが決 まりました。これにより酪農家自らが製造する場合、ま たチーズ生産者と酪農家の直接取引等も補給金対象と なり、これまで以上に創意工夫を生かしたチーズ生産に 取り組みやすい環境が整備され、今後の皆さんの経営に とって有用であると考えております」と述べられました。 表彰式では、最優秀賞である農林水産大臣賞をはじ め上位4賞に選出された生産者の皆さんが壇上に立 ち、晴れやかな表情で表彰を受けられました。そして 最後に村山重信審査委員長が「今回の審査は、各分野 のプロフェッショナルが集まりその目線で、チーズを 審査させていただきました。最終審査で上位4賞を とったチーズをはじめ、今回のコンテストにチャレン ジしてくれた、熱い心をもった作り手さんのそれぞれ のチーズは本当に素晴らしく、何か、チーズが語りか けてくれるような感覚を持ちました。このコンテスト は出品された作品を公平な目でジャッジできるという ことで、このへんが非常に私も楽しく、皆さんの前で 胸を張って結果発表をすることができました」とコン テストの総括を述べられました。 表彰式終了後、会場ではコンテストに出品したチー ズの展示試食会が行われ、一般参加の消費者が多種多 様なチーズの風味を堪能しながら、チーズ生産者との 会話を楽しんでいました。          (Y.K) ▲ 砂金副会長 ▲ 最終審査の様子 ▲ 上位賞受賞作品 ▲ 上位賞受賞者の皆さん 農林水産大臣賞

      

チーズ工房[千]sen (千葉県) 竹炭 濃厚熟成 ㈲農畜産業振興機構理事長賞  ニセコチーズ工房㈲(北海道) 二世古 椛もみじ 〔momiji〕 中央酪農会議会長賞      ㈲富田ファーム(北海道)   ジャパンブルーおこっぺ 審査員特別賞         TAK(福岡県)        コハク クミン 「第11回 ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」開催! 独 2017・12 全酪連会報 18

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お申し込み・お問い合わせは、最寄の全酪連支所まで [経歴] 2001 年 ブラジル リオ・グランデ大学獣医学科 卒業 獣医師免許取得 2007 年 反芻動物臨床および生化学修士号取得 2007-2009 年 ブラジル サンパウロ大学にて研究員 2012 年 イリノイ大学畜産学部 栄養学博士号取得 2012 年 - 現在 イリノイ大学畜産学部 助教授 [研究領域] ・栄養と代謝性疾患、繁殖、移行期 および生産性の関連 ・乳牛の移行期栄養と脂質代謝、 インスリン感受性に関する研究 ・繁殖成績を最適化するための 移行期栄養戦略 ・アミノ酸給与が繁殖に及ぼす 影響 全酪連は、2018年2月にイリノイ大学畜産学 部助教授フィル・カルドーソ博士を招聘し、全 国6会場にて、全酪連酪農セミナー(平成29 年度)を開催いたします。講師のカルドーソ博 士は、イリノイ大学で乳牛栄養学分野の研究を 行う一方、酪農現場への技術普及に対しても精 力的に活動している研究者です。今回のセミ ナーでは、繁殖成績改善に主眼を置いた移行期 牛の管理についての最新情報を、暑熱ストレス の影響なども踏まえた幅広い視点から紹介する 内容を予定しています。また、セミナーとは別 に研究者・指導者の皆様に向けた最先端情報を 発信するワークショップも開催致します。是非 ご参加下さい。 フィル・C・カルドーソ博士 イリノイ大学 畜産学部助教授 酪農セミナー 2018 第1章 アミノ酸・脂質栄養と初期胚     ●初期胚ロス     ●アミノ酸栄養と発育     ●子宮回復とアミノ酸     ●脂質栄養と胚ロスの関係 第2章 暑熱ストレス・・・単なる暑さだけではない     ●暑熱ストレスの生理的影響     ●乳量低下の機序     ●暑熱と腸の健康     ●暑熱ストレスの繁殖への影響 ワークショップ 2018 開催日時と場所 参加費 1名様 ¥5,000(テキスト・昼食代含む) 対象 ※各会場とも開会は 10:00、閉会は 16:00 の予定です。 第3章 低カルシウム血症と予防法     ●乳牛のカルシウム代謝     ●潜在性低カルシウム血症の問題と予防法     ●DCAD(飼料陰イオン陽イオン差)コントロール 第4章 乳牛へのクレイ(粘土)利用     ●クレイとは?その構造と機能     ●カビ毒の弊害とその最新研究 講師 2 月 7 日水 熊本セミナー グランメッセ熊本 2 月 9 日金 名古屋セミナー ミッドランドホール 2 月 13 日火 岡山セミナー 岡山国際交流センター 2 月 15 日木 帯広セミナー 北海道ホテル 2 月 16 日金 帯広ワークショップ 北海道ホテル 2 月 19 日月 仙台セミナー 江陽グランドホテル 2 月 20 日火 東京セミナー ランドマークスクエアトーキョー 酪農家・組合役職員・公的指導機関、 あるいは研究者・獣医師・コンサルタントの方々

全酪連

 

酪農セミナー 2018・ワークショップ 2018 開催のご案内

第1章 繁殖で覚えておくこと     ●繁殖器官・生理、管理の基本 第2章 受胎率改善のために分娩前後の栄養を最適化する     ●受胎率と乳量の関係     ●初期胚の死滅ロス     ●移行期の生理と栄養管理・肝機能     ●乾物摂取量、ボディコンディションの管理     ●ボディコンディション損失と蹄病の関係     ●クロースアップ期の栄養と給餌     ●飼料の粒子サイズ、澱粉濃度     ●TMR の有効繊維・uNDF240 コンセプト     ●乾乳牛飼料設計の推奨 第3章 暑熱ストレス・・・単なる暑さだけではない     ●地球規模の温暖化     ●暑熱ストレスと経済性     ●暑熱ストレスを生理学的側面から理解する     ●DCAD(飼料中陰イオン - 陽イオン差)調整     ●乳熱・低カルシウム血症と暑熱ストレスへの     DCAD 調整の違い     ●乾乳牛の DCAD 調整、泌乳牛の DCAD 調整     ●環境への暑熱対策(特に高温多湿)

効率的な繁殖のための移行期管理

~繁殖成績改善のための栄養管理~

19 全酪連会報 2017・12

参照

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