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2012年 電子部品商社ランキング

-「エレサーチ」採録商社から400社抜粋-

2012年1月

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2012年 電子部品商社ランキング

目 次 はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 1.上場エレクトロニクス専門商社 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 1.1 売上高トップ10と各社経営戦略のまとめ ・・・・・・・・ 3 1.2 営業利益トップ10 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 1.3 海外拠点 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 2.電子部品商社売上高ランキング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 3.電子部品商社増収率トップ100&減収企業 ・・・・・・・・・ 27 はじめに このたび会社概況検索システム「エレサーチ」に採録されている電子部品商社の中から、2012年電子部 品商社ランキングをまとめました。 電子部品商社のうち、前期売上高が5億円以上だった約400社の売上高ランキングと、電子部品への専 業度が高い上場エレクトロニクス商社の売上高トップ10、営業利益トップ10、さらにはエレクロトニクス商社 売上高トップ10各社の経営戦略と当面の注力商材などのリポートが中身で、A4版36ページという構成と なっています。 この「電子部品商社ランキング」レポートは、「エレサーチ」と並行活用していただくことで、国内電子部品 メーカーの全体地図になるとともに、大手各社がこの難局のなかで何に注力して成長戦略を描こうとしてい るのかを俯瞰、読者各位がそれぞれの営業展開をするなかで、ご活用願えるように作成しました。 各社の成長性を見極め、その仕入先、販売先、拠点配置などを参照する、具体的な営業ツールとして 「エレサーチ」をご利用いただけると幸いです。 この企画は「エレサーチ」編集の一環として、同購読者を対象に、今後も継続的に行う予定です。 2012年 1 月 株式会社クリアリーフ総研

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1.上場エレクトロニクス専門商社

電子部品などエレクトロニクス関連製品を専門とする上場商社の前期業績を対象とした売上高トップ10を策 定、前期の売上高とともにその対前年比の増減率、また今期予想などを一覧表とした。併せて各社がどういった 取り組みをしようとしているのかを、それぞれ注記した。 日本のエレクトロニクス専門商社の現在におけるトップ10の構成と、さらにその業績推移、またその経営戦略 と注力商材などを通じて、「商社の今」を探る。 なお前期とは原則として11年3月期、今期は12年3月期を指す。

1.1 売上高トップ10と各社経営戦略のまとめ

◇エレクトロニクス専門商社売上高トップ10 (単位:百万円) 社名 前年度 売上高 前年比 今期予想 前年比 経営戦略、注力商材 1 UKCホールディングス 303,585 41.1% 270,000 -11.1% EMS事業を強化して向こう3年間で売上高を1, 000億円拡大させるという計画を持つ。そのEM S事業は中国東莞市に設立した生産子会社を はじめ、現地メーカーへの生産委託で行ってい る。ソニー系の上場電子部品商社だったユーエ スシーと共信テクノソニックが経営統合して誕生 した。 2 加賀電子 237,951 -0.6% 238,000 0.0% EMS事業には早くから取り組んでおり、商社の EMSではパイオニア的存在。EMSは、香港、 中国華南地区で現在も注力中。11年にはインド に現地法人、12年にはインドネシア、フィリピン に事務所開設と新興国市場開拓も続く。一方国 内では新本社ビルに集約などで効率化促進、 M&Aにも積極的。 3 リョーサン 216,154 11.2% 230,000 6.4% 成長市場として中国、インドを、成長分野として 車載電装、社会インフラを挙げる。こうしたなか 中国企業への半導体販売、韓国自動車メー カーへの拡販に強化、スマートグリッド、セキュリ ティ、LED照明、溶接機器を新規攻略分野とし ている。 4 丸文 210,455 1.2% 243,500 15.7% 子会社の丸文セミコンがUKCホールディングス からユニーデバイスの事業を譲り受けるなどサム スン事業の拡大に取り組んでいる。スマートフォ ン向けのタッチパネルなど新規商材開拓も進め る。国内でも5月に浜松、広島、10月に石川など 拠点開設、販売網強化。 5 菱電商事 197,016 16.9% 221,000 12.2% 海外販売を強化している。2011年に欧州で初 めての現地法人をドイツに設立、欧州市場販売 に実質参入。中国販売でも2010年にはこれま での沿岸部に加えて初めて中国の内陸部に営 業拠点を設けている。中期計画では12年度に 売上高2,400億円を目指している。

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社名 前年度売上高 前年比 今期予想 前年比 経営戦略、注力商材 6 トーメンデバイス 189,693 36.6% 155,000 -18.3% CMOSイメージセンサが携帯電話向けなどに拡 大、なかでも海外携帯電話市場向けに伸長、前 11年3月期は過去最高の売上高となった。韓国 サムスングループの半導体などを主にを販売す る電子部品商社。販売先は国内大手電機メー カー主。 7 マクニカ 188,440 26.2% 200,000 6.1% 台湾をはじめ中国、シンガポールなどアジア地 域での販売を強化。海外半導体商社大手の買 収などを通じて、経営規模の拡大に取り組んで いる。 8 三信電気 182,670 2.4% 170,000 -6.9% ルネサスエレクトロニクスの統合効果活用の足場 固めを進めている。製品面では車載分野など幅 広い分野でマイコンを強化、マイコンをキーパー ツとしたアナログ&パワー半導体などキット提 案、さらにはSoCの拡販に取り組んでいる。 9 黒田電気 179,044 7.8% 180,000 0.5% 電気材料主体の商社。海外強化が続き、海外で は生産も行う。2011年だけでも、ベトナムの自 動車部品工場買収、インドの家電、自動車用成 形部品生産工場立ち上げ、インドネシア販社設 立などあり、さらに12年にも年初に中国東莞で 現地の標準工場を借用して立ち上げる。 10 佐鳥電機 170,502 -2.0% 150,000 -12.0% ルネサスエレクトロニクスの合併により、旧ルネサ ステクノロジの商材が増えたが、このための販売 体制確立などで経費も膨らんでおり、自身も子 会社統合(佐鳥エス・アイ・シー)など経営の合 理化に努めている。今期はタイ洪水被害と円高 の影響が厳しい。 注)佐鳥電機のみ前期は11年5月期、ほかは11年3月期 エレクトロニクス専門商社の国内最大手は、ソニー系の半導体商社、ユーエスシーと共信テクノソニックが合 併して誕生したUKCホールディングス(事業会社はUKCエレクトロニクス)。 エレクトロニクス商社の売上高規模では、かつてはリョーサンが最大手だったが、中国華南地区でのEMS事 業で成功を収めた加賀電子が08年3月期から首位となり、さらに2011年の合併により登場したUKCホールデ ィングスがトップに躍り出た。なお、これら大手の一角にいた三信電気は、09年3月期実績ランキングではシェア 2位だったが、その後のリーマンショックによる下落、さらに回復の遅れなどもあり、11年3月期では8位にまでラ ンキングを落としている。 国内最大手となったUKCホールディングスは、今期は2ケタ減収を予想している。これは景気低迷の影響も あるが、韓国サムスン電子製の半導体・電子部品販売を行っていた子会社、ユニーデバイス(東京都品川区)を 2011年6月に丸文グループに売却した影響もある。このため逆に丸文の方は2ケタ増収を予想している。予想 通りの推移ならば、今12年3月期は、UKCホールディングスの首位は動かないが、2位には丸文が位置すると いうことになる。

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エレクトロニクス商社最大手のUKCホールディングスは、中期的には海外でのEMS事業を強化して、向こう3 年間で売上高を1,000億円拡大するという大きな目標を持つ。 電子部品商社のEMS事業としては加賀電子が先駆けだが、現状では多くの商社が取り組んでいる。現在で は電子部品商社も、単なる取り扱い販売ではなく、技術提案型であったり、グループの加工拠点を活用して実 装基板などの形で納入するなどビジネスの裾野を広げており、逆に言えばそういう形態をとらないとなかなか成 長が望みにくい状況になっている。

1.2

営業利益トップ10

※文章および表は本体のみで掲載しています。

1.3

海外拠点

※文章および表は本体のみで掲載しています。

2.電子部品商社売上高ランキング

※表は本体のみで掲載しています。 エレサーチに採録した電子部品商社のうち、メーカー的機能が極端に強いところを除き、前期売上高5億円 以上の約400社を順にランキングしてまとめた。なお原則的に上場企業は連結、非上場企業は単独決算となっ ている。 前述した上場エレクトロニクス商社のトップ10がそのまま上位20社内にすべて顔を出しているのは当然だが、 総合商社的機能のある兼松、電子部品だけでなく半導体製造装置など機器販売やメーカー機能もある日立テ クノロジーズ、また貴金属販売で知られる田中貴金属販売、さらに大手半導体メーカーの商社部門としての役割 を担う各社がそれぞれ上位を占めた。

3.電子部品商社増収率トップ100&減収企業

※表は本体のみで掲載しています。 エレサーチに採録した電子部品商社のうち、前期を含む過去2期の売上高がわかっている会社を対象に増 減率を算出し、増収率トップ100と減収企業をまとめた。 売上規模の小さいところは増減率の数字が大きくなり、またリーマンショック後の下落からの反動という側面も あるため必ずしも成長度を示す尺度にはなりにくいが、参考にしていただきたい。 この「2012年 電子部品商社ランキング」は、エレサーチ会員特典として会員ページのみに掲載し たものを一部抜粋しています。本体は、PDF 版 A4 36ページの資料です。

参照

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