• 検索結果がありません。

給与上手くん α バージョンアップ情報 Vers 平成 27 年 10 月 17 日日本 ICS 株式会社 マイナンバー対応プログラムインスト - ル後 同一パソコンで 1 回のみマスターキーバックアップを 行ってください 1 共通処理 db 導入 設定 バックアップ リストアを選択し

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "給与上手くん α バージョンアップ情報 Vers 平成 27 年 10 月 17 日日本 ICS 株式会社 マイナンバー対応プログラムインスト - ル後 同一パソコンで 1 回のみマスターキーバックアップを 行ってください 1 共通処理 db 導入 設定 バックアップ リストアを選択し"

Copied!
21
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

給与上手くんαバージョンアップ情報 Vers-15.004

平成 27 年 10 月 17 日 日本ICS株式会社

●給与処理db/登録・導入 Version 5.401

社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)に対応しました。 当プログラムをインストール後、入力等の画面を開くと“マスターバージョンアップ”が行われます。 給与上手くんαに関する詳細は、4ページをご参照ください。 当プログラムをインストール後、上手くんαを起動しますと下記メッセージが表示されます。 16~18ページをご参照ください。 ユーザー登録・個人番号廃棄・バックアップ・リストア等共通処理に関する詳細は15ページをご参照くださ い。

マイナンバーシステム対応システム導入のお客様へ

●データのバックアップについて ハードディスクは大容量のデータを高速に扱うことに適したメディアですが、その反面、ハードディスクが破損した場 合は、一度に多くのデータを失う事になります。 データのバックアップは、毎日必ず行ってください。 バックアップされていない場合、データの修復・復旧はできません。 ●マスターキーのバックアップについて §マスターキーとは? 入力した個人番号は暗号化されて「個人番号データベース」に保管されます。 マスターキーとは「個人番号データベース」のセキュリティ強化のキーとなります。 マスターキーが存在しない場合は、機械の買換えや故障時に、他の機械に上述(バックアップ)からデータを復元する 際に、「個人番号データベース」の復元は出来ません。 「マスターキー」のバックアップ(保存)等については、以下(「マスターキー」バックアップ方法)をご参照くださ い。 当プログラムは、マイクロソフト社のサポート対応終了に伴い、Windows XP 搭載機へのインストールは不可と なっています。

重 要

※個人番号移動に関する注意事項※

給与上手くんαで個人番号を入力した場合、一度会計事務所へ個人番号データを含

めた送信を行ってください。(後述 12~13 ページ参照)

(2)

給与上手くんαバージョンアップ情報 Vers-15.004

平成 27 年 10 月 17 日 日本ICS株式会社 マイナンバー対応プログラムインスト-ル後、同一パソコンで1回のみマスターキーバックアップを 行ってください。 ①共通処理→db導入・設定→バックアップ・リストアを選択します。 ツールバーの「設定・他」より「管理者業務」を選択します。 マスターキーのバックアップ(保存)は、システム管理者で個人番号アクセス可能権限が必要です。 ②下記画面が表示されますので、OKを選択します。 ③「ユーザーアカウント制御」画面(“次のプログラムにこのコンピュータへの変更を許可しますか?”メッ セージ)が表示された場合は、はいを選択してください。

(3)

給与上手くんαバージョンアップ情報 Vers-15.004

平成 27 年 10 月 17 日 日本ICS株式会社 ④マスターキーバックアップ処理画面が表示されます。 英数半角文字8文字以上で「パスワード」「パスワード(再入力)」欄を入力し、パスワードのヒント欄を 必ず入力して、バックアップを選択してください。 (パスワードはマスターキーを使用する時に必要となります。) ⑤USBメモリの保存先を決定するメッセージが表示されます。OKを押してください。 ⑥USBメモリをセットした場所を選択し、保存を選択します。 ⑦下記メッセージが表示され「マスターキー」がUSBメモリに保存されました。

(4)

●給与上手くんα/給与・賞与 VERSION:5.401

社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)に対応しました。 申告書への個人番号又は法人番号の記載 源泉徴収義務者(給与の支払者等)は、平成 28 年 1 月 1 日以降、従業員本人、控除対象配偶者 及び控除対象扶養親族等の個人番号が記載された「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の提出 を従業員から受けることが必要となります。併せて、この申告書の提出を受けた源泉徴収義務者は、 源泉徴収義務者の個人番号又は法人番号を記載する必要があります。 (正社員に限らず、契約社員、パート、アルバイト等の直接給与を支払っている全ての者が対象。) 法定調書の提出義務者(支払者等)は、平成 28 年1月1日以降の支払に係る法定調書に原則と して支払を受ける方及び支払者等の個人番号又は法人番号を記載する必要があります。 ※告知義務のある一部の法定調書については、経過措置が設けられていることから、支払を受ける者 から番号の告知を受けるまでは、番号の記載を猶予されることとなります。 (詳しくは国税庁 HP を参照してください。) 給与上手くんαプログラムのマイナンバー制度に関する今回の主な対応点は以下の通りです。 会社の法人番号及び個人番号の登録 給与所得者本人、控除対象配偶者及び控除対象扶養親族等の個人番号の登録 『平成 28 年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書』『従たる給与についての扶養控除等(異動) 申告書』の出力 ※新様式対応(給与上手くんαProⅡのみ対応。『給与所得の源泉徴収票』は順次 対応予定です。) 給与マスター送信・移動(個人番号を含む) 個人番号の削除・廃棄 詳細は次ページからの“給与上手くんα(VERSION:5.401)の変更点”を参照してください。

※ ご 注 意 ※

当プログラムをインストール後、入力等の画面を開くと“マスターバージョンアップ”が行われます。 他のICSシステム搭載機とデータのやり取りをされる場合は、相手側も改正対応プログラムをインスト ールしバージョンを統一してください 『平成 26 年分年末調整の改正対応前プログラム』のマスターとのやり取りは行えません。 個人番号及び法人番号の登録・閲覧、出力、削除・廃棄等の処理が行えるのは“平成 27 年分以降のマスタ ー”からとなります。

※個人番号移動に関する注意事項※

給与上手くんαで個人番号を入力した場合、一度会計事務所へ個人番号デー

タを含めた送信を行ってください。(後述 12~13 ページ参照)

(5)

給与上手α(VERSION:5.401)の変更点

バージョンアップ 内 容

Ⅰ.社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)対応

1.申告書への個人番号又は法人番号の記載

源泉徴収義務者(給与の支払者等)は、平成 28 年 1 月 1 日以降、従業員本人、控除対象配偶者及び控除 対象扶養親族等の個人番号が記載された「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」の提出を従業員から 受けることが必要となります。併せて、この申告書の提出を受けた源泉徴収義務者は、源泉徴収義務者 の個人番号又は法人番号を記載する必要があります。 (※正社員に限らず、契約社員、パート、アルバイト等の直接給与を支払っている全ての者が対象。) 法定調書の提出義務者(支払者等)は、平成 28 年1月1日以降の支払に係る法定調書に原則として支払 を受ける方及び支払者等の個人番号又は法人番号を記載する必要があります。 ※告知義務のある一部の法定調書については、経過措置が設けられていることから、支払を受ける者から 番号の告知を受けるまでは、番号の記載を猶予されることとなります。(詳しくは国税庁 HP 参照)

Ⅱ.給与上手αシステム

1.申告書の主な変更点

平成 28 年 1 月1日以後に提出する申告書から、給与支払者の個人番号又は法人番号、給与所得者本人、 控除対象配偶者及び控除対象扶養親族等の個人番号を記載する必要があります。 ※平成 27 年中に『平成 28 年分の給与所得者の扶養控除等(異動)申告書』を提出する場合、個人番号の 記載を求めても差し支えありません。 (※平成 27 年中に提出する場合には、個人番号の記載は義務ではありません。) «平成28 年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書» 社会保障・税番号制度の導入に伴い、申告書及び法定調書等への個人番号又は法人番号の記載が必要となる のは、平成 28 年 1 月 1 日以降の提出分からです。 今回出荷分の給与上手αプログラムでは、個人番号・法人番号の登録業務、及び下記の申告書の出力に 対応しました。 その他、個人番号・法人番号を含めた移動、管理・保管等を行う為の削除・廃棄処理に対応しました。 ※『給与所得の源泉徴収票』等は次回以降順次対応予定となります。

※個人番号移動に関する注意事項※

給与上手くんαで個人番号を入力した場合、一度会計事務所へ個人番号データ

を含めた送信を行ってください。(後述 12~13 ページ参照)

(6)

«平成 28 年分 従たる給与についての扶養控除等(異動)申告書»

給与上手αシステムの使用にあたっての注意事項

・当プログラムをインストール後、入力等の画面を開くと“マスターバージョンアップ”が行われます。 移動等を行う場合は、プログラムのバージョンを揃えてお使いください。 ・個人番号及び法人番号の登録・閲覧、出力、削除・廃棄等の処理が行えるのは“平成 27 年分以降のマス ター”からとなります。

❶「個人番号」及び「法人番号」を登録する。

Ⅰ.登録・導入/新規会社登録・修正・削除

1)会社登録/基本会社情報タブ

■会社の法人番号又は個人番号の登録を行います。 ①支払者区分が“法人”の場合、法人番号(13 桁)の登録を行います。 法人番号欄は原則として公開されている為、常時変更可能状態となっています。 ②支払者区分が“事業主”の場合、個人番号(12 桁)の登録を行います。 個人番号欄は個人番号を入力して書込みが行われると上書き変更が行えないようにロック状態(欄は グレーになり個人番号を表示)になります。 個人番号及び法人番号を登録後、支払者区 分を切替えた場合は、一度、法人(個人) 番号は削除されます。 法人(個人)番号の登録中に誤りがあった 場合、下記の注意メッセージを表示します。 当処理は「個人番号アクセス可能権限」があるユーザーのみ可能です。 予め、『db導入・設定/ユーザー登録』にて設定が必要となります。 ※法人番号は、「個人番号アクセス可能権限」に関係なく登録・閲覧・変更等処理が行えます。

(7)

2)社員登録/本人情報タブ及び扶養情報タブ

■給与所得者本人、控除対象配偶者及び控除対象扶養親族等の個人番号(12 桁)の登録を行います。 在職区分に関係なく、登録している全社員の個人番号の登録が行えます。 個人番号の登録には2種類の方法があります。 ①従来通り「社員登録」の各タブから登録を行う方法、②個人番号を社員単位で一括表示して登録を行う 「個人番号登録」(新規)の2種類の登録方法があります。 ※個人番号登録を行うには、予め「社員登録」で本人情報・扶養情報において控除対象配偶者及び控除対 象扶養親族等を登録しておく必要があります。 ①社員登録画面から個人番号を登録 本人情報、扶養情報の各タブから個人番号の登録を行います。 個人番号欄は個人番号を入力して書込みが行われると上書き変更が行えないようにロック状態(欄は グレーになり個人番号を表示)になります。 «社員登録/本人情報タブ» ・給与所得者本人の個人番号(12 桁)を登録します。 «社員登録/扶養情報タブ» ・控除対象配偶者及び控除対象扶養親族等の個人番号(12 桁)を登録します。 ②個人番号登録 ※新規対応 ●給与・賞与入力画面の登録更新(T)→個人番号登録(N)

(8)

■社員単位で給与所得者本人、控除対象配偶者及び控除対象扶養親族等が下記のように表示されます。 個人番号欄は個人番号を入力して書き込みが行われると上書き変更が行えないようにロック状態(欄は グレーになり個人番号を表示)になります。 社員の切替は、前・次社員ボタン、ツリー表示から社員を切り替えてください。 «個人番号欄の表示について» ◆「個人番号アクセス可能権限」があるユーザー 未登録又は登録中は白色欄で表示。 一度、登録が完了し再度表示すると変更不可。 4 桁毎に計 12 桁の個人番号を入力してください。 (ロックされた状態) ◆「個人番号アクセス可能権限」のないユーザー 個人番号はアスタリスクで表示されます。(個人番号の入力が行われていない場合は空欄のグレー) «過去月(直前月)で情報を変更後、最新月への反映について» 同一人について、過去月(直前月)と最新月とで個人番号が異なっている場合、個人番号以外の他の 情報に変更があっても、最新月へは反映しません。 「扶養情報」で登録した控除対象配 偶者及び控除対象扶養親族等を表示

(9)

❷「個人番号」の削除・廃棄について

※特定個人情報保護の観点から、使用しなくなった個人番号は速やかに削除・廃棄を行ってください。

Ⅰ. 給与・賞与/給与・賞与

1)各登録画面からの個人番号の削除・廃棄について

■「会社登録」/事業主、「社員登録」/給与所得者本人、控除対象配偶者及び控除対象扶養親族等の各 項目に登録済みの個人番号を個人単位で削除・廃棄を行います。 個人番号欄は個人番号を入力して書込みが行われると上書き変更が行えないようにロック状態(欄は グレーになり個人番号を表示)になっています。 個人番号の変更、削除等を行う場合、個人番号欄下段に表示されている“個人番号削除ボタン”を押します。 ※控除対象配偶者及び控除対象扶養親族等を削除する場合は、該当者にカーソルを合わせると下段に “個人番号削除ボタン”が表示されます。 “個人番号削除ボタン”を押すと下記のメッセージが表示されます。 ◆削除 … 選択した個人番号のみ削除を行います。(画面上に表示されている個人番号のみ) 他マスター(過年度、他業種等)の同一個人番号は削除されません。 データベース上からは個人番号は削除されません。 ◆廃棄 … データベース上から個人番号を削除します。(当欄は白色になります。) 他マスター(過年度、他業種等)の同一個人番号の表示はグレーで空欄になります。 個人番号を再登録する場合、“個人番号削除ボタン”→“削除”を押し、再度、個人 番号を登録してください。 ◆キャンセル … 処理を中断します。(削除されません。) ◆個人番号の変更を行う場合は、一度個人番号を削除・廃棄を行い再度、登録してください。 ※該当のマスターのみ変更する場合、“削除”を行い、新たに個人番号を登録を行ってください。 全マスターを対象に変更する場合、“廃棄”を行い、各マスターにて再度、新しい個人番号の登録を 行ってください。 当処理は「個人番号アクセス可能権限」があるユーザーのみ可能です。 ※“削除”に関しては例外あり。(後述7ページ参照。) 予め、『db導入・設定/ユーザー登録』にて設定が必要となります。 ※法人番号は、「個人番号アクセス可能権限」に関係なく削除、変更等処理が行えます。

(10)

Ⅱ.登録・導入/新規会社登録・修正・削除

1)個人番号の廃棄 ※新規対応

■マスター単位で個人番号の削除・廃棄を行います。 マスター内に登録している全ての個人番号(給与所得者本人、控除対象配偶者及び控除対象扶養親族等) を対象に削除・廃棄を行います。 “廃棄”を行うと、データベース上(過年度、他業種等を含む)にある該当マスターの全ての個人番号を削 除します。

Ⅲ.登録・導入/翌年更新(翌月更新)

■翌年に更新を行う場合、退職者の個人番号(給与所得者本人、控除対象配偶者及び控除対象扶養親族等を 含む)を“廃棄”又は“削除”するかの選択を行います。 “退職者の個人番号をパソコン上から削除する/しない”の選択肢が使用可能になるので選択を行ってくだ さい。 «退職者の個人番号をパソコン上から削除する/しない» “する” … 廃棄と同等の処理を行います。 データベース上から退職者の個人番号を削除します。 他マスター(過年度、他業種等マスターでは個人番号の表示されなくなります。) “しない” … 削除と同等の処理を行います。 退職者の個人番号のみを削除します。 データベース上からは削除されません。 「個人番号アクセス可能権限」が 無いユーザーは選択不可(グレー表示)。 「個人番号アクセス可能権限」が 無いユーザーは選択不可。

(11)

«例 外» ■「個人番号アクセス可能権限」が無いユーザーでも、「社員登録」において“社員削除”が行えます。社員 削除を行った場合、個人番号は“削除”したことになりますが、データベース上からは廃棄されていません。 ※扶養情報タブの“扶養削除ボタン”で削除した場合も同様。 上記以外に、個人番号を削除・廃棄が行える処理。 ・『db導入・設定/個人番号廃棄』において、個人番号の廃棄処理が行えます。 ・「年次更新」時に退職者の個人番号を削除する事ができます。 ・『翌月更新』/オプション“当月処理を削除する”で当月を削除し前月に戻った場合。 ※前月に個人番号の登録がなく、当月に個人番号を登録した時 (“削除・廃棄・キャンセル”の選択肢を表示) ・「社員登録」において「F9(削除)」ボタンで社員削除した場合。 (“削除・廃棄・キャンセル”の選択肢を表示) ・「社員登録」/扶養タブで“扶養取消”を行った場合。(“削除・廃棄・キャンセル”の選択肢を表示) ・「会社登録」で会社を削除した場合。(“削除・廃棄・キャンセル”の選択肢を表示)

❸「個人番号」を確認する。 (個人番号チェックリスト)

Ⅰ.登録・導入/新規会社登録・修正・削除

1)個人番号チェックリスト ※新規対応

■給与所得者本人、控除対象配偶者及び控除対象扶養親族等の個人番号を確認する為のチェックリストを出 力します。印刷設定から出力社員等を選択して出力を行ってください。 「F5(印刷)」を押すと表示されるダイアログ(右下に選択肢を表示)にて、個人番号の出力有無が選択 できます。(番号を出力、アスタリスク、出力しない)(※詳細は後述記載あり。) ※「個人番号アクセス可能権限」のないユーザーは個人番号はアスタリスク又は空欄で表示されます。 参考

(12)

❹「法人番号」を各帳票に出力する。

■明細書、賃金帳票、確認帳票等に法人番号を出力して印刷することができます。 各帳票の出力時「F5(印刷)」を押すと印刷ダイアログが表示されます。 印刷ダイアログの右下に”法人番号を出力“の有無に☑を付けると法人番号が出力されます。 ※『会社登録/基本会社情報タブ』内の支払者区分欄にある”付加して印刷する“項目に☑を付加すると、 印刷ダイアログ内の”法人番号を出力“の有無に☑を付けておくことができます。 【印刷ダイアログ】 【出力される帳票】

❺「マスターの移動」を行う。

Ⅰ.通信・移動/○○へ給与マスター送信・移動/給与抽出処理

■マスターの送信・抽出処理において個人番号を付加して処理を行える様に対応しました。(暗号化して送信) ※特定個人情報保護の観点から、送信データ・抽出データは速やかに削除を行ってください。 (個人番号付きのマスターで個人番号情報を抽出した場合、受信ログは削除されます。) ①マスター送信画面 「個人番号情報を送信する」項目を選択すると個人番号を含めてマスターを送信します。 ※「個人番号アクセス可能権限」が無いユーザーは選択不可。 個人番号を付加して送信する場合、必ず 「F12(送信先登録)」でパスワードの 設定を行ってください。 ②作成された IZM 形式ファイル IZM ファイルを実行すると下記のメッセージが表示されます。 ダブルクリック 個人番号を付加しての送信・受信は「個人番号アクセス可能権限」があるユーザーのみ処理可能です。 個人番号のアクセス可能権限が無いユーザーは、従来通りの個人番号を付加しない送信・受信となり ます。

(13)

選択を行うと抽出マスターの個人番号が上書きされます。 ※「個人番号アクセス可能権限」が無いユーザーは選択不可となります。 「個人番号情報を抽出する」を選択した場合、抽出元、抽出先の支払区分が異なると抽出できません。 ≪会計事務所から給与上手くんαへのマスター移動後の給与上手くんαでの個人番号欄表示に関して≫ 会計事務所から送られてきたマスター抽出後、上手くんαで個人番号を表示する場合は、 ●会計事務所側での処理(会計事務所側で個人番号登録済の場合) 顧問先へ送信用のデータ作成時、「個人番号情報を送信する」=☑を付けて作成します。 ●給与上手くんαでの処理 給与マスター抽出処理時、「個人番号情報を抽出する」=☑を付けて抽出します。 «給与マスターコピーについて» ・他のデータベースやメディアを介してのマスターコピーにおいて個人番号は移動されません。 ※コピー元で登録していた個人番号は、コピー先では表示されません。(個人番号欄はグレー(空欄)) ・同一機内(同一データベース)でマスターコピーを行った場合、個人番号がデータベースに存在する 為、コピー元と同じ個人番号を表示します。 ・法人番号については、給与コピー処理で移動されます。

❼ そ の 他

1)「個人番号」の保存に関して

■マスターバックアップ・リストア “マスター全体”を選択した場合のみ、個人番号データベースをバックアップします。 ※“業種指定”・“会社指定”は個人番号の保存はしません。 ※個人データベースのリストアを行う場合は、下記の手順となります。 マスターキーの保存・復元は、メニューバーの「設定・他」を選択し、管理者業務を選択して行います。 マスターキーのバックアップ(保存)は、システム管理者の権限であれば可能です。 ※日常のバックアップ・リストアではマスターキーは必要ないですが、データベースエンジンの再イン ストール、PC の入替え等を行い全体リストアを行う場合、マスターキーが必要となります。 個人番号が付加されているマスター には○印が付きます。

(14)

そ の 他 の 改 良 内 容

Ⅰ.登録・導入/新規会社登録・修正・削除

1)会社登録/基本会社情報タブ

■『基本会社情報タブ』を充実しました。 “代表者住所”項目の追加、及びその他各項目欄を整理しました。 代表者住所欄は支払者区分が“法人”の場合、登録を行ってください。

2)会社登録/ユーザー設定

■オーナーユーザー及び一般ユーザーのユーザーの表示方法を“ユーザーID”から“ユーザー氏名”に変更しま した。氏名が登録されていない場合、ユーザーID を表示します。 ※ユーザー氏名は、『ユーザー登録』で登録した氏名。

(15)

●共通処理/db導入・設定 VERSION:2.002

『マイナンバーシステム対応』に伴う改良を行いました。 ユーザー登録において以下の対応を行いました。 ・個人番号の取扱いについては「ユーザー登録」の個人番号権限で管理します。 「個人番号設定権限」と「個人番号アクセス可能権限」設定を新設しました。権限があるもののみ 個人番号を取扱うことができるようになります。 *システム管理者のユーザーIDでログインして初期設定を行います。 給与上手くんαマイナンバー対応プログラムをインストールすると、業務起動時に個人番号を取り 扱う責任者を設定するよう促す画面が表示されます。設定を行うまで毎回起動時に表示します。 まず“個人番号を取扱うユーザーを決定する管理者”に対して個人番号設定権限を設定し、次にそ の管理者が“個人番号の「登録」「閲覧」「削除」等を行うユーザー”に個人番号アクセス可能権限 を設定します。 バックアップ・リストアにおいて以下の対応を行いました。 ・全体バックアップ時のみ「個人番号データベース」をバックアップします。 ・「個人番号データベース」を復元する場合は、メニューバーの「設定・他」を選択し、管理者業 務を選択して行います。 *SQL の再インストールや別 PC へのリストア時の個人番号データベースの復元には「マスターキー」 が必要となります。あらかじめバックアップ業務で設定が必要です。 詳細は、次ページからの“共通処理 db(VERSION:2.002)の変更点”を参照してください。

(16)

共通処理 db(VERSION:2.002)の変更点

改良の概要

◎マイナンバー対応に伴う改良

◎技術的安全管理措置 ・平成 27 年 10 月 5 ⽇から国⺠⼀⼈ひとりに 12 桁の「個⼈番号」が通知されます。 法⼈にも 13 桁の法⼈番号が通知されます。マイナンバー導入に伴い、個⼈番号・法⼈番号に関し ては、平成 28 年 1 月 1 ⽇以降、⼿続き毎に順次利⽤が開始されます。 ・個⼈番号は適切な安全管理を⾏なう必要があります。 ・個⼈番号は「個⼈番号アクセス可能権限」のあるユーザーのみ処理できます。 ・共通処理 db では、マイナンバー対応として以下の改良を⾏いました。 「共通 Shift[F2]」db導入・設定に、「1.ユーザー登録」「17.個⼈番号廃棄」処理が新規追加され ました。

Ⅰ.各業務の対応の概要

db 導入・設定

1)ユーザー登録 ・個⼈番号の取扱いについては「ユーザー登録」の個⼈番号権限で管理します。 「個⼈番号設定権限」と「個⼈番号アクセス可能権限」設定を新設しました。権限があるもののみ 個⼈番号を取扱うことができるようになります。 *システム管理者のユーザーID でログインして初期設定を⾏います。 給与上⼿くんαマイナンバー対応プログラムをインストールすると、業務起動時に個⼈番号を取り扱 う責任者を設定するよう促す画⾯が表⽰されます。設定を⾏うまで毎回起動時に表⽰します。 まず“個⼈番号を取扱うユーザーを決定する管理者”に対して個⼈番号設定権限を設定し、次にその 管理者が“個⼈番号の「登録」「閲覧」「削除」等を⾏うユーザー”に個⼈番号アクセス可能権限を設定 します。 2)バックアップ・リストア ・全体バックアップ時のみ「個⼈番号データベース」をバックアップします。 ・個⼈データベースのリストアを⾏う場合は、下記の⼿順となります。 マスターキーの保存・復元は、メニューバーの「設定・他」を選択し、管理者業務を選択して⾏いま す。 マスターキーのバックアップ(保存)は、システム管理者の権限であれば可能です。

(17)

*SQL Server の再インストールや別 PC へのリストア時の個⼈番号データベースの復元には「マスタ ーキー」が必要となります。あらかじめバックアップ業務で設定が必要です。 3)

個人番号廃棄

・個⼈番号データベースに登録されている「個⼈番号を廃棄」する業務です。 ・最終更新⽇などを参考に保存期間を過ぎた個⼈番号を⼀括してデータベースから廃棄できます。 *個⼈番号は、事務を⾏う必要がある場合に限り保管し続けることができ、必要がなくなれば廃棄 する必要があります。個⼈番号が記載された書類等は、所管法令において保存が義務付けられて いる期間保管し、期間を経過すると速やかに廃棄しなければならず、復元できない⼿段で廃棄す る必要があります。

各業務詳細説明

Ⅰ.共通処理/db 導入・設定/導入

1)ユーザー登録

①権限の設定について ・「ユーザー登録」で登録している各ユーザーID に「個⼈番号設定権限」「個⼈番号アクセス 可能権限」を付与します。両権限ともパスワードは必須です。 ・給与上⼿αマイナンバー対応プログラムをインストール後は、db 導入・設定の「ユーザー登録」で 作業してください。(初回は個⼈番号に関する権限設定へ誘導します) ・設定後、ICS 業務にログインしなおす事により設定が反映します。 *ICS 業務外のスタートメニューの「ユーザー登録」業務は選択しないようにしてください。 ◎個⼈番号設定権限 ・個⼈番号を取り扱うユーザーを決定し、「個⼈番号アクセス可能権限」を付与することができる 権限です。システム管理者から選択できます。(責任者のユーザーID に設定します。) ・個⼈番号設定権限を持つ者は、他のシステム管理者のこの権限を設定・変更することができます。 *個⼈番号設定権限が1⼈の場合は自分自身の権限を変更することはできませんので、2⼈以上は 個⼈番号設定権限を持つユーザーを⽤意するようにしてください。 ◎個⼈番号アクセス可能権限 ・個⼈番号の「登録」「閲覧」「削除」を⾏うことができる権限です。(個⼈番号事務取扱担当者) ・個⼈番号アクセス可能権限を持たないユーザーID では、個⼈番号が追加されている申告帳票など に、個⼈番号を印字させることはできません。 *個⼈番号設定権限を持つユーザーのみが、該当者にこの権限を設定できます。 《この権限で可能な業務》 ・個⼈番号廃棄 ◎権限設定への誘導 ・給与上⼿αマイナンバー対応プログラムをインストールした後の上⼿くんαシリーズ業務選択ログイ ン時に、上記権限の設定を促すメッセージが表⽰されます。 システム管理者でログインしている場合、自動的にユーザー登録業務に進み、作業する事ができま す。システム管理者でログインし、下記メッセージで「設定する」で進んでください。個⼈番号設 定権限を付与するまでは、下記メッセージを表⽰しますので速やかに設定してください。

(18)

・⼀般ユーザーでログインした場合は下記のメッセージを表⽰します。 システム管理者が、個⼈番号設定権限を設定すれば表⽰されなくなります。 ②ユーザー登録画面について ・前ページで「設定する」を選択した場合、下記画⾯に自動的に進みます *システム管理者でログインしてくださ い。⼀般ユーザーでログインすると、 今回追加した権限を設定する事はでき ません。 《システム管理者》 ・「個⼈番号設定権限」「個⼈番号アクセス可能権限」 の両⽅が選択できます。システム管理者であっても 「個⼈番号アクセス可能権限」にチェックが無いと 上記権限にて制御されている業務・機能に関しては 処理する事ができませんのでご注意ください。 《ユーザー管理者・⼀般ユーザー》 ・「個⼈番号アクセス可能権限」のみ選択できます。 ・ユーザー管理者、⼀般ユーザーでログインしている 場合は個⼈番号権限は変更不可です。 ・パスワード…パスワードが設定されていないと、個⼈番号アクセス可能権限は設定できません。 ・氏名欄…氏名欄を登録すると、業務ログイン時のユーザーID にこの名称で表⽰する事 ができます。漢字等の使⽤も可能です。登録がない場合は、従来どおりユーザーID を表⽰します。 ・登録後の画⾯で「設定」と表⽰しているのが「個⼈番号設定権限」、 「アクセス」と表⽰しているのが「個⼈番号アクセス可能権限」です。 *設定後、ICS業務にログインしなおす事により設定が反映します。 《補足》個⼈番号設定権限、個⼈番号アクセス可能権限の制御詳細 ・ユーザーIDに付与できる権限は、設定可能権限の数で異なります。下記を参考にしてください。 1.初回登録時等、現在登録されている全ユーザーID に、個⼈番号設定権限が付与されていない場合 システム管理者でユーザー登録画⾯にログインし、システム管理者に対して「修正」を押したときの み個⼈番号設定権限を付与できます。個⼈番号アクセス可能権限は付与できません。 ※ログインした自身がシステム管理者の場合のみ、個⼈番号アクセス可能権限を付与できます。

(19)

個⼈番号アクセス可能権限は、どのユーザー種別でも付与できます。 ユーザーID の追加時も、既存ユーザーID の修正時も同様です。 3.個⼈番号設定権限の削除 いずれかのユーザーID に、個⼈番号設定権限が必要です。 そこで、個⼈番号設定権限があるユーザーID が 1 つだけの場合、個⼈番号設定権限を持つユー ザーID を削除できません。また、個⼈番号設定権限を持つユーザーID の個⼈番号設定権限の チェックを外すことはできません。 ③業務メニューの各種設定に個人番号を取り扱う設定を追加 ・ICS 業務起動時のログインの⽅法を下記のように変更できます。 ・選択は、業務選択画⾯の右横の「各種設定」で設定します。 ◎ログイン画⾯でユーザーID を直接入⼒する。 ・パスワードだけでなく、ユーザーID も入⼒してログインする場合に選択します。 ユーザーIDを忘れてしまうとログインできませんのでご注意ください。 ◎ログイン画⾯で氏名が設定されている場合でも「ユーザーID」で表⽰する。 ・「②ユーザー登録画⾯について」で氏名が登録されている場合は、氏名を優先して表⽰しますが、 氏名を登録している場合でも、従来どおりユーザーID を表⽰したい場合に選択します。 ・「各種設定」を選択します。 ◎個⼈番号取り扱い⼀時停止したい場合 ・個⼈番号アクセス可能権限があっても、⽇常の作業で個⼈番号の登録・閲覧・削除等処理が不要 な場合、⼀時的に個⼈番号を利⽤しない状態にすることができます。 業務選択画⾯の「各種設定」で、マイナンバーの「個⼈番号を取り扱う」のチェックを外す事に よって可能となります。設定後、ログインしなおすと反映します。

Ⅱ.共通処理/db 導入・設定/保存・転送

1)バックアップ・リストア

マイナンバーの対応に伴い、個⼈番号データベースのセキュリティを強化しました。 ①「マスターキー」の対応 ・SQL の再インストールや、別 PC へのリストアを⾏なう場合の個⼈番号データベースの復元には「マ スターキー」が必須となります。マスターキーを保存していない場合は、これらの作業は⾏なえません ので充分注意してください。 ・給与上⼿くんαマイナンバー対応プログラムをインストールし、ユーザー登録にて「個⼈番号設定権限」 「個⼈番号アクセス可能権限」等のマイナンバーに関する権限を設定した後、当業務において「マスタ ーキー」の保存を必ず⾏なってください。 ・マスターキーの保存・復元は、メニューバーの「設定・他」を選択し、管理者業務を選択して⾏います。

(20)

②個人番号データベースの保存とリストア ◎バックアップ ・「マスター全体」を対象とした場合は、個⼈番号も含めて保存します。 ・個⼈番号データベースは、権限に関係なくバックアップされます。 ◎リストア ・メニューファイルの「設定・他」の管理者業務で「個⼈番号データベースの復元」で最終バックア ップの個⼈番号データベースを復元します。 ・マスターキーの扱い システム管理者で個⼈番号アクセス可能権限があるユーザーで復元が可能です。 ◎バックアップメディア内の個⼈番号の廃棄 ・バックアップメディア内の個⼈番号の廃棄に関して、直接メディア内の保管情報から削除する事は できません。⼀旦リストアで戻して、業務内で削除してください。 *最終バックアップより以前の⽇時を指定した場合は、その時の個⼈番号データベースを復元する のではなく、最終バックアップ分の個⼈番号データベースを復元します。

Ⅲ.共通処理/db 導入・設定/個人番号管理

1)個人番号廃棄

◎作業概要 ・個⼈番号データベースに登録されている「個⼈番号を廃棄」する業務です。 ・各業務マスターの会社情報・データ内の個⼈番号を廃棄します。過年度マスターや複写して使⽤し ているマスターなど、全てが廃棄の対象となります。法⼈番号は対象外です。 ・複数者指定してまとめて廃棄できます。 個⼈番号が記載された書類等は保存が義務付けられている期間保管し、期間を経過すると廃棄す る必要があります。保存期間を過ぎた個⼈番号をまとめて廃棄したい場合、当業務が有効です。 *廃棄後は元に戻せませんので充分ご注意ください。 ◎作業権限 ・共通処理/db導入・設定の「ユーザー登録」で、個⼈番号権限が「個⼈番号アクセス権限」のあ るユーザーID でログインした場合に処理が可能です。 アクセス可能権限がない場合は下記のようにメッセージを表⽰して起動制限します。

(21)

・ログインしたユーザーID で登録・変更した個⼈番号を廃棄する事ができます。 給与処理マスターで「事業主」で登録した基本会社情報タブと、 社員登録の本⼈情報タブ/扶養情報タブの「個⼈番号」が対象になります。 ・削除したい該当者を 選択し番号廃棄(F8) で廃棄を実⾏します。 ◎表⽰項目の変更 ・メニューバーの「オプション」で画⾯に表⽰する項目を変更する事ができます。 ◎廃棄後の状態 ・個⼈番号を廃棄すると、個⼈番号は空⽩で入⼒不可(背景⾊グレー)となります。 「個⼈番号削除」ボタンが残りますので、再度登録する必要がある場合は削除 ボタンを押して入⼒状態にし設定してください。 《参考》各業務における、個⼈番号廃棄に関して ◎当業務以外の廃棄 給与処理マスターの事業主の個⼈番号、給与処理マスターの社員とその扶養情報の個⼈番号は、画 ⾯内の「個⼈番号削除」ボタンから廃棄が選択できます。 ◎給与処理マスターの更新時の廃棄 ・給与処理αの登録・導入/更新の「翌年更新(翌月更新)」で翌年に更新する場合に、退職者の個 ⼈番号を廃棄できます。翌月更新の画⾯に選択が追加されます。 以上

参照

関連したドキュメント

氏名 小越康宏 生年月日 本籍 学位の種類 学位記番号 学位授与の日付 学位授与の要件 学位授与の題目..

[r]

ユーザ情報を 入力してくだ さい。必要に 応じて複数(2 つ目)のメー ルアドレスが 登録できます。.

旧法··· 改正法第3条による改正前の法人税法 旧措法 ··· 改正法第15条による改正前の租税特別措置法 旧措令 ···

被保険者証等の記号及び番号を記載すること。 なお、記号と番号の間にスペース「・」又は「-」を挿入すること。

並んで慌ただしく会場へ歩いて行きました。日中青年シンポジウムです。おそらく日本語を学んでき た

※ 本欄を入力して報告すること により、 「項番 14 」のマスター B/L番号の積荷情報との関

問い ―― 近頃は、大藩も小藩も関係なく、どこも費用が不足しており、ひどく困窮して いる。家臣の給与を借り、少ない者で給与の 10 分の 1、多い者で 10 分の