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2008/10/28

(親に聞く)子どものダイエットについての調査レポート

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調査概要

調査レポート

ネットマイルでは子どものダイエットについて、2008年10月17日から2008年10月18日にかけてア ンケート調査を実施した。対象となった回答者は、アンケートに協力した5,028名中、小学生以上 高校生以下の子どもをもつ全国の父母750名とした。 回答者の状況は「男性」59.1%、「女性」40.9%。年齢は「30代」36.1%、「40代」55.3%、「50代」 8.5%。婚姻状況は「未婚」が5.2%、「既婚」が94.8%。居住地域は「北海道・東北地区」が11.1%、 「関東地区」が37.1%、「北陸・甲信越地区」が6.4%、「東海地区」が12.7%、「近畿地区」が 19.2%、「中国地区」が4.4%、「四国地区」が2.4%、「九州・沖縄地区」が6.8%であった。 回答の結果から、自分の子どもが“ダイエット経験者”であると回答した親は1割程度であること がわかった。 また、子どもが実践しているダイエット方法については、前回調査(2008年3月実施)に引き続き 食生活に関わる項目が上位を占めているが、“どのくらい食べるか”よりも“どのようなものを食 べるか”や“どのように食べるか”といったことに注目が移っている傾向が垣間見られた。 この他、最近話題の「朝バナナダイエット」を実践する子どもが1割以上みられることがわかった。 以下、それぞれの回答結果についてレポートする。 調査タイトル: (親に聞く)子どものダイエットについての調査レポート 調査手法: インターネットリサーチ (ネットマイル会員による回答) 調査票種別: Easyリサーチ 実施期間: 2008/10/17 12:20 ~ 2008/10/18 18:58 回答モニタ数: 750

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(親に聞く)子どものダイエットについての調査レポート 「あなたのお子様はダイエットをしたことがありますか?」という質問を「現在ダイエット中であ る」「以前ダイエットをしていたことがある」「ダイエットをしたことがない」「わからない」の4件法 でおこなった。全体では、「現在ダイエット中である」5.6%と「以前ダイエットをしていたことが ある」5.9%を合わせた“ダイエット経験者”は11.5%、「ダイエットをしたことがない」が84.9%、 「わからない」が3.6%であった。 子どもの学年別にみてみると、“ダイエット経験者”は「子ども低学年」では6.7%、「子ども中学 年」では9.3%、「子ども高学年」では4.0%、「子ども中学生」では14.6%、「子ども高校生」では 22.6%という結果であった。 ネットマイルで2008年3月に実施した同様の調査では、全体では“ダイエット経験者”が11.1%、 「ダイエットをしたことがない」が84.7%、「わからない」が4.2%であった。

自分の子どもが“ダイエット経験者”であると回答した親は1割程度

Q1 あなたのお子様はダイエットをしたことがありますか? 11.3 % 11.3 % 84.9 % 92.0 % 89.3 % 94.0 % 82.0 % 67.3 % 10.1 % 1.3 % 5.3 % 5.3 % 4.7 % 5.6 % 2.7 % 9.3 % 4.0 % 2.0 % 5.9 % 3.4 % 2.0 % 1.4 % 1.3 % 3.6 % 0% 20% 40% 60% 80% 100% 合計 (N=750) 子ども低学年 (N=150) 子ども中学年 (N=150) 子ども高学年 (N=150) 子ども中学生 (N=150) 子ども高校生 (N=150) 現在ダイエット中である 以前ダイエットをしていたことがある

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「あなたのお子様はダイエットをしたことがありますか?」という質問に、「現在ダイエット中で ある」あるいは「以前ダイエットをしていたことがある」と回答した86名に対して、「あなたのお 子様はどんな方法でダイエットしていますか?」という質問を複数回答でおこなった。(なお、 これ以降の、自分自身の子どもについて回答してもらった質問についても、同様に86名に対 しておこなった。) 全体では、1位が「間食しない」43.0%、2位が「食事制限・腹八分目にする」39.5%、3位が「夜 あまり食べないようにする」37.2%、4位が「ウォーキング」23.3%、5位が「よく噛んで、ゆっくり 食べる」20.9%という結果であった。 また、最近話題の「朝バナナダイエット」は回答率16.3%で8位に入った。 男女別(父母別)に特徴的な項目をみてみると、「夜あまり食べないようにする」「よく噛んで、 ゆっくり食べる」「脂っこいもの・味付けの濃いもの・甘いものを控える」「食事時間を規則正し くする」といった食生活に関する多くの項目で、父親よりも母親の回答率が高く、母親の方が より子どもの食生活に敏感であることがうかがえた。 ネットマイルで2008年3月に実施した同様の調査では、全体では、「食事制限・腹八分目にす る」と「夜あまり食べないようにする」の回答率がともに48.2%と最も高く、次いで「間食しない」 が42.2%と続いた。 前回調査と比較してみると、前回1位の「食事制限・腹八分目にする」や「夜あまり食べないよ うにする」は今回調査では回答率の減少がみられた一方、「よく噛んで、ゆっくり食べる」や 「脂っこいもの・味付けの濃いもの・甘いものを控える」では回答率が増加しており、“どのくら い食べるか”よりも“どのようなものを食べるか”や“どのように食べるか”といったことに注目 が移っていることが推測された。

話題の「朝バナナダイエット」を実践する子ども 1割以上

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(親に聞く)子どものダイエットについての調査レポート

話題の「朝バナナダイエット」を実践する子ども 1割以上

Q2 あなたのお子様はどんな方法でダイエットしていますか? (上位12位) 43.0 % 39.5 % 37.2 % 23.3 % 20.9 % 18.6 % 18.6 % 16.3 % 14.0 % 11.6 % 11.6 % 10.5 % 39.5 % 34.9 % 23.3 % 20.9 % 9.3 % 11.6 % 9.3 % 18.6 % 7.0 % 9.3 % 11.6 % 11.6 % 46.5 % 44.2 % 51.2 % 25.6 % 32.6 % 25.6 % 27.9 % 14.0 % 20.9 % 14.0 % 11.6 % 9.3 % 0 % 20 % 40 % 60 % 間食しない 食事制限・ 腹八分目にする 夜あまり食べない ようにする ウォーキング よく噛んで、 ゆっくり食べる 車やバス等を 利用せず、 こまめに歩く 脂っこいもの・ 味付けの濃いもの・ 甘いものを控える 朝バナナダイエット 食事時間を 規則正しくする ジョギング 水泳 食べ合わせ ダイエット 合計 (N=86) 男性/父親 (N=43) 女性/母親 (N=43)

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「あなたから見て、あなたのお子様はダイエットの必要があると思いますか?」という質問を、 「ダイエットする必要がある」から「ダイエットする必要はない」までの5段階評定でおこなったと ころ、全体では、「ダイエットする必要がある」16.3%と「どちらかといえばダイエットする必要が ある」31.4%を合わせた“ダイエット必要”が47.7%、「どちらともいえない」が22.0%、「どちら かといえばダイエットする必要はない」19.8%と「ダイエットする必要はない」10.5%を合わせた “ダイエット不要”が30.3%という結果であった。 男女別(父母別)にみてみると、「男性/父親」では“ダイエット必要”“ダイエット不要”ともに 37.2%であった。一方「女性/母親」では“ダイエット必要”が58.2%、“ダイエット不要”が 23.3%であり、父親よりも母親の方が子どもの体型に厳しい目を向けていることがわかった。 ネットマイルで2008年3月に実施した同様の調査では、全体では“ダイエット必要”が53.0%、 “ダイエット不要”が28.9%という結果であった。 また男女別(父母別)にみてみると、「男性/父親」では“ダイエット必要”が58.5%、“ダイエット 不要”が24.4%であった。一方「女性/母親」では“ダイエット必要”が47.7%、“ダイエット不要” が33.3%であった。 前回調査と比較してみると、「男性/父親」では“ダイエット必要”の回答率が大きく減少したの に対し、「女性/母親」では“ダイエット必要”の回答率に増加がみられた。

子どもの体型について ― 父親はやや寛容的、一方母親はより厳格化

Q3 あなたから見て、あなたのお子様はダイエットの必要があると思いますか? 16.3 % 9.3 % 23.3 % 31.4 % 27.9 % 34.9 % 22.0 % 25.6 % 18.5 % 19.8 % 20.9 % 18.6 % 4.7 % 16.3 % 10.5 % 0% 20% 40% 60% 80% 100% 合計 (N=86) 男性/父親 (N=43) 女性/母親 (N=43) ダイエットする必要がある どちらともいえない どちらかといえばダイエットする必要がある どちらかといえばダイエットする必要はない ダイエットする必要はない

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(親に聞く)子どものダイエットについての調査レポート 「あなたから見て、あなたのお子様のダイエットは成果が出ていると思いますか?」という質問 を、「成果は出ている」から「成果は出ていない」までの5段階評定でおこなった。全体では、 「成果は出ている」15.1%と「どちらかといえば成果は出ていると思う」38.4%を合わせた“成 果あり”が53.5%、「どちらともいえない」が29.0%、「どちらかといえば成果は出ていない」 10.5%と「成果は出ていない」7.0%を合わせた“成果なし”が17.5%という結果であった。 男女別(父母別)にみてみると、“成果あり”は「男性/父親」では58.1%、一方「女性/母親」で は48.8%と、父親の6割弱、母親の5割弱が子どものダイエットの成果を認めていることがわ かった。

父親の6割弱、母親の5割弱が、子どものダイエットを“成果あり”と回答

Q4 あなたから見て、あなたのお子様のダイエットは成果が出ていると思いますか? 15.1 % 11.6 % 18.6 % 38.4 % 46.5 % 30.2 % 29.0 % 21.0 % 37.2 % 10.5 % 11.6 % 9.3 % 4.7 % 9.3 % 7.0 % 0% 20% 40% 60% 80% 100% 合計 (N=86) 男性/父親 (N=43) 女性/母親 (N=43) 成果は出ている どちらともいえない どちらかといえば成果は出ていると思う どちらかといえば成果は出ていないと思う 成果は出ていない

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「子どもがダイエットをする理由にはどんなものが考えられると思いますか?」という質問をお こなったところ、全体では1位が「体型のことでからかわれるから」23.3%、2位が「健康のた め」21.2%、3位が「自分の体型が嫌だから」20.0%、4位が「綺麗になりたいから」11.1%、5位 が「お洒落をしたいから」6.1%という結果であった。 子どもの学年別に特徴的な項目をみてみると、「体型のことでからかわれるから」は小学校低 学年の子どもをもつ親の回答率が他に比べ高く、唯一3割を超える結果であった。また「自分 の体型が嫌だから」「綺麗になりたいから」「お洒落をしたいから」といった“美意識”に関わる 項目では、高校生の子どもをもつ親の回答率が他に比べ高かった。 ネットマイルで2008年3月に実施した同様の調査では、全体では、「健康のため」の回答率が 22.5%と最も高く、次いで「自分の体型が嫌だから」が21.3%、「体型のことでからかわれるか ら」が20.3%と続いた。 前回調査と比較してみると、順位の変動はあったものの、回答率に大きな変化はみられな かった。

親が考える子どものダイエット理由のキーワードは“美意識”

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(親に聞く)子どものダイエットについての調査レポート

高校生の子どもをもつ

親が考える子どものダイエット理由のキーワードは“美意識”

Q5 子どもがダイエットをする理由にはどんなものが考えられると思いますか?  (上位8位) 23.3 % 21.2 % 20.0 % 11.1 % 6.1 % 4.9 % 3.7 % 3.3 % 33.3 % 21.3 % 18.7 % 8.0 % 4.7 % 1.3 % 2.7 % 2.7 % 25.3 % 25.3 % 18.7 % 8.7 % 1.3 % 4.0 % 4.0 % 2.0 % 24.0 % 26.0 % 16.7 % 9.3 % 4.7 % 6.0 % 5.3 % 2.0 % 18.7 % 18.7 % 21.3 % 10.7 % 8.7 % 6.7 % 4.0 % 7.3 % 15.3 % 14.7 % 24.7 % 18.7 % 11.3 % 6.7 % 2.7 % 2.7 % 0 % 10 % 20 % 30 % 40 % 体型のことで からかわれるから 健康のため 自分の体型が 嫌だから 綺麗になりたいから お洒落をしたいから 自分に自信を 持ちたいから モテたいから 周りがみんな やせているから 合計 (N=750) 子ども低学年 (N=150) 子ども中学年 (N=150) 子ども高学年 (N=150) 子ども中学生 (N=150) 子ども高校生 (N=150)

参照

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