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平成 27 年度~平成 31 年度

沖縄市教育情報化推進計画

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目 次

Ⅰ 沖縄市教育情報化策定にあたって 1 計画策定の趣旨及び方針 ... 1 2 これまでの取り組み ... 1 3 計画の性格 ... 3 4 計画の期間 ... 3 5 計画の推進管理 ... 3 6 計画の策定・推進の実施主体 ... 3 7 計画の策定・推進に関係する課及び各課の主な業務内容 ... 3 8 沖縄市教育情報化推進体制図(沖縄市教育情報化推進計画検討委員会) ... 4 Ⅱ 本計画の目標 1 情報教育の充実 ... 6 2 授業におけるICTの活用促進 ... 6 3 校務の情報化の推進 ... 7 4 ICT環境の整備・充実 ... 8 5 取組事項のタイムスケジュールと担当課 ... 10

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- 1 -

沖縄市教育情報化推進計画

(平成 27 年度~31 年度)

Ⅰ 沖縄市教育情報化推進計画の策定にあたって

1 計画策定の趣旨及び方針 学習指導要領の改訂に伴い、情報教育や、教科指導における情報通信技術(以下、「ICT」 という)活用、校務の情報化の推進など、教育の情報化に関わる内容について一層の充実が図 られるようになった。また、学習指導要領のもとで教育の情報化が円滑かつ確実に実施される よう、教員の指導をはじめ、学校・教育委員会の具体的な取り組みの指針となる「教育の情報 化に関する手引き(平成 22 年 10 月文部科学省)」、教育の情報化に関する総合的な推進方策 として「教育の情報化ビジョン」(平成 23 年4月 文部科学省)が策定された。「教育の情報 化ビジョン」では、子どもたち一人一人の能力や特性に応じた学び(個別学習)、子どもたち同 士が教え合い学び合う協働的な学び(協働学習)を推進するとしており、1)子どもたちの情報 活用能力の育成、2)情報通信技術を効果的に活用した分かりやすく深まる授業の実現等、3) 情報通信技術を活用した教職員の情報共有によるきめ細かな指導、校務負担の軽減、の3つの 観点から、取り組むべき施策が示されている。 沖縄県においては、「沖縄県教育情報化基本計画(平成 24 年度~33 年度)」が策定さ れ、本県の教育の情報化を総合的に推進するための施策の基本方向を、「学校教育分野」、 「社会教育分野」、「教育行政分野」の3つの観点から示された。教育の情報化を進めるに あたっては、沖縄県教育情報化基本計画のアクションプランとなる「沖縄県教育情報化推進 計画(平成 24 年度~28 年度)」が策定され、施策の確実な実施を目指している。 本市においては、最上位計画である本市の将来のまちづくりの指針となる「第 4 次総合計画 前期基本計画(平成 23 年度~平成 27 年度)」を基本ベースに、「沖縄市教育振興基本計画(平 成 24 年3月)」が策定された。 今回、こうした経緯や国・県の動向を踏まえ、「沖縄市教育情報化推進計画(平成 27 年度 ~31 年度)」(以下、「本計画」という。)を策定するものとする。これは、本市の小中学校 の教育の情報化を総合的に推進するため、施策の基本方向、推進体制、具体的な取組及びスケ ジュール等を明確に示すものである。 2 これまでの取り組み 本市においては、平成 11 年度から 13 年度までの3年間の計画として「第1次情報教育推進 基本計画」が策定されたが、その途中年度の平成 12 年度に、文部科学省の新整備計画を受け て見直しが行われ、平成 12 年度~17 年度の「第2次情報教育推進基本計画」を策定、平成 18 年度~22 年度からは「第3次情報教育推進基本計画」に移行し、本市情報教育の推進の指標と してきた。 第3次情報教育推進基本計画においては、以下の通り具体的な取組事項を挙げ推進を図って きた。 (1)「第3次情報教育推進基本計画」の取り組み ① 基礎学力の向上 各教科におけるICT利活用による、指導方法の工夫・改善で「わかる授業」「参加する 授業」を実現する。 ② 情報活用能力の育成

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- 2 - 児童生徒の情報機器の操作スキルの育成はもちろん、情報化の「影の部分」にも対応した 情報モラル教育を推進する。 ③ 教員のICT利活用能力の向上 ICTを利活用した情報収集や教材作成により、教材研究や授業の準備等の作業時間を短 縮し、個別指導の充実や児童生徒とかかわる時間の確保を図る。 ④ 校務処理システムの充実 校務の迅速化はもちろん、情報の一元化を行うことにより、教員一人一人による生徒情報 の分散化を防ぎ、また、個人情報の漏洩に有効な対策を図る。 ⑤ 学校ホームページ更新の促進 教育活動その他の学校運営の状況等について、保護者や地域住民に情報を公開し、連携・ 協力を深める。 (2)「第3次情報教育推進基本計画」における成果と課題 ① 成果 ア 「校内研修支援」では、市内全教職員のICT活用・セキュリティ研修を行ったことや、 「授業改善に係る事例研究」では実践内容を報告書としてまとめ、各学校へ提供していく ことでICT利活用や情報セキュリティに対する教職員の知識の底上げができ、授業改善 への一定の成果があった。 イ 「授業支援」では、児童の情報活用の力の育成を図るため、コンピュータインストラク ターの活用により全小学校の児童に対し支援ができた。そのため、児童の情報活用能力の 向上が図れた。 ウ 機器の整備 市内全小中学校へ大画面テレビ・書画カメラ(教材提示装置)を整備、コンピュータ教 室のコンピュータについて、年次的に整備・更新を行った。また、小中学校職員へ一人一 台の校務用のコンピュータを全教諭に整備した。 エ 学校ホームページについては、更新が容易にできるソフト(アドビ・コントリビュート ・ドリームウィーバー)の導入や研修の実施等により改善できた。 ② 課題 ア 日常の授業における授業改善に向けてのICT利活用の推進については、教室への機器 の整備や校内研修の充実が図られるような計画的な取り組みが必要である。 イ 情報モラル教育の充実については、教員の指導力向上を図るため、情報モラル教育に関 する研修の充実を図る。 ウ ネットワークやICT機器についてのトラブルへの対応については、リース契約ではな いため、ICT機器がさらに良い状態を保てる環境づくりに努めることが必要である。 エ 学校における沖縄市地域イントラネットの活用については、情報セキュリティを保ちつ つ、教員及び児童生徒がより活用しやすい インターネット・ネットワーク環境を構築し ていく必要がある。 オ 学校ホームページについては、ネットワークのセキュリティを保ちつつ、より簡単に更 新が可能なCMSシステムの導入を検討していく必要がある。 カ コンピュータウィルスの発生がたびたびみられるなど、教職員のセキュリティに関する 意識が十分でないため、研修会等を通してセキュリティ意識を高めていく必要がある。

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- 3 - 本計画の策定にあたり、これまでの取組事項の成果と課題を踏まえ、新たに5カ年計画を 立て、本市教育情報化推進に資することとする。 3 計画の性格 教育の情報化を総合的に推進するために、本計画では「①情報教育の充実」、「②授業にお けるICT活用促進」、「③校務の情報化の推進」「④ICT環境の整備・充実」の4つの項 目において、それぞれの取組を示す。 4 計画の期間 本計画の期間は、平成 27 年度~31 年度までの5年間とする。 なお、実施計画の進捗状況についてはローリングにより毎年点検を行い、事業の成熟や達成 度を正しく評価・検証しつつ必要に応じて計画の見直しを行う。 5 計画の推進管理 推進にあたっては、進捗状況や目標の達成状況について継続的に点検を行い、その円滑な推 進に努める。 ICTの分野は、技術の進歩が目覚ましく、教育の情報化を推進するにあたっては、取組内 容が時代の進展に即し、より効果的・効率的なものになるよう留意する必要がある。本計画に ついては、国・県の動向や情勢の変化等に応じて適宜見直しを行う。 6 計画の策定・推進の実施主体 本計画策定・推進の実施主体は「沖縄市教育委員会」、主管課は沖縄市立教育研究所とする。 7 計画の策定・推進に関係する課及び各課の主な業務内容 (1) 関係課 ① 教育委員会(教育総務課、指導課、学務課、施設課、教育研究所) ② 情報推進課(地域イントラネット関連、インターネット接続等) (2) 主な業務内容(教育委員会) 課 名 業 務 内 容 <教育総務課> ・企画調整担当 ○関係課の業務内容の掌握 ○推進計画進捗状況のチェック ○沖縄市学校教育ネットワークビジョンの策定 ○沖縄市学校セキュリティポリシーの策定 <学務課> ・備品購入及び保守管理 ○学校のICT機器の整備・更新 ○コンピュータ教室の機器等の整備・更新 ○ソフトウェアの整備・更新 ○コンタクト業務についての管理 <教育研究所> ・施策に係る研修 ○推進計画進捗状況のチェック ○教科指導におけるICT活用のための研修実施 ○情報教育の体系的な実施のための計画・推進 ○校務の情報化の推進計画 ○ICT環境の整備計画策定 ○学校における情報セキュリティ対策・推進計画作成 ○沖縄市学校教育ネットワークビジョンの策定 ○沖縄市学校セキュリティポリシーの策定 ○コンタクト業務についての管理

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- 4 - 8 沖縄市教育情報化推進体制図(沖縄市教育情報化推進検討委員会)

Ⅱ 本計画の目標

知識基盤社会化、科学技術の進歩、情報化・グローバル化の進展、高齢化社会への移行等、社 会の多様化・高度化がますます進む今日、学校においては、社会の変化に主体的に、柔軟に対応 できる豊かな人間の育成が必要とされている。 教育の情報化においては、情報活用能力の重要性が一層高まる中、その効果的な育成に向け、 情報教育を体系的に推進するとともに、教師、児童生徒の双方が授業においてコンピュータや情 報通信ネットワーク等の情報手段を活用することが求められている。 本市における教育の情報化にあたっては、このような力を育むため、21 世紀にふさわしい学び と学校の創造の実現を図り、児童生徒が、活力ある社会の形成者として、主体的に情報社会に参 加できるようになることを目指す。 以上を踏まえ、本計画では、次ページの通り目標を設定し、本市における教育の情報化を推進 していく。 委員長 研究所所長(指導部長) 副委員長 指導部次長・教育部次長 委 員 教育総務課長・企画調整担当主幹・指導課長・学務課長・施設課長 小中学校代表(教頭又は校長) <指導課> ・施策の指導 ○情報教育施策の推進・指導 ○指導法改善に関する指導 ○情報教育研究指定校の決定・支援 ○校務の情報化に向けた制度の見直し <施設課> ・コンピュータ教室等の施 設整備 ○コンピュータ教室等の施設整備 (教室の拡張、電気の容量、クーラーの設置等) ○校内LANの整備

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- 5 -

ICT環境の整備・充実

沖縄市教育情報化推進計画

多様化・高度化する社会へ対応できる人材の育成

情報教育の充実

授業における ICT 活用

校務の情報化

3 校務の情報化の推進

2 授業におけるICT活用促進

(1) 授業等におけるICT活用の促進 (2) ICT活用についての教員のスキル アップ (3) 各教科・領域の年間指導計画への ICT活用の位置づけ (4) ICT支援員の配置 (1) 小中連携による体系的な情報教育 の推進 (2) 情報モラル教育の充実 (3) 情報モラル教育における家庭・地 域との連携強化 (4) 情報教育推進の為の教員のスキル アップ (1) 校務支援システムの導入 (2) 教員の個人情報取扱に関する意識向上 (3) 校務支援システムに関する研修会の 実施

教育の情報化

施策の基本方向

1 情報教育の充実

4 ICT環境の整備・充実

(1) 沖縄市学校教育ネットワークの整 備 (2) 校内LANの整備 (3) 教室のICT環境の整備・充実 (4) コンピュータ教室の更新 (5) ソフトウェアの整備・更新 (6) 校務用ハードウェアの整備・更新

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- 6 - 1 情報教育の充実 情報教育の体系的な推進は、本市児童生徒の情報活用能力の育成を目的としている。情報活 用能力の育成は、各教科指導におけるICT活用にも関連してくるため、発達段階ごとの到達 目標に基づき、学校全体で体系的に取り組むとともに、小学校、中学校の各段階のつながりや 重点化する学習活動を明確にする必要がある。 また、情報化が急速に進展する中で、情報化の「影」の部分を十分理解した上で、情報社会 に積極的に参画する態度を育てることは、今後ますます重要になる。 情報モラル教育は、発達段階に応じ体系的に進めるとともに、各教科の指導内容に関連して 実施する必要がある。その推進に向けては、学校の方針を校内情報化推進計画に盛り込む等、 学校全体での取り組みを促していく必要がある。 (1) 小中連携による体系的な情報教育の推進 小学校、中学校の各発達段階において期待される情報活用能力や、これを身につけさせる ための指導事例等について学校現場へわかりやすい方法で一層の周知を図るとともに、学校 現場で展開された好事例等の情報収集・提供に努める。 (2) 情報モラル教育の充実について 情報モラルに関する教員の指導力向上を図るため、情報モラル教育に関する研修を各学校 の実態に応じて実施する。その際、各学校において、情報モラル教育の指導用ソフトの効果 的な活用を促す。 (3) 情報モラル教育における家庭・地域との連携 情報モラル教育について家庭・地域と連携した学校内の体制づくりを促進する。また、情 報モラルに関する保護者・地域向けの講演会の実施や情報の提供などを、各学校毎に実施す るよう促していく。 (4) 情報教育推進の為の教員のスキルアップ 情報教育の着実な推進を図る為には、教員のスキルアップが必要である。各発達段階にお いて期待される情報活用能力を踏まえ、情報教育の着実な推進が図れるよう、情報の提供、 情報教育推進のための研修会を充実させるなどし、各学校への取り組みを促す。 2 授業におけるICTの活用促進 学習指導要領では、教科指導におけるICT活用の充実を求めている。教員及び児童生徒の 双方向での活用により、学習目標を効果的に達成するとともに、児童生徒の情報活用能力の育 成を図る。 本市教員のICT活用指導力については、これまでコンピュータインストラクターの活用に より、各学校の実態に応じた情報教育研修、児童生徒の情報活用能力向上を図るため学習支援 等を行ってきた。これらの取り組みにより、教員のICT活用指導力の向上においては一定の 成果を上げているものと捉えている。文部科学省による「学校における教育の情報化の実態等 に関する調査」(平成 24 年3月時点)では、調査の観点となる5つの大項目について、「わ りにできる」「ややできる」と回答した教員の割合は、全て全国平均を上回っている。 「IT新改革戦略」(平成 18 年1月:IT戦略本部)では、平成 23 年3月までに、「教員 のICT活用指導力」の全項目でおおむね100%を目指すとしており、教員のICT活用指 導力の向上は、本市においても重要課題の一つとして取り組んでいく必要がある。

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- 7 - (1) 授業におけるICT活用の促進 日常的にICTを活用して授業実践を行うことは、指導方法の改善、学力向上に欠かすこ とのできないものである。 授業におけるICT活用を促進するために、ICTの効果的な活用方法については、授業 の準備と評価のための教員によるICT活用、授業での教員によるICT活用、授業での児 童生徒によるICT活用の3つの観点より情報収集・提供を行う。 また、特別な準備が不用で各教室において日常的かつ手軽に活用できるような環境の整備 をすすめることも必要である。 (2) ICT活用についての教員のスキルアップ 各学校において、情報教育の体系的な取り組みや,ICT活用推進の核となる人材として、 教育情報化推進リーダーを養成する研修を継続する。 校内研修の実施にあたっては、「教員のICT活用指導力チェックリスト」を積極的に活 用して研修のねらいを明確にするとともに、学校の実態に応じて研修形態の工夫に努める必 要がある。コンピュータインストラクターの活用により、各学校の実態に応じた情報教育研 修を充実させ、児童生徒の情報活用能力向上を図るための学習支援などを行っていく。 (3) 各教科・領域の年間指導計画へのICT活用の位置づけ 効果的なICT活用を目指し、各教科・領域の年間指導計画に、指導のねらいに沿ったI CTの活用について盛り込むよう、取組を促していく。 (4) ICT支援員の配置 ICTを活用した授業等をすべての教員が自立して行えるようICT支援員を配置し、技 術支援はもとよりICTを活用した授業の相談や支援を行う。現在、教育研究所にコンピュ ータインストラクターが1名しか配置されていない為、充分な支援ができていない。ICT 支援員を配置することで、授業前の準備等の支援、授業でのICT活用支援、校務でのIC T活用支援、機器やシステムの簡単なメンテナンス等、各学校へより良い支援を実施するこ とが可能となる。 3 校務の情報化の推進 校務の情報化は、教職員が必要な情報を共有することにより、きめ細やかな指導を可能にす るとともに校務の負担軽減を図り、教員が児童生徒と向き合う時間や教員同士が相互に授業展 開などを吟味し合う時間を増加させ、ひいては教育の質の向上と学校経営の改善に資するもの である。 そのためには、情報共有や校務処理の効率化を支援するためのシステムの導入やセキュリテ ィポリシーの策定等の基盤整備が不可欠である。 (1) 校務支援システムの導入 市内全小中学校においては、校務の効率的な処理を実現し、教育の質の向上を図ること目 的として、校務支援システムを導入する。校務支援システムを導入することで、児童生徒名 簿の作成、テスト結果の処理、出席状況管理、保健関係データ管理、通知表作成、指導要録 作成、高校入試関連書類の作成等、様々な校務処理の効率化を図ることが可能である。また、 市内全学校で共通のシステムを導入することで、市内学校間の転出入時や小中学校間のデー タの受け渡しも可能となる。

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- 8 - (2) 教員の個人情報取扱に関する意識向上 教員は職務遂行上、児童生徒及び保護者の個人情報を多く取り扱うものであるが、校務支 援システムを導入することで、今まで以上に厳重な管理が求められることとなる。セキュリ ティポリシーの遵守を促すなどの情報セキュリティの意識向上のため研修等を充実させて いく。 (3) 校務支援システムに関する研修会の実施 校務支援システム導入にあたっては、システムや機器の操作法、障害発生時の対応、情報 セキュリティに関する基本的な知識等が求められる。教育情報化推進リーダー向けの研修、 全教員を対象にした研修を充実させる。 4 ICT環境の整備・充実 教育情報化の推進にあたってはICT環境の整備が不可欠であり、ソフト・ハード・ヒュー マン面の整備を総合的かつ計画的に進めることが重要である。 学校におけるICT環境整備のうち、ハードウェアの整備については、コンピュータ教室の 整備、各普通教室及び特別教室等に整備する教師用タブレットPCや周辺機器、学習用ソフト ウェア等が必要であるほか、教員が校務処理に使用する校務用コンピュータや周辺機器、校務 用ソフトウェアが必要である。また、校内LANやインターネット接続といったネットワーク 環境の整備も必要となってくる。さらに、学校におけるICT機器の活用が日常的・効果的な 取り組みとなるためには、ICT支援員等の支援体制の整備も重要である。 (1) 沖縄市学校教育ネットワークの整備 これまで、市内幼稚園、小・中学校は、市情報推進課が管理・運営している「沖縄市地域 イントラネット」を使用してきた。そのため、市内幼少中学校における情報セキュリティの 面では、市情報推進課の管理・運営の中、大きな恩恵を受けることができた。 しかし、本市の学校教育においては情報通信ネットワークの効果的な利用により、学校教 育の質の向上を目指す上で、ICT教育環境整備は喫緊の課題となっている。今後、校務支 援システムの導入や無線LANの整備、テレビ会議システムの利用を考える上で、独自の市 学校教育ネットワークの整備やセキュリティポリシーの策定が必要である。教育研究所が主 管課となり、組織の見直しなども含め教育委員会全体で計画的な取り組みを行っていく必要 があると考える。 (2) 校内LANの整備 全ての普通教室及び特別教室への校内LANの整備を行うとともに、無線LANの整備を 推進する。その際には、校務用ネットワーク、教室用ネットワークを物理的または理論的に 切り分けるなどセキュリティに配慮したものにする必要がある。 (3) 教室のICT環境の整備・更新 ICT機器を活用し、児童生徒の学習に対する興味・関心・理解を高め、「わかる授業」 の構築による学力の向上を推進するために、これまで普通教室及び特別教室への大画面テレ ビ、書画カメラの整備を行った。今後は、教師用タブレットPCを全教室へ整備し、タブレ ットPCの画面を大画面テレビへワイヤレスで映し出せるようにし、擬似的に電子黒板的な 活用ができるような整備をすすめていく。また、児童生徒用タブレットPCや電子黒板につ いては、先進地域等の情報を収集し今後の整備について検討していく。

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- 9 - (4) コンピュータ教室の整備・更新 ① コンピュータ教室整備実績及び整備計画 ② コンピュータ教室へ整備予定の機器及びソフトについては、各学校の要望も考慮し、教 育研究所・学務課にて導入機器の種類・仕様を決定し整備を進めていく。 (5) ソフトウェアの整備・更新 教師用デジタル教科書については、教科書改訂時(小学校は平成 27 年度、中学校は平成 28 年度)に導入を進める。児童生徒用デジタル教科書については、情報収集を継続して行い 必要に応じて導入を検討していく。また、その他のソフトウェアについても各学校の要望も 踏まえ情報を収集し導入を図っていく。 (6) 校務用ハードウェアの整備・更新 校務用コンピュータの整備は、平成 26 年度に一人一台の整備が達成できたが、今後も入 れ替えや職員増等計画的に進めていかなければならない。また、校務支援システムの導入に あたっては、サーバー関連機器(UPS・バックアップ用HDD等)等の整備も必要である。 年 度 コンピュータ教室整備実績及び整備計画(平成 27 年度以降は整備計画) 平成 20 年度 山内中学校 安慶田中学校 平成 21 年度 室川小学校 越来中学校 コザ中学校 美東中学校 宮里中学校 平成 22 年度 美里中学校 沖縄東中学校 平成 23 年度 島袋小学校 美原小学校 平成 24 年度 越来小学校 山内小学校 美東小学校 平成 25 年度 コザ小学校 泡瀬小学校 諸見小学校 高原小学校 宮里小学校 北美小学校 平成 26 年度 中の町小学校 美里小学校 安慶田小学校 室川小学校 比屋根小学校 平成 27 年度 山内中学校 安慶田中学校 平成 28 年度 越来中学校 コザ中学校 美東中学校 宮里中学校 平成 29 年度 島袋小学校 美原小学校 美里中学校 沖縄東中学校 平成 30 年度 越来小学校 コザ小学校 山内小学校 美東小学校 平成 31 年度 安慶田小学校 諸見小学校 宮里小学校 高原小学校

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5 取組事項のタイムスケジュールと担当課

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度 平成31年度 (2015年度) (2016年度) (2017年度) (2018年度) (2019年度) 1   情 報 教 育 の 充 実 (1) 小中連携による体系的な情報教育の推進 研究所 (2) 情報モラル教育の充実 研究所・指導課 (3) 情報モラル教育における家庭・地域との連携強化 研究所・指導課 (4) 情報教育推進の為の教員のスキルアップ 研究所・指導課 2   授 業 に お け る I C T の 活 用 促 進 (1) 授業におけるICT活用の促進 研究所 (2) ICT活用についての教員のスキルアップ 研究所 (3) 各教科・領域の年間指導計画へのICT活用の位置づけ 研究所・指導課 (4) ICT支援員の配置 ICT支援員 1名配置 研究所 3   校 務 の 情 報 化 の 推 進 (1) 校務支援システムの導入 情報収集 研究所・指導課 (2) 教員の個人情報取扱に関する意識向上 研究所・指導課 (3) 校務支援システムに関する研修会の実施 情報収集 研究所 4   I C T 環 境 の 整 備 ・ 充 実 (1) 沖縄市学校教育ネットワークの整備 情報収集 教育総務課・研究 所・情報推進課 (2) 校内LANの整備 校内LANについ ての情報収集 施設課 (3) 教室のICT環境の整備・更新 情報収集 学務課・研究所 (4) コンピュータ教室の整備・更新 学務課・研究所 (5) ソフトウェアの整備・更新 デジタル教科書 小学校導入 デジタル教科書 中学校導入 学務課・研究所 (6) 校務用ハードウェアの整備・更新 学務課・研究所 取組事項 情報収集及び計画的な整備・更新 各学校へ年間指導計画へのICT活用の位置づけを促進 効果的なICT活用方法の収集及び情報提供、研究協力員による実践研究の実施 情報教育推進の為の教員をスキルアップを図る取り組みの実施 継続的な研修会の実施及び研修会の内容の充実 情報モラル教育に関する情報の発信及び啓発活動の実施 情報活用能力の到達目標の設定 到達目標の周知及び到達目標達成の為の指導実施 情報モラル教育の研修内容の検討と研修実施 情報収集及び沖縄市学校教育ネットワークの整備 主管課 その他ソフトの整備・更新 普通教室及び特別教室へのタブレットPC整備 ICT支援員の計画的な増員・配置 計画的な整備・更新 個人情報取扱に関する研修の継続実施 システムの導入及び円滑な運用へのサポート 情報収集及び無線LANの整備 校務支援システムに関する研修会の継続実施

参照

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